JP6079314B2 - 折りたたみ式反射器 - Google Patents

折りたたみ式反射器 Download PDF

Info

Publication number
JP6079314B2
JP6079314B2 JP2013041763A JP2013041763A JP6079314B2 JP 6079314 B2 JP6079314 B2 JP 6079314B2 JP 2013041763 A JP2013041763 A JP 2013041763A JP 2013041763 A JP2013041763 A JP 2013041763A JP 6079314 B2 JP6079314 B2 JP 6079314B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
plate
side plate
foldable
reflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013041763A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014171091A (ja
Inventor
智美 池田
智美 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2013041763A priority Critical patent/JP6079314B2/ja
Publication of JP2014171091A publication Critical patent/JP2014171091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6079314B2 publication Critical patent/JP6079314B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

本発明は、折りたたみ式反射器に関する。
携帯電話に代表される電磁波を介して通信を行う電子機器には、一般に小型のアンテナが内蔵されている。このような電子機器を用いて通信を行おうとするとき、基地局等から離れており電磁波が微弱にしか到達していない、いわゆる電波状況の悪い場所においては、受信時の通信・通話品質の低下、電子機器の電池の消耗の加速といった問題が生じる。また、電子機器の送信出力は基地局等の送信出力に比べ遙かに小さいため、このような場所では送信時にも同様の問題が生じる。この問題を解決するために、電子機器に内蔵されているアンテナを換装したり、電子機器と外部のアンテナとを電気的に接続したりして電子機器が送受信する電磁波を増幅することは、電波法で規制されている。
電波法に抵触せずに電子機器の通信・通話品質を向上させる方法の一つとして、電子機器と電気的に接続されない外部の装置によって、電子機器が通信に利用する電磁波を反射する方法がある。また、携帯した電子機器を、電波状況の悪い場所で使用する場合に備え、このような装置も携帯に適している必要がある。特許文献1には、ノート大のコーナリフレクタで電波を反射することによって、載置台に置いた携帯電話機の通信・通話品質を電波法に抵触せずに向上させる送受信利得向上装置が記載されている。コーナリフレクタはノート状に開閉可能であり、載置台はコーナリフレクタを閉じたときに収納溝にはまり込む。
また、折りたたむことで携帯可能であり、指向性を有するアンテナとして、特許文献2に記載された、軸棒と、その一端が軸棒に軸支され、パラボラ曲率で曲げ加工された骨材と、骨材に貼り付けられた可撓性の電波反射膜体とを備えた傘状の携帯用パラボラアンテナがある。
特開平07−263949号公報 実開平04−110015号公報
電磁波を反射して電子機器の通信・通話品質を向上させるためには、基地局等から伝搬する電磁波を効率的に電子機器に集中させ、電子機器が発信する電磁波を基地局等の方向へ効率的に伝搬させる必要がある。即ち、ある一方向に対する指向性が重要になる。しかしながら、特許文献1に記載の装置が備える反射板はコーナリフレクタ状なので、一方向から伝搬する電磁波を電子機器に集中させることができず、電子機器が発信する電磁波に一方向への指向性を付与することができない。また、特許文献2に記載の装置は焦点に電子機器を配置することができず、装置自身と電子機器とを電気的に接続することは電波法に抵触してしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、電波法に抵触せずに、一方向から伝搬する電磁波を電子機器に集中させ、電子機器が発信する電磁波に一方向への指向性を付与することができる、携帯可能な折りたたみ式反射器を提供することを目的とする。
本発明に係る折りたたみ式反射器は、電磁波を介して通信を行う電子機器を配置可能な多角形の底面板と、多角錐台状に組み立て可能かつ折りたたみ可能に構成され、多角錘台状に組み立てられて前記底面板から立設して配置され、前記底面板に配置された前記電子機器が通信に利用する電磁波を反射する電磁波反射面を構成する側面板と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電波法に抵触せずに、一方向から伝搬する電磁波を電子機器に集中させ、電子機器が発信する電磁波に一方向への指向性を付与することができる。
本発明の実施の形態に係る折りたたみ式反射器の、組み立てられた状態での(a)上面図、及び(b)側面図である。 折りたたみ式反射器の展開された状態を示す図である。 折りたたみ式反射器の組み立てられた状態での斜視図である。 折りたたみ式反射器の折りたたまれた状態での斜視図である。 折りたたみ式反射器の形状に関わる放物線の図である。
以下、本発明の実施の形態に係る折りたたみ式反射器10を、図1乃至5を参照して説明する。
折りたたみ式反射器10は、底面板20と側面板30とを備えている。折りたたみ式反射器10は、組み立てられた状態(図1及び図3)、展開された状態(図2)、及び折り畳まれた状態(図4)の三つの状態をとることが可能である。
図2に示すように、底面板20は、正十六角形の板状部材から形成されており、その一辺が側面板30と折りたたみ可能に接続されている。図1に示すように、折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では、底面板20は正十六角錐台の一方の底面となる。折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では、底面板20は、その上に携帯電話40を配置可能である。加えて、携帯電話40を保持するための保持機構21を備えていてもよい。
側面板30は、図2に示すように、16枚の同一形状の台形部材31から形成されている。台形部材31は、台形の板状部材から形成されている。台形部材31の上底は、折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では底面板20に接し、底面板20の一辺の長さとほぼ等しい。台形部材31の下底は上底より長く、折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では開口の縁を形成する。側面板30は台形部材31の台形の脚である辺がそれぞれ互いに折りたたみ可能に接続されることによって形成されるが、そのうちの一つの接続は着脱部32に置き換えられている。この構成により、側面板30は折りたたみ式反射器10が展開された状態では全体として略扇状となる。前述した底面板20の一辺と側面板30との折りたたみ可能な接続は、側面板30の扇の内側の弧にあたる部分でなされている。
図4に示すように、折りたたみ式反射器10が折りたたまれた状態では、台形部材31同士が折り重なり、側面板30は蛇腹状に折りたたまれる。図1に示すように、折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では、側面板30は筒状となり、底面板20から立設して配置され、底面板20と逆の他方の底面に開口を有する正十六角錐台状の形状をなす。開口の面積は、底面板20の面積よりも大きい。この状態において、側面板30は、図3に示すように、一方向から伝搬する電波が携帯電話40に集中し、携帯電話40が送信する電波が一方向への指向性を示すように底面板20に対して配置されている。詳しくは後述する。
着脱部32は、繰り返し着脱可能な素材で形成されている。この繰り返し着脱可能な素材には、例えば面ファスナー(マジックテープ(登録商標))、磁石、留め具等が含まれる。折りたたみ式反射器10が組み立てられた状態では、着脱部32は互いに接合される。
折りたたみ式反射器10の、組み立てられた状態における具体的な形状について説明する。折りたたみ式反射器10の形状は、ある回転放物面に基づく。以下では、折りたたみ式反射器10を図1(a)の直線Aを含み紙面に垂直な平面で切ったときの切断面と、図5に示すような、回転放物面を同じ平面で切った断面であり焦点Fの座標が(0,f)である放物線Lとに基づいて説明する。
底面板20は、その重心が放物線Lの焦点Fと一致し、準線に平行に位置している。底面板20の外縁部は、放物線Lと接している。fの値は、底面板20が、携帯電話40を十分に収めることができるような大きさであるように決定される。例えば、底面板20の大きさを直径80mmとする場合には、fは20mmとなる。
側面板30は、底面板20と放物線Lとの交点において、底面板20と接している。側面板30の高さは、折りたたんで携帯することに適しており、かつ一方向から伝搬する電波を携帯電話40に集中させ、携帯電話40が発信する電波に一方向への指向性を付与するのに十分であるような任意の高さである。
図1(b)に示す底面板20と側面板30とがなす角θの値は、放物線Lに基づく。一例として、θの値は側面板30の外縁部が放物線Lに接するような値となる。別の例として、θの値は、底面板20と放物線Lとの交点(即ち、底面板20と側面板30との交点)を接点とする放物線の接線の傾きが、180°−θに等しいような値となる。θの値はこれらに限らず、例えば、前述の二つの値の間の任意の値であってもよい。当然のことながら、開口の面積が底面板20の面積より大きいので、θは鈍角となる。
以上のように、折りたたみ式反射器10の形状が回転放物面に基づくことにより、折りたたみ式反射器10は、パラボラアンテナの特性である指向性を有する。よって、折りたたみ式反射器10を使用すれば、特定の一方向から伝搬する電波の焦点への集中、及び焦点から輻射される電波への一方向への指向性の付与が可能となる。そして、焦点にあたる位置に携帯電話40を配置することによって、携帯電話40を使用した通信における電波状況の改善が可能になる。
折りたたみ式反射器10を使用して携帯電話40で通信を行う方法について説明する。
折りたたみ式反射器10を使用して通信を行わないときは、図4に示すように、折りたたんだ状態で携帯する。このとき、側面板30は蛇腹状に折りたたまれ、着脱部32は開放されている。
折りたたみ式反射器10を使用して通信を行おうとするときは、図1及び3に示す形状に折りたたみ式反射器10を組み立てる。まず、図2に示すように、蛇腹状に折りたたまれた側面板30を展開する。次に、側面板30が底面板20から立設するように側面板30を折り曲げて着脱部32同士を接合し、側面板30を正十六角錐台状に組み立てる。
次に、組み立てられた折りたたみ式反射器10を使用して通信を行う。まず、底面板20に携帯電話40を配置する。次に、折りたたみ式反射器10を様々な方向へ向けて、電波状況が最も改善される方向を探す。最適な方向が見つかったら、その方向へ向けて折りたたみ式反射器10を固定し、通信を行う。折りたたみ式反射器10は指向性を有しているため、適切な方向へ向けて固定することにより、携帯電話40を使用した良好な通信を実現することができる。
折りたたみ式反射器10を使用して通話を行う場合は、イヤホンマイクを使用することが望ましい。電子メールの送受信又はインターネットの閲覧等のデータ通信を行う場合には、折りたたみ式反射器10を固定して所定のデータ通信を完了した後、携帯電話40を取り出して操作を行う。
上述したように折りたたみ式反射器10を使用することにより、山間部や海上等、移動体通信サービスの圏内ではあるものの、電波状況が悪い地域であっても、入射する電波を十分に集中させ、また輻射する電波に十分な指向性を持たせることが可能となり、携帯電話40による良好な通信が実現できる。言い換えれば、そのような地域であっても、一時的に、容易な方法で、通話、電子メールの送受信、インターネットの閲覧等が可能になる。折りたたみ式反射器10は携帯電話40に電気的に接続されるものではなく、電磁波の増幅を行うものでもないので、電波法に抵触しない。また、折りたたみ式反射器10は折りたたみ可能であることから持ち運びが容易であり、手間や費用をかけることなく、電波状況の悪化に備えることができる。
なお、底面板20と側面板30との折りたたみ可能な接続、及び、台形部材31同士の折りたたみ可能な接続は、折りたたみ可能であれば任意の方法によってなされ得る。この折りたたみ可能な接続には、例えば、ヒンジを介した接続や、ゴム等の可撓性の素材を介した接続が含まれる。
また、図2に示すような、底面板20及び側面板30の接続されていない辺は、着脱可能な接続機構を備えていてもよい。この接続機構は、上述した着脱部32を形成する繰り返し着脱可能な素材によって形成され得る。
また、底面板20及び側面板30は、電波を反射する素材、例えばアルミ板のような金属板等で形成されていてもよい。あるいは、底面板20及び側面板30は、持ち運びに適した丈夫で軽量な素材、例えば樹脂等で形成され、少なくともその内側表面が、電波を反射する素材、例えばアルミ箔のような金属箔等で覆われていてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この発明は上記の実施の形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
例えば、上述した底面板20は正十六角形であり、側面板30は16枚の台形部材31を備えるとしたが、これに限られるものではない。即ち、底面板20は他の正多角形であってもよい。あるいは、底面板20は正多角形でない任意の多角形であってもよい。このとき、辺の数が限りなく多い変形例として、楕円も多角形に含まれるものである。さらに、底面板20の辺の数と台形部材31の数とが一致していなくてもよい。台形部材31も同様に、台形でない任意の多角形であってもよい。
また、底面板20は重心が放物線Lの焦点Fと一致する、言い換えれば焦点Fを含む平面上に配置されるとしたが、これに限られるものではない。即ち、携帯電話40の厚みや、底面板20に対する側面板30の傾きを考慮し、焦点を含まない平面上に配置されていてもよい。なお、折りたたみ式反射器10は厳密な回転放物面ではないため、本実施形態のように底面板20を焦点Fを含む平面上に配置しても、十分な効果が得られる。
また、図2においては、底面板20の一辺と折りたたみ可能に接続された台形部材31が着脱部32をも備えているが、そのように限定されるものではない。即ち、底面板20の一辺と折りたたみ可能に接続された台形部材31とは別の台形部材31が着脱部32を備えていてもよい。
また、台形部材31のうち1組は着脱部32を備えるとしたが、これに限られるものではない。即ち、2組以上の着脱部32を備えていてもよい。このとき、着脱部で切り離される台形部材31の組は底面板20の一辺と折りたたみ可能にそれぞれ接続される。
また、側面板30は略扇状に展開されるとしたが、これに限られるものではない。即ち、側面板30は底面板20を中心として放射状に展開されてもよい。このとき、全ての台形部材31は台形の脚である両方の辺に着脱部32を備え、底面板20の辺にそれぞれ折りたたみ可能に接続される。
また、底面板20は側面板30と折りたたみ可能に接続されているとしたが、これに限られるものではない。即ち、折りたたみ可能な接続に代えて、着脱可能な接続を備えていてもよい。なお、少なくとも一辺が側面板30と折りたたみ可能に接続されていた方が、バラバラにならずに一体に折りたたむことができるので携帯に便利である。
また、折りたたみ式反射器10に配置して使用する電子機器は携帯電話40であったが、これに限られるものではない。即ち、電磁波を利用して通信を行う携帯機器であれば、他の任意の電子機器であってもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、上述した実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内およびそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
電磁波を介して通信を行う電子機器を配置可能な多角形の底面板と、
多角錐台状に組み立て可能かつ折りたたみ可能に構成され、多角錘台状に組み立てられて前記底面板から立設して配置され、前記底面板に配置された前記電子機器が通信に利用する電磁波を反射する電磁波反射面を構成する側面板と、
を備えることを特徴とする折りたたみ式反射器。
(付記2)
前記底面板と組み立てられた前記側面板とがなす角は鈍角であり、組み立てられた前記側面板が構成する多角錐台の開口は前記底面板よりも大きい、
ことを特徴とする付記1に記載の折りたたみ式反射器。
(付記3)
前記側面板は、それぞれが折りたたみ可能に接続された複数の板状部材を備え、
前記板状部材は、少なくとも1枚が前記底面板に折りたたみ可能に接続される、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の折りたたみ式反射器。
(付記4)
前記側面板は、前記板状部材を折り重ねることによって蛇腹状に折りたたまれ、前記板状部材を環状に接続することによって多角錐台状に組み立てられる、
ことを特徴とする付記3に記載の折りたたみ式反射器。
(付記5)
前記底面板は正十六角形であり、
前記側面板は16枚の前記板状部材を備える、
ことを特徴とする付記3又は4に記載の折りたたみ式反射器。
(付記6)
前記底面板は回転放物面に接し、
前記側面板の前記底面板に対する傾きは前記回転放物面に基づき、
前記回転放物面の対称軸は前記底面板の重心を通り前記底面板に垂直な直線に一致し、前記回転放物面の焦点が前記底面板上にある、
ことを特徴とする付記1から5のいずれか一つに記載の折りたたみ式反射器。
(付記7)
前記底面板及び前記側面板は、電磁波を反射する素材で形成されている、
ことを特徴とする付記1から6のいずれか一つに記載の折りたたみ式反射器。
(付記8)
前記底面板及び前記側面板は、少なくともその内側表面が電磁波を反射する反射膜で覆われている、
ことを特徴とする付記1から6のいずれか一つに記載の折りたたみ式反射器。
(付記9)
前記底面板は、前記電子機器を保持する保持機構を備える、
ことを特徴とする付記1から8のいずれか一つに記載の折りたたみ式反射器。
10 折りたたみ式反射器
20 底面板
21 保持機構
30 側面板
31 台形部材
32 着脱部
40 携帯電話

Claims (9)

  1. 電磁波を介して通信を行う電子機器を配置可能な多角形の底面板と、
    多角錐台状に組み立て可能かつ折りたたみ可能に構成され、多角錘台状に組み立てられて前記底面板から立設して配置され、前記底面板に配置された前記電子機器が通信に利用する電磁波を反射する電磁波反射面を構成する側面板と、
    を備えることを特徴とする折りたたみ式反射器。
  2. 前記底面板と組み立てられた前記側面板とがなす角は鈍角であり、組み立てられた前記側面板が構成する多角錐台の開口は前記底面板よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の折りたたみ式反射器。
  3. 前記側面板は、それぞれが折りたたみ可能に接続された複数の板状部材を備え、
    前記板状部材は、少なくとも1枚が前記底面板に折りたたみ可能に接続される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の折りたたみ式反射器。
  4. 前記側面板は、前記板状部材を折り重ねることによって蛇腹状に折りたたまれ、前記板状部材を環状に接続することによって多角錐台状に組み立てられる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の折りたたみ式反射器。
  5. 前記底面板は正十六角形であり、
    前記側面板は16枚の前記板状部材を備える、
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の折りたたみ式反射器。
  6. 前記底面板は回転放物面に接し、
    前記側面板の前記底面板に対する傾きは前記回転放物面に基づき、
    前記回転放物面の対称軸は前記底面板の重心を通り前記底面板に垂直な直線に一致し、前記回転放物面の焦点が前記底面板上にある、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の折りたたみ式反射器。
  7. 前記底面板及び前記側面板は、電磁波を反射する素材で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の折りたたみ式反射器。
  8. 前記底面板及び前記側面板は、少なくともその内側表面が電磁波を反射する反射膜で覆われている、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の折りたたみ式反射器。
  9. 前記底面板は、前記電子機器を保持する保持機構を備える、
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の折りたたみ式反射器。
JP2013041763A 2013-03-04 2013-03-04 折りたたみ式反射器 Expired - Fee Related JP6079314B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013041763A JP6079314B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 折りたたみ式反射器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013041763A JP6079314B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 折りたたみ式反射器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014171091A JP2014171091A (ja) 2014-09-18
JP6079314B2 true JP6079314B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=51693177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013041763A Expired - Fee Related JP6079314B2 (ja) 2013-03-04 2013-03-04 折りたたみ式反射器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6079314B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2015202582A1 (en) * 2015-05-13 2016-12-01 Centre For Appropriate Technology Limited Communication signal amplification system
JP7179290B2 (ja) * 2018-05-01 2022-11-29 株式会社テクノソルバ 展開式リフレクタ及び展開式リフレクタ用展開構造物
WO2019211964A1 (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 株式会社テクノソルバ 展開式リフレクタ及び展開式リフレクタ用展開構造物
CN109301441B (zh) * 2018-10-29 2024-02-20 广东中元创新科技有限公司 一种可降低多径衰减的八木天线
GB2608612B (en) * 2021-07-05 2023-09-20 Phoenixc4I Ltd Antenna reflector

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249705A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Mitsubishi Electric Corp 展開型アンテナリフレクタ
JPH01135108A (ja) * 1987-11-20 1989-05-26 Fujitsu Ltd 反射鏡アンテナの製造方法
JPH01252007A (ja) * 1988-03-31 1989-10-06 Nec Eng Ltd 組立型パラボラアンテナ
JPH01265603A (ja) * 1988-04-18 1989-10-23 Sharp Corp パラボラアンテナ
US5257034A (en) * 1992-07-29 1993-10-26 Space Systems/Loral, Inc. Collapsible apparatus for forming a paraboloid surface
JPH10327017A (ja) * 1997-05-27 1998-12-08 Mitsubishi Electric Corp 電波到来方向探知機能付き携帯電話
US6320509B1 (en) * 1998-03-16 2001-11-20 Intermec Ip Corp. Radio frequency identification transponder having a high gain antenna configuration
JP2001144527A (ja) * 1999-11-17 2001-05-25 Hitachi Electronics Service Co Ltd 携帯電話用遮蔽装置及び遮蔽装置付携帯電話機
US6624796B1 (en) * 2000-06-30 2003-09-23 Lockheed Martin Corporation Semi-rigid bendable reflecting structure
JP2005318438A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Harada Ind Co Ltd アンテナ装置
SE0402167L (sv) * 2004-09-10 2006-01-10 Ayen Technology Ab Hopfällbar parabolreflektor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014171091A (ja) 2014-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6079314B2 (ja) 折りたたみ式反射器
US20190229405A1 (en) Antenna system and mobile terminal
US10021489B2 (en) Loudspeaker module
US8638263B2 (en) Platform enhancements for planar array antennas
KR101759620B1 (ko) 인공위성에 탑재되는 안테나
EP3449530B1 (en) Antenna device and electronic device including the same
US7009107B1 (en) Electronic circuit unit and its sealed structure
US8952851B1 (en) Direct feed patch antenna
KR20210006929A (ko) 회전축 및 전자 기기
US7324067B2 (en) Satellite dish antenna assembly
EP4156408A1 (en) Antenna and base station
TWI533507B (zh) 寬頻天線
JP2011055279A (ja) 通信装置
TWI634830B (zh) 可變形行動裝置及輻射增強裝置
JP5324233B2 (ja) アンテナ装置
CN207233951U (zh) 一种小型快装式双极化高隔离度天线
JP2006238176A (ja) 無線装置
CN103094684B (zh) 一种fpc形式的防水防尘天线
CN215896680U (zh) 天线和基站
JP2007324810A (ja) アンテナ構造体
US20230352808A1 (en) System and method for reducing an antenna window size and enhancing a wireless charging efficiency and performance
WO2021079757A1 (ja) アンテナ装置
WO2024103929A1 (zh) 电子设备
GB2435547A (en) Satellite dish with an edge structure which reduces shape deformation
US20140270307A1 (en) Ultra-slim speaker structure

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6079314

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees