JP6095066B2 - データ表示システム - Google Patents

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Description

本発明は或る項目に係るデータの時間変化を表示するデータ表示システムに関する。
ガスエンジンやエレベータ、採掘・建築機械といった機械を常に動作させるためには、機械の保守作業が必須である。保守作業で有効な技術の1つに、機械の各部に取り付けられた複数のセンサのセンサデータ(検出値)を収集し、収集したセンサデータから機械の異常診断を行い、異常があった場合はその原因分析を行うものがある。
該技術における異常診断の方法として、機械のセンサデータの分布や出現頻度を散布図やヒストグラム等のグラフで表現し、そのグラフにおいて他の値から大きく外れた外れ値に基づいて機械の異常を調べるものがある。本方法では外れ値出現時に機械に異常が発生していると推定するが、実際に何が原因で外れ値が発生しているのかを調査して異常の原因を特定する必要がある。外れ値の発生原因の特定のためには、外れ値出現時のセンサデータの時間変化を分析する必要がある。しかしながらヒストグラムや散布図から外れ値の出現時の時間波形を得るためには、まず所望の外れ値の発生時刻を特定し、その発生時刻の時間波形を読み出す作業が必要である。この作業を外れ値の調査の度に行っていたのでは、調査の効率が著しく低下するおそれがある。
この種の問題の解決を試みたデータ表示装置として、例えば特開平7−282277号公報がある。該文献では所定の日付(例えば、5月16日)における機械の不良A〜Eの発生数と不良総数の中で各不良A〜Eの占める割合をパレート図で画面表示し、所定期間の発生数の時系列をグラフ表示したい不良A〜Eを分析者に選ばせる。そして、分析者の選択という単純な操作のみに基づいて、当該選択した不良の発生数の所定期間における時系列を棒グラフ(トレンド図)で表示する。当該棒グラフにおける横軸は日付を示し、当該日付としては最初にパレート図で利用した所定の日を含む所定の日数(例えば、5月1日から16日)が設定されている。これにより、時間軸における断面的な特性を示すパレート図と、時間軸に沿う特性を示すトレンド図が有機的に結合し、個々のデータの時系列変化の容易な把握が可能になっている。
特開平7−282277号公報
上記文献に係る発明は、所定の日に係る複数の不良の発生数を示す棒グラフ(パレート図)から所望の不良を選択し、当該選択した不良について当該所定の日を含む数日間分における不良発生数を示す棒グラフを表示している。そのため、日付ごとの不良発生数の変化の把握は容易になるものの、1日よりも短い時間(例えば、数秒から数時間程度の短期間)で所定の傾向を有する外れ値が出現した場合には、日付ごとの不良発生数を示したグラフを利用しても分からないことが多く、原因分析が困難になることがある。例えば、不良によっては、短期間で外れ値がまとまって発生することがあり、さらに当該外れ値の集合と同様の傾向を有するものが間隔を空けて複数回発生することもあるため、この種の不良の分析には上記文献の技術は不向きである。
また、短時間で発生する外れ値に対応するために、上記技術における不良発生数の時系列のグラフの横軸(時間軸)の単位を1日未満の値(例えば、分、時間)に設定して上記問題に対応することが考えられるが、そのままでは当該時系列のグラフから外れ値が発生した時刻を特定する作業や、当該部分の抽出・比較作業が必要となり、なおも不良分析作業が滞るおそれがある。
さらに、上記で例示した外れ値だけに限らず、時刻に対応付けられた或る項目のデータの集合に含まれる一部のデータ(部分集合)の時間変化の態様を容易に把握することが望まれる。
本発明の目的は、或る項目に係るデータの集合に含まれる一部のデータ(部分集合)が数秒から数時間といった短時間に発生する場合に、当該一部のデータの発生時刻周辺における当該或る項目または他の項目に係るデータの時間変化の態様を容易に把握できるデータ表示システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の項目に係るデータがそれぞれ時刻に対応付けて記憶されている記憶装置と、前記複数の項目のうち1つの項目に係るデータの分布を示した第1グラフが表示される表示装置と、前記第1グラフに示された前記データの分布に含まれる一部のデータの指定が可能な入力装置と、当該入力装置によって指定された前記一部のデータに対応付けられた時刻を時系列順にソートし、そのソートされた時刻において隣接する2つの時刻の間隔の大きさに応じて前記一部のデータに対応付けられた時刻を複数のグループに分ける第1処理と、前記複数のグループのそれぞれに含まれる最初の時刻と最後の時刻で前記記憶装置のデータを検索する時間範囲を複数決定し、前記複数の項目のうち所望の項目に係るデータであって前記複数の時間範囲のそれぞれに含まれるデータを前記記憶装置から検索する第2処理と、その検索結果に係るデータの時間変化を示す第2グラフを前記複数の時間範囲ごとに前記表示装置に表示する第3処理とを行う処理装置とを備える。
本発明によれば、或る項目に係るデータの集合の一部(部分集合)の発生時刻周辺において時間変化を知りたい項目を指定することで、当該指定項目に係るデータの当該発生時刻周辺の時間変化の態様を容易に把握することができる。これにより、例えば、数秒〜数時間といった短期間に外れ値が発生している場合でも、その発生時刻周辺の短期間の時間波形グラフを表示し、外れ値発生時の波形から外れ値の主な原因を分析できる。
本発明の目的の説明図。 本発明の課題の説明図。 本発明の原理の説明図。 本発明の実施の形態に係るデータ表示システムの全体構成図。 センサデータベース410に格納されたテーブルT1の構造を示す図。 センサデータベース410に格納された他のテーブルT7の構造を示す図。 本発明の実施の形態に係るデータ表示システムの機能ブロック図。 図7に示した各部位が行う処理の流れを説明したシーケンス図。 図8のS505で表示装置440に表示される第1選択画面を示す図。 図8のS510でテーブルT1から記憶装置450にロードされたセンサデータが格納されたテーブルT2の構造を示す図。 図8のS515で作成される散布図。 テーブルT3の構造を示す図。 テーブルT4の構造を示す図。 図8のS535で行われる内部処理を説明したフローチャート。 図8のS538で表示装置440に表示される第2選択画面を示す図。 テーブルT5の構造を示す図。 テーブルT6の構造を示す図。 図8のS545で行われる内部処理S545_SUBのフローチャート。 図18に示した内部処理で呼び出されるサブルーチンS545_SUB2のフローチャート。 図8のS550で作成されS555で表示される画面の一例を示す図。 図8のS555で表示される画面に含まれる時間波形の他の例を示す図。
まず、実施の形態を説明する前に、本発明の基本概念について説明する。図1は、エンジンを搭載した機械において、圧力センサおよび回転数センサによって所定期間内に検出されたエンジン圧力とエンジン回転数の関係を示した散布図の一例であり、当該散布図にはセンサデータの部分集合として外れ値の集合100が存在する。本方法では外れ値の出現時に機械に異常が発生している可能性があることを前提としており、外れ値の発生原因の特定のために、図1中に破線の領域110で示したように、集合100に含まれる外れ値が出現した時刻についてのセンサデータ(エンジン回転数)を当該センサデータの時間変化を示すグラフ(時間波形)に基づいて分析する。
特開平7−282277号公報に開示された技術では、所定の日に係る複数の不良の発生数を示す棒グラフ(パレート図)から所望の不良を選択し、当該選択した不良について当該所定の日を含む数日間分における不良発生数を示す棒グラフを表示している。しかし、例えば図2に示すように、外れ値の集合200が破線の領域210のように数秒〜数分程度の短期間しか継続していない場合には、日付ごとの不良発生数を示したグラフを利用しても原因が分かりづらいまたは分からないことがある。
(1)そこで、本発明に係るデータ表示システムでは、複数の項目(例えば、エンジン圧力と、エンジン回転数)に係るデータがそれぞれ時刻に対応付けて記憶されている記憶装置(例えば、ハードディスクドライブ等の磁気記憶装置や、フラッシュメモリ等の半導体メモリ)と、前記複数の項目のうち1つの項目に係るデータの分布を示した第1グラフ(例えば、散布図やヒストグラム)が表示される表示装置(例えば、モニタ)と、前記第1グラフに示された前記データの分布に含まれる一部のデータの指定が可能な入力装置(例えば、マウス、キーボード、タッチパネル)と、当該入力装置によって指定された一部のデータに対応付けられた時刻を各時刻の間隔に基づいて複数のグループに分ける第1処理と、当該複数のグループのそれぞれに含まれる最初と最後の時刻で規定される時間範囲に含まれる所望の項目(例えば、エンジン回転数)に係るデータを前記記憶装置から検索する第2処理と、当該検索結果に基づいて前記所望の項目に係るデータの時間変化を示す第2グラフ(例えば、エンジン回転数の時間波形)を前記複数の時間範囲ごとに前記表示装置に表示する第3処理とを行う処理装置(例えば、CPU)とを備えた。
これにより、前記入力装置によって指定された一部のデータに対応付けられた時刻が、各時刻の間隔に基づいて自動的に複数のグループに分けられる(例えば、間隔が所定の閾値未満の時刻同士が同じグループに分類される)。そして、各グループに含まれる最初と最後の時刻によって規定される時間範囲について、所望の項目に係るデータの時間変化を示すグラフ(第2グラフ)が作成・表示されるので、前記入力装置を利用して第1グラフ上で指定した一部のデータが出現した時刻に係る各種データの時間変化の態様や傾向を前記表示装置上で容易に把握できる。したがって、例えば、数秒〜数時間といった短期間に外れ値が発生している場合でも、その発生時刻周辺の短期間について所望の項目のデータの時間波形が表示されるので、当該時間波形に基づいて外れ値の主な原因を分析できる。
さらに、本発明の作用および効果を図3に示した例を利用して説明すると次のようになる。図3の例では、回転数センサおよび圧力センサの検出値であるエンジン回転数およびエンジン圧力がその検出時刻と対応づけて記憶装置に記憶されており、エンジン回転数のデータの分布をエンジン圧力のデータの分布に対応させた散布図(図3中の左端のグラフ参照)が表示装置に表示されている。分析者(オペレータ)が、当該散布図を読み取って外れ値の集合300をマウス等の入力装置を介して選択すると、処理装置は、当該外れ値に対応づけられた時刻を時系列順にソートし、各時刻の間隔に基づいて当該時刻を複数のグループに分ける(図3中の右上のグラフ参照)。そして、処理装置は、各グループに含まれる最初と最後の時刻に基づいて各グループの時間範囲を定義し、その各時間範囲に含まれるエンジン回転数を記憶装置から検索する。さらに、処理装置は、当該検索結果に基づいてエンジン回転数の時間変化を前記時間範囲ごと(前記グループごと)に作成する。図3の例では、時系列順にソートされた時刻は間隔が近いもの同士が集約されて3つのグループに分けられており、各グループの時間範囲に含まれるエンジン回転数データに基づいて3つの時間波形310,320,330が作成されている。これにより分析者は、第1グラフ上でエンジン回転数データの外れ値の集合を選択するだけで、当該選択した外れ値の検出時刻に基づいて自動的にグループ化された時間波形を取得できるので、外れ値が発生した時刻に機械にどのような変化が発生しているかを容易に把握できる。
(2)また、本発明は、さらに、前記グループごとの前記第2グラフの形状を比較して、類似する形状を有するグラフをグループ化して前記表示装置に表示する処理を前記処理装置により行うことが好ましい。これにより、複数の第2グラフのうち類似した形状を有するものがグループ化されて分析者に表示されるので、複数の第2グラフのうち繰り返して出現するものを容易に特定することができ、当該表示画面は、第1グラフ上で選択したデータの発生原因の推察に役立つ。
この特徴に関して、図3の例では、エンジン圧力とエンジン回転数の外れ値の集合に基づいて得たエンジン回転数の3つの時間波形310、320,330のうち、2つの波形320,330が類似している事を示すため、当該2つの波形の背景と、残りの1つの波形の背景を異ならせて表示している。すなわち、波形310に係る表示波形315の背景は白で、波形320,330に係る表示波形325,335の背景にはハッチングが施されている。例えば、この場合、分析者は、波形315が1件に対し、類似する波形325と波形335が2件発生しているので、外れ値の主な原因は波形325と波形335が関係していると考えることができる。また、分析者は波形325,335とその発生時間帯から、これらは機械の起動直後に発生しており、通常稼働より低いエンジン圧力・回転数になっていることが外れ値の発生原因であると推測することができる。
(3)また、前記第1グラフを前記表示装置に表示する前に、前記複数の項目の中から当該第1グラフを表示する項目を選択するための画面(第1選択画面)を前記表示装置に表示する処理を行い、前記入力装置により当該画面(第1選択画面)を介して選択された項目に係るデータの分布を前記第1グラフとして表示する処理を前記処理装置によって行っても良い。これにより分析者の所望の項目に係る第1グラフを表示装置に表示することができる。
また、その際、第1グラフとして表示するグラフの種類の選択と、当該選択した種類のグラフ表示に必要な指標の設定などを第1選択画面上で実施可能に設定しても良い。例えば、第1グラフとして表示するグラフの種類としては散布図やヒストグラムがあり、散布図の場合にはグラフの縦軸と横軸に設定する項目を第1選択画面上で選択可能にする必要がある。
(4)また、前記第2処理の前に、前記第2処理で前記記憶装置からデータが検索される項目を前記複数の項目の中から選択するための画面(第2選択画面)を表示する処理(第4処理)を行い、前記第2処理として、当該第4処理で選択された項目に係るデータのうち前記複数の時間範囲に含まれるものを前記記憶装置から検索する処理を前記処理装置によって行っても良い。
これにより、第1グラフで表示する項目と、第2グラフで表示する項目を異ならせることができる。例えば、機械の同じ部分について異なる状態を計測している複数のセンサが存在している場合には、外れ値の発生した時刻周辺における当該複数のセンサの検出値の時間変化をそれぞれ調べることで、1つのセンサの検出値だけでは分からないことが明らかになることがある。具体例としては、エンジン温度センサの外れ値についての時間波形(第2グラフ)を見ても当該外れ値の原因が分からない場合には、次に、エンジン温度と関連の深いエンジン圧力を検出する圧力センサの検出値の時間波形を表示することで、外れ値の原因をさらに探すことができる。なお、第2グラフで表示する“項目”は、その都度選択画面(第2表示画面)を表示して前記複数の項目の中から1つを選択するように構成しても良いし、予め設定しておいても良い。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図4は本発明の実施の形態に係るデータ表示システムの全体構成図である。この図に示すデータ表示システムは、センサデータベース410と、処理装置445と、入力装置425と、記憶装置450と、表示装置440を備えている。
センサデータベース410は、鉄道や建設機械等の機械に搭載した各種センサにより計測したセンサデータ(例えば、エンジン圧力や回転数)を格納したデータベースである。
図5はセンサデータベース410に格納されたテーブルT1の構造を示す図である。図5に示すテーブルT1は、複数のセンサの検出値(センサデータ)を格納しており、複数のセンサデータ815,820,825と、その計測時刻810とを対応づけて格納しており、任意の時刻範囲のセンサデータが検索可能に構成されている。
図6はセンサデータベース410に格納された他のテーブルT7の構造を示す図である。テーブルT7は、互いに関連の深いセンサの組の情報を格納するテーブルである。関連の深いセンサとは、例えばエンジンの温度センサや圧力センサといった同じ部品の状態を計測しているセンサの組や、気温とエンジン温度のように連動する値を計測するセンサの組を示す。
例えばT7の1320の1行目のエンジン圧力と1330の排気温度は同じエンジンの状態を示すセンサであり関連が深い。関連の深いセンサの波形を調べることで、1つのセンサだけではわからない外れ値の原因を探ることができる。例えば温度センサの時間波形を見ても外れ値の原因が分からない場合、次に温度センサと関連の深い圧力センサの時間波形を見ることで、外れ値の原因をさらに探すことができる。関連の深いセンサは機械の設計者からヒアリングや、設計書の情報を元に決定する。
処理装置445は、CPU等で構成されており、本実施の形態に係る各種処理に関係する演算を実行する装置である。表示装置440は、液晶ディスプレイなどで構成されており、後述する発生頻度情報作成部415や時間波形データ作成部420で作成された散布図(第1グラフ)や時間波形(第2グラフ)が表示される。記憶装置450は、処理装置445が各種処理を実行するためのプログラムをはじめ各種データを一次的または継続的に記憶するための装置であり、例えば、ROM、RAMおよびフラッシュメモリ等の半導体メモリや、ハードディスクドライブ等の磁気記憶装置によって構成されている。記憶装置450には、例えば、後述するテーブルT2〜T6が格納される。入力装置425は、マウスやキーボード、タッチパネル等の装置で構成され、表示装置440に表示される散布図(第1グラフ)や表からデータやセンサをユーザが指定できるようになっている。
なお、処理装置445、表示装置440、記憶装置450、入力装置425と、データベース410とは、同じコンピュータ(計算機)に搭載しても、異なるコンピュータに搭載しても良い。前者の場合には、全ての装置445,440,450,425,410または当該装置の機能を搭載したコンピュータ(データ表示装置)が本発明の実施の形態となる。一方、後者の場合には、データベース410が搭載されたコンピュータと、他の装置が搭載されたコンピュータとをLANやインターネットなどのネットワーク416を介して接続し、データの送受信が可能に構成する必要がある。さらに、後述するデータ表示に係る主な処理をネットワークに接続されたサーバー側で実行し、当該サーバーへの演算指示や当該演算結果の取得をクライアントコンピュータで実行するシステム構成としても良い。すなわち、各装置445,440,450,425,410をどこに設置しても、本発明はその効果を発揮することができる。
図7は本発明の実施の形態に係るデータ表示システムの機能ブロック図である。この図に示すように本実施の形態に係るデータ表示システムは、発生頻度情報作成部415と、時間波形データ作成部420と、データ集約部430と、類似波形検索部435として機能する。
発生頻度情報作成部415は、指定した時間範囲・種類のセンサデータをセンサデータベース410から読み出して散布図(第1グラフ)を作成する処理を行う部分である。時間波形データ作成部420は、指定した時間範囲・種類のセンサデータをセンサデータベース410から読み出して時間波形(第2グラフ)を作成する部分である。データ集約部430は、テーブルT3の飛び飛びの時刻情報913〜918をグループ化(集約)して、その結果の時間範囲をテーブルT4に格納する部分である。データ集約部430の詳細な処理内容については図14を用いて後述する。類似波形検索部435は、テーブルT5からセンサデータの類似した時間波形をグルーピングし、その結果をテーブルT6に格納する処理を行う部分である。類似波形検索部435の詳細な処理内容については図18および図19を用いて後述する。
次に、図8のシーケンス図を用いて、本発明で行われる処理の流れについて説明する。図8は、図7に示した各部位が行う全体的な処理の流れを説明したシーケンス図であり、各部位で行われる内部処理と、各部位間のデータ入出力を時系列順に説明している。また、図8は、本実施の形態で行われる処理の全体的な流れをS505〜S555のステップで説明している。各ステップで行う処理を以下で説明する。
S505では、散布図(第1グラフ)を作成するセンサデータをユーザ(分析者)に選択させる画面(第1選択画面)が表示装置440に表示される。図9はS505で表示装置440に表示される第1選択画面を示す図である。この図に示す第1選択画面は、散布図の横軸として表示するセンサを選択するためのセンサ選択部605と、散布図の縦軸として表示するセンサを表示するためのセンサ選択部610と、散布図に表示するセンサデータの計測時間範囲のうち開始時刻を決定するための開始時間設定部615と、当該計測時間範囲のうち終了時刻を決定するための終了時間設定部620とを備えている。
センサ選択部605,610によるセンサの選択方法としては、センサデータベース410にセンサデータが格納されたセンサ名の一覧が表示されるプルダウンメニューを用意しておき、当該プルダウンメニュー内から選択するものがある。また、センサ選択部605,610にキーボードでセンサ名を直接入力することで行っても良い。また、開始時間設定部615と終了時間設定部620による時刻の設定方法としては、キーボードで時刻を直接入力するものがある。センサ名と開始・終了時刻の入力を完了したら、ユーザが散布図表示のボタン625を押すことで散布図を作成するS510の処理に移る。
S510では、データベース410のテーブルT1(図5)に係るセンサデータのうち、S505でユーザが指定したセンサと時間範囲のセンサデータが記憶装置450にロードされる。図10は、S510でテーブルT1から記憶装置450にロードされたセンサデータが格納されたテーブルT2の構造を示す図である。この図に示すように、記憶装置450にロードされたデータは、S505で指定した2つのセンサ(エンジン圧力およびエンジン回転数)835,840と、これに対応するセンサ計測時刻830とがセットでテーブルT2に格納されている。
S515では、発生頻度情報作成部415は、テーブルT2から散布図を作成する。図11はS515で作成される散布図を示している。S515では、具体的には、テーブルT2の1行目から最終行までの2つのセンサ835,840の値を図11の散布図の上に描画する。図11の例ではエンジン圧力835の値を縦軸に、エンジン回転数840を横軸に描画して散布図を作成している。
S520では、S515で作成した散布図を表示装置440に表示し、これをユーザに提示する。本処理はS515で発生頻度情報作成部415が液晶ディスプレイなどに散布図を描画することで自動的に行われる。
S525では、入力装置425の操作によって画面上を移動可能なカーソル705をS520の散布図上に表示し、当該カーソル705でユーザに複数のデータ点を選択させる処理を行う。ユーザは、例えば点線720のような軌跡に沿ってカーソル705を動かすことで当該軌跡に囲まれた複数のデータ点を一度に選択できる。選択した複数のデータ点は、散布図上の外れ値など、発生原因を調べたいとユーザが考えるものである。なお、散布図上のデータ点の他の選択方法としては、マウスをドラッグした方向を対角線に有する矩形を散布図上に描画し、当該矩形の内部に存在する複数のデータ点を一度に選択するものがある。また、選択したい全てのデータ点をマウスでクリックする方法など、公知の選択方法が利用可能である。
S530では、S525で選択した複数のデータ点に対応付けられた時刻(センサ計測時刻)をテーブルT2(図10)から検索し、その結果をテーブルT3にまとめ、当該テーブルT3を記憶装置450に格納する処理を行う。図12はテーブルT3の構造を示す図である。この図に示すように、テーブルT3は時刻データのみから構成されている。テーブルT3を作成する際には、図11の散布図上で選択された複数のデータ点に係るエンジン圧力とエンジン回転数の値を検索キーとして、テーブルT2(図10)の時刻830を検索する。その検索結果の時刻一覧をテーブルT3の時刻910に時系列順に格納する。
S535では、後にS538で選択されるセンサデータの時間波形を作成する準備として、テーブルT3に格納された複数の時刻データを時刻の間隔の大きさに応じてグループ分けする。各グループに含まれる時刻データには、最も早い時刻を示すものと、最も遅い時刻を示すものが含まれることになるが、当該2つのデータに係る時刻がS555で表示される各時間波形の時間範囲を決めることになる。
本発明の特徴の1つである、形状が類似した時間波形(類似波形)のグルーピングには、或るセンサデータの時間波形の中から、分析対象とする一部の時間波形を抽出することが必須である。当該一部の時間波形を抽出するには、当該一部の時間波形の時間範囲を決める必要がある。そのために、本実施の形態では、テーブルT3に格納された時刻データのうち、時刻が近いもの同士をグループ化(集約)することで当該一部の時間波形の時間範囲を決定している。例えば、テーブルT3では、10:20:43〜10:23:05の時刻データを第1グループ913としてグループ化(集約)している。ここでグループ化した各時間範囲の開始時刻と終了時刻はテーブルT4に格納する。
図13はテーブルT4の構造を示す図である。この図に示すように、各グループの開始時刻920と終了時刻930が組となってテーブルT4に格納される。テーブルT4の第1行923に格納されたデータは、テーブルT3の第1グループ913の時間範囲を示している。テーブルT3の時刻データから第1グループ913を決定したように、データ値(時刻)が近いもの同士をグループ化する場合には既知の技術を利用する。既知の技術としては、例えば、データマイニング技術のクラスタリングを用いることができる。本実施の形態ではより単純な例を利用しており、具体的には、時系列順にソートされた時刻データにおいて隣接する2つの時刻データの時刻間隔が閾値以下の場合に、当該2つの時刻データを同じグループとする方法を利用している。次にこの方法について図14を用いて説明する。なお、時刻間隔の閾値は本システムの設計時に決定しておくものとし、本実施の形態では単に閾値と呼ぶことにする。
図14は、図8中のS535で行われる内部処理を説明したフローチャートである。換言すれば、テーブルT3の時刻情報をグループ化し、その結果をテーブルT4に格納するフローとなっている。まず、S1410では、カウンタ変数nの記憶領域を記憶装置440内に用意する。このカウンタ変数nはテーブルT3のデータの行数を示す変数であり、n=1から開始して、テーブルT3の最終行に係る行数値に達するまでnは1ずつ増加する。
S1420では、テーブルT3からn行目の時刻を読み出し、テーブルT4の開始時刻920に格納する。具体例を言えば、n=1の場合は、テーブルT3の第1行に係るデータ(2013-03-03 10:20:43)を、テーブルT4の第1行923の開始時刻の列920に格納することになる。
S1430では、テーブルT3のn行目とn+1行目の時間間隔ΔTを計算する。例えばn=1の場合はT3の第1行目と2行目が「2013-03-03 10:20:43」と「2013-03-03 10:22:05」になるので両者の時間間隔ΔTは22秒となる。
S1440では、S1430で計算した時間間隔ΔTがシステム設計時に決めた閾値以上かどうか判定する。時間間隔ΔTが閾値以上ならば、テーブルT3のn行目とn+1行目の時刻が2つの時間波形の境界であると判断し、S1450に進む。反対に閾値より小さいなら1つの時間波形に含まれる時刻であるとみなし、グループ化の処理を継続するためにS1480に進む。例えば、閾値が10分の場合において、上記のように時間間隔ΔTが22秒のときには、時間間隔ΔTは閾値より小さいためS1480に進むことになる。
S1480では、n行目の時刻を、n−1行目の時刻と同じグループとし、次のn+1行目の時刻を参照するためにカウンタ変数nをn+1に更新してからS1430に戻る。
S1450では、S1440でn行目の時刻が波形と波形の境界であると判断したので、当該n行目の時刻を波形の終了時刻としてテーブルT4の終了時刻の列930に格納する。例えばテーブルT3の第1グループ913の中では、次の時刻まで1日以上の時間間隔がある時刻「2013-03-03 10:23:05」が終了時刻となるので、テーブルT4の第1行923の列930に該時刻を格納する。
S1460では、本サブルーチンの終了条件を満たすかどうかの判断処理を行う。すなわち、これまでのS1410〜S1450の処理でテーブルT3の全データを参照したかを判断する。全データを参照していれば本ルーチンを完了する。一方、参照していなければS1470に移行する。
S1470では、次の時間波形を見つけるためにカウンタ変数nを1だけ増加してS1420に戻る。以上でS535のサブルーチンが完了し、その後、図8のS537に移行する。
S537では、S555で時間波形(第2グラフ)を表示するセンサの候補を決定する処理を行う。本実施の形態では、S505で散布図(図11)の作成時に選択した2つのセンサ(散布図の縦軸と横軸に設定されるセンサ)と関連のあるセンサを、センサデータベース410に格納されたテーブルT7(図6)から検索し、その検索結果に係るセンサをセンサ候補としている。具体的には、図11の散布図の縦軸と横軸であるエンジン圧力とエンジン回転数を検索キーにして、エンジン圧力またはエンジン回転数が含まれる行をテーブルT7の第1列から検索し、該当する行の第2列に格納されているセンサ名を関連センサとして取得する。図6に示したテーブルT7からは、エンジン圧力とエンジン回転数に関連するセンサとして、排気温度、排気圧、冷却水の3つが取得される。そして、当該3つのセンサに加え、検索キーとして利用した2つのセンサ(エンジン圧力とエンジン回転数)を加えた5つのセンサを、S555で時間波形を表示するセンサの候補とする。
S538では、S537で決定したセンサ候補の中から、時間波形(第2グラフ)を表示するものを1つだけユーザに選択させる画面(第2選択画面)が表示装置440に表示される。図15はS538で表示装置440に表示される第2選択画面を示す図である。この図に示すように第2選択画面には、S537で取得したセンサの名前が格納された列1230を有するテーブルが表示される。当該テーブルの第1列にはチェックボックス1220が設けられており、ユーザは時間波形の表示を希望するセンサに係るチェックボックスにチェックを入れられるようになっている。チェックボックス1220を介してセンサの選択が完了したら、表示ボタン1210がアクティブになり、当該表示ボタン1210がユーザにより押下されることでS540に移行する。ここでは、図15に示すようにS538でエンジン圧力が選択されたものとして説明を続ける。
S540では、S538で選択したセンサデータをデータベース410からロードして新たなテーブルT5を作成する処理が行われる。図16はテーブルT5の構造を示す図である。本実施の形態では、S538で「エンジン圧力」が選択されているので、エンジン圧力をセンサデータベース410のテーブルT1(図5)からロードする。ロードするデータはテーブルT4(図13)に基づいて決定され、具体的には、テーブルT4に規定された時間範囲(各グループの開始時刻920から終了時刻930)に含まれるセンサデータがロードされる。
本実施の形態では、図5に示したように、1秒ごとに検出したエンジン圧力がテーブルT1に格納されているため、テーブルT4で規定された各時間範囲に含まれる1秒ごとのエンジン圧力データがテーブルT5に格納される。例えば、まず、テーブルT4の第1行923に係る時間範囲(2013-03-03 10:20:43〜2013-03-03 10:23:05)のエンジン圧力データをテーブルT1からロードする。ロードしたセンサデータ1013は時系列順にテーブルT5に格納される。
テーブルT5の第3列1040の波形IDに格納されるデータ(整数)は、S535でのグループのIDと一致しており、テーブルT5への格納の際に各センサデータに付与される。テーブルT5における波形ID1040は1から順に1、2、3、・・・と採番する。つまり、テーブルT4の第1行923に係る時間範囲のセンサデータ1013の波形IDを1としてテーブルT5に格納し、テーブルT4の第2行926に係る時間範囲のセンサデータ1016の波形IDを2としてテーブルT5に格納し、第3行927に係る時間範囲のセンサデータ1018の波形IDを3としてテーブルT5に格納する。これ以降は波形IDの値を1ずつ増加しながら同様にテーブルT5にセンサデータを格納する。波形IDは、次のS545で類似した波形のグルーピングに使用される。
S545では、テーブルT5で同じ波形IDが付されたセンサデータ1013,1016,1018、・・・によって作成される時間波形(第2グラフ)を、その形状に応じてグルーピングする処理が行われる。時間波形のグルーピングの結果はテーブルT6に格納される。図17はテーブルT6の構造を示す図である。テーブルT6の第1列1060には波形IDが格納され、第2列1080には波形のグルーピング結果である波形グループのIDが格納される。図17の例では、波形ID=1の波形は波形グループID1000に、波形ID2,3は波形グループID2000に属している。
次にS545で行われる波形のグルーピングの具体的な手順をS545のサブルーチンとして図18,19を用いて以下で説明する。図18は図8中のS545で行われる内部処理S545_SUBのフローチャートであり、図19は図18に示した内部処理で呼び出されるサブルーチンS545_SUB2(類似した波形をグルーピングする処理)のフローチャートである。
図18のS1510ではテーブルT5の波形IDを指定するため、波形IDを示す変数Xの領域を記憶装置450に確保する。波形ID変数Xの初期値は波形IDの最小値と同じく1とする。
S1520では波形グループIDを示す変数Gの領域を記憶装置450に確保する。変数Gは形状の類似した波形が属する波形グループIDを示す。変数Gの初期値は本実施の形態では1000としておく。
S1530ではテーブルT5(図16)から変数Xの値を検索キーにして第3列1040の波形IDを検索して、波形ID=Xのセンサデータを見つける。例えば、変数X=1なら、テーブルT5で波形ID=1のセンサデータ1013が見つけるべきセンサデータになる。
S1540ではS1530でレコードが見つかったか否かを判定する。S1530でテーブルT5からセンサデータが1行以上見つかればS1550に進む。見つからなければ全ての波形IDを検索完了したと判断して本サブルーチンを完了する。
S1550では、S1530で見つけた波形ID=Xの時間波形の形状と類似する形状を有する時間波形(類似波形)の有無をテーブルT5から検索し、類似波形が存在する場合には両者をグルーピングする処理を行う。例えば、変数X=1(すなわち、波形ID=1)ならセンサデータ1013の時間波形と、他の波形IDに係るセンサデータ(例えば、センサデータ1016,1018)の時間波形とを比較し、類似波形が存在する場合には、テーブルT6において、センサデータ1013の時間波形と類似する時間波形の波形IDに対して同じ波形グループIDである1000(変数Gの値)を格納する。ここでは、当該グルーピング処理に当たって図19に示したサブルーチンを呼び出す。
図19のサブルーチン(S545_SUB2)の処理内容を説明する。図19のS1610では、呼び出し元の図18のサブルーチンから波形グループIDを示す変数Gと波形IDを示す変数Xを受け取る。初回の呼び出しなら変数X=1かつ変数G=1000である。S1620以降のステップでは波形ID=Xの波形と類似したエンジン圧力の時間波形をテーブルT5から見つけて、変数Gの値と紐づけてテーブルT6に格納していく。
S1620では、波形ID=Xの時間波形と形状を比較する時間波形の波形IDを示す変数Yの領域を記憶装置450に確保する。変数Yの初期値は変数Xと同じ値である。変数X=1ならYも1となる。図19のサブルーチン内では、変数Xの値は一定のままで、比較対象の波形ID=Yの値を1,2,3、と増やしながら波形ID=Xと比較して類似波形か確認していく。
S1630では、波形ID=YのセンサデータをテーブルT5から検索する。Y=1ならテーブルT5の1013が検索される。なお、Yの初期値はXなので、波形ID=Xの波形も検索されることになるが、グルーピング結果として波形ID=Xの波形の波形グループIDもテーブルT6に格納する必要があるので、当該処理は正しい処理となる。
S1640ではS1630でレコードが見つかったか否かを判定する。波形ID=Yのセンサデータが見つかればS1650に、見つからなければ全ての波形を比較完了したと判断し本サブルーチンを完了、図18のS1560に進む。
S1650では波形ID=Xの波形と波形ID=Yの波形を比較して両者が類似する波形かどうかを判断する処理を行う。波形ID=X,Yの波形が類似しているかの判断に関して、本実施の形態では次のように定義される類似度S(X、Y)の大小に基づいて決定している。S(X、Y)は、波形ID=XのセンサデータであるDx(k)(k=1,2,3,…,Nx)と、波形ID=YのセンサデータであるDy(k)(k=1,2,3,…,Ny)から次式Aで計算するものとする。ただし、次式Aでは、Dx(k)とDy(k)に含まれるデータ点数に差異が生じる場合を考慮して、m=MIN(Nx, Ny)とする。すなわち、Dx(k)とDy(k)のセンサデータ点数Nx,Nyのうち、データ点数の少ない方をmとする。なお、当該対応は、データ点数に差異がある場合の対応の一例に過ぎず、データ点数の少ない方の時間波形上にデータ点を加えることで双方のデータ点数を等しくする等、公知の対応が可能である。また、2つの波形の比較に際して、両者の時間範囲が大きく異なる場合には、そもそも両波形は類似しないと判定しても良いし、一方の波形の時間範囲に合わせて他方の波形をスケーリングして比較しても良い。
Figure 0006095066
図16のテーブルT5の例では、Dx(k)、Dy(k)はエンジン圧力のセンサ値である。波形ID:X=1なら、Dx(k)はセンサデータ1013に含まれるエンジン圧力の数値であり、Dx(1)=0.5628、Dx(2)=0.5727、となる。そして、比較対象が波形ID:Y=2なら、Dy(k)はセンサデータ1016に含まれるエンジン圧力の数値であり、Dy(1)=0.5699、Dy(2)=0.5621、となる。Dx(k)とDy(k)から波形ID=X,Yの波形の類似度S(X,Y)計算したらS1660に移行する。
S1660では、S1650で算出した類似度S(X、Y)が本システム設計時に決定する閾値S0より大きければ、波形ID=XとYの波形が類似していると判断しS1670に進む。そうでなければS1680に進む。なお、閾値S0は事後的に変更可能としても良い。
S1670では、S1660で類似度が高いと判断した波形のIDをテーブルT6(図17)に格納する。具体的には、波形ID=Yの値をテーブルT6の第1列1060に波形IDとして格納し、同じ行の第2列1080に変数Gの値を波形グループIDとして格納する。変数Gは、S1610において呼び出し元から受信した波形グループIDの値である。例えばテーブルT5の波形ID=2の波形と波形ID=3の波形が類似しており、両者の波形の類似度を計算した時の変数G(波形グループID)の値が2000の場合、テーブルT6の2,3行目のようにデータを格納する。
これで波形ID=XとYの波形比較が完了したので、S1680では変数Yの値を+1して次の波形比較の準備をする。例えばX=1でY=1の波形比較が完了したら、Yを2にして波形ID=1と波形ID=2の波形比較の準備をする。その後S1630に戻る。
以上で図19のサブルーチンおよび図18のS1550は完了し、図18のS1560に移行する。
図18のS1560では、波形比較元の波形IDを示す変数Xを+1して次の類似波形を探す準備をする。例えば波形ID:X=1の類似波形を探し終わったら、波形ID:X=2に更新して次の類似波形を探す準備を行う。
S1570では波形グループIDを示す変数Gを+1000して次の類似波形が属する波形グループIDを更新し、S1530に戻る。例えば波形ID=1の類似波形を探し終わったら、波形グループID:G=1000をG=2000に更新する。なお本実施の形態では一例として変数の値を1000ずつ増加しているが増加量は任意の値で良い。
以上で図18のサブルーチンと図8のS545の処理が完了し、S550に移行する。
S550では、テーブルT5(図16)とテーブルT6(図17)に基づいて、S538(図15)で選択したセンサデータの時間波形(第2グラフ)とそのグルーピング結果を示す画面を作成する。図20は、S550で作成された後にS555で表示される画面の一例を示す図である。この図の例では、テーブルT6に格納された波形グループIDが3つ(1000,2000,3000)の場合を示しており、波形グループIDの数に合わせて画面内が3つの表示部1100、1200、1300に分割されている。表示部1100は、波形グループID=1000に属する波形を示す部分であり、テーブルT6で波形グループID=1000に属する波形ID=1,22の波形(第2グラフ)をそれぞれ波形1110、1120として表示している。波形1110,1120を表示するためのセンサデータは、テーブルT5から波形ID=1,22を検索キーとして検索できる。
なお、各波形IDの時間波形を作成するに際して検索するセンサデータは、テーブルT5内で各波形IDを有するセンサデータ、すなわちテーブルT4で定義された時間範囲に含まれるセンサデータだけでなく、当該時間範囲を前後に規定の時間だけ拡張して、当該拡張後の時間範囲に含まれるセンサデータを加えて時間波形を作成しても良い。この場合には、テーブルT4で定義された時間範囲と拡張分の時間範囲の判別がつくように、時間波形の表示を工夫することが好ましい。この種の表示の具体例としては、時間波形の背景を変えるもの(図21中の波形1110A参照)や、テーブルT4の時間範囲に含まれるセンサデータのみ時間波形上に点を描画するもの(図21中の波形1110B参照)等がある。このように時間波形を表示する時間を拡張すると、散布図(図11)上で選択したデータの前後でセンサデータがどのように変化しているかを把握でき、データの分析に資する場合がある。なお、上記の処理に代えて、それ以前の手順で時間範囲を拡張したセンサデータの時間波形が表示される処理をしても良い。
表示部1100と同様なので詳細な説明は省略するが、表示部1200は、波形グループID=2000に属する波形を示す部分であり、3つの波形1210,1220,1230が表示されている。表示部1300は、波形グループID=3000に属する波形を示す部分であり、2つの波形1310,1320が表示されている。
なお、テーブルT6に格納された全ての波形グループIDに係る波形を表示できない場合には、画面をスクロール可能または他の画面に遷移可能に構成にするなどして、全てのグループIDの波形を表示可能にするものとする。また、波形グループIDの数だけを表示して、所望のIDをマウス等でクリックする等して選択することで、当該IDに属する波形が全て表示されるように構成しても良い。すなわち、テーブルT6に含まれる波形グループIDの総数(グループの数)と、各グループに含まれる波形の形状が確認可能であれば、各波形の表示方法に特に限定は無い。
以上の画面作成処理が完了したらS555に移行する。S555ではS550で作成した図20を表示装置440に表示しユーザに提供する。これにより図8に示した一連の処理が完了する。なお、他のセンサデータの散布図を表示したい場合には最初のS505に戻り、散布図上のデータ点の選択に変更は無いが、他のセンサデータの時間波形を表示したい場合には、S538に戻れば良い。
以上のように構成したデータ表示システムによれば、或る項目に係るデータの集合の一部の発生時刻周辺において時間変化を知りたい項目を指定することで、当該指定項目に係るデータの当該発生時刻周辺の時間変化の態様を容易に把握することができる。これにより、例えば、数秒〜数時間といった短期間に外れ値が発生している場合でも、その発生時刻周辺の短期間の時間波形グラフを表示し、外れ値発生時の波形から外れ値の主な原因を分析できる。
なお、上記で図8,14,18,19等を利用して説明した各処理の順番は一例に過ぎず、上記効果が発揮できる範囲であれば順番の変更が適宜可能である。
また、上記では、図9、図11、図15、図20の順番に画面が遷移する場合について説明したが、散布図と時間波形を表示すべきセンサが予め決まっている場合等には図9と図15は省略可能である。また、図11上においてカーソル705でデータを選択した後に、予め決められたショートカット操作をマウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置425で行うことで図15によるセンサの選択を代替して行い、図15の表示を省略することも可能である。
また、上記では、図11として散布図を表示したが、ヒストグラムやパレート図をはじめとするデータベース410内のセンサデータの傾向が把握できるグラフであれば、他のグラフを表示しても良い。その際には、図9の画面は、図11で表示するグラフを規定するために必要な指標が適宜入力可能に作成することは言うまでもない。
また、上記では、図11上でいわゆる外れ値を選択することで当該外れ値のトレンドを時間波形から把握して異常の原因を追究する場面を例に挙げて説明したが、本発明はこれだけに限らず、或る項目に係るデータの分布について複数の部分集合が把握された場合、各部分集合に含まれるデータが検出された時刻に係る所定のデータの変化を表示することで、当該部分集合に含まれるデータの傾向を視覚的に把握する場面で広く有用である。
ところで、図7に示した本システムに係る機能および当該機能を発揮するための実行処理等は、それらの一部又は全部をハードウェア(例えば各機能を実行するロジックを集積回路で設計する等)で実現しても良い。また、上記のデータ表示システムに係る構成は、処理装置(例えばCPU)によって読み出し・実行されることで当該システムの構成に係る各機能が実現されるプログラム(ソフトウェア)としてもよい。当該プログラムに係る情報は、例えば、半導体メモリ(フラッシュメモリ、SSD等)、磁気記憶装置(ハードディスクドライブ等)及び記録媒体(磁気ディスク、光ディスク等)等に記憶することができる。
また、上記の実施の形態の説明では、制御線や情報線は、当該実施の形態の説明に必要であると解されるものを示したが、必ずしも製品に係る全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
また、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内の様々な変形例が含まれる。例えば、本発明は、上記の実施の形態で説明した全ての構成を備えるものに限定されず、その構成の一部を削除したものも含まれる。
410…センサデータベース、415…発生頻度情報作成部、420…時間波形データ作成部、425…入力装置、430…データ集約部、435…類似波形検索部、440…表示装置、445…処理装置、450…記憶装置、S…類似度

Claims (11)

  1. 複数の項目に係るデータがそれぞれ時刻に対応付けて記憶されている記憶装置と、
    前記複数の項目のうち1つの項目に係るデータの分布を示した第1グラフが表示される表示装置と、
    前記第1グラフに示された前記データの分布に含まれる一部のデータの指定が可能な入力装置と、
    当該入力装置によって指定された前記一部のデータに対応付けられた時刻を時系列順にソートし、そのソートされた時刻において隣接する2つの時刻の間隔の大きさに応じて前記一部のデータに対応付けられた時刻を複数のグループに分ける第1処理と、前記複数のグループのそれぞれに含まれる最初の時刻と最後の時刻で前記記憶装置のデータを検索する時間範囲を複数決定し、前記複数の項目のうち所望の項目に係るデータであって前記複数の時間範囲のそれぞれに含まれるデータを前記記憶装置から検索する第2処理と、その検索結果に係るデータの時間変化を示す第2グラフを前記複数の時間範囲ごとに前記表示装置に表示する第3処理とを行う処理装置とを備えることを特徴とするデータ表示システム。
  2. 請求項1に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記複数の時間範囲は、それぞれ、前記最初の時刻の前と前記最後の後に規定の時間を追加することで拡張されることを特徴とするデータ表示システム。
  3. 請求項1に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記処理装置は、さらに、前記複数の時間範囲ごとの前記第2グラフの形状を比較して、類似する形状を有するグラフをグループ化して前記表示装置に表示する処理を行うことを特徴とするデータ表示システム。
  4. 請求項に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記処理装置は、前記第1グラフを前記表示装置に表示する前に、前記複数の項目の中から当該第1グラフを表示する項目を選択するための第1選択画面を前記表示装置に表示する処理を行い、前記入力装置により当該第1選択画面を介して選択された項目に係るデータの分布を前記第1グラフとして表示する処理を行うことを特徴とするデータ表示システム。
  5. 請求項に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記処理装置は、
    前記第2処理の前に、前記第2処理で前記記憶装置からデータが検索される項目を前記複数の項目の中から選択するための第2選択画面を表示する第4処理を行い、
    前記第2処理として、前記4処理で選択された項目に係るデータのうち前記複数の時間範囲に含まれるものを前記記憶装置から検索する処理を行うことを特徴とするデータ表示システム。
  6. 請求項1に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記入力装置によって、前記第1グラフに示された前記データの分布から当該データの一部のデータとして指定されるのは、他のデータから外れた値を有する外れ値であることを特徴とするデータ表示システム。
  7. 請求項1に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記記憶装置は、前記複数の項目に係るデータとして、機械に搭載された複数のセンサの検出値を記憶しており、
    当該複数のセンサに係るセンサ検出値は、それぞれ、その検出時刻に対応付けて記憶されていることを特徴とするデータ表示システム。
  8. 請求項1に記載のデータ表示システムにおいて、
    前記第1グラフは、前記1つの項目に係るデータの分布を前記複数の項目に含まれる他の項目に係るデータの分布に対応させて示した散布図、または、前記1つの項目に係るデータの分布を示すヒストグラムであることを特徴とするデータ表示システム。
  9. 複数の項目に係るデータがそれぞれ時刻に対応付けて記憶されている記憶装置と、
    前記複数の項目のうち1つの項目に係るデータの分布を示した第1グラフが表示される表示装置と、
    前記第1グラフに示された前記データの分布に含まれる一部のデータの指定が可能な入力装置と、
    当該入力装置によって指定された前記一部のデータに対応付けられた時刻を時系列順にソートし、そのソートされた時刻における各時刻の間隔に基づいて前記一部のデータに対応付けられた時刻を複数のグループに分ける第1処理と、当該複数のグループのそれぞれに含まれる最初と最後の時刻で複数の時間範囲を決定し、当該複数の時間範囲のそれぞれに含まれる所望の項目に係るデータを前記記憶装置から検索する第2処理と、当該検索結果に基づいて前記所望の項目に係るデータの時間変化を示す第2グラフを前記複数の時間範囲ごとに前記表示装置に表示する第3処理とを行う処理装置とを備えることを特徴とするデータ表示装置。
  10. 複数の項目に係るデータがそれぞれ時刻に対応付けて記憶されている記憶装置を利用して、前記複数の項目のうち1つの項目に係るデータの分布を示す第1グラフを作成する第1ステップと、
    前記第1グラフに示された前記データの分布に含まれる一部のデータを指定する第2ステップと、
    当該第2ステップで指定された前記一部のデータに対応付けられた時刻を時系列順にソートし、そのソートされた時刻における各時刻の間隔に基づいて前記一部のデータに対応付けられた時刻を複数のグループに分ける第3ステップと、
    当該複数のグループのそれぞれに含まれる最初と最後の時刻で複数の時間範囲を決定し、当該複数の時間範囲のそれぞれに含まれる所望の項目に係るデータを前記記憶装置から検索する第4ステップと、
    当該検索結果に基づいて前記所望の項目に係るデータの時間変化を示す第2グラフを前記複数の時間範囲ごとに作成する第5ステップとを処理装置により実行することを特徴とするデータ表示方法。
  11. 請求項10に記載のデータ表示方法において、
    前記第5ステップで作成される前記複数の時間範囲ごとの前記第2グラフの形状を比較して、類似する形状を有するグラフをグループ化する第6ステップを前記処理装置によりさらに実行することを特徴とするデータ表示方法。
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