JP6081631B1 - 車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座者が簡単な動作や作業を行うことができるように、その着座姿勢を変更する。【解決手段】車椅子1は、座部2と、座部2を昇降させるアクチュエータ7と、座部2に対して上下回動自在に連結されるレッグレスト部3と、座部2の昇降に連動してレッグレスト部3を回動させるリンク部材45と、を備える。アクチュエータ7は、座部2を所定の基準位置に配置するとともに、座部2をこの基準位置よりも上方の位置に移動させるように構成されている。レッグレスト部3は、座部2が基準位置にあるときに、所定の基準姿勢をとるように構成されている。リンク部材45は、座部2が上方の位置に移動したときに、レッグレスト部3を基準姿勢から座部2に対して下方に回動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の着座姿勢を変更することが可能な車椅子に関する。
車椅子は、主として介護を目的とする福祉用具であり、高齢化社会の進展に伴って、手動式の他、電動式のものや、多様な用途に対応できるよう、様々な機能・形態を有するものが開発されている。
例えば特許文献1には、車輪が装着されたベースフレームから上方に立ち上がる支持フレームと、この支持フレームに回動可能に支持される背凭れフレームと、この背凭れフレームに回動可能に支持される座部フレームと、座部フレームと支持フレームとに枢支されるリンク部材とを備えた車椅子が開示されている。
この車椅子では、支持フレームと、背凭れフレームと、座部フレームと、リンク部材とによって四節リンク機構を構成することにより、背凭れフレームを後方に回動させると、それに連動して座部フレームを前方に移動させつつ上昇させることができる。これにより、背凭れフレームを後方に倒して着座者を仰臥させたときに、その上半身の位置をできるたけ高くし、かつ、背凭れフレームの上端部に設けられる持ち手の位置もできるだけ高くなるようにして、介護を容易にすることができる。
また、特許文献2には、自走用と介護用とを使い分けて使用できるようにした車椅子が開示されている。すなわち、この車椅子は、車椅子本体の両側に大径の車輪と小径の車輪とを取り替え可能に取り付けることができる。これにより、大径の車輪を取り付けたときには、車椅子本体の座部に座った人が車輪を回して走行させる自走用車椅子として、小径の車輪を取り付けたときには、介護者が押して走行させる介護用車椅子として使用できる。
また、特許文献3には、シートを有する椅子部と、駆動輪及びキャスタを有する台車部と、傾斜検出手段を有する制御ユニットと、この制御ユニット及び台車部の駆動輪に電力を付与する電源ユニットとを備える電動車椅子が開示されている。この電動車椅子は、制御ユニットの傾斜検出手段の出力に応じて椅子部におけるシートの角度を調整するように構成され、急傾斜地域等においても好適に走行することが可能である。
特開2008−148897号公報 特開2006−81684号公報 特開2000−116718号公報
高齢化の進展に伴う高齢者数の増加により、車椅子の用途についても、より一層多様化することが予想される。例えば、従来のように介護目的のみならず、下肢に障害がある健常者や健常な高齢者が日常生活において屋内で車椅子を気軽に使用したいというニーズが顕在化し始めている。また、要介護度、要支援度の程度によっては、要介護者であっても自身で車椅子を操作して室内で移動や簡単な作業等を行いたいと希望する場合も想定される。
そのような場合、車椅子に求められる性能としては、例えば、取り扱いが容易となるように軽量化されていること、屋内での走行の際に小回りが効くこと、使用者が着座したままで、日常生活における簡単な動作や作業を行えること等が挙げられる。
このうち、着座したままで簡単な動作や作業を行う場合を考慮すると、従来の着座姿勢のままでは、上半身が低位置にあるため、立位の場合と同じように動作や作業を行うことが困難である。したがって、着座したままで日常生活における簡単な動作や作業を行うには、これに適した着座姿勢を取ることが可能な構造を有する車椅子が必要となる。
しかしながら、上記特許文献1に係る車椅子は、介護のために着座者を仰臥姿勢に変更させることを前提としたものであり、着座者が動作や作業を行うことを目的としたものではない。また、特許文献2及び3に係る車椅子では、主に走行のためのものであり、着座者の動作や作業のために姿勢を変更させることについては開示されていない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、着座者が簡単な動作や作業を行うことができるように、その着座姿勢を変更することが可能な車椅子を提供することを目的とする。
本発明に係る車椅子は上記の課題を解決するためのものであり、座部と、前記座部を昇降させるアクチュエータと、前記座部に対して上下回動自在に連結されるレッグレスト部と、前記座部の昇降に連動して前記レッグレスト部を前記座部に対して回動させるリンク部材と、前記座部に固定されるアームレスト部と、前記座部の下方位置に設けられるとともに、車輪を支持する台車部と、を備え、前記アクチュエータは、その一端部が前記アームレスト部に固定されるとともに、その他端部が前記台車部に固定されており、前記アクチュエータは、前記座部を所定の基準位置に配置するとともに、前記アームレスト部を上方に移動させることにより、前記座部を前記基準位置よりも上方の位置に移動させるように構成されており、前記レッグレスト部は、前記座部が前記基準位置にあるときに、所定の基準姿勢をとるように構成されており、前記リンク部材は、前記座部が前記上方の位置に移動したときに、前記レッグレスト部を前記基準姿勢から前記座部に対して下方に回動させるように構成され、前記座部が前記基準位置にあり、かつ前記レッグレスト部が前記基準姿勢にある第1姿勢において着座者を前記座部に着座させるように構成され、前記座部が前記上方の位置に移動し、かつ前記レッグレスト部が前記基準姿勢から前記座部に対して下方に回動してなる第2姿勢において前記着座者を半立ち状態とするように構成されてなることを特徴とする。
かかる構成によれば、アクチュエータによって座部の位置を昇降させるとともに、座部と連動するように、レッグレスト部をリンク部材によって操作することで、座部に対するレッグレスト部の姿勢を好適に調整することができる。これにより、着座者は、車椅子に座ったままで、その着座姿勢を変更して、日常生活における簡単な作業を行うことができるようになる。このように本発明によれば、車椅子の利便性を向上させることにより、高齢者が日常生活において積極的に活動することを支援することができ、高齢化社会における生活改善に大きく貢献できる。
具体的には、アクチュエータによって座部を基準位置よりも上方に移動させることにより、着座者の上半身は、この座部によって上方に押し上げられる。さらに、リンク部材によってレッグレスト部を座部に対して下方に回動させることにより、レッグレスト部に支持される着座者の大腿部は、下方に移動することになる。このような座部及びレッグレスト部の移動により、着座者は、上半身が上方に移動するとともに、大腿部が下がることになり、上半身を前後左右に移動させることが容易になる。このように着座姿勢を変更することで、着座者は、車椅子に着座したままでも日常生活における動作や作業を容易に行うことができる。また、大腿部を下方に移動させることで、着座者の膝や足の部分を後方に移動させることができる。これにより、車椅子は、下肢が邪魔にならずに方向転換を行うことができ、小回りに優れたものとなる。
また、本発明に係る車椅子によれば、前記座部に対して回動自在に連結される背凭れ部をさらに備え、前記アクチュエータは、前記アームレスト部を下方に移動させることにより、前記座部を前記基準位置よりも下方の位置に移動させるように構成されており、前記リンク部材は、前記座部が前記下方の位置に移動したときに、前記レッグレスト部を前記基準姿勢から前記座部に対して上方に回動させることが望ましい。
かかる構成によれば、アクチュエータによって、座部を基準位置よりも下方に移動させるとともに、レッグレスト部を座部に対して上方に回動させることで、着座者の大腿部を上方に押し上げることになり、着座者を後傾姿勢へと促すことができる。さらに、背凭れ部を後傾するように回動させることで、着座者は、背凭れ部に上半身を預ける後傾姿勢となり、車椅子に座ったままで快適に休息できる。
また、前記アームレスト部は、使用者の腕を支持するレスト部と、前記レスト部を支持するとともに前記座部に固定される管状の支持部材と、を備え、前記アクチュエータの前記一端部は、前記支持部材の内部に挿入された状態で前記アームレスト部に固定されることが望ましい。
本発明によれば、着座者が簡単な動作や作業を行うことができるように、その着座姿勢を変更することが可能になる。
第1姿勢にある車椅子の側面図である。 第2姿勢にある車椅子の側面図である。 第3姿勢にある車椅子の側面図である。 第3姿勢にある車椅子の正面図である。 車椅子における座部の構成部材を示す平面図及び側面図である。図5(a)は、座部を構成する基板の平面図を示し、図5(b)はその側面図を示す。図5(c)、(e)は、レッグレスト部を構成する基板の平面図を示し、図5(d)、(f)はその側面図を示す。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。図1乃至図5は、本発明に係る車椅子の一実施形態を示す。なお、本実施形態では、電動式の車椅子を例示するが、これに限らず、自走式、電動アシスト式の車椅子にも本発明を適用できる。
図1乃至図4に示すように、本実施形態に係る車椅子1は、座部2と、座部2に対して上下回動自在に連結されるレッグレスト部3と、一対のアームレスト部4と、座部2に対して回動自在に連結される背凭れ部5と、車椅子1を走行させるための台車部6と、座部2を昇降させるアクチュエータ7とを主に備える。
座部2、アームレスト部4、背凭れ部5、台車部6等の各構成要素は、その構成部品として金属製のものを多く含むが、これらは主にマグネシウム合金やアルミニウム合金により構成され、車椅子1は全体として15kg以下となるように軽量化が図られている。これに限らず、車椅子1の各構成要素は、マグネシウム合金やアルミニウム合金以外の金属により構成されてもよい。また、車椅子1は、金属製の部品の他、炭素繊維や合成樹脂製等の部品をも含むものである。
座部2は、図1に示すように、クッション部材8と、このクッション部材8を支持する基板9とを有する。クッション部材8は、収縮可能なクッション体を合成皮革で被覆してなるが、これに限定されるものではない。
座部2の基板9は、金属製の板部材であり、図1、図5(a)、図5(b)に示すように、レッグレスト部3側(前方)に向かって突出する第1突出部10と、その板厚方向に沿って(上方に)突出する一対の第2突出部11とを有する。この第1突出部10に対応するように、クッション部材8にも同様な突出部12が形成されている。座部2は、この第1突出部10と、クッション部材8の突出部12とによって、使用者(着座者)の股間を支持するように構成される。以下、この第1突出部10とクッション部材8の突出部12とを合わせて「座部の突出部」(図1において符号2aで示す)という。
各第2突出部11の端部には、レッグレスト部3に繋がる連結部13が形成されている。図5(a)に示すように、連結部13には、連結ピン等を挿入可能な孔14aが形成されている。また、図5(b)に示すように、第2突出部11の中途部には、アームレスト部4の一部を固定するための孔14bが形成されている。
レッグレスト部3は、座部2の前部に連結されるとともに、着座者の大腿部を支持する第1支持部15と、下腿部を支持する第2支持部16とを有する。図1に示すように、レッグレスト部3は、第1支持部15と第2支持部16とが所定の角度を為すように構成される。
第1支持部15は、着座者の大腿部を支持する第1クッション部17aと、この第1クッション部17aを支持する第1基板17bとを有する。また、第2支持部16は、着座者の下腿部を支持する第2クッション部18aと、この第2クッション部18aを支持する第2基板18bとを有する。
第1クッション部17aと第2クッション部18aとは、一体に構成されており、湾曲状または屈曲状に構成された一つのクッション部材の一部として構成される。これに限らず、第1クッション部17aと第2クッション部18aとは別々に分離されていてもよい。各クッション部17a,18aは、座部2のクッション部材8と同様に、収縮可能なクッション体を合成皮革で被覆してなるが、これに限定されるものではない。
第1基板17bは、図5(c)、図5(d)に示すように、凹部19と、板厚方向に突出する突出部20とを有する。凹部19は、座部2の基板9における第1突出部10と対向するように、第1基板17bの一部(後部)に形成されている。この凹部19は、第1基板17bが座部2の突出部2aと接触しないようにすべく、第1基板17bに形成されたものである。また、第1クッション部17aの一部は、この凹部19の形状に沿うように凹状に構成される。
第1基板17bの突出部20は、図1及び図5(c)、図5(d)に示すように、この第1基板17bを座部2の基板9に回動可能に連結する連結部として機能する。突出部20は、図5(d)に示すように、第1基板17bの板面に対して所定の角度を為すように傾斜している。また、突出部20は、連結ピン等の連結部材が挿入される孔21aを有する。また、第1基板17bは、第2基板18bとの連結に使用される孔21bを有する。
第2基板18bは、図5(e)、図5(f)に示すように、四角形状に構成されており、第1基板17bとの連結に使用される孔22を有する。第2基板18bは、図1に示す固定部材23を介して、第1基板17bとの間で所定の角度を為すように、この第1基板17bに固定されている。
図1乃至図4に示すように、アームレスト部4は、使用者の腕(前腕)を支持するレスト部24と、このレスト部24を支持する支持部材25と、台車部6の走行操作及び車椅子1の姿勢変更に係る操作を行うためのコントローラ26と、背凭れ部5の傾斜角度を調整するための操作レバー27とを有する。
図1に示すように、レスト部24は、座部2、レッグレスト部3と同様に、クッション体を合成皮革等により被覆してなるクッション部材28と、このクッション部材28を支持する基板29とを有する。レスト部24の基板29は、金属製で長方形状に構成される板部材である。この基板29は、その上面にクッション部材28が固定され、その下面に支持部材25の一部が固定される。
支持部材25は、座部2に固定される長尺状の管状体である。図1に示すように、支持部材25は、その一端部(上端部)にレスト部24が固定されており、その他端部(下端部)が、座部2の基板9における第2突出部11に固定されている。これによりアームレスト部4は、座部2と一体に構成されている。
コントローラ26は、着座者が操作できるように、レスト部24の上面に設けられるが、これに限らず、介助者が操作できるように背凭れ部5に設けられていてもよい。コントローラ26は、各種の操作を行うためのボタン(主電源スイッチボタン、座部2の位置決めボタン)やレバー(走行用ジョイスティック)等(図示せず)を有する。また、操作レバー27は、レスト部24における基板29の下面に取り付けられている。
背凭れ部5は、座部2の後部に取り付けられている。この背凭れ部5は、アームレスト部4に設けられる操作レバー27を操作することにより、その角度を調整することができるように、座部2に連結されている。具体的には、背凭れ部5は、フレーム部30と、フレーム部30の下部を座部2に回動自在に連結する連結部31と、フレーム部30の角度を調整する角度調整部材32とを有する。
図4に示すように、フレーム部30は、正面視において、ほぼ四角形の環状構造を有する。フレーム部30は、金属製のパイプ材を環状に構成してなる。フレーム部30には、着座者の背中を支持するために布材等の支持材(図示せず)が取り付けられる。また、図1に示すように、フレーム部30の上部には、ハンドル部30aが設けられている。車椅子1は、介護用としても使用できる。すなわち、車椅子1は、介助者がこのハンドル部30aを押すことにより走行することも可能である。
連結部31は、フレーム部30の下部と座部2の基板9とを連結している。本実施形態では、連結部31として蝶番が使用されているが、これに限定されるものではない。背凭れ部5は、この連結部31を基点として、座部2に対して回動するように構成される。
角度調整部材32は、背凭れ部5の角度を無段階に調整可能とするものであり、本実施形態ではガススプリングにより構成されるが、これに限定されるものではない。ガススプリングとしては、例えばKYB−YS株式会社製「フリーロック」(登録商標)が使用され得る。角度調整部材32としてのガススプリングは、シリンダ33と、ピストン34とを有する。シリンダ33は、座部2に設けられたブラケット35に回動自在に固定されている。このブラケット35は、座部2の基板9における第1突出部10の下面に固定されている。ピストン34は、その先端部が、背凭れ部5のフレーム部30の下部に設けられたブラケット36に回動自在に固定されている。
台車部6は、本体部37と、車椅子1を走行駆動するための駆動輪38と、従動輪(キャスタ)39とを有する。本体部37は、駆動輪38及び従動輪39を回転自在に支持する。また、本体部37は、アクチュエータ7の一部を支持する支持部40aと、フットレスト部40bとを有する。支持部40aは、本体部37に備えられる支持金具である。フットレスト部40bは、座部2の下方位置にて、本体部37に支持されている。
フットレスト部40bは、図1乃至図4に示すように、板状に構成されるとともに、本体部37の前後方向における寸法よりも短い前後方向長さを有する。すなわち、フットレスト部40bの前端部は、本体部37の前端部よりも後方に位置し、フットレスト部40bの後端部は、本体部37の後端部よりも前方に位置している。また、フットレスト部40bは、その前端部が後端部よりも下方に位置するような傾斜姿勢にて本体部37に支持されている。このフットレスト部40bは、前後方向にスライド可能となるように本体部37に支持されているが、本体部37に対して移動不能に固定されていてもよい。
なお、本体部37は、コントローラ26に接続される制御ボックス(図示せず)を搭載している。この制御ボックスは、駆動輪38及びアクチュエータ7に電力を供給するバッテリを内蔵している。
本実施形態において、本体部37には、左右一対の駆動輪38、及び左右二対の従動輪39が設けられているが、駆動輪38及び従動輪39の数は、これに限定されない。従動輪39は、本体部37の前部と後部に一対ずつ設けられており、駆動輪38は、前部の従動輪39の後部の従動輪39との間に配置されている。駆動輪38には、図示しない電動モータが取り付けられている。この電動モータとしては、駆動輪38のリム内に収容されるインホイールモータが使用されるが、これに限定されるものではない。電動モータは、一対の駆動輪38を独立して駆動するように、各駆動輪38に設けられている。また、電動モータは、制御ボックスのバッテリに接続されている。なお、図4においては、本体部37の一部及び従動輪の一部の図示を省略している。
なお、左右一対の駆動輪38の間隔は約400mmとされるが、これに限定されるものではない。車椅子1は、各駆動輪38を互いに逆回転となるように駆動することで、全体的に回転(旋回)することが可能になる。これにより、車椅子1は、コンパクトで小回りが効く構成となり、例えば屋内における隘路であっても、台車部6による座部2の方向転換を容易に行うことができる。
アクチュエータ7は、台車部6と、座部2に固定されているアームレスト部4との間に設けられる。本実施形態では、アクチュエータ7として、座部2を上下方向(鉛直方向)に移動させるべく、電動リニアアクチュエータが使用されるが、これに限定されない。また、アクチュエータ7は、座部2を支持する支柱としても機能する。本実施形態において、アクチュエータ7は、座部2を回転不能に支持するように構成されるが、これに限定さず、座部2をその軸心まわりに回転可能に支持するように構成してもよい。
また、アクチュエータ7は、図1に示すように、シリンダ41とピストン42とを有する。シリンダ41は、その一端部(下端部)が本体部37に固定され、その他端部がアームレスト部4の支持部材25の内部に挿入されている。ピストン42は、シリンダ41とともにアームレスト部4の支持部材25に挿入されている。このピストン42の先端部は、支持部材25の端部(上端部)の内面側で固定部材43によって固定されている。
図4に示すように、座部2と台車部6との間には、座部2を支持する左右一対の支持部材(以下「第1支持部材」という)44が設けられている。この第1支持部材44は、上下方向に伸縮自在に構成されており、その上端部が座部2に係る基板9の下面に固定され、その下端部が台車部6の本体部37に固定されている。この第1支持部材44は、アクチュエータ7が座部2を上昇させるときに、これに応じて伸長し、アクチュエータ7が座部2を下降させるときに、これに応じて収縮するように構成される。
レッグレスト部3とアクチュエータ7との間には、座部2の昇降動作に連動して、このレッグレスト部3を座部2に対して上下回動するように支持する支持部材(以下「第2支持部材」という)45が設けられている。この第2支持部材45は、レッグレスト部3とアクチュエータ7とを連結するリンク部材である。
この第2支持部材45の一端部は、レッグレスト部3の第1支持部15に固定されている。具体的には、第2支持部材45の一端部は、第1支持部15における第1基板17bの下面に設けられたブラケット46に回動自在に連結される。また、第2支持部材45の他端部は、一対の第1支持部材44の中途部の間に架け渡された支持板47に固定されている。具体的には、第2支持部材45の他端部は、支持板47の中途部に設けられるブラケット48に回動自在に連結される。
この構成により、第2支持部材(リンク部材)45は、座部2が上昇したときに、レッグレスト部3を座部2に対して下方に回動させ、座部2が下降したときにレッグレスト部3を座部2に対して上方に回動させる。
以上説明した車椅子1は、座部2、レッグレスト部3及び背凭れ部5の位置を変更することにより、使用者の着座姿勢を変更することができる。すなわち、車椅子1は、図1に示す第1姿勢から、図2に示す第2姿勢又は図3に示す第3姿勢に変更自在に構成される。
図1に示す車椅子1の第1姿勢は、特に車椅子1の移動性を重視したものであり、車椅子1の基本姿勢ともいうべきものである。以下、この第1姿勢における座部2の上下方向における位置を「基準位置」という。また、車椅子1が第1姿勢にある場合におけるレッグレスト部3の姿勢を「基準姿勢」という。座部2の基準位置は、座部2の上下位置を相対的に表現するために例示的に規定されるものであり、第1姿勢における座部2の位置に限定されるものではない。例えば、第2姿勢又は第3姿勢における座部2の位置を基準位置としてもよい。レッグレスト部3の基準姿勢は、レッグレスト部3の姿勢を相対的に表現するために例示的に規定されるものであり、座部2が基準位置にあるときに、対応するレッグレスト部3の姿勢を定めたものである。したがって、第2姿勢又は第3姿勢における座部2の位置を基準位置とした場合には、その基準位置に応じたレッグレスト部3の姿勢が基準姿勢となる。
車椅子1における第1姿勢では、基準姿勢にあるレッグレスト部3の第1支持部15は水平方向(又は座部2の座面)に対して若干下方に傾斜した状態となっている。本実施形態において、この第1支持部15の傾斜角度は、水平方向に対して約7°とされているが、これに限定されるものではない。例えば、この角度は0°であってもよい。この第1姿勢では、レッグレスト部3がフットレスト部40bを覆った状態となり、フットレスト部40bに足を置くことができない。しかしながら、フットレスト部40bは、スライド自在に構成されていることから、図1に示す位置から前方に突出させることにより、着座者は、第1姿勢の場合においても足をこのフットレスト部40bに載せることが可能になる。
車椅子1は、アクチュエータ7によって基準位置にある座部2を上昇させることにより、第1姿勢から第2姿勢へと変化し、基準位置にある座部2を下降させることにより、第1姿勢から第3姿勢へと変化する。この座部2の位置変化に応じて、レッグレスト部3は、その姿勢を基準姿勢から変化させる。
すなわち、上述したように、レッグレスト部3は、車椅子1が第1姿勢から第2姿勢へと変化すべく座部2を上昇させたときに、第2支持部材(リンク部材)45の作用により、座部2に対して下方へと回動した姿勢となる。また、レッグレスト部3は、車椅子1が第1姿勢から第3姿勢へと変化すべく座部2を下降させたときに、座部2に対して上方に回動した姿勢となる。
以下、車椅子1における第2姿勢及び第3姿勢とともに、レッグレスト部3の姿勢の変化について詳細に説明する。
図2に示す車椅子1の第2姿勢は、特に使用者が車椅子1に座ったままで簡単な動作又は作業を行うことを重視したものである。第1姿勢から第2姿勢へと姿勢を変更する場合、車椅子1は、アクチュエータ7のピストン42を上昇させ、座部2を基準位置から上方に移動させる。アクチュエータ7は、基準位置よりも上方の所定位置に座部2が到達したときに、ピストン42を停止させ、そのまま座部2を支持する。
座部2が上昇する場合、この座部2に連結されているレッグレスト部3は、座部2と共に移動しようとするが、第2支持部材(リンク部材)45に規制されることによって、基準姿勢から図2に示す傾斜姿勢へと姿勢を変更する。すなわち、レッグレスト部3は、座部2に対して相対的に下方に回動する。これにより、レッグレスト部3における第1支持部15は、座部2に対して大きく傾斜した状態となる。本実施形態では、第1支持部15は、水平方向(又は座部2の座面)に対して約46°を為すように傾斜するが、第1支持部15の傾斜角度はこれに限定されるものではない。
このように車椅子1の姿勢が第1姿勢(図1)から第2姿勢(図2)に変更されると、着座者は、第1姿勢の車椅子1に座っている場合と比較して、臀部が上方に移動するとともに大腿部が下方に降ろされた状態となり、足をフットレスト部40bに置くことができるようになる。これにより、着座者は、いわば「半立ち」の状態となる。この半立ちの着座姿勢では、着座者の股間は、座部2の突出部2aによって支持されることとなる。これにより、着座者は、背筋が伸び、下半身が安定するとともに上半身を前後左右に動かし易くなる。また、第2姿勢において、大腿部を下方に移動させることで、着座者の膝や足の部分を後方に移動させることができる。これにより、車椅子1は、下肢が邪魔にならずに方向転換を行うことができ、小回りに優れたものとなる。
図3に示す車椅子1の第3姿勢は、使用者を休息し易い着座姿勢にすることを重視したものである。第1姿勢から第3姿勢へと姿勢を変更する場合、車椅子1は、アクチュエータ7のピストン42を下降させ、座部2を基準位置から下方に移動させる。アクチュエータ7は、座部2が基準位置よりも下方の所定位置に到達したときに、ピストン42を停止させ、そのまま座部2を支持する。
この場合、座部2に連結されているレッグレスト部3は、座部2と共に移動しようとするが、第2支持部材(リンク部材)45に規制されることによって、基準姿勢から図3に示す傾斜姿勢へと姿勢を変更する。すなわち、レッグレスト部3は、座部2が下降する際に、第2支持部材(リンク部材)45の作用により、この座部2に対して相対的に上方に回動する。これにより、レッグレスト部3は、その第1支持部15が若干上向くように傾斜した状態となる。本実施形態において、レッグレスト部3の第1支持部15が水平方向(又は座部2の座面)に対して為す角度は約8°とされるが、これに限定されるものではない。
この第3姿勢では、レッグレスト部3がこのような傾斜姿勢となることにより、着座者の大腿部が第1支持部15によって持ち上げられることになる。さらに、操作レバー27を操作して、背凭れ部5を後傾姿勢とすることにより、着座者は、その上半身を背凭れ部5に預けるような後傾姿勢となる。
なお、本実施形態では、座部2の座面は、第1姿勢において地面から520mmの高さ、第2姿勢において地面から670mmの高さ、第3姿勢において地面から450mmとなるように設定される。しかしながら、各姿勢における座面の高さは、これに限定されない。
以上説明した本実施形態によれば、車椅子1を第1姿勢から第2姿勢へと変更することで、着座者は、上半身を比較的自由に動かすことができる半立ちの姿勢となる。これにより、着座者は車椅子1に座ったままで、洗面所での洗顔や台所での食事の準備、あるいは棚の上にある物を取るといった、日常生活における簡単な動作及び作業を容易に行うことができる。さらに、この車椅子1は、美術館や水族館等における鑑賞や、スポーツ観戦、コンサートへの参加、楽器の演奏や絵を描くといった創作・芸術活動等においても好適に使用され得る。
また、本実施形態に係る車椅子1は、第1姿勢から第3姿勢へと変更することにより、着座者が座ったままで快適に休息できるようになる。すなわち、車椅子1は、座り心地が良く、長時間の使用であっても疲労しない構成となっている。
以上によれば、車椅子1は、軽量で小回りが効くことから、使用者にとって利便性が極めて高いものとなる。したがって、使用者は、この車椅子1を使用して、移動や作業を行いたいという積極的な意欲を喚起しやすくなる。これにより、高齢者のいわゆる寝たきり状態を抑止する効果も期待できる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記の実施形態では、レッグレスト部3を二枚の基板17b,18bにより構成した例を示したが、これに限定されず、プレス加工された一枚の金属板を基板として用いてもよい。また、レッグレスト部3は、第1クッション部17a、第1基板17b、第2クッション部18a及び第2基板18bにより構成された例を示したが、これに限定されない。例えば、レッグレスト部3は、第2クッション部18a及び第2基板18bを省略し、第1クッション部17a、第1基板17bのみで構成してもよい。
上記の実施形態では、第1姿勢から第2姿勢へ、及び第1姿勢から第3姿勢へと姿勢を変更させる車椅子を例示したが、これに限定されない。例えば、第3姿勢を省略し、第1姿勢と第2姿勢とに姿勢を変更する車椅子や、第1姿勢を省略し、第2姿勢と第3姿勢とに姿勢を変更する車椅子も本発明に含まれる。なお、第1姿勢から第2姿勢にのみ姿勢を変更可能な車椅子では、背凭れ部5を省略することも可能である。
第1姿勢を省略し、第2姿勢と第3姿勢との間で姿勢を変更する車椅子の場合、第2姿勢における座部2の位置を基準位置とし、第2姿勢におけるレッグレスト部3の姿勢を基準姿勢とすると、この基準位置から座部2を下方に移動させたときに、レッグレスト部3は座部2に対して基準姿勢から上方に回動する。また、第3姿勢における座部2の位置を基準位置とし、第3姿勢におけるレッグレスト部3の姿勢を基準姿勢とすると、この基準位置から座部2を上方に移動させたときに、レッグレスト部3は、座部2に対して基準姿勢から下方に回動する。
1 車椅子
2 座部
3 レッグレスト部
7 アクチュエータ
45 第2支持部材(リンク部材)

Claims (3)

  1. 座部と、
    前記座部を昇降させるアクチュエータと、
    前記座部に対して上下回動自在に連結されるレッグレスト部と、
    前記座部の昇降に連動して前記レッグレスト部を前記座部に対して回動させるリンク部材と、
    前記座部に固定されるアームレスト部と、
    前記座部の下方位置に設けられるとともに、車輪を支持する台車部と、を備え、
    前記アクチュエータは、その一端部が前記アームレスト部に固定されるとともに、その他端部が前記台車部に固定されており、
    前記アクチュエータは、前記座部を所定の基準位置に配置するとともに、前記アームレスト部を上方に移動させることにより、前記座部を前記基準位置よりも上方の位置に移動させるように構成されており、
    前記レッグレスト部は、前記座部が前記基準位置にあるときに、所定の基準姿勢をとるように構成されており、
    前記リンク部材は、前記座部が前記上方の位置に移動したときに、前記レッグレスト部を前記基準姿勢から前記座部に対して下方に回動させるように構成され、
    前記座部が前記基準位置にあり、かつ前記レッグレスト部が前記基準姿勢にある第1姿勢において着座者を前記座部に着座させるように構成され、
    前記座部が前記上方の位置に移動し、かつ前記レッグレスト部が前記基準姿勢から前記座部に対して下方に回動してなる第2姿勢において前記着座者を半立ち状態とするように構成されてなることを特徴とする車椅子。
  2. 前記座部に対して回動自在に連結される背凭れ部をさらに備え、
    前記アクチュエータは、前記アームレスト部を下方に移動させることにより、前記座部を前記基準位置よりも下方の位置に移動させるように構成されており、
    前記リンク部材は、前記座部が前記下方の位置に移動したときに、前記レッグレスト部を前記基準姿勢から前記座部に対して上方に回動させる請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記アームレスト部は、使用者の腕を支持するレスト部と、前記レスト部を支持するとともに前記座部に固定される管状の支持部材と、を備え、
    前記アクチュエータの前記一端部は、前記支持部材の内部に挿入された状態で前記アームレスト部に固定されてなる請求項1又は2に記載の車椅子。
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