JP6097666B2 - ジョブ管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、サーバとクライアントから構成されるジョブ管理システムであって、特定の業務で異常が発生した際、影響を受ける業務を特定し、影響を受ける業務について回復する優先順位を決定するためのシステムに関するものである。
一般に、ジョブ管理システムでは、企業内の様々な業務をジョブとして定義し、実行順序を指定した1つ以上のジョブの集まりのことをジョブネットとして定義し、ジョブおよびジョブネットを計画的に自動実行することで、ミスや不正が起こりにくい安定した業務運用の実現を目標としている。
特に大規模なジョブ管理システムでは、企業の根幹業務から特定部署向けの業務まで様々な業務が定義され、自動運用されている。
大規模なジョブ管理システムでは、ジョブやジョブネットを定義し、編集し、およびシステム全体を把握する運用管理者と、自部門のジョブやジョブネットを実行し、および監視する業務担当者により日々の業務は管理、運用がされており、大規模になるに従って業務量は増加していく。
そのため、特定の業務に異常が発生すると業務担当者は、人為的に、異常によるその他の業務への影響範囲の特定、異常の回復にかかる時間の算出、各業務の回復の優先度の決定をし、最終的に順次異常の回復をすることが必要になり、これらの作業を早急に対応するための業務担当者の作業負担は非常に高くなる。
この問題に対処するために、従来のジョブ管理システムでは特定の業務に異常が発生すると、運用管理者および業務担当者に対して、異常が発生した旨を通知し、該当ジョブの特定を容易にさせ、さらに、異常が発生したジョブが正常に終了した後に実行する予定のジョブを特定できるような機能を提供している。
例えば、特許文献1では、ジョブと該ジョブが利用するリソースに係る情報とを対応づけた利用リソース情報を参照することにより、異常原因と推定される要因を検出し、および影響を受けるジョブを検出するシステムを開示している。
特開2009−181495号公報
しかしながら、前記従来技術では、業務に異常が発生した場合、影響のある業務について異常を回復すべき優先順位の決定をすることは、人為的に考えた上で決定する必要がある。
この人為的な作業は、対象のジョブの後続関係を洗い出すために、多くのジョブを見直す必要があり、また優先順位を判断するためには業務の内容を熟知している人が判断する必要がある。
そのため、異常が発生すると、素早い対処が必要な一方で、影響範囲の特定や業務の回復に対する優先順位の決定に時間がかかり、関係者との迅速な連携が困難となる。
本発明では、異常発生時に業務担当者の対応が迅速に可能なよう、人為的な作業を自動化することで、異常発生後の回復作業を、円滑にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のジョブ管理システムは、サーバと、クライアントとが、ネットワークを介して通信可能に接続されたジョブ管理システムであって、前記サーバが、ジョブネットおよびジョブ毎に任意に設定される、後続要素(後続ジョブネットおよび/またはジョブ)と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻とを記憶するジョブネット・ジョブデータベースと、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素が、異常発生から正常に動作を開始するまでの回復見込み時間を記憶する回復見込み時間データベースと、ジョブネットまたはジョブに異常が発生したことを検出する異常発生検出手段と、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に回復優先レベルが設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で回復優先レベルの比較を行う回復優先レベル判定手段と、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に終了期限時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で、終了期限時刻の比較を行う終了期限時刻判定手段と、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に開始予定時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で、開始予定時刻の比較を行う開始予定時刻判定手段と、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に回復見込み時間が記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、後続要素間で、回復見込み時間の比較を行う回復見込み時間判定手段と、前記各判定比較結果に基づいて、後続要素の回復順位を決定する回復順位決定手段と、前記決定した回復順位をユーザに通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
また、好ましくは、本発明のジョブ管理システムは、前記通知手段が、前記ジョブ管理システムと通信可能に接続されたユーザ端末の画面に通知する情報を表示させる画面表示手段であり、前記後続要素毎に、回復順位と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻と、回復見込み時刻と、前記後続要素がジョブネットである場合には該ジョブネットが包含するジョブ数とを前記ユーザ端末の画面に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果がある。
(1)異常が発生したジョブネットまたはジョブから、影響のあるジョブおよびジョブネットの範囲を特定し、自部門への影響および他システムへの影響を業務担当者に知らせることで、関係者との連携が迅速になる。
(2)回復作業の優先度を自動的に決定することで、人為な判断をする必要がなくなり、異常時の業務担当者の負担が削減される。
(3)影響範囲を数値化して表示することで、異常発生による影響度が分かる。
(4)過去の異常発生時に回復した情報を累積しておくことで、異常時の回復見込み時間が分かる。
図1は、本発明の実施形態の構成の一例を表すブロック図である。 図2は、ジョブ管理システムにおける、運用管理者、業務担当者が管理する業務の管理形態の一例を示す概念図である。 図3は、本発明における、ジョブネット・ジョブデータベースがもつデータ構造の一例を示した図である。 図4は、図3の情報を基に、ジョブネットおよびジョブの関係を図式化したものである。 図5は、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合の業務担当者の作業を示した、運用イメージ図である。 図6は、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合に、本発明により業務担当者に通知される情報画面の一例である。 図7は、図6の業務担当者に通知される情報画面のジョブネットおよびジョブの回復順位を決定するフローチャートの一例を示した図である。 図8は、図6の業務担当者に通知される情報画面のジョブネットおよびジョブの回復順位を決定するフローチャートの一例を示した図である。 図9は、図6の業務担当者に通知される情報画面のジョブネットおよびジョブの回復順位を決定するフローチャートの一例を示した図である。 図10は、図6の業務担当者に通知される情報画面のジョブネットおよびジョブの回復順位を決定するフローチャートの一例を示した図である。
以下、本発明を適用した場合の実施形態の一例について、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の構成を表すブロック図であり、本発明の対象とするジョブ管理システムである。
ジョブ管理システムは、実行環境等の各種設定ならびにジョブ全体の管理および監視を行うサーバ101、ジョブの実行を行うクライアント106、ならびにネットワーク108から構成される。
サーバ101は、ジョブネット実行・監視指示部105と、ジョブ実行管理部102と、ジョブネット管理部103と、通知手段として画面表示部104と、ジョブネット・ジョブデータベース106と、回復見込み時間データベース107と、ユーザ確認情報データベース108と、異常発生検出部109と、回復優先レベル判定部110と、終了期限時刻判定部111と、開始予定時刻判定部112と、回復見込み時間判定部113と、回復順位決定部114とを備える。
サーバ101は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)等で構成されるメモリと、ハードディスク等で構成される記憶装置とを備えるコンピュータである。前記記憶装置は、ジョブ管理プログラムを記憶している。CPUが記憶装置からメモリにジョブ管理プログラムを読み出して実行することにより、サーバ101の各機能が実現される。
ジョブネット実行・監視指示部105は、ジョブ実行管理部102に対してジョブの実行の管理を指示し、また、ジョブネット管理部103に対してジョブネットの管理を指示する。
ジョブ実行管理部102は、ジョブネット実行・監視指示部105からの要求を受け、各種ジョブの実行を管理する。
ジョブネット管理部103は、ジョブネット実行・監視指示部105からの要求を受け、各ジョブの実行順序を定義したジョブネットを管理する。
画面表示部104は、通知手段の好ましい一例であり、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合に、異常が発生した旨、および当該異常の発生により影響を受ける後続要素(本発明において、ジョブネットおよび/またはジョブのことを要素と呼ぶことがある。)に関する情報を、本発明のジョブ管理システムに通信可能に接続された業務担当者のユーザ端末の画面に表示させる。具体的には、後続ジョブネット・ジョブ名と回復順位決定部114が決定した回復順位を業務担当者に通知する。さらに好ましくは、画面表示部104は、後続要素毎に、後続ジョブネット・ジョブ名と、回復順位と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻と、回復見込み時刻と、後続要素がジョブネットである場合には該ジョブネットが包含するジョブ数とを前記業務担当者のユーザ端末の画面に表示させる。
なお、通知手段は、画面表示部104による、情報を業務担当者のユーザ端末の画面に表示させて行うことに限定されるものではなく、その他の方法、例えば、紙媒体に出力して業務担当者に情報を通知することができる。
ジョブネット・ジョブデータベース106は、図3に示すようにジョブネットおよびジョブに関する情報を記憶する。具体的には、ジョブネットおよびジョブ毎に任意に設定される、後続要素と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻等を記憶する。
回復見込み時間データベース107は、異常発生後の後続要素の異常発生から正常に動作を開始するまでの回復見込み時間を記憶する。回復見込み時間とは、具体的には、過去に発生した、あるジョブネットまたはジョブの異常の発生時刻から各後続要素が正常に動作を開始した時刻までに要した時間(回復に要した時間)について、異常発生のジョブネットまたはジョブ毎の、該ジョブネットまたはジョブの後続要素毎の回復に要した時間の平均値である。
ユーザ確認情報データベース108は、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合に、業務担当者に通知する、後続要素に関する情報、具体的には、好ましくは、ユーザ確認画面606に示す情報を記憶する。
異常発生検出部109は、ジョブネットまたはジョブに異常が発生したことを検出する。
回復優先レベル判定部110は、回復順位の決定参照値となる回復優先レベルの判定を行う。具体的には、ジョブネット・ジョブデータベース106の情報を参照して、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に回復優先レベルが設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で回復優先レベルの比較を行う。
終了期限時刻判定部111は、回復順位の決定参照値となる終了期限時刻の判定を行う。具体的には、好ましくは、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素のうち、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されていない後続要素毎に、ジョブネット・ジョブデータベース106の情報を参照して、終了期限時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されていない後続要素間で終了期限時刻の比較を行う。
開始予定時刻判定部112は、回復順位の決定参照値となる開始予定時刻の判定を行う。具体的には、好ましくは、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素のうち、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されておらず、かつ終了期限時刻が同一時刻であるかまたは終了期限時刻が設定されていない後続要素毎に、ジョブネット・ジョブデータベース106の情報を参照して、開始予定時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されておらず、かつ終了期限時刻が同一時刻であるかまたは終了期限時刻が設定されていない後続要素間で開始予定時刻の比較を行う。
回復見込み時間判定部113は、回復順位の決定参照値となる回復見込み時間の判定を行う。具体的には、好ましくは、異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素のうち、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されておらず、かつ終了期限時刻が同一時刻であるかまたは終了期限時刻が設定されておらず、かつ開始予定時刻が同一時刻であるかまたは開始予定時刻が設定されていない後続要素毎に、回復見込み時間データベース107の情報を参照して、回復見込み時間が記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、回復優先レベルが同一レベルであるかまたは回復優先レベルが設定されておらず、かつ終了期限時刻が同一時刻であるかまたは終了期限時刻が設定されておらず、かつ開始予定時刻が同一時刻であるかまたは開始予定時刻が設定されていない後続要素間で回復見込み時刻の比較を行う。
回復順位決定部114は、回復優先レベル判定部110、終了期限時刻判定部111、開始予定時刻判定部112および/または回復見込み時間判定部113による判定比較結果等に基づいて、後続要素の回復順位を決定し、ユーザ確認情報データベース108に登録する。
ジョブおよび/またはジョブネットから見て、自己を配下に包含するジョブネットを親ジョブネットという。例えば、図4のジョブ:A31(407)に対して、親ジョブネットは、ジョブネット:A3(406)と、ジョブネット:A2(404)と、ジョブネット:A1(402)と、ジョブネット:ルート(401)である。
また、ジョブおよび/またはジョブネットから見て、自己を配下に包含する親ジョブネットのうち、自己に一番近い階層の親ジョブネットを直近の親ジョブネットという。例えば、図4のジョブ:A31(407)の直近の親ジョブネットは、ジョブネット:A3(406)である。本発明において、明示的に「直近の親ジョブネット」という場合の他、単に「親ジョブネット」という場合も、直近の親ジョブネットを意味することがある。
クライアント115は、各々の業務として定義されたジョブネットまたはジョブを実行するジョブ実行処理部116から成り、ジョブ管理システムにおいて、クライアント115は複数存在する場合がある。クライアント115は、ネットワーク117を介して、サーバ101と通信可能に接続されている。
クライアント115は、CPUと、RAM等で構成されるメモリと、ハードディスク等で構成される記憶装置と、キーボードやタッチパネル等で構成される入力装置と、ディスプレイ等で構成される出力装置とを備えるコンピュータである。
図2は、上記の内容に基づき構成されるジョブ管理システムにおける、運用管理者、業務担当者が管理するジョブネットおよびジョブの一管理体系を示す概念図である。
運用管理者201はジョブ管理システム全体を管理する権限を持ち、各業務担当者が管理しているジョブネットおよびジョブを参照し、編集し、および実行することが可能な最上位の管理者である。
業務担当者202は、原則として、自分の担当している自部門のジョブネットおよびジョブのみが参照可能であり、業務担当者203および業務担当者204が担当している他システムのジョブネットおよびジョブは参照不可となっている。
各ジョブネットの配下にはジョブネットおよびジョブを定義(包含)することが可能であり、業務担当者は管理権限を持つ自部門のジョブネットおよびジョブに対して、管理および編集を行う。
自部門以外のジョブネットおよびジョブについては、権限をもたない場合には閲覧、管理、編集および操作は実施することはできないようになっており、業務担当者毎の作業範囲は権限により明確になっている。
ジョブネット205について、配下に定義されているジョブネットおよびジョブは各々に対して依存関係を持ち、特定のジョブネットまたはジョブが正常に終了した場合に、特定のジョブネットまたはジョブを実行するような制御が可能である。
依存関係はジョブに合わせて業務担当者が任意に指定可能であり、同一部門のジョブネット内に配置されているジョブネットおよびジョブ間の依存関係のほかに、異なる部門のジョブネットとの依存関係を持つことも可能なため、ジョブネット205が正常に終了した後にジョブネット206を実行するような制御も可能である。
なお、このように他部門のジョブネットまたはジョブと依存関係を持たせる場合には、当該他部門のジョブネットまたはジョブを参照等することが許される。
図3は、ジョブネット・ジョブデータベース106がもつデータ構造を示した図であり、業務担当者がジョブネットやジョブを定義した際に保持される情報等である。詳細を以下に記載する。
業務内容は、下位に要素を持つジョブネットと業務自身を定義するジョブから構成され、それぞれジョブネット・ジョブ名301、種別302、親ジョブネット303、状態304、後続要素305、開始予定時刻306、終了期限時刻307、異常回復優先レベル308、その他の属性情報309から構成されている。
ジョブネット・ジョブ名301は業務を構成しているジョブネットまたはジョブの名称が指定され、業務担当者が独自に設定することができる必須項目となり、同一ジョブネット内に同じ名称の要素は存在せず、必ず一意となる。
種別302は業務を構成している要素の種別情報を保持しており、定義されているデータがジョブネットのデータであるか、またはジョブのデータであるかが定義され、業務担当者が業務として要素を作成する際に、ジョブネットまたはジョブを選択することで自動的に情報が格納される。
親ジョブネット303は各要素が配置されている直近の親ジョブネットの情報を保持しており、業務担当者がジョブネットまたはジョブを定義した際に、自動的に情報として格納される。
状態304はジョブネットおよびジョブの現在の状態を表しており、状態としては実行までの待機中であるか、実行中であるか、既に終了しているか、異常が発生しているかの大きく分類して4つの状態を保持し、詳細情報については、その他の属性情報309にて情報を保持する。
後続要素305は各ジョブおよびジョブネットの実行が正常に終了した後に実行する必要のあるジョブネットまたはジョブのことであり、これがある場合には、その情報を保持しており、業務担当者がジョブまたはジョブネットを定義する際に、先行要素を定義することで先行要素の後続要素として情報が保持される。
なお、業務担当者は視覚的な機能により各要素間の依存関係を定義する場合と、明示的にジョブネットまたはジョブ名を定義する場合があり、どちらの場合も同様に後続要素305に情報として保持される。
開始予定時刻306はジョブネットまたはジョブを開始させる予定時間がある場合は、業務担当者が任意に指定することが可能であり、指定された場合に情報が格納される。開始予定時刻とは、業務担当者がジョブネットまたはジョブの開始時刻を指定し、定期的にジョブを自動実行させる場合の指定値となっており、開始予定時刻は業務に異常が発生した場合の回復の優先順位の決定参照値となる。
終了期限時刻307はジョブネットまたはジョブが必ず終了していなければいけない時刻がある場合は、業務担当者が任意で指定することが可能であり、指定された場合に情報が格納され、格納された時刻は、業務担当者へのアラートを通知するための基準となり、さらに業務に異常が発生した場合の回復の優先順位の決定参照値となる。
異常回復優先レベル308は、特定のジョブネットまたはジョブに異常が発生した際に、他のジョブネットまたはジョブが影響を受ける場合に、当該影響を受けたジョブネットまたはジョブの異常の回復のための対処をする際の優先度がある場合は業務担当者が設定し、それを情報として保持しておき、ジョブに異常が発生した場合の回復の優先順位の決定参照値となる。
異常回復優先レベル308は、例えば、異常発生により影響を受ける後続のジョブネットが包含する配下のジョブ数の多少等により決定することができる。
その他の属性情報309は上記した以外のジョブネットまたはジョブの情報を保持しており、ジョブネットおよびジョブのID並びに実行する業務の実行ファイル名等の情報を保持している。
図4は図3の親ジョブネット303および後続要素305に記載されている情報をもとに、ジョブネットおよびジョブの関係を図式化したものである。
ジョブネット:ルート401は図3のジョブネット・ジョブ名301に記載されているルートに該当する最上位のジョブネットであり、配下にジョブネット:A1(402)およびジョブネット:B410を要素として持ち、ジョブネット:A1(402)の実行が正常に終了すると、ジョブネット:B410が実行されるように定義がされている。
ジョブネット:A1(402)は配下にジョブ:A11(403)およびジョブネット:A2(404)を要素として持ち、ジョブ:A11(403)が正常に終了すると、ジョブネット:A2(404)が実行されるように定義がされている。
ジョブネット:A2(404)は配下にジョブ:A21(405)およびジョブネット:A3(406)を要素として持ち、ジョブネット:A2(404)が実行されると同時にジョブ:A21(405)およびジョブネット:A3(406)が実行されるように定義がされている。
ジョブネットA3(406)は配下にジョブ:A31(407)、ジョブ:A32(408)、ジョブ:A33(409)が定義され、ジョブ:A31(407)が正常に終了すると、ジョブ:A32(408)およびジョブ:A33(409)が実行されるように定義がされている。
ジョブネット:B410は配下にジョブ:B1(411)およびジョブ:B2(412)が定義されており、ジョブ:B1(411)が正常に終了するとジョブ:B2(412)が実行されるように定義がされている。
図4に図式化した関係が各ジョブネットおよびジョブの依存関係となり、特定のジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合には、この依存関係によって業務への影響がどの程度あるかを判断することができる。
図5は、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合の業務担当者の作業を示した、運用イメージ図である。
異常が発生すると、異常が発生した業務の業務担当者501は自部門の中で異常が発生したジョブネットまたはジョブを特定し、サーバ101から通知されたユーザ確認画面606に表示される情報から、自部門への影響範囲および他部門のシステムへの影響範囲を確認し、また回復見込み時間を確認する。
影響範囲の特定および回復見込み時間の確認が完了すると、他システムの業務担当者502へ異常発生を連絡し、および影響の有無や回復見込み時刻を連絡し、業務担当者への連絡と同様に運用管理者503へも異常発生の連絡を実施する。
その後、異常が発生したジョブネットまたはジョブから特定した影響のある要素について、ユーザ確認画面606に表示される情報に基づいて、各要素の回復の優先度を検討し、優先順位の高い業務から異常の回復作業を実施する。
回復の優先度を決める際には、サーバ101から通知されたユーザ確認画面606に表示される情報に基づいて、他要素への影響の大きさや、要素の開始予定時刻または終了期限時刻に指定されている時刻との関係を確認し、他システムへの影響の大きい要素や指定されている時刻を超過している要素を優先的に回復していく。
すべての回復作業が完了した後、業務担当者502へ回復完了の連絡を実施し、異常発生状況の報告をシステムの管理者である運用管理者503へ連絡する。
上記一連の作業のうち、業務担当者501から業務担当者502および運用管理者503への連絡をするうえで、業務担当者501が実施しなければならない、影響範囲の調査や回復順位の決定は、本発明によれば、業務担当者501が人為的に実施しなくとも、サーバ101により自動的にこれらが実施される。
図6はジョブネットA601に異常が発生した際に、業務担当者に通知される情報画面の一例である。好ましくは、ユーザ確認情報データベースに、ユーザ確認画面606と同一の情報が記憶される。
ジョブネットA601が異常終了した場合、業務担当者は、画面表示部104から異常が発生したことを、例えば、当該業務担当者のユーザ端末への表示により通知され、業務担当者が異常の発生しているジョブネットを選択することで、図6に示すユーザ確認画面に表示される情報、すなわち、異常が発生したことにより影響のある要素の一覧、およびそれらの回復順位等の情報を確認することができる。
ジョブネットA601が8:30に異常終了した場合、回復順位決定部114は、回復順位607に、異常が発生したジョブネットA601の後続ジョブネットについて、開始予定時刻610、終了期限時刻611、回復優先レベル612、回復見込み時刻613の各項目に保持している情報から、回復順位を決定し、画面表示部104は、ユーザ端末に、ユーザ確認画面606に示す、影響のある要素の一覧を出力し、回復の優先順位の高いものから表示させる。
後続ジョブネット・ジョブ名608にはジョブネットA601の後続として定義されているジョブネットおよびジョブの名称が表示され、影響のあるジョブネットおよびジョブを特定することができる。
ジョブネット配下のジョブ数609には、後続ジョブネット・ジョブ名608に表示されているジョブネット配下に定義されているジョブ数が表示され、ジョブネットまたはジョブの異常終了により、影響のあるジョブ数を特定することができる。
開始予定時刻610には、後続ジョブネットまたはジョブの開始予定時刻の情報が表示され、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した時刻が、業務の開始予定時刻よりも遅い時刻、または開始予定時刻までの時間が短い時刻であるほど回復する優先順位が高いと判断することができる。
終了期限時刻611には、後続ジョブネットまたはジョブの終了期限時刻の情報が表示され、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した時刻が、終了期限時刻よりも遅い時刻、または終了期限時刻までの時間が短い時刻であるほど回復する優先順位が高いと判断することができる。
回復見込み時刻613には、ジョブネットまたはジョブに異常が発生した時刻に、当該ジョブネットまたはジョブの後続要素毎の回復見込み時間を加算した時刻が表示され、各要素の回復見込み時刻を確認することが可能であり、初めてジョブネットまたはジョブに異常が発生した場合の回復見込み時刻は、表示されない。
上記の情報をジョブネットまたはジョブの異常発生時に業務担当者に提示することで、影響範囲の特定および回復見込み時刻、要素の回復の優先度を容易に判断することが可能となる。
ジョブネットA601が異常終了した場合、後続ジョブネットB602は業務担当者が指定した回復優先レベル612に100が指定されているため、最も優先順位が高いと判断し、回復順位607の1番目に指定される。
後続ジョブネットC603および後続ジョブネットD604は、業務担当者が指定した回復優先レベル612に30が指定されており、同一のレベルであるが、ジョブネットC603に開始予定時刻が定義されているため、優先順位が高くなり、ジョブネットC603を2番目、次にジョブネットD604が3番目に指定される。
後続ジョブネットE605は、業務担当者が指定した回復優先レベルはないが、終了期限時刻が指定されており、回復見込み時間が終了期限時刻を超えているため、その他のジョブネットよりも優先順位が高くなり、4番目に指定される。
図7はジョブネットおよびジョブの回復順位を決定するフローチャートの一例を示した図である。
異常発生検出部109が、ジョブネットまたはジョブの異常を検出すると、サーバ101は、異常終了した要素の後続要素すべてに対して、各後続要素の回復順位607を決定するために、すべての後続要素の情報を解析(701)し、回復順位607に出力する後続要素の順位を決定する。
回復順位決定部114は、異常終了した要素の後続要素を1つ取り出す(702)(以下、当該取り出した後続要素を未登録後続要素という。)とともに、回復順位607に出力する要素としてすでに別の後続要素が、ユーザ確認情報データベース108に登録されているかどうかを判断(703)する。
回復順位607に出力する要素として、ユーザ確認情報データベース108に別の後続要素が登録されていない場合は、回復順位決定部114は、未登録後続要素が、最も回復順位が高い、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(704)する。
回復順位607に出力する要素として、ユーザ確認情報データベース108に別の後続要素が既に登録されている場合は、登録されている全ての後続要素に対して、未登録後続要素を登録するために、未登録後続要素の適切な登録場所を解析(705)する。
回復優先レベル判定部110は、回復順位607に出力する要素として、ユーザ確認情報データベース108に登録されている後続要素の中から、要素を1つ取り出し(706)(以下、当該取り出した後続要素を登録済み後続要素という。)、ジョブネット・ジョブデータベース106を参照して、未登録後続要素および登録済み後続要素に回復優先レベルが設定されているか否かを判定し、いずれにも設定されている場合には、未登録後続要素の回復優先レベルが、登録済み後続要素の回復優先レベルより高いかどうかを判断(707)する。
回復順位決定部114は、未登録後続要素の回復優先レベルの方が高い場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(708)する。
回復優先レベル判定部110は、未登録後続要素の回復優先レベルの方が高くない場合、未登録後続要素の回復優先レベルが、登録済み後続要素の回復優先レベルと同一かどうかを判断(709)し、同一の場合、終了期限時刻判定部111は、ジョブネット・ジョブデータベース106を参照して、未登録後続要素および登録済み後続要素に終了期限時刻が設定されているか否かを判定し、いずれにも設定されている場合には、未登録後続要素の終了期限時刻が、登録済み後続要素の終了期限時刻より早い時刻か判断(710)する。
なお、回復順位決定部114は、未登録後続要素に回復優先レベルが設定されており、登録済み後続要素に回復優先レベルが設定されていない場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録する。また、未登録後続要素および登録済み後続要素の両者に回復優先レベルが設定されていない場合は、両者の回復優先レベルが同一の場合と同様、すなわち、終了期限時刻以降の項目により、両者の回復順位の高低を決定する。
回復順位決定部114は、未登録後続要素の終了期限時刻の方が早い時刻の場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(711)する。
終了期限時刻判定部111は、未登録後続要素の終了期限時刻の方が早い時刻でない場合、未登録後続要素の終了期限時刻が、登録済み後続要素の終了期限時刻と同一時刻か判断(712)する。
回復順位決定部114は、未登録後続要素の終了期限時刻と同一でない場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が低い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(713)する。
未登録後続要素と登録済み後続要素の終了期限時刻が同一の場合、開始予定時刻判定部111は、ジョブネット・ジョブデータベース106を参照して、未登録後続要素および登録済み後続要素に開始予定時刻が設定されているか否かを判定し、いずれにも設定されている場合には、未登録後続要素の開始予定時刻が、登録済み後続要素の開始予定時刻よりも早い時刻か判断(714)する。
なお、回復順位決定部114は、未登録後続要素に終了期限時刻が設定されており、登録済み後続要素に終了期限時刻が設定されていない場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベースに登録する。逆に、回復順位決定部114は、未登録後続要素に終了期限時刻が設定されておらず、登録済み後続要素に終了期限時刻が設定されている場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が低い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベースに登録する。また、未登録後続要素および登録済み後続要素の両者に終了期限時刻が設定されていない場合は、両者の終了期限時刻が同一時刻の場合と同様、すなわち、開始予定時刻以降の項目により、両者の回復順位の高低を決定する。
回復順位決定部114は、未登録後続要素の開始予定時刻の方が早い時刻の場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(715)する。
開始予定時刻判定部112は、未登録後続要素の開始予定時刻の方が早い時刻でない場合、未登録後続要素の開始予定時刻が、登録済み後続要素の開始予定時刻と同一時刻かどうかか判断(716)し、同一でない場合、回復順位決定部114は、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が低い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(717)する。
未登録後続要素の開始予定時刻と、登録済み後続要素の開始予定時刻が同一の場合、回復見込み時間判定部113は、未登録後続要素および登録済み後続要素の回復見込み時間が回復見込み時間データベース107に記憶されているか否かを判定し、いずれも記憶されている場合には、回復順位決定部114は、回復見込み時間に記憶されている時間が長い要素が、回復に時間を要し優先順位が高いと判断し、回復順位が高い、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(718)する。なお、未登録後続要素および登録済み後続要素のいずれにも回復見込み時間が記憶されていない場合、ならびに未登録後続要素および登録済み後続要素のいずれか一方にしか回復見込み時間が記憶されていない場合は、両者の回復順位は同順位となる。
なお、回復順位決定部114は、未登録後続要素に開始予定時刻が設定されており、登録済み後続要素に開始予定時刻が設定されていない場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が高い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録する。逆に、回復順位決定部114は、未登録後続要素に開始予定時刻が設定されておらず、登録済み後続要素に開始予定時刻が設定されている場合、登録済み後続要素よりも、未登録後続要素が低い回復順位の、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録する。また、未登録後続要素および登録済み後続要素の両者に開始予定時刻が設定されていない場合は、両者の開始予定時刻が同一時刻の場合と同様、すなわち、回復見込み時間により、両者の回復順位の高低を決定する。
回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録されている全ての要素に対して、未登録後続要素の解析(705)が終了した後、回復順位決定部114は、未登録後続要素を回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録したかどうか判断(719)する。
回復順位607に出力する要素として未登録後続要素を登録していない場合、回復順位決定部114は、当該未登録後続要素を回復順位が最も低い、回復順位607の要素としてユーザ確認情報データベース108に登録(720)する。
以上の未登録後続要素の解析に準じて、全ての未登録後続要素に対して解析を行う。
すべての解析(701)が終了した後、回復順位607に出力する要素としてユーザ確認情報データベース108に登録された情報に基づいて、画面表示部104は、ユーザ端末にユーザ確認画面606に示す情報を通知(721)する。
101 サーバ
102 ジョブ実行管理部
103 ジョブネット管理部
104 画面表示部(通知部)
105 ジョブネット実行・監視指示部
106 ジョブネット・ジョブデータベース
107 回復見込み時間データベース
108 ユーザ確認情報データベース
109 異常発生検出部
110 回復優先レベル判定部
111 終了期限時刻判定部
112 開始予定時刻判定部
113 回復見込み時間判定部
114 回復順位決定部
115 クライアント
116 ジョブ実行処理部
117 ネットワーク

Claims (2)

  1. サーバと、クライアントとが、ネットワークを介して通信可能に接続されたジョブ管理システムであって、
    前記サーバが、
    ジョブネットおよびジョブ毎に任意に設定される、後続要素(後続ジョブネットおよび/またはジョブ)と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻とを記憶するジョブネット・ジョブデータベースと、
    異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素が、異常発生から正常に動作を開始するまでの回復見込み時間を記憶する回復見込み時間データベースと、
    ジョブネットまたはジョブに異常が発生したことを検出する異常発生検出手段と、
    異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に回復優先レベルが設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で回復優先レベルの比較を行う回復優先レベル判定手段と、
    異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に終了期限時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で、終了期限時刻の比較を行う終了期限時刻判定手段と、
    異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に開始予定時刻が設定されているか否かを判定し、設定されている場合には、後続要素間で、開始予定時刻の比較を行う開始予定時刻判定手段と、
    異常が発生したジョブネットまたはジョブの後続要素毎に回復見込み時間が記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、後続要素間で、回復見込み時間の比較を行う回復見込み時間判定手段と、
    前記各判定比較結果に基づいて、後続要素の回復順位を決定する回復順位決定手段と、
    前記決定した回復順位をユーザに通知する通知手段と
    を備えることを特徴とするジョブ管理システム。
  2. 前記通知手段が、前記ジョブ管理システムと通信可能に接続されたユーザ端末の画面に通知する情報を表示させる画面表示手段であり、
    前記後続要素毎に、回復順位と、回復優先レベルと、終了期限時刻と、開始予定時刻と、回復見込み時刻と、前記後続要素がジョブネットである場合には該ジョブネットが包含するジョブ数とを前記ユーザ端末の画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載のジョブ管理システム。
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