JP6064077B1 - 塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロボットに装着されて高粘性流体を吐出する第1ユニットと、第1ユニットに高粘性流体を充填する第2ユニットとを備える塗布装置において、第2ユニットから第1ユニットへの高粘性流体の充填時に、流体圧の高圧に起因して種々の問題が発生する可能性を低減する。【解決手段】塗布装置1にカプラ30を装備することにより、第2ユニット3から第1ユニット2への高粘性流体の充填時に、高粘性流体の圧力により、第1ユニット2と第2ユニット3とが分離するのを抑制することができる。さらに、塗布装置1に第1、第2検出部31、32を装備して第1、第2検出部31、32の信号に基づきスリーブ57を移動させることにより、自動制御によって球体43およびスリーブ57を確実に機能させて第1、第2ユニット2、3の分離を抑制することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、粘度が10000cp以上の高粘性流体を塗布する塗布装置に関するものである。
従来から、例えば、金属製のパーツの継ぎ目等にシール材、コーキング材または接着剤等の高粘性流体を塗布する工程では、次のような第1、第2ユニットおよび制御部を備える塗布装置が用いられている。
まず、第1ユニットは、高粘性流体が充填され、かつ、充填された高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボットに装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える。また、第2ユニットは、第1ユニットに高粘性流体を供給して充填するものであり、制御部は、ロボットの動作を制御する。
そして、塗布装置は、制御部によりロボットの動作を制御して第1ユニットを3次元的に移動させることで、以下のように動作する。すなわち、第1ユニットを第2ユニットに接続させて第2ユニットから第1ユニットに高粘性流体を充填させ、さらに、第1ユニットを第2ユニットから離脱させて所定の位置に移動させ、第1ユニットから高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、このような塗布装置によれば、第1、第2ユニットを流れる高粘性流体の圧力は、10MPaを越える高圧になっている。このため、第2ユニットから第1ユニットへの高粘性流体の充填時には、高粘性流体の漏れ等の種々の問題が発生する可能性があり、これらの問題が発生する可能性を低減する要求は、高まる一方である。
特開2015−047556号公報
本発明は、この問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、ロボットに装着されて高粘性流体を吐出する第1ユニットと、第1ユニットに高粘性流体を充填する第2ユニットとを備える塗布装置において、第2ユニットから第1ユニットへの高粘性流体の充填時に、流体圧の高圧に起因して種々の問題が発生する可能性を低減することにある。
本願の第1発明によれば、塗布装置は、以下の第1、第2ユニットおよび制御部を備える。まず、第1ユニットは、粘度10000cp以上の高粘性流体が充填され、かつ、充填された高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボットに装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える。また、第2ユニットは、第1ユニットに高粘性流体を供給して充填するものであり、制御部は、ロボットの動作を制御する。
そして、塗布装置では、制御部によりロボットの動作を制御して第1ユニットを3次元的に移動させることで、以下のように動作する。すなわち、第1ユニットを第2ユニットに接続させて第2ユニットから第1ユニットに高粘性流体を充填させ、さらに、第1ユニットを第2ユニットから離脱させて所定の位置に移動させ、第1ユニットから高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する。
また、塗布装置は、以下のロック部品、スリーブ、および、第1、第2検出部を備える。
まず、ロック部品は、第2ユニットの側に設けられ、第1ユニットを第2ユニットに接続させた状態において、第1ユニットまたは第2ユニットの一方に設けられたメス側の筒先、および、他方に設けられたオス側の筒先の両方に係合することができる。また、スリーブは、ロック部品を外周側から覆って支持することで、メス側の筒先にオス側の筒先が嵌合するとともにロック部品がメス側の筒先およびオス側の筒先の両方に係合するロック状態を維持する。
また、第1検出部は、第1ユニットの第2ユニットへの接近を検出し、第2検出部は、スリーブの位置を検出する。
そして、制御部は、第1検出部および第2検出部の信号に基づき、ロック状態を維持することができるロック位置と、ロック状態を維持することができない非ロック位置との間でスリーブを移動させる。
まず、塗布装置にロック部品およびスリーブを装備することにより、第2ユニットから第1ユニットへの高粘性流体の充填時に、高粘性流体の圧力により、第1ユニットと第2ユニットとが分離するのを抑制することができる。さらに、塗布装置に第1、第2検出部を装備して第1、第2検出部の信号に基づきスリーブを移動させることにより、自動制御によってロック部品およびスリーブを確実に機能させて第1、第2ユニットの分離を抑制することができる。
本願の第2発明によれば、塗布装置は、以下の第1、第2弁ユニット、および、容積可変部を備える。
まず、第1弁ユニットは、高粘性流体の流路および受入口を形成する第1ボディと、受入口を開閉する第1弁体とを有して第1ユニットに設けられる。また、第2弁ユニットは、高粘性流体の流路を形成する第2ボディと、第2ボディに形成される流路に移動自在に収容されて高粘性流体の流路および供給口を形成するスライダーと、供給口を開閉する第2弁体とを有して第2ユニットに設けられる。さらに、容積可変部は、第2ユニットに形成される高粘性流体の流路の容積を変化させる。
そして、第1ユニットを第2ユニットに接続した状態で、第1ボディをスライダーに突き当ててスライダーを移動させることで、第1弁ユニットおよび第2弁ユニットが開弁する。また、容積可変部は、次のようなロッドを有する。すなわち、ロッドは、所定の駆動源により付勢されて、第2ボディに形成される流路に突き出る。
そして、制御部は、高粘性流体の充填時に第1弁ユニットおよび第2弁ユニットを開弁させる前に、駆動源を制御してロッドに対する付勢力を低減する。
これにより、第1、第2弁ユニットの開弁時に、スライダーの移動に伴う流路の容積低減を、ロッドの流路からの後退により補うことができる。つまり、スライダーを移動させる前に、ロッドにかかる付勢力を低減してロッドが流路から後退しやすいようにしておくことで、スライダーを円滑に移動させることができる。このため、スライダーの移動先に存在する高粘性流体により、スライダーの移動が阻害されて第1、第2弁ユニットの開弁が妨げられるのを回避することができる。
本願の第3発明によれば、スライダーの先端にはOリングが装着され、第1ボディは、Oリングに突き当たった状態でスライダーを移動させる。
これにより、第1ボディとスライダーとの当接箇所から高粘性流体が漏れるのを抑制することができる。
塗布装置の構成図である。 第1弁ユニットの断面図である。 第2弁ユニットおよびカプラの断面図である。 第1ユニットが第2ユニットに接続して第1、第2弁ユニットが開弁した状態を示す断面図である。 容積可変部の断面図である。
以下、発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。なお、実施例は具体例を開示するものであり、本願発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
〔実施例の構成〕
実施例の塗布装置1を、図1〜図5を用いて説明する。
塗布装置1は、粘度10000cp以上の高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布するものであり、例えば、金属製のパーツの継ぎ目にシール材、コーキング材または接着剤等の高粘性流体を塗布する。そして、塗布装置1は、次のような第1、第2ユニット2、3および制御部4を備える(図1参照。)。
まず、第1ユニット2は、高粘性流体が充填され、かつ、充填された高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボット5に装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える。また、第2ユニット3は、第1ユニット2に高粘性流体を供給して充填するものである。なお、ロボット5は、例えば、所定の基台6に搭載された多関節ロボットであり、その先端に第1ユニット2が装着されている。
制御部4は、演算処理および制御処理を実行するCPU、RAM、ROMおよびフラッシュメモリ等の各種の記憶装置、ならびに、各種信号の入力装置および出力装置を具備する周知のマイクロコンピュータを有し、各種の検出部から入力される信号に基づき、様々な制御信号を出力して第1、第2ユニット2、3やロボット5の動作を制御する。
そして、塗布装置1では、制御部4によりロボット5の動作を制御して第1ユニット2を3次元的に移動させ、さらに、第1、第2ユニット2、3を、適宜、制御することで、次のように動作する。
すなわち、第1ユニット2を第2ユニット3に接続させて第2ユニット3から第1ユニット2に高粘性流体を充填させ、さらに、第1ユニット2を第2ユニット3から離脱させて所定の位置に移動させ、第1ユニット2から高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する。
以下、第1、第2ユニット2、3について詳述する。
第1ユニット2は、高粘性流体を吐出するノズル8、ノズル8に高粘性流体を供給する供給ユニット9、および、以下に詳述する第1弁ユニット10を有する(図1参照。)。
第1弁ユニット10は、図2に示すように、高粘性流体の流路12および受入口13を形成する第1ボディ14と、受入口13を開閉する第1弁体15とを有する(以下、第1ユニット2に形成される流路12を第1流路12と呼ぶことがある。)。
そして、第1弁ユニット10は、第1ユニット2が第2ユニット3に接続した状態で開弁することにより、第2ユニット3から受入口13および第1流路12を経由して高粘性流体を受け入れる。また、第1弁ユニット10が受け入れた高粘性流体は、供給ユニット9に充填され、供給ユニット9からノズル8に供給されて吐出される。なお、供給ユニット9およびノズル8の動作は、制御部4により、適宜、制御される。
第1ボディ14は、以下の第1筒先17、第1弁座18、第1バルブガイド19を有し、第1流路12は略円筒状に設けられ、第1弁ユニット10の軸方向に第1ボディ14を貫通している(以下、第1弁ユニット10の軸方向をα方向と呼ぶことがある。)。
まず、第1筒先17は、第1ボディ14のα方向の一端(第2ユニット3に接続する側の端)に存在し、外周に、第2ユニット3に存在するロック部品が嵌まる環状の溝21が設けられている。また、第1筒先17の内周には、第1、第2ユニット2、3の接続時に第2ユニット3の側に配置される可動体を突き動かすための当接面22が存在する。
また、第1弁座18は、第1弁体15の弁部15aが離着座する部分である。ここで、第1流路12のα方向の一端部は、α方向の一端側に向かい円錐状に縮径するテーパ面をなしており、テーパ面の一端部に第1弁座18が設定されている。そして、テーパ面のα方向の一端の開口が受入口13をなし、受入口13は、弁部15aの第1弁座18への離着座により開閉される。
さらに、第1バルブガイド19は、第1弁体15の弁軸15bをα方向に摺動自在にガイドするものであり、弁部15aのα方向の他端側で第1流路12内に固定されている。また、第1バルブガイド19には、α方向に貫通する複数の貫通孔23が設けられ、貫通孔23により、第1バルブガイド19のα方向の一端側と他端側との間で高粘性流体の流通が可能になっている。
なお、第1ボディ14の外周には、第2ユニット3の側に設けられる検出部の検出ターゲットとなる金属体24が締結されている。
第1弁体15は、α方向の一端側に配置される弁部15aと、弁部15aからα方向の他端側に伸びる弁軸15bとを有する。弁部15aは、α方向の一端側の部分がα方向の一端側ほど円錐状に縮径しており、スプリング26によりα方向の一端側(閉弁側)に付勢されて第1弁座18に着座している。また、弁軸15bは、第1バルブガイド19に設けられたガイド孔27に嵌まることで、α方向への移動をガイドされている。
なお、スプリング26は、弁部15aと第1バルブガイド19との間にセットされている。
第2ユニット3は、以下の第2弁ユニット29、カプラ30、第1、第2検出部31、32、および、容積可変部33を有する(図1、図3および図5参照。)。
以下、第2弁ユニット29、カプラ30、第1、第2検出部31、32、および、容積可変部33を、順次、詳述する。
第2弁ユニット29は、第1ユニット2が第2ユニット3に接続した状態で開弁することにより、流路35および供給口36を経て第1ユニット2へ高粘性流体を供給する(以下、第2ユニット3に形成される流路35を第2流路35と呼ぶことがある。)。また、第2弁ユニット29は、ポンプおよびタンク等からなる所定の供給源37から高粘性流体の供給を、常時、または、必要に応じて受けている(図1参照。)。
第2弁ユニット29は、図3に示すように、第2流路35を形成する第2ボディ38と、第2ボディ38に形成される第2流路35に移動自在に収容されて第2流路35および供給口36を形成するスライダー39と、供給口36を開閉する第2弁体40とを有する。
第2ボディ38は、内周側に存在するインナーボディ38aと、インナーボディ38aの外周側に固定されるアウターボディ38bとを有する。
インナーボディ38aには、第2流路35が略円筒状に設けられており、第2流路35は、第2弁ユニット29の軸方向にインナーボディ38aを貫通している(以下、第2弁ユニット29の軸方向をβ方向と呼ぶことがある。)。
アウターボディ38bのβ方向の他端側の筒先42(以下、アウター側筒先42と呼ぶことがある。)には、球体43を保持する孔44が、複数、第2弁ユニット29の軸の周囲に等角度間隔で設けられている。ここで、球体43は、カプラ30の構成要素であり、孔44はアウター側筒先42を径方向に貫通している。また、孔44は、内周側の開口径が球体43の径よりも小さく、かつ、外周側の開口径が球体43の径よりも大きく、外周側に向かって円錐状に拡径している。
また、インナーボディ38aのβ方向の他端側の筒先45(以下、インナー側筒先45と呼ぶことがある。)は、段をなして縮径しており、アウター側筒先42との間に環状の空間46を形成する。そして、空間46には、第2ユニット3に第1ユニット2を接続するときに第1筒先17が嵌まる。
スライダー39は、第1ボディ14により突き動かされる可動体であり、第2ボディ38の内周にβ方向へ摺動自在に収容されている。つまり、スライダー39は、インナーボディ38aにより外周側からガイドされてβ方向へ移動することができる。そして、スライダー39は、第2ユニット3に第1ユニット2を接続した状態において、第1ボディ14に突き動かされてβ方向の一端側へ移動する。なお、第1ボディ14において、スライダー39に突き当たる部分は当接面22である(図2および図4参照。)。
また、スライダー39は、第2弁体40の弁部40aが離着座する第2弁座48を有する。ここで、スライダー39は、略円筒状に設けられて内周が第2流路35をなし、第2流路35のβ方向の他端側の内周面は、他端側ほど円錐状に縮径するテーパ面、径小の円筒面、および、Oリング50を収容する環状の溝51に分かれている。そして、円筒面のβ方向の他端に第2弁座48が設定され、第2弁座48の内周が供給口36をなす。
第2弁体40は、β方向の他端側に配置される弁部40aと、弁部40aからβ方向の一端側に伸びる弁軸40bと、インナーボディ38aの内周に固定される第2バルブガイド52とを有する。
弁部40aは、β方向の他端側ほど円錐状に拡径している。ここで、溝51の外周側を区画する外周壁は、β方向の他端側ほど縮径するテーパ面として設けられ、溝51の外周壁の母線と第2弁ユニット29の軸とのなす角度は、弁部40aの外周面の母線と第2弁ユニット29の軸とのなす角度と等しい。また、これらの角度は、Oリング50の脱落を防止するため、24±1°の範囲に設定されており、特に、好ましくは24°に設定される。
また、溝51のβ方向の一端側を区画する底壁は、Oリング50のβ方向の他端が僅かに弁部40aのβ方向の他端の平面よりもβ方向の他端側に突き出るように設けられている。これにより、第1ボディ14は、Oリング50に突き当たった状態でスライダー39をβ方向の一端側に移動させる。なお、スライダー39の内、溝51の外周をなす部分39aは、スライダー39の本体とは別体に設けられ、ネジ39bにより本体に締結されている。
弁軸40bは、第2バルブガイド52に固定されている。このため、第2弁体40は、第2ボディ38に対して相対的に移動せず、スライダー39のβ方向への移動により、開弁または閉弁する。すなわち、スライダー39がβ方向の一端側へ移動すると、弁部40aが第2弁座48から離座して供給口36が開かれ、スライダー39がβ方向の他端側へ移動して弁部40aが第2弁座48に着座すると、供給口36が閉じられる。
なお、スライダー39と第2バルブガイド52との間には、スライダー39をβ方向の他端側(閉弁側)に付勢するスプリング54がセットされ、スプリング54がスライダー39をβ方向の他端側に付勢することで、弁部40aは第2弁座48に着座する。また、第2バルブガイド52には、β方向に貫通する複数の貫通孔55が設けられ、貫通孔55により、第2バルブガイド52のβ方向の一端側と他端側との間で高粘性流体の流通が可能になっている。
以上により、ロボット5を駆動して第1ユニット2を第2ユニット3に近付けるとともに、第1ユニット2の軸と第2ユニット3の軸とを合わせ、引き続き、第1ユニット2を第2ユニット3に近付けると、当接面22がOリング50に当たる。
さらに、第1ユニット2を第2ユニット3の方に駆動すると、図4に示すように、第1筒先17が空間46に嵌まるとともに、スライダー39が第1ボディ14によりα、β方向の一端側に押されて第2弁座48から弁部40aが離座する。同時に、弁部40aの他端と弁部15aの一端とが当接し、弁部15aは、弁部40aによりα、β方向の他端側に押されて第1ボディ14に対して相対的にα、β方向の他端側に移動し、第1弁座18から離座する。この結果、受入口13および供給口36が両方とも開かれ、第2ユニット3から第1ユニット2に高粘性流体が流入して充填される。
カプラ30は、第1ユニット2と第2ユニット3との接続を維持するものであり、以下の球体43およびスリーブ57を有する。
球体43は、第1ユニット2が第2ユニット3に接続しているときに、第1筒先17およびアウター側筒先42の両方に係合するロック部品として機能する。より具体的には、球体43は、第1筒先17が空間46に嵌まっているときに、第1ユニット2の側の溝21および第2ユニット3の側の孔44の両方に嵌まって第1、第2ユニット2、3の両方の筒先(つまり、第1筒先17およびアウター側筒先42)に係合する。
スリーブ57は、球体43を外周側から覆って支持することで、以下のようなロック状態を維持するものである。すなわち、ロック状態とは、メス側の筒先にオス側の筒先が嵌合するとともにロック部品がメス側の筒先およびオス側の筒先の両方に係合する状態であり、具体的には、メス側の筒先をなすアウター側筒先42にオス側の筒先をなす第1筒先17が嵌合するとともに球体43が第1筒先17およびアウター側筒先42の両方に係合する状態である。
ここで、スリーブ57は、略円筒状に設けられてアウターボディ38bの外周側で、アウターボディ38bに対してβ方向に移動自在となるように装着されている。そして、スリーブ57は、球体43を外周側から覆う位置に存在するときに、球体43を外周側から押圧し、部分的に孔44から空間46に突き出させる。これにより、スリーブ57は、第1筒先17が空間46に嵌まっているときに球体43を溝21に嵌めておくことができる(図4参照。)。
また、スリーブ57の内周およびアウターボディ38bの外周には、スプリング58をセットするための座が設けられ、スプリング58はスリーブ57をβ方向の他端側に付勢する。なお、アウター側筒先42の先端には、スリーブ57のβ方向の他端側への移動を規制するストッパ59が設けられている。
また、スリーブ57のβ方向の一端にはフランジ57aが設けられ、フランジ57aのβ方向の一端側、他端側には、それぞれスリーブ57を駆動するための駆動室61a、61bが形成されている。
ここで、フランジ57aの外周には、フランジ57aに摺接してスリーブ57のβ方向への移動をガイドする略円筒状のスリーブガイド62が配置され、スリーブガイド62はアウターボディ38bに締結されている。また、フランジ57aは、自身のβ方向の一端側、他端側の間で気密を保ってスリーブガイド62に摺接することができるように組み付けられている。このため、駆動室61a、61bは、フランジ57aにより互いに気密性を保って区画される。
そして、所定の供給源63から駆動室61aに圧力空気を供給するとともに駆動室61bから圧力空気を抜き出すことで、スリーブ57をβ方向の他端側に駆動する。また、駆動室61bに圧力空気を供給するとともに駆動室61aから圧力空気を抜き出すことで、スリーブ57をβ方向の一端側に駆動する。
ここで、供給源63は、制御部4により動作を制御され(図1参照。)、スリーブ57を、ロック状態を維持することができるロック位置と、ロック状態を維持することができない非ロック位置との間で駆動する。
より具体的には、制御部4は、スリーブ57を非ロック位置からロック位置へ移動させるときに、駆動室61aに圧力空気を供給するとともに駆動室61bから圧力空気を抜き出すように供給源63を制御する。また、制御部4は、スリーブ57をロック位置から非ロック位置へ移動させるときに、駆動室61bに圧力空気を供給するとともに駆動室61aから圧力空気を抜き出すように供給源63を制御する。
なお、スリーブ57のβ方向の他端には、スリーブ57が非ロック位置にあるときに球体43が孔44から外周側に外れないように保持する凹部57bが設けられている。
第1検出部31は、第1ユニット2の第2ユニット3への接近を検出し、第2検出部32は、スリーブ57の位置を検出するものであり、両方とも、所定の検出ターゲットの接近を磁気的に感知して信号を出力する。そして、出力された信号は制御部4に入力され、各種の制御処理に利用される。なお、第1、第2検出部31、32は、スリーブガイド62に締結されるセンサホルダ65に保持されている。
第1検出部31は、第1ユニット2に存在する金属体24(図2参照。)を検出ターゲットとするものであり、第1、第2弁ユニット10、29が両方とも開弁している位置まで第1ユニット2が到達しているときに金属体24と径方向に対向して信号を出力する(図4参照。)。このため、第1検出部31は、第2弁ユニット29やカプラ30と径方向に対向しないように、第2弁ユニット29やカプラ30のβ方向の他端側に配置されている。
第2検出部32は、スリーブ57を検出ターゲットとするものであり、スリーブ57がロック位置にあるときに、スリーブ57のβ方向の他端部と径方向に対向して信号を出力する(図4参照。)。このため、第1検出部31は、第2検出部32のβ方向の一端側に配置されている。
容積可変部33は、第2ユニット3に形成される第2流路35の容積を第2弁ユニット29の上流側で変化させるものであり、図5に示すようにロッド67を有する(以下、容積可変部33の軸方向をγ方向と呼ぶことがある。)。
ロッド67は、γ方向の一端部が第2流路35に突き出たり、第2流路35から後退したりすることで、第2流路35の容積を変化させるものである。また、ロッド67のγ方向の他端にピストン68が接続され、ピストン68のγ方向の他端側に、ロッド67を駆動するための駆動室69が形成されている。ここで、駆動室69は、所定の供給源70から圧力空気が供給されたり、抜き出されたりする空間である。また、駆動室69には、ロッド67およびピストン68をγ方向の一端側に付勢するスプリング71がセットされている。
これにより、供給源70から駆動室69に圧力空気が供給されると、ロッド67をγ方向の一端側に付勢する力が強められ、ロッド67のγ方向の一端部は第2流路35に突き出た状態を維持し、第2流路35の容積は小さい状態に保たれる。
また、駆動室69から圧力空気が抜き出されると、ロッド67をγ方向の一端側に付勢する力が弱められ、ロッド67のγ方向の一端部は、第2流路35の流体圧による付勢力とスプリング71の付勢力とのバランスによりγ方向に自在に動くことができるようになる。そして、流体圧が大きくなるとロッド67がγ方向の他端側に押されて第2流路35から後退し、第2流路35の容積は拡大する。なお、供給源70は制御部4により動作を制御される(図1参照。)。
また、ロッド67およびピストン68は、第2流路35を形成する所定のボディ72に収容され、さらに、ボディ72の内周に摺接してγ方向への移動をガイドされている。
さらに、容積可変部33には、2つの検出部73a、73bがγ方向に離れて組み付けられ、両方とも、所定の検出ターゲットの接近を磁気的に感知して信号を出力する。また、出力された信号は制御部4に入力され、各種の制御処理に利用される。
なお、検出部73a、73bの検出ターゲットは、ロッド67の外周に設けられた環状の***67aである。また、検出部73a、73bのγ方向の距離は、第2流路35の径に相当する。そして、検出部73aに***67aが対向しているとき、ピストン68のγ方向の一端部は、第2流路35に突き出しており、検出部73bに***67aが対向しているとき、ピストン68のγ方向の一端部は、第2流路35から後退している。これにより、制御部4は、検出部73a、73bから入力された信号に基づき、ピストン68が第2流路にしっかり突き出ているか否か、また、第2流路35の容積が拡大しているか否かを把握することができる。
〔実施例の動作〕
実施例の塗布装置1において、第2ユニット3から第1ユニット2に高粘性流体を充填するときの動作の一例を説明する。
まず、ロボット5により、第1弁ユニット10の軸を第2弁ユニット29の軸に合わせ、第1ユニット2を第2ユニット3に近付けていく。また、第1ユニット2を第2ユニット3に接続する前に、予め、カプラ30においてスリーブ57をβ方向の一端側に移動させておく(つまり、非ロック位置に移動させておく)とともに、容積可変部33において、ロッド67が自在に移動することができるようにしておく。
そして、第1筒先17を空間46に嵌めてロック状態を形成するとともに、第1ボディ14をスライダー39に突き当ててスライダー39をβ方向の一端側に移動させる。これにより、第1、第2弁体15、40のそれぞれの弁部15a、40aを第1、第2弁座18、48から離座させて第1、第2弁ユニット10、29を開弁させる。その後、スリーブ57をβ方向の他端側に移動させて(つまり、ロック位置に移動させて)ロック状態を保持できるようにする。そして、この状態で第2弁ユニット29に高粘性流体を供給することで、第2ユニット3から第1ユニット2に高粘性流体が充填される。
そして、これらの動作は、第1、第2検出部31、32および検出部73a、73b等から出力される信号に基づき制御部4が各種の制御信号を出力することで実行される。
例えば、制御部4は、第1検出部31から、金属体24と径方向に対向していることを示す信号が入力されているときに、第1筒先17が空間46にしっかり嵌まっていると判定する。そして、制御部4は、第1筒先17が空間46にしっかり嵌まっていると判定したときに、スライダー39をロック位置に移動させるための制御信号を駆動源63に出力する。
また、制御部4は、第2検出部32から、スライダー39と径方向に対向していることを示す信号が入力されているときに、スライダー39がロック位置に存在していると判定する。そして、制御部4は、スライダー39がロック位置に存在していると判定したときに、第2弁ユニット29に高粘性流体を供給するための制御信号を、供給源37に出力する。
また、制御部4は、検出部73aから、***67aと径方向に対向していることを示す信号が入力されているときに、ロッド67が第2流路35にしっかり突き出して容積可変部33による容積低減が可能であると判定する。そして、制御部4は、容積可変部33による容積低減が可能であると判定したときに、ロッド67に作用する付勢力を弱めるための制御信号を駆動源70に出力する。
さらに、制御部4は、検出部73bから、***67aと径方向に対向していることを示す信号が入力されているときに、ロッド67が第2流路35にしっかり突き出しておらず容積可変部33による容積低減が不可能であると判定する。そして、制御部4は、容積可変部33による容積低減が不可能であると判定したときに、ロッド67に作用する付勢力を強めるための制御信号を駆動源70に出力する。
〔実施例の効果〕
実施例の塗布装置1によれば、第2ユニット3は、以下の球体43およびスリーブ57を有するカプラ30、ならびに、第1、第2検出部31、32を備える。
まず、球体43は、第1ユニット2を第2ユニット3に接続させた状態において、第1筒先17、および、アウター側筒先42の両方に係合することができる。また、スリーブ57は、球体43を外周側から覆って支持することでロック状態を維持する。
また、第1検出部31は、金属体24に感応することで第1ユニット2の第2ユニット3への接近を検出し、第2検出部32は、スリーブ57に感応することでスリーブ57の位置を検出する。
そして、制御部4は、第1検出部31および第2検出部32の信号に基づき、ロック位置と非ロック位置との間でスリーブ57を移動させる。
まず、塗布装置1にカプラ30を装備することにより、第2ユニット3から第1ユニット2への高粘性流体の充填時に、高粘性流体の圧力により、第1ユニット2と第2ユニット3とが分離するのを抑制することができる。さらに、塗布装置1に第1、第2検出部31、32を装備して第1、第2検出部31、32の信号に基づきスリーブ57を移動させることにより、自動制御によって球体43およびスリーブ57を確実に機能させて第1、第2ユニット2、3の分離を抑制することができる。
また、塗布装置1は、第2流路35の容積を変化させる容積可変部33を備える。また、容積可変部33のロッド67は、圧力空気により付勢されて第2流路35に突き出ている。そして、制御部4は、高粘性流体の充填時に第1弁ユニット10および第2弁ユニット29を開弁させる前に、動力源を制御してロッド67に対する付勢力を低減する。
これにより、第1、第2弁ユニット10、29の開弁時に、スライダー39の移動に伴う第2流路35の容積低減を、ロッド67の第2流路35からの後退により補うことができる。つまり、スライダー39を移動させる前に、ロッド67にかかる付勢力を低減してロッド67が第2流路35から後退しやすいようにしておくことで、スライダー39を円滑に移動させることができる。このため、スライダー39の移動先に存在する高粘性流体により、スライダー39の移動が阻害されて第1、第2弁ユニット10、29の開弁が妨げられるのを回避することができる。
さらに、スライダー39の先端にはOリング50が装着され、第1、第2弁ユニット10、29の開弁時に、第1ボディ14は、Oリング50に突き当たった状態でスライダー39を移動させる。
これにより、第1ボディ14とスライダー39との当接箇所から高粘性流体が漏れるのを抑制することができる。
〔変形例〕
本願発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形例を考えることができる。
例えば、実施例の塗布装置1によれば、アウター側筒先42がメス側の筒先をなし、第1筒先17がオス側の筒先をなしていたが、第2ユニット3の側の筒先がオス側の筒先となるように、かつ、第1筒先17がメス側の筒先となるようにカプラ30を設けてもよい。
1 塗布装置
2 第1ユニット
3 第2ユニット
4 制御部
5 ロボット
17 第1筒先(オス側の筒先)
31 第1検出部
32 第2検出部
42 アウター側筒先(メス側の筒先)
43 球体(ロック部品)
57 スリーブ

Claims (3)

  1. 粘度10000cp以上の高粘性流体が充填され、かつ、充填された前記高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボット(5)に装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える第1ユニット(2)と、
    この第1ユニットに前記高粘性流体を供給して充填する第2ユニット(3)と、
    前記ロボットの動作を制御する制御部(4)とを備え、
    前記制御部により前記ロボットの動作を制御して前記第1ユニットを3次元的に移動させることで、前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続させて前記第2ユニットから前記第1ユニットに前記高粘性流体を充填させ、さらに、前記第1ユニットを前記第2ユニットから離脱させて所定の位置に移動させ、前記第1ユニットから前記高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する塗布装置(1)において、
    前記第2ユニットの側に設けられ、前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続させた状態において、前記第1ユニットまたは前記第2ユニットの一方に設けられたメス側の筒先(42)、および、他方に設けられたオス側の筒先(17)の両方に係合することができるロック部品(43)と、
    このロック部品を外周側から覆って支持することで、前記メス側の筒先に前記オス側の筒先が嵌合するとともに前記ロック部品が前記メス側の筒先および前記オス側の筒先の両方に係合するロック状態を維持するスリーブ(57)と、
    前記第1ユニットの前記第2ユニットへの接近を検出する第1検出部(31)と、
    前記スリーブの位置を検出する第2検出部(32)とを備え、
    前記制御部は、前記第1検出部および前記第2検出部の信号に基づき、前記ロック状態を維持することができるロック位置と、前記ロック状態を維持することができない非ロック位置との間で前記スリーブを移動させることを特徴とする塗布装置。
  2. 粘度10000cp以上の高粘性流体が充填され、かつ、充填された前記高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボットに装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える第1ユニットと、
    この第1ユニットに前記高粘性流体を供給して充填する第2ユニットと、
    前記ロボットの動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部により前記ロボットの動作を制御して前記第1ユニットを3次元的に移動させることで、前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続させて前記第2ユニットから前記第1ユニットに前記高粘性流体を充填させ、さらに、前記第1ユニットを前記第2ユニットから離脱させて所定の位置に移動させ、前記第1ユニットから前記高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する塗布装置において、
    前記高粘性流体の流路(12)および受入口(13)を形成する第1ボディ(14)と、前記受入口を開閉する第1弁体(15)とを有して前記第1ユニットに設けられる第1弁ユニット(10)と、
    前記高粘性流体の流路(35)を形成する第2ボディ(38)と、前記第2ボディに形成される流路に移動自在に収容されて高粘性流体の流路および供給口(36)を形成するスライダー(39)と、前記供給口を開閉する第2弁体(40)とを有して前記第2ユニットに設けられる第2弁ユニット(29)と、
    前記第2ユニットに形成される前記高粘性流体の流路の容積を変化させる容積可変部(33)とを備え、
    前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続した状態で、前記第1ボディを前記スライダーに突き当てて前記スライダーを移動させることで、前記第1弁ユニットおよび前記第2弁ユニットが開弁し、
    前記容積可変部は、所定の駆動源(70)により付勢されて、前記第2ボディに形成される流路に突き出るロッド(67)を有し、
    前記制御部は、前記高粘性流体の充填時に前記第1弁ユニットおよび前記第2弁ユニットを開弁させる前に、前記駆動源を制御して前記ロッドに対する付勢力を低減することを特徴とする塗布装置。
  3. 粘度10000cp以上の高粘性流体が充填され、かつ、充填された前記高粘性流体を吐出するものであり、所定のロボットに装着されて3次元的に移動して吐出位置を変える第1ユニットと、
    この第1ユニットに前記高粘性流体を供給して充填する第2ユニットと、
    前記ロボットの動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部により前記ロボットの動作を制御して前記第1ユニットを3次元的に移動させることで、前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続させて前記第2ユニットから前記第1ユニットに前記高粘性流体を充填させ、さらに、前記第1ユニットを前記第2ユニットから離脱させて所定の位置に移動させ、前記第1ユニットから前記高粘性流体を吐出して所定の部位に塗布する塗布装置において、
    前記高粘性流体の流路および受入口を形成する第1ボディと、前記受入口を開閉する第1弁体とを有して前記第1ユニットに設けられる第1弁ユニットと、
    前記高粘性流体の流路を形成する第2ボディと、前記第2ボディに形成される流路に移動自在に収容されて高粘性流体の流路および供給口を形成するスライダーと、前記供給口を開閉する第2弁体とを有して前記第2ユニットに設けられる第2弁ユニットとを備え、
    前記第1ユニットを前記第2ユニットに接続した状態で、前記第1ボディを前記スライダーに突き当てて前記スライダーを移動させることで、前記第1弁ユニットおよび前記第2弁ユニットが開弁し、
    前記スライダーの先端にはOリング(50)が装着され、前記第1ボディは、前記Oリングに突き当たった状態で前記スライダーを移動させることを特徴とする塗布装置。
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