JP6081191B2 - 車輌用洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は車輌用洗浄装置に関する。詳しくは、ノズル保持部を有するノズルホルダーとノズル保持部に外嵌状に取り付けられるノズルとを設けて小型化及び部品点数の削減を図る技術分野に関する。
特開平11−34815号公報
車体又はバンパーに形成された開口から一部が外部へ突出され、ノズルから洗浄液を噴射して車輌用灯具のカバーの表面を洗浄する洗浄装置がある。
洗浄装置は、先端側に設けられ洗浄液を噴射するノズルと、外周面が球面状に形成されノズルが挿入されて保持される保持部材と、略円筒状に形成されたノズル保持部を有するノズルホルダーとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された洗浄装置にあっては、ノズルを保持する保持部材がノズルホルダーのノズル保持部に挿入されて取り付けられ、ノズル保持部に対して保持部材が任意の方向へ回転されることによりノズルから噴射される洗浄液の噴射方向を調整することが可能とされている。
ノズル保持部と保持部材とノズルは車体又はバンパーから外部へ突出された状態で配置され、ノズルから噴射される洗浄液によって車輌用灯具のカバーの表面が洗浄される。
ところが、特許文献1に記載された洗浄装置にあっては、ノズル保持部に保持部材が挿入され、保持部材にノズルが挿入される構成とされているため、ノズル保持部の内側に保持部材とノズルと言う二つの部材が配置されている。従って、車体又はバンパーから外部へ突出される部分の外形状が大きく、小型化を阻害すると言う問題がある。
また、車体又はバンパーから外部へ突出される部分が、ノズルホルダーのノズル保持部と保持部材とノズルによって構成されており、部品点数が多いと言う問題もある。
そこで、本発明洗浄装置は、小型化及び部品点数の削減を図ることを課題とする。
車輌用洗浄装置は、上記した課題を解決するために、先端部に車体又はバンパーから突出されるノズル保持部を有し内部に供給タンクから供給される洗浄液が流動される流動路が形成されたノズルホルダーと、前記流動路を流動された前記洗浄液を噴射する吐出口を有し前記ノズル保持部に外嵌状に取り付けられるノズルとを備え、前記ノズル保持部の外面の少なくとも一部が球面状に形成され、前記ノズルが前記ノズルホルダーに対して前記ノズル保持部の球面状に形成された部分の中心を基準として回転可能とされ、前記ノズルの内周面に、内方へ突出され前記ノズル保持部に取り付けられたときに前記ノズル保持部の外面に接触するストッパー突部が設けられ、前記ノズル保持部の外周面に段差部を形成し、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部より先端側の部分が所定の基準点を中心とした球面状の小径部として形成され、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部を挟んで前記小径部と反対側の部分が前記基準点を中心とした球面状の大径部として形成され、前記小径部の曲率半径が前記大径部の曲率半径より小さくされ、前記ストッパー突部が環状に形成され、前記ノズルの内周面の前記ストッパー突部の下側の部分が周面部として形成され、前記ノズルが前記ノズル保持部に取り付けられた状態においては、前記ストッパー突部が前記小径部に線接触されると共に、前記周面部が前記大径部に線接触されたものである。
従って、車輌用洗浄装置にあっては、車体又はバンパーから突出される部分がノズルホルダーのノズル保持部の外形とノズル保持部に外嵌されるノズルの外形とによって決定される。
本発明車輌用洗浄装置は、先端部に車体又はバンパーから突出されるノズル保持部を有し内部に供給タンクから供給される洗浄液が流動される流動路が形成されたノズルホルダーと、前記流動路を流動された前記洗浄液を噴射する吐出口を有し前記ノズル保持部に外嵌状に取り付けられるノズルとを備え、前記ノズル保持部の外面の少なくとも一部が球面状に形成され、前記ノズルが前記ノズルホルダーに対して前記ノズル保持部の球面状に形成された部分の中心を基準として回転可能とされ、前記ノズルの内周面に、内方へ突出され前記ノズル保持部に取り付けられたときに前記ノズル保持部の外面に接触するストッパー突部が設けられ、前記ノズル保持部の外周面に段差部を形成し、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部より先端側の部分が所定の基準点を中心とした球面状の小径部として形成され、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部を挟んで前記小径部と反対側の部分が前記基準点を中心とした球面状の大径部として形成され、前記小径部の曲率半径が前記大径部の曲率半径より小さくされ、前記ストッパー突部が環状に形成され、前記ノズルの内周面の前記ストッパー突部の下側の部分が周面部として形成され、前記ノズルが前記ノズル保持部に取り付けられた状態においては、前記ストッパー突部が前記小径部に線接触されると共に、前記周面部が前記大径部に線接触されたことを特徴とする。
従って、ノズルを保持する保持部材を設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができると共に車体又はバンパーから外部へ突出される部分の外形状が小さく小型化を図ることができる。
本発明にあっては、さらに、前記ノズル保持部の外面の少なくとも一部が球面状に形成され、前記ノズルが前記ノズルホルダーに対して前記ノズル保持部の球面状に形成された部分の中心を基準として回転可能とされている。
従って、洗浄装置に対する車輌用灯具の位置に応じて洗浄液の吐出方向を変更することができ、洗浄性能の向上を図ることができる。
本発明にあっては、さらに、前記ノズルの内周面に、内方へ突出され前記ノズル保持部に取り付けられたときに前記ノズル保持部の外面に接触するストッパー突部が設けられている。
従って、ストッパー突部がノズル保持部に接することによりノズルのノズル保持部に対する取付位置が定まり、ノズルの内部に一定の大きさを有する流動空間が形成されるため、洗浄装置の良好な噴射性能を確保することができる。
本発明にあっては、さらに、前記ノズル保持部の外周面に段差部を形成し、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部より先端側の部分が所定の基準点を中心とした球面状の小径部として形成され、前記ノズル保持部の外周面における前記段差部を挟んで前記小径部と反対側の部分が前記基準点を中心とした球面状の大径部として形成され、前記小径部の曲率半径が前記大径部の曲率半径より小さくされている。そして、さらに、前記ストッパー突部が環状に形成され、前記ノズルの内周面の前記ストッパー突部の下側の部分が周面部として形成され、前記ノズルが前記ノズル保持部に取り付けられた状態においては、前記ストッパー突部が前記小径部に線接触されると共に、前記周面部が前記大径部に線接触されている。
従って、ノズル保持部に小径部が形成されている分、ノズルホルダーの軸方向における大きさが小さくなり、洗浄装置の小型化を図ることができる。
図2乃至図5と共に本発明車輌用洗浄装置の最良の形態を示すものであり、本図は、車体又はバンパーとともに示す洗浄装置の分解斜視図である。 ノズルがノズル保持部に取り付けられた状態を示す拡大断面図である。 ノズルがノズル保持部に対して回転された状態を示す拡大断面図である。 車体又はバンパーに取り付けられた状態で示す洗浄装置の斜視図である。 車体又はバンパーに取り付けられた状態で示す洗浄装置の断面図である。
以下に、本発明車輌用洗浄装置を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
尚、以下には、車輌用洗浄装置を車輌用洗浄装置に適用した例を示すが、本発明車輌用洗浄装置の適用は車輌用洗浄装置に限られることはなく、車体、窓、ミラー等の車輌に設けられる各部の洗浄装置として広く適用することが可能である。
洗浄装置1はノズルホルダー2とノズル3を有している(図1参照)。
ノズルホルダー2は上側から順に設けられたノズル保持部4と連結部5とカラー結合部6と括れ部7と連結管部8とが一体に形成されて成る。ノズルホルダー2の内部には上端から下端まで連続された流動路2aが形成されている(図1及び図2参照)。
ノズル保持部4は外周面が球面状に形成され、軸方向が上下方向に対して稍傾斜された方向にされている。
ノズル保持部4の上端寄りの位置には略上方を向き周方向に延びる段差部4aを有している。ノズル保持部4の外周面は、段差部4aより上側の部分が所定の基準点Mを中心とした小径部4bとして形成され、段差部4aより下側の部分が基準点Mを中心とした大径部4cとして形成されている。
小径部4bと大径部4cは何れも基準点Mを中心とした球面状に形成されており、両者の間に段差部4aが形成されているため、小径部4bの曲率半径が大径部4cの曲率半径より小さくされている。
連結部5はノズル保持部4とカラー結合部6を連結し上下方向に延びる軸部5aと軸部5aの外周面からそれぞれ外方へ突出されたリブ部5b、5b、・・・とを有している。連結部5はリブ部5b、5b、・・・によって剛性が高くされている。
カラー結合部6は略角筒状に形成され、上端部に外方へ張り出されたフランジ部6aを有している。カラー結合部6の外周面には180°反対側の面にそれぞれ係合突部6b、6bが設けられている。
括れ部7は略円筒状に形成され、外径がカラー結合部6の外形より小さくされている。
連結管部8は図示しないジョイントが結合される管結合部8aと上端部に設けられたストッパー部8bとから成る。ストッパー部8bは管結合部8aに対して外方へ突出された形状に形成されている。ストッパー部8bの下面にはジョイントの先端面が接触され、ストッパー部8bによってジョイントの連結管部8に対する軸方向における位置決めが行われる。
尚、ジョイントには、その流路を開閉する開閉弁が設けられており、開閉弁が開放されることにより洗浄液が図示しない供給タンクからジョイントを介してノズルホルダー2へ向けて供給されノズルホルダー2からノズル3へ向けて流動され、開閉弁が閉塞されることにより洗浄液のノズルホルダー2へ向けての供給が停止される。
連結管部8におけるストッパー部8bの上面には括れ部7を挟んだ180°反対側にそれぞれ上方へ突出された位置決め突部8c、8cが設けられている。
ノズル3は外形がノズルホルダー2のノズル保持部4より大きくされ、略円筒状の嵌合部9と嵌合部9の上側の開口を閉塞する蓋部10とが一体に形成されて成る。
嵌合部9の上端部における内周面には内方へ突出されたストッパー突部11が設けられ、ストッパー突部11は環状に形成されている。ストッパー突部11は内方を向く周状部11aと周状部11aの下端に連続され下方を向く下面部11bとを有している。
嵌合部9の内周面におけるストッパー突部11の下側の部分は周面部9aとして形成されている。
蓋部10には側方に開口された吐出口10aが形成されている。
ノズル3は嵌合部9がノズルホルダー2のノズル保持部4に外嵌状に圧入されて取り付けられる。ノズル3がノズル保持部4に取り付けられた状態においては、ストッパー突部11の周状部11aと下面部11bの連続する角部がノズル保持部4の小径部4bに接触点Aにおいて線接触され、周面部9aの一部がノズル保持部4の大径部4cに接触点Bにおいて線接触される。
このようにノズル3はストッパー突部11が接触点Aにおいてノズル保持部4に接しており、ノズル3の内部にはノズル保持部4の段差部4aとストッパー突部11の下面部11bとの間に隙間12が生じている。また、ノズル3の内部においてノズル保持部4の上方には空間が生じており、この空間が流動空間13として形成されている。
ノズル3はノズル保持部4に対して任意の方向へ回転可能とされる(図3参照)。ノズル3のノズル保持部4に対する回転はノズル保持部4の基準点Mを中心として行われ、ノズル3の回転時にはストッパー突部11が小径部4bに摺動されると共に周面部9aが大径部4cに摺動されて接触点Aと接触点Bの位置が変化される。
このとき、上記したように、ノズル保持部4の段差部4aとストッパー突部11の下面部11bとの間に隙間12が生じているため、ノズル3を確実に回転させることができる。
また、ノズル3の回転はストッパー突部11が段差部4aに接触されることにより規制され、ストッパー突部11及び段差部4aが形成されていることによりノズル3のノズル保持部4に対する過度の回転(傾斜)が防止される。
さらに、ノズル3がノズル保持部4に取り付けられたときにはストッパー突部11が接触点Aにおいてノズル保持部4に接するため、上記したように、ノズル3の内部においてノズル保持部4の上方に流動空間13が形成されている。
従って、ストッパー突部11がノズル保持部4に接することによりノズル3のノズル保持部4に対する取付位置が定まり、ノズル3のノズル保持部4に対する回転角度に拘わらず流動空間13の大きさが略一定であるため、洗浄装置1の良好な噴射性能を確保することができる。
さらにまた、ノズル保持部4に段差部4aが形成され、ノズル保持部4に何れも基準点Mを中心とした曲率半径の大きさが異なる球面状の小径部4bと大径部4cが形成されており、ノズル保持部4に小径部4bが形成されている分、ノズルホルダー2の軸方向(上下方向)における大きさが小さくなり、洗浄装置1の小型化を図ることができる。
上記のようにノズル3がノズル保持部4に取り付けられた状態において、ノズルホルダー2が車体100又はバンパーに形成された挿通孔100aに上方(外方)から挿通され、ノズルホルダー2のカラー結合部6に設けられたフランジ部6aが挿通孔100aの外側開口縁に接した状態とされる。
ノズルホルダー2が挿通孔100aに挿通されると、カラー結合部6にカラー14が取り付けられる(図1、図4及び図5参照)。
カラー14は左右方向に延びるベース部15とベース部15の左右両側部からそれぞれ前方へ突出された側面部16、16とを有し、側面部16、16の前端部における下端部には互いに近付く方向へ突出された脱落規制突部16a、16aが設けられている。
カラー14は、例えば、括れ部7に後方から組み付けられ、次いで、上方へ移動されてカラー結合部6に取り付けられる。カラー14がカラー結合部6に取り付けられた状態においては、カラー14の上面が車体100又はバンパーの内面に接し、脱落規制突部16a、16aがカラー結合部6の前面に係合されてカラー結合部6からの脱落、即ち、後方への抜けが防止される。
続いて、ノズルホルダー2に押さえバネ17が取り付けられる。押さえバネ17は基部18と基部18の左右両端部から略前方へ突出されたバネ部19、19とを有している。
バネ部19は基部18に連続され下方へ凸の曲面状に形成された押さえ部20と押さえ部20の先端に連続され上方へ凸の曲面状に形成された押し当て部21とから成る。押さえ部20の下端部には下方に開口された位置決め溝20aが形成されている。
押さえバネ17は、例えば、後方から括れ部7に組み付けられ、基部18がカラー14のベース部15における下面に下方から押し付けられ、押し当て部21、21がそれぞれ脱落規制突部16a、16aの下面に下方から押し付けられ、押さえ部20が連結管部8におけるストッパー部8bの上面に上方から押し付けられる。このとき押さえ部20の位置決め溝20a、20aにそれぞれ連結管部8の位置決め突部8c、8cが係合され、押さえバネ17のノズルホルダー2に対する位置決めが行われる。
上記のようにノズルホルダー2に押さえバネ17が取り付けられると、押さえバネ17によってカラー14が上方へ付勢されて車体100又はバンパーの下面に下方から押し付けられると共にノズルホルダー2が下方へ付勢されてフランジ部6aが車体100又はバンパーの上面に上方から押し付けられ、ノズルホルダー2が車体100又はバンパーに固定される。
上記のようにノズルホルダー2が車体100又はバンパーに固定された状態において、ノズルホルダー2に保護カバー22が取り付けられる。保護カバー22は下方に開口された椀状のカバー部23とカバー部23から下方へ突出された結合片24、24とを有している。カバー部23には噴射口23aが形成されている。結合片24、24の下端部には係合孔24a、24aが形成されている。
保護カバー22は結合片24、24が挿通孔100aに上方(外方)から挿通され、カラー結合部6の両側面に接し係合孔24a、24aにそれぞれカラー結合部6の係合突部6b、6bが係合されることによりノズルホルダー2に取り付けられる。保護カバー22がノズルホルダー2に取り付けられた状態においては、カバー部23の内部にノズルホルダー2のノズル保持部4とノズル3が配置され、噴射口23aがノズル3の吐出口10aの後方に位置される。
上記のようにカラー14と押さえバネ17によってノズルホルダー2が車体100又はバンパーに取り付けられることにより、ノズルホルダー2をネジ止めによって車体100又はバンパーに取り付ける必要がない。従って、ネジ止めを行うための専用のスペースを必要とせず小型化を図ることが可能であり、また、ネジ止め作業を行う必要がなく、作業性の向上を図ることが可能である。
上記のように構成された洗浄装置1において、供給タンクからジョイントに洗浄液200が供給されると、洗浄液200の圧力によって開閉弁が開放されて洗浄液200がノズルホルダー2の流動路2aを流動される。流動路2aを流動された洗浄液200はノズル3の流動空間13に流動され、吐出口10aから保護カバー22の噴射口23aを介して車輌用灯具300のカバー301へ向けて噴射され、噴射された洗浄液200によってカバー301が洗浄される(図5参照)。
供給タンクからの洗浄液200の供給が停止されると、開閉弁が閉塞されてノズル3からの洗浄液200の噴射が停止される。
以上に記載した通り、洗浄装置1にあっては、ノズルホルダー2のノズル保持部4にノズル3が外嵌状に取り付けられて構成されている。
従って、ノズル3を保持する保持部材を設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができると共に車体100又はバンパーから外部へ突出される部分の外形状が小さく小型化を図ることができる。
また、ノズル3がノズル保持部4に対して基準点Mを中心として回転可能とされているため、洗浄装置1に対する車輌用灯具300の位置に応じて洗浄液200の吐出方向を変更することができ、洗浄性能の向上を図ることができる。
上記した発明を実施するための最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…洗浄装置、2…ノズルホルダー、2a…流動路、3…ノズル、4…ノズル保持部、4a…段差部、4b…小径部、4c…大径部、10a…吐出口、11…ストッパー突部、100…車体、200…洗浄液、300…車輌用灯具

Claims (1)

  1. 先端部に車体又はバンパーから突出されるノズル保持部を有し内部に供給タンクから供給される洗浄液が流動される流動路が形成されたノズルホルダーと、
    前記流動路を流動された前記洗浄液を噴射する吐出口を有し前記ノズル保持部に外嵌状に取り付けられるノズルとを備え
    前記ノズル保持部の外面の少なくとも一部が球面状に形成され、
    前記ノズルが前記ノズルホルダーに対して前記ノズル保持部の球面状に形成された部分の中心を基準として回転可能とされ、
    前記ノズルの内周面に、内方へ突出され前記ノズル保持部に取り付けられたときに前記ノズル保持部の外面に接触するストッパー突部が設けられ、
    前記ノズル保持部の外周面に段差部を形成し、
    前記ノズル保持部の外周面における前記段差部より先端側の部分が所定の基準点を中心とした球面状の小径部として形成され、
    前記ノズル保持部の外周面における前記段差部を挟んで前記小径部と反対側の部分が前記基準点を中心とした球面状の大径部として形成され、
    前記小径部の曲率半径が前記大径部の曲率半径より小さくされ、
    前記ストッパー突部が環状に形成され、
    前記ノズルの内周面の前記ストッパー突部の下側の部分が周面部として形成され、
    前記ノズルが前記ノズル保持部に取り付けられた状態においては、前記ストッパー突部が前記小径部に線接触されると共に、前記周面部が前記大径部に線接触される
    ことを特徴とする車輌用洗浄装置。
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