JP6066718B2 - 撮像装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置などに関するものである。特に、記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域にデータを記録する撮像装置などに関するものである。
従来、フラッシュメモリなどの記録媒体にデータを記録する装置が知られている。一般的なNAND型フラッシュメモリにおいて、一回の書き込み要求で書き替え可能な最小単位はページと呼ばれている。データ書き込み済みのページを別のデータで上書きするためには事前に消去を行う必要がある。データの消去はページよりも大きなブロックと呼ばれる単位でしか行えない。
そのため、ブロックの一部のページを書き替える場合でも、ブロック全体のデータを読み出し、書き替え部分のデータを変更した後、ブロック全体を消去して変更後のブロックのデータをフラッシュメモリに書き戻すという動作が必要になる。
したがって、一部のページにデータが記録されているブロックの空きページに対してデータを書き込む場合、ブロック単位でデータを書き込む場合に比べて書き込み速度が低下してしまう。そのため、フラッシュメモリの大容量化に伴いブロックサイズが大きくなるにつれ、このような断片化されたブロックが増加し、小さな単位でのデータの書き込み速度はますます低下する傾向にある。
近年のデジタルカメラやビデオカメラでは、撮影しながら、動画データなどの大容量のデータをリアルタイムに記録する必要がある。そこで、動画データについては、断片化されていないブロックに対してデータを記録することで、書き込み速度を低下させないようにすることが提案されている(特許文献1、2を参照)。
特開2000−267904号公報 特開2012−168644号公報
しかしながら、上述した特許文献では、リアルタイムに記録が必要なデータとして、動画データが挙げられているが、撮影される動画の種類や条件によっては、必ずしも高速な書き込み速度が要求されない場合もある。
また、動画データに限らず、デジタルカメラなどの機器では、ユーザ操作が、記録媒体への書き込みを完了するまで受け付けられず、レスポンスが良くない状況がよく見受けられる。
本発明は、上述した問題点に鑑み、状況に応じてデータを記録媒体に効率的に記録することを目的とする。
本発明の撮像装置は、記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域に撮影した動画データを記録する撮像装置であって、撮影可能な上限時間が所定時間以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否か、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否かに応じて前記動画データを高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定する判定手段と、前記判定手段による判定の結果に応じて前記動画データを前記記録媒体の分割領域に記録する記録手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、状況に応じてデータを記録媒体に効率的に記録することができる。
デジタルカメラの構成を示す図である。 アロケーションユニット(AU)とクラスタの関係を示す図である。 AU毎の空きクラスタ率を示す図である。 第1の実施形態の動画記録処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態のファイル記録処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態のファイル記録処理を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る撮像装置について図面を参照して説明する。
本実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラ100を取り上げて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、デジタルカメラ100の構成を示す図である。
デジタルカメラ100は、バリア101、撮影レンズ102、シャッター103、撮像素子104、A/D変換器105、タイミング発生回路106、D/A変換器107、メモリ制御部108、システム制御部109、画像処理部110を有している。
また、デジタルカメラ100は、表示部111、露光制御部112、測距制御部113、ズーム制御部114、バリア制御部115、画像表示メモリ116、メモリ117、不揮発性メモリ118を有している。
また、デジタルカメラ100は、シャッタースイッチ(SW1)119、シャッタースイッチ(SW2)120、操作部121、カードコントローラ122、記録媒体123、電源制御部124、電源部125などを有している。
バリア101は撮影レンズ102を含む撮像部を覆うことにより撮像部の汚れや破損を防止する保護手段である。シャッター103は絞り機能を備えている。撮像素子104は光学像を電気信号に変換する。A/D変換器105は撮像素子104のアナログ信号出力をディジタル信号に変換する。
タイミング発生回路106は撮像素子104、A/D変換器105、D/A変換器107にクロック信号や制御信号を供給する。また、タイミング発生回路106はメモリ制御部108およびシステム制御部109により制御される。メモリ制御部108はA/D変換器105、タイミング発生回路106、画像処理部110、画像表示メモリ116、D/A変換器107、メモリ117を制御する。
システム制御部109はデジタルカメラ100全体を制御する。
画像処理部110はA/D変換器105からの画像データあるいはメモリ制御部108からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理部110は撮影された画像データを用いて所定の演算処理を行い、システム制御部109は演算結果に基づいて露光制御部112、測距制御部113に対して制御を行う。これにより、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。また、画像処理部110は撮影された画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。更に、画像処理部110はメモリ117に格納された画像データを読み出してJPEG方式やMPEG−4 AVC/H.264方式での圧縮処理あるいは伸長処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ117に書き込む。
A/D変換器105から出力される画像データは、画像処理部110およびメモリ制御部108を介して、またはメモリ制御部108のみを介して、画像表示メモリ116またはメモリ117に書き込まれる。表示部111は例えばTFT LCDなどである。画像表示メモリ116に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器107を介して表示部111に表示される。表示部111に撮影された画像データを逐次表示することで、ライブ映像を表示する電子ファインダ機能を実現することが可能である。
露光制御部112はシャッター103を制御する。測距制御部113は撮影レンズ102のフォーカシングを制御する。ズーム制御部114は撮影レンズ102のズーミングを制御する。バリア制御部115はバリア101の動作を制御する。
メモリ117は撮影された静止画像や動画像を格納する。メモリ117は所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ117はシステム制御部109の作業領域としても使用することが可能である。
不揮発性メモリ118は電気的に消去・記録可能なメモリである。不揮発性メモリ118には例えばEEPROMなどが用いられる。不揮発性メモリ118には後述するフローチャートの処理を実現するプログラムなどが記録されている。したがって、システム制御部109は不揮発性メモリ118に記録されたプログラムを実行することにより後述するフローチャートの処理を実現する。
シャッタースイッチ(SW1)120は不図示のシャッターボタンの操作途中でオンとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理などの動作開始を指示する。シャッタースイッチ(SW2)121は不図示のシャッターボタンの操作完了でオンとなり、露光処理、現像処理、記録処理という一連の撮影処理を支持する。露光処理は、撮像素子104から読み出した信号をA/D変換器105、メモリ制御部108を介してメモリ117に画像データを書き込む処理である。現像処理は、画像処理部110やメモリ制御部108での演算を用いた処理である。記録処理は、メモリ117から画像データを読み出し、画像処理部110により圧縮を行い、メモリ117に格納した後にカードコントローラ122を介して、記録媒体123に画像データを書き込む処理である。
操作部121はシステム制御部109の各種の動作指示を入力するための操作手段である。操作部121は各種ボタン、スイッチ、十字キー、ダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置などの単数または複数の組み合わせで構成される。操作部121には、電源ボタン、メニューボタン、動画撮影モード/静止画撮影モード/再生モード/その他特殊撮影モードの切替えを行うモード切替スイッチ、十字キー、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタンがある。
また、操作部121には、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切替ボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタンがある。また、操作部121には、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタンなどがある。
更に、上述したモード切替スイッチは、動画撮影モードとして、スタンダード動画モード、ダイジェスト動画モードに切替えを行うことができる。スタンダード動画モードとは、連続して長時間の動画を撮影する場合のモードである。一方、ダイジェスト動画モードとは、例えば数秒間など短時間の動画を撮影する場合のモードである。システム制御部109は動画データに対して、撮影されている動画撮影モード(例えばスタンダード動画モード、ダイジェスト動画モード)の情報や、撮影されている動画撮影モードでの撮影可能な上限時間の情報または上限画像サイズの情報を付加することができる。システム制御部109は例えば上述したスタンダード動画モードで撮影された動画データには、上限時間として数時間の情報を付加する。また、システム制御部109は例えば上述したダイジェスト動画モードで撮影された動画データには、撮影可能な上限時間として数秒間の情報を付加する。また、システム制御部109は動画撮影モードの他、画質(FullHD/SD)やビットレート率(圧縮率)に応じて、上限時間や上限画像サイズを変更して付加することができる。更に、システム制御部109は撮影された画像データには、実際の撮影時間および実際の画像サイズの情報を付加することができる。
電源制御部124は電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。電源部125はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池などの二次電池、ACアダプターなどである。カードコントローラ122は記録媒体123とデータの送受信を行う。記録媒体123は例えばメモリカードである。
次に、記録媒体123の記録に関するファイルシステムについて説明する。
システム制御部109は記録媒体123が挿入されていることを検出すると、記録媒体123へのイニシャライズ処理と共に記録可能なサイズを取得する。
デジタルカメラ100で使用可能な記録媒体では、FAT(File Allocation Table)方式でファイルの記録が行われる。FAT方式では、クラスタと呼ばれる記録単位で記録媒体の使用済み領域と空き領域とをFATテーブルというテーブルで管理している。システム制御部109はFATテーブルから取得できる空き領域を記録可能なサイズとして取得する。更に、図2に示すように記録媒体123の記録領域を分割した分割領域としてのAU(Allocation Unit)でデータの管理が行われる。AUは、上述した複数のクラスタから構成される。
AUは、記録媒体123のページのサイズに基づいて大きさが設定される。AU単位で管理するにあたって、システム制御部109は、図3に示すように各AU毎に、そのAUに含まれるクラスタの使用状況から空きクラスタ率を算出する。図3に示す例では、1AUは8クラスタで構成されている。システム制御部109は、8クラスタのうち空きクラスタとなっている割合をそれぞれ算出する。
ここで、空きクラスタ率が高いAUは断片化がされていないAU(断片化率が低いAU)である。一方、空きクラスタ率が低いAUは断片化がされているAU(断片化率が高いAU)である。大容量のデータを記録する場合に、断片化率が低いAUは、断片化率が高いAUと比較して、短時間でデータを記録できると想定される。つまり、記録処理全体としては書き込み速度が高速であると言うことができる。一方、断片化率が高いAUは、断片化率の低いAUと比較して、記録時間が長くなると想定される。つまり、記録処理全体で平均すると、書き込み速度が低速であると言うことができる。
断片化率の高いAUへの書き込みは、書き込み可能な領域を探索したり、記録するデータをこまめに分割する処理などが必要であるため、書き込みに時間がかかり、書き込み速度が落ちることとなる。
そこで本実施形態では、高速に記録できる領域と、低速で記録される領域とを区別して管理しており、その区別をAUの断片化率に基づいて判定することとしている。
なお、断片化率を用いて判定するのみならず、空き領域の大きさや、空き領域の連続具合など、他の判定方法を適用してもよい。
デジタルカメラ100のファイルシステムは、各AUの断片化率に基づいて所定の断片化率以下のAUを高速で記録される分割領域、所定の断片化率よりも高いAUを低速で記録される分割領域として区別することができる。このように、システム制御部109は、記録媒体123が挿入された時点で、記録媒体123の全体の記録状況を取得する。
本実施形態では、モード切替スイッチにより静止画撮影モードに設定され、静止画が撮影されている場合には、特にリアルタイムで記録する必要がないために、システム制御部109は静止画データを記録媒体123のうち低速で記録される分割領域に記録する。一方、モード切替スイッチにより動画撮影モードに設定され、動画が撮影されている場合には、リアルタイムで記録できるように、システム制御部109は動画データを記録媒体123のうち高速で記録される分割領域に記録する。しかしながら、動画データの中には高速で記録する必要のない動画データもあるため、本実施形態ではデータの種別に応じてデータを優先して記録する分割領域を変更する。
以下、図4のフローチャートを参照して、デジタルカメラ100によるデータの記録処理について説明する。本実施形態では、システム制御部109はデータの種別に基づいて、当該データを優先して記録する記録媒体123の分割領域を判定し、判定された分割領域に記録することでデータを効率的に記録する。
まず、ユーザにより動画撮影が指示されると、システム制御部109は撮影されたデータを一旦メモリ117に保存する。次に、システム制御部109はメモリ117に保存したデータを記録媒体123に記録するために、以下の動画記録処理を実行する。
ステップS401では、システム制御部109は動画記録処理の実行を開始すると、記録するデータのサイズを取得する。
ステップS402では、システム制御部109は判定情報を取得し、取得した判定情報に基づいて、メモリ117に保存したデータを記録媒体123のAUのうち、高速で記録されるAUに記録するか、低速で記録されるAUに記録するかを判定する。本実施形態の判定情報とは、動画データの種別を示す情報である。
ここでは、動画データの種別を取得する方法としては、例えばシステム制御部109は動画データに付加されている、撮影されている動画撮影モードでの撮影可能な上限時間を用いる方法について説明する。
システム制御部109は動画データに付加されている、撮影されている動画撮影モードでの撮影可能な上限時間を取得し、取得した上限時間が所定時間以下であるか否かを判定する。例えば上述したスタンダード動画モードで撮影された動画データには、上限時間として所定時間よりも長い数時間の上限時間の情報が付加されている。また、例えば上述したダイジェスト動画モードで撮影された動画データには、上限時間として所定時間以下の数秒間の上限時間の情報が付加されている。
上限時間が所定時間以下の場合にはダイジェスト動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求されない動画データ(第1の動画データ)であると想定でき、低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS403に進む。一方、上限時間が所定時間よりも長い場合にはスタンダード動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求される動画データ(第2の動画データ)であると想定でき、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS407に進む。
なお、上限時間が所定時間以下の動画データには、複数の関連する動画データが全てメモリ117に保存され同一日付の動画ファイルに追加されるような動画データが含まれる。システム制御部109は撮影可能な上限時間が所定時間以下の短い動画データを結合して同一ファイルを作成する。
なお、動画データの種別を取得する方法としては、例えばシステム制御部109は動画データに付加されている、撮影されている動画撮影モードでの撮影可能な上限画像サイズを用いてもよい。システム制御部109は上限画像サイズを取得し、取得した上限画像サイズが所定画像サイズ以下であるか否かを判定する。例えば上述したスタンダード動画モードで撮影された動画データには、上限画像サイズとして所定画像サイズよりも大きい上限画像サイズの情報が付加されている。また、例えば上述したダイジェスト動画モードで撮影された動画データには、上限画像サイズとして所定画像サイズ以下の上限画像サイズの情報が付加されている。
上限画像サイズが所定画像サイズ以下の場合にはダイジェスト動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求されない動画データであると想定でき、低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS403に進む。一方、上限時間が所定画像サイズよりも大きい場合にはスタンダード動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求される動画データであると想定でき、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS407に進む。
また、動画データの種別を取得する方法として、例えばシステム制御部109は動画データに付加されている動画撮影モードの情報を用いてもよい。システム制御部109は動画撮影モードを取得し、取得した動画撮影モードがダイジェスト動画モードであるか否かを判定する。ダイジェスト動画モードの場合には、リアルタイムでの記録が要求されないため、低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS403に進む。一方、ダイジェスト動画モードではない場合、すなわちスタンダード動画モードの場合にはリアルタイムでの記録が要求されるため、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS407に進む。
また、動画データの種別を取得する方法として、例えばシステム制御部109は動画データの撮影時間の情報または画像サイズの情報を用いてもよい。システム制御部109は画像データの撮影時間の情報または画像サイズの情報を取得し、撮影時間が所定時間以下であるか否か、または画像サイズが所定画像サイズ以下であるか否かを判定する。
例えば撮影時間が所定時間以下の場合または画像サイズが所定画像サイズ以下の場合にはダイジェスト動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求されない動画データであると想定でき、低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS403に進む。一方、撮影時間が所定時間よりも長い場合または画像サイズが所定画像サイズよりも大きい場合にはスタンダード動画モードにより撮影されるような、リアルタイムでの記録が要求される動画データであると想定でき、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS407に進む。
ステップS403では、システム制御部109は記録媒体123に低速で記録されるAUが存在するか否かを判定する。この処理は、分割領域判定手段による処理の一例に対応する。具体的には、システム制御部109はファイルシステムが管理する各AUの断片化率と、所定の断片化率(閾値)とを比較し、所定の断片化率よりも高いAUが存在するか否かを判定する。すなわち、本実施形態では、記録媒体123のAUのうち低速で記録されるAUを、所定の断片化率よりも高いAUとし、当該AUが存在するか否かを判定する。所定の断片化率よりも高いAUが存在する場合にはステップS404に進み、所定の断片化率よりも高いAUが存在しない場合にはステップS407に進む。
ステップS404では、システム制御部109は所定の断片化率よりも高いAUnに対してデータの書き込みを行う。
ステップS405では、システム制御部109は記録されたクラスタと、AUnの空きクラスタ率を更新する。
ステップS406では、システム制御部109はAUnに書き込んだデータサイズとステップS401で取得した記録するデータサイズとを比較し、全て記録が完了しているか否かを判定する。記録が完了している場合には動画記録処理を終了し、記録が完了していない場合にはステップS403に戻る。
一方、ステップS407では、システム制御部109は記録媒体123に高速で記録されるAUが存在するか否かを判定する。この処理は、分割領域判定手段による処理の一例に対応する。具体的には、システム制御部109はファイルシステムが管理する各AUの断片化率と、所定の断片化率(閾値)とを比較し、所定の断片化率以下のAUが存在するか否かを判定する。すなわち、本実施形態では、記録媒体123のAUのうち高速で記録されるAUを、所定の断片化率以下のAUとし、当該AUが存在するか否かを判定する。所定の断片化率以下のAUが存在する場合にはステップS409に進み、所定の断片化率以下のAUが存在しない場合にはステップS408に進む。
ステップS409では、システム制御部109は所定の断片化率以下のAUn’に対してデータの書き込みを行う。
ステップS411では、システム制御部109は記録されたクラスタと、AUn’の空きクラスタ率を更新する。
ステップS412では、システム制御部109はAUn’に書き込んだデータサイズとステップS401で取得した記録するデータサイズとを比較し、全て記録が完了しているか否かを判定する。記録が完了している場合には動画記録処理を終了し、記録が完了していない場合にはステップS407に戻る。
一方、ステップS408では、システム制御部109は記録媒体123に低速で記録されるAUが存在するか否かを判定する。具体的には、システム制御部109はファイルシステムが管理する各AUの断片化率と、所定の断片化率(閾値)とを比較し、所定の断片化率よりも高いAUが存在するか否かを判定する。所定の断片化率よりも高いAUが存在する場合にはステップS404に進む。所定の断片化率よりも高いAUが存在しない場合にはステップS410に進む。ここで、所定の断片化率よりも高いAUが存在しない場合とは、空きクラスタがなく全てのAUに記録ができない場合である。
したがって、ステップS410では、システム制御部109は記録停止指示を行い、動画記録処理を終了する。
上述したような、撮影可能な上限時間が所定時間以下の動画撮影モード、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下の動画撮影モードなどでは、長時間記録が必要な動画撮影モードなどに比べて、動画データの画像サイズが比較的小さい。したがって、書き込み速度が遅くとも記録が完了されるまでに時間がかからず、書き込み速度が要求されない。そこで、本実施形態では、書き込む速度が要求されない動画データを、記録媒体123のうち断片化率の高い分割領域に優先して記録する。したがって、その他の長時間記録が必要な動画撮影モードのために断片化率の低く高速に書き込みができる分割領域が消費されることを防止することができ、データを記録媒体123に効率的に記録することができる。
(第2の実施形態)
次に、図5のフローチャートを参照して、デジタルカメラ100によるデータの記録処理について説明する。なお、デジタルカメラ100の構成およびファイルシステムは、第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。本実施形態では、システム制御部109はデジタルカメラ100に対する指示の内容に応じて、データを優先して記録する記録媒体123の分割領域を判定し、判定された分割領域に記録することでデータを効率的に記録する。
まず、ユーザにより静止画撮影モードに設定され静止画撮影が指示されると、システム制御部109は撮影されたデータを一旦メモリ117に保存する。次に、システム制御部109はメモリ117に保存したデータを記録媒体123に記録するために、以下のファイル記録処理を実行する。
ステップS501では、システム制御部109はファイル記録処理の実行を開始すると、記録するデータのサイズを取得する。
ステップS502では、システム制御部109は判定情報を取得し、取得した判定情報に基づいて、メモリ117に保存したデータを記録媒体123のAUのうち、高速で記録されるAUに記録するか、低速で記録されるAUに記録するかを判定する。本実施形態の判定情報は、デジタルカメラ100に対する特定の指示である。
具体的には、システム制御部109はモード変更の指示がされたか否か、または電源オフの指示がされたか否かを判定する。例えばモード切替スイッチを介して静止画撮影モードから再生モードへのモード変更の指示がされた場合、システム制御部109はデータの記録が完了まで再生モードで必要となる画像データを記録媒体123から読み出すことができない。したがって、ユーザはデータの記録が完了するまで待機しなければならない。また、例えば電源オフの指示がされた場合、ユーザからの指示だけでなく様々なエラーの発生時にデジタルカメラ100の電源を素早く終了させることが求められる。したがって、このような場合、通常では断片化率の高い分割領域に優先させてデータを記録させている静止画撮影モードであっても、高速に書き込みを完了することが求められる。
したがって、モード変更の指示がされた場合や、電源オフの指示がされた場合には、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS507に進む。一方、モード変更の指示や電源オフの指示がない場合には、通常通り低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS503に進む。以降の処理は、第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。
本実施形態では、静止画データであっても、モード変更の指示や電源オフの指示を取得した場合には、断片化率が低く高速に書き込みができる分割領域に優先して記録する。したがって、データを記録媒体123に効率的に記録することができ、ユーザレスポンスを向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、図6のフローチャートを参照して、デジタルカメラ100によるデータの記録処理について説明する。なお、デジタルカメラ100の構成およびファイルシステムは、第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。本実施形態では、システム制御部109はデジタルカメラ100の静止画撮影時の状況に基づいて、データを優先して記録する記録媒体123の分割領域を判定し、判定された分割領域に記録することでデータを効率的に記録する。
まず、ユーザにより静止画撮影モードに設定され静止画撮影が指示されると、システム制御部109は撮影されたデータを一旦メモリ117に保存する。次に、システム制御部109はメモリ117に保存したデータを記録媒体123に記録するために、以下のファイル記録処理を実行する。
ステップS601では、システム制御部109はファイル記録処理の実行を開始すると、記録するデータのサイズを取得する。
ステップS602では、システム制御部109は判定情報を取得し、取得した判定情報に基づいて、メモリ117に保存したデータを記録媒体123のAUのうち、高速で記録されるAUに記録するか、低速で記録されるAUに記録するかを判定する。本実施形態の判定情報は、静止画撮影時の状況を示す情報である。
具体的には、システム制御部109は静止画撮影時の状況が連写撮影中であるか否か、メモリ117に設定された静止画撮影用のバッファの空き領域が所定サイズ未満であるか否か、または記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満であるか否かを判定する。システム制御部109は連射撮影中であるか否かを、例えば単写/連写/セルフタイマー切替ボタンを介してユーザにより設定された情報に基づいて取得することができる。また、システム制御部109は一時的に保存するためのバッファの空き領域が所定サイズ未満であるか否かを、バッファの空き領域の情報を確認することにより取得することができる。また、システム制御部109は記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満であるか否かを、記録媒体123内の情報を確認することにより取得することできる。
例えば連写撮影中では、静止画データをメモリ117のバッファに保存できなくなる場合には、システム制御部109はバッファ内のデータを記録媒体123に記録した後に、静止画撮影を再開する。したがって、データの記録が完了するまで静止画の撮影が開始されない。また、例えば記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満の場合では、連続してメモリ117に保存される静止画データを記録媒体123に記録することが間に合わなくなってしまう。したがって、このような場合、通常では断片化率の高い分割領域に優先させてデータを記録させている静止画撮影モードであっても、高速に書き込みを完了することが求められる。
したがって、静止画撮影時に、連写撮影中の場合、バッファの空き領域が所定サイズ未満の場合、記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満の場合には、高速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS607に進む。一方、静止画撮影時に、連写撮影中ではない場合、バッファの空き領域が所定サイズ未満ではない場合、記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満ではない場合には、通常通り低速で記録されるAUに優先して記録するためにステップS603に進む。以降の処理は、第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。
本実施形態では、静止画データであっても、静止画撮影時において、連写撮影中、バッファの空き領域が所定サイズ未満の場合または記録媒体123の書き込み速度が所定速度未満の場合には、断片化率が低く高速に書き込みができる分割領域に優先して記録する。したがって、様々な状況に応じてデータを記録媒体123に効率的に記録することができ、ユーザレスポンスを向上させることができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更したり、上述した各実施形態、後述する実施形態を組み合わせたりしてもよい。
例えば上述した第1〜第3の実施形態では、記録媒体123のAUのうち低速で記録されるAUを所定の断片化率よりも高いAUとし、記録媒体123のAUのうち高速で記録されるAUを所定の断片化率以下のAUとする場合について説明した。しかしながら、ある程度の書き込み速度を保証できるAUを高速で記録されるAUとし、ある程度の書き込み速度が保証できないAUを低速で記録されるAUとしてもよい。高速で記録されるAUおよび低速で記録されるAUは、以下のような実施形態であってもよい。
例えば、クラスタが全て空いているAUを高速で記録されるAUとし、少なくとも一部が使用されているクラスタがあるAUを低速で記録されるAUとしてもよい。したがって、ステップS403、ステップS408では、システム制御部109は少なくとも一部が使用されているAUが存在するか否かを判定する。また、ステップS407では、システム制御部109はクラスタが全て空いているAUが存在するか否かを判定する。
また、例えば、クラスタが所定数以上、連続して空いているAUを高速で記録されるAUとし、クラスタが所定数未満、連続して空いているAUを低速で記録されるAUとしてもよい。したがって、ステップS403、ステップS408では、システム制御部109はクラスタが所定数未満、連続して空いているAUが存在するか否かを判定する。また、ステップS407では、システム制御部109はクラスタが所定数以上、連続して空いているAUが存在するか否かを判定する。
また、上述した第1の実施形態では、動画撮影モードとして、スタンダード動画モード、ダイジェスト動画モードに切替えられる場合について説明したが、この場合に限られず、インターバル動画モードに切替え可能であってもよい。インターバル動画モードとは、例えば数秒間から数分間ごとに1回撮影するモードである。システム制御部109はインターバル動画モードで撮影された動画データには、撮影可能な上限時間として、上述した所定時間よりも長い上限時間を付加する。したがって、システム制御部109はインターバル動画で撮影された動画データを、スタンダード動画モードにより撮影された動画データと同様に処理する。
また、動画撮影モードとしてユーザが任意に撮影可能な上限時間を設定することができるモードに切替え可能であってもよい。この場合、システム制御部109は動画データに付加された撮影可能な上限時間が所定時間以下の場合には低速で記録される分割領域に記録し、動画データに付加された撮影可能な上限時間が所定時間よりも長い場合には高速で記録される分割領域に記録する。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、この場合に限定されず、撮影したデータを記録媒体に記録する機器であれば適用可能である。すなわち、本発明は、例えばPDA、携帯電話端末、携帯型の画像ビューワ、音楽プレーヤー、ゲーム機などに適用可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するプログラムを、ネットワークまたは各種記憶媒体を介して撮像装置に供給し、その撮像装置のコンピュータ(システム制御部など)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:デジタルカメラ(撮像装置) 109:システム制御部 117:メモリ 123:記録媒体

Claims (15)

  1. 記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域に撮影した動画データを記録する撮像装置であって、
    撮影可能な上限時間が所定時間以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否か、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否かに応じて前記動画データを高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に応じて前記動画データを前記記録媒体の分割領域に記録する記録手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 更に、前記記録媒体の分割領域の断片化率と所定の断片化率とを比較することにより、前記判定手段により判定された分割領域が前記記録媒体に存在するか否かを判定する分割領域判定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記分割領域判定手段は、前記記録媒体の分割領域のうち、断片化率が所定の断片化率よりも高い分割領域がある場合に、低速で記録される分割領域が存在すると判定し、断片化率が所定の断片化率以下の分割領域がある場合に、高速で記録される分割領域が存在すると判定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記判定手段により低速で記録される分割領域に記録する場合に、前記記録手段は、前記低速で記録される分割領域に優先して動画データを記録し、前記低速で記録される分割領域がなくなった場合には、前記高速で記録される分割領域に記録することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 記判定手段は、
    前記動画データが、撮影可能な上限時間が所定時間以下となる動画モードで撮影される動画データ、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下となる動画モードで撮影される動画データの場合には速で記録される分割領域に記録すると判定し、
    前記動画データが、撮影可能な上限時間が所定時間よりも長くなる動画モードで撮影される動画データ、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズよりも大きくなる動画モードで撮影される動画データの場合には速で記録される分割領域に記録すると判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮影可能な上限時間が所定時間以下となる動画モードで撮影される動画データ、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下となる動画モードで撮影される動画データを結合して同一ファイルを作成する作成手段を有することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域に撮影したデータを記録する撮像装置であって、
    該撮像装置に対する指示の内容に応じて前記データを、高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に応じて前記データを前記記録媒体の分割領域に記録する記録手段と、を有し、
    前記判定手段は、該撮像装置に対する指示の内容としてモード変更の指示、または電源オフの指示がなされた場合に前記データを高速で記録される分割領域に記録すると判定することを特徴とする撮像装置。
  8. 前記判定手段は、静止画撮影時の状況に応じて前記データを、高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記判定手段は、前記静止画撮影時の状況として、連写撮影の場合、または前記データを一時的に保存するバッファの空き領域が所定のサイズ未満である場合、または前記記録媒体の書き込み速度が所定速度未満である場合に、前記データを高速で記録される分割領域に記録すると判定することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 更に、前記記録媒体の分割領域の断片化率と所定の断片化率とを比較することにより、前記判定手段により判定された分割領域が前記記録媒体に存在するか否かを判定する手段を有することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 更に、前記記録媒体の分割領域のクラスタが全て空いてるか否かに応じて、前記判定手段により判定された分割領域が前記記録媒体に存在するか否かを判定する手段を有することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  12. 更に、前記記録媒体の分割領域のクラスタが所定数以上、連続して空いているか否かに応じて、前記判定手段により判定された分割領域が前記記録媒体に存在するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の撮像装置。
  13. 記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域に撮影した動画データを記録する撮像装置の制御方法であって、
    撮影可能な上限時間が所定時間以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否か、あるいは、撮影可能な上限画像サイズが所定画像サイズ以下となる動画モードで撮影される動画データであるか否かに応じて前記動画データを高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定の結果に応じて前記動画データを前記記録媒体の分割領域に記録する記録ステップと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 記録媒体の記録領域が複数に分割された分割領域に撮影したデータを記録する撮像装置の制御方法であって、
    該撮像装置に対する指示の内容に応じて前記データを、高速で記録される分割領域に記録するか、低速で記録される分割領域に記録するかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定の結果に応じて前記データを前記記録媒体の分割領域に記録する記録ステップと、を有し、
    前記判定ステップでは、該撮像装置に対する指示の内容としてモード変更の指示、または電源オフの指示がなされた場合に前記データを高速で記録される分割領域に記録すると判定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. コンピュータを請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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