JP6064034B2 - 基地局標準リリースモデル処理方法及び装置、端末、基地局 - Google Patents

基地局標準リリースモデル処理方法及び装置、端末、基地局 Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、具体的には、基地局標準リリースモデル処理方法及び装置、端末、基地局に関するものである。
モバイルインターネットの発展とスマートフォンの普及につれて、移動データトラフィックに対するニーズが高速に増加し、飛躍的に増加しているデータサービスは移動通信ネットワークの伝送能力にとって大きな課題になっている。権威ある予測によると、今後十年内に、移動データサービス量が年々倍増し、十年で千倍増えるということである。オペレーターのネットワーク容量が、マーケットのニーズに満足できるように、より一層拡大することが求められている。
統計によると、ほとんどの移動データサービスは室内またはホットスポットで発生し、ノマディズム/ローカル無線アクセス場面に現れている。現在、移動データサービス量の70%近くは室内で発生し、この比率が増える一方で、来年になると、80%を超える見通しである。データサービスは主にインターネットサービスで、サービス品質に対する要求は割りと簡単で、伝統的な電気通信サービスがサービス品質に対する要求より遙かに低い。
セルラー移動通信システムは、主にモバイル、シームレスハンドオーバの伝統的な電気通信サービス向けに設定されたもので、ハイトラフィックでロースピードのIP(インターネットプロトコル)データパケットをベアラーする場合、そのスペクトル効率が低く、コストが高い。
3GPP基準化機構(Third Generation Partnership Project、第3世代協力プロジェクト)を例として、それが制定したLTE(Long Term Evolution、長期間エボリューション)シリーズ基準(R(リリース)8、R9、R10、R11)は、後方互換性が十分考えられ、低いランク標準リリースの端末(例えば、LTE R8標準リリースに基づき実現される端末)がハイランク標準リリースのシステム(例えばLTE R11標準リリースに基づいたシステム)でサービスを受けることができ、ユーザの利益が十分保護されているという共通する特徴をもって、多くのオペレーターに好まれている。以上のように、現在のLTEシリーズ基準は大きくて完全的な技術規範で、ノマディズム、室内無線アクセスに対して、特別な強化が行われていない。
マーケットの動向に適応するには、セルラー移動通信分野は、コストが低くて、ノマディズム/ローカル無線データアクセスに適合するようなその自身のソリューションが必要とされ、主な技術措置は、スペクトルリソースの拡大、スペクトル効率の向上、セル密度の増加などがある。新しいノマディズム/ローカル無線データアクセスのソリューションにおいて、従来通りに後方互換性をあまりに強調すると、端末もLTEシリーズ基準を実現しなければならなく、端末の実現する複雑性を増やした一方、基地局がその下に低いランクの端末があるか否かに関わらず、低いランク標準リリースの端末のアクセスをサポートするような方式により動作するため、基地局標準リリースモデルの柔軟性が低くなる。また、異機種ネットワーク(例えばマクロ基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、ファミリー基地局、中継局などからなるネットワーク)は将来の容量に対するニーズに満足する主な手段で、無線ネットワークにおいてさまざまなタイプの基地局の標準リリースモデルを柔軟的に調整できないと、無線ネットワークにおけるユーザのエクスペリエンスに影響を与えることになる。
関連技術において、あまりに後方互換性を強調することにより、システムのスペクトル効率が効果的に上昇できなく、ネットワーク構築の柔軟性が低いなどの課題について、いままで効果的な解決案が提出されていない。
本発明は、少なくとも上記関連技術において、あまりに後方互換性を強調することにより、システムのスペクトル効率が効果的に上昇できなく、ネットワーク構築の柔軟性が低いなどの課題を解決するために、基地局標準リリースモデルの処理方法および装置、端末、基地局を提供する。
本発明の一方面によると、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルで動作している基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することと、判定結果は「はい」である場合、前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする他の標準リリース端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整すること、とを含む基地局標準リリースモデル処理方法を提供する。
前記他の標準リリースモデルは、少なくとも、
少なくとも第2の標準リリースをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、
第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルと、の何れかを含む。
前記基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することは、
前記基地局が通信システムにおける各通信ノードが提供するネットワーク情報を受信し、前記ネットワーク情報により自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定する、または、
前記基地局が自身の条件により動作モデルを調整すべきか否かを判定することを含むことが好ましい。
前記ネットワーク情報は少なくとも、
前記基地局により前記第1の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
前記基地局により前記第2の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
前記基地局のカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在するか否かを表す装置情報と、
前記基地局に前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整したことを通知する指示情報と、
前記基地局に、前記第1の標準リリースモデルと前記第2の標準リリースモデルで動作することを通知する周期情報と、
のいずれかを含むことが好ましい。
前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることを含むことが好ましい。
前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることを含むことが好ましい。
前記装置情報は少なくとも、
前記基地局のカバレッジ範囲内に、少なくとも含まれる前記第2の標準リリース端末の数情報と、
前記第2の標準リリース端末が所定のユーザランクに満足する端末であることの何れかを含むことが好ましい。
前記基地局が前記ネットワーク情報により自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することは、前記基地局が前記ネットワーク情報によりそのカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在すると確定する場合、前記基地局が自身の動作モデルを調整すべきであると確定することと、
前記基地局が、第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整することは、前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整することを含むことが好ましい。
前記第2の標準リリース端末が所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末であることが好ましい。
前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルを調整する前に、前記基地局が、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信することをさらに含むことが好ましい。
前記基地局が、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信してから、前記禁止情報を受信した端末が前記基地局以外の他の基地局の中でサービス基地局を選択することをさらに含むことが好ましい。
前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整する前に、前記基地局が、これから前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作する旨の調整情報を送信することをさらに含むことが好ましい。
前記調整情報は、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作する時間情報を含むことが好ましい。
前記基地局が前記調整情報を送信してから、
前記調整情報を受信した端末が前記時間情報により前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作しているか否かを判定することと、
判定結果が「はい」である場合、前記調整情報を受信した端末が前記基地局にアクセスすることを試みることとをさらに含むことが好ましい。
前記基地局が前記調整情報を送信してから、
前記基地局が、前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルにすでに調整したか否かを判定することと、
判定結果が「はい」である場合、前記基地局が、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信することとをさらに含むことが好ましい。
前記基地局が、前記動作情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記動作情報を送信することと、
前記基地局が制御シグナリングにより前記動作情報を送信することと
のいずれかにより前記動作情報が送信されることが好ましい。
前記基地局が前記第2の標準リリースモデルに調整した場合、前記基地局がそれに所属する、前記第1の標準リリースモデルと前記第2の標準リリースモデルとを同時にサポートする端末にサービスを提供し続けることが好ましい。
前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、前記基地局が、それに所属する第1の標準リリース端末に対して、他の基地局に切り換えることを通知することをさらに含むことが好ましい。
本発明のもう一方面によると、端末が基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信して、前記基地局が現在動作している標準リリースモデルにより前記モデル情報を調整することと、前記端末が前記モデル情報により後続の動作行為を確定することを含むもう一種類の基地局標準リリースモデルの処理方法を提供する。
前記基地局が前記モデル情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記モデル情報を送信することと、
前記基地局が制御シグナリングにより前記モデル情報を送信することと
のいずれかにより前記モデル情報が送信されることが好ましい。
前記制御シグナリングは、物理ブロードキャストチャネルで伝送される制御シグナリングまたはメディアアクセス制御メッセージを含むことが好ましい。
前記端末が前記モデル情報により後続の動作を確定することは、
前記端末が前記モデル情報により、自身のチャネル情報の取得方式を確定することと、
前記端末が前記モデル情報によりサービスデータを送信することに利用可能な下りリソースを確定することと、
前記端末が前記モデル情報により、物理下り制御情報の取得方式を確定することとのいずれかを含むことが好ましい。
本発明のもう一方面によると、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1の標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルの基地局に配置され、自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定する判定モジュールと、前記判定モジュールの判定結果が「はい」である場合、前記第1の標準リリースモデルが、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整する調整モジュールとを含む基地局標準リリースモデルの処理装置を提供する。
前記調整モジュールにより調整する前記他の標準リリースモデルは、
少なくとも第2の標準リリースモデルをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、
第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルとのいずれかを含むことが好ましい。
前記判定モジュールは、
通信システムにおける各通信ノードにより提供されるネットワーク情報を受信し、前記ネットワーク情報により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第1の判定ユニット、及び/又は
前記基地局の自身条件により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第2の判定ユニットを含むことが好ましい。
前記第1の判定ユニットは、前記ネットワーク情報により、そのカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在すると判定する場合、前記基地局が前記基地局の動作モデルを調整すべきであることを確定することにさらに用いられ、
前記調整モジュールは、前記第1の判定ユニットに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整することにさらに用いられることが好ましい。
前記判定モジュールと調整モジュールにそれぞれに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信する送信モジュールをさらに含むことが好ましい。
前記送信モジュールは、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整する前に、前記基地局が、これから前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する旨の調整情報を送信することにさらに用いることが好ましい。
前記判定モジュールは、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルにすでに調整したか否かを判定することにさらに用いることが好ましい。
前記送信モジュールは、判定結果が「はい」である場合、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信することにさらに用いることが好ましい。
前記判定モジュールと調整モジュールにそれぞれに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、それに所属する第1の標準リリース端末に対して他の基地局に切り換えることを通知する通知モジュールをさらに含むことが好ましい。
本発明のもう一方面によると、上記基地局標準リリースモデルの処理装置を含む基地局を提供する。
本発明のもう一方面によると、端末に配置され、自身の現在動作している標準リリースモデルにより前記モデル情報を調整する基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信する受信モジュールと、前記受信モジュールに接続し、前記モデル情報により後続の動作を確定する確定モジュールとを含む基地局標準リリースモデルの処理装置を提供する。
前記基地局が前記モデル情報とマッピング関係を存在する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記モデル情報を送信することと、
前記基地局が制御シグナリングにより前記モデル情報を送信することとのいずれかにより、前記受信モジュールの受信したモデル情報が送信されることが好ましい。
前記確定モジュールは、
前記モデル情報により自身のチャネル情報の取得装置を確定する第1の確定ユニットと、
前記モデル情報によりサービスデータを送信するのに利用可能な下りリソースを確定する第2の確定ユニットと、
前記モデル情報により、物理下り制御情報の取得装置を確定する第3の確定ユニットとのいずれかを含むことが好ましい。
本発明のも一方面によると、上記基地局の標準リリースモデル処理装置を含む端末を提供する。
本発明の実施形態において、第1の標準リリースモデルで動作している基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定し、判定結果が「はい」である場合、基地局が第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整する。このように、本発明の実施形態に係わる基地局が様々なタイプの標準リリースモデルを柔軟的に調整でき、新しいリリースモデルを増加することがなく、端末側に対しても改良することが必要しないで、端末の実現する複雑性を低減し、ネットワーク構築の柔軟性が高められ、システムのスペクトル効率とユーザのエクスペリエンスを効果的に向上でき、飛躍的に発展しているデータユーザと無線通信産業の将来のニーズにより満足することができる。
ここで説明する図面は、本発明を更に理解するためのものであり、明細書の一部を構成し、本発明の実施形態と共に本発明を解釈するものであるが、本発明を限定するものではない。
本発明の実施形態に係る基地局標準リリースモデル処理方法の処理フローチャート図である。 本発明の実施形態に係るもう一種類の基地局標準リリースモデル処理方法の処理フローチャート図である 本発明の実施形態に係わる基地局標準リリースモデル処理装の第1種類の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る判定モジュールの構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局標準リリースモデル処理装の第2種類の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る基地局標準リリースモデル処理装の第3種類の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係わるもう一種類の基地局の標準リリースモデルの処理装置の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係わる確定モジュールの構造を示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態1〜実施形態4のネットワーク環境を示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態5〜実施形態6のネットワーク環境を示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態9の基地局が標準リリース間で切り換えることを示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態10のネットワーク環境を示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態18の異なる標準リリースが時間分割により配置されることを示す図である。 本発明の実施形態に係わる実施形態18の異なる標準リリースが周波数分割により配置されることを示す図である。
以下、図面を参照しながら、実施形態を結合して本発明を詳しく説明する。なお、衝突がない場合、本出願の実施形態及び実施形態における特徴は互いに結合することができる。
関連技術に述べたように、新しいノマディズム/ローカル無線データアクセスのソリューションにおいて、従来通りに後方互換性をあまりに強調すると、端末もLTEシリーズの基準を実現せざるを得なくなり、端末の実現する複雑性を増加する一方、基地局がその下に低いランクの端末があるか否かに関わらず、低いランク標準リリースの端末のアクセスをサポートするような方式により動作するため、基地局標準リリースモデルの柔軟性が低くなる。また、異機種ネットワーク(例えばマクロ基地局、マイクロ基地局、ピコ基地局、ファミリー基地局、中継局などからなるネットワーク)は将来の容量に対するニーズに満足する主な手段で、無線ネットワークにおいて様々タイプの基地局の標準リリースモデルを柔軟的に調整できないと、無線ネットワークにおけるユーザのエクスペリエンスに影響を与えることになる。
上記技術課題を解決するために、本発明の実施形態は、飛躍的に発展しているデータユーザと無線通信産業の将来の発展ニーズに応じて、基地局標準リリースモデル情報処理方法を提供する。その具体的な処理フローチャート図は図1に示すとおりである。以下のようなステップを含む。
ステップS102について、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルで動作している基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することと、
ステップS104について、判定結果は「はい」である場合、前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする他の標準リリース端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整することとを含む。
本発明の実施形態において、第1の標準リリースモデルで動作している基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定し、判定結果が「はい」である場合、基地局が第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整する。このように、本発明の実施形態に係わる基地局が様々なタイプの標準リリースモデルを柔軟的に調整でき、新しいリリースモデルを増加することがなく、端末側に対しても改良することが必要しないで、端末の実現する複雑性を低減し、ネットワーク構築の柔軟性が高められ、システムのスペクトル効率とユーザのエクスペリエンスを効果的に向上でき、飛躍的に発展しているデータユーザと無線通信産業の将来の発展するニーズにより満足することができる。
ステップS104において、他の標準リリースモデルは第1の標準リリースモデル以外の任意のリリースモデルである。例えば、第1の標準リリースモデルと互換できない第2の標準リリースモデルであってもよいし、第1の標準リリースモデルと第2の標準リリースモデルとのいずれも互換できる第3の標準リリースモデルであってもよく、他の第4、第5、乃至より多くの標準リリースモデルであってもよい。ここの番号は異なる標準リリースモデルを表すものに過ぎず、リリース自身に対して限定しない。例えば、第1の標準リリースはLTE R8でもよいし、LTE R9でもよい。各リリースに対応して、第2の標準リリースモデルは少なくとも第2の標準リリースをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供するモデルで、第3の標準リリースモデルは第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末とにサービスを提供するモデルである。
図1に示すように、ステップS102を実施する際に、基地局が、自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定するが、判定は通常、受身式と自発式という二種類ある。受身式とは、基地局は、基地局が通信システムにおける各通信ノードにより提供されるネットワーク情報を受信し、ネットワーク情報により自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定するというように自身以外の情報により判定をする。受身式で採用可能な情報は、ここで提供するネットワーク情報に限らず、基地局が所在のネットワーク環境、基地局が他のネットワークエレメントとの間のトラフィック交換などであってもよい。自発式とは、基地局の採用するハードウェアまたはソフトウェアのリリースなどのような基地局自身の条件または情報により、動作モデルの調整をするか否かを判定することである。
以下、受身式におけるネットワーク情報について、例を挙げて説明する。ネットワーク情報は、少なくとも
前記基地局により前記第1の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
前記基地局により前記第2の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
前記基地局のカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在するか否かを表す装置情報と、
基地局に第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整したことを通知する指示情報と、
前記基地局に、前記第1の標準リリースモデルと前記第2の標準リリースモデルで動作することを通知する周期情報と、の何れかを含む。
上記各要素は好適な実施形態に過ぎず、具体的に実行する際に、基地局が動作モデルを調整すべきか否かを判定することに用いる情報であればいずれもネットワーク情報の一種で、上記情報に限らない。
前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることとの二種類の状況を含むことが好ましい。
同様に、前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることとの二種類の状況を含むことが好ましい。
上述したネットワーク情報に含まれる基地局のカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末が存在するか否かを表す装置情報とは、第2の標準リリース端末の任意の情報であるが、少なくとも、基地局のカバレッジ範囲内に、少なくとも含まれる第2の標準リリース端末の数情報と、第2の標準リリース端末が所定のユーザランクに満足する端末であることの何れかを含むことが好ましい。
前記基地局が前記ネットワーク情報によりそのカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在すると確定する場合、前記基地局が自身の動作モデルを調整すべきであると確定し、例えば、第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するというように、第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整する。前記第2の標準リリース端末は、例えばオペレーターの規定するVIPユーザのような所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末であることが好ましい。
一つの好適な実施形態において、第1の標準リリース端末が基地局にアクセスしたばかりで動作モデルの調整をして、調整後の標準リリースモデルにおける基地局が当該端末にサービスを提供することができないことを回避するために、基地局が第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルに調整する前に、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信することができる。端末側は当該禁止情報を受信した場合、当該禁止情報により当該基地局にアクセスせず、当該基地局以外の他の基地局の中でサービス基地局を選択してアクセスすることができる。当該方法を採用すると、端末がサービスを提供できない基地局にアクセスすることを防止し、ネットワークリリースが節約されている。
すでに当該基地局にアクセスした第1の標準リリース端末に対して、基地局が第2の標準リリースモデルに調整した場合、アクセスした第1の標準リリース端末にサービスを提供することができないため、基地局が第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルに調整する前に、それに所属する第1の標準リリース端末に対して他の基地局に切り換えることを通知する。端末側は当該通知を受信してから、切替プロセスを起こす。
端末に、基地局が動作モデルを調整するか、どの動作モデルに調整するかなどのような基地局の状態を承知させるために、基地局が第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する前に、これから第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作するという旨の調整情報を送信する。調整情報には、基地局が第2の標準リリースモデルで動作する開始時間と終了時間、または基地局が第3の標準リリースモデルで動作する開始時間と終了時間などのような基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する時間情報を含むことが好ましい。
基地局が送信する調整情報に対応して、端末側において、調整情報を受信する端末は時間情報により、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作しているか否かを判定し、判定結果が「はい」である場合、調整情報を受信する端末が基地局にアクセスすることを試みる。判定結果が「いいえ」である場合、端末は待ち続け、基地局にアクセスしない。こうすると、端末が、それにサービスを提供することができない基地局にアクセスすることを常に試みることを回避することを確保でき、無効な試みによるネットワークの混雑とネットワークリリースの無駄を回避することができる。
同様な目的に基づき、基地局が調整情報を送信してから、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整したか否かを判定し、判定結果が「はい」である場合、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信する。端末側は、基地局が最終的に確定した動作モデルを承知して、第2の標準リリースモデルである場合、第2の標準リリース端末が当該基地局にアクセスすることが好ましく、第3の標準リリースモデルである場合、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末とがいずれも当該基地局にアクセスすることを選択できる。
実行する際に、動作情報は、様々な方式により送信されることができるが、基地局が動作情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルで当該動作情報を送信することと、基地局が制御シグナリングにより動作情報を送信することにより送信されることが好ましい。実行する際に、動作情報をベアラーできる情報は、制御シグナリングまたは同期シーケンスに限らず、動作情報を含ませて端末に到達することができる任意の情報であってもよい。
基地局が第2の標準リリースモデルに調整した場合、基地局がそれに所属する第1の標準リリースモデルと第2の標準リリースモデルとを同時にサポートする端末にサポートを提供し続けることができる。
同一の発明構想に基づき、本発明の実施形態は、さらに基地局標準リリースモデル処理方法を提供する。その処理プロセスは図2に示すように、
ステップS202について、端末が、現在の動作している標準リリースモデルによりモデル情報を調整できる基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信することと、
ステップS204について、端末がモデル情報により後続の動作を確定することとを含む。
一つの好適な実施形態において、スッテプS202におけるモデル情報は、
基地局が、モデル情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルでモデル情報を送信することと、
基地局が制御シグナリングによりモデル情報を送信することとのいずれかにより送信されることができる。
制御シグナリングは、物理ブロードキャストチャネルで伝送される制御シグナリングまたはメディアアクセス制御メッセージなど様々ある。
実行する際に、モデル情報をベアラーできる情報は制御シグナリングまたは同期シーケンスに限らず、動作モデルを含ませて端末に到達できる任意の情報であってもよい。
図2に示すように、ステップS204における端末はモデル情報により後続の動作を決定するが、後続の動作は、端末がモデル情報により自身のチャネル情報の取得方法を確定する、または、端末がモデル情報によりサービスデータを送信することに利用可能な下りリソースを確定する、または、端末がモデル情報により物理下り制御情報の取得方法を確定するなど、様々ある。
上記何れか一項の好適な実施形態をサポートするために、同一の発明構想に基づき、本発明実施形態はさらに、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1の標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルの基地局に配置される基地局標準リリースモデル処理装置を提供する。その構造を示す図は図3に示すように、
基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する判定モジュール301と、
前記判定モジュールの判定結果が「はい」である場合、前記第1の標準リリースモデルを、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整する調整モジュール302とを含む。
一つの好適な実施形態において、前記調整モジュール302により調整する他の標準リリースモデルは、少なくとも第2の標準リリースモデルをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルとのいずれかを含む。
一つの好適な実施形態において、図3aに示すように、判定モジュール301は、
通信システムにおける各通信ノードにより提供されるネットワーク情報を受信し、ネットワーク情報により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第1の判定ユニット3011と、
基地局の自身条件により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第2の判定ユニット3012とを含む。
第1の判定ユニット3011と第2の判定ユニット3012とは2つの並列する実行ユニットで、具体的な状況により該当するユニットを選択することになっている。
一つの好適な実施形態において、第1の判定ユニット3011は、ネットワーク情報により、そのカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末が存在すると判定する場合、基地局が基地局の動作モデルを調整すべきであることを確定することにさらに用いられ、
この時、調整モジュール302は、第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整することにさらに用いられる。
一つの好適な実施形態において、図3bに示すように、基地局標準リリースモデル処理装置は、一端が判定モジュール301に接続し、他端が調整モジュールに接続して、第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルに調整する前に、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信する送信モジュール303をさらに含む。
一つの好適な実施形態において、送信モジュール303は、第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する前に、基地局が、これから前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する旨の調整情報を送信することにさらに用いる。
一つの好適な実施形態において、判定モジュール301は、基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルにすでに調整したか否かを判定することにさらに用いられ、それに応じて、送信モジュール303は、判定結果が「はい」である場合、基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信することにさらに用いられる。
一つの好適な実施形態において、図3cに示すように、基地局標準リリースモデル処理装置は、一端が判定モジュールに接続し、他端が調整モジュールに接続して、第1の標準リリースモデルを第2の標準リリースモデルに調整する前に、それに所属する第1の標準リリース端末に対して他の基地局に切り換えることを通知する通知モジュール304をさらに含む。
上記何れか一項の好適な実施形態をサポートするために、同一の発明構想に基づき、本発明の実施形態は、さらに端末に配置される基地局標準リリースモデルの処理装置を提供する。図4に示すように、当該構造は、
モデル情報を調整できる基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信する受信モジュール401と、
受信モジュール401に接続し、モデル情報により後続の動作を確定する確定モジュール402とを含む。
一つの好適な実施形態において、受信モジュール401の受信したモデル情報は、基地局がモデル情報とマッピング関係を存在する同期シーケンスを選択して同期チャネルでモデル情報を送信することと、基地局が制御シグナリングによりモデル情報を送信することとのいずれかにより送信される。
一つの好適な実施形態において、図4aに示すように、確定モジュール402は、
モデル情報により自身のチャネル情報の取得装置を確定する第1の確定ユニット4021と、
モデル情報によりサービスデータを送信するのに利用可能な下りリソースを確定する第2の確定ユニット4022と、
前記モデル情報により、物理下り制御情報の取得装置を確定する第3の確定ユニット4023とを含む。
前記第1の確定ユニット4021、第2の確定ユニット4022、及び第3の確定ユニット4023は三つの並列するユニットで、実際の状況に応じて、具体的に実行するユニットを選択する。
本発明の実施形態の上記少なくとも一つの構成要件により、システムのスペクトル効率とネットワーク構築の柔軟性を効果的に向上でき、将来の産業の発展するニーズに満足することができる。
本発明の実施形態に係わる基地局の標準リリースモデルの処理方法をさらに分かりやすく説明するために、以下具体的な実施形態により説明する。
本発明の実施形態に提供される基地局標準リリースモデル処理方法は基地局と端末との両方に係わっていることを考慮して、以下、順に説明する。以下、実施形態1〜実施形態15を結合して、基地局側の基地局標準リリースモデルの処理方法(図1に対応)について詳しく説明する。
実施形態1
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報(即ちネットワーク情報)により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は自分の動作するキャリア周波数で第1の標準リリース端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より低い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すようなネットワーク環境おいて、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第1の標準リリース端末がない場合、自分の動作キャリア周波数で測定した第1の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より低い。
基地局は自分の動作するキャリア周波数で第2の標準リリース端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より高い場合、図5に示すように、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末がある場合、自分の動作キャリア周波数で測定した第2の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より高く、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えることが好ましい。
実施形態2
通信システムにおいて、基地局が第1の標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報(即ちネットワーク情報)により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は自分の動作するキャリア周波数で第2の標準リリース端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より高い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すようなネットワーク環境おいて、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末がある場合、自分の動作キャリア周波数で測定した第2の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より高い。基地局は自分の動作するキャリア周波数で第1の標準リリース端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より低い場合、図5に示すように、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第1の標準リリース端末がない場合、自分の動作キャリア周波数で測定した第1の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より低く、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えることが好ましい。
実施形態3
通信システムにおいて、基地局が第1の標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報(即ちネットワーク情報)により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準サポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は第1の標準リリース端末の動作するキャリア周波数で端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より低い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すに、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第1の標準リリース端末がない場合、第1の標準リリース端末の動作しているキャリア周波数f1(基地局はキャリア周波数f2で動作する、または基地局の下りはキャリア周波数f2で、上がりはキャリア周波数f3で動作する)で測定した第1の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より低い。基地局は第2の標準リリース端末の動作するキャリア周波数で端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より高い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すに、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末がある場合、第2の標準リリース端末の動作キャリア周波数f1(基地局はキャリア周波数f2で動作する、または基地局の下りはキャリア周波数f2で、上がりはキャリア周波数f3で動作する)で測定した第2の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より高く、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えることが好ましい。
実施形態4
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は第2の標準リリース端末の動作するキャリア周波数で端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より高い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すように、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第2の標準リリース端末がある場合、第2の標準リリース端末の動作キャリア周波数f1(基地局がキャリア周波数f2で動作する。または基地局の下りはキャリア周波数f2で、上がりはキャリア周波数f3で動作する)で測定した第2の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より高い。
基地局は第1の標準リリース端末の動作するキャリア周波数で端末から送信した上がり信号を走査し、受信した信号品質(例えば瞬時値またはフィルターに処理された値)が所定のサービスの品質需要に満足する閾値より低い場合(例えば信号対雑音比または信号対干渉比は0dBである場合)、図5に示すように、第1の標準リリースモデルで動作している基地局のカバレッジ範囲内に第1の標準リリース端末がない場合、第1の標準リリース端末の動作キャリア周波数f1(基地局がキャリア周波数f2で動作する。または基地局の下りはキャリア周波数f2で、上がりはキャリア周波数f3で動作する)で測定した第1の標準リリース端末から送信した上がり信号品質が所定の閾値より低く、基地局は第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えることが好ましい。
実施形態5
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報(即ちネットワーク情報)により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
通信システムにおける他のネットワークエレメント(例えば他の基地局、端末などのアクセスネットワークエレメント、または移動管理エンティティなどのコアネットワークエレメント)は、基地局に近くに第2の標準リリース端末があることを通知する。図6に示すように、隣接基地局が基地局にその近くに第2の標準リリース端末があることを通知し、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換える。第2の標準リリース端末は、例えばオペレーターにより定義されたVIPユーザなどのような所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末である。
実施形態6
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
通信システムにおける他のネットワークエレメント(例えば他の基地局、端末などのアクセスネットワークエレメント、または移動管理エンティティなどのコアネットワークエレメント)は、基地局に近くに第2の標準リリース端末の数情報を通知する。図6に示すように、隣接基地局が基地局にその近くに第2の標準リリース端末が2つあることを通知し、基地局が数情報を自分の現在の負荷と比較し、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えることによりシステムにより大きなゲインをもたらす、またはより良いユーザエクスペリエンス結論が得られる場合(例えば、基地局が軽負荷状態で且つ数情報から基地局の近くに第2の標準リリース端末が多いことが分かる場合、または基地局の第1の標準リリース端末のユーザランクが低い場合)、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換える。第2の標準リリース端末は、例えばオペレーターにより定義されたVIPユーザなどのような所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末であることが好ましい。
実施形態7
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は、その近くに第2の標準リリース端末があることを承知した場合、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する。第2の標準リリース端末は、例えばオペレーターにより定義されたVIPユーザなどのような所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末であることが好ましい。
実施形態8
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
通信システムにおける他のネットワークエレメント(例えば他の基地局、端末などのアクセスネットワークエレメント、または移動管理エンティティなどのコアネットワークエレメント)は、基地局に第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整することを通知した場合、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換える。
実施形態9
通信システムにおいて、基地局が第1の基地局標準リリースモデルで動作し、通信システムにおける他の通信ノードにより提供する情報により第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整するか否かを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
通信システムにおける他のネットワークエレメント(例えば他の基地局、端末などのアクセスネットワークエレメント、または移動管理エンティティなどのコアネットワークエレメント)は、基地局に、第1の標準リリースモデルと第2の標準リリースモデルで動作する周期情報、または第1の標準リリースモデルと第3の標準リリースモデルで動作する周期情報、または第1の標準リリースモデルと第2の標準リリースモデル、及び第3の標準リリースモデルで動作する周期情報を通知した場合、基地局が要求により標準リリース間で切り換える。図7に示すように、基地局は、10秒ごとに、第1の標準リリースモデルと第2の標準リリースモデル間で切り換える、または第1の標準リリースモデルと第3の標準リリースモデル間で切り換える、または第1の標準リリースモデル、第2の標準リリースモデル、及び第3の標準リリースモデル間で切り換えるように情報に要求される。
実施形態10
通信システムにおいて、第1の標準リリースモデルで動作する基地局は、第2の標準リリースモデルに調整する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局が第2の標準リリースモデルに調整する前に、基地局がそれに属する第1の標準リリース端末に(それがサービスしている第1の標準リリース端末)他の基地局に切り換えることを通知する。そのネットワーク環境は図8に示す通りである。
基地局は、第1の標準リリース端末に、切り換え先の基地局のパラメータ情報(キャリア周波数、同期シーケンス、ブロードバンド、動作する標準リリースモデルなど)を通知することが好ましい。
基地局は、隣接する基地局に第1の標準リリース端末の情報(データテキスト、端末アイデンティティなど)を通知することが好ましい。
第1の標準リリース端末が第2の標準リリースモデルで動作している基地局からサービスを取得することができない、即ち、第2の標準リリースをサポートしないことが好ましい。
実施形態11
通信システムにおいて、第1の基地局標準リリースモデルで動作している基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整することを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する前に、端末のアクセスを禁止する旨の情報を送信し、基地局にアクセスしようとする端末は情報を受信してから、基地局をアクセスする基地局としない。基地局のサービスしている端末が当該情報を受信した場合、当該情報を無視し、当該基地局と通信し続けることが好ましい。
基地局は、隣接する基地局のパラメータ情報(キャリア周波数、同期シーケンス、ブロードバンド、動作する標準リリースモデルなど)を送信し、それにアクセスしようとする端末が隣接する基地局に快速にアクセスすることを協力するがことが好ましい。
実施形態12
通信システムにおいて、第1の基地局標準リリースモデルで動作している基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整することを確定する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する前に、これから第2標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する旨の情報(即ち調整情報)を送信する。基地局が送信する情報には、少なくとも、例えば、基地局が第Xフレームで第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに切り換えるかという基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する時間情報を含むことが好ましい。
基地局から送信した情報を受信した端末は基地局をサービス基地局としない、または基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作してから、基地局にアクセスすることを試みる。当該基地局にすでにアクセスし、且つ当該基地局がサービスしている端末が当該情報を受信した場合、当該情報を無視にして、当該基地局との通信を続けることが好ましい。
実施形態13
通信システムにおいて、第1の基地局標準リリースモデルで動作している基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整することにする。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整する前に、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作することを指示する指示情報を送信する。当該情報は同期シーケンスとマッピング関係を有し、基地局が対応する同期シーケンスを同期チャネルで送信する。
端末が同期シーケンスを受信してから、同期シーケンスから当該指示情報を取得し、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作することを承知する。
実施形態14
通信システムにおいて、第1の基地局標準リリースモデルで動作している基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整することにする。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルであり、第3の標準リリースモデルは、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する互換可能なモデルである。
基地局は第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルに調整し、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作することを指示する情報を送信する。当該情報は物理ブロードキャストチャネルまたはメディアアクセス制御メッセージに含まれる。
端末は、当該指示情報を受信してから、基地局が第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作していることを承知する。
実施形態15
通信システムにおいて、第1の基地局標準リリースモデルで動作している基地局が第2の標準リリースモデルに切り換えることにする。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局は第2の標準リリースモデルに調整し、基地局に属する第1の標準リリース端末は、第2の標準リリースをもサポートする場合、端末が続いて基地局からサービスを取得することができる。
以下、実施形態16〜18を結合して、端末側の基地局標準リリースモデルの処理方法を詳しく説明する。
実施形態16
通信システムにおいて、基地局は、第1の標準リリースモデルまたは第2の標準リリースモデル、または第3の標準リリースモデルで動作する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局は、その動作する標準リリースモデルを指示する指示情報を送信し、当該指示情報は同期シーケンスとマッピング関係を有し、基地局は対応する同期シーケンスを同期チャネルで送信する。
端末が同期シーケンスを受信してから、同期シーケンスから当該指示情報を取得し、当該指示情報により基地局の動作する標準リリースモデルを承知する。
実施形態17
通信システムにおいて、基地局は、第1の標準リリースモデルまたは第2の標準リリースモデル、または第3の標準リリースモデルで動作する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局は、その動作する標準リリースモデルを指示する指示情報を送信し、当該指示情報は物理ブロードキャストチャネルまたはメディアアクセス制御メッセージに含まれる。
端末は同期シーケンスを受信してから、基地局の動作する標準リリースモデルを承知する。
実施形態18
通信システムにおいて、基地局は、第1の標準リリースモデルまたは第2の標準リリースモデル、または第3の標準リリースモデルで動作する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局はその動作する標準リリースモデルを指示する指示情報を送信し、端末が当該指示情報を受信してから、基地局の動作している標準リリースモデルを承知して、これからの動作を決定する。基地局は複数の標準リリースモデルで動作することができるため、以下は各標準リリースモデル毎に説明する。
例えば、基地局は第1の標準リリースモデルで動作する場合、端末が第1の標準リリースに従い動作する。例えば、チャネル情報取得(第2の標準リリースモデルにおける共通基準信号が存在ない)、サービスデータの利用可能な下りリソース(第2の標準リリースモデルにおける物理リソースブロックにおいて共通基準信号に占用されるサブキャリアが存在しない、即ちこれらのサブキャリアは下りサービスデータを伝送するのに用いられる)、物理下り制御情報の取得方法(第1の標準リリースにより設計された物理下り制御チャネルによりデコードする)、フィードバック方式、同期チャネルなどがある。
例えば、基地局は第2の標準リリースモデルで動作する場合、端末が第2の標準リリースに従い動作する。例えば、チャネル情報取得(共通基準信号に基づく)、サービスデータの利用可能な下りリソース(物理リソースブロックにおいて共通基準信号に占用されるサブキャリアがデータを受信するのに用いることができない)、物理下り制御情報の取得方法(第2の標準リリースにより設計された物理下り制御チャネルによりデコードする)、フィードバック方式、同期チャネルなどがある。
例えば、基地局は第3の標準リリースモデルで動作する場合(一種類の実現は図9と図10に示すように、異なる標準リリースは時間分割(図9に対応)、または周波数分割(図10に対応)により配置される)、端末が第3の標準リリースに従い動作する。例えば、チャネル情報取得、サービスデータの利用可能な下りリソース、物理下り制御情報の取得方法、フィードバック方式、同期チャネルなどは、標準リリースデフォルトにより配置される、または基地局が第1、及び/または第2標準リリースに従い動作することを指示する。
実施形態19
通信システムにおいて、基地局は、第1の標準リリースモデルまたは第2の標準リリースモデル、または第3の標準リリースモデルで動作する。その中、第1の標準リリースモデルは少なくともLTE-X基準をサポートする端末(第1の標準リリース端末、例えば少なくともLTE-X基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルで、第2の標準リリースモデルは、少なくともLTE R8、R9、R10、R11の何れかをサポートする端末(第2の標準リリース端末、例えば、少なくともLTEシステムシリーズ基準をサポートする単一モデル端末またはマルチモデル端末)にサービスを提供するモデルである。
基地局はその動作する標準リリースモデルを指示する指示情報を送信し、端末が当該指示情報を受信してから、基地局の動作する標準リリースモデルを承知し、自分の標準リリースは標準リリースモデルで動作している基地局からサポートを取得することができないことが分かった場合、端末が他の基地局を検索して、自分のサービ基地局とする。
基地局は、その隣接する基地局の情報(例えば基準リリースモデル、同期シーケンス、ブロードバンド、キャリア周波数など)を端末に通知することが好ましい。
上記実施形態1〜実施形態19において、第1の標準リリースは非後方互換性のリリースで、そのスペクトル効率は第2の標準リリースよりも高い。例えば、室内/ホットスポット拡張のLTE-HI(Hotspot/Indoor)標準リリースをこれから制定するが、第2の標準リリースに基づき実現する端末は第1の標準リリースを採用する基地局においてサービスを取得することができない。
さらに、上記実施形態1〜実施形態19において、第3の標準リリースモデルは互換可能なモデル(LTE R10標準を採用する基地局はLTE R8標準により実現される端末/LTE R9標準により実現される端末/LTE R10標準により実現される端末にサービスを提供できる場面に類似する)で、その一部のチャネルの設計は、すべて第1の標準リリースまたは第2の標準リリースを使用することができる。例えば、第3の標準リリースモデルで送信した同期チャネル及び/または物理下り制御チャネルは第2の標準リリースに基づき、サービスチャネルは端末のタイプにより第1の標準リリースと第2の標準リリースに基づき送信することができる。このとき、第3の標準リリースモデルで動作する基地局は第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供することができる、即ちこの時の第1の標準リリース端末、第2の標準リリース端末のいずれもこのような互換性の標準リリースをサポートすることになる。
なお、上記実施形態1〜実施形態19はLTE標準を例としているが、他の標準(例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)、電気及び電気エンジニア学会)802.16シリーズ標準、IEEE802.16シリーズ標準、CDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多元接続)標準など、または異なる機構で制定した標準組合せなど)も本発明に適用する。ここで詳しく説明しない。
上記記載から、本発明によると、以下のような技術的効果を実現することができる。
本発明の実施形態において、第1の標準リリースモデルで動作している基地局は、自身の動作モデルを調整すべか否かを判定し、判定結果が「はい」である場合、基地局は第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整する。このように、本発明の実施形態に係わる基地局は,様々なタイプの標準リリースモデルを柔軟的に調整でき、新しいリリースモデルを増加することないことで、端末側に対して改良する必要がなく、端末の実現する複雑性を低減し、ネットワーク構築の柔軟性を高め、システムのスペクトル効率とユーザのエクスペリエンスを効果的に向上させ、飛躍的に発展しているデータユーザと無線通信産業の将来のニーズにさらに満足することができる。
言うまでもなく、上述した本発明の各モジュールまたはステップは、汎用のコンピュータ装置により実現することができ、単一のコンピュータ装置に集成してもよいし、複数のコンピュータ装置からなるネットワークに配置してもよい。また、コンピュータ装置が実行可能なプログラムコードにより実現されてもよい。これにより、記憶装置に記憶されてコンピュータ装置により実行されることができる。或いは、それぞれ各々の集積回路モジュールに作成したり、それらの中の複数のモジュールまたはステップを単一の集積回路モジュールに作成したりして実現することができる。このように、本発明は、いずれの特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせにも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明の様々な変更や変形が可能である。本発明の精神や原則を逸脱しないいずれの変更、置換、改良なども本発明の保護範囲内に含まれる。
301 判定モジュール
302 調整モジュール
303 送信モジュール
304 通知モジュール
401 受信モジュール
402 確定モジュール
3011 第1の判定ユニット
3012 第2の判定ユニット
4021 第1の確定ユニット
4022 第2の確定ユニット
4023 第3の確定ユニット

Claims (32)

  1. 少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルで動作している基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することと、
    判定結果が「はい」である場合、前記基地局は前記第1の標準リリースモデルを、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする他の標準リリース端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整すること、とを含み、
    前記他の標準リリースモデルは、
    少なくとも第2の標準リリースをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、
    第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルと、を含む基地局標準リリースモデルの処理方法。
  2. 前記基地局が自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することは、
    前記基地局が通信システムにおける各通信ノードが提供するネットワーク情報を受信し、前記ネットワーク情報により自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定する、または、
    前記基地局が自身の条件により動作モデルを調整すべきか否かを判定することを含む請求項に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク情報は、少なくとも、
    前記基地局により前記第1の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
    前記基地局により前記第2の標準リリース端末から送信した物理信号を走査することで取得する前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報と、
    前記基地局のカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在するか否かを表す装置情報と、
    前記第1の標準リリースモデルと前記第2の標準リリースモデルで動作することを前記基地局に通知する周期情報と、
    のいずれかを含む請求項に記載の方法。
  4. 前記第1の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第1の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることを含み、
    前記第2の標準リリース端末のチャネル品質情報は、前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが異なる、または前記第2の標準リリース端末が物理信号を送信するのに使用するキャリア周波数と、前記基地局の動作キャリア周波数とが同様であることを含む請求項に記載の方法。
  5. 前記装置情報は、少なくとも、
    前記基地局のカバレッジ範囲内に、少なくとも含まれる前記第2の標準リリース端末の数情報と、
    前記第2の標準リリース端末が所定のユーザランクに満足する端末であることの何れかを含む請求項に記載の方法。
  6. 前記基地局が前記ネットワーク情報により自身の動作モデルを調整すべきか否かを判定することは、前記基地局が前記ネットワーク情報によりそのカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在すると確定する場合、前記基地局が自身の動作モデルを調整すべきであると確定することと、
    前記基地局が第1の標準リリースモデルを他の標準リリースモデルに調整することは、前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整することを含む請求項に記載の方法。
  7. 前記第2の標準リリース端末は、所定のユーザランクに満足する第2の標準リリース端末である請求項に記載の方法。
  8. 前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルを調整する前に、さらに、
    前記基地局が、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信することを含む請求項の何れか一項に記載の方法。
  9. 前記基地局が、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信してから、さらに、
    前記禁止情報を受信した端末が前記基地局以外の他の基地局の中でサービス基地局を選択することを含む請求項に記載の方法。
  10. 前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整する前に、さらに、
    前記基地局が、これから前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作する旨の調整情報を送信することを含む請求項の何れか一項に記載の方法。
  11. 前記調整情報は、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作する時間情報を含む請求項1に記載の方法。
  12. 前記基地局が前記調整情報を送信してから、さらに、
    前記調整情報を受信した端末が前記時間情報により前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルで動作しているか否かを判定することと、
    判定結果が「はい」である場合、前記調整情報を受信した端末が前記基地局にアクセスすることを試みることとさらにを含む請求項1に記載の方法。
  13. 前記基地局が前記調整情報を送信してから、さらに、
    前記基地局が、前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルにすでに調整したか否かを判定することと、
    判定結果が「はい」である場合、前記基地局が、第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信することとをさらに含む請求項1に記載の方法。
  14. 前記基地局が、前記動作情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記動作情報を送信することと、
    前記基地局が制御シグナリングにより前記動作情報を送信することと
    のいずれかにより、前記動作情報が送信される請求項1に記載の方法。
  15. 前記基地局が前記第2の標準リリースモデルに調整した場合、前記基地局がそれに所属する、前記第1の標準リリースモデルと前記第2の標準リリースモデルとを同時にサポートする端末にサービスを提供し続ける請求項の何れか一項に記載の方法。
  16. 前記基地局が前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、さらに、
    前記基地局が、それに所属する第1の標準リリース端末に対して、他の基地局に切り換えることを通知することを含む請求項の何れか一項に記載の方法。
  17. 端末が基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信して、前記基地局が現在動作している標準リリースモデルにより前記モデル情報を調整することと、
    前記端末が前記モデル情報により後続の動作行為を確定することを含み、
    前記他の標準リリースモデルは、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルと、少なくとも第2の標準リリースをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルと、を含む基地局標準リリースの処理方法。
  18. 前記モデル情報は、
    前記基地局が前記モデル情報とマッピング関係を有する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記モデル情報を送信することと、
    前記基地局が制御シグナリングにより前記モデル情報を送信することとのいずれかにより送信される請求項1に記載の方法。
  19. 前記制御シグナリングは、物理ブロードキャストチャネルで伝送される制御シグナリングまたはメディアアクセス制御メッセージを含む請求項1に記載の方法。
  20. 前記端末が前記モデル情報により後続の動作を確定することは、
    前記端末が前記モデル情報により、自身のチャネル情報の取得方式を確定することと、
    前記端末が前記モデル情報によりサービスデータを送信することに利用可能な下りリソースを確定することと、
    前記端末が前記モデル情報により、物理下り制御情報の取得方式を確定することとのいずれかを含む請求項119の何れか一項に記載の方法。
  21. 少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1の標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルで動作している基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する判定モジュールと、
    前記判定モジュールの判定結果が「はい」である場合、前記第1の標準リリースモデルが、少なくとも前記第1の標準リリース以外の他の標準リリースをサポートする端末にサービスを提供する他の標準リリースモデルに調整する調整モジュールとを含み、
    前記調整モジュールにより調整する前記他の標準リリースモデルは、
    第2の標準リリースモデルをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、
    第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルと、を含む基地局標準リリースモデルの処理装置。
  22. 前記判定モジュールは、
    通信システムにおける各通信ノードにより提供されるネットワーク情報を受信し、前記ネットワーク情報により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第1の判定ユニット、及び/又は、
    前記基地局の自身条件により前記基地局の動作モデルを調整すべきか否かを判定する第2の判定ユニットを含む請求項2に記載の装置。
  23. 前記第1の判定ユニットは、前記ネットワーク情報により、そのカバレッジ範囲内に前記第2の標準リリース端末が存在すると判定す場合、前記基地局が前記基地局の動作モデルを調整すべきであることを確定することにさらに用いられ、
    前記調整モジュールは、前記第1の判定ユニットに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整することにさらに用いられる請求項2に記載の装置。
  24. 前記判定モジュールと調整モジュールにそれぞれに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、端末のアクセスを禁止する旨の禁止情報を送信する送信モジュールをさらに含む請求項2〜2の何れか一項に記載の装置。
  25. 前記送信モジュールは、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルまたは前記第3の標準リリースモデルに調整する前に、前記基地局がこれから前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作する旨の調整情報を送信することにさらに用いる請求項2〜2の何れか一項に記載の装置。
  26. 前記判定モジュールは、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルにすでに調整したか否かを判定することにさらに用いられ、
    前記送信モジュールは、鑑定結果が「はい」である場合、前記基地局が前記第2の標準リリースモデルまたは第3の標準リリースモデルで動作している旨の動作情報を送信することにさらに用いられる請求項2に記載の装置。
  27. 前記判定モジュールと調整モジュールにそれぞれに接続し、前記第1の標準リリースモデルを前記第2の標準リリースモデルに調整する前に、それに所属する第1の標準リリース端末に対して他の基地局に切り換えることを通知する通知モジュールをさらに含む請求項2〜2に記載の装置。
  28. 請求項2〜2の何れか一項に記載の基地局標準リリースモデルの処理装置を含む基地局。
  29. 自身の現在動作している標準リリースモデルにより前記モデル情報を調整する基地局から送信した標準リリースモデル情報を受信する受信モジュールと、
    前記受信モジュールに接続し、前記モデル情報により後続の動作を確定する確定モジュールとを含み、
    前記他の標準リリースモデルは、少なくとも第1の標準リリースをサポートする第1標準リリース端末にサービスを提供する第1の標準リリースモデルと、少なくとも第2の標準リリースをサポートする第2の標準リリース端末にサービスを提供する第2の標準リリースモデルと、第1の標準リリース端末と第2の標準リリース端末にサービスを提供する第3の標準リリースモデルと、を含む基地局標準リリースモデルの処理装置。
  30. 前記基地局が前記モデル情報とマッピング関係を存在する同期シーケンスを選択して同期チャネルで前記モデル情報を送信することと、
    前記基地局が制御シグナリングにより前記モデル情報を送信することと
    のいずれかにより、前記受信モジュールの受信したモデル情報が送信される請求項29に記載の装置。
  31. 前記確定モジュールは、
    前記モデル情報により自身のチャネル情報の取得装置を確定する第1の確定モジュールと、
    前記モデル情報によりサービスデータを送信するのに利用可能な下りリソースを確定する第2の確定モジュールと、
    前記モデル情報により、物理下り制御情報の取得装置を確定する第3の確定モジュールと
    のいずれかを含む請求項29または3に記載の装置。
  32. 請求項29〜3の何れか一項に記載の基地局標準リリースモデル処理装置を含む端末。
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