JP6082724B2 - スプレーノズルおよび該スプレーノズルを備えた加湿器 - Google Patents

スプレーノズルおよび該スプレーノズルを備えた加湿器 Download PDF

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Description

本発明は、スプレーノズルおよび該スプレーノズルを備えた加湿器に関し、水に空気を混合噴射して霧を発生させるスプレーノズルにおいて、少ない空気量で微細な霧を大量に発生させると共に、噴口に水滴が付着するのを防止し水垂れが発生しないスプレーノズルとするものである。
従来より、工業用、農業用を含めてあらゆる分野において、所要の湿度に保持するために加湿器が用いられ、該加湿器に装備したスプレーノズル(以下、ノズルと略称する)から噴霧して湿度を保つようにしている。該加湿用のノズルからは、圧力空気からなる気体と水からなる液体とを混合した気液混合液を所要圧力で噴霧し、噴霧する水滴を微粒化している。このように、ノズルからの噴霧を微粒化すると共に噴霧範囲を広げるためには、圧力空気を供給する必要があるためエネルギーを消費し、該エネルギーの消費量を抑制することが求められている。かつ、噴口から噴射する水滴が噴口周縁に付着して水垂れが生じるのを防止することも求められている。
この種の加湿器として、本出願人は特開平5−79664号公報において、加湿器の貯水室に溜めておく水を可能な限り少なくし、常時、水道管より新鮮な水を供給することで、細菌の発生、増殖を100%抑えることができる加湿器を提供している。
該加湿器には、図10に示すように、対向配置した一対の噴口100と101を備えたスプレーノズルノズル110を装着し、前記対向配置した噴口100と101から噴射する霧同士を衝突させて、水滴を微粒化している。
この加湿器は種々の利点を有するものであるが、改良の余地がある。即ち、噴口100と101とから気液混合液を噴霧する際、供給する圧力空気量を低減してエネルギー消費量を減少すると、霧が粗くなり噴口周辺に水滴が付着しやすくなる。この噴口100、101の周縁に付着した水滴を除去せずに付着した状態のままにすると、水滴がボタ落ちする問題が発生する。
特開平5−79664号公報
本発明は、前記問題を解消せんとするもので、圧力空気の供給量を低減しながら微細な霧を大量に発生できるようにして省エネルギー化を図ると共に、噴口周縁に水滴が付着しにくくし、噴口周縁から水垂れを発生させないスプレーノズル、および該スプレーノズルを備えた加湿器を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、第一の発明として、
ノズル本体の中心軸線上の噴射側先端に配置する第一噴口を備え、該第一噴口を設けた前記ノズル本体の噴射側端面の両側より噴射側へ外拡がり傾斜して突出した分岐路を備え、該分岐路の先端に前記中心軸線の延長線に向けて互いに向き合うように逆方向へ傾斜させた屈折部を備え、これら屈折部の先端に対向配置する第二噴口と第三噴口を備え、
前記第二噴口および第三噴口は円形とし、該第二噴口および第三噴口から水と空気との気液混合流体を噴射させる一方、前記第一噴口は長円または楕円形状とし、該長円または楕円形状は前記対向配置する前記第二噴口と第三噴口とを結ぶ直線方向と直交する方向を長寸とし、該第一噴口から空気のみを噴射させ、
記第一噴口から噴射する空気を前記中心軸線上で前記第二噴口および第三噴口から噴射する気液混合流体と衝突させて水滴を微粒化し、かつ、前記第二、第三噴口から噴射する水滴を前記第一噴口から噴射する空気で吹き飛ばす構成としていることを特徴とするスプレーノズルを提供している。
本発明では、対向配置する第二、第三噴口から噴射する水と圧力空気とを混合した気液混合流体の霧を、第一噴口から噴射する圧力空気と衝突させ、該衝突時により超音波を発生させて微細な霧を大量に発生させている。かつ、第一噴口を長円形状または楕円形状の噴口として、該第一噴口から噴射する圧力空気により第二、第三噴口から噴射される水滴を噴霧方向と直交方向に吹き飛ばし、該第二、第三噴口の周縁から離れる方向に水滴を吹き飛ばしている。このように、第二、第三噴口から噴射する水滴が噴口周縁に付着するのを第一噴口から噴射する圧力空気で防止でき、第二、第三噴口周縁からの水垂れ発生を防止できる。
前記従来例の図10に示す従来の対向配置する2つの噴口から噴射する霧を衝突させる場合と比較して、ノズル本体の中心軸線に位置する第一噴口から噴射する圧力空気を前記衝突する第二、第三噴口からの霧と一点で衝突させることで、前記従来例より水滴をより微粒化でき、大量に霧を発生させることができる。言い換えれば、第一〜第三噴口から噴射する圧力空気の圧力を上げたり、圧力空気の噴射量を増大させることなく、圧力空気を三方から衝突させることで、超音波振動で微細な霧を大量に発生させることができる。その結果、供給する圧力空気量を低減でき、エネルギーの消費量を低減でき、かつ、前記のように水を噴射する第二、第三噴口周縁の水滴付着を防止できる。
前記第二、第三噴口はいずれも円形の中央水噴口から噴射する水の回りに、前記中央水噴口を囲む円環状空気噴口から噴射する圧力空気を外部混合し、
かつ、前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量は同量とし、かつ、該第二噴口および第三噴口から噴射する空気量が10NL/min未満であると、該第二噴口および第三噴口から噴射する空気量より前記第一噴口から噴射する空気量を多くしていることが好ましい。
一方、前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量が10NL/min以上であると、前記第一噴口から噴射する空気量は前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量以下とすることが好ましい。
また、前記のように、第一噴口は、対向配置する前記第二噴口と第三噴口とを結ぶ直線方向と直交する方向を長寸とした長円または楕円形状としている。
このように、第一噴口はノズル本体の中心軸線の延長方向、即ち、第二噴口および第三噴口の噴射方向と直交方向を長寸とする長円または楕円形状としている。
前記のように、水と圧力空気とからなる気液混合流体、即ち、霧を噴射する第二、第三噴口では、水と圧力空気とを外部混合して、噴口での目詰まり発生を抑制している。かつ、圧力空気のみを噴射する長円または楕円形状の第一噴口では、前記のように、その長寸方向を対向配置する第二、第三噴口を結ぶ直線に対して直交方向、即ち、第二、第三噴口からの噴射方向と直交方向としている。これにより、第一噴口からの圧力空気により、第二、第三噴口から噴射する水滴が該第二、第三噴口の周縁に吹き返されて周縁に付着するのを防止し、第二、第三噴口の周縁から水滴を離れる方向に吹き飛ばして水滴の付着を確実に防止している。
前記第一噴口の長寸方向の孔長(HL)と短寸方向の孔幅(HW)との関係を、孔長/孔幅(HL/HW)を1.2以上2.0未満とし、かつ、
前記第一、第二、第三噴口は前記ノズル本体に設けた各円錐状噴射部の頂面部分に設け、前記第一噴口は前記第二噴口と第三噴口の円錐状噴射部の基端部を結ぶ直線より前記衝突点側へ突出していることが好ましい。
このように、第一噴口を第二、第三噴口に対して近接配置すると、対向する2方向からの噴霧の中心に圧力空気を強く衝突させて効果的に超音波を発生させ、微粒化を促進して大量に霧を発生させることができることを、本発明者は実験より知見した。
また、前記衝突点を支点として前記第一噴口の中心線と第二噴口の中心線とが成す角度と、前記第一噴口の中心線と第三噴口の中心線とが成す角度とは同等とすると共、該角度θ1を90°〜40°、好ましくは70°〜60°としてる。
前記第二、第三噴口と前記衝突点までの距離L1は同等とすると共に、前記第一噴口から前記衝突点間での距離L2はL1×1.0〜2.0としていることが好ましい。
第二噴口と第三噴口から噴射する噴霧を前記角度で衝突させ、かつ、第二噴口と第三噴口と等角度間隔の前記第一噴口から衝突点に向けて圧力空気を噴射して衝突させると、第二、第三噴口から噴射した霧と第一噴口からの圧力空気を均等に衝突させることができ、噴霧中の水滴の微粒化を均等に行うことができる。かつ、前記角度で二方向からの噴霧と中央の一方向からの圧力空気とを1点で衝突させることにより、衝突時に超音波を発生させて水滴の更なる微粒化が図れることを、本発明者は実験により知見した。
特に、前記第二、第三の噴口からノズル本体の中心軸線に向けて角度90゜〜40°で噴霧し、その中心の中心軸線上に第一噴口から噴射する圧力空気を衝突させることで、衝突時に発生する超音波により微粒化が促進し、大量の霧を発生できることを本発明者は実験により知見した。
前記第二、第三の噴口からの噴霧がなす角度が大きくなると、噴霧の飛距離が短くなり、噴口周縁への水滴が付着しやすくなるが、第一噴口を長円または楕円とし、第二、第三噴口からの水滴が第一噴口から噴射する圧力空気で第二、第三噴口側に吹き返されず、離れた方向に吹き飛ばしているため、第二、第三噴口の周縁に水滴が付着するのを防止できる。
前記第二、第三噴口から噴射する気液混合流体は、水圧を0〜0.5MPa、空気圧を0〜1.0MPaの範囲とし、前記第二、第三噴口から噴射する気液混合流体の気水比(空気/水)を200〜2000とすることが好ましい
また、前記のように、第二、第三噴口から噴射する空気供給量が10NL/min未満であると、該第二、第三噴口からの空気供給量より前記第一噴口からの空気供給量を多くし、
前記第二、第三噴口から噴射する空気供給量が10NL/min以上であると、前記第一噴口からの空気供給量を前記第二、第三噴口からの空気供給量以下とすることが好ましい。
本発明のスプレーノズルでは、ノズル本体に設ける1本の主気体通路を噴射側で3本の分岐気体通路に分岐して前記第一、第二、第三噴口へ流通させ、ノズル本体に設ける2本の液体通路または1本の主液体通路を噴射側で2本に分岐した分岐液体通路を前記第二、第三噴口に流通させている。
気体通路に供給する圧力空気はコンプレッサーから供給し、液体通路に供給する水は水道水または純水が好ましい。
前記のように、第二、第三噴口から噴射する空気供給量が10NL/min以上で噴霧量が多いスプレーノズルの場合には、第二、第三噴口周縁に水滴が付着しにくく、かつ、第一噴口から噴射する空気供給量を少なくしても、衝突点での霧の発生量が多いため、第一噴口より噴射する圧力空気量を第二、第三噴口から噴射する圧力空気量より少なくして、消費エネルギーおよびコストの低減を図ることが好ましい。
一方、第二、第三噴口から噴射する空気供給量が10NL/min未満と少ない小型のスプレーノズルの場合には、第二、第三噴口周縁に水滴が付着しやすくなり、かつ、第一噴口から噴射する空気供給量を多くして衝突点での霧の発生量を多くすることが好ましいため、第一噴口より噴射する圧力空気量を第二、第三噴口から噴射する圧力空気量より多くすることが好ましい。
上記第一、第二、第三噴口への供給空気量の調整は、例えば、大型のスプレーノズルと小型のスプレーノズルとで、第一噴口へ連通させる分岐気体通路、第一、第二、第三噴口の断面積を相違させている。
第二の発明として、前記第一の発明のスプレーノズルを備えた加湿器を提供している。 該加湿器は、貯水室を形成しているケーシング内にフロートを収容すると共に、該ケーシングの開口を閉鎖する蓋材の外周に間隔をあけて複数個の前記スプレーノズルを着脱自在に取り付け、該蓋材に前記各スプレーノズルに空気を供給する気体通路と水を供給する液体通路を設けている。また、前記蓋材には、前記フロートの昇降に応じて開閉する止水レバーに連結した止水弁を取り付け、該止水弁は半球状としたゴム部品で半球状の弁座を開閉する構成としていることが好ましい。
前述したように、第一の発明のスプレーノズルでは、第二、第三噴口から噴射する水と空気からなる気液混合流体の霧を、圧力空気を噴射する第一噴口の中心軸線の延長線上の1つの衝突点で衝突させることにより、超音波で噴霧中の水滴を微粒化して、大量の霧を発生させることができる。このように、霧を大量に発生させるため、圧力空気量を減少させることができ、省エネルギー化を図ることができる。
かつ、圧力空気を噴射する第一噴口は長円または楕円形状としているため、第二、第三噴口から噴射する水滴を吹き返さず、該第二、第三噴口の周縁に水滴が付着するのを防止して、第二、第三噴口周縁からの水垂れ発生を防止できる。
また、第二の発明の加湿器は、前記第一の発明のスプレーノズルを装着しているため、加湿器の運転に要するエネルギーを低減でき、ランニングコストが低減された加湿器とすることができる。かつ、該加湿器はノズルの噴口からの水垂れを確実に防止することができる。
第一の発明のスプレーノズルの平面図である。 前記スプレーノズルの正面図である。 前記スプレーノズルの底面図である。 前記スプレーノズルの側面図である。 (A)は前記スプレーノズルの寸法および角度を示す正面図、(B)は前記スプレーノズルの気体通路と液体通路を示す概略断面図である。 前記スプレーノズルの第一噴口を設けるインサートスリーブを示し、(A)は断面図、(B)は(A)のB−B線断面図、(C)は(A)の左側面図である。 前記スプレーノズルの実施例の各部の数値を示す表である。 第二の発明の加湿器を示し、(A)は平面図、(B)は断面図、(C)は第一、第二、第三噴口からの流体の噴射状態を示す図面である。 前記加湿器の使用例を示す斜視図である。 従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳述する。
図1乃至図6に第一実施形態のスプレーノズルを示す。
スプレーノズル1(以下、ノズル1と略称する)は、樹脂成形品からなるノズル本体2の中心軸線(S1)上の噴射側先端に第一噴口3を設け、該第一噴口3を挟むと共に第一噴口3より噴射側(X)に突出する位置に第二噴口4と第三噴口5とを設けている。該第二噴口4と第三噴口5とは中心軸線(S1)を支軸として左右対称としている。
詳しくは、ノズル本体2の噴射側端面2sの両側から噴射側へ外拡がりに突出させた分岐部2d、2eを設け、各分岐部2d、2eの先端に前記中心軸線(S1)の延長線上に向けて逆方向の縮径方向へ屈折させた屈折部2f、2gを設けている。該屈折部2f、2gの噴射側先端に円錐部2f1、2g1を設け、一方の屈折部2fの先端に前記第二噴口4を設け、他方の屈折部2gの先端に前記第三噴口5を設けている。
図5(B)に示すように、ノズル本体2内に水を流通する2本の液体通路7A、7Bと圧力空気を流通する気体通路8を設けている。2本の液体通路7A、7Bはそれぞれノズル本体2の基端面2kに開口する液体供給口7aに連通し、液体通路7Aは分岐部2dから屈折部2fを通り第二噴口4に達している。液体通路7Bは分岐部2eから屈折部2gを通り第三噴口5に達している。
気体通路8は気体供給口8aと連通させた主気体流入路8bを3方向に分岐させ、第一噴口3に連通する分岐通路8c、第二噴口4に連通する分岐通路8d、第三噴口5に連通する分岐通路8eを設けている。また、図3に示すように、気体供給口8aはノズル本体2の基端面2kの中心に位置しフィルタ9を取り付けている。
前記第二噴口4と第三噴口5からは、それぞれ液体通路7と気体通路8とから供給される水と圧力空気とを、水を中心として圧力空気を外周から噴射して外部混合し、気液混合流体(霧)として噴射している。
詳細には、ノズル本体2の噴射側中央部に設けた外筒部2hに、図6に示すインサートスリーブ10を嵌合し、該インサートスリーブ10の第一噴口3を設けた先端部分を外筒部2hより突出させ、該第一噴口3から圧力空気を噴射している。
また、前記屈折部2f、2gからなる外筒部に図8(B)(C)に示すインサートスリーブ11、12を挿入し、該インサートスリーブ11、12の先端に第二噴口4、第三噴口5の中央に開口する水噴射口4a、5aを設けている。該インサートスリーブ11、12の外周面と屈折部2f、2gの内周面との間に圧力空気通路を設け、第二噴口4、第三噴口5の中央に開口する水噴射口4a、5aの外周に圧力空気噴射口4b、5bを設けている。該構成として、第二、第三噴口4、5からは、水と圧力空気とを混合せずに噴射して図8(C)に示すように外部混合して、気液混合流体の霧K1、K2としている。
前記圧力空気を噴射する第一噴口3を設けているインサートスリーブ10は、細長い円筒形状とし、ノズル本体2の分岐通路8cに連通する中央気体流路10aを設けている。該インサートスリーブ10の噴射側に先端を円弧面とした円錐状噴射側部10bを設け、該円錐状噴射側部10bの先端に直径方向の溝10cを切り欠き、溝10cの中央部分を中央気体流路10aと連通させて図6(C)に示す長円形状とした第一噴口3を設けている。
前記長円形状とした第一噴口3は、図1に示すように、対向配置する第二噴口4と第三噴口5とを結ぶ直線方向Y1と直交する方向Y2を長寸とした長円としている。なお、長円に代えて楕円形状としてもよい。
また、図2に示すように、第二噴口4を頂面部分に設ける円錐部2f1と、第三噴口5を頂面部分に設ける円錐部2g1の基端部を結ぶ直線L5より、第一噴口3を衝突点(P)側へ突出させている。
また、図6(C)に示すように、長円形状の第一噴口3の長寸方向の孔長(HL)と短寸方向の孔幅(HW)との関係は、孔長/孔幅(HL/HW)を1.2以上2.0未満としている。
図5ならびに図8(C)に示すように、第二噴口4と第三噴口5から対向噴射する霧K1、K2をノズル本体2の中心軸線(S1)の延長線上の衝突点(P)で衝突させている。かつ、中心軸線(S1)に位置する第一噴口3から噴射する圧力空気を前記衝突点(P)で対向噴射する霧K1、K2の中央部で衝突させている。
第二噴口4の中心軸線(S2)と第三噴口5の中心軸線(S3)は、ノズル本体2の中心軸線(S1)の噴射側(X)の延長線に向けて傾斜させ、第二噴口4、第三噴口5から対向噴射する霧K1、K2をノズル本体2の中心軸線(S1)の延長線上の衝突点(P)で衝突させている。該衝突点(P)で第一噴口3からの噴射する圧力空気を、前記第二噴口4および第三噴口5から噴射する気液混合流体の霧K1、K2と衝突させている。
前記中心軸線(S1)と第二噴口4の中心軸線(S2)とが衝突点(P)を支点としてなす角度θ1は40゜〜90゜としている。前記中心軸線(S1)と第三噴口5の中心軸線(S3)とが衝突点(P)を支点としてなす角度は前記角度θ1と同等としている。よって、中心軸線(S2)と(S3)とがなす角度θ2を80°〜180°としている。
また、第二、第三噴口4、5の先端点から衝突点(P)までの距離L1は第一噴口3の先端点から衝突点(P)までの距離L2よりも短くしている。該距離L1とL2の関係は、距離L2=L1×1.0〜2.0の範囲としている。
前記ノズル1では、第二、第三噴口4、5から噴射する気液混合流体は水圧を0〜0.5MPa、圧力空気を0〜1.0MPaとし、第二、第三噴口4、5から噴射する気液混合流体(霧K1、K2)の気水比(空気/水)を200〜2000としている。
前記構成からなる本発明のノズル1では、第一噴口3から噴射する圧力空気と、第二、第三噴口4、5から噴射する気液混合流体(霧K1、K2)が、ノズル本体2および第一噴口3の中心軸線(S1)の延長線上の1つの衝突点(P)で衝突する。第二、第三噴口4、5の対向方向からの霧を衝突させ、該衝突部の中心へ第一噴口3からの圧力空気を噴射して衝突させることで、衝突点(P)で超音波振動が発生し、該超音波振動により混合した霧中の水滴を更に微粒化でき、大量に霧を発生させることができる。
また、圧力空気を噴射する第一噴口3を長円形状として、第二噴口4および第三噴口5から噴射する水滴を噴射方向と直交方向に吹き飛ばしているため、第一噴口3からの圧力空気との衝突で第二、第三噴口4、5から噴射した水滴が吹き返されて第二、第三噴口4、5の周縁に付着するのを防止できる。
このように、長円形状とした第一噴口3から圧力空気のみを、第二、第三噴口から噴射する霧K1、K2の衝突点に向けて噴射することで、衝突混合する霧K1、K2を第一噴口3からの圧力空気と混合して霧の水滴を微粒化して霧の発生量を増大できると共に、水滴を噴射する第二、第三噴口4、5の周縁に水滴が付着するのを確実に防止できる。
本発明の前記ノズル1は、大量の霧を発生させる大型ノズル、該大型ノズルより霧の発生量を少なくした中型ノズル、小型ノズルを設けている。
第二、第三噴口4、5からそれぞれ噴射する圧力空気量が10NL/min未満を小型ノズル、10〜20NL/minを中型ノズル、20NL/min以上を大型ノズルとしている。
前記小型ノズルは、ノズル1への圧力空気供給量の総量を30NL/min未満、水供給量の総量を3.3L/hr未満としている。該小型ノズルでは、第二噴口4から噴射する圧力空気量Qa1および第三噴口5から噴射する圧力空気量Qa2より第一噴口3から噴射する圧力空気量Qa3を多くしている。
前記中型ノズルは、ノズル1への圧力空気供給量の総量を30NL/min以上40NL/min未満、水供給量の総量を2.5L/hr以上4L/hr未満としている。該中型ノズルでは第一、第二、第三噴口3、4、5からそれぞれ噴射する圧力空気量Qa3、Qa1、Qa2は略同量としている。
前記大型ノズルは、ノズル1への圧力空気供給量の総量を40NL/min以上、水供給量の総量を4L/hr以上としている。該大型ノズルでは第二噴口4から噴射する圧力空気量Qa1、第三噴口5から噴射する圧力空気量Qa2より第一噴口3から噴射する圧力空気量Qa3を少なくしている。
具体的には、図7の表に示すように、小型ノズル、中型ノズル、大型ノズルで供給する圧力空気量、水量を相違させている。
図7の設定としたノズルを作成して噴霧実験した結果、衝突点(P)における霧の発生量を所要量に確保でき、かつ、第二、第三噴口4、5の周縁への水滴の付着を確実に防止することができた。
即ち、小型ノズルでは、第二、第三噴口4、5からの圧力空気の噴射量より第一噴口3からの圧力空気の噴射量を多くすることで、衝突部における霧の発生を増大でき、かつ、第二、第三噴口4、5への水滴の付着を第一噴口3から噴射する圧力空気により確実に防止できることが確認できた。
一方、大型ノズルでは、第二、第三噴口4、5からの圧力空気の噴射量が多いため、第一噴口3からの圧力空気の噴射量を第二、第三噴口4、5より少なくしても、衝突部における霧の発生量を増大できると共に、第二、第三噴口4、5の周縁への水滴の付着を阻止できることが確認できた。特に、第一噴口3からの圧力空気の噴射量を低減することでトータルの圧力空気量が過大にならず、エネルギーコストを抑制できた。
図8および図9に前記ノズル1を備えた加湿器20の実施形態を示す。
なお、加湿器の構造は前記実施形態に限定されず、第一の発明のノズル1を備えておればよい。
前記加湿器20はケーシング21、蓋材22と、該蓋材22に着脱装着するノズル1を備えている。該ノズル1は前記第一実施形態のノズルを用いているため、ノズルの構造の説明は省略する。
加湿器20は、ケーシング21の上面開口を閉鎖する蓋材22を備え、該蓋材22の外周に90度間隔をあけて前記ノズル1を4つ取り付けている。なお、加湿器に取り付けるノズルの個数は限定されず、1個でも良い。
ケーシング21は内部にフロート25を収容した略円筒型であり、その上面開口を前記蓋材22で閉鎖している。
前記ケーシング21は周壁21aを底壁21bに向かって縮径方向に傾斜させ、かつ底壁21bの内面は中央に向けて下方傾斜させ、中央部の最下端部に液溜まり26を設けている。また、周壁21aの内面には周方向にあけてリブ21dを突設し、該リブ21dの内周面に沿ってフロート25が昇降するようにしている。
前記フロート25は、前記リブ21dと底壁21bとに僅かな隙間をあけて沿う形状とし、最下端部の液溜まり26と対応するフロート25の中心部に上下に開口する貫通孔25aを設けている。
蓋材22の中心部に下方へ突出する吸液管22eを突設し、該吸液管22eをフロート25の貫通孔25aに貫通させ、下端を液溜まり26に開口させ、液溜まり26より液を吸引している。該吸液管22eの上端は4方向に分岐させ、該分岐通路22fをノズル1の液体通路7に連通している。
該蓋材22の中央部には、前記吸液管22eと対応する上側に気体供給管連結部22gを設け、その下端を4方向に分岐させ、該分岐通路22hをノズル1の気体通路8に連通している。
蓋材22の一側部に水供給管40を連結する水供給管連結部22iを設け、該水供給管連結部22iの下部に、止水弁29の収容部22jを設けている。前記水供給管連結部22iと収容部22jとの間に半球状の弁座22kを設けている。なお、前記水供給管連結部22iにストレーナを介在させてもよい。
前記収容部22jに収容する止水弁29は前記弁座22kを開閉するゴム製の半球状の弁体29aを備え、該止水弁29の下端を止水レバー30に固定させている。
止水レバー30は真っすぐな形状のレバーとし、その一端の支点30aを収容部22jの下端部に回転自在に軸着し、該支点30aに近接して上向きに設けた突出部30bを前記止水弁29の下端に接触させている。該止水レバー30の中央部に前記吸液管22eを貫通させる穴30cを設け、止水レバー30をフロート25の上面に沿って配置し、止水レバー30の突出端に下向きに設けた接触部30dを設けている。
前記止水レバー30の下向きの接触部30dはフロート25の上面に当接し、この状態で止水レバー30に下端を固定した止水弁29は下降し、弁座22kを開いて給水状態となる。貯水室32内に定量の給水が成され、フロート25が上昇し、接触部30dが押し上げられると、止水弁29も上昇して弁座22kを閉じて給水を停止している。其の際、テコの原理により、止水弁29の押し上げ力を強めている。
噴霧作動時、吸液管22eから水が吸い上げられ、貯水室32内の水の量が減少するとフロート25は下降し、止水弁29も下降して、弁座22kを開き、貯水室32内に液を供給している。このように、貯水室32に溜める液体(水)は少量とし、常時新鮮な水を供給する構成としている。
蓋材22の中央に気体供給管50と連通させる前記気体供給管連結部22gを設け、その下端を4方に分岐して、分岐通路22hを設け、該分岐通路22hをノズル本体2の前記気体通路8と連通している。
前記ノズル1を90度間隔をあけて取り付けた加湿器20を図9に示すように、気体供給管50を圧力空気導入管51に所要間隔をあけて吊り下げている。また、水供給管40を水導入管41に所要間隔をあけて吊り下げている。
次に、前記加湿器20の噴霧作動を以下に説明する。
蓋材22に設けた圧力空気の分岐通路22hに供給される圧力空気が、ノズル1の気体通路8に流入する。一方、前記分岐通路22hに流入する圧力空気の負圧を分岐通路22fに導入し、吸液管22eにより貯水室32の底部中心より水を吸い上げ、分岐通路22fを通してノズル1の液体通路7に液体を流入させる。
ノズル1では、前記のように、第二、第三噴口4、5の中心から噴射する液を外周から圧力空気を噴射して外部混合し、圧力空気の剪断作用により微霧化して噴射する一方、第一噴口3から圧力空気を噴射している。このように3方向から噴射する流体を外部の衝突点(P)で衝突させて超音波を発生して液滴をさらに超微粒化および均質化し、霧を大量に発生させている。尚、圧力空気圧は0〜1MPa、水圧は0〜0.5MPaの範囲に設定している。
前記のように、噴霧時において、水を貯水室32の底部中心の液溜まり26より吸い上げていく。水はフロート25の外周よりテーパをかけた底部中心に向かって流れてくるため、古い液から順次噴霧していくこととなる。貯水室32内に溜まっている液量が減少してフロート25が下降すると、止水レバー30が下降して止水弁29を下降させ、弁座22kが開いて貯水室32内に水を導入する。
貯水室32内へ水が導入されてフロート25が上昇すると、前記のように止水レバー30の先端が押し上げられ、止水弁29が上昇して弁座22kを閉じる。このように貯水量を少量としているため、噴霧時に絶えずフロート25が昇降して止水レバー30、止水弁29を作動して水の供給を断続し、新しい水を貯水室32に供給している。
また、上記フロート25、止水レバー30および止水弁29の作動は安定かつ正確に為される。即ち、フロート25は中央を吸液管22eにより、外周がケーシングのガイドリブ21dによりガイドされて真っすぐに昇降する。
このように、加湿器20は常に新鮮な水を噴霧できると共に、ノズル1を装着していることにより供給する圧力空気量を低減しても大量の霧を発生させることができ、ランニングコストの軽減を図ることができる。
1 ノズル
2 ノズル本体
3 第一噴口
4 第二噴口
5 第三噴口
7 液体通路
8 気体通路
20 加湿器
P 衝突点

Claims (6)

  1. ノズル本体の中心軸線上の噴射側先端に配置する第一噴口を備え、該第一噴口を設けた前記ノズル本体の噴射側端面の両側より噴射側へ外拡がり傾斜して突出した分岐路を備え、該分岐路の先端に前記中心軸線の延長線に向けて互いに向き合うように逆方向へ傾斜させた屈折部を備え、これら屈折部の先端に対向配置する第二噴口と第三噴口を備え、
    前記第二噴口および第三噴口は円形とし、該第二噴口および第三噴口から水と空気との気液混合流体を噴射させる一方、前記第一噴口は長円または楕円形状とし、該長円または楕円形状は前記対向配置する前記第二噴口と第三噴口とを結ぶ直線方向と直交する方向を長寸とし、該第一噴口から空気のみを噴射させ、
    記第一噴口から噴射する空気を前記中心軸線上で前記第二噴口および第三噴口から噴射する気液混合流体と衝突させて水滴を微粒化し、かつ、前記第二、第三噴口から噴射する水滴を前記第一噴口から噴射する空気で吹き飛ばす構成としていることを特徴とするスプレーノズル。
  2. 前記第二、第三噴口はいずれも円形の中央水噴口から噴射する水の回りに、前記中央水噴口を囲む円環状空気噴口から噴射する空気を外部混合し、
    前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量は同量とし、かつ、該第二噴口および第三噴口から噴射する空気量が10NL/min未満であると、該第二噴口および第三噴口から噴射する空気量より前記第一噴口から噴射する空気量を多くしている請求項1に記載のスプレーノズル。
  3. 前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量は同量とし、該第二噴口および第三噴口から噴射する空気量が10NL/min以上であると、前記第一噴口から噴射する空気量は前記第二噴口および第三噴口から噴射する空気量以下とし、かつ、
    前記第一噴口の長寸方向の孔長(HL)と短寸方向の孔幅(HW)との関係を、孔長/孔幅(HL/HW)を1.2以上2.0未満とし、かつ、
    前記第一、第二、第三噴口は前記ノズル本体に設けた各円錐状噴射部の頂面部分に設け、前記第一噴口は前記第二噴口と第三噴口の円錐状噴射部の基端部を結ぶ直線より前記衝突点側へ突出している請求項1または請求項2に記載のスプレーノズル。
  4. 前記衝突点を支点として前記第一噴口の中心線と第二噴口の中心線とが成す角度と、前記第一噴口の中心線と第三噴口の中心線とが成す角度とは同等とすると共、該角度θ1を90°〜40°とし、
    前記第二、第三噴口と前記衝突点までの距離L1は同等とすると共に、前記第一噴口から前記衝突点間での距離L2はL1×1.0〜2.0としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスプレーノズル。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のスプレーノズルを備えた加湿器。
  6. 貯水室を形成しているケーシング内にフロートを収容すると共に、該ケーシングの開口を閉鎖する蓋材の外周に間隔をあけて複数個の前記スプレーノズルを着脱自在に取り付け、該蓋材に前記各スプレーノズルに空気を供給する気体通路と水を供給する液体通路を設けている請求項5に記載の加湿器。
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