JP6071237B2 - 航空機防御装置 - Google Patents

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本発明は、航空機防御装置及び航空機防御方法に関する。
航空機に搭載される空対空ミサイル(AAM)は、近年、機体旋回能力の向上やシーカ視野の拡大により、前方目標のみならず側方目標への発射が可能となっている。後方目標については、自機から後方に発射されるミサイルのアイデアが古くから存在する。しかし、後方に発射されるミサイルは、発射後一時的に対気速度がゼロになるために機体運動制御が困難になるという問題があり、未だ実用化されていない。
したがって、後方の敵航空機を排除することができず、後方の敵航空機によるミサイル又は固定武装を用いた攻撃は大きな脅威となる。自機を後方から攻撃するミサイルに対する防御方法として、フレア、チャフ、ECM(Electronic Counter Measures)によりミサイルを欺瞞する方法が用いられている。しかし、近年はミサイルに搭載されるシーカの識別能力が向上しているため、ミサイルを欺瞞することが難しくなっている。
図1は、本発明に関連する技術として、特許文献1に記載の後方目標用対空ミサイル102を示している。ミサイル102は、コントロール翼104と、TVC(Thrust Vector Control)装置107とを備える。コントロール翼104はミサイル102の前胴部103に設けられ、TVC装置107はミサイル102の尾部に設けられる。TVC装置107の主ロケットモータのノズル108が離脱可能なドーム106に覆われる。
自機の後方から接近する敵戦闘機やミサイルのような脅威が発生した場合、ミサイル102が自機から後ろ向きに投下される。投下後、ミサイル102の速度がある速度に低下するまでは、ミサイル102はコントロール翼104の操舵により自機の速度方向に安定飛しょうを行う。ミサイル102の速度がある速度に低下したら、TVC装置107の主ロケットモータに点火する。ノズル108からの噴流は、ドーム106を自機の速度方向に離脱し、ミサイル102を自機の速度方向の逆方向に加速する推力を発生する。この後、コントロール翼104は前翼として使用され、ミサイル102の誘導・制御は前翼104による操舵及びTVC装置107によるTVCの組合せにより実行される。
TVC装置107を搭載しているため、ミサイル102は対気速度がゼロのときでもある程度の機体運動能力を確保することが可能であると考えられる。しかしながら、TVC装置107を搭載するとミサイル102の小型化が困難になり、自機に多数のミサイル102を搭載することができなくなると考えられる。
特許文献2は、航空機防御装置を開示している。航空機防御装置は、自機の後方から接近する敵戦闘機やミサイルのような脅威が発生した場合使用され、航空機から放出されるときに航空機から受ける初速を利用して飛行する飛しょう体を具備する。飛しょう体は、飛しょう体の後方の飛行物体をロックオンするシーカと、操舵翼と、飛しょう体と飛行物体とが相対的に接近するように操舵翼を駆動する操舵装置とを備える。航空機から受ける初速を利用して飛行するため、飛しょう体は推進装置を備える必要がない。したがって、飛しょう体の小型化が可能であり、多数の飛しょう体を航空機に搭載することができる。
特開平6−341798号公報 特開2012−21754号公報
本発明の目的は、航空機を後方の脅威から防御するための航空機防御装置及び航空機防御方法において、脅威を破壊する確率を高めることである。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による航空機防御装置は、航空機(10)から放出されるときに前記航空機から受ける初速を利用して飛行する飛しょう体(30)を具備する。前記飛しょう体は、前記飛しょう体の後方の飛行物体(80)をロックオンするシーカ(33)と、操舵翼(40)と、前記飛しょう体と前記飛行物体とが相対的に接近するように前記操舵翼を駆動する操舵装置(39)と、複数のフラグメント(53)を前記飛しょう体の後方に向けて円錐状に飛散させる弾頭(37)とを備える。
前記複数のフラグメントは金属製であることが好ましい。
前記弾頭は、前記飛しょう体の後方側が細い錐台又は錐体に成形されたさく薬(51)と、前記さく薬よりも前記飛しょう体の後方側に配置される弾かく(52)とを備えることが好ましい。前記弾頭が起爆すると前記弾かくが破砕されて前記複数のフラグメントが生成することが好ましい。
本発明による航空機防御方法は、後方の飛行物体(80)をロックオンするシーカ(33)を備えた飛しょう体(30)を航空機(10)から放出するステップと、前記航空機から放出されたときに前記航空機から受けた初速を利用して飛行しながら、前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近するステップと、前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近した後に前記飛しょう体の弾頭(37)が複数のフラグメント(53)を飛散させるステップとを具備する。前記飛しょう体を前記航空機から放出する前記ステップにおいて、前記シーカが前記航空機の後方を向く姿勢で前記飛しょう体を放出する。前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近する前記ステップは、前記シーカが出力する信号に基づいて前記飛しょう体の操舵翼(40)を駆動するステップを備える。前記弾頭が前記複数のフラグメントを飛散させる前記ステップにおいて、前記複数のフラグメントを前記飛しょう体の後方に向けて円錐状に飛散させる。
本発明によれば、航空機を後方の脅威から防御するための航空機防御装置及び航空機防御方法において、脅威を破壊する確率を高めることができる。
図1は、従来の後方目標用対空ミサイルの概略図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る航空機防御装置及び航空機防御方法の概念図である。 図3は、第1の実施形態に係る航空機防御装置が備える飛しょう体放出装置のブロック図である。 図4は、第1の実施形態に係る航空機防御装置が備える飛しょう体の斜視図である。 図5は、飛しょう体の弾頭の構造を示す概略図である。 図6は、弾頭起爆時のフラグメント飛散パターンを示す概念図である。 図7は、フラグメントによる飛行物体の破壊メカニズムの概念図である。 図8は、フラグメントによる飛行物体の他の破壊メカニズムの概念図である。
添付図面を参照して、本発明による航空機防御装置及び航空機防御方法を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る航空機防御装置は、飛行中の航空機10を飛行物体80のような後方の脅威から防御するために用いられる。以下、飛行物体80が空対空ミサイル(AAM)の場合を説明するが、飛行物体80は敵航空機のようなAAM以外の飛行物体でもよい。航空機10は、尾翼11と、機体尾部(胴体の尾部)10aとを備えている。図において航空機10は戦闘機として示されているが、航空機10は輸送機や哨戒機であってもよい。
第1の実施形態に係る航空機防御装置は、飛しょう体放出装置20と、飛しょう体30とを備えている。飛しょう体放出装置20は機体尾部10aに設けられる。飛しょう体30は飛しょう体放出装置20によって機体尾部10aから放出される。
図3を参照して、飛しょう体放出装置20は、放出機構21を備える。以下、機体尾部10aに設けられた放出機構21から飛しょう体30が放出される場合を説明するが、放出機構21は航空機10のパイロンや機体胴体に設けられてもよい。
図4を参照して、飛しょう体30は、胴体31と、翼32と、シーカ33と、オートパイロット34と、慣性装置35と、信管36と、弾頭37と、サーボアンプ38と、操舵装置39と、操舵翼40と、フェアリング41とを備える。胴体31は、飛しょう体軸線Sを軸とする円筒形状を有する。翼32は、例えば、胴体31の後部に設けられた固定安定翼である。シーカ33は、飛しょう体30の後方の目標をロックオン可能なように、胴体31の後部に設けられる。オートパイロット34、慣性装置35、信管36、弾頭37、サーボアンプ38、及び操舵装置39は、胴体31内に設けられる。操舵翼40は操舵装置39に設けられる。フェアリング41は胴体31の先端に設けられる。操舵装置39は操舵翼40を駆動する。シーカ33は、飛しょう体30を目標に誘導するために、加速度指令の信号を出力する。慣性装置35は、飛しょう体30の加速度を検出して検出加速度として出力する。オートパイロット34は、加速度指令及び検出加速度に基づいて、舵角指令を出力する。サーボアンプ38は、舵角指令と操舵翼40の舵角とが一致するように、操舵装置39を制御する。すなわち、操舵装置39は、シーカ33がロックオンした目標と飛しょう体30とが相対的に接近するように操舵翼40を駆動する。信管36は、近接信管であって、目標の近傍で弾頭37を起爆する。起爆された弾頭37は、多数のフラグメントを飛散させる。フラグメントによって目標が破壊される。
飛しょう体30が推進装置を備えないため、飛しょう体30の小型化が可能である。したがって、多数の飛しょう体30を航空機10に搭載することができる。
図5を参照して、弾頭37の構造を説明する。弾頭37は、複数のフラグメントを飛しょう体30の後方に向けて円錐状に飛散させるために適した構造を有する。弾頭37は、例えば、飛しょう体30の後方側が細く飛しょう体軸線Sを軸とする錐台(円錐台又は角錐台)に成形されたさく薬51と、さく薬51よりも飛しょう体30の後方側に配置された弾かく52とを備える。弾かく52は、飛しょう体軸線Sを軸とする柱体(円柱体又は角柱体)にさく薬51の形状に対応する凹部を形成した形状を有する。弾かく52は、金属又は他の材料により形成される。さく薬51は、弾かく52の凹部に配置される。弾頭37が起爆したときに破砕されやすいように、弾かく52には格子状の溝が形成されることが好ましい。尚、弾頭37の構造は図5に示す例に限定されない。さく薬51は、飛しょう体30の後方側が細く飛しょう体軸線Sを軸とする錐体(円錐体又は角錐体)に成形されてもよい。
以下、本実施形態に係る航空機防御方法を説明する。
放出機構21は、シーカ33が航空機10の後方を向いた状態で飛しょう体30を保持する。航空機10のパイロットは、航空機10の後方から接近する飛行物体80に気づいた場合、手動操作により放出トリガ信号を生成する。放出機構21は、放出トリガ信号に応答して、シーカ33が航空機10の後方を向く姿勢で飛しょう体30を放出する。すなわち、放出された瞬間における飛しょう体30の航空機10に対する相対速度がほぼゼロである。
ここで、飛しょう体30が機体尾部10aから放出されるため、飛しょう体30が尾翼11に衝突することが防止される。
尚、シーカ33が飛行物体80をロックオンした後に飛しょう体30を放出してもよく、放出後にシーカ33が飛行物体80をロックオンしてもよい。
飛しょう体30は、放出されるときに航空機10から受けた初速を利用して飛行する。操舵装置39は、シーカ33が出力する信号に基づいて、飛しょう体30の後方から飛行物体80が追いつく形で飛しょう体30と飛行物体80とが相対的に接近するように操舵翼40を駆動する。ここで、飛しょう体30は、推進装置を用いずに、初速のみで飛しょう体30の機体運動制御に必要な空気力を得て自律誘導を行う。飛しょう体30は、空気抵抗により速度が徐々に低下しながら飛行物体80に接近し、飛行物体80の近傍で弾頭37を起爆して飛行物体80を破壊する。このように、本実施形態に係る航空機防御装置は航空機10を後方の脅威から防御する。
ここで、飛しょう体30が放出されるときに航空機10から受けた初速を利用して飛行するため、飛しょう体30と飛行物体80の対気速度方向が一致する。そのため、飛しょう体30と飛行物体80の相対速度が小さくなり、且つ、誘導時間が長くなる。したがって、本実施形態によれば、推力装置を有して目標に向かう方向の対気速度で飛行する通常の飛しょう体に比べて、飛行物体80の近傍に飛しょう体30を誘導することが容易になる。
図6を参照して、弾頭37が起爆したときのフラグメント飛散パターンを説明する。弾頭37が起爆すると、さく薬51の燃焼により、弾かく52が破砕されて複数のフラグメント53が生成し、複数のフラグメント53が飛しょう体30の後方に向けて飛しょう体軸線Sを軸とする円錐状に飛散される。飛散したフラグメント53により飛行物体80が破壊される。尚、弾かく52が金属製の場合、金属製のフラグメント53が生成される。
図7を参照して、フラグメント53による飛行物体80の破壊メカニズムを説明する。フラグメント53を衝突させて飛行物体80を破壊する。飛しょう体30の後方に向けて複数のフラグメント53を飛散させることで、フラグメント53と飛行物体80の間の相対速度の平均値が増し、フラグメント53の衝突による破壊力を高めることができる。特に、シーカが搭載される飛行物体80の先端部の破壊効果を高めることができる。更に、フラグメント53を円錐状に飛散させることで、同数のフラグメント53を球状に飛散させる場合に比べて、フラグメント53が飛行物体80の進行延長線上に密に存在する時間が長くなり、フラグメント53と飛行物体80とが衝突する確率を高めることができる。すなわち、飛しょう体30の後方に向けて複数のフラグメント53を円錐状に飛散させることで、飛行物体80を破壊する確率を高めることができる。
図8を参照して、フラグメント53による飛行物体80の他の破壊メカニズムを説明する。複数のフラグメント53が金属製であり、且つ、飛行物体80がレーダー式近接信管及び弾頭を備える場合、飛行物体80が航空機10に接近する前に、飛行物体80のレーダー式近接信管が金属製のフラグメント53で反射したレーダー反射波を検知して飛行物体80の弾頭を起爆させる。金属製のフラグメント53を飛しょう体30の後方に向かって円錐状に飛散させることで、同数の金属製のフラグメント53を球状に飛散させる場合に比べて、金属性のフラグメント53が飛行物体80の進行延長線上に密に存在する時間が長くなり、金属製のフラグメント53で反射したレーダー反射波により飛行物体80の弾頭が起爆する確率を高めることができる。
以上、実施の形態を参照して本発明による航空機防御装置及び航空機防御方法を説明したが、本発明による航空機防御装置及び航空機防御方法は上記実施形態に限定されない。上記実施形態に変更を加えることが可能である。例えば、飛しょう体放出装置20が飛しょう体30を自動的に放出してもよい。
10…航空機
10a…機体尾部
11…尾翼
20…飛しょう体放出装置
21…放出機構
22…後方警戒センサ
23…演算部
30…飛しょう体
31…胴体
32…翼
33…シーカ
34…オートパイロット
35…慣性装置
36…信管
37…弾頭
38…サーボアンプ
39…操舵装置
40…操舵翼
41…フェアリング
51…さく薬
52…弾かく
53…フラグメント
60…レーダー反射波
S…飛しょう体軸線
102…後方目標用対空ミサイル
103…前胴部
104…コントロール翼
106…ドーム
107…TVC装置
108…推進用ノズル

Claims (4)

  1. 航空機から放出されるときに前記航空機から受ける初速を利用して飛行する飛しょう体を具備し、
    前記飛しょう体は、
    前記飛しょう体の後方の飛行物体をロックオンするシーカと、
    操舵翼と、
    前記飛しょう体と前記飛行物体とが相対的に接近するように前記操舵翼を駆動する操舵装置と、
    複数のフラグメントを前記飛しょう体の後方に向けて円錐状に飛散させる弾頭と
    を備え、
    前記弾頭は、
    さく薬と、
    前記さく薬よりも前記飛しょう体の後方側に配置され、格子状の溝が形成された弾かくと
    を備え、
    前記さく薬は、前記弾かくの前記格子状の溝が形成されている部分の凹部に配置され
    前記さく薬は、前記飛しょう体の後方側が細い錐台又は錐体に成形され、
    前記弾頭が起爆すると前記弾かくが破砕されて前記複数のフラグメントが生成する
    航空機防御装置。
  2. 前記複数のフラグメントは金属製である
    請求項1の航空機防御装置。
  3. 後方の飛行物体をロックオンするシーカを備えた飛しょう体を航空機から放出するステップと、
    前記航空機から放出されたときに前記航空機から受けた初速を利用して飛行しながら、前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近するステップと、
    前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近した後に前記飛しょう体の弾頭が複数のフラグメントを飛散させるステップと
    を具備し、
    前記飛しょう体を前記航空機から放出する前記ステップにおいて、前記シーカが前記航空機の後方を向く姿勢で前記飛しょう体を放出し、
    前記飛しょう体が前記飛行物体へ相対的に接近する前記ステップは、前記シーカが出力する信号に基づいて前記飛しょう体の操舵翼を駆動するステップを備え、
    前記弾頭が前記複数のフラグメントを飛散させる前記ステップにおいて、前記複数のフラグメントを前記飛しょう体の後方に向けて円錐状に飛散させ、
    前記弾頭は、
    さく薬と、
    前記さく薬よりも前記飛しょう体の後方側に配置され、格子状の溝が形成された弾かくと
    を備え、
    前記弾頭の起爆前に、前記さく薬は、前記弾かくの前記格子状の溝が形成されている部分の凹部に配置され
    前記さく薬は、前記飛しょう体の後方側が細い錐台又は錐体に成形され、
    前記弾頭が起爆すると前記弾かくが破砕されて前記複数のフラグメントが生成する
    航空機防御方法。
  4. 航空機から放出されるときに前記航空機から受ける初速を利用して飛行する飛しょう体を具備し、
    前記飛しょう体は、
    前記飛しょう体の後方の飛行物体をロックオンするシーカと、
    操舵翼と、
    前記飛しょう体と前記飛行物体とが相対的に接近するように前記操舵翼を駆動する操舵装置と、
    複数のフラグメントを前記飛しょう体の後方に向けて円錐状に飛散させる弾頭と
    を備え、
    前記弾頭は、
    さく薬と、
    前記さく薬よりも前記飛しょう体の後方側に配置され、格子状の溝が形成された弾かくと
    を備え、
    前記さく薬は、前記弾かくの前記格子状の溝が形成されている部分の凹部に配置され、
    前記弾かくは、飛しょう体軸線を軸とする柱体に前記凹部を形成した形状を有する
    航空機防御装置



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