JP6070292B2 - サポート機能付回転工具 - Google Patents

サポート機能付回転工具 Download PDF

Info

Publication number
JP6070292B2
JP6070292B2 JP2013044318A JP2013044318A JP6070292B2 JP 6070292 B2 JP6070292 B2 JP 6070292B2 JP 2013044318 A JP2013044318 A JP 2013044318A JP 2013044318 A JP2013044318 A JP 2013044318A JP 6070292 B2 JP6070292 B2 JP 6070292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary tool
support
tool
blade
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013044318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014172105A (ja
Inventor
清水 陽一郎
陽一郎 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu NTC Ltd
Original Assignee
Komatsu NTC Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu NTC Ltd filed Critical Komatsu NTC Ltd
Priority to JP2013044318A priority Critical patent/JP6070292B2/ja
Publication of JP2014172105A publication Critical patent/JP2014172105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6070292B2 publication Critical patent/JP6070292B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)

Description

本発明は、サポート機能付回転工具、特にクランクシャフトのクランクピンのような幅狭領域の加工に適したサポート機能付回転工具に関する。
図6は、クランクシャフトの一例として直列2気筒内燃機関に用いられるクランクシャフトを示している。クランクシャフト100は、2つのクランクピン101と、これらのクランクピン101の両端に配置された合計3つのクランクジャーナル102と、クランクピン101とクランクジャーナル102とを連結するクランクアーム103と、クランクアーム103に一体に形成されたカウンタウエイト104と、を有している。
従来、クランクシャフトの加工はクランクシャフトミラーと呼ばれる専用機を用いて行われていたが、汎用性のあるマシニングセンタ又はフライス盤を用いて加工することが望まれていた。マシニングセンタを用いてクランクピン101を加工するためには、図7に示すように、クランクアーム103及びカウンタウエイト104に干渉しないように先端部に刃部201が設けられた長尺状のエンドミル200を用いる必要がある。そして、クランクシャフト100を回転させて、エンドミル200の刃部201がクランクピン101の外周面に略直交するようにクランクピン101の回転に追従させる。
しかしながら、このような長尺状のエンドミル200を用いて切削加工を行うと、切削加工時に受ける切削抵抗により工具にいわゆるビビリ振動が生じ、加工面の品質が低下するおそれがあった。このようなビビリ振動を防止するため、特許文献1では、固定ホルダに支持部材を取り付け、支持部材の先端部に配置された軸受が刃部の先端部を回転自在に支持することでビビリ振動を防止することが開示されている。また、特許文献2では、回転支持部材に旋回可能なサポート部材を取り付け、サポート部材の先端部に形成されたサポート面が刃部の摺動面に半分以下接触することでビビリ振動を防止することが開示されている。
特開2001−328021号公報 特開平8−257823号公報
しかしながら、これらの特許文献1及び2に記載の工具を用いてクランクシャフト100のクランクピン101を加工しようとすると、クランクピン101の両脇に位置するクランクアーム103及びカウンタウエイト104が支持部材に干渉してしまい、これらの工具をクランクピン101の加工に流用することはできなかった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビビリ振動を抑制しながらクランクピンのような幅狭領域の加工が可能なサポート機能付回転工具を提供することにある。
(1) 加工ヘッドのスピンドルに取り付けられ、クランクシャフトのクランクピンを加工するサポート機能付回転工具であって、
円柱状の柱部と、該柱部の先端部に位置する刃部とを有し、前記柱部の外径寸法が前記刃部の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する回転工具と、
前記回転工具を保持する工具ホルダと、
前記回転工具を支持する支持部材と、を備え、
該支持部材は、前記工具ホルダに軸受を介して前記回転工具の回転を許容するように取り付けられるハウジングと、該ハウジングから延びるアーム部と、該アーム部の先端に取り付けられて前記回転工具の前記柱部を支持する支持部と、を有し、
前記支持部は、前記クランクピンの軸方向における幅寸法が前記刃部の外径寸法以下であることを特徴とするサポート機能付回転工具。
(2) 加工ヘッドのスピンドルに取り付けられるサポート機能付回転工具であって、
円柱状の柱部と、該柱部の先端部に位置する刃部とを有し、前記柱部の外径寸法が前記刃部の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する回転工具と、
前記回転工具を保持する工具ホルダと、
前記回転工具を支持する支持部材と、を備え、
該支持部材は、前記工具ホルダに軸受を介して前記回転工具の回転を許容するように取り付けられるハウジングと、該ハウジングから延びるアーム部と、該アーム部の先端に取り付けられて前記回転工具の前記柱部を支持する支持部と、を有し、
前記支持部は、幅寸法が前記刃部の外径寸法以下であることを特徴とするサポート機能付回転工具。
(3) 前記回転工具は、前記刃部と前記柱部とが着脱可能であることを特徴とする(1)又は(2)に記載のサポート機能付回転工具。
(4) 前記アーム部は、前記回転工具の前記柱部を挟んで対向する第1アームと第2アームからなることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載のサポート機能付回転工具。
(5) 前記支持部は、所定の隙間を介して前記柱部の全周を覆う円筒状の支持面を有することを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のサポート機能付回転工具。
(6) 前記回転工具は、前記柱部の内部にオイルが通る油路を有し、
前記支持面は、所定の隙間を介して該油路の開口部に対向し、前記油路を通って供給されて前記隙間に充填されるオイルにより前記柱部を支持することを特徴とする(5)に記載のサポート機能付回転工具。
(7) 前記ハウジングは、前記加工ヘッドに形成される加工ヘッド側回り止め部と係合する工具側回り止め部を有することを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載のサポート機能付回転工具。
上記(1)に記載の態様によれば、回転工具を支持する支持部材の支持部は、クランクピンの軸方向における幅寸法が刃部の外径寸法以下であるので、支持部がクランクピンの両脇に位置するクランクアーム及びカウンタウエイトに干渉することがなく、支持部によりビビリ振動を抑制した状態でクランクピンの加工を行うことができる。
上記(2)に記載の態様によれば、回転工具を支持する支持部材の支持部は、幅寸法が刃部の外径寸法以下であるので、幅狭領域を加工する際にも周辺部に干渉することがなく、支持部によりビビリ振動を抑制した状態で加工を行うことができる。
上記(3)に記載の態様によれば、刃部が柱部に対して着脱可能であるので、回転工具と支持部材との組み付けを容易に行うことができる。
上記(4)に記載の態様によれば、支持部を第1及び第2アームで両持ちすることでより安定して回転工具を支持することができる。
上記(5)に記載の態様によれば、支持面が柱部の全周を覆うことでよりビビリ振動を抑制することができる。
上記(6)に記載の態様によれば、オイルによるスクイーズ効果によりビビリ振動を抑制することができる。
上記(7)に記載の態様によれば、加工ヘッドに対する支持部材の回転を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るサポート機能付回転工具の斜視図である。 図1に示すサポート機能付回転工具の分解斜視図である。 図1に示すサポート機能付回転工具の断面図である。 図1に示すサポート機能付回転工具を用いてクランクピンを加工する様子を示す斜視図である。 図4の加工時におけるサポート機能付回転工具の刃部及び支持部を先端側から見た図である。 クランクシャフトを示す平面図である。 従来の長尺状のエンドミルを用いてクランクピンを加工する様子を示す平面図である。
以下、本発明に係る一実施形態のサポート機能付回転工具について図面を用いて説明する。
本実施形態のサポート機能付回転工具10は、図1〜図3に示すように、回転工具としてのエンドミル20と、マシニングセンタ等の加工ヘッド80のスピンドルに着脱可能なシャンク部11とエンドミル20を保持するチャック部12とがATC把持部13を介して一体に形成された工具ホルダ30と、エンドミル20を支持する支持部材40とを備えて構成される。
工具ホルダ30は、チャック部12が円柱状を呈してATC把持部13に接続される。ATC把持部13は、チャック部12よりも大径の円柱状を呈し、外周面に断面略V字状の環状V溝13aが形成され、サポート機能付回転工具10はその環状V溝13aを介して、不図示の自動工具交換装置(ATC)のアームに把持されるようになっている。
チャック部12に保持されるエンドミル20は、円柱状の柱部21と、柱部21の先端部に位置する刃部22とを有し、刃部22をクランクピン101に略直交するように当接させることで、クランクピン101の外周面を切削することができる。柱部21の外径寸法D1は、刃部22の外径寸法D2よりも小さい外径寸法を有し、刃部22と柱部21とが着脱可能に構成されている。より具体的に説明すると、柱部21は先端部が中空状に形成され、内周面には雌ネジ部21aが設けられている。刃部22は、後端部に柱部21の雌ネジ部21aに螺合する雄ネジ部22aが設けられ、柱部21と刃部22とを相対回転させることで刃部22と柱部21との着脱が可能となっている。なお、切削時のエンドミル20の回転方向は、雄ネジ部22aと雌ネジ部21aが螺合する方向に設定される。
チャック部12の外周面には、2つの軸受51,52が並列に配置されており、一端がATC把持部13に当接するとともに、他端がチャック部12のATC把持部13とは反対側の外周面に形成された雄ネジ部に螺合するナット55により位置決めされている。
チャック部12の外周面は、軸受51,52を介して支持部材40のハウジング41に対向し、チャック部12がハウジング41に回転自在に保持されるように構成されている。支持部材40のハウジング41には、先端面42からエンドミル20の回転軸線を挟んで180°の位置に一対のアーム43,43が延設されており、一対のアーム43,43の先端部に支持部45が取り付けられている。また、ハウジング41の外周面の一部には、外周側にさらに突出する突出部41aが形成され、突出部41aから回り止めピン41bが後方に突出するように設けられている。なお、符号57は、ハウジング41の後端面に取り付けられる押さえ板である。
一対のアーム43,43は、エンドミル20の回転軸線を挟んで線対称になっており、エンドミル20の柱部21が挿通する空間を挟んで対向している。一対のアーム43,43は、エンドミル20の延伸方向をX方向、一対のアーム43,43が対向する方向をY方向とすると、X及びY方向に直交するZ方向幅がD3に設定されている。対向面には、Z方向一方に矩形状の凹部44が形成されている。支持部45は、両凹部44,44を連結する矩形状の平板部46からZ方向一方に向かってエンドミル20が挿通する空間を埋設する突起部47が一体に形成され、平板部46及び突起部47に跨ってエンドミル20の柱部21が挿通する貫通孔48が穿設されている。貫通孔48は柱部21より僅かに大きな内径寸法を有し、貫通孔48の内周面が、柱部21の外周面と所定の隙間を介して対向する支持面49をなしている。
支持部45の平板部46及び凹部44,44には、連通するボルト穴が2つずつ合計で4つ形成されており、ボルト53により支持部45が一対のアーム43,43に取り付けられる。支持部45のZ方向幅は、一対のアーム43,43のZ方向幅D3と同じ幅に設定されており、支持部45を一対のアーム43,43に取り付けた状態で、支持部45は一対のアーム43,43とZ方向一方と他方の両面で面一になっている。さらに、一対のアーム43,43及び支持部45の先端面は、貫通孔48に挿通するエンドミル20の柱部21の先端面と面一となっている。
柱部21に刃部22を取り付けると、刃部22が一対のアーム43,43及び支持部45の先端面から突出する。ここで、一対のアーム43,43及び支持部45のZ方向幅D3は、刃部22の外径寸法D2と等しいか、若しくは、刃部22の外径寸法D2より短くなっており、刃部22よりも幅方向に突出するものがないように構成されている。なお、ボルト53も、ボルト穴から突出することがないようにヘッドがボルト穴の内部に埋設される。
エンドミル20の柱部21には、その中心にオイルが供給される軸方向油路24が形成され、刃部22の雄ネジ部22aにぶつかるところで径方向に延びる複数の径方向油路25に分岐している。軸方向油路24及び径方向油路25に供給されたオイルは、柱部21の外周面から支持面49に向かって吐出され、柱部21の外周面と支持面49との間に形成された隙間にオイルが充填される。支持部45の貫通孔48に挿通するエンドミル20の柱部21は、充填されるオイルによるスクイーズ効果により支持され、これにより、エンドミル20のビビリ振動が抑制される。
このサポート機能付回転工具10は、使用時には、ATC把持部13の環状V溝13aが自動工具交換装置(ATC)のアームに把持され、シャンク部11がマシニングセンタ等の加工ヘッド80のスピンドルに取り付けられる。このとき、ハウジング41に設けられた回り止めピン41bが、加工ヘッド80の回り止め部85に係合し、加工ヘッド80に対するハウジング41の回転が防止される。
図4及び図5に示すように、クランクピン101の加工時には、Z方向がクランクピン101の延伸方向に一致するようにサポート機能付回転工具10を配置する。一対のアーム43,43及び支持部45のZ方向幅D3は、刃部22の外径寸法D2と等しいか、若しくは、刃部22の外径寸法D2より短くなっており、刃部22よりも幅方向に突出するものがないので、一対のアーム43,43及び支持部45がクランクアーム103及びカウンタウエイト104に干渉することがなく、ビビリ振動を抑制しながらクランクピン101の加工が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、エンドミル20を支持する支持部材40の支持部45は、クランクピン101の軸方向における幅寸法であるZ方向幅D3が刃部22の外径寸法D2以下であるので、支持部45がクランクピン101の両脇に位置するクランクアーム103及びカウンタウエイト104に干渉することがなく、支持部45によりビビリ振動を抑制した状態でクランクピン101の加工を行うことができる。
また、エンドミル20は、刃部22と柱部21とが着脱可能であるので、エンドミル20と支持部材40との組み付けを容易に行うことができる。
また、エンドミル20の柱部21を挟んで対向する一対のアーム43,43で支持部45を両持ちすることでより安定してエンドミル20を支持することができる。
また、支持部45は、所定の隙間を介して柱部21の全周を覆う円筒状の支持面49を有するので、支持面49が柱部21の全周を覆うことでよりビビリ振動を抑制することができる。
また、エンドミル20は、柱部21の内部にオイルが通る軸方向油路24及び径方向油路25を有し、支持面49は、所定の隙間を介して径方向油路25の開口部に対向する。軸方向油路24及び径方向油路25を通って柱部21の外周面と支持面49との間に供給されたオイルは、柱部21の外周面と支持面49との間に形成された隙間に充填される。この隙間に充填されたオイルにより柱部21が支持されるので、オイルによるスクイーズ効果によりビビリ振動を抑制することができる。
なお、支持構造は、オイルによるスクイーズ効果により支持する構造に限定されるものではなく、他の支持構造を採用することもできる。例えば、一対のアーム43,43の先端部に、それぞれ支持部としてのローラ若しくはボールを収容し、これらのローラ若しくはボールが柱部21の外周面に接触して両側から支持することでビビリ振動を抑制してもよい。この場合においても、支持部としてのローラ若しくはボールは、刃部22の外径寸法D2以下に設定する必要がある。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記実施形態では、クランクピン101を加工するサポート機能付回転工具について説明したが、サポート機能付回転工具10の用途はクランクピン101の加工に限定されるものではなく、様々な被加工具に適用することができ、特に幅狭部を有する被加工具に好適に使用され得る。
また、アーム部は、一対のアーム43,43に限定されるものではなく、一つのアームにより支持部を片持ちしてもよい。
また、一対のアーム43,43は、全ての領域の幅寸法(Z方向幅D3)が刃部22の外径寸法D2以下である必要はなく、加工時にクランクアーム103及びカウンタウエイト104と干渉しない範囲では刃部22の外径寸法D2より大きくしてもよい。
また、一対のアーム43,43は、さらにクランクシャフト100を把持又は、クランクシャフト100に当接する接触部を有していてもよい。これにより、クランクシャフト100の振動も抑制することができる。
10 サポート機能付回転工具
20 エンドミル(回転工具)
21 柱部
22 刃部
24 軸方向油路(油路)
25 径方向油路(油路)
30 工具ホルダ
40 支持部材
41 ハウジング
41b 回り止めピン(工具側回り止め部)
43 アーム(アーム部、第1アーム、第2アーム)
45 支持部
49 支持面
51,52 軸受
80 加工ヘッド
85 回り止め部(加工ヘッド側回り止め部)
100 クランクシャフト
101 クランクピン
D1 柱部の外径寸法
D2 刃部の外径寸法
D3 支持部の幅寸法,アームの幅寸法

Claims (7)

  1. 加工ヘッドのスピンドルに取り付けられ、クランクシャフトのクランクピンを加工するサポート機能付回転工具であって、
    円柱状の柱部と、該柱部の先端部に位置する刃部とを有し、前記柱部の外径寸法が前記刃部の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する回転工具と、
    前記回転工具を保持する工具ホルダと、
    前記回転工具を支持する支持部材と、を備え、
    該支持部材は、前記工具ホルダに軸受を介して前記回転工具の回転を許容するように取り付けられるハウジングと、該ハウジングから延びるアーム部と、該アーム部の先端に取り付けられて前記回転工具の前記柱部を支持する支持部と、を有し、
    前記支持部は、前記クランクピンの軸方向における幅寸法が前記刃部の外径寸法以下であることを特徴とするサポート機能付回転工具。
  2. 加工ヘッドのスピンドルに取り付けられるサポート機能付回転工具であって、
    円柱状の柱部と、該柱部の先端部に位置する刃部とを有し、前記柱部の外径寸法が前記刃部の外径寸法よりも小さい外径寸法を有する回転工具と、
    前記回転工具を保持する工具ホルダと、
    前記回転工具を支持する支持部材と、を備え、
    該支持部材は、前記工具ホルダに軸受を介して前記回転工具の回転を許容するように取り付けられるハウジングと、該ハウジングから延びるアーム部と、該アーム部の先端に取り付けられて前記回転工具の前記柱部を支持する支持部と、を有し、
    前記支持部は、幅寸法が前記刃部の外径寸法以下であることを特徴とするサポート機能付回転工具。
  3. 前記回転工具は、前記刃部と前記柱部とが着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のサポート機能付回転工具。
  4. 前記アーム部は、前記回転工具の前記柱部を挟んで対向する第1アームと第2アームからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のサポート機能付回転工具。
  5. 前記支持部は、所定の隙間を介して前記柱部の全周を覆う円筒状の支持面を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のサポート機能付回転工具。
  6. 前記回転工具は、前記柱部の内部にオイルが通る油路を有し、
    前記支持面は、所定の隙間を介して該油路の開口部に対向し、前記油路を通って供給されて前記隙間に充填されるオイルにより前記柱部を支持することを特徴とする請求項5に記載のサポート機能付回転工具。
  7. 前記ハウジングは、前記加工ヘッドに形成される加工ヘッド側回り止め部と係合する工具側回り止め部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のサポート機能付回転工具。




JP2013044318A 2013-03-06 2013-03-06 サポート機能付回転工具 Expired - Fee Related JP6070292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013044318A JP6070292B2 (ja) 2013-03-06 2013-03-06 サポート機能付回転工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013044318A JP6070292B2 (ja) 2013-03-06 2013-03-06 サポート機能付回転工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014172105A JP2014172105A (ja) 2014-09-22
JP6070292B2 true JP6070292B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=51693927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013044318A Expired - Fee Related JP6070292B2 (ja) 2013-03-06 2013-03-06 サポート機能付回転工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6070292B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6233580B2 (ja) * 2013-12-26 2017-11-22 トヨタ自動車株式会社 加工工具のサポート具

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199383A (ja) * 1975-02-27 1976-09-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Hikakobutsushijisochi
US4338052A (en) * 1980-03-31 1982-07-06 Northrop Corporation Variable geometry router
JPS6062434A (ja) * 1983-09-14 1985-04-10 Fuji Seikou Kk 回転切削工具ホルダ
JPS62181816A (ja) * 1986-02-04 1987-08-10 Honda Motor Co Ltd クランクピン旋削加工方法
JP2001328021A (ja) * 2000-05-22 2001-11-27 Teijin Seiki Co Ltd 刃部付き工具
JP4288905B2 (ja) * 2002-07-18 2009-07-01 三菱マテリアル株式会社 刃部交換式切削工具及びリング部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014172105A (ja) 2014-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6409333B2 (ja) 回転工具支持装置
RU2007119095A (ru) Способ обработки посадочных мест подшипников валов
JP2013530058A (ja) 回転用途用の切削インサート及びホルダ
US10363621B2 (en) Combined machining tool and machining method using same
JP6070292B2 (ja) サポート機能付回転工具
JP2016074056A (ja) ボーリングツール
JP2008290167A (ja) 切削加工装置
JP2010221323A (ja) 内径研削工具
JP2009185826A (ja) ローラギヤカム減速装置
JP2012081543A (ja) 工作機械および加工方法
JP2016087783A (ja) 切削インサートの取り付け機構、刃先回転式ミーリング工具及び刃先回転式ターニング工具
JP4768382B2 (ja) 芯押台
JP5289135B2 (ja) 内径研削工具
JP2004122357A (ja) ベルト切込み加工機用成形プーリ組立体
JP2014195856A (ja) 軸状部材の加工方法
KR20100086710A (ko) 공구용 척
JP4785455B2 (ja) コレットチャック及び旋削品製造方法
CN110814403A (zh) 一种多加工面组合刀具
WO2019106844A1 (ja) デフケース加工用の刃具、デフケースの加工機及びデフケースの加工方法
JP2020203353A (ja) 回転切削工具
JP4421979B2 (ja) 中ぐり及び溝切り方法
JP4056327B2 (ja) バニシング装置、バニシング装置を搭載した自動旋盤及び自動旋盤によるバニシング方法
KR20140143871A (ko) 수치 제어 선반
RU2368464C2 (ru) Роторная режущая головка
JP2010214539A (ja) チャック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6070292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees