JP6082798B1 - 携帯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】実装スペースの縮小を抑制し体格を小型化すること。【解決手段】電子キーは、回路基板20を実装スペース20c側及びスイッチスペース20d側から挟み込んだ状態で固定する保護カバー30とバッテリホルダ40とを備えている。バッテリホルダ40には、その外縁から保護カバー30側に延びる壁部が設けられている。保護カバー30には、その外縁からバッテリホルダ40側に延びる延長部32aと当該延長部32aから突出する本止爪部32bとを有する係合爪部32が設けられている。また、延長部32aは、回路基板20の端面20aに対向して配置され、本止爪部32bは、回路基板20の端面20aに沿う方向に突出するように構成されている。そして、壁部42の回路基板20(内方)側には、係合爪部32との係合を通じて保護カバー30とバッテリホルダ40との締結をなす被係合部45が併設されるようにした。【選択図】図4
Description
本発明は、携帯機に関する。
車両操作の利便性を向上させるための電子キーシステムでは、回路基板やバッテリ等の電子部品を有した携帯機が車両操作の際に用いられている。こうした電子部品のうち、特に回路基板の収容の仕方について工夫を施した携帯機として、例えば、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1において、回路基板は、回路素子の実装スペース側及びその反対側から挟み込むようにして保護カバー及びバッテリホルダにより全体が覆い隠されている。こうした保護カバー及びバッテリホルダは、保護カバーに設けられている係合用突起部の係合爪が、バッテリホルダに設けられているスナップフィット爪部の外縁側の係合用の溝部に係合されることにより組み付けられている。また、保護カバーに設けられている係合爪の爪形状の突起は回路基板側に向けられており、当該爪形状の突起に対して保護カバーの外側の位置に保護板が設けられている。そして、上記係合用突起部は、保護カバー及びバッテリホルダが組み付けられた状態において、係合爪が外部からは目視できないように保護板によりさらに外側から覆われている。
ところで、回路基板には、多くの回路素子が実装されているとともにこれら回路素子を互いに接続するための配線も実装されている。そのため、保護カバーやバッテリホルダを小型化しようとすると、保護板を保護カバーの内方に移動させなければならず、これに伴っては係合用突起部(特に爪形状の突起)が回路素子や配線の実装スペースに侵入することにより当該実装スペースの縮小がさけられない。その一方で、回路素子や配線の実装スペースを拡大しようとすると、係合用突起部を保護カバーの外方に移動させなければならず、これに伴っては保護板が保護カバーの外側に移動させられることにより保護カバーやバッテリホルダの大型化が避けられない。このように保護カバーやバッテリホルダの小型化と回路素子や配線の実装スペースの拡大との間には、トレードオフの関係がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、実装スペースの縮小を抑制し体格を小型化できる携帯機を提供することにある。
上記課題を解決する携帯機は、回路基板を回路素子が実装される実装スペース側及びその反対側から挟み込んだ状態で固定する第1の部材と第2の部材とを備えている。この携帯機において、第1の部材には、当該第1の部材から第2の部材側に延びる壁部が設けられ、第2の部材には、当該第2の部材から第1の部材側に延びる延長部と当該延長部から突出する爪部とを有する係合爪部が設けられ、延長部は、回路基板の外郭をなす端面に対向して配置され、爪部は、回路基板の外郭をなす端面に沿う方向に突出している。そして、壁部の回路基板側には、係合爪部との係合を通じて第1の部材と第2の部材との締結をなす被係合部が併設されている。
上記構成によれば、回路基板を固定するために第1の部材と第2の部材とを締結した場合、係合爪部の爪部は、回路基板側に向くのではなく、回路基板の外郭をなす端面に沿う方向に突出する。また、回路基板を固定するために第1の部材と第2の部材とを締結した場合、被係合部との係合をなした後の係合爪部の爪部は、第1の部材と第2の部材から露出されるのではなく、壁部にて外部から覆い隠される。このように、回路基板の外郭をなす端面に沿う方向に爪部が突出する場合、回路基板側に向いて爪部が突出する構成(例えば、特許文献1)と比較して回路基板の実装スペースへの爪部の侵入度合が低減される。これにより、上記構成では、回路基板側に向いて爪部が突出する構成と同等の大きさの実装スペースを確保する場合、係合爪部を回路基板側に寄せることができるとともに、壁部についても回路基板側に寄せることができる。したがって、実装スペースの縮小を抑制し第1の部材や第2の部材の体格を小型化することができる。
こうした携帯機において、第2の部材には、複数の係合爪部が設けられており、複数の係合爪部には、爪部を単数設けたものと複数設けたものとが含まれていることが望ましい。
上記構成によれば、第1の部材及び第2の部材の形状、さらには係合爪部が設けられる場所に応じて爪部を設ける数を最適化することができる。
例えば、第2の部材の角の部位においては、第2の部材の直線状をなす部位に爪部を複数設ける場合に対して延長部の構成や対応する被係合部の配置を工夫する必要があり、第1の部材や第2の部材の構成が複雑化してしまう可能性がある。
例えば、第2の部材の角の部位においては、第2の部材の直線状をなす部位に爪部を複数設ける場合に対して延長部の構成や対応する被係合部の配置を工夫する必要があり、第1の部材や第2の部材の構成が複雑化してしまう可能性がある。
そこで、第2の部材が矩形状をなしている場合、第2の部材の外縁のうち直線状をなす部位には、爪部を複数設けた係合爪部が配置され、第2の部材の外縁のうち直線と直線とが交差する角の部位には、爪部を単数設けた係合爪部が配置されるようにすることが望ましい。
上記構成によれば、爪部を設ける数を調整するのみで済み、上記第1の部材や上記第2の部材の構成が複雑化することを抑制することができる。
なお、第2の部材の角の部位に爪部を単数設けた係合爪部を設ける場合、当該係合爪部は、爪部が突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことで被係合部との係合が解除されてしまう。
なお、第2の部材の角の部位に爪部を単数設けた係合爪部を設ける場合、当該係合爪部は、爪部が突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことで被係合部との係合が解除されてしまう。
そこで、上記携帯機では、第2の部材の角の部位において、爪部を単数設けた係合爪部の爪部が突出する方向の反対側の少なくとも一部は、壁部により覆い隠されていることが望ましい。
上記構成によれば、爪部を単数設けた係合爪部は、その爪部が突出する方向の反対側に移動しようとする場合、その移動が壁部により押さえられる。これにより、第1の部材と第2の部材との締結が解除されるように力が加えられたとしても、第2の部材の角の部位において係合爪部と被係合部との係合が解除され難くすることができる。
ところで、回路基板を第1の部材と第2の部材とで挟んで固定する場合の便宜性を高めようとすれば、第1の部材と第2の部材のいずれかに予め回路基板を固定しておくことが有効である。
そこで、上記携帯機において、係合爪部には、第2の部材に前記回路基板を仮止めするための仮止爪部が上記爪部の他に設けられており、仮止爪部は、回路基板の外郭をなす端面に向かって突出していることが望ましい。
上記構成のように仮止爪部を設ける場合、例えば、特許文献1の構成であると、回路基板側に係合爪部の爪部と仮止爪部とをそれぞれ回路基板の外郭をなす端面に向かって突出させることとなり、これを一の係合爪部で実現することは困難である。その点、係合爪部の爪部が回路基板の外郭をなす端面に沿う方向に突出することを前提とした上記構成によれば、回路基板の外郭をなす端面に向かう方向、すなわち爪部とは異なる方向に仮止爪部を容易に突出させることができるようになり、一の係合爪部に爪部と仮止爪部とを共に難なく設けることができる。
また、上記携帯機において、壁部には、延長部が延びる方向に深さを有するスリットが設けられており、係合爪部と被係合部とは、係合爪部の延長部の一部がスリットに嵌め込まれた状態で係合されていることが望ましい。
上記構成によれば、係合爪部と被係合部が係合される場合、スリットが設けられている部位については延長部の一部と壁部との間で共有することができる。そのため、スリットが設けられている部位の分だけ係合爪部を壁部側に寄せることができる。この場合には、第1の部材や第2の部材の体格の大型化を抑えながら実装スペースを拡大することができる。また、スリットが設けられている部位の分だけ壁部を回路基板側に寄せることができる。この場合には、実装スペースの縮小を抑えながら第1の部材や第2の部材の体格を小型化することができる。
本発明によれば、実装スペースの縮小を抑制し体格を小型化できる。
(第1実施形態)
以下、携帯機の第1実施形態を説明する。
本実施形態の携帯機は、例えば、車両に搭載される電子キーシステムにおける車両操作の際に用いられる電子キーである。電子キーシステムは、車両からの通信を契機に無線通信方式の一種である狭域通信を通じて車両と電子キーとの間でID照合を行い、その結果としてドア錠の施解錠等の車両操作を可能にするものである。
以下、携帯機の第1実施形態を説明する。
本実施形態の携帯機は、例えば、車両に搭載される電子キーシステムにおける車両操作の際に用いられる電子キーである。電子キーシステムは、車両からの通信を契機に無線通信方式の一種である狭域通信を通じて車両と電子キーとの間でID照合を行い、その結果としてドア錠の施解錠等の車両操作を可能にするものである。
図1に示すように、電子キーは、一方に開口したロアケース11と、ロアケース11の開口部を覆うようにして締結される一方に開口したアッパーケース12とを備えている。ロアケース11及びアッパーケース12は、その外郭が長辺及び短辺を有する矩形状の樹脂成形体である。電子キーは、ロアケース11とアッパーケース12とが締結されることにより直方体状をなしている。
電子キーの内部、すなわちロアケース11とアッパーケース12の間には、通信機能等を構成する各種の回路素子13aが実装されている基板ユニット13が収容されている。基板ユニット13は、ロアケース11に設けられているユニット収容部11aに固定された状態で収容されている。基板ユニット13のロアケース11側には、バッテリ収容部13bが設けられている。バッテリ収容部13bには、円筒状(ボタン型)のバッテリ14が収容されている。
基板ユニット13のアッパーケース12側には、複数(本実施形態では2つ)の正方形状のスイッチ13cが電子キーの長手方向に沿って並べた状態で設けられている。各スイッチ13cは、基板ユニット13からアッパーケース12側に露出した状態で電子キーの内部に収容されている。
また、基板ユニット13のアッパーケース12側には、複数(本実施形態ではスイッチ13cと同数の2つ)の半円板状の押圧部材15が設けられている。各押圧部材15は、アッパーケース12の開口部の反対側に設けられている複数(本実施形態では押圧部材15と同数の2つ)の半円状の貫通孔12aにアッパーケース12の開口部側から挿入されている。また、各押圧部材15は、アッパーケース12(電子キー)からその外方に露出した状態で電子キーの内部に収容されている。また、各押圧部材15は、それぞれ一つが各スイッチ13cのいずれか一つと電子キーの厚み方向(図中、上下方向)に重なる配置をなしている。そして、電子キーの外部から各押圧部材15が押下操作されることにより各スイッチ13cが動作して上記車両操作を可能にする。
各スイッチ13cと各押圧部材15との間には、一方に開口する防水カバー16が設けられている。防水カバー16は、その外郭が長辺及び短辺を有する矩形状のシリコーン等の樹脂成形体である。防水カバー16は、ユニット収容部11aに収容されている基板ユニット13のアッパーケース12側の全体を覆い隠すように、ロアケース11との間で基板ユニット13を挟み込んだ状態で設けられている。これにより、アッパーケース12の各貫通孔12aからの水や埃等の異物の侵入を防止する。
また、ロアケース11及びアッパーケース12の一対の長辺のうち一方側には、メカニカルキー17が設けられている。メカニカルキー17は、ロアケース11に設けられているロア側溝11bとアッパーケース12に設けられているアッパー側溝12bとで囲まれた領域に細板状のキー溝部17aが挿入された状態で電子キーの内部に収容されている。なお、メカニカルキー17は、ロア側溝11bとアッパー側溝12bとで囲まれた領域からブロック状の把持部17bが露出している。そして、把持部17bが把持されることにより電子キーからメカニカルキー17を抜き出すことができる。こうして電子キーから抜き出されたメカニカルキー17は、手動による上記車両操作を可能にする。
次に、基板ユニット13の構成について詳しく説明する。
図1に示すように、基板ユニット13は、長辺及び短辺を有する矩形状をなす回路基板20と、同じく矩形状をなす保護カバー30と、同じく矩形状をなすバッテリホルダ40とを備えている。回路基板20の外郭をなす端面20aには、回路基板の内方に切り欠かれている複数(本実施形態では6つ)の切欠部20bが設けられている。各切欠部20bは、直線状をなす部位である長辺や長辺(直線)と短辺(直線)とが交差する角の部位に設けられている。また、各切欠部20bは、互いに離間した状態で設けられている。
図1に示すように、基板ユニット13は、長辺及び短辺を有する矩形状をなす回路基板20と、同じく矩形状をなす保護カバー30と、同じく矩形状をなすバッテリホルダ40とを備えている。回路基板20の外郭をなす端面20aには、回路基板の内方に切り欠かれている複数(本実施形態では6つ)の切欠部20bが設けられている。各切欠部20bは、直線状をなす部位である長辺や長辺(直線)と短辺(直線)とが交差する角の部位に設けられている。また、各切欠部20bは、互いに離間した状態で設けられている。
回路基板20の厚み方向のバッテリホルダ40側の面には、回路素子13aが実装される実装スペース20cが設けられているとともに、その反対側(保護カバー30側)の面には各スイッチ13cが実装されるスイッチスペース20dが設けられている。実装スペース20c及びスイッチスペース20dは、隣り合う切欠部20bの間の端辺部位20e(図1中、ドットで示す)の内方(回路素子13aや各スイッチ13cが実装される側)に設けられている。
そして、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40は、保護カバー30及びバッテリホルダ40が回路基板20を実装スペース20c側及びスイッチスペース20d側(回路基板20の厚み方向の両側)から挟み込んだ状態で固定するように互いに締結されることによりユニット化されている。この場合、保護カバー30及びバッテリホルダ40は、これらの間で回路基板20の端辺部位20eを挟み込むようになっている。なお、保護カバー30は第2の部材の一例である。また、バッテリホルダ40は第1の部材の一例である。
ここで、保護カバー30の構成について詳しく説明する。
具体的に、図2(a)〜(d)に示すように、保護カバー30は、その外郭をなす長板状の板部31を備えている。板部31の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に回路基板20の端面20aと面一となる大きさに設定されている。板部31には、複数(本実施形態では2つ)の貫通孔31aが設けられている。各貫通孔31aは、それぞれ一つが回路基板20に設けられているスイッチ13cのいずれか一つと対応するように設けられている。
具体的に、図2(a)〜(d)に示すように、保護カバー30は、その外郭をなす長板状の板部31を備えている。板部31の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に回路基板20の端面20aと面一となる大きさに設定されている。板部31には、複数(本実施形態では2つ)の貫通孔31aが設けられている。各貫通孔31aは、それぞれ一つが回路基板20に設けられているスイッチ13cのいずれか一つと対応するように設けられている。
また、保護カバー30には、板部31の外縁からその厚み方向、すなわちユニット化後のバッテリホルダ40側に突出している複数(本実施形態では6つ)の係合爪部32が設けられている。各係合爪部32は、それぞれ一つが回路基板20に設けられている各切欠部20bのいずれか一つと対応するように、互いに離間した状態で設けられている。各係合爪部32は、ユニット化の際に対応する切欠部20bに嵌め込み可能に構成されている。なお、各係合爪部32は、板部31から延びる長さが回路基板20の厚みよりも大きく設定されており、ユニット化後に先端がバッテリホルダ40(後述する板部41)に当接可能な長さに設定されている。
特に図2(b)〜(d)に示すように、各係合爪部32は、板部31の外縁からその厚み方向に延びる板状の延長部32aと、延長部32aから板部31の外縁に沿う方向に突出する爪状の本止爪部32bと、延長部32aから板部31の内方に突出する爪状の仮止爪部32cとを有している。なお、本止爪部32bの形態は爪部の一例である。また、仮止爪部32cの形態は仮止爪部の一例である。
また、図2(c)に示すように、板部31の外縁のうち、直線状をなす部位である長辺には、本止爪部32bを延長部32aから板部31の外縁に沿う方向(長手方向)の両側に一つずつ設けた係合爪部32(以下、「両側係合爪部」という)が設けられている。
また、板部31の外縁のうち、長辺(直線)と短辺(直線)とが交差する角の部位には、本止爪部32bを延長部32aから板部31の外縁に沿う方向の一方側に一つのみ設けた係合爪部32が設けられている。以下、各係合爪部32のうち、本止爪部32bを一つのみ設けた係合爪部32を両側係合爪部と区別するときは片側係合爪部という。こうした片側係合爪部の本止爪部32bは、延長部32aから板部31の外縁の長手方向に延びている。
また、図2(b)〜(d)に示すように、各係合爪部32には、両側係合爪部及び片側係合爪部のいずれにおいても仮止爪部32cが一つのみ設けられている。仮止爪部32cは、係合爪部32の根元(板部31)から回路基板20の厚み分だけ離れて配置されているとともに、本止爪部32bに対して係合爪部32の根元(板部31)側に寄せて配置されている。
次に、バッテリホルダ40の構成について詳しく説明する。
図3(a)〜(d)に示すように、バッテリホルダ40は、その外郭をなす長板状の板部41を備えている。板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に回路基板20の端面20aとおおよそ面一となる大きさに設定されている。すなわち、板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に保護カバー30の板部31の外郭とおおよそ面一となる大きさに設定されている。板部41には、板部41の外縁からその厚み方向、すなわちユニット化後の保護カバー30側に延びる壁部42が設けられている。板部41において、長手方向で半分にした一方側には貫通孔43が設けられている。なお、板部41において、長手方向で半分にした他方側には上記バッテリ収容部13bが設けられている。
図3(a)〜(d)に示すように、バッテリホルダ40は、その外郭をなす長板状の板部41を備えている。板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に回路基板20の端面20aとおおよそ面一となる大きさに設定されている。すなわち、板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に保護カバー30の板部31の外郭とおおよそ面一となる大きさに設定されている。板部41には、板部41の外縁からその厚み方向、すなわちユニット化後の保護カバー30側に延びる壁部42が設けられている。板部41において、長手方向で半分にした一方側には貫通孔43が設けられている。なお、板部41において、長手方向で半分にした他方側には上記バッテリ収容部13bが設けられている。
また、壁部42の内方には、各係合爪部32との係合をなす複数(本実施形態では6つ)の被係合部45が併設されている。各被係合部45は、それぞれ一つが回路基板20に設けられている各切欠部20bのいずれか一つ、すなわち各係合爪部32のいずれか一つと対応するように、互いに離間した状態で設けられている。
図3(a),(b),(d),(e)に示すように、各被係合部45は、板部41からその厚み方向に延びる柱部45aと、柱部45aから壁部42側に延びる爪留部45bとを有している。爪留部45bの先端の部位は、爪留部45bから柱部45aの根元に向かって傾斜する傾斜面45cを有している。なお、爪留部45bは、柱部45aから延びる長さが壁部42に先端が接触しない長さに設定されている。
特に図3(a)に示すように、壁部42のうち、直線状をなす部位である長辺には、柱部45a及び爪留部45bを壁部42(板部41の外縁)に沿う方向(長手方向)に二つ並べて設けた被係合部45(以下、「両側被係合部」という)が設けられている。両側被係合部の二つの爪留部45bは、壁部42に沿う方向の間隔が両側係合爪部の両側の各本止爪部32bの先端間(壁部42に沿う方向の長さ)よりも小さい間隔に設定されている。
また、壁部42のうち、長辺(直線)と短辺(直線)とが交差する角の部位には、柱部45a及び爪留部45bを壁部42に沿う方向に一つのみ設けた被係合部45が設けられている。以下、各被係合部45のうち、柱部45a及び爪留部45bを一つのみ設けた被係合部45を両側被係合部と区別するときは片側被係合部という。
また、図3(a),(b),(d),(e)に示すように、壁部42のうち各被係合部45が設けられている部位には、壁部42の厚み方向に貫通するとともに板部41に向かう方向(ユニット化後に各係合爪部32の延長部32aが延びる方向)に深さを有するスリット44が設けられている。各スリット44は、ユニット化の際に対応する係合爪部32の延長部32aの外側面側の部位(一部)を嵌め込み可能に構成されている。なお、本実施形態では、スリット44は被係合部45の一部を構成している。
また、図3(a)〜(e)に示すように、壁部42のうち各スリット44が設けられている部位の外方には、壁部42の他の部位と比較して壁部42が分厚くなるようにした肉厚部46が設けられている。各肉厚部46は、ロアケース11に収容される際にユニット収容部11aの内壁に当接する。これにより、各肉厚部46は、ユニット収容部11a内で基板ユニット13の固定状態を安定させる機能を有する姿勢安定壁部として機能する。なお、本実施形態には、壁部42のうち各被係合部45が設けられていない部位にも肉厚部が設けられている。
両側被係合部に設けられている肉厚部46は、スリット44の端部を含む回路基板20の端面20aに沿う方向の両側の一部を外部から覆い隠した状態で回路基板20の端面20aに沿う方向に隙間47を有するように配置されている。また、片側被係合部に設けられている肉厚部46は、スリット44の端部を含む本止爪部32bが突出する方向の反対側の一部を外部から覆い隠した状態で配置されている。
このように構成された回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40は、以下のようにしてユニット化されている。
図4(a)に示すように、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40をユニット化する際、まず回路基板20が保護カバー30に対して組み付けされる。この場合、保護カバー30の各係合爪部32が設けられている側に対して、回路基板20のスイッチスペース20dが対向するように配置される。すなわち、延長部32aが回路基板20の端面20aに対向した状態となる。続いて、各係合爪部32が対応する各切欠部20bに挿入されるように、保護カバー30に対して回路基板20が近付けられる。その後、保護カバー30に対して回路基板20が押し付けられることにより、各係合爪部32の仮止爪部32cが回路基板20の各切欠部20bに対して回路基板20の端面20aに向かう方向で引っ掛かった係合状態となる。この場合、保護カバー30の隣り合う係合爪部32の間の部位には、回路基板20の端辺部位20eが当接されている。これにより、保護カバー30に対して回路基板20が仮止めされる。
図4(a)に示すように、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40をユニット化する際、まず回路基板20が保護カバー30に対して組み付けされる。この場合、保護カバー30の各係合爪部32が設けられている側に対して、回路基板20のスイッチスペース20dが対向するように配置される。すなわち、延長部32aが回路基板20の端面20aに対向した状態となる。続いて、各係合爪部32が対応する各切欠部20bに挿入されるように、保護カバー30に対して回路基板20が近付けられる。その後、保護カバー30に対して回路基板20が押し付けられることにより、各係合爪部32の仮止爪部32cが回路基板20の各切欠部20bに対して回路基板20の端面20aに向かう方向で引っ掛かった係合状態となる。この場合、保護カバー30の隣り合う係合爪部32の間の部位には、回路基板20の端辺部位20eが当接されている。これにより、保護カバー30に対して回路基板20が仮止めされる。
次に、図4(b)に示すように、回路基板20が仮止めされた保護カバー30がバッテリホルダ40に対して組み付けられる。この場合、バッテリホルダ40の各被係合部45が設けられている側に対して、保護カバー30の回路基板20が仮止めされている側が対するように配置される。続いて、壁部42の各スリット44、すなわち各被係合部45に対して対応する各係合爪部32が嵌め込まれるように、バッテリホルダ40に対して保護カバー30が近付けられる。その後、バッテリホルダ40に対して保護カバー30が押し付けられることにより、各係合爪部32の本止爪部32bが各被係合部45の爪留部45bに対して回路基板20の端面20aに沿う方向で引っ掛かった係合状態となる。この場合、バッテリホルダ40の隣り合う被係合部45の間の部位には、回路基板20の端辺部位20eが当接されている。
例えば、図5(a)〜(c)に示すように、両側係合爪部及び両側被係合部の間では、各爪留部45bの隙間に係合爪部32の延長部32aの先端が嵌め込まれていく。この場合、各本止爪部32bが各爪留部45bの傾斜面45cに当接する(図5(a))。また、この場合、各係合爪部32の延長部32aの外側面側の部位が壁部42のスリット44に嵌め込まれていく。その後、各本止爪部32bが各爪留部45bの傾斜面45cを互いに離間する方向に押し広げることにより、各柱部45aが互いに離間する方向に弾性変形する(図5(b))。そして、各本止爪部32bが各爪留部45b(傾斜面45c)を通過することにより、各柱部45aが弾性変形から復元して各本止爪部32bが各爪留部45bに係合する(図5(c))。この場合、延長部32aの先端は、バッテリホルダ40の板部41に当接する。また、この場合、各係合爪部32の延長部32aの外側面側の部位が壁部42の各スリット44に嵌め込まれている。なお、片側係合爪部及び片側被係合部の間においても上記同様にして本止爪部32bが爪留部45bに係合するとともに、延長部32aの外側面側の部位がスリット44に嵌め込まれている。このようにして、バッテリホルダ40に対して保護カバー30が締結される。
これにより、図6に示すように、保護カバー30及びバッテリホルダ40に対して回路基板20が本止めされ、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40が基板ユニット13としてユニット化される。
この場合、図6の拡大図(斜視図)に示すように、各係合爪部32の延長部32aは、回路基板20の端面20aに対向している。また、同図に示すように、各係合爪部32の本止爪部32bは、回路基板20の端面20aに沿う方向に突出している。また、同図に示すように、両側係合爪部の延長部32aは、その外側面の回路基板20の端面20aに沿う方向の両側の一部が肉厚部46により外部から覆い隠された状態で、残りの部分が肉厚部46の隙間47及びスリット44を通じて露出されている。また、同図に示すように、片側係合爪部の延長部32aは、その外側面の本止爪部32bが突出する方向の反対側の一部が肉厚部46により外部から覆い隠された状態で、残りの部分がスリット44を通じて露出されている。ただし、各係合爪部32の本止爪部32b、すなわち本止爪部32bと爪留部45bとの係合状態は、壁部42又は肉厚部46により外部から覆い隠されている。また、図6の拡大図(断面図)に示すように、各係合爪部32の仮止爪部32cは、回路基板20の端面20aに向かって突出している。
なお、基板ユニット13において、各スイッチ13cは、保護カバー30に設けられている2つの貫通孔31aを通じて露出されている。また、回路素子13aは、バッテリホルダ40に設けられている貫通孔43を通じて露出されている。
以上に説明した本実施形態によれば、以下に示す作用を奏する。
回路基板20を固定するために保護カバー30とバッテリホルダ40とを締結した場合、各係合爪部32の本止爪部32bは、回路基板20側に向くのではなく、回路基板20の端面20aに沿う方向に突出する。また、回路基板20を固定するために保護カバー30とバッテリホルダ40とを締結した場合、各被係合部45との係合をなした後の各係合爪部32の本止爪部32bは、保護カバー30とバッテリホルダ40から露出されるのではなく、壁部42又は肉厚部46により外部から覆い隠される。
回路基板20を固定するために保護カバー30とバッテリホルダ40とを締結した場合、各係合爪部32の本止爪部32bは、回路基板20側に向くのではなく、回路基板20の端面20aに沿う方向に突出する。また、回路基板20を固定するために保護カバー30とバッテリホルダ40とを締結した場合、各被係合部45との係合をなした後の各係合爪部32の本止爪部32bは、保護カバー30とバッテリホルダ40から露出されるのではなく、壁部42又は肉厚部46により外部から覆い隠される。
したがって、回路基板20の端面20aに沿う方向に本止爪部32bが突出する場合、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成(例えば、特許文献1)と比較して回路基板20の実装スペース20cへの本止爪部32bの侵入度合が低減される。
また、保護カバー30には、複数の係合爪部32が設けられており、両側係合爪部と片側係合爪部とが含まれている。そのため、保護カバー30及びバッテリホルダ40の形状、さらには各係合爪部32が設けられる場所に応じて本止爪部32bを設ける数を最適化することができる。
例えば、保護カバー30の角の部位においては、保護カバー30の直線状をなす部位(長辺)に本止爪部32bを複数設ける場合に対して延長部32aの構成や対応する被係合部45の配置を工夫する必要があり、保護カバー30やバッテリホルダ40の構成が複雑化してしまう可能性がある。
その点、図2(c)等に示すように、保護カバー30の直線状をなす部位には両側係合爪部を設けている一方、保護カバー30の角の部位には片側係合爪部を設けている。すなわち、各係合爪部32が設けられる場所に応じて本止爪部32bを設ける数を調整するのみで済ませることができる。
なお、保護カバー30の角の部位に片側係合爪部を設ける場合、片側係合爪部は、本止爪部32bが突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことで片側被係合部との係合が解除されてしまう懸念がある。
そこで、保護カバー30の角の部位において、片側係合爪部(係合爪部32)の本止爪部32bが突出する方向の反対側の少なくとも一部は、肉厚部46により覆い隠されるようにしている。そのため、片側係合爪部は、その本止爪部32bが突出する方向の反対側に移動しようとする場合、その移動が肉厚部46により押さえられて被係合部45との係合が解除され難くなる。
ところで、回路基板20を保護カバー30とバッテリホルダ40とで挟んで固定する場合の便宜性を高めようとすれば、保護カバー30とバッテリホルダ40のいずれかに予め回路基板20を固定しておくこと、所謂、仮止めが有効である。
そこで、各係合爪部32には、保護カバー30に回路基板20を仮止めするための仮止爪部32cを本止爪部32bの他に設けるようにしている。また、各係合爪部32の仮止爪部32cは、回路基板20の端面20aに向かって突出するようにしている。
本実施形態のように仮止爪部32cを設ける場合、例えば、特許文献1の構成であると、回路基板20側に各係合爪部32の本止爪部32bと仮止爪部32cとをそれぞれ回路基板20の端面20aに向かって突出させることとなり、これを一の係合爪部32で実現することは困難である。その点、各係合爪部32の本止爪部32bが回路基板20の端面20aに沿う方向に突出することを前提とした本実施形態では、回路基板20の端面20aに向かう方向、すなわち本止爪部32bとは異なる方向に仮止爪部32cを容易に突出させることができるようになる。
また、図6の拡大図に示すように、各係合爪部32と各被係合部45とは、各係合爪部32の延長部32aの外側面の部位がスリット44に嵌め込まれた状態で係合されるようにしている。
すなわち、係合爪部32と被係合部45とが係合される場合、スリット44が設けられている部位については延長部32aの一部と壁部42との間で共有することができるようになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成(例えば、特許文献1)と比較して回路基板20の実装スペース20cへの本止爪部32bの侵入度合が低減される。これにより、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成と同等の大きさの実装スペース20cを確保する場合、係合爪部32を回路基板20側に寄せることができるとともに、壁部42についても回路基板20側に寄せることができる。したがって、実装スペース20cの縮小を抑制し保護カバー30やバッテリホルダ40の体格を小型化することができる。
(1)本実施形態では、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成(例えば、特許文献1)と比較して回路基板20の実装スペース20cへの本止爪部32bの侵入度合が低減される。これにより、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成と同等の大きさの実装スペース20cを確保する場合、係合爪部32を回路基板20側に寄せることができるとともに、壁部42についても回路基板20側に寄せることができる。したがって、実装スペース20cの縮小を抑制し保護カバー30やバッテリホルダ40の体格を小型化することができる。
(2)各係合爪部32には、両側係合爪部と片側係合爪部とが含まれている。これにより、保護カバー30及びバッテリホルダ40の形状、さらには各係合爪部32が設けられる場所に応じて本止爪部32bを設ける数を最適化することができる。
(3)保護カバー30の直線状をなす部位には両側係合爪部を設けている一方、保護カバー30の角の部位には片側係合爪部を設けている。すなわち、各係合爪部32が設けられる場所に応じて本止爪部32bを設ける数を調整するのみで済ませているので、保護カバー30やバッテリホルダ40の構成が複雑化することを抑制することができる。
(4)片側係合爪部は、その本止爪部32bが突出する方向の反対側への移動が肉厚部46により押さえられる。したがって、保護カバー30とバッテリホルダ40との締結が解除されるように力が加えられたとしても、保護カバー30の角の部位において係合爪部32と被係合部45との係合が解除され難くすることができる。
(5)本実施形態では、回路基板20の端面20aに向かう方向、すなわち本止爪部32bとは異なる方向に仮止爪部32cを容易に突出させることができる。したがって、一の係合爪部32に本止爪部32bと仮止爪部32cとを共に難なく設けることができる。
(6)係合爪部32と被係合部45とが係合される場合、スリット44が設けられている部位については延長部32aの一部と壁部42との間で共有することができる。そのため、スリット44が設けられている部位の分だけ各係合爪部32を壁部42側に寄せることができる。この場合には、保護カバー30やバッテリホルダ40の体格の大型化を抑えながら実装スペース20cを拡大することができる。また、スリット44が設けられている部位の分だけ壁部42を回路基板20側に寄せることができる。この場合には、実装スペース20cの縮小を抑えながら保護カバー30やバッテリホルダ40の体格を小型化することができる。
(第2実施形態)
次に、携帯機の第2実施形態について説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
次に、携帯機の第2実施形態について説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
図7(a)〜(e)に示すように、本実施形態のバッテリホルダ40の壁部42には、上記第1実施形態のような肉厚部46が設けられていない。すなわち、壁部42は、その外周が凹凸のない平坦(平面)に設けられている。そのため、板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に回路基板20の端面20aと面一となる大きさに設定されている。また、板部41の外郭は、厚み方向から視た場合の大きさがユニット化後に保護カバー30の板部31の外郭と面一となる大きさに設定されている。
そして、図8に示すように、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40が基板ユニット13としてユニット化される場合、両側係合爪部及び片側係合爪部の延長部32aは、その外側面の全体がスリット44を通じて露出されている。ただし、各係合爪部32の本止爪部32b、すなわち本止爪部32bと爪留部45bとの係合状態は、壁部42により外部から覆い隠されている。この場合、両側係合爪部及び片側係合爪部の延長部32aの外側面は、周辺の壁部42、回路基板20、及び保護カバー30等と面一になっている。
以上説明した本実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)〜(3),(5),(6)の効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
(7)本実施形態では、肉厚部46が設けられている上記第1実施形態と比較して肉厚部46が設けられていない分だけ壁部42の厚さ、すなわちバッテリホルダ40の体格を小型化することができる。
(7)本実施形態では、肉厚部46が設けられている上記第1実施形態と比較して肉厚部46が設けられていない分だけ壁部42の厚さ、すなわちバッテリホルダ40の体格を小型化することができる。
これにより、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成と同等の大きさの実装スペース20cを確保する場合、バッテリホルダ40の体格を好適に小型化することができる。その一方で、回路基板20側に向いて本止爪部32bが突出する構成と同等のバッテリホルダ40の体格を確保する場合、実装スペース20cを好適に拡大させることができる。
(8)両側係合爪部及び片側係合爪部の延長部32aの外側面は、周辺の壁部42、回路基板20、及び保護カバー30等と面一になっている。そのため、保護カバー30とバッテリホルダ40とが締結されている場合、各係合爪部32を各被係合部45から外そうとしても外すための力を作用させる部位を存在させなくすることができる。この場合、係合爪部32の周辺において、保護カバー30とバッテリホルダ40との間にねじ回しを引っ掛けて係合爪部32を浮き上がらせようとしても、ねじ回しを引っ掛けることができない。これにより、保護カバー30とバッテリホルダ40とは、一旦締結されると締結が解除され難くすることができる。したがって、回路基板20が不正に改造され難くなり、電子キーの外部からの不正に対する信頼性を向上することができる。
なお、上記各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・壁部42には、スリット44を設ける替わりに板部41に向かう方向に深さを有する穴状や溝状の嵌込部を設けるようにしてもよい。このように、係合爪部32と被係合部45とが係合される場合に、延長部32aと壁部42との間で共有することができる部位を少なくとも有していれば上記(6)に準じた効果を奏する。
・壁部42には、スリット44を設ける替わりに板部41に向かう方向に深さを有する穴状や溝状の嵌込部を設けるようにしてもよい。このように、係合爪部32と被係合部45とが係合される場合に、延長部32aと壁部42との間で共有することができる部位を少なくとも有していれば上記(6)に準じた効果を奏する。
・延長部32aが壁部42の内方に嵌め込み可能に構成されていれば、壁部42にはスリット44を設けていなくてもよい。なお、第1実施形態では、スリット44を肉厚部46の全部又は一部を用いて設けるようにしてもよい。
・各係合爪部32として、仮止爪部32cが設けられるものと仮止爪部32cが設けられないものとが混在していてもよい。また、各係合爪部32として、仮止爪部32cが一つ(単数)設けられるものと仮止爪部32cが二つや三つ以上(複数)設けられるものとが混在していてもよい。
・保護カバー30に対して回路基板20を仮止めするための構成として、回路基板20に係合爪部32の仮止爪部32cに相当する構成を設ける一方で、保護カバー30に回路基板20の切欠部20bに相当する構成を設けるようにしてもよい。また、こうした仮止めの構成として、ねじやボルト等の締結部材により保護カバー30やバッテリホルダ40に仮止めするようにしてもよい。なお、回路基板20は、バッテリホルダ40に対して仮止めされるようにしてもよい。
・各係合爪部32には仮止爪部32cを設けていなくてもよく、保護カバー30及びバッテリホルダ40により回路基板20を実装スペース20c側及びスイッチスペース20dから挟み込んで固定するものであってもよい。
・各係合爪部32は、全てにおいて本止爪部32bを複数設けるようにしてもよい。この場合、保護カバー30の角の部位に係合爪部32が設けられていたとしても、本止爪部32bが突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことを抑えることができる。これにより、第1実施形態において、保護カバー30の角の部位では、係合爪部32の本止爪部32bが突出する方向の反対側の少なくとも一部が肉厚部46により覆い隠されていなくても係合爪部32と被係合部45との係合が解除され難くなる。その一方で、各係合爪部32は、全てにおいて本止爪部32bを単数設けるようにしてもよい。なお、第1実施形態において、保護カバー30の長辺では、係合爪部32の外側面の回路基板20の端面20aに沿う方向の両側の一部が肉厚部46により外部から覆い隠されていることから、本止爪部32bが単数であっても本止爪部32bが突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことが抑えられている。
・各係合爪部32として、本止爪部32bが設けられるものと本止爪部32bが設けられないものとが混在していてもよい。また、各係合爪部32として、本止爪部32bが三つ以上(複数)設けられるものが混在していてもよい。
・第1実施形態において、片側係合爪部は、本止爪部32bが突出する方向の反対側の全体が肉厚部46により覆い隠されていてもよい。この場合、本止爪部32bが突出する方向の反対側に移動してしまう(浮き上がってしまう)ことをより好適に抑えることができる。
・回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40は、円形状をなしていてもよい。この場合には、各係合爪部32の全てにおいて本止爪部32bを複数設けるようにすればよい。
・また、回路基板20、保護カバー30、及びバッテリホルダ40は、保護カバー30及びバッテリホルダ40により回路基板20を実装スペース20c側及びスイッチスペース20dから挟み込んで固定可能に構成されていれば、それぞれに異なる形状をなしていてもよい。例えば、回路基板20が円形状で保護カバー30及びバッテリホルダ40が矩形状であったり、回路基板20及び保護カバー30が矩形状でバッテリホルダ40が円形状であったりしてもよい。
・保護カバー30は、係合爪部32が一つのみ(単数)設けられるものであってもよい。この場合、係合爪部32が設けられる反対側には、ちょうつがい(ヒンジ)を設けるようにすればよい。
・スイッチ13c及び押圧部材15を設ける数は、一つ(単数)であったり三つ以上(複数)であったりしてもよい。この場合、アッパーケース12の貫通孔12a及び保護カバー30の板部31の貫通孔31aを設ける数を合わせて変更すればよい。
・電子キーは、車両のドア錠の施解錠を可能にする他、車両のスライドドアの開閉を可能にするものであってもよい。また、電子キーは、住宅のドア錠の施解錠を可能にする住宅用の電子キー(携帯機)であってもよい。
13…基板ユニット、13a…回路素子、20…回路基板、20a…端面、20c…実装スペース、20d…スイッチスペース、30…保護カバー、31…板部、32…係合爪部、32a…延長部、32b…本止爪部、32c…仮止爪部、40…バッテリホルダ、41…板部、42…壁部、44…スリット、45…被係合部、46…肉厚部。
Claims (6)
- 回路基板を回路素子が実装される実装スペース側及びその反対側から挟み込んだ状態で固定する第1の部材と第2の部材とを備えた携帯機において、
前記第1の部材には、当該第1の部材から前記第2の部材側に延びる壁部が設けられ、
前記第2の部材には、当該第2の部材から前記第1の部材側に延びる延長部と当該延長部から突出する爪部とを有する係合爪部が設けられ、
前記延長部は、前記回路基板の外郭をなす端面に対向して配置され、
前記爪部は、前記回路基板の外郭をなす端面に沿う方向に突出しており、
前記壁部の前記回路基板側には、前記係合爪部との係合を通じて前記第1の部材と前記第2の部材との締結をなす被係合部が併設されている
ことを特徴とする携帯機。 - 前記第2の部材には、複数の係合爪部が設けられており、
前記複数の係合爪部には、前記爪部を単数設けたものと複数設けたものとが含まれている請求項1に記載の携帯機。 - 前記第2の部材は、矩形状をなしており、
前記第2の部材の外縁のうち直線状をなす部位には、前記爪部を複数設けた係合爪部が配置され、
前記第2の部材の外縁のうち直線と直線とが交差する角の部位には、前記爪部を単数設けた係合爪部が配置されている請求項2に記載の携帯機。 - 前記第2の部材の角の部位において、前記爪部を単数設けた係合爪部の爪部が突出する方向の反対側の少なくとも一部は、前記壁部により覆い隠されている請求項3に記載の携帯機。
- 前記係合爪部には、前記第2の部材に前記回路基板を仮止めするための仮止爪部が前記爪部の他に設けられており、
前記仮止爪部は、前記回路基板の外郭をなす端面に向かって突出している請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の携帯機。 - 前記壁部には、前記延長部が延びる方向に深さを有するスリットが設けられており、
前記係合爪部と前記被係合部とは、前記延長部の一部が前記スリットに嵌め込まれた状態で係合されている請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の携帯機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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