JP6096872B1 - 製造ラインの生産実績情報を管理する生産管理装置及び生産システム - Google Patents

製造ラインの生産実績情報を管理する生産管理装置及び生産システム Download PDF

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Abstract

【課題】IDタグを用いることなく、個々のワーク毎にトレーサビリティデータを管理でき、かつ、不良品から容易にトレーサビリティデータを特定できる生産管理装置及び生産システムを提供する。【解決手段】生産管理装置10は、ワーク位置検出部18、ID生成部19、ID通知部20、データ受信部21、及び記録部22を備える。データ受信部21は、ID通知部20により固有IDが通知された製造機械から、ID生成部19により生成された固有ID、及び、当該固有IDが生成されたワークを処理したときのトレーサビリティデータ(生産実績情報)を受信する。記録部22は、データ受信部21により受信された固有ID及びトレーサビリティデータを互いに関連付けて記録する。【選択図】図1

Description

本発明は、製造ラインの生産実績情報を管理する生産管理装置、及びこれを備えた生産システムに関する。
機械工場においては、工作機械やロボット等の複数の製造機械が配置された製造ラインが構築されている。そして、製造ラインを経て出荷された製品に製造不良が発見された場合には、製造不良の原因を製品の製造過程に遡って調査できるようにしている。具体的には、各製造機械においてトレーサビリティデータを収集し、データベースに保存している。
トレーサビリティデータは、例えば、加工中の工作機械やロボット等のモータの電流値や、加工に要した時間や、加工中に発生したアラーム情報や、加工に使用されたプログラムやパラメータ値や、加工に使用された工具の識別番号や、加工中の周囲温度や、加工後に測定器により測定された加工誤差等の、製造品質に影響を与える可能性のあるデータのことである。製造ラインが作業者により構成されているような場合でも、作業内容や、作業後のチェック結果や測定値、使用された工具の識別番号、等といった情報がトレーサビリティデータとなる。
このようなトレーサビリティデータは、製造機械もしくは作業者の識別番号や、製品の品番、製造日時等と共にデータベースに保存される(特許文献1参照)。集荷した製品に製造不良が発見された場合には、その製品の製造日時や製造に使用された製造機械もしくは作業者をまず特定する。そして、特定された製造日時や製造機械もしくは作業者の識別番号によって、不良品を製造した際のトレーサビリティデータを特定している。
しかし、同じ製品を大量に製造している製造ラインおいては、同じ製造日時に、同じ製造機械もしくは作業者が製造した製品は大量にあるため、不良品を製造した際のトレーサビリティデータを正確に特定することが困難である。つまり、不良品の製造日時に製造された可能性の有る製品全てのトレーサビリティデータを分析する必要があるため、製造不良の原因を究明するのは非常に困難であった。
そこで、個々の製品に識別情報を設定し、製品毎にトレーサビリティデータを管理することが求められている。この点において、特許文献2は、個々のワークの加工組立情報を、各ワークの固有のID(識別子)と関連付けて加工設備に格納する方法を開示している。
特許文献2に開示される方法を詳述すると、ICメモリを内蔵したICタグを各々のワークに予め取付けておき、ワークの加工組立処理の度にトレーサビリティデータをICメモリに記録するようにしている。また、ワークの一連の加工組立処理が終了して製品が完成した際には、個々の製品に対し、バーコードを取付けて製品の識別番号を割当てたら、製品から上記IDタグを取外す。さらに、取外されたIDタグからトレーサビリティデータを読出し、製品の識別番号と関連付けて、ホストコンピュータの記憶装置に記録している。これにより、出荷した製品に製造不良が発見された場合には、製造不良の製品に取付けられたバーコードから製品の識別番号を読取って上記ホストコンピュータに入力することにより、製品の識別情報に対応するトレーサビリティデータを特定できるようにしている。
国際公開第2013/111324号 特開2004−355534号公報
しかし、前述の特許文献2に開示されている方法には、以下のような問題点がある。
IDタグに内蔵されているICメモリの容量以上のトレーサビリティデータを記録することができない。
製品を大量生産する場合には、IDタグを大量に用意する必要があるため費用がかかる。
ワークの加工を開始してから製品が完成するまでの間、IDタグをワークに取付けておく必要があるため、ワークは、IDタグを取付けたまま加工及び組立できるものに限定される。
製造工程の途中で複数のワークを組合せることにより製品を完成させる場合には、組合せられた複数のワークにそれぞれ取付けられている複数のIDタグのうちのどれにトレーサビリティデータを記録するべきかが曖昧となる。また、製品を解体しなければ、トレーサビリティデータが記録されているIDタグをワークから取外せないという問題もある。
そこで本発明は、上述のような問題点に鑑み、IDタグを用いることなく、個々のワーク毎にトレーサビリティデータを管理でき、かつ、不良品から容易にトレーサビリティデータを特定できる生産管理装置、及び、これを備えた生産システムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様によれば、複数の製造機械が配置された製造ラインの生産実績情報を管理する生産管理装置であって、
製造ラインに供給された各ワークが複数の製造機械のうちのどの製造機械に位置するのかを検出するワーク位置検出部と、
ワーク位置検出部が、複数の製造機械のいずれかにワークが位置したことを検出したとき、当該ワークに固有の識別子を生成する識別子生成部と、
識別子生成部により生成された識別子を、当該識別子が生成されたワークが位置した製造機械に通知する識別子通知部と、
識別子が通知された製造機械から、識別子生成部により生成された識別子、及び、当該識別子が生成されたワークを処理したときの生産実績情報を受信するデータ受信部と、
データ受信部により受信された識別子及び生産実績情報を互いに関連付けて記録する記録部と、を備え、
記録部は、複数の製造機械に順次にワークが移動する度に当該ワークに対して識別子生成部が生成した複数の識別子と、当該複数の識別子が生成されたワークにより完成された製品の識別子とを互いに関連付けてさらに記録するようにした、生産管理装置が提供される。
本発明の第二態様によれば、上記第一態様の生産管理装置であって、製品の識別子を入力し、かつ、当該製品となったワークの生産実績情報を出力する入出力装置を備えた、生産管理装置が提供される。
本発明の第三態様によれば、上記第一態様又は第二態様の生産管理装置であって、記録部は、複数の製造機械のうちの二つ以上の製造機械により処理された二つ以上のワークが別の製造機械により組合せられる場合には、二つ以上のワークに対して識別子生成部が生成した複数の識別子を互いに関連付けて、木構造データとして記録するようにした、生産管理装置が提供される。
本発明の第四態様によれば、上記第一態様から第三態様のいずれかの生産管理装置であって、各々の製造機械は、識別子生成部により生成された識別子と、当該識別子が生成されたワークを処理したときの生産実績情報とを記憶する記憶部を備える、生産管理装置が提供される。
本発明の第五態様によれば、上記第一態様から第四態様のいずれかの生産管理装置と、複数の製造機械が配置された製造ラインと、生産管理装置と通信装置を介して接続されたデータベースを有する上位コンピュータと、を具備する生産システムが提供される。
本発明によれば、複数の製造機械のいずれかにワークが位置したときに当該ワークに固有の識別子を生成し、当該ワークの固有の識別子と、当該ワークが位置した製造機械による当該ワークの生産実績情報(トレーサビリティデータ)とを互いに関連付けて生産管理装置の記録部に記録している。このため、個々のワークにICメモリ等の記録媒体を装着することなく、個々のワークの生産実績情報(トレーサビリティデータ)を自動的に管理することができる。
さらに、本発明によれば、製造ラインを経て出荷された製品に製造不良が発見された場合には、その製品の識別子を用いて、その製品となったワークに対して生成された複数の識別子を記録部から抽出することができる。さらに、ワーク毎の識別子と生産実績情報は互いに関連付けられているので、製造不良の製品となったワークの識別子から、その製造不良の製品となったワークの生産実績情報を容易に特定することができる。
さらに、本発明の各態様によれば、従来技術のようにIDタグを個々のワークに装着し、当該ワークの生産実績情報をIDタグのメモリに記録して管理する必要が無い。このため、従来技術よりも費用を削減できるとともに、ワークの生産実績情報を記録する容量を増加させられる。さらに、ワークにIDタグを装着しないため、加工及び組立に使用すべきワークを自由に選定することもできる。
本発明の一実施形態の生産管理装置を備える生産システムを示すブロック図である。 各製造機械により処理されたワーク毎の固有ID及びトレーサビリティデータを互いに関連付けて記録する記録テーブルを示す図である。 ワークの順次処理の過程で生成された三つの固有IDと、当該ワークを順次処理してなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するときのデータ構造の一例を示す図である。 ワークの順次処理の過程で生成された三つの固有IDと、当該ワークを順次処理してなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するときのデータ構造の他の例を示す図である。 二つのワークの各処理や組合せの過程で生成された三つの固有IDと、処理された二つのワークを組合せてなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するときのデータ構造である木構造の一例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の図面において、同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これらの図面は縮尺を適宜変更している。また、図面に示される形態は本発明を実施するための一つの例であり、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
図1は本発明の一実施形態の生産管理装置を備える生産システムを示すブロック図である。
図1を参照すると、生産システム10は、データベースを有する上位コンピュータ(ホストコンピュータ)11と、生産管理装置12と、少なくとも一つの製造ライン13とを備える。
例えば、上位コンピュータ11は、企業の拠点等に配置されており、生産管理装置12及び製造ライン13は、企業から遠隔地の工場等に配置されている。
上位コンピュータ11と生産管理装置12とは、通信装置14A、例えばインターネット等のネットワークを介して接続される。また、生産管理装置12と製造ライン13とは、通信装置14B、例えばイントラネット等のネットワークを介して接続される。
製造ライン13は、製品を製造するための製造機械をフレキシブルに組み合わせた集合(製造セルとも呼ばれる。)であり、複数の製造機械15、16、17によって構築されている。本実施形態においては三つの製造機械15〜17を示しているが、製造機械の数は限定されない。
製造機械15〜17の各々は、例えばNC工作機械又は産業用ロボットである。勿論、各製造機械は、NC工作機械又は産業用ロボットに限定されず、搬送機、計測器、試験装置、プレス機、圧入器、印刷機、ダイカストマシン、射出成型機、食品機械、包装機、溶接機、洗浄機、塗装機、組立装置、実装機、木工機械、シーリング装置、又は切断機、等であってもよい。
以下、前述の生産管理装置12についてさらに詳述する。
生産管理装置12は、製造ライン13の生産実績情報を管理する装置である。ここでいう「生産実績情報」は、背景技術の欄において既述したトレーサビリティデータと同義である。
生産管理装置12は、図1に示されるように、ワーク位置検出部18、ID生成部19、ID通知部20、データ受信部21、及び記録部22を備える。
ワーク位置検出部18は、製造ライン13に供給されたワークが製造ライン13における複数の製造機械15〜17のうちのどの製造機械に位置するのかを検出する。
各製造機械15〜17がNC工作機械又は産業用ロボットである場合、一般に、NC工作機械はワークをクランプする治具を有し、産業用ロボットはワークを把持するハンドを有する。そして、このような治具やハンドにはそれぞれセンサが取付けられている。このため、これらのセンサによって、治具がワークをクランプしているか否か、あるいはハンドがワークを把持しているか否かを検出できる。このようなセンサの信号は、製造装置15〜17の各々から通信装置14Bを介してワーク位置検出部18に送信される。さらに、生産管理装置12は、生産システム10における作業プログラムや加工プログラムによってワークがどのように移動され、かつ、それらのプログラムはワークがどこにあるときに実行するのかを示す生産システムモデルを備えている。
つまり、ワーク位置検出部18は、前述の生産システムモデルを監視しつつ前述のセンサのオンオフ信号を検出することにより、製造ライン13に供給された各ワークがどの製造機械に存在しているかを把握することができる。このように製造ライン13において各ワークがどの場所に存在するかを把握する方法は、本出願人が取得した特許第4465012号の公報により開示されている。
さらに、ワーク位置検出部18が、第一製造工程を実施する製造機械、例えば第一製造機械15にワークが位置したことを検出すると、図1に示されるID生成部19は、第一製造機械15に位置したワークに固有のID(識別子)を生成する。つまり、複数のワークが第一製造機械15に順次供給される度に、第一製造機械15に位置したワーク毎に固有のIDが割当てられる。
そして、第一製造機械15に位置したワーク毎に固有IDが生成される度に、図1に示されるID通知部20は、その生成されたワークの固有IDを第一製造機械15に通知する。
また、前述したように第一製造機械15にワークが位置したとき、生産管理装置12は、第一製造機械15又はこれを操作する作業者に対して、製造開始の指示を出すようにしている。第一製造機械15は、製造開始の指示により、記憶部15aに予め記憶されている処理プログラムに従ってワークを処理する。この処理は、製造機械15が例えばマシニングセンタの場合にはマシニングセンタにより実施される機械加工処理である。さらに、そのようなワークの処理中、第一製造機械15の記憶部15aには既述のトレーサビリティデータが記録される。
ワークの固有IDが通知された第一製造機械15は、ワークの処理を完了したら、通信装置14Bを介して、ワークの処理中に得られたトレーサビリティデータを前述のワークの固有IDと共に生産管理装置12に送信する。この送信は、作業者が、第一製造機械15を操作する操作盤(図示せず)を操作することにより行われてもよい。また、この送信の時機は、第一製造機械15によるワークの処理が完了して所定の時間が経過した後であってもよい。
その後、図1に示される生産管理装置12のデータ受信部21が、第一製造機械15から送信されたワークの固有ID及びトレーサビリティデータを受信する。
そして、記録部22は、データ受信部21により受信されたワークの固有ID及びトレーサビリティデータを互いに関連付けて記録する。これにより、ワーク毎の固有IDを用いて、第一製造機械15により処理されたワークに関するトレーサビリティデータを生産管理装置12の記録部22から抽出できるようになる。
なお、前述したワークの固有ID及びトレーサビリティデータは、生産管理装置12の記録部22ではなく、第一製造機械15の記憶部15aに互いに関連付けられて記憶されてもよい。この場合、生産管理装置12からワークの固有IDを使って、第一製造機械15の記憶部15a内のトレーサビリティデータを問合せられることが好ましい。そのため、生産管理装置12には、ディスプレイやキーボートなどの入出力装置23が接続されているのが好ましい。
以上においては、ワーク位置検出部18が、製造ライン13の第一製造機械15にワークが位置したことを検出した場合のみについて説明した。しかし本実施形態においては、第二製造機械16及び第三製造機械17の各々にワークが位置して処理される場合も、上述したようにワークの固有ID及びトレーサビリティデータが互いに関連付けられて生産管理装置12の記録部22に記録されるようになっている。
ここで、図2は、製造機械15〜16の各々により処理されたワーク毎の固有ID及びトレーサビリティデータを互いに関連付けて記録する記録部22の記録テーブルを示す図である。図2に示されるように、各製造機械15、16、17に位置したワークに生成された当該ワークの固有IDに対し、当該ワークのトレーサビリティデータが関連付けられて記録部22に記録される。例えば、複数のワークが第一製造機械15により順次に処理される際には、第一製造機械15に供給された各ワークに対して、図2に示されるようにID1−1、ID1−2、ID1−3、ID1−4、・・・といった固有IDが順次に生成される。さらに、第一製造機械15により順次に処理された各ワークのトレーサビリティデータA1、A2、A3、A4、・・・が上記の各ワークの固有IDと関連付けて順次記録されていく。
また、本実施形態の生産管理装置12においては、前述したように製造ライン13における複数の製造機械15〜17の各々にワークが位置すると、ID生成部19により、当該ワークに対して固有IDが生成されるようになっている。そのため、或るワークが複数の製造機械15、16、17に順次に移動する度に、その或るワークに対して新しい固有IDが生成される。言い換えれば、或るワークが複数の製造機械15、16、17に順次に移動する度に、その或るワークの固有IDが切替わることとなる。したがって、本実施形態の生産管理装置12の記録部22は、前述のように或るワークに対して順次に切替わる固有IDを互いに関連付けて記録している。以下、この点について詳述する。
製造ライン13は、或るワークが複数の製造機械により順次に処理されることによって最終的な製品となるライン(以下、連続ラインと呼ぶ。)であることが考えられる。また、製造ライン13は、二つ以上の製造機械の各々により処理された二つ以上のワーク(部品)を製造工程の途中で別の製造機械によって組合せることにより最終的な製品を完成させるライン(以下、組立ラインと呼ぶ。)であることも考えられる。また、組立ラインとしては、二以上の製造ライン13により処理された二つ以上のワークを製造工程の途中で組合せるラインも考えられる。
まず、製造ライン13が上記の連続ラインである場合について述べる。
連続ラインにおいて、或るワークが、例えば図1に示される第一製造機械15、第二製造機械16及び第三製造機械17により順次に処理されるとする。この場合、ワーク位置検出部18が、製造機械15〜17のいずれかに或るワークが位置したことを検出する度に、ID生成部19は、その或るワークに対して、新しい固有IDを生成する。これにより、製造機械15〜17の各処理を経た或るワークについては、三つの異なる固有IDが生成される。そして、記録部22は、そのような三つの固有IDをID生成部19から受取って記録するようにしている。勿論、三つ以上の製造機械により順次に処理された或るワークについては、三つ以上の異なる固有IDが生成されて記録部22に記録されることとなる。
さらに、前述のように或るワークが順次に処理されて最終的な製品となった際には、製品の固有ID、例えばシリアル番号を符号化したバーコードが製品に装着される。当該バーコードは、例えばマトリックス型の二次元バーコードである。製品上のバーコードが読取装置(図示せず)により読取られることにより、製品の固有IDが生産管理装置12の記録部22に記録されるのが好ましい。そのような読取装置は製造ライン13に配置されていてもよい。
そして、生産管理装置12の記録部22は、前述のように或るワークの順次処理の過程で生成された三つの固有IDと、その或るワークを順次に処理してなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するようにしている。
ここで、図3は、前述のように或るワークの順次処理の過程で生成された三つの固有IDと、その或るワークを順次に処理してなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するときのデータ構造の一例を示す図である。また、図4は、当該データ構造の他の例を示す図である。
例えば、或るワークの順次処理の過程で生成された三つの固有IDはそれぞれ、「ID1−10]、「ID2−101」、及び「ID3−200」であるとする。「ID1−10」は第一製造機械15において10番目に処理されたワークを、「ID2−101」は第二製造機械16において101番目に処理されたワークを、「ID3−200」は第三製造機械17において200番目に処理されたワークを意味する。そして、そのような三つの固有IDは、図3又は図4に示されるように直列的に互いに関連付けられ、かつ、製品の固有IDであるシリアル番号(001、002、・・・等)とも関連付けられている。
次に、製造ライン13が組立ラインである場合について述べる。
製造ライン13において、例えば、第一製造機械15により処理されたワーク(部品)と第二製造機械16により処理されたワーク(部品)とが製造工程の途中で第三製造機械17によって組合せられることにより、最終的な製品が得られるとする。
この場合、ワーク位置検出部18が、第一製造機械15及び第二製造機械16の各々にワークが位置したことを検出すると、ID生成部19は、第一製造機械15及び第二製造機械16の各々における各ワークに対し、新しい固有IDを生成する。このとき、第一製造機械15に位置したワークに生成される固有IDと、第二製造機械16に位置したワークに生成される固有IDとは互いに異なる。その後、第一製造機械15により処理されたワークと第二製造機械16により処理されたワークとが第三製造機械17に位置して、第三製造機械17によって互いに組合せられる。
そして、二つのワークが第三製造機械17に位置したことがワーク位置検出部18により検出されると、ID生成部19は、そのような二つのワークの組に対し、一つの新しい固有IDを生成する。このとき、ID生成部19は、組合せられた二つのワークの固有IDが合わさって新しい固有IDとなったことを表す木構造データを生成するようにしている。あるいは、ID生成部19は、組合せられた二つのワークの固有IDのうちの一方を無効にして、他方の固有IDだけを有効とすることを表した木構造データを生成するようにしてもよい。
さらに、処理された二つのワークが組合せられて最終的な製品となった場合においても、前述した連続ラインの場合と同様に、その製品の固有ID、例えばシリアル番号を符号化したバーコードが製品に装着される。製品上のバーコードが読取装置(図示せず)により読取られることにより、製品の固有IDが生産管理装置12の記録部22に記録されるのが好ましい。そのような読取装置は製造ライン13に配置されていてもよい。
そして、生産管理装置12の記録部22は、前述のように二つのワークの各処理や組合せの過程で生成された三つの固有IDと、処理された二つのワークを組合せてなる製品の固有IDとを互いに関連付けて、木構造データとして記録するようにしている。
ここで、図5は、前述のように二つのワークの各処理や組合せの過程で生成された三つの固有IDと、処理された二つのワークを組合せてなる製品の固有IDとを互いに関連付けて記録するときのデータ構造である木構造の一例を示す図である。
例えば、組合せられる二つのワークの固有IDがそれぞれ、「ID1−10]と「ID2−101」であり、当該二つのワークを組合せてなる組立品の固有IDが「ID3−200」であるとする。なお、当該ワーク及び組立品に付した固有IDの名称の意味は前述した連続ラインの場合と同じである。そして、そのような三つの固有IDは、図5に示されるように木構造データとして関連付けられ、かつ、製品の固有IDであるシリアル番号(001、002、・・・等)とも関連付けられている。
以上に説明したように、本実施形態の生産管理装置12によれば、製造ライン13における複数の製造機械15〜17の各々に位置したワークに対して、固有IDがID生成部19により生成される。そして、当該ワークの固有IDと、当該ワークが位置した製造機械による当該ワークのトレーサビリティデータ(生産実績情報)とが互いに関連付けられて記録部22に記録されるようになっている(図2参照)。つまり、本実施形態によれば、個々のワークにICメモリ等の記録媒体を装着することなく、個々のワークのトレーサビリティデータを自動的に管理することができる。
さらに本実施形態によれば、複数の製造機械15〜17によりワークが順次に処理されて製品になる過程で当該ワークに対して生成される複数の固有IDも互いに関連付けて記録部22に記録されるようになっている。
したがって、前述の連続ライン又は組立ラインといった製造ライン13を経て出荷された製品に製造不良が発見された場合には、その製品の固有IDを用いて、その製品となったワークに対して生成された複数の固有IDを前述の記録部22から抽出することができる。そして、ワークの固有IDとトレーサビリティデータは互いに関連付けられているので、製造不良の製品となったワークの固有IDから、その製造不良の製品となったワークのトレーサビリティデータを容易に特定することができる。以上の事は入出力装置23を用いて行われるのが好ましい。つまり、入出力装置23から生産管理装置12に製品の固有IDを入力し、かつ、当該製品となったワークのトレーサビリティデータを生産管理装置12から入出力装置23に出力させることが好ましい。
さらに、前述のような生産管理装置12は、従来技術のように個々のワークにIDタグを装着する必要が無い。このため、従来技術よりも費用を削減できるとともに、ワークのトレーサビリティデータの記録容量を増加させられる。さらに、ワークにIDタグを装着しないため、加工及び組立に使用すべきワークを自由に選定することもできる。
なお、上述した実施形態において、ワークのトレーサビリティデータは、図1に示されるように生産管理装置12の記録部22から、通信装置14Aを介して、上位コンピュータ11に転送されて、上位コンピュータ11のデータベースに格納されてもよい。また、生産管理装置12の記録部22に記録されたトレーサビリティデータのうちの一部のみが上位コンピュータ11に転送されるようにしてもよい。さらに、トレーサビリティデータを上位コンピュータ11に転送する場合には、トレーサビリティデータを抽象化データや特徴量抽出データなどに加工してから転送することが好ましい。
さらに、ワークの固有IDと関連付けられたトレーサビリティデータは、生産システム10における上位コンピュータ11のデータベース、生産管理装置12の記録部22、及び、複数の製造機械15〜17の記憶部15a〜17aの各々に分散されて保存されてもよい。
つまり、製品となるべきワークに割当てられる固有IDは、そのワークが複数の製造機械15、16、17に順次に移動する度に切替わりつつ、順次に切替わるワークの固有IDは互いに関連付けられて生産管理装置12の記録部22に記録されている。そして、そのようなワークの固有IDはトレーサビリティデータと関連付けられている。これにより、前述のようにトレーサビリティデータが生産システム10内に分散されて保存されたとしても、ワークの固有IDを用いて、当該ワークのトレーサビリティデータを生産システム10内から容易に検索したり、参照したりすることができる。また、必要であれば、そのように分散されて保存されているトレーサビリティデータを集合させることもできる。
また、上述した生産管理装置12の記録部22、及び、複数の製造機械15〜17の記憶部15a〜17aは、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置又は光ディスク装置のうちの少なくとも一つを備えることが好ましい。また、記録部22及び各記憶部15a〜17aは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、又はフレキシブルディスク、光ディスク等の可搬用の記憶装置等であってもよい。
以上、典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、上述の実施形態に変更及び種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
10 生産システム
11 上位コンピュータ
12 生産管理装置
13 製造ライン
14A、14B 通信装置
15〜17 製造機械
15a〜17a 記憶部
18 ワーク位置検出部
19 ID生成部
20 ID通知部
21 データ受信部
22 記録部
23 入出力装置

Claims (5)

  1. 複数の製造機械(15、16、17)が配置された製造ライン(13)の生産実績情報を管理する生産管理装置(12)であって、
    前記製造ライン(13)に供給された各ワークが前記複数の製造機械(15、16、17)のうちのどの製造機械に位置するのかを検出するワーク位置検出部(18)と、
    前記ワーク位置検出部(18)が、前記複数の製造機械(15、16、17)のいずれかに前記ワークが位置したことを検出したとき、当該ワークに固有の識別子を生成する識別子生成部(19)と、
    前記識別子生成部(19)により生成された識別子を、当該識別子が生成されたワークが位置した前記製造機械(15、16、17)に通知する識別子通知部(20)と、
    前記識別子が通知された前記製造機械(15、16、17)から、前記識別子生成部(19)により生成された識別子、及び、当該識別子が生成されたワークを処理したときの生産実績情報を受信するデータ受信部(21)と、
    前記データ受信部(21)により受信された前記識別子及び前記生産実績情報を互いに関連付けて記録する記録部(22)と、を備え、
    前記記録部(22)は、前記複数の製造機械(15、16、17)に順次にワークが移動する度に当該ワークに対して前記識別子生成部(19)が生成した複数の識別子と、当該複数の識別子が生成されたワークにより完成された製品の識別子とを互いに関連付けてさらに記録するようにした生産管理装置。
  2. 前記製品の識別子を入力し、かつ、当該製品となったワークの前記生産実績情報を出力する入出力装置(23)を備えた、請求項に記載の生産管理装置。
  3. 前記記録部(22)は、前記複数の製造機械(15、16、17)のうちの二つ以上の製造機械により処理された二つ以上のワークが別の製造機械により組合せられる場合には、二つ以上のワークに対して前記識別子生成部(19)が生成した複数の識別子を互いに関連付けて、木構造データとして記録するようにした、請求項またはに記載の生産管理装置。
  4. 各々の前記製造機械(15、16、17)は、前記識別子生成部(19)により生成された識別子と、当該識別子が生成されたワークを処理したときの生産実績情報とを記憶する記憶部(15a、16a、17a)を備える、請求項1からのいずれか一項に記載の生産管理装置。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載の生産管理装置(12)と、
    前記複数の製造機械(15、16、17)が配置された製造ライン(13)と、
    前記生産管理装置(12)と通信装置(14A)を介して接続されたデータベースを有する上位コンピュータ(11)と、
    を具備する生産システム。
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