JP6089859B2 - 液体供給装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、インク供給装置100を備えている。インク供給装置100には、カートリッジ装着部110が設けられている。カートリッジ装着部110には、インクカートリッジ30が装着され得る。カートリッジ装着部110には、その一面が外部に開放された開口112が設けられている。インクカートリッジ30は、開口112を介してカートリッジ装着部110に挿入され、或いはカートリッジ装着部110から抜き出される。インク供給装置100が、液体供給装置に相当する。
図2及び図3に示されるように、インクカートリッジ30はインクが貯留される容器である。インクカートリッジ30の内部に形成されている空間がインクを貯留するインク室36である。インク室36は、インクカートリッジ30の外観を形成している本体31の筐体とは別の部材である内部フレーム35によって形成されているが、本体31の筐体によって形成されていてもよい。
図1に示されるように、インク供給装置100は、プリンタ10に設けられている。インク供給装置100は、プリンタ10が備える記録ヘッド21へインクを供給するものである。インク供給装置100は、インクカートリッジ30を装着可能なカートリッジ装着部110を備えている。なお、図1においては、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態が示されている。
図4及び図5に示されるように、カートリッジ装着部110の筐体を形成するケース101は、プリンタ10のユーザと対向する面側に開口112を有する。開口112を通じてケース101へインクカートリッジ30が挿抜される。インクカートリッジ30は、ケース101の内部空間の天部を画定している天面に設けられたガイド溝109にガイド部65が挿入され、ケース101の内部空間の底部を画定している底面に設けられたガイド溝109にガイド部66が挿入されることによって挿入及び取出方向50へ案内される。ケース101には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。
図4及び図5に示されるように、スライダ135は、カートリッジ装着部110の下側のガイド溝109の終面側に形成された空間130に配置されている。スライダ135は、ケース101に収容可能な4つのインクカートリッジ30に対応して4つが設けられるが、図4及び図5においては1つのスライダ135のみが図示されており、他は省略されている。空間130は、カートリッジ装着部110の内部空間(より具体的にはケース101の内部空間)と連続している。
図8に示されるように、ケース101の下側のガイド溝109の開口106の上方にはストッパ105が設けられている。ストッパ105は、ケース101の終面から開口112へ向かって取出向き55へ突出されている。ストッパ105の先端は、装着位置へスライドされたスライダ135の当接部137と当接する。第1姿勢のスライダ135がストッパ105と当接することによって、第2姿勢に姿勢変化される。
以下、図8から図11が参照されつつ、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着される動作が説明される。
本実施形態によれば、カートリッジ装着部110に挿入されたインクカートリッジ30が装着状態となったことを認識し得る装着感をユーザに付与することができる。また、装着感を付与する部材であるスライダ135が、装着状態のインクカートリッジ30を取出向き55へ付勢するので、インクカートリッジ30をカートリッジ装着部110から取り出しやすくする機構と、装着感を付与する機構とを共通した部材で実現することができる。
87 先端面(当接面)
100 インク供給装置(液体供給装置)
101 ケース
105 ストッパ
107,108 ガイド
110 カートリッジ装着部
112 開口
113,114 ガイド面(当接部)
122 インクニードル(液体供給管)
134 コイルバネ(付勢部材)
135 スライダ
137 当接部(外面)
138 突起
141 第1フランジ
142 第2フランジ
145 ロック部材
Claims (9)
- 外部へ開口されたケースを有するカートリッジ装着部へ、当該開口を通じて液体カートリッジが挿入向きへ挿入され、当該開口を通じて挿入向きと逆向きの取出向きへ取り出される液体供給装置であって、
上記カートリッジ装着部は、
挿入向きに沿った挿入及び取出方向へ延びるガイドと、
上記ガイドに案内されて挿入及び取出方向に沿って待機位置及び待機位置よりも挿入向き側の装着位置の間でスライド可能であり、上記ケースの開口を向いた外面、及び当該外面より取出向きへ突出する突起を有しており、第1姿勢及び挿入及び取出方向と直交する内外方向において当該突起の端部が第1姿勢より上記ケースの外側に位置する第2姿勢の間で姿勢変化可能なスライダと、
上記スライダを第1姿勢へ付勢し、かつ取出向きへ付勢する付勢部材と、
上記液体カートリッジが上記ケースへ装着状態まで挿入されるのに伴って、上記液体カートリッジにより上記待機位置から上記装着位置へスライドされた上記スライダと当接して、当該スライダを第2姿勢へ姿勢変化させるストッパと、
少なくとも一部が上記ケースの内部空間側へ突出する第3姿勢において、装着状態の上記液体カートリッジと当接して、当該液体カートリッジが取出向きへ移動することを制止し、当該一部が第3姿勢より上記ケースの内部空間から退避する第4姿勢において、上記ケースに挿入された上記液体カートリッジと当接しないロック部材と、を具備し、
上記スライダは、第1姿勢において上記ケースへ挿入された上記液体カートリッジに上記突起の端部が当接し、第2姿勢において上記ケースへ挿入された上記液体カートリッジに上記外面が当接する液体供給装置。 - 上記カートリッジ装着部は、待機位置に位置する上記スライダと当接して、上記スライダの取出向きへの移動を規制する当接部を更に具備しており、
上記当接部は、上記スライダを第1姿勢へ案内するものである請求項1に記載の液体供給装置。 - 上記ガイドは、上記スライダと嵌合するものであり、
上記スライダは、上記ガイドとの嵌合の隙間の範囲で姿勢変化するものである請求項1又は2に記載の液体供給装置。 - 上記スライダは、内外方向に離間して配置された第1フランジ及び第2フランジを有しており、
上記ガイドは、上記第1フランジと上記第2フランジとの内外方向の間隙を通って挿入及び取出方向へ延びる突条である請求項3に記載の液体供給装置。 - 上記ガイドは、挿入及び取出方向及び内外方向に直交する方向において上記スライダの両側に一対が設けられたものである請求項3又は4に記載の液体供給装置。
- 上記付勢部材は、上記突起の端部より内外方向における上記ケースの外側に位置する連結位置において上記スライダに連結されたものである請求項1から5のいずれかに記載の液体供給装置。
- 上記突起は、第1姿勢の上記スライダの外面から内外方向における上記ケースの内部空間側へ向かって突出されたものである請求項1から6のいずれかに記載の液体供給装置。
- 上記液体カートリッジが上記スライダに当接する当接面は、上記液体カートリッジの装着状態において、挿入及び取出方向と直交する面である請求項1から7のいずれかに記載の液体供給装置。
- 上記カートリッジ装着部は、上記液体カートリッジに挿入されて、上記液体カートリッジの内部に貯留された液体を外部へ供給するための液体供給管を有しており、
上記装着状態は、上記液体カートリッジに上記液体供給管が挿入されて、上記液体カートリッジの内部に貯留された液体が外部へ供給され得る状態である請求項1から8のいずれかに記載の液体供給装置。
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JP2013065513A JP6089859B2 (ja) | 2013-03-27 | 2013-03-27 | 液体供給装置 |
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