JP6065891B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
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Description
商品販売データ処理装置は、商品を載置する載置部と、
前記載置部に載置する商品を撮像する撮像手段と、
前記商品が前記載置部における撮像可能な位置に位置しているか否かを判定する位置判定手段と、
前記位置判定手段により、前記載置部における撮像可能な位置に前記商品が位置していないと判定した場合、前記商品の載置案内を報知する報知手段と、を有し、
前記報知手段は、前記撮像手段が撮像した撮像データと、前記撮像データ上に重ねて前記撮像された商品を前記載置部における撮像可能な位置に載置させる目印となる案内とを表示部に表示することを特徴とする。
以下、商品販売データ処理装置100(セルフ式計量装置)の各構成要素を詳細に説明する。
装置本体部100aの上部には支柱部100bにより支持された操作部5や表示部6などが設けられている。本実施形態では、操作部5や表示部6としてタッチパネル装置を採用している。操作部5や表示部6、または、支柱部100bには、計量部7の計量皿(載置部(載置手段))などに載置された商品(容器)を撮像する撮像部8が設けられている。計量部7上に撮像部8の撮像範囲80(認識範囲)が設定されている(図2参照)。
このような状態を回避するために、例えば、計量部7の計量皿(載置部)を黒色に焼き付け塗装や、つや消し塗装を行う方法もあるが、完全に光の反射を防ぐことは出来ない。
そのため、完全に光の反射を防ぐ方法(または、光の反射を低減する方法)として、計量部7の計量皿(載置部)に所定の密度で黒色起毛させる方法を採用した。詳細には、計量部7の計量皿(載置部)に所定の密度で黒色起毛させる手法として、静電植毛、植毛塗装を行う。
これにより、計量部7の計量皿(載置部)に関し、完全に光の反射を防ぐことができるので、撮像画像より商品(容器)の形状や色を正しく認識することができるという効果を奏する。また、容器に容器を識別するための識別情報を備えた貼付物(例えば、その貼付物は、図形からなるシールや、コード情報が印字されたラベル等)が貼付されていた場合も、その貼付されている貼付物を正しく認識することができる。また、透明な容器にも効果的であり、撮像画像より商品(透明な容器)の形状や色を正しく認識することができる。
また、静電植毛、植毛塗装の他に、例えば、計量部7の計量皿(載置部)を、黒色等の反射しにくいスポンジや布などでくるむ、あるいは覆うことによって光の反射を防止させることは可能である。
商品情報記憶部は、物品の単価などを記憶する。容器情報記憶部は、容器に収容された物品の販売形態が量り売り又は個数売りのいずれかの販売形態であるかを示す特定情報、つまり、容器情報として容器を特定する特定情報(撮像部8側からの容器の面積や形状など)、容器の質量データ、などを関連付けて記憶する。
特定情報としては、容器の面積(容器の面積に対応するドット数など)、容器に記載(貼付)されたシールの形状や色や、または、容器を識別するための識別情報(例えばコード情報等)が印字されたラベル(シール)などの状態を含む。制御部1は、特定情報に基づいて、容器が量り売り商品か個数売り商品かを判別することができる。
また、記憶部としてのRAM3は、撮像部8で撮像された容器(商品)の撮像データ(画像データ)を記憶する。
操作部5は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどであり、操作者(顧客など)により操作され、所定の操作入力に応じた信号を制御部1に出力する。
表示部6は、制御部1の制御により、本発明に係る表示を行う。本実施形態では、タッチパネル式の表示部6を採用している。
尚、撮像部8の近傍に計量部7の撮像範囲80(認識範囲)を照らすライトなどの発光部を設けてもよい。
また、位置判定部121により、商品が載置部における撮像可能な位置に位置していると判定した場合、商品登録部123は、載置部に載置された商品を登録する。
また、本実施形態では、商品登録部123は、容器判定部122により特定された容器の販売形態が量り売りで販売する商品である場合、計量部7で計量された物品などの質量データに基づいて、商品の販売データを生成して登録する。また、商品登録部123は、容器判定部122により特定された容器の販売形態、計量部7により計量された商品の質量データ、および、商品情報記憶部に記憶された物品の単価に基づいて、商品の販売データを生成して登録する。
また、商品登録部123は、計量部7により計量された物品を収容した容器の質量データから容器の質量データを減算した質量データと物品の単価に基づき販売データを生成して登録する処理を行う。
また、位置判定部121により、商品が載置部の略中心に位置していない、または、商品が載置可能域を超えていると判定した場合、報知部124は、載置部へ商品を正しく載置させる旨の報知を行う。
また、商品が載置部の略中心を含む所定幅の中央域の所定位置に位置し、載置可能域を超えず、且つ、商品を特定出来ない場合、報知部124は、載置部に載置される商品の候補を選択可能に表示する情報として報知する。
なお、撮像部8(撮像手段)で物品(商品)を撮像した撮像データ(画像データ)により物品(商品)を特定する場合は、商品情報に商品を特定する商品特定情報(商品特定情報は、商品の寸法、色、形状などを数値化したデータ)を更に備えてもよい。
ラベルには、商品名(サラダなど)、製造年月日、賞味期限、商品の重量、単価、商品の値段、店舗名、店舗の住所などが記載される。
トレイサイズ表示部67には、2値化画像(変換後画像62)のうちトレイ(容器)に対応する部分(図6における白部分)の画素の数またはトレイ(容器)の面積が表示される。
なお、トレイ(容器)のサイズの設定は、計量皿(載置部)の中央、右上、右下、左上、左下の各5カ所にトレイ(容器)を載置させ、各載置位置に載置したトレイ(容器)それぞれを撮像部に画像を撮像し、各撮像したトレイ(容器)の画像と、設定された閾値とに基づいて2値化処理を施して得られた2値化画像より5カ所におけるトレイ(容器)の面積を取得し記憶する。前記前記5カ所におけるトレイ(容器)の面積に基づいて、トレイ(容器)が計量皿(載置部)の中央、右上、右下、左上、左下の各5カ所に載置された時にそれぞれのトレイ(容器)の面積で判定するようにしてもよいし、前記各5カ所に載置された時のそれぞれのトレイ(容器)の面積を合算して平均した値をトレイ(容器)の面積として記憶させてもよい。
そして、トレイサイズ表示部67にトレイ(容器)に対応する部分(図6における白部分)の画素の数またはトレイ(容器)の面積(容器特定情報)が表示される。
設定ボタン68が操作された場合、このトレイサイズ表示部67に表示されたトレイ(容器)の面積などと、設定されたトレイ(容器)の種類とが関連付けられてRAM3などの記憶部に記憶される。
所望のはみ出し検出部61cを選択し、上ボタン601U、下ボタン601D、左ボタン601L、右ボタン601Rなどの操作ボタンを操作することにより、そのはみ出し検出部61cの位置を調整するように構成されている。尚、複数のはみ出し検出部61cを選択して、位置調整を行うようにしてもよい。
なお、計量皿(載置部)内にける3辺または4辺を構成する「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を示す各辺を構成する複数の点の数を増減させる設定ボタンを設け、設定ボタンの操作により各辺の点の数を増減できるようにしてもよい。
容器や商品などの載置状態を更に効率よく判定するための領域の大きさを示す範囲61dの上辺、下辺、左辺、または、右辺を選択し、上ボタン601U、下ボタン601D、左ボタン601L、右ボタン601Rなどの操作ボタンを操作することにより、その位置を調整するように構成されている。尚、その上辺、下辺、左辺、右辺のうち複数を選択して、位置調整を行うようにしてもよい。
載置部における撮像可能な領域の略中央位置は設定可能に構成されている。載置部における撮像可能な領域の略中央位置を一つまたは複数の点621にて規定する。本実施形態では、図8に示したように、4つの点621にて、載置部における撮像可能な領域の略中央位置を規定する。この点621における画素値の変化に基づいて、商品、容器、トレイなどが載置部における撮像可能な領域の略中央位置に位置するか否かを判定することができる(位置判定手段)。なお、撮像可能な中央領域を示す複数の点621は、前記4つの点に限らず、撮像可能な中央領域を示す点621の1つの点の大きさを大きくする場合には、設定する点は1つの点であってもよい。従って、設定する点の大きさ等によっては設定する点の数に限らず商品が計量皿(載置部)の中央に載置されたか否かを判定することが可能であるため、設定する点は1つ以上の点で構成すればよく、前記のように4つ限定されるものではない。
また、撮像部8で商品を特定するタイミングは、商品が載置部に載置される前であっても良い。例えば、商品を載置部における撮像可能な位置に案内するときに商品を特定するようにしてもよい。
なお、商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内の表示は、計量皿(載置部)内にける3辺または4辺を構成する「はみ出し検出部61c」(載置可能域)の各辺を構成する複数の点の数が商品や手により増減する数に応じて表示部6に表示させたり、表示部6より消去させたりするようにしてもよい。例えば、撮像画像における計量皿(載置部)内における商品と「はみ出し検出部61c」(載置可能域)とにより、3辺または4辺の何れか一辺、あるいは、辺同士が交わる2辺において、「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点の数が商品や手などによって塞がれてしまう点の数が多くなる(増加する)場合は、オペレータ(客)が計量皿(載置部)に商品を載置させる動作を行っていると判定し、「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点の数が商品や手などによって塞がれてしまう点の数が少なくなる(減少する)場合は、オペレータ(客)が計量皿(載置部)から商品を取り出している動作を行っていると判定することができる。なお、前記のように「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点の数が商品や手などによって塞がれてしまう点の数で判定してもよいが、「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点の数が商品や手などによって塞がれていない点の数により判定するようにしてもよい(位置判定手段)。
このように、「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点が商品や手によって塞がれる数が所定の数より増えた(所定数以上)場合には、表示部6に「商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内」を表示して報知を行い、逆に、「はみ出し検出部61c」(載置可能域)を構成する点が商品や手によって塞がれる数が所定の数より減った(所定数以下)場合には、表示部6に表示させた「商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内」の表示を消去し(止めて)報知から通常の画面(待機画面)にする制御を行ってもよい(位置判定手段)。
なお、表示部6に表示させる「商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内」の表示(報知)は、載置させた商品を認識できない場合に表示させるようにしてもよい(位置判定手段)。
また、撮像画像を認識範囲61a内で判定する場合、容器の識別などに時間を要する可能性があるため、容器や商品などの載置状態を更に効率よく判定するための領域の大きさを示す範囲61dを用いることにより、撮像した画像より容器を識別するために要する時間を短縮することができる。前記容器を識別するために要する時間を短縮するとは、計量皿(載置部)に載置される商品が、容器や商品などの載置状態を更に効率よく判定するための領域の大きさを示す範囲61d内で商品や容器が位置している面積の割合で商品や容器が識別できる所定領域内に位置しているか否かの判定を行い、位置していないと判定した場合には、表示部6に「商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内」の表示(報知)させるようにする(位置判定手段)。これにより、オペレータ(客)に対して迅速に報知を行うことができるので、物品を容器に収容した商品の種類、金額などの販売データをより早く迅速に生成し完結させることができるので、オペレータ(客)の買い物を素早く処理することができる。
「はみ出し検出部61c」(載置可能域)の検出は、撮像した画像データで認識する他に、発光部と受光部とからなるセンサを用いて「はみ出し検出部61c」(載置可能域)の各点を遮った数で判定する方式、または反射型のセンサを用いて「はみ出し検出部61c」(載置可能域)の各点を遮った数で判定する方式であってもよい。
図9に示したように、商品販売データ処理装置の表示部には、撮像部により撮像された撮像データ、商品76の計量部7の計量皿(載置部)上の載置位置を示す枠77、撮像された商品76などを載置部における撮像可能な位置に載置させる案内部78、商品を載置部の中心位置に近づいた度合いを示すプログレスバーなどの状態表示部79、などが表示されている。
前述の通り「商品を載置部における撮像可能な位置に載置させる案内」の報知(報知手段)は、撮像部により撮像された撮像データ(動画データ、または、所定の間隔で撮像した静止画像データを連続させて表示する静止画データ)を表示する領域と、文字などによりオペレータ(客)にどのような操作や動作あるいは作業をしなければならないのかを指示する情報を表示する領域と、商品を載置部の中心位置に近づいた度合いを示すプログレスバーなどの状態を表示する領域とを一つにした表示領域を有する。
また、載置部における撮像可能な位置に前記商品が位置していないと判定した場合、商品の載置案内を案内部78に表示する。
また、載置案内は、載置して欲しいエリアが目視で特定することが出来るように案内する。また、現在の状態(状況)をオペレータ(客)に表示する領域は、正しく載置される位置に到達するまでプログレスバーなどで動的な表示や、文字などで「もう少し右」「もう少し下」「もう少し上」「もう少し左」などの補助表示を行ってもよい。
また、動画や静止画を表示する領域、または、動画や静止画そのものに色付きの図形などを商品と重ね合わせて動的に案内するようにしてもよい。この場合、正しい位置に誘導するように色付きの図形が商品を移動させて欲しい方向に先行して移動し、最終地点で点滅するなどの案内であってもよい。
商品やトレイなどが載置部の略中心を含む所定幅の中央域の所定位置に位置し、載置可能域を超えず、且つ、前記商品を特定出来ない場合、図10に示したように、載置部に載置される商品の候補を選択可能に表示する情報として報知する。
このように、位置判定手段により撮像した商品が載置部の略中心に載置されているか否かを判定し、略中心に載置されていない場合、商品の載置案内を報知するようにしたので、商品の認識率をアップさせることができ、正しい商品登録を行うことができる。
このように、撮像した画像と商品の載置案内を表示部6に表示し報知を行うので、顧客は、正しい位置に商品を載置したか否かを容易に視認でき、商品を載置部の略中心に載置させることができる。
このため、判定手段が載置部の略中心と載置可能域とに基づいて、載置部の正しい位置に商品を載置したか否かを判定するので、載置部に載置された商品の載置位置を正確に判定することができ、客に対して商品の載置案内を正しく報知することができる。
このように、顧客により商品の候補の中から載置部に載置された商品を選択させるので、載置部に載置された商品を容易に特定することができる商品販売データ処理装置を提供することができる。
このように、商品が載置部における撮像可能な位置に位置している場合に、商品登録手段により載置部に載置された商品を登録する処理を行うので、商品の認識率が向上し、正しい商品登録を行うことができる。
詳細には、例えば、各時間帯毎に、撮像部8で載置面を撮像し、その画像データに基づいて2値化処理の閾値を規定し、記憶部に記憶しておく。制御部1は、記憶部に記憶された各時間帯毎の2値化処理の閾値を用いて、撮像部8で撮像される画像データに2値化処理を施し、容器の面積を特定し、その容器の面積から容器の種類を確実に特定することができる。なお、記憶部に記憶する際、朝、昼、夜の各時間帯毎の校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)と、朝、昼、夜の使用時間帯の切り換え時刻とをスケジュールしておき、計時手段に基づいて計時された時刻と切り換え時刻に基づいて各時間帯毎に各時間帯毎の校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)を自動的に切り換えるようにしてもよい。また、照度計などを装置に設け、この照度計が示す値に基づいて、校正(キャリブレーション)した値(2値化処理の閾値)を自動的に切り換えるようにしてもよい。
詳細には、商品販売データ処理装置は、設定画面にて、一日の販売目標金額を入力する機能、任意の時刻毎に売上消化比率を設定入力する機能、などを有する。
詳細には、商品販売データ処理装置は、アラート時には、画面の色を変化させてアラートする。商品販売データ処理装置は、一連の動画・BGMの前にアラート、一定間隔でアラートする。また、商品販売データ処理装置は、自動的に、タイムセール価格へ変更する機能を有する。
尚、商品販売データ処理装置は、売価POPに関して、電子棚札(ESL:Electronic Shelf Label)と連動して自動的に変更する機能を有してもよい。
詳細には、商品販売データ処理装置は、適用すべきタイムセールに“推奨”マークを表示する。また、商品販売データ処理装置は、“推奨”タイムセールが選択された場合、値段の背景を規定の色から白色に変更する。また、商品販売データ処理装置は、規定された次の時刻のチェックポイントを監視する処理を行う。
また、上述の各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。
また、各図の記載内容はそれぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
2 ROM(記憶部:記憶手段)
3 RAM(記憶部:記憶手段)
4 補助記憶部
5 操作部(操作手段:タッチパネル)
6 表示部(表示手段:タッチパネル)
7 計量部(計量手段)
8 撮像部(取得手段、読取手段、撮像手段、スキャナ部(スキャナ装置))
9 印字部
100 商品販売データ処理装置(セルフ式販売装置)
121 位置判定部
122 容器判定部
123 商品登録部
124 報知部
Claims (4)
- 商品を載置する載置部と、
前記載置部に載置する商品を撮像する撮像手段と、
前記商品が前記載置部における撮像可能な位置に位置しているか否かを判定する位置判定手段と、
前記位置判定手段により、前記載置部における撮像可能な位置に前記商品が位置していないと判定した場合、前記商品の載置案内を報知する報知手段と、を有し、
前記報知手段は、前記撮像手段が撮像した撮像データと、前記撮像データ上に重ねて前記撮像された商品を前記載置部における撮像可能な位置に載置させる目印となる案内とを表示部に表示することを特徴とする商品販売データ処理装置。 - 前記報知手段は、正しく載置される位置に到達するような補助表示を併せて表示部に表示することを特徴とする
請求項1に記載の商品販売データ処理装置。 - 前記報知手段は、正しい載置位置に商品が位置すると、完了を表す旨を表示部に表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
- 前記報知手段は、前記撮像データ上の商品画像に重ねて案内を表示させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の商品販売データ処理装置。
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