JP6094051B2 - 表示装置、表示方法、及び、表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置、表示方法、及び、表示プログラムに関する。特に、複数の計算機が通信するシステムの情報を表示するためのGUI(Graphical User Interface)を提供する表示装置、表示方法、及び、表示プログラムに関する。
複数の計算機とそれらの計算間を接続するネットワーク構成の把握は容易ではない。さらに、その設計、および、その設計結果にあわせたネットワークを構成する機器へのコンフィグレーション情報設定も、一般に困難な作業である。この作業を軽減するために、いくつかの技術が提案されている。
特許文献1は、仮想ネットワーク設計装置を開示する。この装置は、LAN(Local Area Network)スイッチなどのノードとその間の回線を含む物理ネットワークの構成を表示画面に表示して、ユーザが当該物理ネットワークの構成の一部を選択して仮想ネットワークを設計するのを支援する。この装置は、表示画面上に、物理ネットワークの構成と仮想ネットワークの構成を重ねて表示し、表示画面の物理ネットワークの構成に含まれた回線を選択して、当該回線上に仮想ネットワークのリンクを追加したり、削除したりする。ユーザは、この装置を使用することで、ネットワーク全体をにらみながらVLAN(Virtual Local Area Network)等の設計を行うことが可能となる。
特許文献2は、情報システムのトポロジーをマトリックスに似た形式で表示する管理計算機を開示する(図4参照)。この管理計算機は、情報システム内のオブジェクト(スイッチや計算機)を、LAN(Local Area Network)、計算機ノード等に分類し、分類の各々に対応する所定数の列と可変数の行を有する格子に合わせてレイアウトする。このレイアウトに於いて、接続関係にあるオブジェクトは同一の行に配置される。
特許第3896310号広報 特表2011−517346号広報
上述の技術を用いても、複数の計算機とそれらの計算間を接続するネットワークの把握、設計、および、その設計結果にあわせたネットワークを構成する機器へのパラメータ設定は、依然として困難である。
特許文献1の装置のユーザは、まず、物理ネットワークの構成と仮想ネットワークの構成を重ねて表示された複雑な画面から、ネットワークの全体構成を把握しなければならない。その上で、当該ユーザは、物理ネットワークのトポロジー全体、及び、仮想ネットワーク全体のトポロジーを考慮してネットワークの設計を行わなければならない。特許文献2の管理計算機のユーザは、複雑な画面を参照して、ネットワーク構成の把握を把握しなければならない。さらに、この管理計算機を使用する前に、ネットワークの設計やコンフィグレーション情報設定を行わなければならない。
本発明の目的は、上記課題を解決するための、管理装置等を提供することにある。
本発明の、一実施の形態の装置は、複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する表示手段を備える装置であって、前記表示手段は、前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示する。
本発明の、一実施の形態の方法は、複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する方法であって、前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示する。
本発明の、一実施の形態のプログラムは、複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する処理であって、前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示する処理を、コンピュータに実行させる。
本発明は、複数の計算機とそれらの計算機間を接続するネットワークを含むシステムに於いて、詳細なトポロジーを意識することなく、システムに存在する計算機とネットワークの把握を容易にするGUIを提供する。
第1の実施形態の通信システム15の構成図である。 構成マトリックス20に、計算機11やネットワークを追加する為のGUIを示す。 構成記憶部5が記憶する構成表30を示す。 接続設定情報40の構成例を示す。 構成記憶部5が記憶する設定情報表50を示す。 管理装置1が構成マトリックス20を初期表示するときの動作フローチャートである。 管理装置1が指定された計算機11とVLANの間の接続設定をするときの動作フローチャート(1/2)である。 管理装置1が指定された計算機11とVLANの間の接続設定をするときの動作フローチャート(2/2)である。 管理装置1が新たなネットワークを追加するときの動作フローチャート(1/2)である。 管理装置1が新たなネットワークを追加するときの動作フローチャート(2/2)である。 管理装置1が新たな計算機11を追加するときの動作フローチャート(1/2)である。 管理装置1が新たな計算機11を追加するときの動作フローチャート(1/2)である。 第2の実施形態の通信システム15Aの構成例を示す。 OF構成記憶部5Aが格納するOF制御表60の構成を示す。 第2の実施の形態に於ける管理装置1Aが構成マトリックス20を初期表示するときの動作フローチャートである。 管理装置1Aが指定された計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定をするときの動作フローチャートである。 第3の実施形態の通信システム15Bの構成例を示す。 仮想構成記憶部5Bが格納する仮想構成表70の構成を示す。 管理装置1Bが指定された計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定をするときの動作フローチャートである。 構成変形マトリックス20Aの一例を示す。 第5の実施形態の管理装置1Dの構成例を示す。 グリッド形式の構成マトリックス20Bの一例を示す。
図1は、本発明の第1の実施形態の通信システム15の構成例を示す。通信システム15は、管理装置1、複数の計算機11、計算機11間を接続するVLANを実現する1以上のスイッチ12、表示装置10を包含する。複数の計算機11は、例えば、業務アプリケーションプログラムの実行やデータベースの管理を行う。この通信システム15において、管理装置1は、概ね以下のように動作する。
管理装置1は、構成マトリックス20を表示装置10に表示する。構成マトリックス20は、通信システム15に包含されるVLANの各々に対応する列を、計算機11の各々に対応する行を有するマトリックスである。
次に、ユーザは、或る計算機11と或るVLANの間の接続設定をしたいとき、マウスのクリック操作により、構成マトリックス20から、当該計算機11に対応する行と当該VLANに対応する列が交差する領域であるセルを選択する。
セルの選択を検出した管理装置1は、接続設定領域21を表示装置10に表示する。ユーザが当該接続設定領域21に接続設定情報40を入力すると、管理装置1は、当該情報に基づいて、当該セルに対応する計算機11とVLANの間の接続設定を行う。
ここで、接続設定情報40は、例えば、接続の有無の指定、流量制限値、プロトコルフィルタリングの指定情報である。このうち、例えば、流量制限値、プロトコルフィルタリングの指定が実効性を持つためには、スイッチ12がこれらの設定を許容している必要がある。表示部3は、接続設定領域21として、接続設定情報40の選択肢を、例えば、プルダウンメニューで表示する。
図1の通信システム15の例は、7台の計算機11(計算機11aから計算機11g迄)と2台のスイッチ12(スイッチ12aと12b)を包含する。スイッチ12は、例えば、レイヤ2スイッチまたはレイヤ3スイッチである。スイッチ12は、構成定義情報で指定されたポート間を接続する1以上のVLANを実現する。
計算機11または他のスイッチ12が、スイッチ12が備える複数のポートの何れかに接続される。図1において、スイッチ12aの1、2、4番ポートには、各々計算機11a、計算機11b、計算機11cが接続されている。スイッチ12bの1、2、4、5番ポートには、各々計算機11d、計算機11e、計算機11f、計算機11gが接続されている。スイッチ12aとスイッチ12bは互いに3番ポートで接続されている。
図1の2台のスイッチ12aと12bは、VLANaとVLANbの2つのVLANを実現している。VLANaには、計算機11a、計算機11c、及び、計算機11fの3台が接続されている。VLANbには、計算機11d、計算機11e、及び、計算機11gの3台が接続されている。同じVLANに接続されている計算機11同士は、当該VLANを介して通信可能である。
管理装置1は、表示部3、設定部4、構成記憶部5を包含する。構成記憶部5は、通信システム15に包含される各計算機11と各VLANの構成を示す構成表30を記憶している。表示部3は、例えば、構成記憶部5から通信システム15に包含される各計算機11と各VLANの構成情報を取得する。表示部3は、各計算機11及び各スイッチ12に問い合わせて、この構成情報を取得しても良い。
さらに、表示部3は、取得した構成情報に基づいて、表示装置10に構成マトリックス20を表示する。また、表示部3は、ユーザによる構成マトリックス20のセル選択を検出して、接続設定領域21を表示し、当該領域から接続設定情報40を取得して設定部4に出力する。
設定部4は、ユーザにより指定されたセルに対応する計算機11とVLANの間の接続設定を、表示部3から取得した接続設定情報40に基づいて行う。
図1の構成例では、構成マトリックス20は、通信システム15に包含されるVLANの各々(VLANaとVLANb)に対応する列を、通信システム15に包含される計算機11の各々(計算機11a乃至計算機11f)に対応する行を有するマトリックスである。
表示部3は、構成マトリックス20の各行に計算機11の名称を、各列にVLANの名称を表示する。即ち、管理装置1は、VLANaとVLANbに対応するそれぞれの列に、各々の名前である、“NWa”と“NWb”を表示する。
なお、一般的に、VLANの名称は、スイッチ12がタグ付きフレーム内のタグ等として使用するVLAN_IDとは別のものである。VLANの名称は、ユーザが認識しやすいネットワークの識別子であり、例えば、“経理部LAN”、“営業部LAN”である。以下の説明においては、VLAN_IDをVLANaとかVLANbとかで表し、VLANの名称をNWaとかNWbとかで表す。
VLANの名称とVLAN_IDは一対一に対応し、管理装置1は両者の対応情報を記憶して適宜相互の変換を行う。VLANの名称は、VLAN_IDと同じであっても構わない。計算機11の名称も、同様に、内部的な識別情報と同じであっても、異なっていても構わない。
表示部3は、構成マトリックス20の各セルに、当該セルの行に対応する計算機11と当該セルの列に対応するVLANの接続情報の一部、例えば、接続されているか否かを表示しても良い。図1の構成マトリックス20において、チェックされているセルは、当該セルの行に対応する計算機11、が当該セルの列に対応するVLANに接続されていることを示す。例えば、最上位行左側のセルは、計算機11aがVLANaに接続されていることを示す。一方、空白のセルは、当該セルの行に対応する計算機11が当該セルの列に対応するVLANに接続されていないことを示す。例えば、最上位行右側のセルは、計算機11aがVLANbには接続されていないことを示す。
なお、表示部3は、通信システム15に包含されている一部分の計算機11とVLANだけを表示しても良い。例えば、図1の構成マトリックス20において、表示部3は、計算機11gを表示していない。
また、図1に於いて、接続設定領域21は、構成マトリックス20外に表示されているが、そうでなくても良い。表示部3は、接続設定領域21を、ユーザが指定したセルに重ねて表示しても良い。
本実施の形態の管理装置1の表示部3、設定部4、構成記憶部5は、論理回路、記憶装置等で構成される。管理装置1はプログラム制御により動作するコンピュータであってもよい。この場合、表示部3または設定部4は、コンピュータが備える処理装置が、記憶装置に格納されたプログラムを読み込んで実行することで実現してもよい。構成記憶部5は、コンピュータが備えるディスク装置等を包含してもよい。
図2は、構成マトリックス20に、計算機11やネットワークを追加する為のGUIを示す。この例に於いて、表示部3は、構成マトリックス20に加えて、ネットワーク追加ボタン23や計算機追加ボタン25を、表示装置10に表示している。
ユーザがマウスのクリック操作等により、表示装置10に表示されるネットワーク追加ボタン23を押下すると、表示部3はそれを検知して、新たなネットワークに対応した新たな列を構成マトリックス20に追加する。
このとき、表示部3は、新たなネットワークの設定情報を取得するためのネットワーク設定領域24を表示装置10に表示する。表示部3は、ネットワーク設定領域24からユーザが入力した新たなネットワークの設定情報を取得する。
ここで、あらたなネットワークの設定情報は、当該ネットワークの属性情報であり、例えば、ネットワークの名称、ネットワークを流れるデータの流量制限値、プロトコルフィルタリングの指定情報である。このうち、例えば、流量制限値、プロトコルフィルタリングの指定が効果を持つためには、スイッチ12がこれらの設定を許容している必要がある。即ち、これらの情報を与えられたスイッチ12がVLANの流量制限をしたり、VLANの入力データに対してプロトコルフィルタリングを実施したりする必要がある。
表示部3は、ネットワーク設定領域24として、あらたなネットワークの設定情報の選択肢を、例えば、プルダウンメニューで表示する。
ネットワークの追加には、新たなネットワークの生成と、すでに通信システム15内に存在するが表示されていないネットワークの表示の2種類がある。ネットワークの設定情報はこの区別情報を含む。
新たなネットワークの生成が指定されたとき、設定部4は取得したネットワークの設定情報で規定される属性の新たなVLANを生成する。即ち、設定部4は、当該属性の新たなVLANの定義情報を生成してスイッチ12に送信する。
通信システム15内に存在するネットワークを表示することが指定されたとき、表示部3は、通信システム15内に存在する非表示なVLANの一覧をネットワーク設定領域24にプルダウンメニュー等として表示する。ユーザが表示すべきVLANを指定すると、表示部3は、当該VLANと新たに追加した列とを対応づけて、その対応情報を記憶する。
なお、このとき、設定部4は、取得したネットワークの設定情報で規定される新たな属性を、当該VLANに付与しても良い。即ち、設定部4は、新たな属性を付与するためのVLANの定義更新情報を生成して、スイッチ12に送信しても良い。
ユーザがマウスのクリック操作等により、表示装置10に表示される計算機追加ボタン25を押下した場合も、表示部3はそれを検知して、新たな計算機に対応した新たな行を構成マトリックス20に追加する。
このとき、表示部3は、新たな計算機11の設定情報を取得するための計算機設定領域26を表示装置10に表示する。表示部3は、計算機設定領域26からユーザが入力した新たな計算機11の設定情報を取得する。
ここで、あらたな計算機11の設定情報は、例えば、計算機11の名称、当該計算機11が持つべきOS(Operating System)アカウント名の指定情報である。表示部3は、計算機設定領域26に、あらたな計算機11の設定情報の選択肢を、例えば、プルダウンメニューで表示する。
計算機11の追加には、新たな計算機11の生成と、すでに通信システム15内に存在するが表示されていない計算機11の表示の2種類がある。計算機11の設定情報はこの区別情報を含む。
新たな計算機の生成は、計算機11が仮想計算機である場合に有効である。新たな仮想計算機の生成が指定されたとき、設定部4は取得した計算機11の設定情報で規定される属性の新たな仮想計算機を生成する。
通信システム15内に存在する非表示な計算機11を表示することが指定されたとき、表示部3は、通信システム15内に存在する非表示な計算機11の一覧を計算機設定領域26にプルダウンメニュー等として表示する。ユーザが表示すべき計算機11を指定すると、表示部3は、当該計算機11と新たに追加した行とを対応づけて、その対応情報を記憶する。
なお、このとき、設定部4は、取得した計算機11の設定情報で規定される新たな属性を、当該計算機11に付与しても良い。即ち、設定部4は、新たな属性を付与、例えば、新たなOSアカウントを作成、するための指示情報を生成して、計算機11に送信しても良い。
なお、以下の説明に於いて、特に言及しない限り、計算機11は仮想計算機ではなく、実計算機であるとする。
表示部3は、構成マトリックス20の各列に、当該列を削除するネットワーク削除ボタン、または、ネットワーク状態表示ボタンを表示しても良い。ネットワーク削除ボタンが押下されたとき、表示部3および設定部4はネットワーク追加ボタン23が押下されたときと逆の動作をする。ネットワーク状態表示ボタンが押下されたとき、表示部3は当該列に対応するVLANの状態情報を出力する。
表示部3は、構成マトリックス20の各行に、当該行を削除する計算機削除ボタン、または、計算機状態表示ボタンを表示しても良い。計算機削除ボタンが押下されたとき、表示部3および設定部4は、計算機追加ボタン25を押下されたときと逆の動作をする。計算機状態表示ボタンが押下されたとき、表示部3は当該行に対応する計算機の状態情報を出力する。
図3は、構成記憶部5が記憶する構成表30を示す。構成表30は、SW_ID31、ポート番号32、接続属性33、計算機ID/SW_ID34、VLAN_ID35を包含する複数のレコード(行)を含む。
SW_ID31は、通信システム15に包含されるスイッチ12の識別子である。ポート番号32は、スイッチ12が備えるポートの番号である。接続属性33は、当該ポートに設定されているVLANと当該ポートに接続される計算機11との間の接続に関する情報である。計算機ID/SW_ID34は、当該ポートに接続されている計算機11またはスイッチ12の識別子である。VLAN_ID35は、当該ポートに設定されているVLAN_IDである。図3のデータ例は、図1の構成例に対応する構成表30を示す。
構成表30が記憶するデータ項目の内、物理的な接続に関するデータ項目であるSW_ID31、ポート番号32、計算機ID/SW_ID34は、例えば、通信システム15の設計者によって設定される。表示部3等が、計算機11やスイッチ12に問い合わせをして、設定値を取得しても良い。
通信システム15の初期状態に於いて、いくつかの計算機11間にVLANが設定されている場合、その範囲内で、通信システム15の設計者が、VLAN_ID35、接続情報33の初期値を設定する。
図4は、接続設定情報40の構成例を示す。接続設定情報40は、例えば、表示部3が、接続設定領域21から取得する。接続設定情報40は、表示部3が、表示装置10のキーボード等から取得しても良い。
接続設定情報40は、種別41と接続指定42を包含する。種別41は、構成マトリックス20のセルに対応する計算機11が当該セルに対応するVLANに接続するか(接続有り)、または、接続状態を解除するか(接続無し)を指定する。
接続指定42は、接続有りの場合、接続に関する属性情報を指定する。接続指定42は、例えば、流量制限、プロトコルフィルタの指定、IPアドレス、及び、利用可能なユーザ名である。
流量制限は、セルに対応する計算機11が当該セルに対応するVLANに対して、どれだけの速度でデータ通信が可能かを示す値であり、100Mbpsとか1Gbpsとかの値を含む。ただし、2つの計算機11の間の最大通信速度は、2つの計算機11の各々の本指定値、および、VLAN自体の流量制限値の最小値で規定される。また、この値は、スイッチ12がポートごとにこのような指定を許容している場合に有効となる。
プロトコルフィルタの指定は、セルに対応する計算機11が当該セルに対応するVLANに対して、どのような上位プロトコルのフレームが送受信できるかを指定するものであり、例えば、TCP(Transfer Control Protocol)のポート番号である。この値も、スイッチ12がポートごとにこのような指定を許容している場合に有効となる。
図5は、構成記憶部5が記憶する設定情報表50を示す。設定情報表50は、エレメントID51、設定項目52、行列番号53、及び、初期表示54を含む、複数のレコード(行)を含む。エレメントID51は、計算機11の識別子(計算機ID)、または、VLAN_IDを格納する。
設定項目52は、エレメントID51で特定される計算機11、または、VLANに関する属性を格納する。計算機11の属性は、例えば、名称、持つべきOSアカウントである。計算機11が仮想計算機である場合には、計算機11の属性は、メモリ量、ディスク台数等の構成情報、配備先ホストコンピュータの指定等を含んでいても良い。VLANの属性は、例えば、名称、流量制限値、プロトコルフィルタの指定である。名称が無い場合は、NULL(図5においては、“−”)が格納される。
行列番号53は、エレメントID51で特定される計算機11が構成マトリックス20の何行目に表示されているかを示す、または、エレメントID51で特定されるVLANが何列目に表示されているかを示す。
初期表示54は、対応する計算機11またはVLANを構成マトリックス20に初期表示するか(○)否か(×)の指定を格納する。
通信システム15の初期状態に於いて、いくつかの計算機11とVLANが設定されている場合、その範囲内で、通信システム15の設計者が、設定情報表50の初期値を設定する。従って、計算機11が実計算機である場合、全計算機11対応のレコードが作成され、設定項目52及び初期表示54が設定されている。設定項目52が複数のデータ項目を包含している場合、全てのデータ項目が設定されていなくても良い。
なお、各計算機11対応に計算機設定情報がなく、各VLAN対応にネットワーク設定情報が無い場合、設定項目52は無くても良い。さらに、全ての計算機11及びVLANを初期表示する場合、初期表示54は無くても良い。
図6は、管理装置1が構成マトリックス20を初期表示するときの動作フローチャートである。表示部3が、構成表30を参照して、計算機ID/SW_ID34の列、及び、VLAN_ID35の列から、全ての計算機ID及びVLAN_IDを取得する(S1)。
次に、表示部3は、設定情報表50を参照して、初期表示54に“○”が指定されている計算機ID及びVLAN_IDに対応する名称を取得する(S2)。
なお、設定情報表50の各レコードは、初期表示54の代わりにグループIDを格納していても良い。この場合、表示部3は、初期表示を指定されたグループに属する計算機ID及びVLAN_IDを選択する。
表示部3が、表示装置10の画面上に設定された2次元の表示座標系のX軸に沿って各VLANに対応する列を有し、Y軸に沿って各計算機11に対応する行を有する構成マトリックス20を、例えば、画面バッファ上に作成する(S3)。
ここで、2次元の表示座標系は、例えば、予めパラメータで与えられる。パラメータは、例えば、2次元の表示座標系の原点となる画面上の位置座標、および、X軸及びY軸の画面の水平軸に対する回転角度である。なお、ここで、X軸及びY軸は、直交する2次元座標軸の一方、及び、他方を指しており、X軸が水平軸、Y軸が垂直軸を意味するとは限らない。X軸が垂直軸、Y軸が水平軸を意味しても良い。さらに、直交する両軸が、一定角度回転していても良い。
行と列についても同様であり、行が水平、列が垂直とは限らない。行が垂直、列が水平でも良いし、両者が一定角度回転していても良い。
表示部3は、計算機11の各名称を、作成した構成マトリックス20の各行に追加し、行番号を設定情報表50の行列番号53に格納する。表示部3は、VLANの名称を各列に追加し、列番号を設定情報表50の行列番号53に格納する(S4)。
表示部3は、画面バッファ上の構成マトリックス20を表示装置10の画面に出力する。表示部3は、このとき、ネットワーク追加ボタン23及び、計算機追加ボタン25を表示装置10に表示する(S5)。
図7及び図8は、管理装置1が指定された計算機11とVLANの間の接続設定をするときの動作フローチャートである。本動作は、ユーザが構成マトリックス20の或るセルを選択したときに始まる。セルの選択は、通常、マウス等でセルをクリックして行うが、キーボードからセル番号等を入力することで行っても良い。
表示部3は、クリックを検出すると接続設定領域21を画面上に表示し、クリックされた画面上の座標及び接続設定領域21から入力された接続設定情報40を取得する(S11)。
設定部4は、表示部3が取得した画面上の座標を表示座標系の座標に変換する(S12)。さらに設定部4は、変換後のX軸座標値に対応する列番号を算出し、設定情報表50の列番号53を参照して、VLANを特定する。設定部4は、同様に、変換後のY軸座標値に対応する行番号を算出し、設定情報表50の列番号53を参照して、計算機11を特定する(S13)。
ここで、モデルケースを例に挙げて説明する。このモデルケースは、図1および図3の接続状態にある通信システム15で、ユーザが図1の構成マトリックス20の計算機bとNWbのセルをクリックしたケースである。モデルケースに於いて、設定部4は、クリックされた座標から選択されたセルが上から二行目かつ左から二列目であることを算出し、設定情報表50から、計算機bとVLANbを特定する。
接続設定情報40の種別41が“接続有り”の場合(S14)、設定部4は、構成表30上で、特定された計算機11が接続されているポートに、特定されたVLANのVLAN_ID及び接続設定情報40の接続指定42を設定する(S15)。具体的に、設定部4は、構成表30から、計算機ID/SW_ID34に、特定された計算機11の計算機IDが格納されているレコードを検索し、当該レコードのVLAN_ID35に特定されたVLANのVLAN_IDを格納する。さらに、設定部4は、当該レコードの接続属性33に接続指定42を格納する。
上述のモデルケースの場合、設定部4は、計算機ID/SW_ID34に計算機bが格納されているスイッチaの2番ポート(図3の2行目)のレコードを検索し、このレコードのVLAN_ID35に、VLANbを格納する。
次に、設定部4は、今回の接続設定の結果、特定されたVLANが複数のスイッチ12をまたぐことになるかどうかを判断する(S16)。これは、構成表30において、特定されたVLANのVLAN_IDが、今回の接続設定により複数のスイッチ12に設定されることになるかどうかで判断できる。モデルケースの場合、設定部4は、今回の接続設定により、VLANbがスイッチaとスイッチbとの間をまたぐことになることを検出する。
またぐ場合(S16でY)、設定部4は、構成表30上で、スイッチ12間を接続するポートに、特定されたVLANのVLAN_IDを追加する(S17)。具体的に、設定部4は、構成表30から、またぐことになるスイッチ12のSW_IDが、計算機ID/SW_ID34に格納されているレコードを全て検索し、当該レコードのVLAN_ID35に特定されたVLANのVLAN_IDを格納する。
前述のモデルケースに於いて、設定部4は、計算機ID/SW_ID34にスイッチaが格納されているスイッチbの3番ポートのレコード(7行目)とスイッチbが格納されているスイッチaの3番ポートのレコード(3行目)を検索し、両レコードのVLAN_ID35にVLANbを追加する。
最後に、設定部4が、構成表30から、各スイッチ12の設定情報を作成して、スイッチ12に出力する(S18)。これは、今回の接続設定で構成表30において更新されたデータをスイッチ12に反映させるための処理である。なお、設定部4は、スイッチ12の機種固有情報を記憶しており、生成する設定情報の内容・形式や送信のタイミング・手段は、この機種固有情報に従って行う。
前述のモデルケースでは、設定部4は、スイッチaのポート2と3に対してVLANbを追加するような設定情報を作成して、スイッチaに送信する。さらに、設定部4は、スイッチbのポート3に対してVLANbを追加するような設定情報を作成して、スイッチbに送信する。
S14において、接続設定情報40の種別41が“接続無し”であった場合、設定部4は、構成表30上で、特定された計算機11が接続されているポートから、特定されたVLANのVLAN_ID及び接続設定情報40の接続指定42を削除する(S21)。具体的に、設定部4は、構成表30から、計算機ID/SW_ID34に特定された計算機11の計算機IDが格納されているレコードを検索し、当該レコードのVLAN_ID35から特定されたVLANのVLAN_IDを削除する。さらに、設定部4は、当該レコードの接続属性33を初期化する。
次に、設定部4は、今回の接続設定(接続解除)の結果、特定されたVLANがスイッチ12を、まだ、またぐかどうかを判断する(S22)。これは、構成表30において、特定されたVLANのVLAN_IDが、今回の接続設定により一のスイッチ12だけに設定されることになるかどうかで判断できる。
またがなくなった場合(S22でN)、設定部4は、構成表30上で、スイッチ12間を接続するポートから、特定されたVLANのVLAN_IDを削除する(S23)。具体的に、設定部4は、構成表30から特定されたVLANがまたいでいたスイッチ12のSW_IDが、計算機ID/SW_ID34に格納されているレコードを全て検索し、当該レコードのVLAN_ID35から特定されたVLANのVLAN_IDを削除する。
最後に、設定部4が、構成表30から、各スイッチ12の設定情報を作成して、スイッチ12に出力する(S24)。これは、今回の接続設定で構成表30において更新されたデータをスイッチ12に反映させるための処理である。なお、設定部4は、スイッチ12の機種固有情報を記憶しており、生成する設定情報の内容・形式や送信のタイミング・手段は、この機種固有情報に従って行う。
図9及び図10は、管理装置1が新たなネットワークを追加するときの動作フローチャートである。本動作は、ユーザがネットワーク追加ボタン23を押下したときに始まる。
表示部3は、ネットワーク追加ボタン23の押下を検出すると(S31)、ネットワーク設定領域24を表示して、そこから、ユーザが入力したネットワーク設定情報を取得する(S32)。ネットワーク設定情報は、ネットワークの名称、および、追加されるネットワークを新たに生成する(生成)のか現状非表示のネットワークを表示する(表示)のかの区別を含む。
表示部3は、構成マトリックス20に新たな列を追加し、当該列に名称を表示する(S33)。
ネットワーク設定情報の区別が“生成”である場合(S34でY)、表示部3は、設定情報表50にレコードを追加し、ネットワーク設定情報を設定項目52に、構成マトリックス20の追加列番号を行列番号53に格納する。表示部3は、初期表示54に“○”を格納する。
設定部4が新たなVLAN_IDを生成して、設定情報表50に追加されたレコードのエレメントID51に格納する(S36)。
最後に、設定部4が、生成したVLAN_ID、及び、ネットワーク設定情報を全スイッチ12に送信する(S37)。ここで、スイッチ12に送信するネットワーク設定情報は、スイッチ12の動作に影響を与える情報、例えば、流量制限値である。名称等は、スイッチには送信されない。
設定部4は、スイッチ12の機種固有情報を記憶しており、生成する定義情報の内容・形式や送信のタイミング・手段は、この機種固有情報に従って行う。従って、例えば、設定部4は、例えば、新たなVLANの定義情報の送信を、ネットワーク追加ボタン23のタイミングでは行わず、新たに生成されたネットワークに計算機11が接続されたタイミング、即ち、VLANのポートが決定したタイミングで行う場合もある。
S34において、ネットワーク設定情報の区別が“表示”である場合(S34でN)、表示部3は、設定情報表50から初期表示54が“×”となっているレコードのVLAN_IDを得て、表示装置10に表示する(S41)。表示部3は、例えば、VLAN_IDを、ネットワーク設定領域24にプルダウンメニューのような形式で表示する。これを見たユーザは、追加するVLANを選択する。
表示部3は、ユーザが選択したVLAN_IDを取得する(S42)。表示部3が、選択されたVLAN_IDがエレメントID51に格納されている設定情報表50のレコードの設定項目52にネットワーク設定情報を格納し、同レコードの初期表示54に“○”を設定する。表示部3は、同レコードの行列番号53に、構成マトリックス20の追加列番号を格納する(S43)。
なお、必要であれば、設定部4が、ネットワーク設定情報の一部をスイッチ12に送信する。例えば、ネットワーク設定情報が新たなプロトコルフィルタを行う指定を含む場合、設定部4は、当該情報をスイッチ12にその指定を送信する。送信される情報の形式や送信のタイミング・手段は、スイッチ12の機種固有情報に従う。
図11及び図12は、管理装置1が新たな計算機11を追加するときの動作フローチャートである。本動作は、ユーザが計算機追加ボタン25を押下したときに始まる。
表示部3は、計算機追加ボタン25の押下を検出すると(S51)、計算機設定領域26を表示して、そこから、ユーザが入力した計算機設定情報を取得する(S52)。計算機設定情報は、計算機の名称、および、追加される計算機11を新たに生成する(生成)のか現状非表示の計算機を表示する(表示)のかの区別を含む。
なお、“生成”は、計算機11が、仮想計算機である場合に可能である。また、この場合、仮想計算機は図1においては図示されていない実計算機であるホストコンピュータ上に存在する。例えば、計算機11a乃至計算機11cがホストコンピュータa上に存在し、計算機11d乃至計算機11eがホストコンピュータb上に存在し、計算機11e乃至計算機11fがホストコンピュータc上に存在する。
表示部3は、構成マトリックス20に新たな行を追加し、当該行に名称を表示する(S53)。
計算機設定情報の区別が“生成”である場合(S54でY)、表示部3は、設定情報表50にレコードを追加し、計算機設定情報を設定項目52に、構成マトリックス20の追加行番号を行列番号53に格納する。表示部3は、初期表示54に“○”を格納する。
この場合、計算機設定情報は、ホストコンピュータの指定、生成される仮想計算機の機器構成指定、生成される仮想計算機が使用するスイッチ12のポート番号を含む。生成される仮想計算機が使用するスイッチ12のポート番号は、ホストコンピュータが接続されており、他の仮想計算機で使用していないポート番号である。
設定部4が新たな計算機IDを生成して、設定情報表50に追加されたレコードのエレメントID51に格納する(S56)。
最後に、設定部4が、生成した計算機ID、仮想計算機の機器構成情報、仮想計算機が使用するスイッチ12のポート番号を含む仮想計算機生成要求を、指定されたホストコンピュータに送信する(S57)。ホストコンピュータの仮想計算機モニタは、仮想計算機生成要求を受信すると、指定された構成の仮想計算機を生成して、当該仮想計算機の通信には指定されたポートを使用する。
S54において、計算機設定情報の区別が“表示”である場合(S54でN)、表示部3は、設定情報表50から初期表示54が“×”となっているレコードの計算機IDを得て、表示装置10に表示する(S61)。表示部3は、例えば、計算機IDを、計算機設定領域26にプルダウンメニューのような形式で表示する。これを見たユーザは、追加する計算機を選択する。
表示部3は、ユーザが選択した計算機IDを取得する(S62)。表示部3が、選択された計算機IDがエレメントID51に格納されている設定情報表50のレコードの設定項目52に計算機設定情報を格納し、同レコードの初期表示54に“○”を設定する。表示部3は、同レコードの行列番号53に、構成マトリックス20の追加列番号を格納する(S63)。
なお、必要であれば、設定部4が、計算機設定情報の一部を、表示される計算機11に送信する。例えば、計算機設定情報が新たなOSアカウントを生成する指定を含む場合、設定部4は、当該情報を計算機11に送信する。計算機11は、指定されたOSアカウントを作成する。
なお、表示部3は、ネットワーク追加ボタン23、計算機追加ボタン25の代わりに、別のアイコンを表示しても良い。この場合、アイコンの操作は、押下に限られない。
本実施形態の管理装置1は、複数の計算機11、1以上のスイッチ12、及び、スイッチ12によって実現されているVLANを含む通信システム15に於いて、詳細なトポロジーを意識することなく、システムに存在する計算機11とネットワークを把握することを容易にする。
その第1の理由は、表示部3が表示装置10に構成マトリックス20を表示するからである。構成マトリックス20は、トポロジー情報の内、ユーザにとって必要でない情報を除いて表示する。例えば、ユーザは、ネットワークがVLANであることを知る必要もなく、スイッチ12の構成を知る必要もない。
なお、表示された計算機同士を線分で接続することにより計算機間のネットワーク接続を表示する方法がある。この方法には、システムが大規模である場合に、表示する線分の本数が多くなり、表示画面が煩雑になるという問題がある。本実施形態の管理装置1は、計算機11とネットワークとの接続状態を構成マトリックス20で表示することにより、大規模なシステムであっても、計算機とネットワークを把握することを容易にする。
第2の理由は、表示部3が、ユーザが知らなくて良い(初期表示54が“×”となっている)計算機11やVLANを構成マトリックス20上に表示しないからである。また、必要に応じて、ネットワーク追加ボタン23や計算機追加ボタン25を用いて、簡単に構成マトリックス20に追加表示出来るからである。
また、管理装置1は、計算機11とネットワークの接続設定を容易にする。その理由は、ユーザは、構成マトリックス20のセルを選択して、接続の有無を含む接続設定が可能となるからである。ユーザは、特定の計算機と特定のネットワークに注目して、局所的にネットワーク情報設定を行うことが出来る。
また、管理装置11は、新たなネットワークや計算機11の追加を容易にする。その理由は、ネットワーク追加ボタン23や計算機追加ボタン25を用いて、簡単に新たなネットワークや計算機11を生成して、構成マトリックス20に追加表示出来るからである。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施形態について説明する。本発明の第2の実施形態は、オープンフローネットワーク技術を用いる。第1の実施の形態は、ネットワークとしてL2スイッチ(レイヤ2スイッチ)等で実現されるVLANを用いたが、本実施の形態では、オープンフローコントローラとオープンフロースイッチで実現される仮想ネットワークを用いる。計算機11は、実計算機でも仮想計算機でも良いが、以下では、仮想計算機について説明する。また、以下は、主として、本実施の形態と第1の実施の形態の差異についての説明である。
図13は、本発明の第2の実施形態の通信システム15Aの構成例を示す。通信システム15Aは、管理装置1A、複数のホストコンピュータ14、ホストコンピュータ14間を接続する仮想ネットワークを実現する1以上のスイッチ12A、表示装置10を包含する。ホストコンピュータ14は、プログラム制御により、1以上の仮想計算機である計算機11、1以上の仮想スイッチ17を実現している。
図13の通信システム15Aの例は、3台のホストコンピュータ14(ホストコンピュータ14a乃至14c)を包含する。ホストコンピュータ14aは、2台の計算機11(計算機11aと11b)と1台の仮想スイッチ17aを仮想的に実現する。ホストコンピュータ14bは、1台の計算機11(計算機11c)と1台の仮想スイッチ17bを仮想的に実現する。ホストコンピュータ14cは、4台の計算機11(計算機11d乃至11g)と1台の仮想スイッチ17aを仮想的に実現する。
スイッチ12Aはオープンフロースイッチであり、仮想スイッチ17は、仮想的なオープンフロースイッチであり、フローコントローラとしても機能する管理装置1Aから仮想ネットワークの制御情報を受信する。
図13のスイッチ12と仮想スイッチ17は、仮想NWaと仮想NWbの2つの仮想ネットワークを実現している。仮想NWaには、計算機11a、計算機11c、及び、計算機11fの3台が接続されている。仮想NWbには、計算機11d、計算機11e、及び、計算機11gの3台が接続されている。同じ仮想ネットワークに接続されている計算機11同士は、当該仮想ネットワークを介して通信可能である。また、各計算機11a乃至11gは、通信用のアドレス(ADDRa乃至ADDRg)を割り当てられている。ここで、ADDRは、例えば、IPアドレス、MACアドレス、あるいは、仮想スイッチ17のポート番号である。
管理装置1Aは、表示部3A、設定部4A、OF構成記憶部5A[11]、OF制御部2Aを包含する。OF構成記憶部5Aは、通信システム15Aに包含される各計算機11と各仮想ネットワークの構成を示すOF制御表60および設定情報表50を記憶している。
表示部3Aは、例えば、構成記憶部5Aから通信システム15Aに包含される各計算機11と各仮想ネットワークの構成情報を取得する。表示部3は、各計算機11及び各スイッチ12に問い合わせて、この構成情報を取得しても良い。さらに、表示部3Aは、取得した構成情報に基づいて、表示装置10に構成マトリックス20を表示する。
設定部4Aは、ユーザにより指定されたセルに対応する計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定を、表示部3Aから取得した接続設定情報40に基づいて行う。
OF制御部2Aは、オープンフローコントローラとして、概ね以下の動作を行う。
ある計算機11が、別の計算機11に対する送信を要求した場合、送信側の計算機11に接続されている仮想スイッチ17は、通信フレームをどこに転送するのかをOF制御部2Aに問い合わせる。OF制御部2Aは、OF制御表60を参照し、両計算機11が同一仮想ネットワークに接続されているか否かを判定する。
両計算機11が同一仮想ネットワークに接続されている場合、OF制御部2Aは、送信側の計算機11から相手側の計算機11に至る経路上に存在する仮想スイッチ17及びスイッチ12の各々に、データの転送先を示すフローテーブル情報を送信する。フローテーブル情報を受信した、仮想スイッチ17及びスイッチ12は、当該情報に基づいて、自装置内のフローテーブルを設定する。その後、仮想スイッチ17及びスイッチ12Aは、フローテーブルの内容に基づいて通信フレームを転送し、送信先の計算機11迄届ける。なお、フローテーブルを設定した設定仮想スイッチ17及びスイッチ12Aは、その後、OF制御部2Aから切断指示が無い限り、当該両計算機間の通信フレームの転送を行う。
OF制御部2Aは、仮想スイッチ17及びスイッチ12Aのトポロジー情報を記憶しているので、送信側の計算機11から相手側の計算機11に至る経路上に存在する仮想スイッチ17及びスイッチ12Aを選択して、各々に正しいフローテーブル情報を送信できる。
図13の例に於いて、仮想NWaに接続されている計算機11aが計算機11fにデータを送信する時には、例えば、仮想スイッチ17aがOF制御部2Aに上記問い合わせを行う。問合わせを受けたOF制御部2Aは、記憶している仮想スイッチ17およびスイッチ12Aのトポロジー情報に基づいて、計算機11aから計算機11fにデータを送信する転送経路を計算する。図13の例では、計算機11a→仮想スイッチa→スイッチa→スイッチb→仮想スイッチc→計算機11fという転送経路が計算される。OF制御部2Aは、計算した転送経路が実現されるために、パケットに対して実行すべき処理を記載したフローテーブル情報を、転送経路上のそれぞれの仮想スイッチおよびスイッチに送信する。
具体的には、OF制御部2Aは、仮想スイッチaに対して、「送信元が計算機11aで送信先が計算機11fであるパケットを受信すると、前記パケットをスイッチaに接続されているポートから転送する」という指示を記載したフローテーブル情報を送信する。また、OF制御部2Aは、スイッチaに対しては、「送信元が計算機11aで送信先が計算機11fであるパケットを受信すると、前記パケットをスイッチbに接続されているポートから転送する」という指示を記載したフローテーブル情報を送信する。OF制御部2Aは、スイッチbに対しては、「送信元が計算機11aで送信先が計算機11fであるパケットを受信すると、前記パケットを仮想スイッチcに接続されているポートから転送する」という指示を記載したフローテーブル情報を送信する。OF制御部2Aは、仮想スイッチcに対しては、「送信元が計算機11aで送信先が計算機11fであるパケットを受信すると、前記パケットを計算機11fに接続されているポートから転送する」という指示を記載したフローテーブル情報を送信する。
なお、OF制御部2Aは、OF制御表60上、ある仮想ネットワークからある計算機11が切り離された場合、切り離された計算機11の通信アドレスについての転送データをフローテーブルから削除するように関係する仮想スイッチ17及びスイッチ12Aに指示する。
図14は、OF構成記憶部5Aが格納するOF制御表60の構成を示す。OF制御表60は、仮想ネットワークID61と計算機アドレス62を含むレコードを1以上包含する。仮想ネットワークID61は、仮想ネットワークの識別子である。仮想ネットワークの識別子は、図13においては、“仮想NWa”とか“仮想NWb”である。
計算機アドレス62は、当該レコードの仮想ネットワークに接続される複数の計算機11の通信アドレスを格納する。図14のデータ例は、図13の構成例に対応するOF制御表60を示す。
OF構成記憶部5Aが格納する設定情報表50の構成は、図5と同じである。ただし、エレメントID51は、VLANaといったVLAN_IDではなく、仮想NWaといった仮想ネットワークの識別子を記憶する。さらに、計算機11の設定項目52は、通信アドレスを含む。
図15は、第2の実施の形態に於ける管理装置1Aが構成マトリックス20を初期表示するときの動作フローチャートである。
表示部3Aが、OF制御表60を参照して、仮想ネットワークID61の列、及び、計算機アドレス62の列から、全ての計算機アドレス及び仮想ネットワークの識別子を取得する(S71)。次に、表示部3Aは、設定情報表50を参照して、初期表示54に“○”が指定されている計算機アドレス及び仮想ネットワークの識別子に対応する名称を取得する(S72)。
以降の動作は、第1の実施形態(図6)のS3乃至S5と同じである。ただし、VLANを仮想ネットワークに読み替える。
図16は、管理装置1Aが指定された計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定をするときの動作フローチャートである。ただし、本フローチャートは、接続設定情報40の種別41が“接続有り”の場合を示す。
最初の動作は、第1の実施形態(図7)のS11乃至S13と同じである。ただし、表示部3を表示部3Aに、設定部4を設定部4Aに、VLANを仮想ネットワークに読み替える。
その後、設定部4Aは、設定情報表50を参照して、特定された計算機11の通信アドレスを取得する(S81)。設定部4Aは、取得した通信アドレスを、OF制御表60の、特定された仮想ネットワークに対応するレコードの計算機アドレス62に追加する(S82)。
なお、接続設定情報40の種別41が“接続無し”の場合、設定部4Aは、特定された計算機11の通信アドレスを、OF制御表60の、特定された仮想ネットワークに対応するレコードの計算機アドレス62から削除する。設定部4Aは、削除をOF制御部2Aに通知しても良い。この場合、OF制御部2Aは、切断された計算機11の通信アドレスについての転送データをフローテーブルから削除するように関係する仮想スイッチ17及びスイッチ12Aに指示する。
管理装置1Aが新たなネットワークを追加するときの動作フローチャートは、第1の実施形態(図9、図10)と同じである。ただし、表示部3を表示部3Aに、設定部4を設定部4Aに、VLANを仮想ネットワークに読み替える。また、図9のS37に代えて、設定部4Aは、OF制御表60に新たなレコードを追加して、追加したレコードの仮想ネットワークID61に生成した仮想ネットワークの識別子を追加する。
なお、設定部4Aは、ネットワーク設定情報のうちスイッチ12Aの動作に影響を与える情報、例えば、流量制限値、プロトコルフィルタの指定は、OF制御部2Aに送信される。OF制御部2Aは、送信されたネットワーク設定情報を、仮想ネットワークの属性に反映させる。例えば、設定部4Aは、流量制限値をフローテーブルの条件部(Header Fields)に反映する。
管理装置1Aが新たな計算機11を追加するときの動作フローチャートは、第1の実施形態(図11、図12)と同じである。ここで、計算機11を“生成”する場合、ユーザは、計算機設定領域26から、ホストコンピュータ14の識別子、仮想スイッチ17の識別子、ポート番号、生成される仮想計算機の機器構成指定、及び、通信アドレス(IPアドレス等)を含む計算機設定情報を入力する。そして、図11のS57において、設定部4が、生成した計算機ID、仮想計算機の機器構成情報、及び、通信アドレス含む仮想計算機生成要求を、指定されたホストコンピュータ14に送信する。ホストコンピュータ14上では、図示しない、例えば、仮想計算機モニタが、仮想計算機生成要求に従った仮想計算機を生成する。
なお、本実施の形態に於いて、OF制御部2Aは、管理装置1Aとは別の装置が備えていても良い。
また、通信システム15Aは、仮想スイッチ17を含まなくても良い。この場合、例えば、一台のコンピュータ14が、スイッチ12Aの複数のポートに接続しており、当該コンピュータ14内に存在する計算機11が、異なるポートを占有する。
本実施形態の管理装置1Aは、オープンフローコントローラ、複数の計算機11、1以上のオープンフロースイッチであるスイッチ12A、スイッチ12Aによって実現されている仮想ネットワークを含む通信システム15Aに於いて、第1の実施の形態と同様な効果を奏することが出来る。その理由は、管理装置1Aが、VLANとオープンフローの差異を吸収して、構成マトリックス20に基づくGUIを提供するからである。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施形態について説明する。第1及び第2の実施の形態は、スイッチ12で実現されるネットワークを用いたが、第3の実施形態は、仮想計算機モニタ(VMM:Virtual Machine Monitor)が実現する仮想的なネットワークを用いる。本実施の形態に於ける計算機11は、仮想計算機である。以下の説明は、主として、本実施の形態と第1の実施の形態の差異についての説明である。
図17は、本発明の第3の実施形態の通信システム15Bの構成例を示す。通信システム15Bは、管理装置1B、1以上のホストコンピュータ14、仮想構成記憶部5B、表示装置10を包含する。ホストコンピュータ14は、VMM16により、仮想計算機である計算機11および、計算機11間を接続する仮想ネットワークを実現している。
図13の通信システム15Bの例において、ホストコンピュータ14は、5台の計算機11(計算機11a乃至11e)と2つの仮想ネットワーク(仮想NWa及び仮想NWb)を仮想的に実現する。
仮想NWaには、計算機11a、計算機11b、及び、計算機11cの3台が接続されている。仮想NWbには、計算機11d、及び、計算機11eの2台が接続されている。同じ仮想ネットワークに接続されている計算機11同士は、当該仮想ネットワークを介して通信可能である。本実施の形態では、VMM16は、例えば、通信フレームを、プロセス間通信機能を使ってホストコンピュータ14のメモリ内でコピーすることで、計算機11同士の通信を実行する。
なお、仮想構成記憶部5Bは、管理装置1B及びホストコンピュータ14の両者からアクセス可能であれば、管理装置1B、または、ホストコンピュータ14の一方に包含されていても良い。仮想構成記憶部5Bは、通信システム15Bに包含される各計算機11と各仮想ネットワークの構成を示す仮想構成表70および設定情報表50を記憶している。
図18は、仮想構成記憶部5Bが格納する仮想構成表70の構成を示す。仮想構成表70は、仮想ネットワークID71対応に行を、計算機ID72対応に列を有するマトリックスである。仮想ネットワークID71は、仮想ネットワークの識別子である。仮想ネットワークの識別子は、図18においては、“仮想NWa”とか“仮想NWb”である。
計算機ID72は、計算機11の識別子である。計算機11の識別子は、図18においては、“計算機a”とか“計算機b”である。
仮想構成表70は、行と列が交差する各セルに、行対応の仮想ネットワークと列対応の計算機11との間に指定された接続指定42を格納している。即ち、各セルは、計算機11と仮想ネットワークの接続の有(図18では、○)または無(×)、及び、接続指定42を格納する。図18のデータ例は、図17の構成例に対応する仮想構成表70を示す。
仮想構成記憶部5Bが格納する設定情報表50の構成は、図5と同じである。ただし、エレメントID51は、VLBN_IDではなく、仮想NWaといった仮想ネットワークの識別子を記憶する。また、図17の構成を反映して、計算機f、gに対応するレコードは存在しない。
ホストコンピュータ14のVMM16は、仮想構成表70において、同一仮想ネットワークに接続されている計算機11同士の通信は実行する。一方、VMM16は、同一仮想ネットワークに接続されていない計算機11同士の通信は異常終了させる。即ち、VMM16は、例えば、計算11から発行された接続要求を異常終了させる。
さらに、VMM16は、計算機11間の通信を実行する際には、仮想構成表70に格納されている両計算機11と仮想ネットワークの接続指定42、及び、設定情報表50の設定項目52を参照して、実行する通信の特性を決定する。
例えば、計算機11aから計算機11bへの通信要求を受け取ると、VMM16は、図18の仮想構成表70を参照して、両計算機11がNWaに接続されていることを判断して通信を実行する。計算機11aから計算機11cへの通信要求も、同様に実行される。ただし、VMM16は、計算機11aから計算機11dへの通信要求は異常終了させる。仮想構成表70において、計算機dが、NWaに接続されていないからである。
また、仮想構成表70に於いて、NWaと計算機c間の接続指定42が、HTTPのプロトコルフィルタの指定を含み、NWaと計算機a及び計算機bとの間の接続指定42がそのような指定を含まない場合、VMM16は、計算機aから受け取ったHTTPデータを計算機bへは届けるが、計算機cには届けない。ただし、設定情報表50に於いて、NWaの設定情報52が、HTTPのプロトコルフィルタの指定を含む場合は、VMM16は、計算機aから受け取ったHTTPデータを計算機bにも届けない。
管理装置1Bは、表示部3B、及び、設定部4Bを包含する。
表示部3Bは、例えば、仮想構成記憶部5Bから通信システム15Bに包含される各計算機11と各仮想ネットワークの構成情報を取得する。表示部3は、ホストコンピュータ14のVMM16に問い合わせて、この構成情報を取得しても良い。さらに、表示部3Bは、取得した構成情報に基づいて、表示装置10に構成マトリックス20を表示する。
設定部4Bは、ユーザにより指定されたセルに対応する計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定を、表示部3から取得した接続設定情報40に基づいて行う。
図6は、第3の実施の形態に於ける管理装置1Bが構成マトリックス20を初期表示するときの動作フローチャートである。ただし、表示部3を表示部3B、構成表30を仮想構成表70、VLANを仮想ネットワークに読み替える。
図19は、管理装置1Bが指定された計算機11と仮想ネットワークの間の接続設定をするときの動作フローチャートである。ただし、本フローチャートは、接続設定情報40の種別41が“接続有り”の場合を示す。
指定された計算機11と仮想ネットワークの特定までの動作は、第1の実施形態(図7)のS11乃至S13と同じである。ただし、表示部3を表示部3Bに、設定部4を設定部4Bに、VLANを仮想ネットワークに読み替える。
その後、設定部4Bは、特定された計算機11と、特定された仮想ネットワークに対応する、仮想構成表70のセルに、“○”と接続設定情報40の接続指定42を格納する(S91)。
なお、接続設定情報40の種別41が“接続無し”の場合、設定部4Bは、特定された計算機11と、特定された仮想ネットワークに対応する、仮想構成表70のセルに、“×”を格納する。
管理装置1Bが新たなネットワークを追加するときの動作フローチャートは、第1の実施形態(図9、図10)と同じである。ただし、表示部3を表示部3Bに、設定部4を設定部4Bに、VLANを仮想ネットワークに読み替える。また、図9のS37に代えて、設定部4Bは、仮想構成表70に新たな行を追加して、追加した行の仮想ネットワークID71に追加する。
管理装置1Bが新たな計算機11を追加するときの動作フローチャートは、第1の実施形態(図11、図12)と同じである。ただし、表示部3を表示部3Bに、設定部4を設定部4Bに読み替える。
ここで、計算機11を“生成”する場合、ユーザは、計算機設定領域26から、ホストコンピュータ14の識別子、生成される仮想計算機の機器構成指定、及び、通信アドレス(IPアドレス等)を含む計算機設定情報を入力する。そして、図11のS57において、設定部4Bが、生成した計算機ID、仮想計算機の機器構成情報、及び、通信アドレス含む仮想計算機生成要求を、指定されたホストコンピュータ14に送信する。ホストコンピュータ14上では、VMM16が、受信した仮想計算機生成要求に従った仮想計算機を生成する。
本実施形態の管理装置1Bは、VMM16によって実現されている仮想ネットワークを含む通信システム15Bに於いて、第1の実施の形態と同様な効果を奏することが出来る。その理由は、管理装置1Bが、VLANと仮想ネットワークの差異を吸収して、構成マトリックス20に基づくGUIを提供するからである。
なお、本実施の形態に於いて、管理装置1Bとホストコンピュータ14は、同一装置であっても良い。
<第4の実施の形態>
本発明の第4の実施形態について説明する。本実施の形態に於いて、管理装置1の表示部3は、構成マトリックス20の代わりに、構成変形マトリックス20Aを表示する。表示部3は、構成マトリックス20を変形させて、一つの行に、ネットワークを共有しない複数の計算機11を含めて、構成変形マトリックス20Aを作成し表示する。
図20は、構成変形マトリックス20Aの一例を示す。この構成変形マトリックス20Aは、3台の計算機11(計算機a乃至計算機c)と3つのネットワーク(NWa乃至NWc)を含む通信システム15を表示する。
計算機aは、NWaとNWbの2つに接続されている。計算機bは、NWaに接続されている。計算機cは、NWbとNWcの2つに接続されている。したがって、計算機bと計算機cは、同じネットワークに接続されていない。このような場合、計算機bと計算機cは、構成変形マトリックス20Aの同一行に表示される。
また、表示部3は、同一の計算機11が接続されているネットワークの列を、可能な限り、連続して配置する。図20に於いて、計算機aがNWaとNWbに接続されている。従って、表示部3は、構成変形マトリックス20Aにおいて、NWaとNWbを隣接した列に表示する。表示部3は、計算機bが接続されているNWbとNWcについても、隣接した列に表示する。
表示部3は、構成変形マトリックス20Aと共に、ネットワーク追加ボタン23、及び、計算機追加ボタン25を表示しても良い。この場合、表示部3は、ネットワーク追加ボタン23、または、計算機追加ボタン25の押下を検出すると、例えば、構成変形マトリックス20Aを構成マトリックス20に変形させて、列または行を追加する。
本実施の形態は、第1乃至第3の実施の形態の何れとも組み合わせることが出来る。
また、表示部3は、一つの列に、計算機11を共有しない複数のネットワークを含めて、構成変形マトリックス20Aを作成し表示しても良い。
本実施形態の管理装置1は、通信システム15の構成を、構成マトリックス20を表示する場合に比べて、少ない行数または列数で表示することが出来る。従って、表示部3は、通信システム15の全ての計算機11またはネットワークを一画面で表示できる。一画面で表示できない場合でも、表示部3は、少ないスクロール量で、通信システム15の全ての計算機11またはネットワークを表示できる。その結果、ユーザは、通信システム15に存在する計算機11とネットワークを容易に把握出来る。
その理由は、表示部3が、一つの行に、ネットワークを共有しない複数の計算機11を含めて表示するからである。または、表示部3が、一つの列に、計算機11を共有しない複数の列を含めて表示するからである。
<第5の実施の形態>
本発明の第5の実施形態について説明する。図21は、本発明の第5の実施形態の管理装置1Dの構成例を示す。管理装置1Dは、複数の計算機11と、計算機11間を接続する1以上のネットワークと、を含む通信システム15の情報を表示装置10の画面上に表示する表示部3Dを備える。
表示部3Dは、計算機11の各々を識別する情報と、ネットワークを識別する情報とを表示し、表示された計算機11と表示されたネットワークとから定まる画面上の位置に計算機11とネットワークとの接続状態を示す情報を表示する。
本実施の形態の管理装置1Dは、複数の計算機11とそれらの計算機間11を接続するネットワークを含む通信システム15等に於いて、詳細なトポロジーを意識することなく、通信システム15等に存在する計算機11とネットワークを容易に把握することを可能とする。その理由は、表示部3Dが表示装置10に構成マトリックス20を表示するからである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、表示部3は、構成マトリックス20に、計算機11以外のシステムリソースを表示しても良い。システムリソースは、システム上のリソースであり、例えば、コンピュータ、仮想計算機、アプリケーション、ストレージである。
さらに、例えば、表示部3は、構成マトリックス20として、行おとび列を幅の無い線分で表現した、グリッドとして表示しても良い。この場合、表示部3は、グリッドの交点に、当該交点に対応する計算機11と当該交点に対応するネットワークとの接続情報を表示してもよい。図22は、グリッド形式の構成マトリックス20Bの一例を示す。ここで、各交点に表示された“○”は接続状態を、“×”は切断状態を表す。
さらに、例えば、表示部3は、計算機を識別する情報の各々を第1の方向に並べて表示し、ネットワークを識別する情報の各々を第1の方向とは異なる第2の方向に並べて表示し、表示された計算機を識別する情報と表示されたネットワークを識別する情報とから定まる位置に、計算機とネットワークとの接続状態を示す情報を表示してもよい。
また、例えば、全ての実施の形態に於ける管理装置11等は、設定部4を備えず、構成マトリックス20を表示するだけの表示装置であっても良い。
1、1A、1B、1D 管理装置
2A OF制御部
3、3A、3B、3D 表示部
4、4A、4B 設定部
5 構成記憶部
5A OF構成記憶部
5B 仮想構成記憶部
10 表示装置
11 計算機
12、12A スイッチ
14 ホストコンピュータ
15 通信システム
16 VMM
17 仮想スイッチ
20 構成マトリックス
20A 構成変形マトリックス
21 接続設定領域
23 ネットワーク追加ボタン
24 ネットワーク設定領域
25 計算機追加ボタン
26 計算機設定領域
30 構成表
31 SW_ID
32 ポート番号
33 接続属性
34 計算機ID/SW_ID
35 VLAN_ID
40 接続設定情報
41 種別
42 接続指定
50 設定情報表
51 エレメントID
52 設定項目
53 行列番号
54 初期表示
60 OF制御表
61 仮想ネットワークID
62 計算機アドレス
70 仮想構成表
71 仮想ネットワークID
72 計算機ID

Claims (42)

  1. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する表示手段を備える装置であって、
    前記表示手段は、前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示し、
    接続設定情報、及び、前記画面上の位置を特定する情報を取得し、当該位置に対応する前記システムリソースである選択システムリソース、および、当該位置に対応する前記ネットワークである選択ネットワークを特定し、前記接続設定情報に基づいて前記選択システムリソースと前記選択ネットワークとの間の接続設定を行う設定手段を更に備える、
    装置。
  2. 前記表示手段は、2次元のマトリックスを前記画面に表示し、
    前記システムリソースの各々を識別する情報を前記マトリックスの行または列のいずれか一方に表示し、
    前記ネットワークを識別する情報を前記マトリックスの行または列の他方に表示し、
    前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる位置は、前記マトリックス上の前記システムリソースおよび前記ネットワークに対応するセルである請求項1の装置。
  3. 前記表示手段は、前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記マトリックスに、新たに生成されたネットワーク対応の新たな列を追加して表示し、
    前記設定手段は、前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、前記新たなネットワークを生成する、請求項2の装置。
  4. 前記表示手段は、前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていないネットワークを識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていないネットワーク対応の新たな列を追加して表示する、請求項2の装置。
  5. 前記システムリソースは、仮想計算機であり、
    前記表示手段は、前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記マトリックスに、新たに生成された仮想計算機対応の新たな行を追加して表示し、
    前記設定手段は、前記計算機追加アイコンが操作されると、前記新たな仮想計算機を生成する、請求項2の装置。
  6. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機の何れかである計算機であり、
    前記表示手段は、前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていない新たな計算機を識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていない新たな計算機対応の新たな行を追加して表示する、請求項2の装置。
  7. 前記表示手段は、前記画面上に設けられた2次元座標系の一方の座標軸である第1の軸に沿って前記ネットワークを識別する情報の各々を並べて表示し、他方の座標軸である第2の軸に沿って前記システムリソースを識別する情報の各々を並べて表示するが、その際、前記システムリソースの各々が、前記ネットワークの何れに接続されているかの情報をさらに取得し、
    共通する前記ネットワークに接続されていない2つの前記システムリソースである第1のシステムリソースと第2のシステムリソースを判別して、前記第1のシステムリソースと前記第2のシステムリソースを前記第2の軸上の同じ位置に表示し、
    前記第1のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して、前記第2のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して表示する、請求項1の装置。
  8. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、前記ネットワークはVLANであって、前記システムは、複数のポートを備え、指定された前記ポート間を接続する前記VLANを実現するスイッチを1以上包含し、
    前記複数の計算機のおのおのは前記スイッチの前記ポートの何れかに接続され、
    前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含し、
    前記設定手段は、前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択VLANに包含させる指示を前記スイッチに出力し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択VLANから削除する指示を前記スイッチに出力し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記VLANの定義情報を生成して、前記スイッチに出力する、請求項3の装置。
  9. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、
    前記システムは、前記ネットワークを実現するオープンフロースイッチを1以上包含し、
    前記複数の計算機のおのおのは前記オープンフロースイッチの何れかに接続され、
    前記装置は、さらに、前記ネットワークごとに当該ネットワークに接続されている前記計算機を示すOF制御表を格納するOF構成記憶手段と、
    前記OF制御表で同一の前記ネットワークに接続されている計算機間の通信を可能とするように前記オープンフロースイッチにフローテーブル情報を送信するオープンフローコントローラを備え、
    前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークとの間の接続または切断指示を包含し、
    前記設定手段は、前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応に前記選択計算機の指定を追加し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応の前記選択計算機の指定を削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記ネットワークを前記OF制御表に登録する、請求項3の装置。
  10. 前記システムリソースは、ホストコンピュータ上で実行される仮想計算機モニタが実現する仮想計算機であり、前記ネットワークは前記仮想計算機モニタが実現する仮想ネットワークであり、
    前記装置は、さらに、前記仮想ネットワーク対応に、当該仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機を示す仮想構成表を格納する仮想構成記憶手段を備え、
    前記仮想計算機モニタは、前記仮想構成表を参照して、同一の前記仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機間の通信を実行し、
    前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択仮想ネットワークとの間の接続または切断指示を包含し、
    前記設定手段は、前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機と前記選択仮想ネットワークの接続情報を前記仮想構成記憶手段に書き込み、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機と前記選択仮想ネットワークの接続情報を前記仮想構成記憶手段から削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記仮想ネットワークを前記仮想構成記憶手段に登録する、請求項3の装置。
  11. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する方法であって、
    前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示し、
    接続設定情報、及び、前記画面上の位置を特定する情報を取得し、当該位置に対応する前記システムリソースである選択システムリソース、および、当該位置に対応する前記ネットワークである選択ネットワークを特定し、前記接続設定情報に基づいて前記選択システムリソースと前記選択ネットワークとの間の接続設定を行う、
    方法。
  12. 2次元のマトリックスを前記画面に表示し、
    前記システムリソースの各々を識別する情報を前記マトリックスの行または列のいずれか一方に表示し、
    前記ネットワークを識別する情報を前記マトリックスの行または列の他方に表示し、
    前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる位置は、前記マトリックス上の前記システムリソースおよび前記ネットワークに対応するセルである請求項11の方法。
  13. 前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、新たなネットワークを生成して、前記マトリックスに、前記新たに生成されたネットワーク対応の新たな列を追加して表示する、請求項12の方法。
  14. 前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていないネットワークを識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていないネットワーク対応の新たな列を追加して表示する、請求項12の方法。
  15. 前記システムリソースが仮想計算機である場合に、
    前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、新たな仮想計算機を生成して、前記マトリックスに、前記新たに生成された仮想計算機対応の新たな行を追加して表示する、請求項12の方法。
  16. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機の何れかである計算機であり、
    前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていない新たな計算機を識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていない新たな計算機対応の新たな行を追加して表示する、請求項12の方法。
  17. 前記画面上に設けられた2次元座標系の一方の座標軸である第1の軸に沿って前記ネットワークを識別する情報の各々を並べて表示し、他方の座標軸である第2の軸に沿って前記システムリソースを識別する情報の各々を並べて表示する方法であって、
    前記システムリソースの各々が、前記ネットワークの何れに接続されているかの情報をさらに取得し、
    共通する前記ネットワークに接続されていない2つの前記システムリソースである第1のシステムリソースと第2のシステムリソースを判別して、前記第1のシステムリソースと前記第2のシステムリソースを前記第2の軸上の同じ位置に表示し、
    前記第1のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して、前記第2のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して表示する、請求項11の方法。
  18. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、前記ネットワークはVLANであって、前記システムは、複数のポートを備え、指定された前記ポート間を接続する前記VLANを実現するスイッチを1以上包含し、前記複数の計算機のおのおのは前記スイッチの前記ポートの何れかに接続され、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含する場合に、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択ネットワークである前記VLANに包含させる指示を前記スイッチに出力し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択ネットワークである前記VLANから削除する指示を前記スイッチに出力し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記VLANの定義情報を生成して、前記スイッチに出力する、請求項13の方法。
  19. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、前記システムは、前記ネットワークを実現するオープンフロースイッチを1以上包含し、前記複数の計算機のおのおのは前記オープンフロースイッチの何れかに接続され、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含している場合に、
    前記ネットワークごとに当該ネットワークに接続されている前記計算機を示すOF制御表を記憶し、
    前記OF制御表で同一の前記ネットワークに接続されている計算機間の通信を可能とするように前記オープンフロースイッチにフローテーブル情報を送信し、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応に前記選択計算機の指定を追加し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応の前記選択計算機の指定を削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記ネットワークを前記OF制御表に登録する、請求項13の方法。
  20. 前記システムリソースはホストコンピュータ上で実行される仮想計算機モニタが実現する仮想計算機であり、前記ネットワークは前記仮想計算機モニタが実現する仮想ネットワークであり、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含する場合に、
    前記仮想ネットワーク対応に、当該仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機を示す仮想構成表を記憶し、
    前記仮想構成表を参照して、同一の前記仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機間の通信を実行し、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機と前記選択ネットワークの接続情報を前記仮想構成表に書き込み、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機と前記選択ネットワークの接続情報を前記仮想構成表から削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記仮想ネットワークを前記仮想構成表に登録する、請求項13の方法。
  21. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する処理であって、
    前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークを識別する情報とを表示し、前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる前記画面上の位置に前記システムリソースと前記ネットワークとの接続状態を示す情報を表示する処理を、コンピュータに実行させ、
    接続設定情報、及び、前記画面上の位置を特定する情報を取得し、当該位置に対応する前記システムリソースである選択システムリソース、および、当該位置に対応する前記ネットワークである選択ネットワークを特定し、前記接続設定情報に基づいて前記選択システムリソースと前記選択ネットワークとの間の接続設定を行う処理を、前記コンピュータに実行させる
    プログラム。
  22. 2次元のマトリックスを前記画面に表示し、
    前記システムリソースの各々を識別する情報を前記マトリックスの行または列のいずれか一方に表示し、
    前記ネットワークを識別する情報を前記マトリックスの行または列の他方に表示し、
    前記表示されたシステムリソースと前記表示されたネットワークとから定まる位置は、前記マトリックス上の前記システムリソースおよび前記ネットワークに対応するセルである処理を、前記コンピュータに実行させる請求項21のプログラム。
  23. 前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、新たなネットワークを生成して、前記マトリックスに、前記新たに生成されたネットワーク対応の新たな列を追加して表示する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項22のプログラム。
  24. 前記表示装置の前記画面上に、さらに、ネットワーク追加アイコンを表示して、前記ネットワーク追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていないネットワークを識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていないネットワーク対応の新たな列を追加して表示する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項22のプログラム。
  25. 前記システムリソースが仮想計算機である場合に、
    前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、新たな仮想計算機を生成して、前記マトリックスに、前記新たに生成された仮想計算機対応の新たな行を追加して表示する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項22のプログラム。
  26. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機の何れかである計算機であり、前記表示装置の前記画面上に、さらに、計算機追加アイコンを表示して、前記計算機追加アイコンが操作されたことを検出すると、前記システムに包含され、かつ、前記画面に表示されていない新たな計算機を識別する情報を取得して、前記マトリックスに、前記画面に表示されていない新たな計算機対応の新たな行を追加して表示する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項22のプログラム。
  27. 前記画面上に設けられた2次元座標系の一方の座標軸である第1の軸に沿って前記ネットワークを識別する情報の各々を並べて表示し、他方の座標軸である第2の軸に沿って前記システムリソースを識別する情報の各々を並べて表示する処理であって、
    前記システムリソースの各々が、前記ネットワークの何れに接続されているかの情報をさらに取得し、
    共通する前記ネットワークに接続されていない2つの前記システムリソースである第1のシステムリソースと第2のシステムリソースを判別して、前記第1のシステムリソースと前記第2のシステムリソースを前記第2の軸上の同じ位置に表示し、
    前記第1のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して、前記第2のシステムリソースが接続されている前記ネットワークを前記第1の軸上連続して表示する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項21のプログラム。
  28. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、前記ネットワークはVLANであって、前記システムは、複数のポートを備え、指定された前記ポート間を接続する前記VLANを実現するスイッチを1以上包含し、前記複数の計算機のおのおのは前記スイッチの前記ポートの何れかに接続され、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含する場合に、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択ネットワークである前記VLANに包含させる指示を前記スイッチに出力し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機が接続されている前記ポートを前記選択ネットワークである前記VLANから削除する指示を前記スイッチに出力し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記VLANの定義情報を生成して、前記スイッチに出力する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項23のプログラム。
  29. 前記システムリソースは、実計算機または仮想計算機のいずれかである計算機であって、前記システムは、前記ネットワークを実現するオープンフロースイッチを1以上包含し、前記複数の計算機のおのおのは前記オープンフロースイッチの何れかに接続され、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含している場合に、
    前記ネットワークごとに当該ネットワークに接続されている前記計算機を示すOF制御表を記憶し、
    前記OF制御表で同一の前記ネットワークに接続されている計算機間の通信を可能とするように前記オープンフロースイッチにフローテーブル情報を送信し、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応に前記選択計算機の指定を追加し、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記OF制御表の前記選択ネットワーク対応の前記選択計算機の指定を削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記ネットワークを前記OF制御表に登録する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項23のプログラム。
  30. 前記システムリソースはホストコンピュータ上で実行される仮想計算機モニタが実現する仮想計算機であり、前記ネットワークは前記仮想計算機モニタが実現する仮想ネットワークであり、前記接続設定情報は、前記選択システムリソースである選択計算機と前記選択ネットワークである選択VLANとの間の接続または切断指示を包含する場合に、
    前記仮想ネットワーク対応に、当該仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機を示す仮想構成表を記憶し、
    前記仮想構成表を参照して、同一の前記仮想ネットワークに接続されている前記仮想計算機間の通信を実行し、
    前記接続設定情報が接続指示を含めば、前記選択計算機と前記選択ネットワークの接続情報を前記仮想構成表に書き込み、前記接続設定情報が切断指示を含めば、前記選択計算機と前記選択ネットワークの接続情報を前記仮想構成表から削除し、
    前記ネットワーク追加アイコンが操作されると、新たな前記仮想ネットワークを前記仮想構成表に登録する処理を、前記コンピュータに実行させる請求項23のプログラム。
  31. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する表示手段を備える装置であって、
    前記表示手段は、前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークの各々を識別する情報とを表示し、
    前記表示手段は、複数の前記システムリソースのうち一つのシステムリソースと、複数の前記ネットワークのうち一つのネットワークとの間の接続の指定を、前記画面上における特定の位置に対して受け付け、
    前記特定の位置により識別されるシステムリソースと、前記特定の位置により識別されるネットワークとの間の接続を設定する、設定手段を更に備える、
    装置。
  32. 前記表示装置は、一つのシステムリソースを識別する情報が表示された位置と、一つのネットワークを識別する情報が表示された位置とに基づいて定まる前記画面上の位置に、当該一つのシステムリソースと当該一つのネットワークとの接続状態を示す情報を更に表示し、
    前記特定の位置は、前記接続状態を示す情報が表示されている位置である、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとの接続状態を示す情報を表示する位置は、当該一つのシステムリソースを識別する情報を表示する位置とは異なり、当該一つのネットワークを識別する情報を表示する位置とも異なる、請求項32に記載の装置。
  34. 前記接続状態を示す情報は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されているか否かを示し、
    前記特定の位置は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されていないことを示す情報が表示されている位置である、
    請求項32に記載の装置。
  35. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する方法であって、
    前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークの各々を識別する情報とを表示し、
    複数の前記システムリソースのうち一つのシステムリソースと、複数の前記ネットワークのうち一つのネットワークとの間の接続の指定を、前記画面上における特定の位置に対して受け付け、
    前記特定の位置により識別されるシステムリソースと、前記特定の位置により識別されるネットワークとの間の接続を設定する、
    方法。
  36. 前記表示装置は、一つのシステムリソースを識別する情報が表示された位置と、一つのネットワークを識別する情報が表示された位置とに基づいて定まる前記画面上の位置に、当該一つのシステムリソースと当該一つのネットワークとの接続状態を示す情報を更に表示し、
    前記特定の位置は、前記接続状態を示す情報が表示されている位置である、
    請求項35に記載の方法。
  37. 前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとの接続状態を示す情報を表示する位置は、当該一つのシステムリソースを識別する情報を表示する位置とは異なり、当該一つのネットワークを識別する情報を表示する位置とも異なる、請求項36に記載の装置。
  38. 前記接続状態を示す情報は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されているか否かを示し、
    前記特定の位置は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されていないことを示す情報が表示されている位置である、
    請求項36に記載の方法。
  39. 複数のシステムリソースと、前記システムリソース間を接続する1以上のネットワークと、を含むシステムの情報を表示装置の画面上に表示する処理であって、
    前記システムリソースの各々を識別する情報と、前記ネットワークの各々を識別する情報とを表示し、複数の前記システムリソースのうち一つのシステムリソースと、複数の前記ネットワークのうち一つのネットワークとの間の接続の指定を、前記画面上における特定の位置に対して受け付け、前記特定の位置により識別されるシステムリソースと、前記特定の位置により識別されるネットワークとの間の接続を設定する処理を、
    コンピュータに実行させるプログラム。
  40. 前記表示装置は、一つのシステムリソースを識別する情報が表示された位置と、一つのネットワークを識別する情報が表示された位置とに基づいて定まる前記画面上の位置に、当該一つのシステムリソースと当該一つのネットワークとの接続状態を示す情報を更に表示し、
    前記特定の位置は、前記接続状態を示す情報が表示されている位置である、
    請求項39に記載のプログラム。
  41. 前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとの接続状態を示す情報を表示する位置は、当該一つのシステムリソースを識別する情報を表示する位置とは異なり、当該一つのネットワークを識別する情報を表示する位置とも異なる、請求項40に記載のプログラム。
  42. 前記接続状態を示す情報は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されているか否かを示し、
    前記特定の位置は、前記一つのシステムリソースと前記一つのネットワークとが接続されていないことを示す情報が表示されている位置である、
    請求項40に記載のプログラム。
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