JP6094002B2 - 蝶ナットの緩み止め装置 - Google Patents

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この発明は、ボルトに装着される蝶ナットの緩みや外れを防止する蝶ナットの緩み止め装置に関するものである。
従来、ナットの緩みを防止するものとして、特許文献1のようにボルトの雄ネジ溝のピッチに整合するコイルバネをナットのバネ収容凹部に収容し、ボルトとナットとが螺合したときのボルトに対するナットの離脱方向への回転に伴いボルトの雄ネジ溝にコイルバネが密着し摩擦力を増加して回転を阻止し、ボルトにナットを一旦締結すればその締結を容易に外すことができないようにするものがある。
実開昭50−135866号公報
解決しようとする問題点として、特許文献1による場合は、ナットにボルトの雄ネジ溝に密着するコイルバネを収納する凹部とか、コイルバネの折曲支持部の先端を嵌装保持する取付孔を設けることになり、これらの加工がナットに必要で、しかも、コイルバネの組み付けに手間がかかるなどの問題があった。
この発明は、以上のようなことを考慮してなされたもので、ボルトがコイルバネに簡易に螺合され、長期間にわたって振動や外力等が作用することによる蝶ナットの緩みを確実に防止することができ、しかも、緩む止めのための加工が少なく、製作が容易な蝶ナットの緩み止め装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
請求項1に記載の発明は、ボルトに装着される蝶ナット体であって、この蝶ナット体は中央にネジ孔を有する凹状の胴部と、その両側に突出する翼部とからなり、前記ネジ孔に前記ボルトの雄ネジが螺合する雌ネジ溝を形成し、この雌ネジ溝の加工開始の起点をいずれか一方の前記翼部の位置に合致させ、凹状の前記胴部内に前記ボルトの前記雄ネジのピッチに整合するコイルピッチを有するコイル部よりなるコイルバネを配置し、前記コイルバネの一端部を前記起点に合致する前記翼部に穿設した貫通溝に挿入して固定端とするとともに、前記コイルバネの他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させて自由端とし、
前記コイルバネの前記一端部を、前記コイル部の外周より外方の位置で前記コイル部の軸方向と平行に前記他端部側に向けて折り曲げ、これを前記雌ネジ溝の前記起点と合致する前記翼部の前記貫通溝に挿入し、さらに、前記一端部の先端を屈曲して前記貫通溝に形成した突起に係止させることを特徴とする請求項1に記載の蝶ナットの緩み止め装置である。
請求項2に記載の発明は、前記コイルバネの前記他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させる開口が、前記翼部の付け根の直近に位置する前記胴部の前記周縁に設けられること特徴とする請求項1に記載の蝶ナットの緩み止め装置である。
前記構成により、この発明は、以下のような効果を有する。
請求項1に記載の発明では、ボルトに装着される蝶ナット体であって、この蝶ナット体は中央にネジ孔を有する凹状の胴部と、その両側に突出する翼部とからなり、前記ネジ孔に前記ボルトの雄ネジが螺合する雌ネジ溝を形成し、この雌ネジ溝の加工開始の起点をいずれか一方の前記翼部の位置に合致させ、凹状の前記胴部内に前記ボルトの前記雄ネジのピッチに整合するコイルピッチを有するコイル部よりなるコイルバネを配置し、前記コイルバネの一端部を前記起点に合致する前記翼部に穿設した貫通溝に挿入して固定端とするとともに、前記コイルバネの他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させて自由端とするので、前記ボルトの振動などが伝わり生じる前記蝶ナット体の緩みを確実に防止でき、しかも、前記蝶ナット体の前記雌ネジ孔に形成するネジ加工開始の起点が容易に分かり、雄ネジのピッチに簡単にコイルバネのコイルピッチを整合できる。また、前記コイルバネの前記一端部を、前記コイル部の外周より外方の位置で前記コイル部の軸方向と平行に前記他端部側に向けて折り曲げ、これを前記雌ネジ溝の前記起点と合致する前記翼部の前記貫通溝に挿入し、さらに、前記一端部の先端を屈曲して前記貫通溝に形成した突起に係止させるので、前記翼部の前記貫通溝に前記コイルバネの前記一端部を挿入されることにより、前記雌ネジ溝のピッチと前記コイル部のコイルピッチとが連続するように組み付けることが容易にでき、しかも、前記ボルトのネジ込方向に前記コイルバネが移動することを阻止できる。
請求項2に記載の発明では、前記コイルバネの前記他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させる開口が、前記翼部の付け根の直近に位置する前記胴部の前記周縁に設けられるので、前記開口によって前記蝶ナット体の強度を低下することがなく、しかも、前記コイルバネの前記一端部が前記翼部に近接することになり、簡単に前記一端部と前記翼部とを一緒に摘みことができ、前記ボルトの離脱操作がし易くなる。
この発明における蝶ナットの緩み止め装置の一部を断面した側面図。 この発明における蝶ナットの緩み止め装置の平面図。 この発明における蝶ナットの緩み方向への回動状態を示す断面図。 この発明における蝶ナットの平面図。
以下、この発明の蝶ナットの緩み止め装置の実施の形態について説明する。
この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明はこれに限定されない。
この発明の実施の形態を、図1および図4に基づいて説明する。図1は蝶ナットの緩み止め装置を実施した一例を示すもので、符号1で示されるものは合成樹脂よりなる蝶ナット体である。
前記蝶ナット体1は、中央にネジ孔3を有する凹状の胴部2とその左右両側に一体成形された翼部4とからなり、非締結部材Wに挿入するボルト6に螺合する。
前記ネジ孔3に前記ボルト6の雄ねじ6aが螺合する雌ネジ溝3aを形成し、このネジ溝3aのネジ加工開始の起点3bを図4に示すように、左右両側の前記翼部4のいずれか一方に合致させる。
凹状の前記胴部2内にコイルバネ7を配置し、このコイルバネ7は前記ボルト6の前記雄ネジ6aのピッチに整合するコイルピッチを有するコイル部7aと、前記コイル部7aより延出する一端部7bと、他端部7cとよりなる。
前記一端部7bは、前記コイル部7aの外周の外側でコイル部軸方向と平行に折り曲げるとともに、他方の前記他端部7cは、コイル部7aの外周より外側に延出する。
前記一端部7bは前記起点3bに合致する前記翼部4に穿設した貫通溝5に挿入して固定端し、かつ、前記貫通溝5内に挿入された前記コイルバネ7の前記一端部7bの先端を屈曲する。
前記コイルバネ7の前記一端部7bを前記貫通溝5に挿入する際、前記一端部7bの先端の屈曲をさらに変形させ、前記貫通溝5の入口を通過させる。その後、前記一端部7bの屈曲の変形は元に戻り、前記一端部7bの屈曲が前記貫通溝5内に形成した突起5aに係止する。
前記コイルバネ7の前記他端部7cは、前記翼部4の付け根の直下に位置する前記胴部2の前記周縁2aに設けた開口2bより外方に非接触状態で突出させ、前記翼部4の近傍まで延出して先端を自由端にする。なお、前記コイルバネ7の前記他端部7cを非接触状態で突出させると、前記蝶ナット体1の振動がコイルバネ7に直接伝わることがなくなる。
前記被締結物Wを貫挿した前記ボルト6に対して、前記コイルバネ7が被締結物Wとは反対側に位置するようにして前記蝶ナット体1をネジ込む。
このとき、前記コイルバネ7の前記他端部7cと前記翼部4とを一緒に指で摘むことにより、前記コイルバネ7の前記コイル部7aは、前記一端部7bを支点として外方へ広がり、図3に示すように、前記ボルト6の前記雄ネジ6aの谷に嵌った前記コイルバネ7の素線が非接触状態になり、摩擦力が軽減されて前記蝶ナット体1は前記ボルト6の前記雄ネジ6aに円滑にネジ込まれる。
そして、前記コイルバネ7の前記他端部7cと前記翼部4との摘みを外すと、前記コイルバネ7の素線の弾性力により前記ボルト6の軸中心に向って押さえ付けられ、前記蝶ナット体1と一緒にネジ込まれた前記コイルバネ7の前記コイル部7aは、図1に示すように、前記ボルト6の前記雄ネジ6aの谷に嵌り込む。しかも、前記コイルバネ7の前記一端部7bの先端の屈曲が前記突起5aに係止しているので、前記コイルバネ7が前記ボルト6のネジ込方向に移動することがない。
また、前記コイル部7aの軸方向の長さを前記蝶ナット体1の前記雌ネジ溝3aの軸方向の長さより長くしたので、この長い軸方向の前記コイルバネ7の前記コイル部7aと前記蝶ナット体1の前記雌ネジ溝3aとが前記ボルト6の前記雄ネジ6aへの螺合によって一体化しており、締結の際に前記蝶ナット体1がガタつくことがない。
そして、前記ボルト6の前記雄ネジ6aに対し前記蝶ナット体1をナット離脱方向に回ろうとしても、前記翼部4の前記貫通溝5に前記コイルバネ7の一方の前記一端部7bが挿入されているため、内径方向に収縮する状態となるように前記コイルバネ7の素線が引っ張られて前記ボルト6の前記雄ネジ6aを締め付け、強力な緩み止め状態にされる。このため、前記コイルバネ7と一体となった前記蝶ナット体1は前記コイルバネ7の前記コイル部7aで回転が阻止されて緩まなくなる。
前記蝶ナット体1を離脱するときには、他方の前記他端部7cと前記翼部4とを一緒に指で摘まむと、前記コイルバネ7の前記コイル部7aが外方へ広がり、図3に示すように、前記ボルト6の前記雄ネジ6aの谷と、前記コイル部7aとの密接を解除して摩擦が無くなり、あるいは軽減する等で自由に回転を許容するようになるから、前記ボルト6の前記雄ネジ6aを保護しながら簡単に前記蝶ナット体1を回転して前記ボルト6から離脱させることができる。
以上の構成におけるプレス蝶ナットの緩み止め装置では、蝶ナット体1の前記ネジ孔3に形成した前記雌ネジ溝3aの加工を開始する前記起点3bを前記蝶ナット体1の前記翼部4に合致させるとともに、前記ボルトの雄ネジ6aに密接する前記コイルバネ7の一方の前記一端部7bを前記蝶ナット体1の前記翼部4で挿入させることにより、前記蝶ナット体1に前記コイルバネ7を組み付けることが容易にでき、前記ボルト6に対する前記蝶ナット体1の緩み止めが確実になる。
また、前記コイルバネ7の前記一端部7bの先端を屈曲して前記貫通溝5に形成した前記突起5aに係止させることにより、前記ボルト6のネジ込方向に前記コイルバネ7が移動することを阻止できる。前記コイルバネ7の前記一端部7bの屈曲をさらに変形させれば、前記貫通溝5に前記コイルバネ7の前記一端部7bを容易に挿入することができる。
さらに、前記コイルバネ7の前記他端部7cを前記胴部2の周縁2aより外方に突出させる開口2bが、前記翼部4の付け根の直下に位置する前記胴部2の前記周縁2aに設けられることにより、前記開口2bによって前記蝶ナット体1の強度を低下することがなく、しかも、前記コイルバネ7の前記他端部7cが前記翼部4に近接するので、前記他端部7cと前記翼部4とを容易に摘みことができ、前記ボルト6の離脱操作がし易くなる。
この発明は、ボルトに装着される蝶ナットの振動等による緩み止めが簡単な構造で、かつ、容易に作製できるプレス蝶ナットの緩み止め装置である。
1 蝶ナット体
2 胴部
2a 周縁
2b 開口
3 ネジ孔
3a 雌ネジ溝
3b 加工開始の起点
4 翼部
5 貫通溝
5a 突起
6 ボルト
6a 雄ネジ
7 コイルバネ
7a コイル部
7b 一端部(固定端)
7c 他端部(自由端)
W 被締結部材

Claims (2)

  1. ボルトに装着される蝶ナット体であって、この蝶ナット体は中央にネジ孔を有する凹状の胴部と、その両側に突出する翼部とからなり、前記ネジ孔に前記ボルトの雄ネジが螺合する雌ネジ溝を形成し、この雌ネジ溝の加工開始の起点をいずれか一方の前記翼部の位置に合致させ、凹状の前記胴部内に前記ボルトの前記雄ネジのピッチに整合するコイルピッチを有するコイル部よりなるコイルバネを配置し、前記コイルバネの一端部を前記起点に合致する前記翼部に穿設した貫通溝に挿入して固定端とするとともに、前記コイルバネの他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させて自由端とし、
    前記コイルバネの前記一端部を、前記コイル部の外周より外方の位置で前記コイル部の軸方向と平行に前記他端部側に向けて折り曲げ、これを前記雌ネジ溝の前記起点と合致する前記翼部の前記貫通溝に挿入し、さらに、前記一端部の先端を屈曲して前記貫通溝に形成した突起に係止させることを特徴とする請求項1に記載の蝶ナットの緩み止め装置。
  2. 前記コイルバネの前記他端部を前記胴部の周縁より外方に突出させる開口が、前記翼部の付け根の直近に位置する前記胴部の前記周縁に設けられること特徴とする請求項1に記載の蝶ナットの緩み止め装置。
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