JP6064279B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関し、特に、発光ダイオードを光源とする照明器具に関する。
近年、蛍光ランプや白熱ランプに代えて発光ダイオード(LED)を光源とする照明器具(以下、LED照明器具と呼ぶ。)が急速に普及してきている。LED照明器具においては、LEDの温度上昇による劣化や発光効率の低下を抑制するため、LEDが発する熱を効率的に放熱することが必要となる。
例えば、図5に示す従来のLED照明器具は、天井に設けられた埋込孔に埋込配設されるダウンライトであり、アルミダイカスト製の器具本体100に多数の放熱フィン101を設けることで放熱性の向上を図っている。また、この従来例では、LEDを点灯する点灯装置(図示せず)が、器具本体100から延出される取付板(図示せず)に取り付けられ、LEDが発する熱の影響が点灯装置に及び難くしてある。
また、別の従来例として、図6に示すLED照明器具(ダウンライト)がある(例えば、特許文献1参照)。この従来例では、省スペース化を図るため、器具本体200を筒状に形成し、その内部空間に点灯装置(図示せず)を収納するようにしている。
特開2011−175787号公報
ところで、LED照明器具の場合、点灯装置を構成する回路部品(例えば、平滑用の電解コンデンサなど)は、光源であるLEDに比べて遙かに寿命が短い。しかも、図6に示した後者の従来例のように、器具本体200内に点灯装置を収納する場合、回路部品に対する熱の影響は、点灯装置自体が発する熱の影響よりも、LEDが発する熱の影響の方が大きい。したがって、点灯装置を器具本体内に内蔵するLED照明器具においては、LEDが発する熱をより効率的に放熱することが求められる。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、小型化及び放熱性の向上を図ることを目的とする。
本発明の照明器具は、光源となるLEDモジュールと、前記LEDモジュールに電力を供給して点灯させる点灯装置と、前記点灯装置を収納する収納部並びに前記LEDモジュールを保持する保持部を有する器具本体とを備え、前記収納部は、一面が開口する有底筒状に形成され、前記保持部は、前記収納部の外側の底部分に設けられ、前記収納部から遠ざかる向きに光を放射するように前記LEDモジュールを保持しており、さらに、前記収納部は、底部分から内側に向けて突出する突部と、前記底部分から内側に向けて前記突部と同じ高さに突出する複数の突条部とが設けられるとともに、前記複数の突条部は、前記突部から放射状に延びて周壁部分がることを特徴とする。
この照明器具において、前記器具本体は、前記収納部の深さ方向において、前記点灯装置を前記突部及び前記突条部から離間して支持する支持部を有することが好ましい。
本発明の照明器具は、点灯装置を器具本体に設けた収納部内に収納し、さらに、点灯装置を収納する収納部の内底面に突部を突設するとともに突部と収納部の周壁部分を繋ぐ複数の突条部を設けているので、器具本体の外に点灯装置を配置する構造と比較して、照明器具全体の小型化を図ることができ、さらに、LEDモジュールが発する熱を突部から突条部を介して器具本体全体に効率的に伝導させることができて放熱性の向上を図ることができるという効果がある。
本発明に係る照明器具の実施形態を示す一部省略した分解斜視図である。 同上の斜視図である。 同上の一部省略した断面図である。 同上の一部省略した斜視図である。 従来例の一部省略した斜視図である。 別の従来例の一部省略した斜視図である。
以下、図1〜図4を参照して、本発明に係る照明器具(LED照明器具)の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、図2において前後左右上下の各方向を規定する。
本実施形態は、スポットライトあるいは投光器に分類される。ただし、本発明の技術思想が適用可能な照明器具はスポットライト及び投光器に限定されるものではない。
本実施形態は、LEDモジュール1、器具本体2、カバー3、反射板4、パネル5、パッキン6、パネル押さえ7、取付アーム8、点灯装置9などを備える。
LEDモジュール1は、矩形のセラミックス基板の前面に1乃至複数個のLEDチップが実装されている。また、これらのLEDチップは、透光性を有し且つ蛍光材料が混合された合成樹脂製の封止部材で封止されている。すなわち、LEDチップから放射される光(例えば、青色光)の一部が蛍光材料で波長変換され、波長変換された光(例えば、黄色光)と波長変換されなかった光(青色光)が混ざることにより、LEDモジュール1から放射される光が全体として白色光となる。
器具本体2は、収納部20、保持部21、枠部22、取付台25などをがアルミダイカストによって一体に形成されてなる。収納部20は、後端が開口した有底円筒形に形成され、その外周面には、多数の放熱フィン200が前後方向に等間隔に設けられている。また、取付台25は、後端が開口した角筒状に形成されている。ただし、収納部20と取付台25との間に壁はなく、両者は開口面(後端面)及び内部で繋がっている(図1参照)。
収納部20の底部分における中央部に円柱形状の突部23が突設されている。さらに、収納部20の底部分には、突部23と周壁を繋ぐ複数(図示例では6本)の突条部24が突設されている。つまり、突部23は、これら複数の突条部24によって収納部20の周壁と熱的に結合されている。
さらに、収納部20の内側における周壁の近傍には、複数(図示例では4つ)の支持部26が突設されている。これら支持部26の内部には、後端面が開口したねじ孔260が前後方向に形成されている。
保持部21は、収納部20の底部分の前面より前方へ突出した角筒状に形成されており、その内底面にLEDモジュール1をねじ止めして保持している。ただし、保持部21の内底面とLEDモジュール1との間には、熱伝導度が比較的に高く且つ電気絶縁性を有する材料で形成された絶縁シート(図示せず)が介装されている。なお、保持部21は底部分前面のほぼ中央に形成されているので、前後方向から見て、LEDモジュール1の存在する領域と突部23とが重なっている。
枠部22は、収納部20の前面側の周縁から前方へ突出する円錐台形状であって、前面が開口し且つ内部が空洞に形成されている。そして、枠部22内に反射板4が収納される。反射板4は、金属板を加工することで前方と後方に開口する円錐台形状に形成されている。この反射板4は、枠部22の前端縁とパネル押さえ7との間に、前端の周縁部がパネル5とともに挟持されることで器具本体2に取り付けられる。このとき、器具本体2に取り付けられた反射板4の後端側の開口内にLEDモジュール1が配置される。すなわち、反射板4は、LEDモジュール1から放射される光の一部を内周面(反射面)で反射させることにより、光(照明光)の配光が挟角の配光となるように制御している。
パネル5は、ガラス板又はアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性材料の板材で円板状に形成されている。パネル押さえ7は、金属材料によって円環状に形成され、枠部22の前端にねじ止めして固定される。なお、本実施形態は屋外で使用される場合もあるので、反射板4及び枠部22内に雨水や塵埃などの異物が進入することを防ぐために枠部22とパネル押さえ7との間の隙間をパッキン6で塞いでいる。
点灯装置9は、図示しない点灯回路(例えば、交流の入力電力を直流電力に変換する電力変換回路など)と、点灯回路を内部に収納した金属製のケース90とで構成される。ケース90は矩形箱状に形成されており、上下両側の前端縁からそれぞれ取付片91が突設されている。各取付片91は、左右方向の両端にねじ挿通孔(図示せず)が貫通している。また、下側の取付片91には、下端縁から前方に突出する支持片92が一体に形成されている。
而して、点灯装置9は、各取付片91のねじ挿通孔に挿通した取付ねじ93を、収納部20の各支持部26のねじ孔260にねじ込むことにより、器具本体2に取り付けられる。このとき、支持片92の先端が収納部20の内底面に当たることで取付片91の変形などが抑えられる。なお、支持部26の高さ寸法(前後方向の長さ寸法)が突部23及び突条部24の高さ寸法よりも大きくされているので、収納部20の深さ方向(前後方向)において、点灯装置9が突部23及び突条部24から離間して支持されることになる。
取付アーム8は、鋼板などの金属板を曲げ加工することで一対のアーム片80と固定片81とが一体に形成されてなる。固定片81の左右両端からアーム片80が上方へ曲げ起こされており、各アーム片80の先端にボルト挿通孔(図示せず)が貫通している。すなわち、ボルト挿通孔に挿通されるボルト82を、取付台25の左右両側の壁に貫通する貫通孔(図示せず)を通して取付台25の内部に挿通し、各ボルト82にナット83を締め付けることで各アーム片80が器具本体2の取付台25に取り付けられる。
一方、固定片81には、固定用のねじ(図示せず)が挿通される円形のねじ挿通孔810と、ねじ挿通孔810を中心とする半円弧状の貫通溝811とが形成されている。すなわち、ねじ挿通孔810と貫通溝811にそれぞれ挿通されるねじで固定片81が造営物(壁や天井、あるいは土台など)に固定される。また、貫通溝811に沿って固定片8を回動することにより、照射方向を変えることができる。
カバー3は、器具本体2の後端面を閉塞するものであって、収納部20に対応した円板状の部分と取付台25に対応した台形状の部分とが結合された形状に形成されている。カバー3には複数(図示例では5つ)のねじ挿通孔が貫通している。すなわち、器具本体2の後端面を塞ぐようにカバー3を被せ、各ねじ挿通孔に挿通したねじ30を、器具本体2の後端面に設けられる複数のねじ孔にそれぞれねじ込むことによって、器具本体2にカバー3を取り付けることができる。ただし、器具本体2の後端面とカバー3との間にも防水用のパッキン(図示せず)が介装される。
上述のように本実施形態では、点灯装置9を収納する収納部20の内底面に突部23が突設されるとともに突部23と収納部20の周壁部分を繋ぐ複数の突条部24が設けられている。このため、LEDモジュール1が発する熱を突部23から突条部24を介して器具本体2全体に効率的に伝導させることができて放熱性の向上を図ることができる。しかも、点灯装置9を器具本体2に設けた収納部20内に収納しているので、器具本体2の外に点灯装置9を配置する構造と比較して、照明器具全体の小型化を図ることができる。
さらに本実施形態では、収納部20内において、点灯装置9を突部23及び突条部24から離間させているので、点灯装置9に対してLEDモジュール1の発する熱の影響を低減することができる。
1 LEDモジュール
2 器具本体
9 点灯装置
20 収納部
21 保持部
23 突部
24 突条部

Claims (2)

  1. 光源となるLEDモジュールと、前記LEDモジュールに電力を供給して点灯させる点灯装置と、前記点灯装置を収納する収納部並びに前記LEDモジュールを保持する保持部を有する器具本体とを備え、前記収納部は、一面が開口する有底筒状に形成され、前記保持部は、前記収納部の外側の底部分に設けられ、前記収納部から遠ざかる向きに光を放射するように前記LEDモジュールを保持しており、さらに、前記収納部は、底部分から内側に向けて突出する突部と、前記底部分から内側に向けて前記突部と同じ高さに突出する複数の突条部とが設けられるとともに、前記複数の突条部は、前記突部から放射状に延びて周壁部分がることを特徴とする照明器具。
  2. 前記器具本体は、前記収納部の深さ方向において、前記点灯装置を前記突部及び前記突条部から離間して支持する支持部を有することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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