JP6070175B2 - 変速機の試験装置および変速機の試験方法 - Google Patents

変速機の試験装置および変速機の試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6070175B2
JP6070175B2 JP2012284080A JP2012284080A JP6070175B2 JP 6070175 B2 JP6070175 B2 JP 6070175B2 JP 2012284080 A JP2012284080 A JP 2012284080A JP 2012284080 A JP2012284080 A JP 2012284080A JP 6070175 B2 JP6070175 B2 JP 6070175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
chuck
gear
chuck portion
side gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012284080A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014126478A (ja
Inventor
文彦 市川
文彦 市川
吉典 三浦
吉典 三浦
祐輔 西澤
祐輔 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012284080A priority Critical patent/JP6070175B2/ja
Priority to PCT/JP2013/079590 priority patent/WO2014103506A1/ja
Priority to EP13867889.1A priority patent/EP2940448B1/en
Priority to CN201380064919.0A priority patent/CN104870968B/zh
Priority to US14/653,327 priority patent/US9863846B2/en
Publication of JP2014126478A publication Critical patent/JP2014126478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6070175B2 publication Critical patent/JP6070175B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms
    • G01M13/022Power-transmitting couplings or clutches
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms
    • G01M13/025Test-benches with rotational drive means and loading means; Load or drive simulation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/30Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using externally-actuatable means
    • F16H48/32Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using externally-actuatable means using fluid pressure actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/06Differential gearings with gears having orbital motion
    • F16H48/08Differential gearings with gears having orbital motion comprising bevel gears

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

本発明は、車両の製造過程などにおいて変速機の機能を確認する試験を行う変速機の試験装置および変速機の試験方法に関する発明である。
特許文献1には、生産ラインなどで用いる車両の変速機の試験装置が開示されている。特許文献1に開示された変速機の試験装置は、変速機に入力回転を与える入力軸と、左右駆動輪に相当する2つの出力軸とを変速機に接続している。そして、特許文献1に開示された変速機の試験装置は、直流電動機により入力軸を介して変速機に入力回転を与えることにより、変速機の各種試験を行っている。
特開平4−364438号公報
しかしながら、特許文献1に開示された変速機の試験装置は、2つの出力軸に対し、各々、モータやトルクメータやディスクブレーキなどの多くの構成部品が配置されている。そのため、特許文献1に開示された変速機の試験装置は、コストが高くなり、かつ、装置が大型化してしまう。
ここで、試験対象を変速機構部とディファレンシャルギヤ部とを有するトランスアクスル形式の変速機とする場合には、2つの出力軸をディファレンシャルギヤ部の2つのサイドギヤに接続することが考えられる。そして、2つの出力軸間に差動を発生させないようにするためには、2つの出力軸に各々接続するモータの回転数を制御して、2つの出力軸の回転数を正確に同期させる必要がある。すると、このように2つの出力軸の回転数を正確に同期させるためには、2つの出力軸に各々接続するモータを、試験装置専用の高価なモータとする必要がある。そのため、特許文献1に開示された変速機の試験装置は、トランスアクスル形式の変速機を試験対象とするためには、さらにコストが高くなってしまう。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、コストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる変速機の試験装置および変速機の試験方法を提供すること、を課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、変速機の機能を確認する試験を行う変速機の試験装置において、前記変速機のディファレンシャルギヤ部に直接的または間接的に接続する出力軸と、前記出力軸を回転させる回転駆動手段と、前記ディファレンシャルギヤ部のサイドギヤに結合する結合部と、内部に流体回路が形成されるチャック部と、を備える円筒状の結合手段と、を有し、前記流体回路内の流体に対し圧力を加えて前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより、前記結合手段を前記ディファレンシャルギヤ部のデフケースに固定し、前記結合手段は、気体を外部に送り出すためのブロア穴を前記チャック部の外周面に備えること、を特徴とする。
この態様によれば、従来技術のように2つの出力軸間の差動を考慮することなく、1つの出力軸により変速機の機能を確認する試験を行うことができる。そのため、出力軸用の回転駆動手段は1つで足りる。したがって、コストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる。また、変速機の試験装置の小型化を図ることができる。また、ブロア穴から気体を外部に送り出してデフケースに付着した油を飛ばすことができるので、結合手段がデフケースにて滑り難くなる。
上記態様においては、前記ディファレンシャルギヤ部は、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとを備え、前記結合部は前記第1のサイドギヤに結合し、前記出力軸は前記第2のサイドギヤに接続すること、が好ましい。
この態様によれば、第1のサイドギヤがデフケースと固定されるので、変速機の入力部分からの力が第2のサイドギヤに一対一で伝わる。つまり、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとの間の差動がなくなる。そのため、1つの出力軸用の回転駆動手段により変速機を駆動させることができる。したがって、より確実にコストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる。
上記態様においては、前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持されるものであって、前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される前または前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される時に、前記ブロア穴から前記気体を送り出して前記気体を前記デフケースの内面に対して吹き付けること、が好ましい。
この態様によれば、デフケースにおいて、チャック部により把持される面に付着した油を飛ばすことができる。そのため、結合手段をデフケースに確実に固定することができる。
上記課題を解決するためになされた本発明の他の態様は、変速機の機能を確認する試験を行う変速機の試験方法において、前記変速機のディファレンシャルギヤ部に直接的または間接的に接続する出力軸と、前記出力軸を回転させる回転駆動手段と、前記ディファレンシャルギヤ部のサイドギヤに結合する結合部と、内部に流体回路が形成されるチャック部と、を備える円筒状の結合手段と、を使用し、前記流体回路内の流体に対し圧力を加えて前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより、前記結合手段を前記ディファレンシャルギヤ部のデフケースに固定し、前記結合手段は、気体を外部に送り出すためのブロア穴を前記チャック部の外周面に備えること、を特徴とする。
この態様によれば、従来技術のように2つの出力軸間の差動を考慮することなく、1つの出力軸により変速機の機能を確認する試験を行うことができる。そのため、出力軸用の回転駆動手段は1つで足りる。したがって、コストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる。また、変速機の試験装置の小型化を図ることができる。また、ブロア穴から気体を外部に送り出してデフケースに付着した油を飛ばすことができるので、結合手段がデフケースに対して滑り難くなる。
上記態様においては、前記ディファレンシャルギヤ部は、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとを備え、前記結合部は前記第1のサイドギヤに結合し、前記出力軸は前記第2のサイドギヤに接続すること、が好ましい。
この態様によれば、第1のサイドギヤがデフケースと固定されるので、変速機の入力部分からの力が第2のサイドギヤに一対一で伝わる。つまり、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとの間の差動がなくなる。そのため、1つの出力軸用の回転駆動手段により変速機を駆動させることができる。したがって、より確実にコストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる。
上記態様においては、前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持されるものであって、前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される前または前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される時に、前記ブロア穴から前記気体を送り出して前記気体を前記デフケースの内面に対して吹き付けること、が好ましい。
この態様によれば、デフケースにおいて、チャック部により把持される面に付着した油を飛ばすことができる。そのため、結合手段をデフケースに確実に固定することができる。
本発明に係る変速機の試験装置および変速機の試験方法によれば、コストの低減を図りつつ変速機の機能を確認する試験を行うことができる。
本実施例のトランスミッションアッシテスタの平面図である。 本実施例のトランスミッションアッシテスタの外観斜視図である。 本実施例において、トランスミッションアッシテスタと、その試験対象の変速機の構成を示す概略図である。 本実施例のトランスミッションアッシテスタにおいて、その試験対象の変速機周辺の外観斜視図である。 図4のA−A断面図である。 チャック治具の外観斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。ここで、図1は、本発明の変速機の試験装置の一例であるトランスミッションアッシテスタ1の平面図である。また、図2は、トランスミッションアッシテスタ1の外観斜視図である。また、図3は、トランスミッションアッシテスタ1と、その試験対象の変速機10の構成を示す概略図である。また、図4は、トランスミッションアッシテスタ1において、その試験対象の変速機10周辺の外観斜視図である。また、図5は、図4のA−A断面図である。さらに、図6は、チャック治具74の外観斜視図である。なお、図1や図2では、チャック治具74やモータ盤86や制御盤88などを省略している。
<変速機の構成>
まず、トランスミッションアッシテスタ1の試験対象である変速機10の構成について、簡単に説明する。変速機10は、図3に示すように、トランスアクスル形式の変速機であり、変速機構部12とディファレンシャルギヤ部14を備える。
変速機構部12は、トルクコンバータ16と、インプットシャフト18と、カウンタシャフト20と、カウンタドライブギヤ22と、カウンタドリブンギヤ24などを備えている。
トルクコンバータ16は、変速機10を車両(不図示)に搭載したときに、エンジンの出力軸(クランクシャフト)(不図示)に連結される。そして、トルクコンバータ16は、エンジンの出力軸の回転をインプットシャフト18に伝達する。
カウンタシャフト20は、インプットシャフト18と相互に平行に配置されている。カウンタドライブギヤ22は、インプットシャフト18に取り付けられている。カウンタドリブンギヤ24は、カウンタシャフト20に取り付けられている。そして、カウンタドリブンギヤ24は、カウンタドライブギヤ22と噛み合わされている。
また、インプットシャフト18には、パーキングギヤ26が取り付けられている。さらに、パーキングギヤ26の近傍には、パーキングポール28が設けられている。そして、シフトレバー(不図示)がパーキングレンジに切り換えられると、パーキングポール28が動作して、パーキングギヤ26に噛み合わされることになる。
ディファレンシャルギヤ部14は、デフケース30、リングギヤ32、ドライブピニオンギヤ34、ピニオンギヤ36、ピニオンシャフト37、サイドギヤ38、サイドギヤ40などを備えている。なお、サイドギヤ38は本発明における「第1のサイドギヤ」の一例であり、サイドギヤ40は本発明における「第2のサイドギヤ」の一例である。
リングギヤ32は、デフケース30の外周に形成されている。ドライブピニオンギヤ34は、前記のカウンタシャフト20に取り付けられている。そして、リングギヤ32とドライブピニオンギヤ34とが噛み合わされている。
ピニオンギヤ36は、デフケース30の内部にてデフケース30と一体的に形成されている。ピニオンシャフト37は、2つのピニオンギヤ36を回転可能な状態で支持している。サイドギヤ38とサイドギヤ40は、ピニオンギヤ36に噛み合わされている。
<トランスミッションアッシテスタの構成>
次に、トランスミッションアッシテスタ1の構成について説明する。トランスミッションアッシテスタ1は、変速機10の機能を確認する試験を行う。このトランスミッションアッシテスタ1は、図1〜図5に示すように、入力軸用モータ50と、カップリング52と、ギヤボックス54と、カップリング56と、入力軸58と、入力軸用エンコーダ60と、入力軸用トルク計測器62と、出力軸用モータ64と、カップリング66と、出力軸68と、出力軸用エンコーダ70と、出力軸用トルク計測器72と、チャック治具74と、モータ盤86と、制御盤88などを有する。このように、トランスミッションアッシテスタ1は、出力軸として1つの出力軸68のみを有している。
入力軸用モータ50の回転軸50aは、カップリング52とギヤボックス54とカップリング56を介して、入力軸58の第1の端部に接続されている。そして、入力軸58の第2の端部は、変速機10の機能を確認する試験を行うときに、変速機10のトルクコンバータ16に接続される。
入力軸用エンコーダ60は、入力軸用モータ50の回転軸50aに取り付けられている。この入力軸用エンコーダ60は、入力軸用モータ50の回転軸50aの回転速度(単位時間当たりの回転数)、すなわち、入力軸58の回転速度を測定する。入力軸用トルク計測器62は、入力軸58に取り付けられている。この入力軸用トルク計測器62は、入力軸58のトルクを測定する。
出力軸用モータ64の回転軸64aは、カップリング66を介して、出力軸68の第1の端部に接続されている。そして、出力軸68の第2の端部は、変速機10の機能を確認する試験を行うときに、変速機10の出力部分であるディファレンシャルギヤ部14のサイドギヤ40に接続される。このようにして、出力軸68は、サイドギヤ40に直接的に接続する。そして、出力軸用モータ64は、出力軸68を回転させる。
出力軸用エンコーダ70は、出力軸用モータ64の回転軸64aに取り付けられている。この出力軸用エンコーダ70は、出力軸用モータ64の回転軸64aの回転速度、すなわち、出力軸68の回転速度を検出する。出力軸用トルク計測器72は、出力軸68に取り付けられている。この出力軸用トルク計測器72は、出力軸68のトルクを測定する。
チャック治具74は、図6に示すように、段付きの円筒状に形成されている。このチャック治具74は、図5や図6に示すように、スプライン軸76とアーバー筒78とネジ80と押さえ板82などを備えている。なお、チャック治具74は、本発明における「結合手段」の一例である。
スプライン軸76は、ネジ80と押さえ板82により、アーバー筒78と一体化されている。このスプライン軸76は、スプライン部76aと、エア供給路76bなどを備えている。スプライン部76aは、スプライン軸76の中心軸方向(図5の左右方向)についてネジ80や押さえ板82が配置される側とは反対側にて、スプライン軸76の先端部分に形成されている。このスプライン部76aは、ディファレンシャルギヤ部14のサイドギヤ38に結合する。なお、スプライン部76aは、本発明における「結合部」の一例である。また、エア供給路76bは、スプライン軸76の内部に形成されている。また、エア供給路76bは、エア供給源(不図示)に接続している。
アーバー筒78は、チャック部78aと、中間部78bと、末端部78cと、流体回路78dと、ネジ78eと、ブロア穴78fなどを備えている。このチャック部78aは、アーバー筒78の中心軸方向(図5の左右方向)について前記のスプライン軸76のスプライン部76aが配置される側にて、アーバー筒78の先端部分に形成されている。チャック部78aの材質は、例えばSCM415(クロムモリブデン鋼)を採用することが考えられるが、特にこれに限定されない。
アーバー筒78は、先端部分から末端部分にかけて、チャック部78a、中間部78b、末端部78cの順に構成されている。チャック部78aと中間部78bと末端部78cは、いずれも中空円筒状に形成されている。そして、チャック部78aの外径は中間部78bの外径よりも小さく、中間部78bの外径は末端部78cの外径よりも小さい。
チャック部78aの内部と中間部78bの内部と末端部78cの内部には、流体回路78dが形成されている。そして、ネジ78eを締めることにより、流体回路78d内の流体(例えば、油)に対し圧力を加えることができる。そして、このように流体回路78d内の流体に対し圧力を加えることにより、チャック部78aを当該チャック部78aの径方向の外側に拡げることができる。これにより、チャック部78aがデフケース30の内面であるジャーナル部30aを把持して、チャック治具74をディファレンシャルギヤ部14のデフケース30に固定することができる。ブロア穴78fは、チャック部78aの外周面に全周に亘って複数形成されている。ブロア穴78fは、エア供給路76bからエアを外部に送り出すための穴である。
以上のように構成されるチャック治具74は、スプライン軸76のスプライン部76aが前記のサイドギヤ38と噛み合って結合し、かつ、アーバー筒78のチャック部78aが前記のデフケース30のジャーナル部30aを把持することにより、デフケース30に固定される。これにより、サイドギヤ38は、チャック治具74を介してデフケース30に固定される。
モータ盤86は、入力軸用モータ50と出力軸用モータ64と制御盤88などに接続している。このモータ盤86は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などの制御装置を備えている。そして、モータ盤86は、入力軸用モータ50と出力軸用モータ64の駆動を制御することにより、入力軸58の回転速度と出力軸68の回転速度を制御する。
制御盤88は、入力軸用エンコーダ60と入力軸用トルク計測器62と出力軸用エンコーダ70と出力軸用トルク計測器72とエア供給源(不図示)とモータ盤86などに接続している。この制御盤88は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などの制御装置を備えている。そして、制御盤88は、入力軸用エンコーダ60と入力軸用トルク計測器62や出力軸用エンコーダ70や出力軸用トルク計測器72の測定結果の情報を取得する。また、制御盤88は、チャック治具74とエア供給源(不図示)を制御する。さらに、制御盤88は、トランスミッションアッシテスタ1の全体的な制御を行うことができ、変速機10の機能を試験するための様々な制御を行う。
<トランスミッションアッシテスタの作用>
次に、トランスミッションアッシテスタ1の作用として、トランスミッションアッシテスタ1を用いた変速機10の試験方法について説明する。
まず、トランスミッションアッシテスタ1に変速機10を取り付ける。このとき、入力軸58を、変速機10のトルクコンバータ16に接続させる。
また、出力軸68を、ディファレンシャルギヤ部14のサイドギヤ40に接続させる。
また、チャック治具74のスプライン軸76のスプライン部76aを、サイドギヤ38に噛み合わせる。すなわち、スプライン部76aの外周面のスプラインを、ディファレンシャルギヤ部14のサイドギヤ38の内周面のスプラインに噛み合わせる。
さらに、チャック治具74のアーバー筒78のチャック部78aに、デフケース30のジャーナル部30aを把持させる。具体的には、まず、チャック部78aを、デフケース30のジャーナル部30aの内側に挿入する。次に、ブロア穴78fからエアを外部に送り出してジャーナル部30aに対してエアを吹き付けることにより、ジャーナル部30aに付着する油を吹き飛す。そして、吹き飛ばされた油はジャーナル部30aに形成された溝部(不図示)に流れ込むので、ジャーナル部30aは油が付着していないクリーンな状態になる。このように、ジャーナル部30aがチャック部78aによって把持される前に、ブロア穴78fからエアを送り出してエアをジャーナル部30aに対して吹き付けて、ジャーナル部30aをクリーンな状態にする。
次に、ネジ78eを締めて流体回路78d内の流体に圧力を加えることにより、チャック部78aを当該チャック部78aの径方向の外側に拡げる。このとき、前記の図4に示すように、治具90を使用して手動でネジ78eを締めることが考えられる。なお、自動でネジ78eを締めるようにしてもよい。また、流体回路78d内の流体に加える圧力(例えば、油圧)は、例えば350MPaとすることが考えられるが、特にこの大きさに限定されない。
また、ネジ78eを締めて流体回路78d内の流体に圧力を加えることにより、チャック部78aは当該チャック部78aの径方向の内側にも拡がる。これにより、スプライン軸76とアーバー筒78とが固定される。
そして、前記のようにチャック部78aを当該チャック部78aの径方向の外側に拡げることにより、チャック部78aにジャーナル部30aを把持させる。すなわち、本実施例では、チャック部78aをジャーナル部30aに線接触させるのではなく面接触させて、チャック部78aにジャーナル部30aを把持させる。このようにして、チャック治具74をデフケース30に固定する。なお、ジャーナル部30aがチャック部78aによって把持される時に、同時に、デフケース30におけるジャーナル部30aに対してブロア穴78fからエアを送り出して吹き付けて、ジャーナル部30aをクリーンな状態にしてもよい。
ここで、ブロア穴78fからエアを外部に送り出してジャーナル部30aに対してエアを吹き付けることにより、ジャーナル部30aをクリーンな状態にすることにより得られる効果について評価した。その結果、ジャーナル部30aをクリーンな状態にした場合は、ジャーナル部30aをクリーンな状態にしていなかった場合と比較して、チャック部78aがデフケース30を把持する力が約40%増加した。このように、ジャーナル部30aをクリーンな状態にすることにより、チャック部78aがデフケース30を把持する力を増大させることができる。
以上のようにしてトランスミッションアッシテスタ1に変速機10を取り付けた後、変速機10の機能を確認する試験を行う。
ここでは、変速機10のパーキング機構の機能を確認する試験を一例に挙げる。すると、まず、変速機10のシフトレバー(不図示)をパーキングレンジに設定し、パーキングポール28とパーキングギヤ26とを噛み合わせる。そして、出力軸用モータ64を駆動させる。ここで、パーキングギヤ26とパーキングポール28との噛み合いによりインプットシャフト18の回転がロックされているので、出力軸68に捩じりトルクが生じる。
そこで、出力軸用トルク計測器72により測定されるトルクと、予め設定されたしきい値とを比較してパーキング機構の機能の良否が判断される。このようにして、パーキング機構の機能を確認する試験を行う。
なお、ここでは、パーキング機構の機能を確認する試験を一例に挙げたが、これに限定されず、変速10のその他の機能を確認する試験においても、試験を行うことができる。
また、チャック治具74によりデフケース30を把持する手法としては、手動であっても自動であってもよい。また、チャック治具74によりデフケース30を把持する位置は、前記のジャーナル部30aであることに限定されず、チャック治具74によりデフケース30を把持できる位置であればどこでもよい。また、ブロア穴78fからエア以外の気体を送り出してもよい。
また、変形例として、サイドギヤ40がチャック治具74を介してデフケース30に固定され、かつ、出力軸68がチャック治具74に接続することにより、出力軸68がチャック治具74を介してサイドギヤ40に間接的に接続される例も考えられる。
また、その他の変形例として、サイドギヤ38とサイドギヤ40の両方がチャック治具74を介してデフケース30に固定される例も考えられる。また、その他の変形例として、アーバー筒78が、チャック治具74とは別体の治具である例も考えられる。
<本実施例の効果>
本実施例は、変速機10の機能を確認する試験を行うトランスミッションアッシテスタ1において、変速機10のディファレンシャルギヤ部14に直接的または間接的に接続する出力軸68と、出力軸68を回転させる出力軸用モータ64と、ディファレンシャルギヤ部14のサイドギヤ38に結合するスプライン軸76のスプライン部76aと、内部に流体回路78dが形成されるアーバー筒78のチャック部78aと、を備える円筒状のチャック治具74と、を有し、流体回路78d内の流体(例えば、油)に対し圧力を加えてチャック部78aを当該チャック部78aの径方向に拡げることにより、チャック治具74をディファレンシャルギヤ部14のデフケース30に固定する。
これにより、従来技術のように2つの出力軸間の差動を考慮することなく、1つの出力軸68により変速機10の機能を確認する試験を行うことができる。そのため、出力軸用モータ64は1つで足りる。したがって、コストの低減を図りつつ変速機10の機能を確認する試験を行うことができる。また、トランスミッションアッシテスタ1の小型化を図ることができる。
また、チャック部78aをジャーナル部30aに線接触させるのではなく面接触させながら、チャック部78aによりジャーナル部30aを把持する。これにより、ジャーナル部30aに略均一に圧力が加わるので、ジャーナル部30aを保護することができる。また、チャック部78aがデフケース30を把持する力を増加させることができるので、チャック治具74がデフケース30に対して滑り難くなる。
また、ディファレンシャルギヤ部14は、サイドギヤ38とサイドギヤ40とを備え、チャック治具74のスプライン軸76のスプライン部76aはサイドギヤ38に結合し、出力軸68はサイドギヤ40に接続する。これにより、サイドギヤ38がデフケース30に固定されるので、入力軸58からの力がサイドギヤ40に一対一で伝わる。つまり、サイドギヤ38がデフケース30と固定されるので、サイドギヤ38とリングギヤ32とが固定され、サイドギヤ38とリングギヤ32とが同期して回転することになる。すなわち、リングギヤ32の動力をサイドギヤ38に伝えるピニオンギヤ36は、ピニオンシャフト37を回転軸とした回転をしないで、ピニオンシャフト37そのものが回転するのみとなる。その結果、リングギヤ32が回転すると、ピニオンシャフト37の回転を介して、サイドギヤ38とサイドギヤ40とが同期して回転する。ゆえに、サイドギヤ38とサイドギヤ40との間の差動がなくなる。そのため、1つの出力軸用モータ64により変速機10を駆動させることができる。したがって、より確実にコストの低減を図りつつ変速機10の機能を確認する試験を行うことができる。
また、チャック治具74は、エアを外部に送り出すためのブロア穴78fをチャック部78aの外周面に備える。これにより、ブロア穴78fから気体を外部に送り出して、デフケース30に付着した油を飛ばすことができる。そのため、チャック治具74がデフケース30に対して滑り難くなる。
また、ジャーナル部30aがチャック部78aによって把持される前またはジャーナル部30aがチャック部78aによって把持される時に、ブロア穴78fからエアを送り出してエアをジャーナル部30aに対して吹き付ける。これにより、ジャーナル部30aに付着した油を飛ばすことができる。そのため、ジャーナル部30aがチャック部78aによって確実に把持される。したがって、チャック治具74をデフケース30に確実に固定することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 トランスミッションアッシテスタ
10 変速機
12 変速機構部
14 ディファレンシャルギヤ部
16 トルクコンバータ
18 インプットシャフト
20 カウンタシャフト
22 カウンタドライブギヤ
24 カウンタドリブンギヤ
26 パーキングギヤ
28 パーキングポール
30 デフケース
30a ジャーナル部
32 リングギヤ
34 ドライブピニオンギヤ
36 ピニオンギヤ
37 ピニオンシャフト
38 サイドギヤ
40 サイドギヤ
50 入力軸用モータ
50a 回転軸
52 カップリング
54 ギヤボックス
56 カップリング
58 入力軸
60 入力軸用エンコーダ
62 入力軸用トルク計測器
64 出力軸用モータ
64a 回転軸
66 カップリング
68 出力軸
70 出力軸用エンコーダ
72 出力軸用トルク計測器
74 チャック治具
76 スプライン軸
76a スプライン部
76b エア供給路
78 アーバー筒
78a チャック部
78b 中間部
78c 末端部
78d 流体回路
78e ネジ
78f ブロア穴
80 ネジ
82 押さえ板
86 モータ盤
88 制御盤
90 治具

Claims (6)

  1. 変速機の機能を確認する試験を行う変速機の試験装置において、
    前記変速機のディファレンシャルギヤ部に直接的または間接的に接続する出力軸と、
    前記出力軸を回転させる回転駆動手段と、
    前記ディファレンシャルギヤ部のサイドギヤに結合する結合部と、内部に流体回路が形成されるチャック部と、を備える円筒状の結合手段と、を有し、
    前記流体回路内の流体に対し圧力を加えて前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより、前記結合手段を前記ディファレンシャルギヤ部のデフケースに固定し、
    前記結合手段は、気体を外部に送り出すためのブロア穴を前記チャック部の外周面に備えること、
    を特徴とする変速機の試験装置。
  2. 請求項1の変速機の試験装置において、
    前記ディファレンシャルギヤ部は、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとを備え、
    前記結合部は前記第1のサイドギヤに結合し、
    前記出力軸は前記第2のサイドギヤに接続すること、
    を特徴とする変速機の試験装置。
  3. 請求項1または2の変速機の試験装置において、
    前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持されるものであって、
    前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される前または前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される時に、前記ブロア穴から前記気体を送り出して前記気体を前記デフケースの内面に対して吹き付けること、
    を特徴とする変速機の試験装置。
  4. 変速機の機能を確認する試験を行う変速機の試験方法において、
    前記変速機のディファレンシャルギヤ部に直接的または間接的に接続する出力軸と、
    前記出力軸を回転させる回転駆動手段と、
    前記ディファレンシャルギヤ部のサイドギヤに結合する結合部と、内部に流体回路が形成されるチャック部と、を備える円筒状の結合手段と、を使用し、
    前記流体回路内の流体に対し圧力を加えて前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより、前記結合手段を前記ディファレンシャルギヤ部のデフケースに固定し、
    前記結合手段は、気体を外部に送り出すためのブロア穴を前記チャック部の外周面に備えること、
    を特徴とする変速機の試験方法。
  5. 請求項の変速機の試験方法において、
    前記ディファレンシャルギヤ部は、第1のサイドギヤと第2のサイドギヤとを備え、
    前記結合部は前記第1のサイドギヤに結合し、
    前記出力軸は前記第2のサイドギヤに接続すること、
    を特徴とする変速機の試験方法。
  6. 請求項4または5の変速機の試験方法において、
    前記チャック部を当該チャック部の径方向に拡げることにより前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持されるものであって、
    前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される前または前記デフケースの内面が前記チャック部によって把持される時に、前記ブロア穴から前記気体を送り出して前記気体を前記デフケースの内面に対して吹き付けること、
    を特徴とする変速機の試験方法。
JP2012284080A 2012-12-27 2012-12-27 変速機の試験装置および変速機の試験方法 Active JP6070175B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284080A JP6070175B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 変速機の試験装置および変速機の試験方法
PCT/JP2013/079590 WO2014103506A1 (ja) 2012-12-27 2013-10-31 変速機の試験装置および変速機の試験方法
EP13867889.1A EP2940448B1 (en) 2012-12-27 2013-10-31 Transmission testing device and transmission testing method
CN201380064919.0A CN104870968B (zh) 2012-12-27 2013-10-31 变速器的试验装置以及变速器的试验方法
US14/653,327 US9863846B2 (en) 2012-12-27 2013-10-31 Transmission testing device and transmission testing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012284080A JP6070175B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 変速機の試験装置および変速機の試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014126478A JP2014126478A (ja) 2014-07-07
JP6070175B2 true JP6070175B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=51020605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012284080A Active JP6070175B2 (ja) 2012-12-27 2012-12-27 変速機の試験装置および変速機の試験方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9863846B2 (ja)
EP (1) EP2940448B1 (ja)
JP (1) JP6070175B2 (ja)
CN (1) CN104870968B (ja)
WO (1) WO2014103506A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6314867B2 (ja) * 2015-02-10 2018-04-25 トヨタ自動車株式会社 トランスミッションの動作試験方法
US10098120B2 (en) * 2016-01-19 2018-10-09 Qualcomm Incorporated Uplink grants for narrowband internet-of-things
CN105673717B (zh) * 2016-04-25 2018-07-13 株洲欧格瑞传动股份有限公司 一种用于汽车变速器下线加载试验的快速连接装置
CN106226069B (zh) * 2016-07-29 2018-05-22 宁波夏厦齿轮有限公司 一种减速器测试台
CN106289760B (zh) * 2016-07-29 2018-07-17 宁波夏厦齿轮有限公司 一种减速器测试方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4093052A (en) 1974-01-23 1978-06-06 Forenade Fabriksverken Fluid actuated coupling assembly
IT1064344B (it) * 1976-02-23 1985-02-18 Foerenade Fabriksverken Complesso di accoppiamento azionato da un fluido
JPH0663918B2 (ja) * 1990-08-02 1994-08-22 本田技研工業株式会社 差動装置の噛合試験装置
JP3042025B2 (ja) 1991-06-11 2000-05-15 株式会社明電舎 自動変速機の試験装置
JP3322143B2 (ja) 1996-11-12 2002-09-09 トヨタ自動車株式会社 変速機の試験装置
JP3918435B2 (ja) * 2001-01-11 2007-05-23 株式会社明電舎 自動車部品の試験装置
CN100573084C (zh) * 2004-07-12 2009-12-23 天津横河电子技术有限公司 汽车变速箱加载检测试验台
JP4631589B2 (ja) * 2005-08-02 2011-02-16 トヨタ自動車株式会社 かみあい伝達誤差の測定装置および測定方法
CN201152811Y (zh) * 2007-08-14 2008-11-19 哈尔滨东安汽车发动机制造有限公司 动力总成试验装置
JP4891970B2 (ja) * 2008-10-10 2012-03-07 株式会社スギノマシン 締結装置及び締結方法
US20130239400A1 (en) * 2010-12-10 2013-09-19 Nsk Ltd. Method of Manufacturing Continuously Variable Transmission Variator Component and Chuck Apparatus for Manufacturing Variator Component

Also Published As

Publication number Publication date
CN104870968B (zh) 2017-08-22
EP2940448B1 (en) 2018-01-31
EP2940448A4 (en) 2016-10-05
JP2014126478A (ja) 2014-07-07
CN104870968A (zh) 2015-08-26
US20150346055A1 (en) 2015-12-03
EP2940448A1 (en) 2015-11-04
US9863846B2 (en) 2018-01-09
WO2014103506A1 (ja) 2014-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6070175B2 (ja) 変速機の試験装置および変速機の試験方法
CN101434030B (zh) 主锥螺母自动拧紧对孔装置
JP2008183644A (ja) 電動モータの負荷トルク検出装置
JP2017514545A5 (ja)
JP5750351B2 (ja) ねじり試験機
JP4574691B2 (ja) トルク負荷試験装置
ITTO20110156A1 (it) Polso di robot articolato
JP4048222B2 (ja) 多軸仮締め工具
JP2014008602A (ja) クランプヘッド
JP2018015836A5 (ja) 駆動機構、ロボット装置、物品の製造方法、及び制御方法
JP2007030165A5 (ja)
KR20160073195A (ko) 선외기의 프로펠러 어셈블리용 검사장치
KR20090114847A (ko) 차동기어의 백래시 측정 장치
JP6314867B2 (ja) トランスミッションの動作試験方法
KR101454704B1 (ko) 디퍼런셜 어셈블리 검사장치 및 검사방법
JP2015010843A (ja) ねじり試験装置
CN207611105U (zh) 代步车驱动桥电气性能测试辅助装置
JP2009173282A (ja) 動力伝達装置
JP2011140086A (ja) オープンエンドレンチ
CN206930445U (zh) 传动装置综合试验台
JP2012093209A (ja) ギヤノイズ等の検査装置
JP2015010843A5 (ja)
JPH0443800Y2 (ja)
KR101395290B1 (ko) 기어박스 검사장치
CN206765706U (zh) 一种机器人用小轮

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6070175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151