JP6076823B2 - 蒸気弁装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、主蒸気止め弁と蒸気加減弁とを備えた蒸気弁装置に関する。
従来の典型的な蒸気タービンプラントにおいては、ボイラーからの蒸気が、蒸気弁装置を通過して蒸気タービンへ送られる。蒸気タービンで仕事をした後の蒸気は復水器で水に戻され、給水ポンプにて昇圧されて再びボイラーに供給されるように循環する。前記蒸気弁装置は、主蒸気止め弁とその下流側に配置された蒸気加減弁とからなる。主蒸気止め弁は、蒸気タービンの非常時等に、蒸気タービンに流入する蒸気を瞬時に止めることができるものである。また、蒸気加減弁は蒸気タービンに供給される蒸気流量を制御するためのものである。
蒸気弁装置は、主蒸気止め弁と蒸気加減弁とがそれぞれ1弁(1組)で一対となるように一体化されているものがある。一体化するにあたっては、種々の組み合せが提案されている。例えば、主蒸気止め弁と蒸気加減弁とが中間流路部を介して一体化されて、いずれも縦型(垂直置)とした構造となってケーシングの上方に配置された油筒により駆動されるように構成されているものが知られている。
特開2009−156040号公報
上述したような主蒸気止め弁と蒸気加減弁とがエルボ形状の中間流路部を介して一体化された蒸気弁装置においては、主蒸気止め弁を出た蒸気が間流路部の内部を流れる際に、エルボ状の曲がりの外側へ押しやられるような遠心力が作用する。
中間流路部を通過した後の蒸気は、この遠心力と流れの慣性も伴い、曲がりの延長方向にある蒸気加減弁の弁蓋内壁やケーシング内壁に噴流となって衝突する。この噴流の向きは、上方に向かう成分(すなわち、弁座側(出口側)と逆方向の成分)を多く含むため、噴流は衝突後、蒸気加減弁の弁座側(出口側)に流れの向きを急激に変化させた流線(軌跡)をたどることが確認されている。
このような主蒸気止め弁と蒸気加減弁とがエルボ形状の中間流路部を介して一体化した構造では、蒸気のスムーズな流れが構築できず、更には中間流路部を通過した流れが噴流となって衝突する時に生ずるエネルギー損失が致命的となり、蒸気弁装置としての圧力損失が発生する問題がある。
発明が解決しようとする課題は、蒸気弁装置の弁開時圧力損失を低減させることが可能な蒸気弁装置を提供することにある。
一実施形態による蒸気弁装置は、主蒸気止め弁と、この主蒸気止め弁の下流側に配置された蒸気加減弁と、前記主蒸気止め弁と前記蒸気加減弁との間を接続する中間流路部とを有する蒸気弁装置であって、前記蒸気加減弁は、前記中間流路部に接続された入口部と、鉛直方向に開口した出口部とを備え、前記入口部と前記出口部との間に流路を形成してその流路内に弁座が配置されたケーシングと、このケーシング内で上下方向に移動可能で、前記弁座との間で離脱係合することによって前記流路を開閉する弁体と、前記弁体に結合されるとともに前記ケーシングの前記出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記流路を開くときに前記出口部と反対側に移動させられる弁棒とを有し、前記中間流路部が、前記第1の出口部から流出した主蒸気の流れを鉛直方向から向きを変えて前記入口部に流出するように円弧の形状を成す円管流路であり、前記出口部は上方に向いて開口しており、前記弁棒は前記ケーシングの下部を下方に貫通している。
本発明によれば、蒸気弁装置の弁開時圧力損失を低減させることが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る蒸気弁装置の構成を示す縦断面図。 同蒸気弁装置を備えた蒸気タービンプラントの構成を示す系統図。 本発明の第1の実施形態に係る蒸気弁装置の変形例の構成を示す縦断面図。 図3中の矢視A−Aに示す断面の形状を示す横断面図。 本発明の第2の実施形態に係る蒸気弁装置の構成を示す縦断面図。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。ここで、互いに同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係る蒸気弁装置の構成を示す縦断面図であり、図2は同蒸気弁装置を備えた蒸気タービンプラントの構成を示す系統図である。
なお、図1中の左側の構成と右側の構成とは同様であり、右側の構成では簡潔を図るために左側の構成に付した符号の一部を省略している。また、図2は、後述する第1の実施形態の変形例や第2の実施形態にも適用されるものである。
本実施形態の蒸気弁装置は、例えば、低出力帯の蒸気タービンプラントに適用され、蒸気タービンの車室に蒸気弁装置を直接取り付けるシェルマウント型構造のものとして実現される。このシェルマウント型の蒸気弁装置は、その一部を、例えば高圧蒸気タービン車室の鉛直下側もしくは鉛直上側に直接取り付けて設置される。
この蒸気タービンプラントでは、図2に示すように、ボイラー20からの蒸気が、蒸気弁装置21を通過した後に高圧蒸気タービン10へ送られるように構成されている。蒸気弁装置21は、主蒸気止め弁1と、その下流側に配置された蒸気加減弁2とを有する。高圧蒸気タービン10で仕事をしたあとの蒸気は、逆止弁7を経由して再びボイラー20の再熱器にて再熱され、再熱蒸気止め弁3、インターセプト弁4を経て中圧蒸気タービン11に送られ、その後低圧蒸気タービン12へ送られてさらに仕事をする。低圧蒸気タービン12を出た蒸気は復水器13にて水に戻され、給水ポンプ14にて昇圧して再びボイラー20に供給されるように循環する。
図2の例では、プラントの運用効率を高めるために、主蒸気止め弁1の上流側からボイラー20の再熱器の上流側に接続された高圧タービンバイパス弁5やボイラー20の再熱器の下流側から復水器13に接続された低圧タービンバイパス弁6が設置され、タービンの運転に係わらずボイラー系統単独の循環運転ができるようになっている。
この実施形態に係る蒸気弁装置21は、図1に示すように、上流側の主蒸気止め弁1と、その下流側に配置された蒸気加減弁2と、これらの間を連絡する中間流路部30とを有する。主蒸気止め弁1および蒸気加減弁2は両方とも縦型(垂直置)である。なお、図1では、主蒸気止め弁1と蒸気加減弁2がともに閉じた状態を示している。
主蒸気止め弁1は、第1の流路61を形成する第1のケーシング31と、この第1のケーシング31内で上下に移動する第1の弁体32とを有する。第1のケーシング31には、水平方向に開口して蒸気を受け入れる第1の入口部33が形成され、鉛直方向に開口して下方に蒸気を排出する第1の出口部34が形成されている。第1の出口部34には、内側に向かって***状をなす第1の弁座35が配置され、第1の弁体32が上昇あるいは下降したときに第1の弁体32と第1の弁座35とが離脱係合して第1の流路61を開閉するように構成されている。
第1のケーシング31の上部には、メンテナンス時に開放可能な第1の弁蓋36が配置されている。第1の弁体32には第1の弁棒37が取り付けられ、第1の弁棒37は第1の弁体32の上方に延びて第1のケーシングの31のうちの第1の弁蓋36の部分を貫通し、第1の油筒38内の第1のピストン39に接続されている。ここで、第1の弁棒37は、第1の弁体32に対して、第1の出口部34の反対側に取り付けられており、第1の弁体32を第1の弁座35から離脱させる(つまり第1の流路61を開く)際には、第1の出口部34と反対側の方向に移動させられる。第1のケーシング31の内側で第1の弁体32の外側に、ストレーナ40が配置されている。
蒸気加減弁2は、第2の流路71を形成する第2のケーシング41と、この第2のケーシング41内で上下に移動する第2の弁体42とを有する。第2のケーシング41には、水平方向に開口して蒸気を受け入れる第2の入口部43が形成され、鉛直方向に開口して上方に蒸気を排出する第2の出口部44が形成されている。第2の出口部44には、内側に向かって***状をなす第2の弁座45が配置され、第2の弁体42が上昇あるいは下降したときに第2の弁体42と第2の弁座45とが離脱係合して第2の流路71を開閉するように構成されている。
第2のケーシング41の下部には、メンテナンス時に開放可能な第2の弁蓋46が配置されている。第2のケーシング41の第2の流路71は、第2のケーシング41の内壁と第2の弁座45および第2の弁蓋46との間に囲まれるように形成されている。
第2の流路71における第2の弁蓋46側の内面(端面)は、中間流路部30の内面のうち外側をカーブする面と連続して繋がっており、中間流路部30からの蒸気がスムーズに流路71の内部に流入するようになっている。
また、中間流路部30の内面のうち内側をカーブする面と第2のケーシング41の内面とは、中間流路部30の円弧の中心半径Rより小さい曲率半径rの円弧にて連続して繋がっており、スムーズに流路71の内部に流入するようになっている。なお、曲率半径rは、中間流路部30の内面のうち内側をカーブする面の曲率半径と同程度まで大きくしてもよい。
第2の弁蓋46は、第2の弁体42を蒸気流れから保護するように第2の弁座45側に向かって延びたスリーブ50を形成しており、中間流路部30から流入した蒸気は、第2のケーシング41の内面とスリーブ50の外面との間を通過して、第2の弁座45側に流出するように構成されている。
第2の弁体42には第2の弁棒47が取り付けられ、第2の弁棒47は第2の弁体42の下方に延びて第2のケーシング41のうちの第2の弁蓋46の部分を貫通し、第2の油筒48内の第2のピストン49に接続されている。ここで、第2の弁棒47は、第2の弁体42に対して、第2の出口部44の反対側に取り付けられており、第2の弁体42を第2の弁座45から離脱させる(つまり第2の流路71を開く)際には、第2の出口部44と反対側の方向に移動させられる。
第2のケーシング41の下部には、図示しないドレン抜き座が設置されており、蒸気タービンの起動前に、第2のケーシング41内に溜まった蒸気がドレン化したものを排出するように構成されている。
中間流路部30は、第1の出口部34と第2の入口部43とを接続する一つの円弧状のエルボを形成し、その円弧角(円弧の中心角)は90度である。中間流路部(エルボ)30の内部における流体のはく離現象を回避するにはこの中間流路部30の円弧の中心半径Rと中間流路部30の内径Diの比(R/Di)が大きいことが好ましく、(R/Di)が1以上、さらには2以上であるのが望ましい。なお、図1では、高圧蒸気タービン10の車室との据付位置の関係から、中間流路部30の出口と第2の入口部43との間に短い水平向きの直管を設置した例を示しており、その直菅長さは中間流路部30の内径Diに対して微小な比率であるため、流体力学的に流れを整流する目的には短く、また配管内部の流れによる圧力損失を増大させる程でもない。このため、中間流路部30の出口と第2の入口部43との間に、ある程度の長さの水平向き直管を設置してもよい。
また、蒸気止め弁1から中間流路部30を通り蒸気加減弁2を通過して高圧蒸気タービン10に至るまでの全体的な流れを、流線的に図1に比べ更にスムーズな流れを得る手法として下記のものが挙げられる。例えば、中間流路部30の内面のうち内側をカーブする面と第2のケーシング41の内面とが、中間流路部30の円弧の中心半径Rより小さい曲率半径rの円弧にて連続して繋がるように構成し、かつ、これら半径の中心点を同一線上に配置する。この結果、中間流路部30の内面のうち内側をカーブする面と第2のケーシング41の内面とが同じ曲率で途切れ無く連続して繋がり、流路がすべて同一の円弧で構成されるため、蒸気がよりスムーズに流路71の内部に流入する。
従って、このように構成することにより、図1の構成に比べ更にスムーズな蒸気の流れを得ることができる。
図1の例では、主蒸気止め弁1と蒸気加減弁2と中間流路部30は一体として、鍛造または鋳造により形成されている。なお、図示はしないが、主蒸気止め弁1と蒸気加減弁2と中間流路部30とをそれぞれ別体として、鍛造または鋳造により形成し、その後にそれらを構造溶接によって結合して一体形状に形成するようにしてもよい。
上述の蒸気弁装置21は、第2の出口部44を高圧蒸気タービン10の車室の鉛直下側に突き出た主蒸気管に接続して高圧蒸気タービン10と一体化しており、高圧蒸気タービン10を中央にして左右対称に同じものが2弁(2台)設置されている。なお、蒸気タービンプラントの容量(出力)によっては、高圧蒸気タービン10の車室の鉛直下側中央に1弁(1台)だけ設置してもよい。
このように構成された蒸気弁装置21において、ボイラー20(図4)から供給された主蒸気は、第1の入口部33から水平向きに主蒸気止め弁1の第1のケーシング31内に流入し、さらにストレーナ40内に流入し、第1の弁体32と第1の弁座35の間を通り、第1の出口部34を下向きに通って主蒸気止め弁1を通過する。主蒸気止め弁1を通過した主蒸気は、中間流路部30を通って流れの向きが下向きから水平向きに変えられ、第2の入口部43から水平方向に蒸気加減弁2の第2のケーシング41内に流入する。第2のケーシング41内に流入した主蒸気は第2の弁体42と第2の弁座45の間を通り、第2の出口部44を上向きに通って蒸気加減弁2を通過する。
第2の出口部44は、高圧蒸気タービン10の鉛直下側に接続されることから、蒸気加減弁2を通過した主蒸気は高圧蒸気タービン車室の内部に上向きに流入する。
中間流路部30を構成するエルボの内部の一般的な流体の流れは、流体に遠心力が働き、流速の速い中央部の流体部分に作用する遠心力は、壁面付近の流速の遅い流体部分に働くそれよりも大きいので、中央部の流体はエルボの曲がりの外側へ押しやられ、管壁近くの流体は壁に沿ってエルボの曲がりの内側に廻り込むこととなる。また、エルボ断面内の壁面の圧力分布は一様ではなく、圧力はエルボの曲がりの外側の壁で高く、内側の壁では低くなるため、エルボ内部には二次流れが発生することが知られている。
第1の実施形態では、中間流路部30から流出した二次流れは、第2の弁蓋46のスリーブ50によって二次流れの中央(軸方向の真ん中)で左右に分流することにより、第2の流路71内における無用な蒸気の乱れを整流して第2の弁座45側に流れを繋いでいる。
以上の説明から、第2の入口部43から第2の出口部44までの区間を連続した管路とすると、90度曲がり菅と見ることができる。第2の出口部44を上向きとしたことにより、90度の曲がりを有する中間流路部30とこの第2の入口部43から第2の出口部44までの区間からなる90度曲がり菅とを組み合わせると、連続した180度曲がり円管路(90度エルボを2個繋げた形状)が形成され、蒸気止め弁1から中間流路部30を通り蒸気加減弁2を通過して高圧蒸気タービン10に至るまでの連続したスムーズな流れを得ることができる。
すなわち、従来技術では第2の出口部が下向きであったために、噴流が蒸気加減弁の弁蓋内壁やケーシング内壁に衝突し、エネルギー損失(すなわち圧力損失)が生じていたが、本実施形態では、第2の出口部44を上向きとすることにより、エネルギー損失(すなわち圧力損失)を低減させることができ、蒸気弁装置21全体としての圧力損失を小さくすることができる。
[第1の実施形態の変形例]
図3は本発明の第1の実施形態に係る蒸気弁装置の変形例の構成を示す図であり、図4は図3中の矢視A−Aに示す断面の形状を示す横断面図である。
前述の第1の実施形態(図1)では、第2の入口部43の反対側で第2の弁蓋46側の内面(端面)部分は、第2の流路71に流入してきた蒸気が廻り込まずによどみ点となり、圧力損失を増加させる要因となっている。第1の実施形態の変形例では、そのような問題を解消する。
図3に示す第1の実施形態の変形例では、第1の実施形態(図1)に対して中間流路部30を通過してきた蒸気が第2のケーシング41内に流入しても、その流速が落ちない程度、すなわち第2の流路71の蒸気流れ方向の断面積が急拡大要素とならない程度に第2のケーシング41内径寸法を小さくし、第2の入口部43の反対側の空間を縮小している。
これは、例えば第2のケーシング41の内壁のうち第2の入口部43の反対側の内壁を厚くすることにより実現できる。このようにすると、図3および図4に示されるように、第2のケーシング41の中の第2の弁体42、第2の弁棒47および第2の弁蓋46の周囲の空間は、第2の入口部43側の空間よりも当該第2の入口部43の反対側の空間の方が小さくなる。
構造的には、第2のケーシング41の第2の入口部43側の内壁位置をそのままにして、第2のケーシング41内径寸法を小さくしたもので、結果的に第2のケーシング41の外面(外形面)の中心に対して内壁の中心位置を第2の入口部43側にずらし偏心させたことになる。
この結果、第2の入口部43側に主要な流路を確保し、第2の入口部43の反対側に廻り込んだ最適な量の蒸気とともに、第2の弁体42の周囲から均等に第2の弁座45側に蒸気を流すことができ、第2の流路71内では乱れの無いスムーズな蒸気流れとなるので圧力損失の増加を抑制できる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る蒸気弁装置の構成を示す縦断面図である。第2の実施形態に係る蒸気弁装置は、第1の実施形態に係る蒸気弁装置と構造上は殆ど同じであるため、相違する部分を中心に説明する。
主蒸気止め弁1の構成は、第1の実施形態と同一構造のため説明を省略する。
蒸気加減弁2の構成は、第2の流路171を形成する第2のケーシング141と第2の入口部143の形状が異なること以外は第1の実施形態と同じである。
中間流路部130の構成は、第1の実施形態と構造が異なる。
この第2の実施形態に係る蒸気弁装置21は、図5に示すように、上流側の主蒸気止め弁1と、その下流側に配置された蒸気加減弁2と、これらの間を連絡する中間流路部130とを有する。主蒸気止め弁1および蒸気加減弁2は両方とも縦型(垂直置)である。なお、図5では、主蒸気止め弁1と蒸気加減弁2がともに閉じた状態を示している。
蒸気加減弁2は、第2の流路171を形成する第2のケーシング141と、この第2のケーシング141内で上下に移動する第2の弁体42とを有する。第2のケーシング141には、第2のケーシング141の中心線に対して135度の方向に傾斜して開口し蒸気を受け入れる第2の入口部143が形成され、鉛直方向に開口して上方に蒸気を排出する第2の出口部44が形成されている。第2の出口部44には、内側に向かって***状をなす第2の弁座45が配置され、第2の弁体42が上昇あるいは下降したときに第2の弁体42と第2の弁座45とが離脱係合して第2の流路171を開閉するように構成されている。
第2のケーシング141の下部には、メンテナンス時に開放可能な第2の弁蓋46が配置されている。第2のケーシング141の第2の流路171は、第2のケーシング41の内壁と第2の弁座45および第2の弁蓋46との間に囲まれるように形成されている。
中間流路部130は、中心半径Rの円弧にて第2の入口部143と接続され、第2の流路171を構成する第2の弁座45の傾斜に合わせたなだらかな流れを形成する。第2の弁蓋46は、第2の弁体42を蒸気流れから守るように第2の弁座45側に向かって延びたスリーブ50が形成されており、中間流路部130から流入した蒸気は、第2のケーシング141の内面とスリーブ50の外面との間を通過して、第2の弁座45側に流出するように構成されている。第2の弁体42には第2の弁棒47が取り付けられ、第2の弁棒47は第2の弁体42の下方に延びて第2のケーシング141のうちの第2の弁蓋46の部分を貫通し、第2の油筒48内の第2のピストン49に接続されている。ここで、第2の弁棒47は、第2の弁体42に対して、第2の出口部44の反対側に取り付けられており、第2の弁体42を第2の弁座45から離脱させる(つまり第2の流路171を開く)際には、第2の出口部44と反対側の方向に移動させられる。
中間流路部130の最もレベルの低い底部には、図示しないドレン抜き座が設置されており、蒸気タービンの起動前に、第2のケーシング141内に溜まった蒸気がドレン化したものを排出するように構成されている。
中間流路部130は、第1の出口部34と第2の入口部143とを接続する一つの流路を形成し、その円弧角(円弧の中心角)は135度である。このとき、中間流路部130の内面と第2の入口部143の内面とが連続して繋がるように構成する。この結果、中間流路部30と入口部143とが途切れなく連続して繋がるため、蒸気がよりスムーズに流路171の内部に流入する。
中間流路部130の円弧の中心半径Rと中間流路部130の内径Diの比(R/Di)は大きいことが好ましく、(R/Di)が1以上、さらには2以上であるのが望ましい。
なお、中間流路部130の円弧の中心半径Rは、高圧蒸気タービン10の車室との据付位置の関係から、更に大きな中心半径Rとしてもよく、また、中間流路部130の出口と第2の入口部143との間に第1の実施形態(図1)のように短い直管を設置してもよい。また、第1の実施形態の変形例(図3、図4)のように、第2のケーシング141の第2の入口部143側の内壁位置をそのままにして、第2のケーシング141内径寸法を小さくし、第2のケーシング141の外面(外形面)の中心に対して内壁の中心位置を第2の入口部143側にずらし偏心させてもよい。
なお、中間流路部130と第2の入口部143とを接続する傾斜角は135度が好ましいが、構造的に成立する角度であればこれに限定されない。
このように構成された蒸気弁装置21で、主蒸気止め弁1を通過した主蒸気は、中間流路部130を通って流れの向きが下向きから45度上向きに変えられ、傾斜した第2の入口部143から蒸気加減弁2の第2のケーシング141内に流入する。第2のケーシング141内に流入した蒸気は第2の弁体42と第2の弁座45の間を通り、第2の出口部44を上向きに通って蒸気加減弁2を通過する。
第2の出口部44は、高圧タービン車室10の鉛直下側に接続されることから、蒸気加減弁2を通過した主蒸気は高圧タービン車室の内部に上向きに流入する。
前述の第1の実施形態(図1)では、第2の入口部43から第2の出口部44までの区間を90度曲がり管と仮想しているが、その形状は曲がり管と言うより直角管(丸みを持たない管)である。このため、第1の出口部34から中間流路部130を介して第2の出口部44までの区間が理想的な連続した180度曲がり円管流路(90度エルボを2個繋げた形状の流路)に程遠い。従って、前述の第1の実施形態では、第2の入口部43から第2の出口部44まで蒸気が通過する際に無用な圧力損失が発生する可能性を秘めている。
一方、この第2の実施形態では、第2の入口部43から第2の出口部44までの区間において、第2の入口部43を135度に傾斜させたことから、直角菅の存在が消滅する。
このように構成することにより、前述の第1の実施形態(図1)に比べ、よりスムーズな蒸気の流れを達成することができ、圧力損失の増加を抑制できる。
以上詳述したように、各実施形態によれば、蒸気弁装置の弁開時圧力損失を低減させることが可能となる。
また、各実施形態の蒸気弁装置によれば、第2のケーシング41(又は141)の第2の出口部44が上方を向いているため、該第2のケーシング41(又は141)の第2の出口部44をタービン車室の鉛直下側において上向きに直接取り付けたシェルマウント型の蒸気弁装置を実現することができる。そのため、従来であれば第2のケーシングの第2の出口部が下方を向いているために上方に向かう長い配管を継ぎ足す必要があったのに対し、各実施形態の蒸気弁装置によればそのような配管を継ぎ足す必要がなく、直接的な取り付けが可能となり、設備をコンパクトに構成することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…主蒸気止め弁、2…蒸気加減弁、3…再熱蒸気止め弁、4…インターセプト弁、5…高圧タービンバイパス弁、6…低圧タービンバイパス弁、7…逆止弁、10…高圧蒸気タービン、11…中圧蒸気タービン、12…低圧蒸気タービン、13…復水器、14…給水ポンプ、20…ボイラー、21…蒸気弁装置、30,130…中間流路部、31…第1のケーシング、32…第1の弁体、33…第1の入口部、34…第1の出口部、35…第1の弁座、36…第1の弁蓋、37…第1の弁棒、38…第1の油筒、39…第1のピストン、40…ストレーナ、41,141…第2のケーシング、42…第2の弁体、43,143…第2の入口部、44…第2の出口部、45…第2の弁座、46…第2の弁蓋、47…第2の弁棒、48…第2の油筒、49…第2のピストン、50…スリーブ、61…第1の流路、71,171…第2の流路。

Claims (4)

  1. 主蒸気止め弁と、この主蒸気止め弁の下流側に配置された蒸気加減弁と、前記主蒸気止め弁と前記蒸気加減弁との間を接続する中間流路部とを有する蒸気弁装置であって、
    前記蒸気加減弁は、
    前記中間流路部に接続された入口部と、鉛直方向に開口した出口部とを備え、前記入口部と前記出口部との間に流路を形成してその流路内に弁座が配置されたケーシングと、
    このケーシング内で上下方向に移動可能で、前記弁座との間で離脱係合することによって前記流路を開閉する弁体と、
    前記弁体に結合されるとともに前記ケーシングの前記出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記流路を開くときに前記出口部と反対側に移動させられる弁棒と、
    を有し、
    前記中間流路部が、前記主蒸気止め弁から流出した主蒸気の流れを鉛直方向から向きを変えて前記入口部に流出するように円弧の形状を成す円管流路であり、
    前記出口部は上方に向いて開口しており、
    前記弁棒は前記ケーシングの下部を下方に貫通していること
    を特徴とする蒸気弁装置。
  2. 主蒸気止め弁と、この主蒸気止め弁の下流側に配置された蒸気加減弁と、前記主蒸気止め弁と前記蒸気加減弁との間を接続する中間流路部とを有する蒸気弁装置であって、
    前記主蒸気止め弁は、
    水平方向に開口した第1の入口部と、鉛直方向に開口して前記中間流路部に接続された第1の出口部とを備え、前記第1の入口部と前記第1の出口部との間に第1の流路を形成してその第1の流路内に第1の弁座が配置された第1のケーシングと、
    この第1のケーシング内で上下方向に移動可能で、前記第1の弁座との間で離脱係合することによって前記第1の流路を開閉する第1の弁体と、
    前記第1の弁体に結合されるとともに前記第1のケーシングの前記第1の出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記第1の流路を開くときに前記第1の出口部と反対側に移動させられる第1の弁棒と、
    を有し、
    前記蒸気加減弁は、
    水平方向に開口して前記中間流路部に接続された第2の入口部と、鉛直方向に開口した第2の出口部とを備え、前記第2の入口部と前記第2の出口部との間に第2の流路を形成してその第2の流路内に第2の弁座が配置された第2のケーシングと、
    この第2のケーシング内で上下方向に移動可能で、前記第2の弁座との間で離脱係合することによって前記第2の流路を開閉する第2の弁体と、
    前記第2の弁体に結合されるとともに前記第2のケーシングの前記第2の出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記第2の流路を開くときに前記第2の出口部と反対側に移動させられる第2の弁棒と、
    を有し、
    前記中間流路部が、前記第1の出口部から流出した主蒸気の流れを鉛直方向から水平方向に向きを変えて前記第2の入口部に流出するように中心角が90度の円弧の形状を成す円管流路であり、
    前記第1の出口部は下方に向いて開口しており、
    前記第1の弁棒は前記第1のケーシングの上部を上方に貫通しており、
    前記第2の出口部は上方に向いて開口しており、
    前記第2の弁棒は前記第2のケーシングの下部を下方に貫通していること
    を特徴とする蒸気弁装置。
  3. 前記第2のケーシングの中の前記第2の弁体および前記第2の弁棒の周囲の空間は、前記第2の入口部側の空間よりも当該第2の入口部と反対側の空間の方が小さいことを特徴とする請求項2に記載の蒸気弁装置。
  4. 主蒸気止め弁と、この主蒸気止め弁の下流側に配置された蒸気加減弁と、前記主蒸気止め弁と前記蒸気加減弁との間を接続する中間流路部とを有する蒸気弁装置であって、
    前記主蒸気止め弁は、
    水平方向に開口した第1の入口部と、鉛直方向に開口して前記中間流路部に接続された第1の出口部とを備え、前記第1の入口部と前記第1の出口部との間に第1の流路を形成してその第1の流路内に第1の弁座が配置された第1のケーシングと、
    この第1のケーシング内で上下方向に移動可能で、前記第1の弁座との間で離脱係合することによって前記第1の流路を開閉する第1の弁体と、
    前記第1の弁体に結合されるとともに前記第1のケーシングの前記第1の出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記第1の流路を開くときに前記第1の出口部と反対側に移動させられる第1の弁棒と、
    を有し、
    前記蒸気加減弁は、
    第2のケーシングの中心線に対して135度方向に傾斜して開口し前記中間流路部に接続された第2の入口部と、鉛直方向に開口した第2の出口部とを備え、前記第2の入口部と前記第2の出口部との間に第2の流路を形成してその第2の流路内に第2の弁座が配置された第2のケーシングと、
    この第2のケーシング内で上下方向に移動可能で、前記第2の弁座との間で離脱係合することによって前記第2の流路を開閉する第2の弁体と、
    前記第2の弁体に結合されるとともに前記第2のケーシングの前記第2の出口部と反対側を貫通して上下方向に摺動し、前記第2の流路を開くときに前記第2の出口部と反対側に移動させられる第2の弁棒と、
    を有し、
    前記中間流路部が、前記第1の出口部から流出した主蒸気の流れを鉛直方向から45度上向き方向に向きを変えて前記第2の入口部に流出するように中心角が135度の円弧の形状を成す円管流路であり、
    前記第1の出口部は下方に向いて開口しており、
    前記第1の弁棒は前記第1のケーシングの上部を上方に貫通しており、
    前記第2の出口部は上方に向いて開口しており、
    前記第2の弁棒は前記第2のケーシングの下部を下方に貫通していること
    を特徴とする蒸気弁装置。
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