JP6072855B2 - Webアプリケーションサーバ、監視端末および監視制御方法 - Google Patents

Webアプリケーションサーバ、監視端末および監視制御方法 Download PDF

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Description

この発明は、プラント設備や公共設備における設備機器の状態監視及び制御を行うWebアプリケーションサーバ、監視端末および監視制御方法に関するものである。
従来から、プラント設備や公共施設における設備の状態監視、あるいは、状態の変化を時系列に確認するシステムでは、システムで監視している範囲を模式図として表示する画面や、時系列データをグラフ、一覧形式で表示する画面をはじめとして、数多くの画面表示形式を用いて画面表示することが一般的である。
近年の監視システムは、監視対象となる項目(機器)の種類が多種多様になっており、画面枚数の増加、システム上の画面操作の複雑化が進む傾向にある。このため、観測データ異常・機器異常などのイベントが発生したときでも、操作性・利便性を確保する仕組みが求められている。
このような問題に対する解決策の一例としては、プラント設備の遠隔監視システムにおいて、機器異常発生時に、機器異常を知らせる機器異常警告ウインドウを自動的に画面の最前面に表示する方式が開示されている。(特許文献1)
特開2004−108209号公報(第4〜7頁、図1)
従来のプラントの監視制御システムでは、機器異常発生時に、機器異常警告ウインドウが最前面に表示されるが、機器異常警告ウインドウには、最低限の情報(対象機器名称など)が表示されるのみで、オペレータ(またはユーザと表現する)が機器異常警告ウインドウを閉じるまで、オペレータは対象機器の詳細な状態を確認することができないという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、観測データ異常・機器異常を含む警報イベントが発生したときの通知に当たって、プラントの設備機器の状態監視及び制御を行う上での操作性・利便性を損なわないWebアプリケーションサーバ、監視端末および監視制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係わるWebアプリケーションサーバにおいては、被監視設備機器を含む図を表示し、被監視設備機器を監視するための監視画面を表示する監視端末と通信するように構成されたWebアプリケーションサーバであって、被監視設備機器からの監視データを収集するDBサーバが、監視データの異常を検知したとき発信する警報イベントを受信するイベント受信部、警報イベントと、この警報イベントの発生時に監視端末の表示画面の最前面に表示されるとともに警報イベントに対応する被監視設備機器を含む図を表示する監視画面の画面IDと、を予め一意に対応付けたイベント画面定義ファイル、このイベント画面定義ファイルを参照して、イベント受信部により受信した警報イベントに対応する監視画面を決定する画面管理部、およびこの画面管理部の決定した監視画面を監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を監視端末に送信する画面状態変更部を備えたものである。
この発明によれば、被監視設備機器を含む図を表示し、被監視設備機器を監視するための監視画面を表示する監視端末と通信するように構成されたWebアプリケーションサーバであって、被監視設備機器からの監視データを収集するDBサーバが、監視データの異常を検知したとき発信する警報イベントを受信するイベント受信部、警報イベントと、この警報イベントの発生時に監視端末の表示画面の最前面に表示されるとともに警報イベントに対応する被監視設備機器を含む図を表示する監視画面の画面IDと、を予め一意に対応付けたイベント画面定義ファイル、このイベント画面定義ファイルを参照して、イベント受信部により受信した警報イベントに対応する監視画面を決定する画面管理部、およびこの画面管理部の決定した監視画面を監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を監視端末に送信する画面状態変更部を備えたので、警報イベントが発生したときに監視端末における視認性と画面操作性を向上させることができる。
この発明の実施の形態1による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態1による監視制御WebシステムのWebブラウザ画面を示す図である。 この発明の実施の形態1による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1による監視制御Webシステムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態2による監視制御Webシステムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態3による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。 この発明の実施の形態3による監視制御Webシステムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態4による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。 この発明の実施の形態4による監視制御Webシステムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。 この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。 この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムのユーザ認証を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施の形態1による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。
図1において、監視制御Webシステムは、監視端末1000とWebアプリケーションサーバ2000とDBサーバ3000と子局4000と設備機器5000で構成され、ネットワークで接続されている。
監視端末1000は、次のような複数のブラウザを有している。
Webブラウザ100は、Webアプリケーションサーバ2000と通信するWebデータ入出力部10を持ち、ユーザに対し、警報イベントを通知する仕組みを備えたメイン監視画面11を表示する。
Webブラウザ101は、Webアプリケーションサーバ2000と通信するWebデータ入出力部10を持ち、監視画面12を表示する。この監視画面12は、メイン監視画面11をユーザが操作することにより、呼び出されて、メイン監視画面11中に表示されるようになっている。
監視端末1000は、Webブラウザ101を複数有し、複数枚の監視画面12を同時にメイン監視画面11中に表示することが可能になっている。
Webアプリケーションサーバ2000は、次のように構成されている。
イベント受信部20は、DBサーバ3000から警報イベントを受信する。Web通信部21は、監視端末1000からの要求を受信する機能と、監視端末1000に対して画面状態の更新を通知する機能を有している。ユーザ操作入力部22は、監視端末1000からの操作要求を受け付ける。メイン監視画面11をユーザが操作したことにより、ある監視画面12を表示する命令がWeb通信部21を介して送信され、これを把握するようになっている。
画面状態変更部23は、表示中の画面の状態を更新する。監視画面12は、メイン監視画面11に呼び出されるようになっている。定義情報読込部25は、図3で後述するイベント画面定義24(イベント画面定義ファイル)を読み込む。
画面管理部26は、表示中の画面に関する状態を管理するほか、ユーザからの操作、またはイベント画面定義24を確認し、警報イベントに応じて、監視端末1000に表示する画面状態の変更を要求する。
DBサーバ3000は、次のように構成されている。
データ受信部30は、子局4000から監視データを受信する。データ処理部31は、受信した監視データを演算・変換の処理を実施し、観測データ異常・機器異常などがあれば、警報イベントを発行する。警報イベントは、1つの設備機器に対して、複数種類があり得る。イベント送信部32は、Webアプリケーションサーバ2000に対して、警報イベントを通知する。
子局4000は、プラント設備・公共設備などの設備機器5000からの監視データを収集する。
設備機器5000には、例えば、風向計A、流量計B、水位Cなどがある。
図2は、この発明の実施の形態1による監視制御WebシステムのWebブラウザ画面を示す図である。
図2において、11、12は図1におけるものと同一のものである。監視画面12は、メイン監視画面11上に重なるように表示されている。メイン監視画面11の上方の領域に配置された警報通知欄13には、警報イベントが表示される。
監視画面12のA、B、Cは、それぞれ、風向計A、流量計B、水位Cを含む図面を表示したものである。
図3は、この発明の実施の形態1による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。
図3において、イベント画面定義24は、警報イベントと画面IDを一意に紐付けることで、警報イベントに応じて、状態の変更を要求する監視画面を特定できるようになっている。
次に、動作について説明する。
警報イベントによって、監視画面の状態を変更するときの動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
子局4000が、設備機器5000の監視データを取得する(ST1001)。DBサーバ3000は、データ受信部30にて、子局4000からの監視データを受信し、データ処理部31に送信する。データ処理部31は、受け取った監視データに対して変換・演算の処理を実施する(ST1002)。
データ処理部31の判断(ST1003)により、警報イベント発行の必要が判断されれば、警報イベントを作成し、イベント送信部32から、Webアプリケーションサーバ2000のイベント受信部20に対して、警報イベントを送信する(ST1004)。
Webアプリケーションサーバ2000のイベント受信部20は、警報イベントを受信し、受信した警報イベントを画面管理部26に送信する(第1のステップ)。
画面管理部26は、警報イベントを受信すると、定義情報読込部25を介してイベント画面定義24の内容を取得する(ST1005)。
画面管理部26は、警報イベントとイベント画面定義24の内容を確認し、監視端末1000で最前面に表示する監視画面を決定し、その画面情報を画面状態変更部23に送信する(ST1006、第2のステップ)。
画面状態変更部23は、画面情報を取得すると該当する監視画面を最前面に表示するように設定し、Web通信部21に送信する(ST1007、第3のステップ)。
Web通信部21は、メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100のWebデータ入出力部10に、画面状態変更部23によって設定された状態変更情報を送信する。メイン監視画面11のWebブラウザ100は、メイン監視画面11の警報通知欄13の状態を変更する(表示欄の変色、点滅など)(ST1008)。
メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100は、Webデータ入出力部10にて受信した対象の監視画面が表示中かどうかを判別し(ST1009)、対象の監視画面が存在しなければ、別のWebブラウザで監視画面を表示し(ST1010)、対象の監視画面を最前面に表示する(ST1011)。
実施の形態1によれば、複数の監視画面を表示している状況で、観測データ異常・機器異常などの警報イベントが発生した場合に、この警報イベントに対応する監視画面を最前面に表示することができる。
これにより、観測データ異常・機器異常などの警報イベントが発生したときに視認性と画面操作性を向上し、ユーザの作業時間を削減することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、前述した実施の形態1に対して、図1の監視画面を表示するWebブラウザ101をタブブラウザに変更したものである。タブブラウザに変更することで、1枚のWebブラウザで複数の監視画面を表示可能になる。
図5は、この発明の実施の形態2による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。
図5において、10〜12、20〜26、30〜32、100、1000、2000、3000、4000、5000は図1におけるものと同一のものである。Webブラウザ102は、タブブラウザであり、それぞれのタブで監視画面を表示する。
以下、実施の形態2による監視制御Webシステムの動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
子局4000が監視データを取得してから、監視画面の状態を設定するまでの処理(ST1003〜ST1008)は、実施の形態1(図4)と同様の処理であるため、その説明を省略する。
メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100は、Webデータ入出力部10にて受信した対象の監視画面が表示中かどうかを判別し(ST1009)、対象の監視画面が存在しなければ、Webブラウザ102内の別のタブで対象の監視画面を表示し(ST2001)、そのタブで表示された対象の監視画面を最前面に表示する(ST1011)。
実施の形態2によれば、複数の監視画面を表示する場合でも、1枚のWebブラウザ内に納めることができる。そのため、メイン監視画面が表示されている領域が拡がり、観測データ異常・機器異常などの警報イベントが発生した場合に、メイン監視画面の警報通知欄の状態変更(変色・点滅)を確認し易くなり、ユーザの作業時間を削減することができる。
実施の形態3.
実施の形態3は、前述した実施の形態1と実施の形態2に対して、イベント画面定義24に警報イベントの重要度(優先度)を追加することにより、複数の警報イベントが同時発生した際に、重要度の高い順に監視画面を監視端末の最前面から表示するようにした。
図7は、この発明の実施の形態3による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。
図7において、10〜12、20〜23、25、26、30〜32、100、102、1000、2000、3000、4000、5000は図5におけるものと同一のものである。イベント画面定義24aは、図3のイベント画面定義24の構成に、警報イベントの優先度を追加したものである。
図8は、この発明の実施の形態3による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。
図8において、イベント画面定義24aは、図3のイベント画面定義24の構成に、警報イベントの重要度に基づく優先度を追加したものである。これにより、複数の警報イベントが同時発生した際に、優先度の高い順に監視画面を監視端末の最前面から表示することができる。
例えば、イベントAとイベントCが同時に発生した場合には、画面IDが001のイベントAに対応する監視画面12が最前面に表示され、次に画面IDが002のイベントCに対応する監視画面12が表示される。
プラント設備や公共設備における設備機器の状態監視及び制御を行う監視制御Webシステムでは、監視対象の設備機器の数が多いため、同時に警報イベントの発生が起り得る。このため、警報イベントが同時に発生した場合に、警報イベントの重要度に基づいて、重要度の順に、前面に監視画面を表示するようにしたものが、実施の形態3である。
以下、実施の形態3の動作について、図9のフローチャートを用いて説明する。
子局4000が監視データを取得してから、警報イベントとイベント画面定義24aから表示する監視画面を選択するまでの処理(ST1001〜ST1006)は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
複数の警報イベントが同時に発生した場合は、イベント画面定義24aから取得した警報イベントの優先度を考慮し、画面状態変更部23は、画面の状態を設定し、Web通信部21に送信する(ST3001)。
Web通信部21は、メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100のWebデータ入出力部10に送信する。Webブラウザ100は、メイン監視画面11の警報通知欄13の状態を変更する(表示欄の変色、点滅など)(ST1008)。
Webブラウザ100は、Webデータ入出力部10にて受信した対象の監視画面が表示中かどうかを判別し(ST1009)、対象の監視画面が存在しなければ、Webブラウザ102の別のタブで監視画面を表示する(ST2001)。
複数の警報イベントが同時発生しているとき、最前面から重要度の高い順に監視画面12を表示する(ST3002)。
実施の形態3によれば、実施の形態1と実施の形態2において、複数の警報イベントが同時に発生した場合に、最前面から重要度の高い順に監視画面を表示することで、操作性が向上し、その結果、ユーザの作業時間を削減することができる。
実施の形態4.
実施の形態4は、前述した実施の形態1から実施の形態3に対して、Webアプリケーションサーバに、警報イベントの送信先の監視端末を判別する送信先機器判別部を追加し、監視端末ごとに、警報イベントが発生した際の監視画面の表示可否を判別するようにした。
図10は、この発明の実施の形態4による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。
図10において、10〜12、20〜23、25、26、30〜32、100、102、1000、2000、3000、4000、5000は図5におけるものと同一のものである。イベント画面定義24bは、図8のイベント画面定義24aの構成に、警報イベントに関連する監視端末を追加したものである。
図10では、Webアプリケーションサーバ2000に、警報イベントの送信先の監視端末を判別する送信先機器判別部27を設けている。また、図10では、複数の監視端末1000、1001・・・1000nがネットワークに接続されている。これらの監視端末は、それぞれ1つ以上の設備機器を監視対象としている。監視端末間で同じ設備機器の場合もあるし、異なる設備機器の場合もある。
図11は、この発明の実施の形態4による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。
図11において、イベント画面定義24bは、図8のイベント画面定義24aの構成に、警報イベントの送信先の監視端末を追加したものである。これにより、警報イベントが発生した際に、該当する監視画面が表示される監視端末のみに警報イベントが送信され、対象の監視画面を最前面に表示することができる。
図11では、イベントAは全ての監視端末へ、イベントBは監視端末1000のみへ、イベントCは監視端末1000、1001へ、イベントDは監視端末1002のみへ、イベントEは監視端末1000、1003へ、それぞれ送信されるように定義されている。
プラント設備や公共設備における設備機器の状態監視及び制御を行う監視制御Webシステムでは、監視対象の設備機器の数が多いため、状態監視及び制御を行う監視端末も多数に及ぶことになる。その監視端末の状態監視及び制御の対象とする設備機器は、監視端末ごとに決まっている(同じ設備機器の場合もあれば、異なる場合もある。)ため、監視端末ごとに警報イベントの通知の可否を判断する必要がある。実施の形態4は、これに対処するためのものである。
次に、実施の形態4の動作について、図12のフローチャートを用いて説明する。
子局4000が監視データを取得する処理から、警報イベントとイベント画面定義から関係する監視画面を選択する処理まで(ST1001からST1006)は、実施の形態1の処理と同様であるため、その説明を省略する。
送信先機器判別部27にて、イベント画面定義24bから警報イベントの送信先監視端末を確認する(ST4001)。送信先と判別された監視端末に対しては、実施の形態3の処理と同様のため、その説明を省略する(ST3001〜ST3002)。
送信先と判別されない監視端末に対しては、警報通知欄13の更新だけを画面状態変更部23に送信する。画面状態変更部23は、警報通知欄13の更新を設定し、Web通信部21に送信する(ST4002)。
Web通信部21は、メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100のWebデータ入出力部10に送信する。Webブラウザ100は、メイン監視画面11の警報通知欄13の状態を変更する(表示欄の変色、点滅など)(ST4003)。
実施の形態4によれば、前述の実施の形態1から実施の形態3において、警報イベントに対応する監視画面の表示可否を、監視端末によって判別することで、監視画面を操作できる監視端末を制限し、ユーザの操作ミスを削減することができる。
実施の形態5.
実施の形態5は、前述した実施の形態1から実施の形態3に対して、Webアプリケーションサーバにユーザ認証部とアクセス権判定部を追加し、監視端末のユーザによって、警報イベントが発生した際の監視画面の表示可否を判別するようにした。
図13は、この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムを示すシステム構成図である。
図13において、10〜12、20〜23、25、26、30〜32、100、102、1000、2000、3000、4000、5000は図5におけるものと同一のものである。イベント画面定義24cは、図8のイベント画面定義24aの構成に、監視端末を使用するユーザのアクセス権を追加したものである。図13では、Webアプリケーションサーバ2000に、ユーザを認証するユーザ認証部28と、ユーザのアクセス権を判定するアクセス権判定部29を設けている。
図14は、この発明の実施の形態5による監視制御Webシステムのイベント画面定義の一例を示す図である。
図14において、イベント画面定義24cは、図8のイベント画面定義24aの構成に、監視端末を使用するユーザのアクセス権を追加したものである。これにより、警報イベントが発生した際に、アクセス権をもつユーザが使用する監視端末のみに警報イベントが送信され、対象の監視画面を最前面に表示することができる。
次に、実施の形態5の動作について説明する。
まず、ユーザ認証の動作について、図15のフローチャートを用いて説明する。
監視端末1000において、ユーザがWebブラウザ100にて、ユーザ認証の操作を実施する(ST5001)。Webブラウザ100で入力された情報を、Webデータ入出力部10からWebアプリケーションサーバ2000のWeb通信部21に送信する。
Web通信部21は、ユーザ操作入力部22に情報を送信する。ユーザ操作入力部22は、受信した要求を解析し、ユーザ認証部28へ送信する。
ユーザ認証部28は、受信した情報にて、ユーザを判別し(ST5002)、存在しないユーザの場合は、認証失敗を通知する。
ユーザ認証が成功したら、画面管理部26に画面更新の要求を送信する。
画面管理部26は、要求を受信すると、要求を解析し、表示画面を選択する(ST5003)。画面管理部26は、選択した画面情報を画面状態変更部23に送信する。画面状態変更部23は、画面情報を取得すると、画面を表示できる状態に構築(生成)して、Web通信部21に送信する(ST5004)。Web通信部21は、画面を要求元のWebデータ入出力部10に送信する。Webブラウザ100は、自身のメイン監視画面11を更新する(ST5005)。
次に、警報イベント発生時の動作について、図16を用いて説明する。
子局4000が監視データを取得する処理から、警報イベントとイベント画面定義から関係する監視画面を選択する処理まで(ST1001からST1006)は、実施の形態1の処理と同様であるため、その説明を省略する。
アクセス権判定部29にて、イベント画面定義24cから警報イベントのアクセス権を確認する(ST5006)。アクセス権を持つユーザに対しては、実施の形態3の処理と同様であるため、その説明を省略する(ST3001からST3002)。
アクセス権を持たないユーザには、警報通知欄13の更新だけを画面状態変更部23に送信する。画面状態変更部23は、警報通知欄13の更新を設定し、Web通信部21に送信する(ST5007)。
Web通信部21は、メイン監視画面11を表示するWebブラウザ100のWebデータ入出力部10に送信する。Webブラウザ100は、メイン監視画面11の警報通知欄13の状態を変更する(表示欄の変色、点滅など)(ST5008)。
実施の形態5によれば、前述の実施の形態1から実施の形態3において、警報イベントに対応する監視画面の表示可否を、ユーザで判別することによって、監視画面を操作できるユーザを制限し、ユーザの作業ミスを削減する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 Webデータ入出力部
11 メイン監視画面
12 監視画面
13 警報通知欄
20 イベント受信部
21 Web通信部
22 ユーザ操作入力部
23 画面状態変更部
24 イベント画面定義
25 定義情報読込部
26 画面管理部
27 送信先機器判別部
28 ユーザ認証部
29 アクセス権判定部
30 データ受信部
31 データ処理部
32 イベント送信部
100 Webブラウザ(メイン)
101 Webブラウザ(ダイアログ)
102 Webブラウザ(ダイアログ)
1000 監視端末
2000 Webアプリケーションサーバ
3000 DBサーバ
4000 子局
5000 設備機器

Claims (7)

  1. 被監視設備機器を含む図を表示し、上記被監視設備機器を監視するための監視画面を表示する監視端末と通信するように構成されたWebアプリケーションサーバであって、
    上記被監視設備機器からの監視データを収集するDBサーバが、上記監視データの異常を検知したとき発信する警報イベントを受信するイベント受信部、
    上記警報イベントと、この警報イベントの発生時に上記監視端末の表示画面の最前面に表示されるとともに上記警報イベントに対応する被監視設備機器を含む図を表示する監視画面の画面IDと、を予め一意に対応付けたイベント画面定義ファイル、
    このイベント画面定義ファイルを参照して、上記イベント受信部により受信した警報イベントに対応する監視画面を決定する画面管理部、
    およびこの画面管理部の決定した監視画面を上記監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を上記監視端末に送信する画面状態変更部を備えたことを特徴とするWebアプリケーションサーバ。
  2. 上記イベント画面定義ファイルには、上記警報イベントごとに優先度が予め定義され、
    上記画面状態変更部は、上記警報イベントが上記DBサーバから複数同時に発信された場合に、上記警報イベントの優先度にしたがって、上記警報イベントに対応する監視画面を前面に表示させることを特徴とする請求項1記載のWebアプリケーションサーバ。
  3. 上記イベント画面定義ファイルには、上記警報イベントごとに送信先の監視端末が予め定義され、
    上記画面状態変更部は、上記イベント画面定義ファイルに基づき、上記警報イベントの送信先の監視端末へ、上記画面管理部の決定した監視画面を上記監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載のWebアプリケーションサーバ。
  4. 上記監視端末を使用するユーザの認証を行うユーザ認証部を備え、
    上記イベント画面定義ファイルには、上記監視端末を使用するユーザのアクセス権が上記警報イベントごとに予め定義され、
    上記画面状態変更部は、上記ユーザ認証部によるユーザ認証を行って、上記イベント画面定義ファイルに基づき、上記警報イベントのアクセス権を有するユーザが使用する監視端末へ、上記画面管理部の決定した監視画面を上記監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載のWebアプリケーションサーバ。
  5. 被監視設備機器を含む図を表示し、上記被監視設備機器を監視するための監視画面を表示する監視端末であって、
    警報イベントと、この警報イベントの発生時に上記監視端末の表示画面の最前面に表示され上記警報イベントに対応する被監視設備機器を含む図を表示する監視画面の画面IDと、を予め一意に対応付けたイベント画面定義ファイルを有するWebアプリケーションサーバと通信するとともに、上記監視画面を表示するWebブラウザを備え、
    上記Webブラウザは、上記警報イベントの発生時に、上記Webアプリケーションサーバからの指令に基づき、上記警報イベントに対応する監視画面を表示画面の最前面に表示することを特徴とする監視端末。
  6. 上記監視画面は、タブ形式で複数の監視画面を表示することができるタブブラウザによって表示されることを特徴とする請求項5記載の監視端末。
  7. 被監視設備機器からの監視データを収集するDBサーバが、上記監視データの異常を検知したとき発信する警報イベントを、Webアプリケーションサーバのイベント受信部が、上記DBサーバから受信する第1のステップ、
    警報イベントと、この警報イベントの発生時に監視端末の表示画面の最前面に表示されるとともに上記警報イベントに対応する被監視設備機器を含む図を表示する監視画面の画面IDと、を予め一意に対応付けたイベント画面定義ファイルを参照して、Webアプリケーションサーバの画面管理部が、上記イベント受信部により受信した警報イベントに対応する監視画面を決定する第2のステップ、
    およびWebアプリケーションサーバの画面状態変更部が、上記画面管理部の決定した監視画面を上記監視端末の表示画面の最前面に表示するための指令を上記監視端末に送信する第3のステップを含むことを特徴とする監視制御方法。
JP2015114547A 2015-06-05 2015-06-05 Webアプリケーションサーバ、監視端末および監視制御方法 Active JP6072855B2 (ja)

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