JP6089480B2 - ゴルフ支援システム及び携帯情報端末 - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフ支援システム及び携帯情報端末に関する。
ゴルフのプレイヤは、ゴルフのプレイ中には、よいスコアを出すためにプレイに集中したいという欲求がある。一方、プレイ後には、そのプレイをスコア等から振り返り、プレイを反省したり研究したり、他のプレイヤにスコアや腕前を自慢したりする。従来、ゴルフをするプレイヤを支援する様々な方法が提案されている。
例えば、ゴルフクラブの使用履歴として、ゴルフクラブに取り付けられたICタグの情報をタグリーダが受信して、位置情報と取得時刻とを管理サーバに送信することで、ラウンド履歴情報を一元管理するラウンド履歴管理システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−338336号公報
特許文献1は、タグリーダのアンテナをプレイヤの腰付近に取り付け、プレイヤがショットするためにゴルフクラブを構えた体勢になると、そのゴルフクラブに取り付けたICタグから送信されたICタグ識別情報をタグリーダのアンテナが受信して、ゴルフクラブを特定するものである。この場合、例えば、プレイヤがクラブを決定するまでの段階として、ボールの脇に立って素振り等をした場合にもICタグ識別情報を受信してしまう。よって、特許文献1では、タグリーダが不正確なICタグ識別情報を受信してしまい、正確なスコアが作成できない可能性が高かった。
そこで、本発明は、正確な情報を取得してスコア付けが可能なゴルフ支援システム及び携帯情報端末を提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、ゴルフのプレイに使用するゴルフ用品に設けられたICタグ(60,240)と、近距離無線通信が可能な携帯情報端末(1,201)と、を備え、前記ICタグは、前記ゴルフ用品に関し、スコア作成に必要な情報であるゴルフ情報を記憶し、前記携帯情報端末は、プレイヤが前記ICタグをその携帯情報端末に近づけて前記ICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記ICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部(11,211)と、受信した前記ゴルフ情報を利用して前記プレイのスコアを作成するスコア作成部(12,212)と、を有すること、を特徴とするゴルフ支援システム(100,200)である。
第2の発明は、第1の発明のゴルフ支援システム(100)において、前記ゴルフ用品は、ゴルフクラブ(6)であり、前記ICタグ(60)は、前記ゴルフ情報として前記ゴルフクラブに関する情報を記憶していること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のゴルフ支援システム(200)において、前記ゴルフ用品は、打数を把握可能な打数札(204)であり、前記ICタグ(240)は、前記ゴルフ情報として前記打数札に関する情報が記憶されていること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかのゴルフ支援システム(200)において、ホールごとに配設され、少なくともそのホールの基準打数を含むホールに関するホール情報を記憶したホールタグ(250)を備え、前記携帯情報端末(201)は、前記ホールタグから前記ホール情報を受信するホール情報受信部(211)と、前記ホール情報受信部により受信した前記ホール情報を記憶するホール情報記憶部(222)と、を有し、前記携帯情報端末の前記スコア作成部(212)は、前記ゴルフ情報に前記ホール情報を反映させて、前記スコアを作成すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかのゴルフ支援システム(100)において、前記携帯情報端末(1)は、少なくともそのホールの基準打数を含むホールに関するホール情報を記憶するホール情報記憶部(22)と、前記携帯情報端末の位置情報を取得する位置取得部(13)と、前記タグ情報受信部(11)により前記ゴルフ情報を受信したことに応じて、前記位置取得部が取得した前記位置情報を、前記ゴルフ情報に対応付けて記憶する位置情報記憶部(24)と、を有し、前記スコア作成部(12)は、前記位置情報記憶部に記憶された前記位置情報及び前記ゴルフ情報に、前記ホール情報記憶部に記憶された前記ホール情報を反映させて、前記スコアを作成すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第6の発明は、第5の発明のゴルフ支援システム(100)において、前記携帯情報端末(1)の前記スコア作成部(12)は、前記位置取得部(13)が取得した前記位置情報に基づいて、そのホールの気象に関する気象情報を受信することで、前記気象情報を対応付けて前記スコアを作成すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかのゴルフ支援システム(100,200)において、前記携帯情報端末(1,201)は、他の前記携帯情報端末(1,201)とピアツーピアによる近距離無線通信を行う近距離通信部(33)を備え、前記携帯情報端末の前記近距離通信部は、前記他の携帯情報端末のプレイヤのスコアを前記他の携帯情報端末から受信すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかのゴルフ支援システム(100)において、サーバ(8)を備え、前記携帯情報端末(1)は、前記スコアを前記サーバに送信するスコア送信部(14)を有し、前記サーバは、前記携帯情報端末から受信した前記スコアを記憶するスコア記憶部(86)と、前記スコア記憶部に記憶された前記スコアを分析するスコア分析部(81)と、を有すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第9の発明は、第8の発明のゴルフ支援システム(100)において、前記携帯情報端末(1)は、少なくともそのホールを特定する情報を含む問合せ情報を送信する問合せ送信部(15)と、前記サーバ(8)から受信した選出スコアを表示する表示制御部(16)と、を有し、前記サーバは、前記携帯情報端末から受信した前記問合せ情報に基づき前記スコア記憶部(86)に記憶され、前記スコア分析部(81)により分析された結果によりスコアを選出して送信するスコア選出部(82)を有すること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第10の発明は、第1の発明から第9の発明までのいずれかのゴルフ支援システム(100,200)において、前記ICタグ(60,240)は、NFCタグであり、前記近距離無線通信は、NDEFによる通信であること、を特徴とするゴルフ支援システムである。
第11の発明は、近距離無線通信が可能な携帯情報端末(1,201)であって、プレイヤがゴルフのプレイに使用するゴルフ用品に設けられたICタグ(60,240)をその携帯情報端末に近づけて前記ICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記ICタグに記憶された前記ゴルフ用品に関しスコア作成に必要な情報であるゴルフ情報を受信するタグ情報受信部(11,211)と、受信した前記ゴルフ情報を利用して前記プレイのスコアを作成するスコア作成部(12,212)と、を備えること、を特徴とする携帯情報端末である。
本発明によれば、正確な情報を取得してスコア付けが可能なゴルフ支援システム及び携帯情報端末を提供することができる。
第1実施形態に係るゴルフ支援システムの全体構成及び各装置の機能構成を示す図である。 第1実施形態に係る携帯情報端末とゴルフクラブとの使用例を示す図である。 第1実施形態に係るゴルフクラブに対応するICタグの例を示す図である。 第1実施形態に係るプレイ前処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯情報端末のプレイ中処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯情報端末のプレイ中処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯情報端末の表示部に表示される画面例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯情報端末の表示部に表示される画面例を示す図である。 第1実施形態に係る問合せ処理のフローチャートである。 第1実施形態に係るプレイ後処理のフローチャートである。 第1実施形態に係るプレイヤ同士でのスコアの通信に関する図である。 第2実施形態に係るゴルフ支援システムの全体構成及び携帯情報端末の機能構成を示す図である。 第2実施形態に係るICタグの例を示す図である。 第2実施形態に係る携帯情報端末のプレイ中処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯情報端末の記憶部に記憶されるデータの例を示す図である。 変形形態に係るゴルフクラブに関するデータを有するICタグの例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るゴルフ支援システム100の全体構成及び各装置の機能構成を示す図である。図2は、第1実施形態に係る携帯情報端末1とゴルフクラブ6との使用例を示す図である。図3は、第1実施形態に係るゴルフクラブ6に対応するICタグ60の例を示す図である。
(システム構成)
図1に示すように、ゴルフ支援システム100は、携帯情報端末1と、風速計3と、ゴルフクラブ6と、施設情報端末7と、サーバ8とを備える。
ゴルフ支援システム100は、プレイヤからのスコアの入力操作を不要として、ゴルフのスコアを作成する他、プレイのナビゲーションを行うことができるものである。また、ゴルフ支援システム100は、プレイヤ同士でスコアを交換したり、プレイのアドバイスを得ることができるものである。
携帯情報端末1は、図2に示すようにプレイヤの腰付近に装着可能であり、装着時でも、プレイの妨げにならない程度の大きさの端末である。携帯情報端末1は、プレイヤが手入力による操作を行うことなく、プレイのスコアを作成する。
携帯情報端末1は、制御部10と、記憶部20と、表示部31と、入力部32と、NFC(Near Field Communication)通信部33(近距離通信部)と、通信部34とを備える。
制御部10は、携帯情報端末1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)や、各種のアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
制御部10は、タグ情報受信部11と、スコア作成部12と、位置取得部13と、スコア送信部14と、問合せ送信部15と、表示制御部16とを備える。
タグ情報受信部11は、NFC通信部33を介して、IC(Integrated Circuit)タグ60に記憶されたデータ(ゴルフ情報)を受信する。
スコア作成部12は、タグ情報受信部11により受信したデータに、後述するホールの地図や位置データを反映することで、ゴルフのスコアを作成する。
位置取得部13は、GPS(Global Positioning System)衛星2から受信した電波の強度を利用して、携帯情報端末1の現在の位置データ(緯度・経度)を計測して取得する。
スコア送信部14は、スコア作成部12で作成したプレイヤのスコアを送信する。
問合せ送信部15は、他のプレイヤのスコアを得るための問合せデータを送信する。
表示制御部16は、表示部31にスコアを表示させるための制御を行う。
記憶部20は、制御部10を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するための半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部20は、プログラム記憶部21と、コース情報記憶部22と、プレイ情報記憶部24と、プレイヤ情報記憶部25とを備える。
プログラム記憶部21は、プログラムを記憶する記憶領域である。プログラム記憶部21は、本実施形態を実現するためのゴルフ支援プログラムを記憶する。
コース情報記憶部22は、施設情報端末7から受信したコースデータである、コースに関するデータと、ホールごとのホール情報23(23a、23b、・・・)とを格納する。コースに関するデータは、例えば、コースの名称や所在、コース設計者等のデータである。ホール情報23は、そのホールの基準打数や、そのホールの難易度(HDCP)、ティーからピンまでのヤード数、本日のピンの位置を含むホールの地図等のデータである。ホール情報23は、後述するホールに設置された風速計3を特定する識別ID(IDentifier)も記憶する。
プレイ情報記憶部24は、プレイヤが実際にプレイで使用したゴルフクラブ6のICタグ60のデータと、そのデータを受信した位置データとを記憶する。
プレイヤ情報記憶部25は、プレイヤのデータとして、プレイヤID、氏名、年齢等を記憶する。
表示部31は、表示デバイスであり、例えば、液晶パネル等で構成される。
入力部32は、各種操作入力を行うための、例えば、ボタン等で構成される。なお、表示部31と入力部32とは、両方の機能を併せ持つタッチパネルであってもよい。
NFC通信部33は、NFCの仕様により作成された集積回路(図示せず)と、ループアンテナ(図示せず)とを備える。NFC規格(ISO/IEC18092(NFC IP−1)、ISO/IEC21481(NFC IP−2))では、13.56MHzの電波を使い、10cm程度の至近距離でデータ通信を行う近距離無線通信が可能である。NFC通信部33は、例えば、NDEF(NFC Data Exchange Format)によるNFC規格に基づく通信を利用して、他のプレイヤの携帯情報端末1と通信する。
通信部34は、GPS衛星2、風速計3、サーバ8等との間で通信を行うための通信インタフェースである。
なお、携帯情報端末1は、図示していないが、携帯情報端末1に対して電力を供給するバッテリを備えており、また、時刻を計測するための時計回路や、音声を出力する音声出力部や、音声を入力する音声入力部を備えてもよい。
GPS衛星2は、GPSに使用される衛星である。GPS衛星2は、電波を地上に送信している。携帯情報端末1の位置取得部13は、複数のGPS衛星2からの電波を受信して、それぞれのGPS衛星2との距離を割り出すことにより、現在位置を測定する。
風速計3は、各ホールのティーグラウンド付近に設けられている。風速計3には、識別IDが付与されている。風速計3から風速及び風向のデータ(気象情報)を受信した携帯情報端末1は、その識別IDにより、どのホールに設置されたものであるかが把握可能になっている。風速計3は、図示していないが、風速及び風向を計測する計測部の他、制御部、通信部等を備える。風速計3が測定した風速及び風向のデータは、通信回線を介して携帯情報端末1に送信される。
ゴルフクラブ6(6a、6b、・・・)は、プレイヤ所有のゴルフクラブである。ゴルフクラブ6は、ICタグ60(60a、60b、・・・)を有する。ICタグ60は、携帯情報端末1との間で近距離無線通信による非接触通信するRFIDタグである。ICタグ60は、本実施形態では、NFCの仕様により作成された集積回路(図示せず)とループアンテナ(図示せず)とを備える。携帯情報端末1のタグ情報受信部11は、NFC通信部33を介してNFC規格に基づく通信を利用して、ICタグ60に記憶されたデータを受信する。
図2に示すように、プレイヤが腰に取り付けた携帯情報端末1に、プレイヤがゴルフクラブ6を近づけてかざすことで、携帯情報端末1のタグ情報受信部11は、ICタグ60に記憶されたデータを受信する。なお、携帯情報端末1は、受信したデータの内容を表示部31に表示してもよい。
ゴルフクラブ6とICタグ60とを対応付ける方法は、様々な装置が考えられる。なお、以下に説明するゴルフクラブ6とICタグ60とを対応付ける装置は、その一例にすぎない。
図3(1)は、ICタグ60aをグリップ内に埋め込んだゴルフクラブ6aを示す。図3(1)の場合には、ゴルフクラブのメーカが、ICタグ60aのデータを予め格納してグリップに設けることになる。ICタグ60aはゴルフに関する情報の1つであるクラブ情報として、クラブメーカの品番や、ゴルフクラブ6の番手のデータを含む。
図3(2)(a)は、ICタグ60xを埋め込んだマーカ61を示す。(b)に示すように、プレイヤは、プレイ前にマーカ61をゴルフクラブ6のグリップ側の端部に施されたマーカ用の穴に取り付ける。そうすることで、プレイ時には、ゴルフクラブを(c)に示す状態で使用する。
図3(3)(a)は、ICタグ60yを埋め込んだクリップ62を示す。(b)に示すように、プレイヤは、プレイ前にクリップ62をゴルフクラブ6の柄の部分に取り付ける。そうすることで、プレイ時には、ゴルフクラブ6を(c)に示す状態で使用する。
なお、図3(2)(3)に示す方法の場合には、ゴルフクラブ6への装着前に、予めICタグ60x、60yにプレイヤがデータを書き込んでおく必要がある。例えば、ICタグ60x、60yには、装着するゴルフクラブ6の番手や、プレイヤIDの等のデータを書き込む。これは、携帯情報端末1に、ICタグ60への書き込み用のアプリケーションプログラムをインストールすることで、NFC通信部33を介してICタグ60に書き込みができる。
図1に戻り、施設情報端末7は、ゴルフ場のクラブハウスの施設内に設置された端末である。施設情報端末7は、プレイヤがそのゴルフ場に到着時にチェックインする端末であってよい。施設情報端末7は、プレイヤのプレイ前に、携帯情報端末1にコースデータを提供する。また、施設情報端末7は、プレイ後に、携帯情報端末1からスコアを受信する。
施設情報端末7は、制御部70と、NFC通信部73と、通信部74と、記憶部75とを備える。
制御部70は、施設情報端末7の全体を制御するCPUである。制御部70は、記憶部75に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
NFC通信部73は、例えば、NFCの仕様により作成された読み取り及び書き込み装置であり、NFC規格に基づく通信を利用して携帯情報端末1と通信をする。
通信部74は、サーバ8等との間で通信を行うための通信インタフェースである。
記憶部75は、制御部70を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。記憶部75は、コース情報記憶部76を備える。コース情報記憶部76は、携帯情報端末1のコース情報記憶部22に記憶させるためのデータを記憶する。コース情報記憶部22には、本日のコースデータだけでなく、過去のコースデータを記憶してもよい。
サーバ8は、複数のゴルフ場に設置された施設情報端末7に対して通信回線を介して接続されている。サーバ8は、携帯情報端末1に対しても通信回線を介して接続されており、スコアを分析したり、過去のスコアの中から参考になるスコアを選出して、アドバイスとして出力したりする。
サーバ8は、制御部80と、通信部84と、記憶部85とを備える。
制御部80は、サーバ8の全体を制御するCPUである。制御部80は、記憶部85に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
制御部80は、スコア分析部81と、スコア選出部82とを備える。
スコア分析部81は、スコア記憶部86に記憶された様々なプレイヤのスコアを分析する。スコア分析部81は、例えば、プレイヤごとにスコアを分析してもよいし、ゴルフ場ごとにスコアを分析してもよい。また、スコア分析部81は、ハンディキャップが同じプレイヤのデータを抽出して、分析してもよい。
スコア選出部82は、携帯情報端末1から問合せデータを受信することで、アドバイスになり得るスコアを選出する。
通信部84は、施設情報端末7や、携帯情報端末1等との間で通信を行うための通信インタフェースである。
記憶部85は、制御部80を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。記憶部85は、スコア記憶部86を備える。スコア記憶部86は、施設情報端末7から受信したスコアを記憶する。
(プレイ前の準備処理)
次に、ゴルフのプレイを開始する前の準備処理について説明する。
図4は、第1実施形態に係るプレイ前処理のフローチャートである。
ステップS(以下、「S」という。)1において、携帯情報端末1の制御部10は、プログラム記憶部21に記憶されたゴルフ支援プログラムを起動する。
S2において、プレイヤの入力に応じて、携帯情報端末1の制御部10は、モードを「プレイ前モード」に設定する。
ここで、ゴルフ支援プログラムが行うモードについて説明する。ゴルフ支援プログラムは、「プレイ前モード」と、「プレイ中モード」と、「プレイ後モード」との3つのモードを有する。その中で、「プレイ前モード」は、携帯情報端末1をプレイで使用するための事前準備を行うモードである。「プレイ前モード」では、携帯情報端末1は、コースデータをコース情報記憶部22に記憶する。「プレイ中モード」と「プレイ後モード」とについては、後述する。
プレイヤは、クラブハウス内に設置された施設情報端末7のNFC通信部73に携帯情報端末1をかざす。そうすることで、S3において、携帯情報端末1の制御部10は、コースデータの要求を、施設情報端末7に対して送信する。
S4において、施設情報端末7の制御部70は、NFC通信部73が受信した信号に基づいて、携帯情報端末1を認識する。
S5において、施設情報端末7の制御部70は、コース情報記憶部76に記憶されたコースデータを、NFC通信部73を介して送信する。その後、施設情報端末7の制御部70は、本処理を終了する。
S6において、携帯情報端末1の制御部10は、コースデータを受信して、コース情報記憶部22に記憶させる。その後、携帯情報端末1の制御部10は、本処理を終了する。
なお、S3において、携帯情報端末1がコースデータの要求と共に、プレイヤ情報記憶部25に記憶されたプレイヤIDを送信することで、施設情報端末7は、プレイヤIDからプレイヤを特定して、そのプレイヤのスタート時刻及びスタートホールを含むコースデータを携帯情報端末1に送信してもよい。
また、施設情報端末7は、プレイを共にする他のプレイヤやキャディ等の人に関するプロフィールを携帯情報端末1に送信してもよい。
このように、携帯情報端末1は、プレイ開始前に事前にNFC規格に基づく通信によって、施設情報端末7に記憶されたコースデータをダウンロードすることで、携帯情報端末1は、プレイ開始時までに予めコースデータをコース情報記憶部22に記憶できる。
(プレイ中の処理)
次に、プレイ中の携帯情報端末1の処理について説明する。図5及び図6は、第1実施形態に係る携帯情報端末1のプレイ中処理のフローチャートである。図7及び図8は、第1実施形態に係る携帯情報端末1の表示部31に表示される画面例を示す図である。
図5のS21において、携帯情報端末1の制御部10は、プログラム記憶部21に記憶されたゴルフ支援プログラムを起動する。なお、プレイ前の処理によってゴルフ支援プログラムが起動中のままである場合には、本処理を行う必要はない。
S22において、制御部10は、モードを「プレイ中モード」に設定する。「プレイ中モード」は、携帯情報端末1を実際にプレイで使用するモードである。「プレイ中モード」では、携帯情報端末1は、ホールの地図を表示部31に表示する。また、携帯情報端末1は、ICタグ60のデータをいつでも受信可能なスタンバイ状態にする。
S23において、位置取得部13は、GPS機能を利用して位置データを取得する。
S24において、制御部10は、取得した位置データに基づいて、その位置がホールのティーグラウンド付近であるか否かを判断する。位置がホールのティーグラウンド付近であるか否かは、各ホールのティーグラウンドの位置を予めホール情報23に記憶しておき、ティーグラウンドの位置と、取得した位置データによる位置との間の距離の誤差が、例えば20m以内であるか否かにより判断できる。取得した位置データによる位置がティーグラウンド付近である場合(S24:YES)には、制御部10は、処理をS25に移す。他方、取得した位置データによる位置がティーグラウンド付近ではない場合(S24:NO)には、制御部10は、処理をS26に移す。
S25において、制御部10は、そのホールの風速計3に対して風速及び風向のデータを要求する。そして、制御部10は、風速計3から風速及び風向のデータを受信する。制御部10は風速計3を、予めホール情報23に記憶された風速計3の識別IDで特定できる。
S26において、表示制御部16は、取得した位置データに応じたホールの地図を表示部31に表示させる。例えば、プレイヤが1番ホールに移動した場合には、表示部31は、図7(1)に示す1番ホールの地図を表示する。図7(1)では、S25で取得した風速及び風向のデータを、風速等表示領域31aに表示している。
図5に戻り、S27において、制御部10は、入力部32により問合せデータを受け付けたか否かを判断する。ここで、問合せデータとは、ショットの前にプレイヤがプレイのヒントを得るためのキャディ情報等のデータである。予め入力部32には、問合せ用のボタン等が設定されているものとする。問合せデータを受け付けた場合(S27:YES)には、制御部10は、処理をS28に移す。他方、問合せデータを受け付けていない場合(S27:NO)には、制御部10は、処理をS29に移す。
S28において、制御部10は、後述する問合せ処理を行う。
S29において、タグ情報受信部11は、ゴルフクラブ6のICタグ60を読み取ったか否かを判断する。ICタグ60を読み取った場合(S29:YES)には、制御部10は、処理を図6のS30に移す。他方、ICタグ60を読み取っていない場合(S29:NO)には、制御部10は、処理をS23に移す。
なお、プレイヤは、ショットをするごとにゴルフクラブ6を携帯情報端末1にかざして近づける。
図6のS30において、スコア作成部12は、スコアを作成する。具体的には、スコア作成部12は、ICタグ60を読み取った時点での位置データと、ICタグ60に記憶されたクラブ情報とを対応付けて、プレイ情報記憶部24に記憶する。なお、ティーグラウンドからの第1打の場合には、風速及び風向のデータも位置データに対応付けて記憶する。
S31において、表示制御部16は、表示部31に出力するホールの地図を更新して表示する。具体的には、図7(2)に示すように、制御部10は、プレイ情報記憶部24に記憶されたデータに基づいて、打点位置と、何打目であるかという数字と、その時に使用したゴルフクラブの番手とを対応付けて表示部31に表示する。なお、打点位置は、ゴルフクラブ6のICタグ60を読み取った位置である。
また、図8は、1番ホールのプレイが終了した時点で、表示部31に表示されたホールの地図である。この場合には、プレイヤは、第1打として「1W」(1番ウッド)を、第2打では「5I」(5番アイアン)を、第3打では「PW」(ピッチングウェッジ)を、第4打と第5打とは「PT」(パター)を各々用いて、ホールアウトしたことが分かる。
S29からS31までの処理は、プレイ終了まで継続される。これにより、携帯情報端末1は、各ホールでの1打目からチップインまでの情報を取得できる。
S32において、制御部10は、プレイ終了か否かを判断する。プレイ終了か否かは、例えば、プレイヤが入力部32を操作して、プレイ終了の旨を指示することで判断できる。また、例えば、取得した位置データにより、プレイ終了であるか否かを判断してもよい。プレイ終了である場合(S32:YES)には、制御部10は、本処理を終了する。他方、プレイ終了ではない場合(S32:NO)には、制御部10は、処理を図5のS23に移す。
次に、問合せ処理について説明する。プレイヤは、例えば、各ホールでのプレイ前にこの問合せ処理をすることにより、そのホールのプレイの参考にすることができる。図9は、第1実施形態に係る問合せ処理のフローチャートである。
S41において、携帯情報端末1の問合せ送信部15は、問合せデータをサーバ8に対して送信する。問合せデータは、プレイヤ情報記憶部25に記憶されたプレイヤID、及びコースデータを含む。
S42において、サーバ8の制御部80は、問合せデータを受信する。
S43において、サーバ8のスコア選出部82は、問合せに関連するスコアを選出する。具体的には、スコア分析部81は、プレイヤIDにより、スコア記憶部86に記憶されているそのプレイヤのスコアを抽出して、そのプレイヤの技量を類推する。そして、スコア選出部82は、そのプレイヤの技量より少し優れた技量(例えば、打数が1少ない等)のプレイヤの、当該ホールのスコアをスコア記憶部86から選出する。なお、問合せデータに風速及び風向のデータを有する場合には、スコア選出部82は、その風速及び風向のデータを考慮してスコアを抽出してもよい。
S44において、サーバ8の制御部80は、選出した選出スコアを問合せ元の携帯情報端末1に対して送信する。その後、サーバ8は、本処理を終了する。
S45において、携帯情報端末1の制御部10は、選出スコアを受信する。
S46において、携帯情報端末1の表示制御部16は、選出スコアを表示部31に表示する。その後、携帯情報端末1は、本処理を終了する。
この選出スコアの表示は、例えば、表形式であってもよく、また、プレイヤがイメージしやすいように、選出スコアの打点及びゴルフクラブの番手等のデータをホールの地図上に表示してもよい。
(プレイ後の処理)
次に、プレイ後の処理について説明する。図10は、第1実施形態に係るプレイ後処理のフローチャートである。
S61において、携帯情報端末1の制御部10は、プログラム記憶部21に記憶されたゴルフ支援プログラムを起動する。なお、プレイ中の処理等によってゴルフ支援プログラムが起動中のままである場合には、本処理を行う必要はない。
S62において、携帯情報端末1の制御部10は、モードを「プレイ後モード」に設定する。「プレイ後モード」は、携帯情報端末1に記憶されたプレイのスコアを、施設情報端末7に送信するモードである。
プレイヤは、クラブハウス内に設置された施設情報端末7のNFC通信部73に携帯情報端末1をかざして近づける。そうすることで、S63において、携帯情報端末1のスコア送信部14は、プレイ情報記憶部24に記憶されたスコアを、施設情報端末7に対して送信する。
S64において、施設情報端末7の制御部70は、NFC通信部73を介して信号を受信して、携帯情報端末1を認識する。
S65において、施設情報端末7の制御部70は、携帯情報端末1から送信されたスコアを受信する。
S66において、施設情報端末7の制御部70は、記憶部75にスコアを記憶する。
S67において、施設情報端末7の制御部70は、受信結果をNFC通信部73を介して送信する。その後、施設情報端末7の制御部70は、本処理を終了する。
S68において、携帯情報端末1の制御部10は、受信結果を受信して表示する。プレイヤは、表示された画面を見ることで正常にスコアが送信されたことを確認できる。その後、携帯情報端末1の制御部10は、本処理を終了する。
なお、施設情報端末7は、S66において記憶したスコアをサーバ8に対して送信する。送信のタイミングは、記憶部75に記憶したときでもよいし、日中記憶されたデータをまとめて夜間等にバッチ処理にて行ってもよい。そのようにすることで、サーバ8のスコア記憶部86は、様々なゴルフコースのスコアを蓄積する。そして、その蓄積されたスコアは、スコア分析に利用できる。
(プレイヤ同士のスコア交換)
プレイヤは、携帯情報端末1を用いて、他のプレイヤとスコアを交換して、共有することができる。図11は、第1実施形態に係るプレイヤ同士でのスコアの通信に関する図である。
プレイヤP1とプレイヤP2とは、一緒にホールを回っているプレイヤである。プレイヤP1の携帯情報端末1Aと、プレイヤP2の携帯情報端末1Bとは、近づけることで、NFC通信機能の1つであるピアツーピア(P2P)通信をしてスコアの授受を行うことができる。よって、時間と場所とを選ばずに、プレイ中であっても、プレイ後であっても、どこの場所においてでも、プレイヤの携帯情報端末1と他のプレイヤの携帯情報端末1とが近づくだけで通信でき、プレイヤは、他のプレイヤのスコアを把握できる。
また、携帯情報端末1Aと、携帯情報端末1Bとは、プレイヤP1と、プレイヤP2とのスコアの交換時に、スコアに加えてクラブ情報を送信する。これにより、プレイヤは、そのゴルフクラブ6を使用時のスコアを参照し、ゴルフクラブ6の購入の参考にできる。ゴルフクラブ6のメーカにとっても、ゴルフクラブ6にその品番等が記憶されたICタグ60を埋め込むことは、売り上げ向上に有効な手段である。
このように、第1実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)近距離無線通信により、携帯情報端末1がゴルフクラブ6に設けられたICタグ60に記憶されたクラブ情報を受信するので、誤って他のICタグに記憶されたデータを得るといった誤入力を防ぐことができる。具体的には、プレイヤがプレイ(スイング)の前又は後に、使用したゴルフクラブ6を携帯情報端末1にかざして近づけることで、確実に所望のICタグ60に記憶されたクラブ情報として、クラブの品番や番手等のデータを取得できる。
(2)この近距離無線通信は、NFCを使用する。よって、使用可能な端末の制限が少なく、汎用性を向上できる。
(3)携帯情報端末1は、ICタグ60から受信したクラブ情報と、位置データとをホール情報に反映させてスコアを作成できる。よって、プレイヤによる手入力を不要とし、詳細なスコアを作成できる。また、これらのスコア作成のためのデータを携帯情報端末1に記憶するので、後からプレイを振り返ることが容易になる。
(4)携帯情報端末1は、風速及び風向のデータを対応付けてスコアを作成できる。
(5)サーバ8は、携帯情報端末1から施設情報端末7を介してスコアを受信して記憶する。よって、サーバ8は、複数の携帯情報端末1からスコアを受信して記憶できる。
(6)携帯情報端末1がホールを特定するコースデータを含む問合せデータをサーバに送信することで、サーバ8は、スコアを分析して選出スコアを選出できる。よって、サーバ8は、プレイヤにとって参考になり得るスコアを選出して携帯情報端末1に送信できる。このため、プレイヤは、それを参考にプレイをすることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、携帯情報端末が近距離通信のみができる端末であり、GPSによる通信や通信回線を介した通信を行うための通信部を備えない場合について説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図12は、第2実施形態に係るゴルフ支援システム200の全体構成及び携帯情報端末201の機能構成を示す図である。図13は、第2実施形態に係るICタグ240、250の例を示す図である。
(システム構成)
図12のゴルフ支援システム200は、携帯情報端末201と、打数札204と、ホール案内板205とを備える。
携帯情報端末201の制御部210は、タグ情報受信部211と、スコア作成部212と、表示制御部16とを備える。携帯情報端末201の記憶部220は、プログラム記憶部221と、コース情報記憶部222と、プレイ情報記憶部224とを備える。
タグ情報受信部211(タグ情報受信部、ホール情報受信部)は、ICタグ240、250からそのICタグ240、250に記憶されたデータを受信する。
スコア作成部212は、タグ情報受信部211が受信した打数データと、ホールに関するデータとからスコアを作成する。
プログラム記憶部221は、本実施形態を実現するためのゴルフ支援プログラムを記憶する。
コース情報記憶部222は、ホール案内板205に設けられたICタグ250(ホールタグ)から、ホールに関するデータとしてコースに関する情報と、ホール情報223とを受信して記憶する。
プレイ情報記憶部224は、プレイヤが実際にプレイした情報として、打数札204のICタグ240のデータを記憶する。
打数札204(204a、204b、・・・)は、プレイヤが所持し、打数を入力するためのものである。打数札204は、ICタグ240を有する。ICタグ240は、携帯情報端末201との間で近距離無線通信による非接触通信するRFIDタグである。ICタグ240は、本実施形態では、NFCの仕様により作成された集積回路(図示せず)とループアンテナ(図示せず)とを備える。携帯情報端末201のタグ情報受信部211は、NFC通信部33を介し、NFC規格に基づく通信を利用してICタグ240に記憶された打数データ(ゴルフ情報)を受信する。
図13(1)は、ICタグ240が埋め込まれた打数札204である。図13(1)(a)に示すように、打数札204は、その表面に、ホール終了時のパー(基準打数)からの増減を入力するための印字がされている。図13(1)(b)に示すように、各打数札204(204a、204b、・・・)には、その内部にICタグ240(240a、240b、・・・)が埋め込まれている。プレイヤは、打数札204を、例えば、キャディバッグ等にぶら下げておき、ホール終了時に、該当の増減が印字された打数札204を取り出して、携帯情報端末201にかざして近づける。そうすることで、携帯情報端末201は、ICタグ240の打数データを読み取る。
打数を入力するためのものとして、打数札204の他に様々な装置が考えられる。
図13(2)は、打数を入力するための他の一例であり、打数カウンタ204−2である。図13(2)(a)に示すように、打数カウンタ204−2は、打数を表示する窓部がある。プレイヤは、ティーグラウンドで窓部の表示を「0」に設定して、1打ごとに1ずつ増えるように回転操作する。図13(2)(b)(c)に示すように、数字が付された場所には、ICタグ240−2が設けられている。また、打数カウンタ204−2は、窓部以外が、遮蔽版で覆われている。プレイヤは、ホール終了時に打数カウンタ204−2を携帯情報端末201にかざして近づける。そうすることで、携帯情報端末201は、窓部に表示された打数データ(図13(2)(c)では、ICタグ240−2cのデータ)を取得できる。
図12に戻り、ホール案内板205(205a、205b、・・・)は、ホールのティーグラウンドに設置されたものである。ホール案内板205は、ICタグ250(250a、250b、・・・)を有する。ICタグ250は、携帯情報端末201との間で近距離無線通信による非接触通信するRFIDタグである。ICタグ250は、本実施形態では、NFCの仕様により作成された集積回路(図示せず)とループアンテナ(図示せず)とを備える。携帯情報端末201のタグ情報受信部211は、NFC通信部33を介し、NFC規格に基づく通信を利用してICタグ250に記憶されたデータを受信する。
図13(3)は、ICタグ250が設けられたホール案内板205である。ホール案内板205は、ホールの概要としてホール名や、基準打数、ホールの地図等のデータが表示されている。ICタグ250には、ホールに関するデータ(例えば、基準打数、ピンの位置、ヤード数、ホールの特徴(右ドッグレッグ等のデータ、コース攻略のアドバイスデータ))が記憶されている。プレイヤは、ティーグラウンドで携帯情報端末201をホール案内板205のICタグ250にかざして近づける。そうすることで、携帯情報端末201は、ICタグ250に記憶されているホールに関するデータを取得できる。
(プレイ中の処理)
次に、プレイ中の携帯情報端末201の処理について説明する。図14は、第2実施形態に係る携帯情報端末201のプレイ中処理のフローチャートである。図15は、第2実施形態に係る携帯情報端末201の記憶部220に記憶されるデータの例を示す図である。
図14のS201において、携帯情報端末201の制御部210は、プログラム記憶部221に記憶されたゴルフ支援プログラムを起動する。ゴルフ支援プログラムを起動することで、携帯情報端末201は、ICタグ240やICタグ250のデータをいつでも受信可能なスタンバイ状態にする。
プレイヤが、携帯情報端末201を携えてホールのティーグラウンドに行き、ホール案内板205に携帯情報端末201をかざして近づけることで、S202において、タグ情報受信部211は、ホール案内板205のICタグ250を読み取る。
S203において、表示制御部16は、ICタグ250から読み取ったホール情報を表示部31に表示させる。また、制御部210は、ICタグ250から読み取ったホール情報をコース情報記憶部222にホール情報223として記憶する。図15は、記憶部220に記憶されるコース情報及びプレイ情報を表形式にしたものである。(#1)は、ホール情報としてホール情報223に記憶される部分であり、各ホールで1レコード分が記憶される。
図14に戻り、プレイヤは、1つのホールをプレイし終えて、基準打数からの増減が決定したところで、該当の打数札204を携帯情報端末201にかざして近づける。そうすることで、S204において、タグ情報受信部211は、打数札204のICタグ240を読み取る。
S205において、表示制御部16は、ICタグ240から読み取った打数データを表示部31に表示させる。また、制御部210は、ICタグ240から読み取った打数データをプレイ情報記憶部224に記憶する。図15(#2)は、プレイ情報としてプレイ情報記憶部224に記憶される部分であり、その直前に読み取ったホール情報に対応付けて1レコード分が記憶される。
図14に戻り、S206において、スコア作成部212は、スコアを作成する。また、表示制御部16は、スコアを表示部31に表示させる。図15(#3)は、スコア作成部212により作成されたスコアである。
図14に戻り、S207において、制御部210は、18ホール分について行ったか否かを判断する。18ホール分について行った場合(S207:YES)には、制御部210は、本処理を終了する。他方、18ホール分について行っていない場合(S207:NO)には、制御部210は、処理をS202に移す。
なお、プレイ中処理として、例えば、各ホール終了時に、携帯情報端末201にICタグ240を読み取らせた後に、プレイヤは、携帯情報端末201を他のプレイヤの携帯情報端末201に近づけて、P2P通信によりスコア交換を行うことができる。このようにすることで、スコアカードを持ってプレイするのと同じように、一緒にラウンドしている他のプレイヤのスコアを記録することができる。
また、プレイヤは、プレイ終了後に自宅等に戻った際に、自宅に設置されたリーダライタ付きのパーソナルコンピュータに携帯情報端末201をかざすことで、携帯情報端末201に記憶されたスコアをサーバ(第1実施形態のサーバ8)に、アップロードしてもよい。そのようにすることで、プレイヤのスコアの分析等に利用できる。
このように、第2実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)携帯情報端末201は、打数札204に設けられたICタグ240に記憶された打数データを近距離無線通信により受信することができる。よって、例えば、ホール終了時に打数札204をプレイヤが携帯情報端末201に近づけることで、携帯情報端末201は、そのホールの打数データを取得できる。
(2)携帯情報端末201は、例えば、ホール案内板205に設けられたICタグ250からホールに関するデータ(例えば、基準打数等)を受信して、記憶することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)第1実施形態では、携帯情報端末は、ICタグをいつでも読み取り可能なスタンバイ状態にしつつ、表示部には、ホールの地図を表示するものとして説明した。しかし、表示部の表示は、これに限定されない。例えば、表示部の表示画面を2分割にして、一方にホールの地図を表示させ、他方には、ICタグの読み取り可能なスタンバイ状態であることを表示させてもよい。また、表示部は、ICタグを読み取った時にのみ、ホールの地図から読み取りができた旨の表示に切り替えてもよい。
(2)第1実施形態では、携帯情報端末の表示部には、プレイ中にはホールの地図を表示するものとして説明した。しかし、コースデータに、一般的なアドバイスを含むキャディデータを有する場合には、携帯情報端末は、そのキャディデータをホールの地図と共に表示部に表示してもよい。
(3)第1実施形態では、施設情報端末は、クラブハウス等の施設内に設置されるものとして説明したが、例えば、プレイヤが移動手段に用いるカートに設置されるものであってもよい。その場合には、NFC規格に基づく通信を逐次利用して、スコアをカートに設置の端末に送信できる。
(4)第1実施形態では、ゴルフ支援システムが、風速計を備えるものとして説明したが、雨量や、湿度や、気温等の気象データを測定するものを備えてもよい。
(5)第1実施形態では、風速計の風速及び風向のデータを、通信回線を介して携帯情報端末に送信するものとして説明したが、風速計にNFC装置を組み込むことで、直接携帯情報端末にP2P等で送信してもよい。
(6)第1実施形態では、風速計の風速及び風向のデータを携帯情報端末が受信するものとして説明したが、施設情報端末が受信するものとしてもよい。
(7)第1実施形態では、プレイ後の処理として、携帯情報端末に記憶されたスコアを施設情報端末に送信するものとして説明した。そして、施設情報端末は、サーバにスコアを送信するものとして説明したが、施設情報端末に接続されたプリンタにスコアを出力してもよい。
(8)第1実施形態では、ICタグをゴルフクラブに直接つけるものとして説明した。しかし、直接ゴルフクラブにタグをつける方法に限定されない。例えば、図16に示すようなものであってもよい。図16は、変形形態に係るゴルフクラブに関するデータを有するICタグの例を示す図である。図16(1)(a)に示すクラブ選択用札は、その表面に、クラブの番手が印字されている。そして、クラブ選択用札は、その内部に印字された番手に対応するゴルフクラブに関するデータを有するICタグが埋め込まれている(図16(1)(b))。プレイヤは、プレイで使用したクラブの番手が印字されたクラブ選択用札を携帯情報端末にかざして近づける。図16(2)(a)は、クラブ選択用カウンタを示す。クラブ選択用カウンタは、番手を表示する窓部がある。番手が付された場所には、ICタグが設けられている(図16(2)(b)、(c))。また、窓部以外の部分は、遮蔽版で覆われている。プレイヤは、クラブ選択用カウンタを回転させてプレイで使用したクラブの番手を窓部に表示して、プレイのたびに携帯情報端末にかざして近づける。
(9)第2実施形態では、携帯情報端末は、ホール案内板に設けられたICタグからホールに関するデータを取得するものとして説明した。しかし、ホール案内板に限られず、コース案内板等にICタグを設けて、コースに関するデータを取得してもよい。
また、クラブハウス等に貼付されたポスターに、ニアピンやドラコンホール、賞品が出るホールが設定されたホールに関するデータを記憶したICタグを設けてもよい(いわゆるスマートポスター)。携帯情報端末がそのICタグを読み取って表示することで、プレイヤに、ニアピンやドラコンホール等を告知できる。また、ゴルフコース管理者がポスターのICタグを貼りかえるだけで、その設定を変更できる。
1,201 携帯情報端末
2 GPS衛星
3 風速計
6 ゴルフクラブ
7 施設情報端末
8 サーバ
10,70,80,210 制御部
11,211 タグ情報受信部
12,212 スコア作成部
13 位置取得部
14 スコア送信部
15 問合せ送信部
16 表示制御部
20,75,85,220 記憶部
21,221 プログラム記憶部
22,222 コース情報記憶部
23,223 ホール情報
24,224 プレイ情報記憶部
25 プレイヤ情報記憶部
31 表示部
32 入力部
33 NFC通信部
34,74,84 通信部
60,240,240−2,250 ICタグ
76 コース情報記憶部
81 スコア分析部
82 スコア選出部
86 スコア記憶部
100,200 ゴルフ支援システム

Claims (11)

  1. ゴルフのプレイに使用するゴルフ用品であって、打数をカウントする打数カウンタに設けられた複数のICタグと、
    近距離無線通信が可能な携帯情報端末と、
    を備え、
    前記打数カウンタは、打数を表示する窓部と、前記窓部を除く部分を覆う遮蔽版とを有し、
    前記複数のICタグの各々は、前記ゴルフ用品に関し、スコア作成に必要な情報であるゴルフ情報として、前記打数に関する情報を記憶し、
    前記携帯情報端末は、
    プレイヤが前記ICタグをその携帯情報端末に近づけて前記ICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記窓部に示された打数に対応する前記ICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部と、
    受信した前記ゴルフ情報を利用して前記プレイのスコアを作成するスコア作成部と、
    を有すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  2. ゴルフのプレイに使用するゴルフ用品であって、打数を把握可能な複数の打数札の各々に設けられたICタグと、
    近距離無線通信が可能な携帯情報端末と、
    を備え、
    複数の前記ICタグの各々は、前記ゴルフ用品に関し、スコア作成に必要な情報であるゴルフ情報として、対応する各打数札に示された打数に関する情報を記憶し、
    前記携帯情報端末は、
    プレイヤが一の前記ICタグをその携帯情報端末に近づけて前記一のICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記一のICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部と、
    受信した前記ゴルフ情報を利用して前記プレイのスコアを作成するスコア作成部と、
    を有すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  3. ゴルフのスコア作成に必要な情報であるゴルフ情報としてゴルフクラブに関する情報を記憶した複数のICタグと、
    近距離無線通信が可能な携帯情報端末と、
    を備え
    記携帯情報端末は、
    少なくともそのホールの基準打数を含むホールに関するホール情報を記憶するホール情報記憶部と、
    プレイヤが一の前記ICタグをその携帯情報端末に近づけて前記一のICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記一のICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部と、
    前記タグ情報受信部により前記ゴルフ情報を受信したことに応じて、前記携帯情報端末の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記位置取得部が取得した前記位置情報を、前記ゴルフ情報に対応付けて記憶する位置情報記憶部と、
    前記位置情報記憶部に記憶された前記位置情報及び受信した前記ゴルフ情報に、前記ホール情報記憶部に記憶された前記ホール情報を反映させて、前記プレイヤのプレイに関するスコアを作成するスコア作成部と、
    を有すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  4. 請求項3に記載のゴルフ支援システムにおいて、
    前記複数のICタグの各々は、ゴルフ用品であるゴルフクラブに各々設けられていること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のゴルフ支援システムにおいて、
    ホールごとに配設され、少なくともそのホールの基準打数を含むホールに関するホール情報を記憶したホールタグを備え、
    前記携帯情報端末は、
    前記ホールタグから前記ホール情報を受信するホール情報受信部と、
    前記ホール情報受信部により受信した前記ホール情報を記憶するホール情報記憶部と、
    を有し、
    前記携帯情報端末の前記スコア作成部は、前記ゴルフ情報に前記ホール情報を反映させて、前記スコアを作成すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のゴルフ支援システムにおいて、
    前記携帯情報端末は、他の前記携帯情報端末とピアツーピアによる近距離無線通信を行う近距離通信部を備え、
    前記携帯情報端末の前記近距離通信部は、前記他の携帯情報端末のプレイヤのスコアを前記他の携帯情報端末から受信すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のゴルフ支援システムにおいて、
    サーバを備え、
    前記携帯情報端末は、
    前記スコアを前記サーバに送信するスコア送信部を有し、
    前記サーバは、
    前記携帯情報端末から受信した前記スコアを記憶するスコア記憶部と、
    前記スコア記憶部に記憶された前記スコアを分析するスコア分析部と、
    を有すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  8. 請求項7に記載のゴルフ支援システムにおいて、
    前記携帯情報端末は、
    少なくともそのホールを特定する情報を含む問合せ情報を送信する問合せ送信部と、
    前記サーバから受信した選出スコアを表示する表示制御部と、
    を有し、
    前記サーバは、
    前記携帯情報端末から受信した前記問合せ情報に基づき前記スコア記憶部に記憶され、前記スコア分析部により分析された結果によりスコアを選出して送信するスコア選出部を有すること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のゴルフ支援システムにおいて、
    前記ICタグは、NFCタグであり、
    前記近距離無線通信は、NDEFによる通信であること、
    を特徴とするゴルフ支援システム。
  10. 近距離無線通信が可能な携帯情報端末であって、
    ゴルフのスコア作成に必要な情報であるゴルフ情報として打数に関する情報を記憶したICタグをその携帯情報端末に近づけて前記ICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記ICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部と、
    受信した前記ゴルフ情報を利用してこの携帯情報端末を携行するプレイヤによるプレイのスコアを作成するスコア作成部と、
    を備えること、
    を特徴とする携帯情報端末。
  11. 近距離無線通信が可能な携帯情報端末であって、
    少なくともそのホールの基準打数を含むホールに関するホール情報を記憶するホール情報記憶部と、
    ゴルフのスコア作成に必要な情報であるゴルフ情報としてゴルフクラブに関する情報を記憶したICタグをその携帯情報端末に近づけて前記ICタグを読み取らせることで、前記近距離無線通信によって前記ICタグに記憶された前記ゴルフ情報を受信するタグ情報受信部と、
    前記タグ情報受信部により前記ゴルフ情報を受信したことに応じて、この携帯情報端末の位置情報を取得する位置取得部と、
    前記位置取得部が取得した前記位置情報を、前記ゴルフ情報に対応付けて記憶する位置情報記憶部と、
    前記位置情報記憶部に記憶された前記位置情報及び受信した前記ゴルフ情報に、前記ホール情報記憶部に記憶された前記ホール情報を反映させて、この携帯情報端末を携行するプレイヤによるプレイのスコアを作成するスコア作成部と、
    を備えること、
    を特徴とする携帯情報端末。
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