JP6072169B2 - ブラウザ及び擬似プラグインを用いた情報処理方法 - Google Patents

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本発明は、ブラウザが搭載されたユーザコンピュータ10が、インターネットを介してサーバ20に接続して情報を受信して処理する方法に関するものであり、ユーザコンピュータ10には、ブラウザに対して独立したプログラムである擬似プラグインが搭載され、ブラウザに擬似プラグインが接続され、サーバ20から擬似プラグインにコンテンツが転送されると、ユーザコンピュータ10は、ブラウザの要請に応じて受信したコンテンツを擬似プラグインによって処理する。
ブラウザの一部としてインストールされて作動するプログラムであるプラグインは、ブラウザだけでは完璧に処理することができない様々なコンテンツを処理することができるだけでなく、当該コンテンツの処理過程において、ブラウザのユーザインタフェースをそのまま活用することができる。
ウェブ標準に準拠しない電子文書形式の様々なコンテンツを、プラグインと結合されたブラウザを介して処理することによって、ウェブページの開発及び運営上の便宜性を確保することができる。その結果、ブラウザユーザによる様々なコンテンツニーズに応えることができるだけでなく、ウェブサービスを介して流通されるコンテンツの量的な拡大及び質的な成長を図ることができる。このようなブラウザプラグインに関する従来の技術としては、例えば、下記の特許文献1に示すものが挙げられる(特許文献1参照。)。
韓国公開特許第2010−54464号公報
しかしながら、前記プラグインは、ブラウザの機能を拡張させることができるが、ブラウザと結合された状態で実行される必要があるので、ブラウザの機能を改善するためにプラグインをインストールすると、ブラウザ自体の安定性が阻害され、互換性の側面からみて深刻な制約があるだけでなく、インストール中及び運用中に多様なセキュリティ問題を引き起こしてしまう。
まず、ブラウザへの様々なプラグインの結合が繰り返し行われ、既にインストールされているプラグインの更新が持続的に行われることによって、ブラウザの基本機能の一部が損傷し、特定のウェブページ又はウェブ客体に対する処理に際して誤謬が生じ、ブラウザコードの破片化の現象が生じたり、ブラウザに多数のプラグインが同時にインストールされて作動させられる過程において、プラグイン相互間に競合が生じたりするおそれがある。
また、プラグインは、ブラウザ固有の機能を用いて完璧に行えない作業を処理するためにインストールされるものであるが、ウェブ標準に準拠した構造を有していないので、ブラウザの種類に応じてインストール及び作動の可否が限定されてしまうという問題がある。
さらに、現在最も広く用いられているブラウザであるインターネットエクスプローラー(登録商標)においては、ほとんどのプラグインがアクティブX(登録商標)個体として動作させられるが、このようなアクティブXの方式は、操作性が低いだけでなく、セキュリティの面からみて深刻な問題を招いている。
すなわち、基本的に、アクティブX個体は、ブラウザユーザの干渉なしに自動的にインストールされるという特性を有しており、これによって、アクティブXが各種の悪性プログラムの流通路として悪用されてしまうだけでなく、ブラウザが搭載されたコンピュータへの悪意的なアクセス通路として悪用されてしまう。
本発明は、上述した問題を解消するために案出されたものであり、ブラウザが搭載されたユーザコンピュータ(10)が、インターネットを介してサーバに接続して情報を受信して処理する方法において、ユーザコンピュータ(10)には、ブラウザの通信ポートと異なる通信ポートを占有し、サーバ(20)からコンテンツを受け取って処理するプログラムである擬似プラグインが、ブラウザと分離されてインストールされ、ユーザコンピュータ(10)のブラウザがサーバ(20)にウェブページを要請するステップと、サーバ(20)がウェブページをユーザコンピュータ(10)のブラウザに転送するステップと、ユーザコンピュータ(10)のブラウザがウェブページに表示されたコンテンツを要請するステップと、サーバ(20)が、ユーザコンピュータ(10)のブラウザから転送されたIPアドレスを活用し、ユーザコンピュータ(10)のポートを探索して、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインを呼び出すステップと、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインが、占有する通信ポートからサーバ(20)の呼出しに応答するステップと、サーバ(20)が、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインからの応答を受信し、前記ユーザコンピュータ(10)のブラウザから転送されたIPアドレス、及び擬似プラグインが占有する通信ポートのポート番号に基づいて、サーバ(20)と擬似プラグインとの間に、ブラウザとサーバ(20)との間に開設された通信路とは別の、独立した通信路を開設するステップと、サーバ(20)がユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインに、要請されたコンテンツを転送するステップと、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインが、転送されたコンテンツを受信して処理するステップと、サーバ(20)が、前記擬似プラグインと連結された個体が含まれるようにウェブページを更新し、更新されたウェブページをユーザコンピュータ(10)のブラウザに転送するステップと、ユーザコンピュータ(10)のブラウザが、前記更新されたウェブページを受信して出力し、擬似プラグインと連結された個体が操作されることによって擬似プラグインにコンテンツ処理を要請するステップと、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインがブラウザの要請に応じて前記コンテンツを処理するステップと、を含むことを特徴とするブラウザ及び擬似プラグインを用いた情報処理方法である。
本発明によれば、ブラウザにプラグインを結合することなく様々なコンテンツを処理することができる。その結果、ブラウザ自体を安定して運用することができるだけでなく、ブラウザの種類にかかわらず所期のコンテンツ処理機能を活用することができる。
特に、コンテンツ処理過程において、ブラウザ自体への一切のプログラムの変更又は結合が行われないので、ブラウザコードの破片化及びプラグイン相互間の競合を根本的に防止することができる。また、プログラムのインストール及び駆動の全般にわたって、アクティブX等のセキュリティ上の脆弱性が明らかになった技術を排除することができるので、ユーザコンピュータ10のセキュリティ性を向上させることができる。
本発明の実施の形態におけるシーケンスダイアグラムである。 本発明の実施の形態におけるユーザコンピュータの画面例示図である。 本発明の実施の形態における供給サーバが適用されたシーケンスダイアグラムである。
以下、添付図面に基づき、本発明の詳細な構成及び遂行過程について説明する。
本発明は、ブラウザが搭載されたユーザコンピュータ10が、インターネットを介してサーバ20に接続して情報を受信して処理する方法に関するものであり、ユーザコンピュータ10には、サーバ20からコンテンツを受け取って処理するプログラムである擬似プラグインがブラウザと分離されてインストールされ、本発明の遂行過程の全般を示すシーケンスダイアグラムである図1に示されるように、ユーザコンピュータ10のブラウザがサーバ20にウェブページを要請するステップから始まる。
本発明は、インターネットに接続されたコンピュータであり、ブラウザが搭載され、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP:Hyper Text Transfer Protocol)又はセキュリティ性が強化されたハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア(HTTPS:Hypertext Transfer Protocol Secure)に基づいて通信を行うユーザコンピュータ10と、同様にインターネットに接続され、前記ユーザコンピュータ10にウェブページ及びコンテンツを提供するサーバ20とによって行われる。
すなわち、本発明を実施するに当たり、前記サーバ20及びユーザコンピュータ10のブラウザは、それぞれ、ウェブサーバ及びクライアントとして動作させられる。
また、本発明のユーザコンピュータ10には、ブラウザとは別に独立してインストールされるプログラムであり、ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(HTML:HyperText Markup Language)等のウェブ標準に準拠した構造を有し、電子文書以外のコンテンツを処理する擬似プラグインが搭載される。
擬似プラグインは、文言上の意味から明らかなように、見掛け上プラグインとほぼ同じ作動態様を示すが、プログラムの構造上、ブラウザと結合することなく独立してインストールされて駆動されるプログラムであり、前述されたウェブ標準に準拠しないイメージ、動画等のコンテンツを処理する機能を有する。
また、擬似プラグインは、それ自体がクライアントプログラムであり、擬似プラグインの駆動時に、少なくとも一つの通信ポートを占有し、サーバ20との間に通信路が開設される。このとき、擬似プラグインによって占有される通信ポートは、ブラウザの通信ポートと異なる別の通信ポートであり、このため、擬似プラグインとサーバ20との間の通信路は、ブラウザとサーバ20との間の通信路とは別に開設される。
ユーザコンピュータ10のブラウザがサーバ20にウェブページを要請すると、図1に示されるように、要請を受けたサーバ20がウェブページをユーザコンピュータ10のブラウザに転送するステップが行われ、ユーザコンピュータ10の画面には、図2の上段に示されるようなブラウザ画面が出力される。
次に、ユーザが、ユーザコンピュータ10に配設されたマウス等のポインティングデバイスを操作したり、その他の入力装置を操作したりして、図2の上段に示されるように、ブラウザを介して出力されたウェブページにおいて特定の個体をクリックする等の入力を行うと、ユーザコンピュータ10のブラウザが、ウェブページに表示されたコンテンツを要請するステップが行われる。
ここで、コンテンツのウェブページへの表示とは、当該コンテンツの完全な出力又はウェブ標準に従って処理可能な電子文書形式での転送を意味するものではなく、ウェブページ上に、特定のコンテンツにアクセス可能であることをユーザが認識することができる***作個体、すなわち、アイコン、ボタン、ハイパーリンク、イメージサムネイル、動画の静止画面等を出力することを意味し、ユーザが当該***作個体を入力装置を用いて操作すると、ブラウザが当該コンテンツをサーバ20に要請する。
そして、サーバ20において、ブラウザからの特定のコンテンツに対する提供の要請が受け付けられると、サーバ20がユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインを呼び出すステップと、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインがサーバ20の呼出しに応答するステップとが行われ、続いて、サーバ20が、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインに、要請されたコンテンツを転送するステップが行われる。
すなわち、通常、ブラウザとウェブサーバとの間のコンテンツの流通は、ブラウザがウェブサーバにコンテンツを要請すると、ウェブサーバがブラウザに当該コンテンツを転送する方式によって行われるのに対して、本発明においては、ブラウザが特定のコンテンツをサーバ20に要請すると、サーバ20がブラウザにコンテンツを転送することなく、擬似プラグインを呼び出して応答を受信する動作、すなわち、サーバ20と擬似プラグインとの間のハンドシェイクが先に行われ、その後、サーバ20がブラウザによって要請されたコンテンツをブラウザではない擬似プラグインに転送する。
このようなサーバ20の擬似プラグインの呼出し及び擬似プラグインの応答過程を具体的に例示すると、前述されたように、ユーザコンピュータ10のブラウザが、ウェブページに表示されたコンテンツを要請するステップが行われ、サーバ20が、ユーザコンピュータ10のブラウザから転送されたIPアドレス(Internet Protocol address)を活用して当該ユーザコンピュータ10のポートを探索し、擬似プラグインが占有するポートから応答を受信すると、前記IPアドレス及び応答が送信されたポート番号に基づいて、サーバ20と擬似プラグインとの間に独立した通信路が開設される。
ここで、擬似プラグインとサーバ20との間に開設される独立した通信路とは、ブラウザとサーバ20との間のHTTP通信又はHTTPS通信を行う、あらかじめ開設された通信路とは別の通信路のことをいう。なお、擬似プラグインとサーバ20との間に開設される通信路には、前述されたように、ウェブ標準に準拠しないコンテンツが流通されるが、擬似プラグインとサーバ20との間のコンテンツの流通に適用されるプロトコルは、必ずしもHTTP又はHTTPSに限定される必要はない。
このような擬似プラグインとサーバ20との間のハンドシェイク過程において、サーバ20は、まず、擬似プラグインが占有するポートを探索する。このとき、ポートを速やかに探索することができるように、擬似プラグインが占有するポート番号の範囲があらかじめ設定され、当該番号の範囲のポートだけを探索する方式が用いられ、通信及び処理にかかる負荷が軽減される。
このようにして、サーバ20と擬似プラグインとの間に通信路が開設されると、サーバ20が、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインに、要請されたコンテンツを転送するステップが行われ、続いて、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインが、転送されたコンテンツを受信して処理するステップが行われ、図2の下段に示されるように、ユーザが、擬似プラグインを介して動画等のウェブ標準に準拠しないコンテンツを十分に利用することが可能になる。
特に、前述されたように、擬似プラグインは、ブラウザと結合されない独立したプログラムであり、擬似プラグインとサーバ20との間に開設される通信路に、ウェブ標準通信規約に従属しない独立したプロトコルとしてHTTP又はHTTPSを適用することができるので、実際にユーザが必要とするコンテンツのサーバ20とユーザコンピュータ10との間の流通に際して高度の暗号化技法を容易に適用することができ、個人情報等が含まれるコンテンツの流通及び処理に有効に活用することができる。
一方、図3は、前述されたサーバ、ブラウザ及び擬似プラグインを介したコンテンツの流通に際して、サーバを構築するに当たり、ウェブページを提供するサーバ20と、コンテンツを提供する供給サーバ21とを分離して構成したものであり、サーバ20をフレキシブルに運用することによって、電算資源を効率よく活用したり、分配したりすることができ、最終目的物であるコンテンツをサーバ20と分離して管理することによって、コンテンツへの無断の又は拒否されたアクセスを遮断することができ、ユーザコンピュータ10のセキュリティ性を一層向上させることができる。
供給サーバ21の分離に際して、ウェブページを提供するサーバ20とコンテンツを提供する供給サーバ21とは、必ずしも物理的に分離されたハードウェアとして構築される必要はなく、単一のサーバコンピュータ内に別のサーバプログラムとして搭載されて構築されてもよい。
このような本発明の供給サーバ21が適用される実施の形態もまた、図3に示されるように、ユーザコンピュータ10には、供給サーバ21からコンテンツを受け取って処理するプログラムである擬似プラグインがブラウザと分離されてインストールされ、サーバ20が、コンテンツを提供する供給サーバ21と接続され、ユーザコンピュータ10のブラウザがサーバ20にウェブページを要請するステップから始まる。
次に、前述された、図1に示される単一サーバ20を適用した場合と同様に、サーバ20がウェブページをユーザコンピュータ10のブラウザに転送するステップと、ユーザコンピュータ10のブラウザが、ウェブページに表示されたコンテンツを要請するステップと、サーバ20が、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインを呼び出すステップと、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインがサーバ20の呼出しに応答するステップとが行われる。
このようなサーバ20とユーザコンピュータ10との間の信号のやり取りを用いたセッション情報の取出し過程が終わると、前記ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインのセッション情報を供給サーバ21に送信するステップが行われる。
すなわち、擬似プラグインがサーバ20の呼出しに応答するステップが終了すると、サーバ20が、当該ユーザコンピュータ10のIPアドレス、及び擬似プラグインの占有するポート番号が含まれる擬似プラグインのセッション情報を取得し、取得したセッション情報をサーバ20と連結された供給サーバ21に送信する。
次に、供給サーバ21が、前記ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインに、要請されたコンテンツを転送するステップと、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインが、転送されたコンテンツを受信して処理するステップとが行われる。これにより、ユーザは、擬似プラグインを介してウェブ標準に準拠しないコンテンツを安定して使用することができる。
一方、図2の下段に示されるように、擬似プラグインは、ブラウザとは独立してインストールされて駆動されるプログラムであるにもかかわらず、ブラウザのウェブページ内の特定の個体を操作することによって制御される。これは、擬似プラグインがウェブサーバプログラムとして動作させられるようにすることによって達成される。
前述されたように、本発明において、擬似プラグインは、基本的にサーバ20又は供給サーバ21と通信路を介して接続されてコンテンツの提供を受けるクライアントプログラムであるが、擬似プログラムにウェブサーバプログラム機能を付加することによって、ブラウザ及び擬似プログラムが、それぞれ、クライアント及びウェブサーバとして動作させられ、クライアントであるブラウザの要請に応じて、ウェブサーバとして動作させられる擬似プログラムがコンテンツを処理する。
このように、擬似プラグインがウェブサーバプログラムとして構成されてユーザコンピュータ10にインストールされ、ブラウザと擬似プラグインとの間の通信がHTTP又はHTTPSに基づいて行われるので、ブラウザの基本的な機能を変更することなく、ブラウザによって擬似プラグインを操作することができる。
また、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインが、転送されたコンテンツを受け取って処理するステップにおいて、ブラウザと擬似プラグインとの間におけるクライアント対ウェブサーバの通信を介したコンテンツ処理のユーザ操作は、図1又は3の下段に示されるように、サーバ20が、前記擬似プラグインと連結された個体が含まれるようにウェブページを更新し、更新したウェブページをユーザコンピュータ10のブラウザに転送するステップから始まる。
前述されたように、ユーザコンピュータ10のIPアドレス及び擬似プラグインが占有するポート番号が含まれる擬似プラグインのセッション情報があらかじめサーバ20によって取得されるので、サーバ20のウェブページ更新に際して、擬似プラグインと連結された個体を作成することができる。
次に、ユーザコンピュータ10のブラウザが、前記更新されたウェブページを受信して出力し、擬似プラグインと連結された個体が操作されることによって擬似プラグインにコンテンツ処理を要請するステップと、ユーザコンピュータ10に搭載された擬似プラグインがブラウザの要請に応じて前記コンテンツを処理するステップとが行われることによって、擬似プラグインによるコンテンツの処理及びこれに対するユーザによる制御が行われる。
このように、本実施の形態においては、図2の下段に示されるように、サーバ20によってウェブページが更新され、ブラウザにおいて、更新されたウェブページが受信されて出力され、更新前と比較してウェブページにボタン、アイコン等の、擬似プラグインと連結された個体が追加される。また、図2の上段及び中段に示されるブラウザ画面上のウェブページアドレス表示ウィンドウから分かるように、実際にブラウザによってウェブページが処理されると、新たなウェブページが転送されて出力される。このとき、ユーザは、ウェブページに擬似プラグインを操作することができるボタンが生成されたと体感的に認識する。
したがって、ユーザは、実質的にはユーザコンピュータ10の内部通信ではあるが、擬似プラグインとブラウザとの間の通信によって擬似プログラムが制御されることを認識することなく、しかも、擬似プラグインがブラウザとは独立して別に駆動されるプログラムであることを認識することができない状態でコンテンツを利用し、既に慣れているブラウザのユーザインタフェースをそのまま利用してコンテンツの処理を容易に、かつ、自由に制御することができる。
10 ユーザコンピュータ
20 サーバ
21 供給サーバ

Claims (1)

  1. ブラウザが搭載されたユーザコンピュータ(10)が、インターネットを介してサーバに接続して情報を受信して処理する方法において、
    ユーザコンピュータ(10)には、ブラウザの通信ポートと異なる通信ポートを占有し、サーバ(20)からコンテンツを受け取って処理するプログラムである擬似プラグインがブラウザと分離されてインストールされ、
    ユーザコンピュータ(10)のブラウザがサーバ(20)にウェブページを要請するステップと、
    サーバ(20)がウェブページをユーザコンピュータ(10)のブラウザに転送するステップと、
    ユーザコンピュータ(10)のブラウザがウェブページに表示されたコンテンツを要請するステップと、
    サーバ(20)が、ユーザコンピュータ(10)のブラウザから転送されたIPアドレスを活用し、ユーザコンピュータ(10)のポートを探索して、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインを呼び出すステップと、
    ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインが、占有する通信ポートからサーバ(20)の呼出しに応答するステップと、
    サーバ(20)が、ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインからの応答を受信し、前記ユーザコンピュータ(10)のブラウザから転送されたIPアドレス、及び擬似プラグインが占有する通信ポートのポート番号に基づいて、サーバ(20)と擬似プラグインとの間に、ブラウザとサーバ(20)との間に開設された通信路とは別の、独立した通信路を開設するステップと、
    サーバ(20)がユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインに、要請されたコンテンツを転送するステップと、
    ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインが、転送されたコンテンツを受信して処理するステップと、
    サーバ(20)が、前記擬似プラグインと連結された個体が含まれるようにウェブページを更新し、更新されたウェブページをユーザコンピュータ(10)のブラウザに転送するステップと、
    ユーザコンピュータ(10)のブラウザが、前記更新されたウェブページを受信して出力し、擬似プラグインと連結された個体が操作されることによって擬似プラグインにコンテンツ処理を要請するステップと、
    ユーザコンピュータ(10)に搭載された擬似プラグインがブラウザの要請に応じて前記コンテンツを処理するステップと、
    を含むことを特徴とするブラウザ及び擬似プラグインを用いた情報処理方法。
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