JP6070389B2 - 車両の変速制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、変速レンジが自動変速レンジに選択されているときに、車両の運転状況に応じて自動で変速する自動変速モードと、ドライバーの手動により変速する自動変速レンジ内手動変速モードとに切替え可能な自動変速機を有する車両の変速制御装置に関し、特に、自動変速レンジ内手動変速モードから自動変速モードへの復帰時の制御に関するものである。
従来から、パーキングレンジ(Pレンジ)、リバースレンジ(Rレンジ)、ニュートラルレンジ(Nレンジ)、ドライブレンジ(Dレンジ)、セカンドレンジ(2レンジ)等の各種レンジを備えた車両用自動変速機がよく知られている。そして、この種の車両用自動変速機においては、ドライバーが、ドライバー席側方等に設けられたレンジ選択レバーを手動操作することにより、所望の変速レンジを選択できるようになっている。
ここで、ドライブレンジ(Dレンジ)やセカンドレンジ(2レンジ)は、自動変速レンジであり、変速可能な複数の変速ギヤ段を自動で変速するレンジとして構成され、ドライバーがレンジ選択レバーで自動変速レンジを選択すると、例えば、アクセル開度や車速等の車両の運転状態に関連させて予め設定されている変速マップに基づいて自動的にアップダウンシフト(変速制御)が行われるようになっている。この車輛の運転状態に応じてあらかじめ設定された変速制御を行うモードが自動変速モードである。
最近では、車両の商品性向上を狙って、上記自動変速レンジに加え、ドライバーの手動変速を可能にするマニュアルレンジ(Mレンジ)を併設した車両用自動変速機が搭載されるようになってきた。このマニュアルレンジでの手動変速は、先ず、ドライバーがレンジ選択レバーでマニュアルレンジを選択すると、上記自動変速レンジで変速制御されていた複数の変速ギヤ段の変速モードが自動変速モードから手動変速モードに常態的に切替り、ステアリング部に設けられたパドル状の手動変速スイッチやレンジ選択レバーに付設させた揺動タイプの手動変速スイッチ等の手動変速用操作手段をドライバーが手動変速操作することにより、変速が行われる。
より具体的に説明すると、これらの手動変速スイッチは、アップシフト用スイッチとダウンシフト用スイッチとの両スイッチで構成され、ドライバーのこれら両スイッチの操作に相応したアップダウンシフトシフト(変速制御)が行われるようになっている。 このマニュアルレンジを併設した自動変速機によれば、自動変速機にもかかわらず、ドライバー自身の好みで、ドライバーの変速意思に忠実な変速ができるマニュアル変速機の如き運転が可能な車両仕様にもすることができるため、近年、急速に市場で販売が伸びてきている。
更に、上記のような自動変速機を進化させ、特許文献1に開示されているように、ドライバーが自動変速レンジを選択中であっても、一時的にマニュアルレンジの如きドライバーによる手動変速操作を可能にする自動変速レンジ内手動変速モードを備えた技術が採用されている。この技術によれば、自動変速レンジ走行中でも突発的、単発的に手動変速したいシーン(例えば、高速道路合流等の加速時、降坂路等のエンジンブレーキ減速時等)のとき、自動変速レンジからマニュアルレンジへのレンジ選択レバーの操作をすることなく、即座に手動変速することができるため、より操作性の高い自動変速機であると言える。
そうして、この自動変速機の自動変速レンジにおける自動変速モードから自動変速レンジ内手動変速モードへの移行、すなわち自動変速レンジ内手動変速モードの開始は、ドライバーの意思で行われるが、通常、ドライバー操作の複雑が煩雑になるのを防ぐために、特許文献1に開示されているように、上述のマニュアルレンジでの手動変速の際に使用する変速スイッチと共用し、自動変速レンジ内で当該変速スイッチが手動変速操作された際に行われるようになっている。
一方、自動変速レンジ内手動変速モードから自動変速モードへの復帰、すなわち自動変速レンジ内手動変速モードの終了は、特許文献1ではタイマーが用いられている。
特開平11-257485号 特開2002-349687号
ところが、特許文献1のようにタイマーで自動変速レンジ内手動変速モードから自動変速モードへの復帰を行った場合には、ドライバーの意思に反して、自動変速レンジ内手動変速モードの終了が行われると、ドライバーが再度レンジ選択レバーを操作する必要が生じる為、操作性が悪化する問題がある。つまり、ドライバーの自動変速レンジ内手動変速モードの終了の意思とは関係なく、予め設定されたタイマーが経過したしたときに一律的に自動変速モードへの復帰が実施されるためである。
この問題への対策として、特許文献2では、手動変速用操作手段であるアップシフト用スイッチが再操作された時に、自動変速レンジ内手動変速モードを終了させ、自動変速モードへ復帰させる技術を提案している。
しかして、この特許文献2の技術によれば、自動変速レンジ内手動変速モードの終了をアップシフトスイッチの操作により行うことで、ドライバーの意思に反して、自動変速レンジ内手動変速モードが終了して自動変速モードに復帰することが解消できるが、以下の新たな問題が発生する。
すなわち、本来、手動変速スイッチはマニュアルレンジでの手動変速操作に用いられるものである為、熟練したドライバーの意思に沿った自動変速レンジ内手動変速モードの終了を行うことができるが、その反面、不慣れなドライバーによっては、特許文献2の「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解するおそれがある。つまり、自動変速レンジ内手動変速モードにおいて、アップシフト用スイッチを操作した場合には、自動変速レンジ内手動変速モードが終了するのではなく、マニュアルレンジ同様の手動変速モードでアップシフトするものと、ドライバーが誤解するおそれがある。
その結果、「アップシフト用スイッチを操作しているにも拘らず、自動変速レンジ内手動変速モードが終了し、自動変速モードに復帰してしまう」と、自動変速レンジ内手動変速モードが維持されると誤解するドライバーにとっては違和感となる問題がある。
本願発明は、上述の問題に対してなされたものであって、自動変速レンジ内手動変速モード時にアップシフト用スイッチの操作により自動変速モードに復帰させる車両の変速制御装置において、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解するドライバーに違和感を与えるのを防止するのを課題とするものである。
上述の課題に対して、発明者らが鋭意努力し、様々な検証を行った結果、上述のドライバーの違和感は、エンジンの高負荷運転時に集中していることが分かった。つまり、マニュアルレンジの手動変速操作はスポーツ走行、つまり加速時などのエンジンの高負荷運転時に多用されていることから、エンジンの高負荷運転時には、ドライバーは自動変速ではなく、手動変速操作を行いたい意思が非常に強い。そのため、自動変速レンジ内手動変速モードにおいて、エンジン高負荷運転時に、自動変速レンジ内手動変速モードが終了すると、非常に違和感となり易いことが分かった。 以上のことから、本発明は、エンジンが高負荷で運転されているときには、自動変速モードへの復帰を制限することにより、上述の課題を解決する。
本願に関わる第一の発明は、アクセル開度および動力伝達軸回転数の各関連値に基づいて、予め設定された自動変速モードで自動変速機を変速制御する自動変速モード制御手段と、ドライバーが複数の変速レンジから自動変速レンジを選択する自動変速レンジ選択手段と、上記自動変速レンジ選択手段による選択状態を検知する自動変速レンジ選択状態検知手段と、上記自動変速レンジ選択状態検知手段の検知信号に応じて自動変速レンジ選択状態にあるか否かを判断する自動変速レンジ選択状態判定手段と、上記自動変速レンジ選択状態判定手段により自動変速レンジが選択されていると判定されたときに、上記アクセル開度関連値及び動力伝達軸の回転数関連値に応じてアップシフトライン及びダウンシフトラインが各々設定された変速マップに基づいて、自動変速制御する自動変速モードを実行させる自動変速モード制御実行手段と、自動変速レンジが選択されているときに、ドライバーの手動変速操作の情報に基づいて上記自動変速モードと切り離して、ドライバーの手動変速操作に忠実な自動変速レンジ内手動変速モードで自動変速機を変速制御する自動変速レンジ内手動変速モード制御手段と、上記手動変速操作のためにドライバーが手動操作する手動変速用操作手段と、上記手動変速用操作手段による手動変速操作状態を検知する手動変速用操作状態検知手段と、上記手動変速用操作状態検知手段の検知信号に応じて、上記自動変速レンジの自動変速モード中に手動変速操作があったとき、自動変速レンジ内手動変速モードに切り替える自動変速レンジ内手動変速モード移行制御手段と、上記手動変速用操作状態検知手段の検知信号に応じて、上記自動変速レンジ内手動変速モード中にアップシフト手動変速操作があったとき、上記自動変速モードに復帰する自動変速モード復帰制御手段と、エンジンが高負荷状態であるか否かを判定する高負荷判定手段と、該高負荷判定手段により上記エンジンが高負荷状態であると判定されたときには、上記アップシフト手動変速操作の検知信号に応じた上記自動変速モード復帰制御による自動変速モードへの復帰を制限する復帰制限手段と、を有していることを特徴とする車両の変速制御装置である。
第一の発明によれば、自動変速レンジ内手動変速モード中にアップシフト手動変速操作があった場合であっても、エンジンが高負荷状態では、上記アップシフト手動変速操作の検知信号に応じた自動変速モードへの復帰が制限される。
これにより、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しているドライバーが違和感になり易いエンジン高負荷運転時に自動変速レンジ内手動変速モードの終了し自動変速モードに復帰するのを制限できる為、上述のドライバーの誤解により生じる違和感を、ドライバーが感じるのを防止することができる。
本願に関わる第二の発明は、第1に記載の車両の変速制御装置において、上記手動変速用操作手段とは別体で構成され、上記復帰制限手段による上記自動変速レンジの自動変速モードへの復帰制限の機能を停止させる復帰制限機能停止手段、を更に有していることを特徴とするものである。
第二の発明によれば、例えばドライバーが取扱い説明書等を確認又は運転に慣れることにより、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しなくなった場合に、復帰制限手段による自動変速モードへの復帰制限の機能をドライバーの任意で停止させることができる。これにより、熟練したドライバーにとって、不要に自動変速モードへの復帰が制限されるのを防止することができるため、燃費性能の優れた自動変速モードへの早期に復帰することができる。
本願に関わる第三の発明は、第1又は2項に記載の車両の変速制御装置において、上記高負荷判定手段は、アクセル開度が所定開度以上であるときに、上記エンジンが高負荷状態であると判定するものである、ことを特徴とするものである。
第三の発明によれば、エンジンが高負荷状態であるか否かを、アクセル開度が所定開度以上か否かで判断するため、複雑な判定方法を用いることなく、簡易な方法で判定することができる。
本願発明によれば、自動変速レンジ内手動変速モード時にアップシフト用スイッチの操作により自動変速モードに復帰させる車両の変速制御装置において、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しているドライバーに違和感を与えるのを防止することができる。
本実施形態に係る車両の変速制御装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御処理の一例を示すサブルーチンである。 本実施形態に係る制御処理の一例を示すメインフローチャートである。 本実施形態に係る復帰制限の実施されるシーンを表すタイムチャートである。 本実施形態に係る復帰制限の実施されないシーンを表すタイムチャートである。
以下、図1〜図5を用いて本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1を用いて、本実施形態の全体システムから各構成手段を順に説明する。本実施形態に係る車両は、エンジン、トルクコンバータ、自動変速機1を備えており、エンジンの動力がトルクコンバータを介して自動変速機に入力される。そして、自動変速機1から出力された駆動力は、差動装置、ドライブシャフト等の動力伝達軸を介して車両の駆動輪に伝達されることにより車両走行を実施している。
また、自動変速機1は、前進6速・後進1速を備えた遊星歯車式の有段変速機であり、その内部には油圧式の摩擦締結要素を複数有しており、コントロールユニット2が、各摩擦締結要素への油圧給排を制御することにより変速制御が行われる。コントロールユニット2が、特許請求の範囲に記載の「車両の変速制御装置」に相当する。
さらに、本実施形態に係る車両は、アクセル開度センサ3、車速センサ4、自動変速レンジ選択手段5、自動変速レンジ選択状態検知手段6、手動変速用操作手段7、手動変速用操作状態検知手段8を有している。
アクセル開度センサ3は、ドライバーのアクセルの踏込み量(開度)を検知するセンサであり、検知されたアクセル開度が、自動変速モード制御手段11及び高負荷判定手段17へ信号(アクセル開度信号)を出力する。
車速センサは、車両速度を検知するセンサであり、検知された車速が自動変速モード制御手段11へ信号(車速信号)を出力する。
自動変速レンジ状態検知手段6は、自動変速レンジ選択手段5(ドライバーが手動操作するシフトレバー)のレンジ選択状態を検知するレンジセンサ(インヒビタースイッチ)であり、検知されたレンジ選択状態情報が自動変速レンジ選択状態判定手段12へ信号(レンジ信号)を出力する。
なお、本実施形態では、車両の駐車時に選択されるPレンジ(パーキングレンジ:駐車レンジ)、後退走行時に選択されるRレンジ(リバースレンジ:後退レンジ)、エンジンと駆動輪との動力伝達を切る際に選択されるNレンジ(ニュートラルレンジ:中立レンジ)、自動変速機1による自動変速走行時に選択されるDレンジ(ドライブレンジ:Dレンジ)、ドライバーによる手動変速走行時に選択されるMレンジ(マニュアルレンジ:手動変速レンジ)を有している。
手動変速用操作状態検知手段8は、手動変速用操作手段7(図示しないステアリングホイールに設けられたアップシフトスイッチ・ダウンシフトスイッチ)の操作状態を検知するものであり、検知された手動変速操作状態が自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15及び自動変速モード復帰制御手段16へ信号(手動変速操作信号)を出力する。この手動変速信号には、アップシフト手動変速操作信号とダウンシフト手動変速操作信号がある。このアップシフトスイッチは、上述した「アップシフト用スイッチ」に相当する。
さらに、コントロールユニット2は、自動変速モード制御手段11、自動変速レンジ制御実行手段13、自動変速レンジ選択状態判定手段12、自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15、自動変速モード復帰制御手段16、高負荷判定手段17、復帰制限手段18を有している。
自動変速モード制御手段11は、アクセル開度関連値(本実施形態ではアクセル開度)及び動力伝達軸回転数関連値(本実施形態では車速)に基づいて設定された変速マップを内部データに記憶しており、アクセル開度センサ3から受けたアクセル開度信号及び車速センサ4から受けた車速信号に応じて、自動変速機1を自動変速制御する。この自動変速モード制御手段11による自動変速制御が、自動変速モードである。
自動変速レンジ選択状態判定手段12は、自動変速レンジ選択状態検知手段6から受けたレンジ信号が自動変速レンジ(ドライブレンジ)であるときには、自動変速レンジ制御実行手段13へ信号(自動変速レンジ信号)を出力する。
自動変速レンジ制御実行手段13は、自動変速レンジ選択状態判定手段から自動変速レンジ信号を受けたときに、自動変速モード制御手段による自動変速モードを実行すると共に、自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14へ自動変速モードが実行中であるのを示す信号(自動変速モード信号)を出力する。
自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14は、自動変速レンジ制御実行手段13から自動変速レンジ信号を受けているときに、手動変速用操作状態検知手段8から手動変速操作信号(アップシフト手動変速信号・ダウンシフト手動変速信号)を受けたときには、自動変速モードから後述する自動変速レンジ内手動変速モードに移行させる移行信号を自動変速機1へ出力する。
移行信号を受けた自動変速機1は、自動変速レンジ内手動変速モードへの移行を実行すると同時に、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15及び自動変速モード復帰制御手段16へ自動変速レンジ内手動変速モードに移行したのを示す信号(自動変速レンジ内手動変速モード移行信号)を出力する。
自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15は、自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14から自動変速レンジ内手動変速モード移行信号を受けると、手動変速用操作状態検知手段8からの手動変速操作信号に基づいて自動変速機1を手動変速制御する。
また、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15は、アップシフト手動変速操作信号を受けたときには、変速段を1段アップシフトさせるアップシフト信号を自動変速機1へ出力する。一方、ダウンシフト手動変速操作信号を受けたときには、変速段を1段ダウンシフトさせるダウンシフト信号を自動変速機1へ出力する。
自動変速機1は、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15から、アップシフト信号を受けたときには変速段を1段アップシフトさせ、ダウンシフト信号を受けたときには変速段を1段ダウンシフトさせる。
自動変速レンジ内手動変速モードは、自動変速モードとは完全に独立したモードであって、一時的にドライバーの手動変速操作に応じて自動変速機1に変速制御を行うモードである。
また、自動変速レンジ内手動変速モードは、自動変速レンジ選択手段5(シフトレバー)が、マニュアルレンジ(Mレンジ)を選択したときに実施される手動変速と基本的に同じ機能を有しており、ドライバーの手動変速操作に忠実に自動変速機1の変速制御が行われるようになっている。
さらに、自動変速レンジ内手動変速モードは、自動変速レンジ(ドライブレンジ)にて走行中に突発的、単発的に手動変速したいシーン(例えば、高速道路合流等の加速時、降坂路等のエンジンブレーキ減速時等)において、自動変速レンジからマニュアルレンジへの自動変速レンジ選択手段5(シフトレバー)の操作を省略することが出来る為、より操作性の高い自動変速機の提供に寄与することができる。
自動変速モード復帰制御手段16は、自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14から自動変速レンジ内手動変速モード移行信号受けているときに、手動変速操作用操作状態検知手段8からアップシフト手動変速操作信号を受けたときには、復帰制限手段18へ自動変速レンジ内手動変速モードから自動変速モードへ復帰させる信号(復帰信号)を出力する。
高負荷判定手段17は、アクセル開度センサ3から受けた信号に基づき、アクセルが所定開度以上踏み込まれているかを判定する。そして、アクセルが所定開度以上踏み込まれていると判定したときには、復帰制限手段18へ信号(高負荷信号)を出力する。
復帰制限手段18は、自動変速モード復帰制御手段16からの復帰信号を受けたとき、高負荷判定手段17から高負荷信号を受けている場合には、復帰信号が自動変速機1に入力されるのを制限する一方、高負荷信号を受けていない場合には、復帰信号を自動変速機1に入力する。復帰信号を受けた自動変速機1は、自動変速レンジ内手動変速モードから自動変速モードへの復帰を実行する。
次に、コントロールユニット2で実施される制御処理について説明する。図2は、手動変速用操作状態検知手段8からコントロールユニット2(自動変速レンジ内手動変速モード移行手段14、自動変速レンジ内手動変速モード制御手段15及び自動変速モード復帰制御手段16)へ出力される手動変速操作信号の処理を示すものである。
図2のサブルーチンの説明に入る前に、コントロールユニット2における手動変速操作信号(アップシフト手動変速操作信号・ダウンシフト手動変速操作信号)の処理状態を示すフラグについて説明する。
フラグが“1”は、コントロールユニット2において未処理のアップシフト手動変速操作信号がある状態を、フラグが“2”は、コントローラユニット2において未処理のダウンシフト手動変速操作信号がある状態をそれぞれ示している。そして、コントローラユニット2に、アップシフト手動変速信号が入力されたときにフラグを“1”にセットすると共に、ダウンシフト手動変速操作信号が入力されたときにフラグを“2”にセットする。
また、フラグ“0”は、コントロールユニット2において未処理の手動変速操作信号が無い状態を示しており、手動変速操作状態検知手段8から受けた手動変速操作信号が、コントローラユニット2において処理された後、自動変速機1へ所定の制御信号として出力されるとフラグをリセット“0”にする。
次に、図2を用いてフラグのセットに関するサブルーチンを説明する。本サブルーチンが、コントロールユニット2において未処理の手動変速操作信号が無い場合(フラグ“0”のとき)にスタートする。
ステップS1で手動変速操作信号を読込んだ後、ステップS2に進む。このステップS1が、特許請求の範囲に記載の「手動変速用操作状態検知手段」に相当する。ステップS2は、アップシフトスイッチ操作がされたか否か(アップシフト手動変速操
作信号が入力されたか否か)を判定するステップであり、Yesの場合には、ステップS3に進みフラグを“2”にセットした後、エンドとなる。すなわち、コントロールユニット2においてアップシフト変速操作信号が処理されたとき(フラグ“0”のとき)に、再度本サブルーチンをスタートする。
一方、ステップS2の判定がNoの場合には、ステップS4に進み、ダウンシフトスイッチ操作がされたか否か(ダウンシフト手動変速操作信号が入力されたか否か)を判定する。この判定がYesの場合には、ステップS5に進みフラグを“2”にセットした後、エンドとなる。一方、ステップS4の判定がNoの場合にはリターンする(再度、本サブルーチンをスタートから始める)。
次に、図3のフローチャートを用いて説明する。ステップS11で各種信号を読込んだ後、ステップS12へ進む。ステップS12では、シフトレバーが選択しているのが自動変速レンジ(Dレンジ)であるか否かを判定する。この判定がYesの場合(自動変速レンジ)にはステップS13に進み、NOの場合は自動変速レンジ以外の制御が行われて、リターンとなる。この自動変速レンジ以外の制御の説明は省略する。
ステップS13は、自動変速モードを実施中であるか否かを判定する。この判定がYesに場合にはステップS14に進み、Noの場合にはステップS14に進む。
ステップS14では、未処理の手動変速操作信号が無いか否か(フラグが“0”であるか否を判定する。この判定がYesの場合には、ステップS15に進み、前述した変速マップに基づく自動変速制御を行う(自動変速モード)。
一方、ステップS14の判定がNoの場合、すなわち、フラグが“1”又は“2”であるときは、自動変速モードから自動変速レンジ内手動変速モードへ移行する条件が成立したと判定され、ステップS16及びステップS17の自動変速レンジ内手動変速モードへの移行制御が行われる。
ステップS16は、読込んだ手動変速操作信号に応じた変速制御を実施するステップである。フラグが“1”の場合にはアップシフト、フラグが“2”の場合にはダウンシフトを行い、ステップS17に進む。そして、ステップS17にてフラグをリセット“0”した後、ステップS18へ進む(自動変速レンジ内手動変速モードへ移行する)。
ステップS18は、ステップS13の判定がNoの場合(自動変速レンジ内手動変速モード)又はステップS17の後に行われるステップであり、未処理の手動変速操作信号が無いか(フラグが“0”)否か、且つ、アップシフト手動変速操作信号(フラグ“1”)が無いか否かを判定する。
このステップS18の判定がYesの場合には、自動変速モード(Dモード)への復帰条件が成立したと判定されステップS19へ進む一方、Noの場合にはステップS22に進む。
ステップS19は、未処理の手動変速操作信号が無いか(フラグが“0”)否かを再度、判定するステップであり、この判定がYesの場合にはリターンする。
一方、Noの場合にはステップS20へ進みダウンシフトを行い、ステップS21へ進む。次のステップS21では、フラグがリセット“0”されて、リターンする。
ステップS18の判定がNoの場合に進むステップS22は、アクセル開度が所定開度以上であるか否かを判定する。所定開度は、例えば60%程度に設定され、エンジンが高負荷状態であるか否かを判定している。
ステップS22の判定がYesの場合には、自動変速モードへの復帰を制限する共に、フラグが“1”の状態を維持される。本実施形態では、自動変速モードへの復帰が行われず、自動変速レンジ内手動変速モードが維持される。
次に、ステップS22の判定がNoの場合(エンジンが高負荷状態ではない・エンジンが高負荷状態から中負荷乃至軽負荷状態に変化した)には、自動変速モード(Dモード)への復帰制限の解除条件が成立したと判定され、ステップS24及びステップS25が行われる。
ステップS24ではアップシフトが行われ、ステップS25へ進む。次のステップS25では、フラグがリセット“0”されてステップS15に進んだ後、リターンされる。
図4と特許請求の範囲との対応関係について説明する。ステップS12が「自動変速レンジ選択状態判定手段」、ステップS15が「自動変速モード制御手段」及び「自動変速レンジ制御実行手段」、ステップS16,17が「自動変速レンジ内手動変速モード移行制御手段」、ステップS18,19,20,21が「自動変速レンジ内手動変速モード制御手段」、ステップS22が「高負荷判定手段」、ステップS23が「復帰制限手段」、及び、ステップS24,25が「自動変速モード復帰制限手段」に相当する。
次に、図4の処理について、図5及び図6のタイムチャートを用いて説明する。図5及図6は、A.変速モード(自動変速モード、自動変速レンジ内手動変速モード)、B.変速段、C.アップシフトスイッチ(アップシフト手動変速操作信号)、D.ダウンシフトスイッチ(ダウンシフト手動変速操作信号)、E.アクセル開度の遷移を示したものである。なお、A.変速モードでは、自動変速モードを「Dモード」、自動変速レンジ内手動変速モードを「DMモード」と表記する。
図5のタイムチャートは、自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)から自動変速モード(Dモード)への復帰制御が制限されるシーンを表すものである。
自動変速モード(Dモード)において2速で走行中に、T1の時点でアップシフトスイッチがOnされると(アップシフト手動変速操作信号がコントロールユニット2に入力されると)、自動変速モード(Dモード)から自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)へ移行及び、3速へのアップシフトが行われる。
次に、T2の時点で、アクセル開度が所定開度以上のエンジン高負荷状態となった後も、さらにアクセル開度が大きく踏み込まれていく。
T3の時点で、アップシフトスイッチが再びOnされても(アップシフト手動変速操作信号がコントロールユニット2に入力されると)、自動変速モード(Dモード)へ復帰せず(復帰制限し)、4速へアップシフトする。
T4の時点の少し前からアクセル開度が減少され始め、T4の時点で、アクセル開度が所定開度未満のエンジンが非高負荷状態となる。エンジンが非高負荷状態になったT4の時点で、自動変速モード(Dモード)への復帰制限を解除する(自動変速モードへ復帰させる)。
自動変速モード(Dモード)に復帰すると、変速マップに基づいて自動変速制御が行われる為、2速へダウンシフトされるが、ドライバーは自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)の継続を望んでいない為、違和感となることは無い。
図5のタイムチャートは、自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)から自動変速モード(Dモード)への復帰制御が制限されないシーンを表すものである。
自動変速モード(Dモード)において2速で走行中に、T11の時点でアップシフトスイッチがOnされると(アップシフト手動変速操作信号がコントロールユニット2に入力されると)、自動変速モード(Dモード)から自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)へ移行及び、3速へのアップシフトが行われる。
T12の時点で、アップシフトスイッチがOn(アップシフト手動変速操作信号がコントロールユニット2に入力されると)されたので、4速へのアップシフトを行う。そして、アクセル開度が所定開度未満(エンジンが非高負荷状態)であるので、自動変速モード(Dモード)への復帰の制限が行われない(T13の時点で、自動変速モード(Dモード)へ復帰が行われる)。
自動変速モード(Dモード)に復帰すると、変速マップに基づいて自動変速制御が行われる為、2速へダウンシフトされるが、図5のT4でのダウンシフトの場合と同様に、ドライバーは自動変速レンジ内手動変速モード(DMモード)の継続を望んでいない為、違和感となることは無い。
以上のことから、本実施形態では、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しているドライバーに違和感となり易いエンジンが高負荷状態にあるときには、自動変速モードへの復帰を制限するようにしたので、上述のドライバーの誤解により生じる違和感を、ドライバーが感じるのを防止することができる。
さらに、本実施形態では、アクセル開度が所定開度以上であるときに、エンジンが高負荷状態であると判定するようにした為、複雑な判定方法を用いることなく、簡易な方法で判定することができる。
また、本実施形態では、エンジンが高負荷状態であるときには、自動変速モードへの復帰を制限するようにしたが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。例えば、自動変速モードへの復帰制限の機能を停止させるスイッチを車室内に設け、ドライバーが任意で操作できるようにしても良い。このスイッチが、特許請求の範囲に記載の「復帰制限機能停止手段」に相当する。
この例によれば、例えばドライバーが取扱い説明書等を確認又は運転に慣れることにより、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しなくなった場合に、復帰制限手段による自動変速モードへの復帰制限の機能を停止させることができる。これにより、不要に自動変速モードへの復帰が制限されるのを防止することができるため、燃費性能の優れた自動変速モードへの早期に復帰することができる。
本実施形態では、自動変速レンジ内手動変速モードにおいてアップシフトがOnされたとき(アップシフト手動変速操作信号がコントロールユニットへ入力されたとき)に、アップシフトを行うようにしたが、行わなくても良い。
本実施形態では、エンジンの高負荷状態の判定をアクセル開度で行うようにしたが、エンジンの吸入吸気量、筒内温度、排気温度、冷却水温、吸気温度等の値に基づいて判定しても良い。
本実施形態では、遊星歯車式の有段変速機で説明したが、無段変速機・DCTなどの自動変速機であれば良く、トルクコンバータも備えて無くてもよい。
また本実施形態では、自動変速レンジとしてドライブレンジ(Dレンジ)の場合を説明したが、Dレンジよりも低速に設定されたセカンドレンジ(2レンジ)に適用しても良い。さらに、本実施形態では、アップシフト方向の手動変速操作を例に説明したが、ダウンシフト方向の手動変速操作に適用しても良い。
本発明は車両の変速制御装置に関するものであり、特に、自動変速レンジ内手動変速モード時にアップシフト用スイッチの操作により自動変速モードに復帰させる車両の変速制御装置において、「自動変速レンジ内手動変速モードを終了させる操作」を「マニュアルレンジでの手動変速操作」と誤解しているドライバーに違和感を与えるのを防止する場合に有用である。
1 自動変速機

2 コントロールユニット

3 アクセル開度センサ

4 車速センサ

5 自動変速レンジ選択手段(シフトレバー)

6 自動変速レンジ選択状態検知手段(レンジセンサ)

7 手動変速用操作手段(アップシフトスイッチ・ダウンシフトスイッチ)

8 手動変速用操作状態検知手段

11 自動変速モード制御手段

12 自動変速レンジ選択状態判定手段

13 自動変速レンジ制御実行手段

14 自動変速レンジ内手動変速モード移行手段

15 自動変速レンジ内手動変速モード制御手段

16 自動変速モード復帰制御手段

17 高負荷判定手段

18 復帰制限手段

Claims (3)

  1. アクセル開度および動力伝達軸回転数の各関連値に基づいて、予め設定された自動変速モードで自動変速機を変速制御する自動変速モード制御手段と、
    ドライバーが複数の変速レンジから自動変速レンジを選択する自動変速レンジ選択手段と、
    上記自動変速レンジ選択手段による選択状態を検知する自動変速レンジ選択状態検知手段と、
    上記自動変速レンジ選択状態検知手段の検知信号に応じて自動変速レンジ選択状態にあるか否かを判断する自動変速レンジ選択状態判定手段と、
    上記自動変速レンジ選択状態判定手段により自動変速レンジが選択されていると判定されたときに、上記アクセル開度関連値及び動力伝達軸の回転数関連値に応じてアップシフトライン及びダウンシフトラインが各々設定された変速マップに基づいて、自動変速制御する自動変速モードを実行させる自動変速モード制御実行手段と、
    自動変速レンジが選択されているときに、ドライバーの手動変速操作の情報に基づいて上記自動変速モードと切り離して、ドライバーの手動変速操作に忠実な自動変速レンジ内手動変速モードで自動変速機を変速制御する自動変速レンジ内手動変速モード制御手段と、
    上記手動変速操作のためにドライバーが手動操作する手動変速用操作手段と、
    上記手動変速用操作手段による手動変速操作状態を検知する手動変速用操作状態検知手段と、
    上記手動変速用操作状態検知手段の検知信号に応じて、上記自動変速レンジの自動変速モード中に手動変速操作があったとき、自動変速レンジ内手動変速モードに切り替える自動変速レンジ内手動変速モード移行制御手段と、
    上記手動変速用操作状態検知手段の検知信号に応じて、上記自動変速レンジ内手動変速モード中にアップシフト手動変速操作があったとき、上記自動変速モードに復帰する自動変速モード復帰制御手段と、
    エンジンが高負荷状態であるか否かを判定する高負荷判定手段と、
    該高負荷判定手段により上記エンジンが高負荷状態であると判定されたときには、上記アップシフト手動変速操作の検知信号に応じた上記自動変速モード復帰制御手段による自動変速モードへの復帰を制限する復帰制限手段と、を有していることを特徴とする車両の変速制御装置。
  2. 上記手動変速用操作手段とは別体で構成され、上記復帰制限手段による上記自動変速レンジの自動変速モードへの復帰制限の機能を、ドライバーが任意で停止させる復帰制限機能停止手段、を更に有していることを特徴とする請求項1に記載の車両の変速制御装置。
  3. 上記高負荷判定手段は、アクセル開度が所定開度以上であるときに、上記エンジンが高負荷状態であると判定するものである、ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の車両の変速制御装置。
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