JP6075069B2 - 生体情報撮像装置及び生体認証装置ならびに生体情報撮像装置の製造方法 - Google Patents

生体情報撮像装置及び生体認証装置ならびに生体情報撮像装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、生体情報を撮影する生体情報撮像装置及び生体認証装置ならびに生体情報撮像装置の製造方法に関する。
近年、手または指の静脈のパターン、指紋または掌紋などの生体情報を表した生体画像に基づいて、装置またはシステムの利用者を認証する生体認証技術が開発されている。そのような生体認証技術を利用した生体認証装置では、例えば、生体情報撮像装置が、生体認証装置を使用しようとする利用者の生体情報を含む部位を撮影することにより、その生体情報を表す生体画像を取得する。そして生体認証装置は、その生体画像に表された利用者の生体情報である入力生体情報を、予め登録された登録利用者の生体画像に表された生体情報である登録生体情報と照合する。生体認証装置は、照合処理の結果に基づいて、入力生体情報と登録生体情報が一致すると判定した場合、その利用者を正当な権限を有する登録利用者として認証する。そして生体認証装置は、認証された利用者が生体認証装置が組み込まれた装置または生体認証装置と接続された他の装置を使用することを許可する。
生体情報撮像装置は、生体情報を撮影する撮像部とともに、生体画像上で生体情報に十分なコントラストを持たせるために、生体情報を含む部位を照明する光源を有することがある。そして、その光源からの照明光は、生体情報を含む部位で拡散反射され、その拡散反射された光が撮像部に達することにより、生体画像上で生体情報に応じた輝度分布が再現される。例えば、生体認証に利用される生体情報が手または指の静脈パターンである場合、赤外発光ダイオードが照明光源として用いられる。その赤外発光ダイオードから発した赤外光が、手または指の内部に入射し、散乱を繰り返しながら最終的に皮膚表面から出射する拡散反射光となる。その過程で光の一部は静脈などによって吸収される。そしてその拡散反射光の一部が撮像部に達する。このような拡散反射光は、様々な方向に拡散されるので、一般的に、撮像部上での輝度は低くなる。
一方、照明光源から発した照明光の一部は、生体情報を含む部位の表面で鏡面反射される。鏡面反射された光は、部位の表面の法線に対する入射角と等しい反射角で反射された方向にのみ向かうので、鏡面反射光は拡散反射光よりも明るい。そのため、撮像部に、拡散反射光と鏡面反射光の両方が入射すると、生体画像上で鏡面反射光が当たった領域と鏡面反射光が当たっていない領域とで輝度ムラが生じる。さらに鏡面反射光が当たった領域では、場合によっては、鏡面反射光が明る過ぎて撮像部のダイナミックレンジを超えてしまい、生体情報を表す拡散反射光の輝度分布が生体画像上で再現されなくなるおそれがある。そこで、撮像部に達する鏡面反射光を除去するための技術が提案されている(例えば、特許文献1及び2を参照)。
例えば、特許文献1には、光源からの入射光及び反射光をそれぞれ偏光板を透過させて反射光を検出することにより皮膚の表面で反射された表面反射光を除外する肌色測定装置が開示されている。この装置は、偏光方向の異なる2種類の偏光板を有し、表面反射光を測定する場合と拡散反射光を測定する場合とで、光を透過させる偏光板を切り替える。また、特許文献2には、選択的に発光し得る複数の発光素子を含む発光器が、虹彩をぼやけさせる正反射を排除あるいは最小化するよう位置決めされることが開示されている。
特開2002−200050号公報 特表2002−514098号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、拡散反射光を測定する場合と表面反射光を測定する場合とで、偏光板を切り替えるための機構が必要となる。また、偏光板は、一般的に高価なので、そのような偏光板を利用した生体情報撮像装置も高価となる。
また、特許文献2に記載の技術では、発光素子の点灯及び消灯を個別に制御しながら虹彩を撮影することで、正反射が除去された画像を得るので、正反射が除去された画像を得るまでに時間を要するおそれがある。またこの技術では、発光素子を制御するコントローラが必要となる。
1つの側面では、本発明は、生体情報を含む部位の表面により鏡面反射された照明光による生体画像上の輝度ムラを軽減可能な生体情報撮像装置を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、生体情報撮像装置が提供される。この生体情報撮像装置は、生体情報を含む部位を撮影して、生体情報が表された生体画像を生成する撮像部と、撮像部の周囲に配置され、撮像部の撮影範囲へ向けて光を照射する少なくとも一つの光源と、撮像部の周囲に、少なくとも一つの光源と対向するように配置され、その少なくとも一つの光源よりも撮像部側の表面に窪みを有する導光部材とを有する。
本発明の目的及び利点は、請求項において特に指摘されたエレメント及び組み合わせにより実現され、かつ達成される。
上記の一般的な記述及び下記の詳細な記述の何れも、例示的かつ説明的なものであり、請求項のように、本発明を限定するものではないことを理解されたい。
本明細書に開示された生体情報撮像装置は、生体情報を含む部位の表面により鏡面反射された照明光による生体画像上の輝度ムラを軽減できる。
一つの実施形態による、生体情報撮像装置の概略平面図である。 図1の矢視AA’における生体情報撮像装置の概略側面断面図である。 光源と、被写体と、撮像部との位置関係の一例を示す図である。 変形例による、生体情報撮像装置の概略側面断面図である。 さらなる変形例による、生体情報撮像装置の概略側面断面図である。 生体情報撮像装置を有する生体認証装置の概略構成図である。
以下、図を参照しつつ、一つの実施形態による生体情報撮像装置について説明する。
この生体情報撮像装置は、生体情報を含む部位を撮影して、生体情報を表す画像を生成する撮像部の周囲に配置され、撮像部の撮影範囲を照明する少なくとも1つの照明光源を有する。そしてこの生体情報撮像装置では、照明光源に対向するように導光部材を設け、その導光部材の照明光源と対向する側の面に窪みを形成することで、照明光源からの光をその窪みで撮像部側へ屈折させて、生体情報を含む部位の表面に対する入射角を大きくする。これにより、この生体情報撮像装置は、照明光源から発した光のうち、生体情報を含む部位の表面で鏡面反射された光が、撮像部に達することを抑制する。
本実施形態では、生体情報撮像装置は、手のひらの静脈パターンを撮影し、手のひらの静脈パターンが表された画像を生成するものとする。しかし、この生体情報撮像装置は、手のひらの静脈パターン以外の生体情報、例えば、指の静脈パターン、指紋または掌紋を撮影するものでもよい。
図1は、一つの実施形態による、生体情報撮像装置の概略平面図である。図2は、図1の矢視AA’における生体情報撮像装置の概略側面断面図である。図1及び図2に示されるように、この生体情報撮像装置1は、撮像部2と、複数の光源3と、導光部材4とを有する。撮像部2、各光源3及び導光部材4は、上端が開放された直方体状の筐体5内に収容される。なお、筐体5の側壁が、手を載置するためのガイドとなっていてもよい。あるいは、筐体5とは別個に、筐体5の開口部付近に手を載置させるためのガイドが設けられてもよい。また、筐体5の上端には、撮像部2、各光源3及び導光部材4を保護するための板状の透明ガラスまたは透明プラスチックが配置されてもよい。
生体情報撮像装置1は、各光源3からの光で、撮像部2及び各光源3と対向するように、生体情報撮像装置1の上方の筐体5の開口部付近に載置された手を照明する。そして撮像部2が、その照明された手を撮影することで、手のひらの静脈パターンが表された生体画像を生成する。
撮像部2は、センサ面が上方を向くように、筐体5の底部に配置される。撮像部2は、赤外光に感度を有する、固体撮像素子が2次元状に配置されたエリアセンサ(図示せず)と、筐体5の上端の開口部全体が撮影範囲となるように、その撮影範囲内の像をエリアセンサ上に結像する結像光学系(図示せず)とを有する。撮像部2は、筐体5の上端の開口部付近に手が載置された状態で、図示しないコントローラから撮影を指示する制御信号を受信すると、手のひらの静脈パターンが表された生体画像を生成し、その生体画像をコントローラへ出力する。
複数の光源3は、撮像部2の撮影範囲を照明するために、導光部材4と対向するように配置される。本実施形態では、生体情報撮像装置1は、4個の光源3を有し、各光源3は、撮像部2の光軸を中心とする円周上に等間隔に配置される。また本実施形態では、各光源3からの光が手の内部に達するように、各光源3は、例えば、赤外発光ダイオードといった、赤外光を発する発光素子とすることができる。なお、各光源3は、発光強度分布の中心が鉛直方向に沿うように、発光面を真上に向けて配置されてもよく、あるいは、発光強度分布の中心が鉛直方向よりも撮像部2側へ傾くように、発光面を斜め上方へ向けて配置されてもよい。
なお、光源3の数は、4個に限られず、3個、6個または8個でもよい。また十分な発光強度を持つ発光素子が光源として利用できる場合には、光源3は1個でもよい。
本実施形態では、各光源3は、手のひらの静脈パターンを撮影する間、常時点灯される。
導光部材4は、光源3から発する光に対して透明な材料、例えば、アクリル樹脂あるいはガラスにより形成され、リング状の形状を有する。また本実施形態では、導光部材4の下面及び上面は、それぞれ、撮像部2の光軸OAと直交する。そして導光部材4は、その中心が撮像部2の光軸OAと略一致するように、各光源3の上方に、各光源3と対向するように配置され、例えば、筐体5の側壁に設けられた突起部に接着により固定される。
そのため、光源3から発した光は、導光部材4を透過してから、生体情報撮像装置1の上方に載置された手に入射する。
本実施形態では、導光部材4の下面、すなわち、光源3と対向する側の面には、光源3に対して凹状となる窪み4aが形成される。この窪み4aは、撮像部2の光軸OAを中心とするリング状に、かつ、撮像部2の光軸OAからの放射方向に沿った断面が、円弧、放物線または他の2次以上の曲線状となるように形成されてもよい。あるいは、窪み4aは、光源3と対向する位置にのみ、球面状または放物面といった非球面状に形成されてもよい。
窪み4aは、撮像部2の光軸と光源3とを結ぶ線に沿って、窪み4aの中心が光源3の発光面の中心よりも撮像部2側に形成される。これにより、光源3から発した光は、窪み4aによって拡げられるとともに、その光の一部は、窪み4aによって鉛直方向に対する角度が大きくなるように屈折される。そのため、その光は、手の表面に対して大きな入射角で斜入射する。鏡面反射では、入射角と反射角は等しいので、手の表面で鏡面反射した光も大きな反射角で反射される。その結果、鏡面反射された光は撮像部2へ達せず、手の表面または手の内部で拡散反射された光のみが撮像部2に到達する。
この様子を、図3を参照しつつ、より詳細に説明する。本実施形態では、生体情報を含む部位10は、生体情報撮像装置1の上方に載置された状態で、筐体5の上端の開口全体を覆うものとする。また、簡単化のために、撮像部2の光軸OAは鉛直方向と平行であり、かつ、生体情報を含む部位10の表面は、撮像部2の光軸OAに対して直交するとする。
鏡面反射では、入射角と反射角が等しいので、光源3から発した光が、部位10の表面で鏡面反射されて撮像部2に入射するには、その光は、光源3と撮像部2とを結ぶ鉛直面と部位10の表面との交線上の光源3と撮像部2間の点Pで反射される。このときの入射角及び反射角をθとする。また、光源3から発した光は、導光部材4の上面4bで屈折される。そのため、入射角θで部位10の表面に入射するには、その角度θで導光部材4を出射することになる。したがって、スネルの法則により、光源3から発した光は、導光部材4の上面4bに、その法線に対して角度φ(=arcsin(sinθ/n)、ただしnは導光部材4の屈折率)で入射することになる。
ここで、点線で示される曲面300のように窪み4aが形成されていると仮定する。矢印301に示されるように、光源3から発した光がその点線で示された曲面300の法線に平行に入射し、かつ、鉛直方向に対して角度φをなす場合には、光源3から発した光は、曲面300で屈折されずに直進する。そのため、その光は部位10で鏡面反射されて撮像部2に入射する。便宜上、矢印301に示される光線を鏡面反射光と呼ぶ。
そこで、本実施形態では、窪み4aの位置及び曲率は、鏡面反射光と窪み4aの表面との交点Qにおける法線302が、窪み4aの外側において、鏡面反射光よりも撮像部2から離れるように設定される。これにより、光源3から発し、交点Qに入射する光は、その交点Qにおいて撮像部2側へ屈折されるので、部位10への入射角がθよりも大きくなり、かつ、点Pよりも撮像部2の鉛直上方に近い位置で部位10に達することになる。そのため、鏡面反射光は、撮像部2に入射しなくなる。
以上に説明してきたように、この生体情報撮像装置は、光源と生体情報を含む部位の間に位置する導光部材に設けた窪みにより光源から発した光を撮像部側へ屈折させることで、鏡面反射された光が撮像部へ達することを抑制できる。そのため、この生体情報撮像装置は、鏡面反射光による生体画像上の輝度ムラを軽減できる。またこの生体情報撮像装置は、鏡面反射された光が撮像部へ達することを抑制するために、機械的な動作を行う部品を必要としない。そのため、この生体情報撮像装置は、小型化可能である。さらに、この生体情報撮像装置は、光源の点灯制御も必要とせず、撮影時には光源を常時点灯させておけばよいので、制御を簡単化できる。
なお、変形例によれば、導光部材は、窪みで屈折された光を拡散させる拡散層を有していてもよい。
図4は、変形例による、生体情報撮像装置の概略側面断面図である。図4において、変形例による生体情報撮像装置11の各部には、図1及び図2に示した生体情報撮像装置1の対応する構成要素と同じ参照番号を付した。
この変形例による生体情報撮像装置11では、導光部材4の内部に、筐体5の底面と略平行に拡散層6が設けられている。拡散層6は、例えば、導光部材4を上側の部材と下側の部材とで形成し、その上側の部材と下側の部材の境界面を粗面にすることで形成される。あるいは、拡散層6は、導光部材4の上側の部材と下側の部材の間に、光拡散フィルムまたは光拡散シートを配置してもよい。なお、拡散層6は、導光部材4の上面に形成されてもよい。
これにより、光源3からの光は窪み4aで拡げられた後、拡散層6でさらに散乱される。そのため、生体情報撮像装置11の上方に載置された生体情報を含む部位は、様々な方向からの光で均一に照明される。そのため、この生体情報撮像装置11は、生体情報を含む部位に照射される光の輝度ムラをさらに抑制することができ、その結果として、生体画像上での輝度ムラを軽減できる。
図5は、他の変形例による、生体情報撮像装置の概略側面断面図である。図5において変形例による生体情報撮像装置12の各部には、図1及び図2に示した生体情報撮像装置1の対応する構成要素と同じ参照番号を付した。
この変形例では、導光部材4の上面4b’は、中心に近づくほど、すなわち、撮像部2に近づくほど導光部材4が厚くなるように、テーパ状に形成される。そのため、上面4bが撮像部2の光軸と直交している場合と比較して、光源3からの光が上面4b’に入射する角度が大きくなる。したがって、その上面4b’により、光は、撮像部2側へより傾く方向に屈折されるので、生体情報撮像装置12の上方に載置される、生体情報を含む部位への入射角もより大きくなる。したがって、生体情報撮像装置12は、部位の表面で鏡面反射された光が撮像部2に達することをより抑制できる。
さらに他の変形例によれば、光源と対向する導光部材の下面に形成された窪みとともに、あるいは、下面に形成された窪みの代わりに、生体情報を含む部位と対向する導光部材の上面に窪みが形成されてもよい。この場合も、上面に形成される窪みは、撮像部の光軸と光源を結ぶ線に沿って、光源よりも撮像部の近くに形成されることが好ましい。
これにより、上面に形成される窪みは、光源からの光を拡げることができる。
図6は、上記の実施形態またはその変形例による生体情報撮像装置を有する生体認証装置の概略構成図である。図6に示されるように、生体認証装置100は、表示部101と、入力部102と、生体情報撮像装置103と、通信部104と、記憶部105と、処理部106とを有する。表示部101、入力部102及び生体情報撮像装置103は、通信部104、記憶部105及び処理部106が収容された筐体とは別個に設けられてもよい。あるいは、表示部101、入力部102、生体情報撮像装置103、通信部104、記憶部105及び処理部106は、いわゆるノート型パーソナルコンピュータまたはタブレット型端末のように、一つの筐体に収容されてもよい。また生体認証装置100は、磁気ディスク、半導体メモリカード及び光記憶媒体といった記憶媒体にアクセスする記憶媒体アクセス装置(図示せず)をさらに有してもよい。そして生体認証装置100は、例えば、記憶媒体アクセス装置を介して、記憶媒体に記憶された、処理部106上で実行される生体認証処理用のコンピュータプログラムを読み込み、そのコンピュータプログラムに従って生体認証処理を実行してもよい。
生体認証装置100は、生体情報撮像装置103により生成された、利用者の手のひらの静脈パターンを表す生体画像を用いて生体認証処理を実行する。そして生体認証装置100は、生体認証処理の結果、利用者を登録利用者の何れかとして認証した場合、生体認証装置100が実装されたコンピュータをその利用者が使用することを許可する。あるいは、生体認証装置100は、通信部104を介して、図示しない他の装置へ利用者が認証された旨を表す信号を送信して、その利用者が他の装置を使用することを許可する。
表示部101は、例えば、液晶ディスプレイなどの表示装置を有する。そして表示部101は、例えば、照合に用いられる部位(右手または左手)を示すメッセージ、または生体情報撮像装置103が適正な生体画像を取得可能な位置へ手を配置させるためのガイダンスメッセージを利用者に対して表示する。また表示部101は、処理部106により実行されたアプリケーションに関連する各種情報などを表示する。
入力部102は、例えば、キーボードと、マウスのようなポインティングデバイスとを有する。そして入力部102を介して利用者により入力されたコマンド、データ、利用者のユーザ名またはユーザ識別番号は、処理部106へ渡される。
生体情報撮像装置103は、上記の実施形態またはその変形例による生体情報撮像装置であり、利用者の手のひらの静脈パターンを表す生体画像を生成する。
生体情報撮像装置103は、生体画像を生成する度に、その生体画像を処理部106へ送信する。
通信部104は、通信ネットワーク(図示せず)に生体認証装置100を接続するための通信インターフェース回路を有する。そして通信部104は、処理部106から受け取った、利用者についての使用許可、あるいは認証結果を通信ネットワークを介して他の装置へ送信する。
記憶部105は、例えば、不揮発性の半導体メモリ及び揮発性の半導体メモリを有する。そして記憶部105は、生体認証装置100で使用されるアプリケーションプログラム、少なくとも一人の登録利用者のユーザ名、ユーザ識別番号及び個人設定情報、各種のデータ等を記憶する。また記憶部105は、生体認証処理を実行するためのプログラムを記憶する。さらに記憶部105は、登録利用者それぞれについて、登録利用者の登録生体情報である左右何れかの手のひらの静脈パターンの特徴を表す照合用データを記憶する。この照合用データは、例えば、登録利用者の登録時または照合用データの更新時に生成された生体画像から抽出された静脈の端点または分岐点といった特徴的な構造を表す特徴点の位置または種別を含む。あるいは、照合用データは、登録利用者の登録時または照合用データの更新時に生成された生体画像そのもの、あるいはその生体画像の一部であってもよい。
処理部106は、1個または複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。そして処理部106は、生体情報撮像装置103から取得した、その利用者の生体情報が表された生体画像を用いた生体認証処理を実行する。
処理部106は、生体画像から、その生体画像に写っている生体情報の特徴を表す照合用データを生成する。例えば、生体認証装置100がマニューシャマッチングにより照合処理を行う場合、処理部106は、そのマニューシャマッチングで用いられる特徴点を生体画像から抽出する。そして処理部106は、その特徴点の位置またはその特徴点の種類を照合用データとする。
そのために、処理部106は、静脈が写っている画素の集合である静脈領域と静脈が写っていない画素の集合である非静脈領域とを区別する。本実施形態では、静脈が写っている画素の値は、静脈が写っていない画素の値よりも低い。そこで処理部106は、例えば、2値化閾値以下の画素値を持つ画素の集合を静脈領域とし、2値化閾値より大きい画素値を持つ画素の集合を非静脈領域とするよう、生体画像を2値化する。2値化閾値は、例えば、予め設定された固定値(例えば、150)、あるいは生体画像内の各画素の平均画素値に設定される。
次に、処理部106は、例えば、2値化された生体画像上で静脈に相当する画素値を持つ画素の集合に対して細線化処理を行って、静脈が細線化された細線化2値画像を生成する。そして処理部106は、静脈の分岐点または端点の何れかに対応する複数のテンプレートを用いて細線化2値画像を走査することにより、何れかのテンプレートと一致するときの細線化2値画像上の位置を検出する。そして処理部106は、検出された位置の中心画素を、特徴点として抽出する。
なお処理部106は、静脈の端点及び分岐点を特徴点として求める公知の他の方法を用いて、生体画像から特徴点を抽出してもよい。また、処理部106は、生体画像上で静脈パターンの特徴を表す他の特徴量を照合用データとして求めてもよい。例えば、処理部106は、被写体領域を複数のブロックに分割し、ブロックごとの静脈本数を照合用データとして求めてもよい。
また、生体認証装置100がパターンマッチングにより照合処理を行う場合、処理部106は、生体画像そのもの、あるいは生体画像上の静脈領域を含む一部の領域を生体画像から切り出して、照合用データとしてもよい。
一方、処理部106は、入力部102からユーザ名またはユーザ識別番号を受け取る。そして処理部106は、そのユーザ名またはユーザ識別番号に対応する登録利用者の照合用データを記憶部105から読み込む。そして処理部106は、利用者の照合用データと、登録利用者の照合用データとを照合する。そして処理部106は、照合処理の結果として、照合対象となる二つの照合用データ間の類似度を表す照合スコアを算出する。
処理部106は、マニューシャマッチングを用いる場合、静脈パターンについての登録利用者の照合用データに含まれる特徴点と、利用者の照合用データに含まれる特徴点との間で一致する特徴点の個数を求める。そして処理部106は、その一致する個数を利用者の静脈パターンについて抽出された特徴点の個数で割ることにより、照合スコアを算出する。
あるいは、処理部106は、パターンマッチングを用いる場合、生体画像と登録利用者の静脈パターンが写った生体画像間の相対的な位置を変えつつ、正規化相互相関値を算出する。そして処理部106は、その正規化相互相関値の最大値を照合スコアとする。
処理部106は、照合スコアが認証判定閾値以上となる場合、利用者の生体情報と、照合対象となった登録利用者の生体情報は一致すると判定する。そして処理部106は、利用者を、その登録利用者として認証する。
一方、処理部106は、照合スコアが認証判定閾値未満となる場合、利用者の生体情報と照合対象となった登録利用者の生体情報は一致しないと判定する。この場合には、処理部106は、利用者を認証しない。そして処理部106は、表示部101に、認証結果を表す認証結果情報を表示させる。
認証判定閾値は、登録利用者本人が利用者である場合にのみ、処理部106が認証に成功するような値に設定されることが好ましい。そして認証判定閾値は、登録利用者とは異なる他人が利用者である場合には、処理部106が認証に失敗するような値に設定されることが好ましい。例えば、認証判定閾値は、照合スコアの取りうる最大値と最小値の差に0.7を乗じた値を、照合スコアの最小値に加えた値とすることができる。
本実施形態では、生体画像上で、生体情報を含む部位によって鏡面反射された光が当たる領域がないので、生体画像上の輝度ムラが小さい。そのため、生体画像上で生体情報が明りょうに表されているので、本実施形態による生体認証装置は、生体情報の特徴点のほとんどを照合に利用できる。そのため、この生体認証装置は、認証精度を向上できる。
ここに挙げられた全ての例及び特定の用語は、読者が、本発明及び当該技術の促進に対する本発明者により寄与された概念を理解することを助ける、教示的な目的において意図されたものであり、本発明の優位性及び劣等性を示すことに関する、本明細書の如何なる例の構成、そのような特定の挙げられた例及び条件に限定しないように解釈されるべきものである。本発明の実施形態は詳細に説明されているが、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1、11、12 生体情報撮像装置
2 撮像部
3 光源
4 導光部材
4a 窪み
4b、4b’ 上面
5 筐体
6 拡散層
100 生体認証装置
101 表示部
102 入力部
103 生体情報撮像装置
104 通信部
105 記憶部
106 処理部

Claims (5)

  1. 生体情報を含む部位を撮影して、生体情報が表された生体画像を生成する撮像部と、
    前記撮像部の周囲に配置され、前記撮像部の撮影範囲へ向けて光を照射する少なくとも一つの光源と、
    前記撮像部の周囲に、前記少なくとも一つの光源と対向するように配置され、前記少なくとも一つの光源よりも前記撮像部側の表面に窪みを有する導光部材と、
    を有し、
    前記窪みは、前記導光部材の前記少なくとも一つの光源と対向する側の面において、前記少なくとも一つの光源から発した光のうちの所定の光線が、所定の位置に置かれた前記部位の表面で鏡面反射して前記撮像部に入射するために、前記窪みに入射する方向よりも、当該光線と前記窪みの交点における前記窪みの表面の法線が前記撮像部から離れる方向に傾くように形成される生体情報撮像装置。
  2. 前記導光部材は、前記窪みにより屈折された光を拡散させる拡散層を有する、請求項に記載の生体情報撮像装置。
  3. 前記導光部材は、前記撮像部に近づくほど前記撮像部の光軸方向に沿った厚さが厚くなるように形成される、請求項に記載の生体情報撮像装置。
  4. 登録利用者の生体情報の特徴を表す登録照合用データを記憶する記憶部と、
    利用者の生体情報が表された生体画像を生成する、請求項1〜の何れか一項に記載の生体情報撮像装置と、
    前記生体画像から前記利用者の生体情報の特徴を表す照合用データを生成し、該照合用データと前記登録照合用データとを照合することによって前記利用者を前記登録利用者として認証するか否かを判定する処理部と、
    を有する生体認証装置。
  5. 生体情報を含む部位を撮影して、生体情報が表された生体画像を生成する撮像部を配置し、
    前記撮像部の撮影範囲へ向けて光を照射する少なくとも一つの光源を前記撮像部の周囲に配置し、
    表面に窪みを有する導光部材を、前記撮像部の周囲に、前記少なくとも一つの光源と対向し、かつ当該窪みが前記導光部材の前記少なくとも一つの光源と対向する側の面において前記少なくとも一つの光源よりも前記撮像部側に位置し、かつ、前記少なくとも一つの光源から発した光のうちの所定の光線が、所定の位置に置かれた前記部位の表面で鏡面反射して前記撮像部に入射するために前記窪みに入射する方向よりも、当該光線と前記窪みの交点における前記窪みの表面の法線が前記撮像部から離れる方向に傾くように配置する、
    ことを含む生体情報撮像装置の製造方法。
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