JP6061560B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関し、特にシートを無端ベルトに吸着した状態で搬送するものに関する。
従来、複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ等の画像形成装置において、電子写真方式によりシートに画像を形成するようにしたものがある。このような画像形成装置では、シートに画像を形成する場合、まず画像情報に応じて感光体ドラムを露光して感光体ドラム上に静電気的な潜像を形成させる。
次に、この静電気的な潜像を現像器においてトナーによって現像することにより、トナー像として顕像化させ、このトナー像を転写部において給紙部から供給されたシートに転写するようにしている。そして、この後、シートを定着部に設けられた定着ローラと加圧ローラとの定着ニップに搬送し、トナー像を永久画像としてシートに定着させるようにしている。
ところで、近年、画像形成装置は、薄紙から厚紙まで、普通紙からコート紙まで、といった多種多様なシートに高画質画像を安定して形成することが求められている。そして、このような要求に応えるためには、例えば小さな葉書サイズから軽印刷やデザイン向けのA3フルサイズ以上の幅広いサイズのシートを、安定して搬送することが必要となる。
そこで、従来の画像形成装置においては、転写部と定着部との間の搬送路に、例えば無端ベルトを備え、無端ベルト表面にシートを載置した状態で無端ベルトを移動することにより、シートを搬送する定着前搬送ユニットを設けたものがある。そして、このようにシートの非画像面側に接した搬送ベルトによってシートを搬送する場合は、搬送ローラを用いてシートを搬送する場合に比べて、定着前の画像面にダメージを与えることなくシートを搬送することができる。
さらに、このような定着前搬送ユニットとしては、エア吸引による負圧により、シートを搬送ベルトへ吸着保持するようにしたものがあり、このように構成した場合、シートは一様に搬送ベルトに接触し、搬送性を高めることができる(特許文献1及び2参照)。
特開2006−176265号公報 特開2008−203767号公報
定着前搬送ユニットを備えた画像形成装置において、特に画像転写部と画像定着部の間の長さ(間隔)に満たない小サイズのシートを搬送する際、シートは定着前搬送ユニットの搬送ベルトのみで搬送される。このため、搬送ベルトの安定したシートの吸引保持は必須である。
近年、葉書などに代表される小サイズシートの種類は多種多様になってきており、これら剛度の高いシートを確実に搬送するために、定着前搬送ユニットにおける吸引力を高く設定する傾向にある。
ところで、定着前搬送ユニットにおける吸引機構は、一般的に吸引源である吸引ファンと、図11に示すように、搬送ベルト190の下部から不図示の吸引ファンにつながる吸引ダクト196によって構成される。しかし、このような構成の場合、吸引ダクト196と搬送ベルト190と間に隙間があると、吸引力ロスが発生し、吸引力を効率良く得ることができない。ここで、吸引力ロスを少なくするためには、吸引ダクト196の上面に形成されたダクト開口部195のダクト上端部リブ99と、ダクト開口部195に対向する搬送ベルト190のベルト内周面200との距離を極力短くして、隙間を狭くする必要がある。
ここで、隙間を狭くするため、例えばダクト上端部リブ99の高さを、ベルト内周面200と同じ高さ、もしくはそれ以上にすると、走行駆動中の搬送ベルト190とダクト上端部リブ99との間の摩擦が増加する。そして、このようにダクト上端部リブ99との間の摩擦が増加すると、駆動トルク過多やベルト破損を引き起こす恐れがある。このため、ダクト上端部リブ99の高さは、図11の(a)に示すように、ベルト内周面200よりも低くすることが一般的である。
しかし、ダクト上端部リブ99の高さを設定した場合でも、吸引力が増せば、図11の(b)に示すように、ベルト内周面200はダクト上端部リブ99へ押し付けられる。なお、図12の(a)に示すように、ダクト上端部リブ99の高さをさらに低くした場合には、ベルト内周面200とダクト上端部リブ99との摺擦は回避できるが、吸引力を小さくした際に、図12の(b)に示すように、隙間が広くなって吸引力ロスが大きくなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、吸引力を保持すると共に搬送ベルトと吸引ダクトとの間の摩擦を低減することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート搬送装置において、シートを搬送すると共に、複数の吸引孔を有する無端状の搬送ベルトと、前記搬送ベルトの内方に挿通され、前記搬送ベルトに臨む位置にエアを吸引するための開口部が設けられた吸引ダクトと、前記吸引ダクトに接続され、前記吸引ダクトの前記開口部と前記搬送ベルトの前記複数の吸引孔を通してエアを吸引して前記搬送ベルトにシートを吸着させる吸引手段と、前記開口部に設けられたリブと、前記リブに搬送ベルト側に突出して設けられ、シートを吸着した状態のとき、前記吸引手段の吸引力を受けながら移動する前記搬送ベルトと当接して回転するコロ部材と、前記開口部の縁部に設けられ、前記搬送ベルトと当接する外枠部と、を備え、シートを吸着しないときの前記外枠部と前記搬送ベルトとの間隔は、シートを吸着しないときの前記リブと前記搬送ベルトとの間隔よりも狭いことを特徴とするものである。
本発明のように、吸引手段の吸引力を受けながら移動する搬送ベルトに当接するコロ部材を設けることにより、吸引力を保持しつつも搬送ベルトと吸引ダクトとの間の摩擦を低減することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタの斜視図。 上記カラーレーザプリンタの概略構成を示す図。 上記カラーレーザプリンタに設けられた定着前搬送ユニットの構成を説明する斜視図。 上記定着前搬送ユニットから搬送ベルトを取り外した状態を示す斜視図。 上記定着前搬送ユニットによるシート吸引時におけるエア(空気)の流れを示す図。 上記定着前搬送ユニットの制御ブロック図。 上記定着前搬送ユニットのシート搬送時における吸引力切り替え制御を示すフローチャート。 上記定着前搬送ユニットの吸引ダクトの構成を説明する図。 上記吸引ダクトに設けられた補助コロ周辺拡大断面図。 上記吸引ダクトの外枠リブとベルト内周面との距離、及び補助コロの外周面とベルト内周面との距離の関係を説明する図。 従来のシート搬送装置を説明する第1の図。 従来のシート搬送装置を説明する第2の図。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、例示的に本発明を説明するものであって、以下に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれに限定するものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタの斜視図、図2は、その概略構成を示す図である。図1及び図2において、1はカラーレーザプリンタ、1Aはプリンタ本体(画像形成装置本体)である。このプリンタ本体1Aの一側にはプリンタ本体1Aから出力されたシートに対して、折り処理、ステイプル処理、パンチ処理、製本処理等を行うシート処理装置2が接続されている。また、プリンタ本体1Aとシート処理装置2との間には、不図示のカール補正装置を備えたバッファユニット3が設けられている。
ここで、このプリンタ本体1Aにはトナー画像を形成する画像形成部1Bと、中間転写部1Cと、定着器45と、画像形成部1BにシートSを給送するシート給送装置1Dと、手差しシートを給送する手差しシート給送装置30が設けられている。なお、このカラーレーザプリンタ1は、シートの裏面に画像を形成することができるようになっており、このため表面(一面)に画像が形成されたシートSを反転させて再度、画像形成部1Bに搬送する再搬送部1Eが設けられている。
ここで、画像形成部1Bは、略水平方向に配置され、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4つのプロセスステーション60(60Y,60M,60C,60K)を備えている。このプロセスステーション60は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナー像を担持すると共に不図示のステッピングモータにより駆動される像担持体である感光体ドラム61(61Y,61M,61C,61K)を備えている。また、感光体ドラム表面を一様に帯電する帯電器62(62Y,62M,62C,62K)を備えている。
さらに、画像情報に基づいてレーザビームを照射して一定速度で回転する感光体ドラム上に静電潜像を形成するスキャナ63(63Y,63M,63C,63K)を備えている。また、感光体ドラム上に形成された静電潜像にイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのトナーを付着させてトナー像として顕像化する現像装置64(64Y,64M,64C,64K)を備えている。そして、これら帯電器62、スキャナ63、現像装置64等は感光体ドラム61の周囲に回転方向に沿ってそれぞれ配されている。
シート給送装置1Dは、プリンタ本体下部に設けられ、シートSを収納するシート収納部である給紙カセット31〜34と、給紙カセット31〜34に積載収納されたシートSを送り出すピックアップローラ36〜39とを備えている。また、手差しシート給送装置30はシートSを積載収納するシート収納部である手差しトレイ30aと、手差しトレイ30aに積載されたシートSを給送する給紙ローラ35とを備えている。
そして、画像形成動作が開始されると、ピックアップローラ36〜39によりシートSは給紙カセット31〜34から1枚ずつ分離給送され、この後、搬送縦パス41を通過し、レジストレーションローラ42に搬送される。また、手差し給紙の場合には、給紙ローラ35により、手差しトレイ30aに積載されたシートSが搬送パス40を通過し、レジストレーションローラ42に搬送される。ここで、レジストレーションローラ42は、シートSが突き当られてループを作成することにより、シートSの先端を倣わせ斜行を修正する機能を有している。また、シートSへの画像形成のタイミング、即ち、後述する中間転写ベルト上に担持されたトナー像に合わせて、所定のタイミングにてシートSを二次転写部1Fへ搬送する機能を有している。
中間転写部1Cは、感光体ドラム61の外周速度と同期して矢印Bに示す各プロセスステーション60の配列方向に沿って回転駆動される中間転写ベルト67を備えている。ここで、この中間転写ベルト67は、駆動ローラ69、中間転写ベルト67を挟んで二次転写領域を形成する従動ローラ70及び不図示のばねの付勢力によって中間転写ベルト67に適度な張力を与えるテンションローラ68に張架されている。
この中間転写ベルト67は、内側には4個の、それぞれ感光体ドラム61と共に中間転写ベルト67を挟持し、一次転写部を構成する一次転写ローラ66(66Y,66M,66C,66K)が配されている。なお、これら一次転写ローラ66は不図示の転写バイアス用電源に接続されている。そして、この一次転写ローラ66から中間転写ベルト67に転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の各色トナー像が順次中間転写ベルト67に多重転写され、中間転写ベルト67上にフルカラー画像が形成される。
また、従動ローラ70に対向するように2次転写ローラ43が配置されており、この2次転写ローラ43は中間転写ベルト67の最下方の表面に当接すると共に、レジストレーションローラ42により搬送されたシートSを中間転写ベルト67と共に挟持搬送する。そして、2次転写ローラ43と中間転写ベルト67のニップ部をシートSが通過する際、この2次転写ローラ43にバイアスを印加することにより、シートSに中間転写ベルト上のトナー画像が2次転写される。定着器45は中間転写ベルト67を介してシート上に形成されたトナー画像をシートSに定着させるものであり、トナー像を保持したシートSは、この定着器45を通過する際に熱及び圧力が加えられることによりトナー像が定着される。
次に、このように構成されたカラーレーザプリンタ1の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず中間転写ベルト67の回転方向において一番上流にあるプロセスステーション60Yにおいて、感光体ドラム61Yに対し、スキャナ63Yによりレーザ照射を行い、感光体ドラム上にイエローの潜像を形成する。この後、現像装置64Yにより、この潜像をイエローのトナーにより現像してイエローのトナー像を形成する。
次に、このようにして感光体ドラム61Y上に形成されたイエローのトナー像が、高電圧が印加された転写ローラ66Yにより、一次転写領域において中間転写ベルト67に一次転写される。次に、トナー像は中間転写ベルト67と共に、プロセスステーション60Yよりもトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像が形成される次のプロセスステーション60Mの感光体ドラム61Mと転写ローラ66Mとにより構成される一次転写領域に搬送される。
そして、中間転写ベルト上のイエロートナー像上に画像先端を合わせて次のマゼンタトナー像が転写される。以下、同様の工程が繰り返され、この結果、4色のトナー像が中間転写ベルト67上において一次転写され、中間転写ベルト上にフルカラー画像が形成される。なお、感光体ドラム上に僅かに残った転写残トナーは感光体クリーナ65(65Y,65M,65C,65K)により回収され、再び次の画像形成に備える。
また、このトナー画像形成動作に並行して、例えば給紙カセット31〜34に収容されたシートSは、ピックアップローラ36〜39により1枚ずつ分離給送された後、レジストレーションローラ42まで搬送される。また、手差し給紙の場合には、給紙ローラ35により、手差しトレイ30aに積載されたシートSが搬送パス40を通過し、レジストレーションローラ42に搬送される。この時、レジストレーションローラ42は停止しており、停止状態のレジストレーションローラ42にシートSを突き当てることにより、シートSの斜行が補正される。また、斜行が補正された後、シートSは、シート先端と中間転写ベルト67に形成されたトナー像とが一致するタイミングで回転を開始するレジストレーションローラ42により、2次転写ローラ43と中間転写ベルト67とのニップ部に搬送される。
そして、2次転写ローラ43と中間転写ベルト67により挟持搬送されると共に、2次転写ローラ43と中間転写ベルト67のニップ部を通過する際、2次転写ローラ43に印加されるバイアスにより、シートSに中間転写ベルト上のトナー画像が2次転写される。次に、トナー像が2次転写されたシートSは、定着前搬送ユニット44により定着器45へと搬送される。
定着器45は、対向するローラ、もしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートS上にトナー像を溶融固着させる。ここで、このようにして得られた定着画像を有するシートSを、そのままシート処理装置2に排出する場合には、シートSを内排紙ローラ46により、搬送通路である排紙搬送パス51に向かわせた後、外排紙ローラ49により排出する。
また、両面画像形成を行う場合には不図示の経路切換部により、シートSを反転誘導パス52に向かわせる。この後、シートSは反転上ローラ53及び反転下ローラ54により反転誘導パス52からスイッチバックパス55へと引き込まれ、反転下ローラ54の回転方向を正逆転させるスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送パス47へと搬送される。
次に、シートSは両面搬送パス47に設けられた搬送ローラ48a〜48dにより、ピックアップローラ36〜39、あるいは給紙ローラ35より搬送されてくる後続シートSとのタイミングを合わせて再合流する。この後、シートSはレジストレーションローラ42を経て二次転写部1Fへと送られる。なお、この後の裏面(2面目)に対する画像形成プロセスに関しては、既述した表面(1面目)の場合と同様である。
また、シートSを反転排紙させる場合には、シートSを反転上ローラ53及び反転下ローラ54により反転誘導パス52からスイッチバックパス55へと引き込む。そして、引き込まれたシートSを、反転上ローラ53、反転下ローラ54の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして送り込まれた方向と反対向きに搬送し、反転搬送通路である反転搬送パス56に送り込む。この後、シートSは、シート搬送方向下流端及びシート搬送方向上流端が逆向きとなるように反転して外排紙ローラ49によりシート処理装置2に排出する。
なお、排紙搬送パス51又は反転搬送パス56により案内され、外排紙ローラ49によりプリンタ本体1Aから排出されたシートSは、バッファユニット3に設けられたバッファパス81に搬送される。この後、シートSは、シート処理装置2に設けられたフィニッシャ搬送パス82に搬送された後、シート処理装置2において処理が施され、排紙トレイ2aに排出される。
図3は、シート搬送装置である定着前搬送ユニット44の構成を説明する斜視図である。なお、図3において、83は、定着前搬送ユニット44のシート搬送方向上流に設けられ、二次転写部1Fを形成する2次転写ローラ43を備え、二次転写部1Fから定着前搬送ユニット44への搬送ガイドを有する二次転写ユニットである。また、84は、定着前搬送ユニット44のシート搬送方向下流に設けられ、定着器45へシートを案内する入り口ガイドである。
定着前搬送ユニット44は、二次転写部1Fと定着器45との間の搬送路の、シート搬送方向と直交する幅方向の中央部に設置された1本の無端状の搬送ベルト90と、搬送ベルト90の幅方向の両側に配置された搬送ガイド93を備えている。ここで、この搬送ベルト90は、駆動源から駆動を伝達され、搬送ベルト90を走行駆動させる駆動ローラ91と、駆動ローラ91と共に搬送ベルト90を所定のテンションで支持する従動ローラ92に巻き付けられている。なお、搬送ベルト90は、複数の吸引孔94が設けられている。
また、定着前搬送ユニット44は、図4に示す吸引力を発生する吸引力発生部44Aを備えている。なお、図4は定着前搬送ユニット44から搬送ベルト90を取り外した状態を示している。ここで、吸引力発生部は、搬送ベルト90の内方に挿通された吸引ダクト96と、回転駆動によってエアの負圧を生じさせる吸引ファン(吸引手段)98を備えている。なお、吸引ダクト96の搬送ベルト90に臨む位置には搬送ベルト90のベルト幅よりも狭い範囲で、エアを吸引するための開口部であるダクト開口部95が設けられている。
また、吸引ダクト96の他端は、定着前搬送ユニット44の外側にある外側吸引ダクト97に接続されており、この外側吸引ダクト97の他端には吸引ファン98が接続されている。そして、吸引ファン98が回転駆動されると、外側吸引ダクト97、吸引ダクト96を介してダクト開口部95にエア負圧が発生する。これにより、ダクト開口部95と搬送ベルト90の複数の吸引孔94を通してエアが吸引されて図5に示すようなエア(空気)の流れが発生し、これによりシートSが搬送ベルト90に吸着される。
図6は、定着前搬送ユニット44の制御ブロック図であり、図6において、10は定着前搬送ユニット44のシート吸引動作を制御する制御部であるCPU(演算制御部)である。このCPU10には、定着前搬送ユニット44のシート搬送方向上流側に設けられ、シートの位置情報を入力する経路センサ11が接続されている。また、このCPU10には、不図示の操作部等に設けられ、ユーザが設定値(UI入力信号)を入力するユーザ設定部12及びジョブ開始スイッチ13と、吸引ファン98を駆動するファンモータ14が接続されている。
そして、CPU10は、ユーザがユーザ設定部12を介して入力した設定値(UI入力信号)を元に吸引力を決定する。そして、ジョブ開始スイッチ13の操作に伴う通紙(ジョブ)開始タイミングを示すプリンタ本体1Aに設けられた不図示の制御部からの出力信号と、経路センサ11からの出力信号(シート位置信号)を元にファンモータ14を駆動制御する。なお、不図示の制御部が、このCPU10を兼ねても良い。
ここで、本実施の形態において、CPU10は、シートSの坪量に応じて吸引力の大きさを切り替えるようにしている。次に、本実施の形態におけるシート搬送時における吸引力切り替え制御について図7に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態では吸引力を強/弱の2段に切り替えるようにしている。
CPU10は、ユーザの通紙設定に基づき、シートSの坪量設定が160gsm以上であるかを判断する(S100)。そして、シートSの坪量設定が160gsm以上の場合には(S100のY)、次にシート長さが200mm以下であるかを判断する(S101)。そして、シート長さが200mm以下の場合には(S101のY)、ファンモータ14の駆動電圧を「強」に設定する(S102)。
即ち、ユーザの通紙設定に基づいてシートSの坪量設定が160gsm以上であり、かつシート長さが200mm以下であると判断した場合、CPU10は、吸引力の設定を強へ切り替える。なお、シートSの坪量設定が160gsm以上でなく(S100のN)、シート長さが200mm以下でない場合には(S101のN)、ファンモータ14の駆動電圧を「弱」に設定する(S103)。
なお、閾値であるシートSの坪量の値及びシート長さは、二次転写部1F、定着前搬送ユニット44、定着器45のそれぞれの搬送方向の距離や、相対高さによって異なることから、これらの値はこの限りではない。また、吸引力の切り換えも二段階に限るものではない。
ところで、既述したように搬送ベルト90上での吸引力を確保するためには、例えば既述した図11に示すダクト開口部195のダクト上端部リブ99と、搬送ベルト190のベルト内周面200との距離は極力短くして、隙間を狭くする必要がある。しかし、ダクト上端部リブ99が、ベルト内周面200と同じ高さ、もしくはそれ以上になるように構成すると、走行駆動中の搬送ベルト190とダクト上端部リブ99が摺擦し、駆動トルク過多やベルト破損を引き起こす恐れがある。しかし、ダクト上端部リブ99の高さを低くし過ぎると、ベルト内周面200とダクト上端部リブ99との摺擦は回避できるが、吸引力を小さくした際に、隙間が広くなって吸引力ロスが大きくなる。
そこで、本実施の形態においては、図8の(a)及び(b)に示すように、ダクト開口部95に格子状にリブ101を設けると共に、リブ101の上面に補助コロ102を回転自在に設けている。ここで、このコロ部材である補助コロ102は、吸引ファン98の吸引力を受けながらダクト開口部95に沿って移動する搬送ベルト90のベルト内周面100と当接して回転するものである。
そして、補助コロ102は、ダクト開口部95に沿って移動する搬送ベルト90のベルト内周面100と当接して回転することができるようリブ101の上面から搬送ベルト90の方向に突出して設けられている。なお、本実施の形態においては、この補助コロ102を、シート搬送方向に沿って2列、幅方向に3列、計6個回転自在に設けている。
また、本実施の形態において、補助コロ102周辺拡大断面図である図9の(a)及び(b)に示すように、補助コロ102の外周面103と、駆動ローラ91と従動ローラ92で支持された状態のベルト内周面100との距離Pは0.2mmに設定されている。つまり、補助コロ102は、ベルト内周面100よりも0.2mm低い位置に配置されている。
このように補助コロ102の外周面103とベルト内周面100との距離を設定することにより、吸引力が発生し、この吸引力により搬送ベルト90が下方に吸い込まれた時、補助コロ102がベルト内周面100に当接する。つまり、補助コロ102は、吸引力により搬送ベルト90が下方に吸い込まれた時にだけ、搬送ベルト90と当接する。
そして、搬送ベルト90が下方に吸い込まれた時にだけ補助コロ102が当接することにより、走行駆動中の搬送ベルト90に対するリブ101による広域での抵抗が、補助コロ102がない場合と比較して少なくなる。この結果、走行駆動中の搬送ベルト90の駆動トルク過多や、ベルト破損を防ぐことができる。
なお、本実施の形態において、図9に示すように、ダクト開口部95の縁部に設けられた外枠部である外枠リブ104には補助コロ102は設けられていない。また、外枠リブ104と、図10のラインAで示す駆動ローラ91と従動ローラ92で支持された状態のベルト内周面100との距離は、補助コロ102の外周面とベルト内周面100との距離とほぼ同じに設定されている。
これにより、吸引力により搬送ベルト90が吸い込まれ、搬送ベルト内周面00が図10のラインBまで下がると、外枠リブ104の上端がベルト内周面100に接するようになる。そして、このように外枠リブ104の上端がベルト内周面100に接する状態になることにより、ダクト開口部95と搬送ベルト90の隙間を狭くすることができ、隙間からのエア漏れを防ぐことができる。これにより、搬送ベルト上での吸引力を効率良く発生させることができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、ダクト開口部95に設けられたリブ101に、吸引ファン98の吸引力を受けながら移動する搬送ベルト90に当接する補助コロ102を設けている。また、ダクト開口部95の縁部に搬送ベルト90と当接する外枠リブ104を搬送ベルト側に突出して設けている。
そして、吸引ファン98の吸引力を受けながら移動する搬送ベルト90に補助コロ102を当接させることにより、搬送ベルト90とリブ101(吸引ダクト96)との間の摩擦を低減することができ、駆動トルク過多やベルト破損を防ぐことができる。また、ダクト開口部95の縁部に外枠リブ104を設けることにより、搬送ベルト90と外枠リブ104(吸引ダクト96)との間の隙間(間隔)を狭くすることができ、隙間からの吸引力ロスを防ぐことができる。
つまり、ダクト開口部95に補助コロ10及び外枠リブ104を設けることにより、吸引力が大きくなった場合でも、搬送ベルト90へのストレスを最小限に抑えることができると共に、搬送ベルト90上での吸引力をロスなく最大限引き出すことができる。また、このように搬送ベルト90上での吸引力をロスなく最大限引き出すことにより、吸引力を小さくすることができるので、搬送ベルト90が外枠リブ104に当接する際の摩擦を低減することができると共に、省エネを図ることもできる。
1…カラーレーザプリンタ、1A…プリンタ本体、1B…画像形成部、1F…二次転写部、10…CPU、44…定着前搬送ユニット、44A…吸引力発生部、45…定着器、90…搬送ベルト、91…駆動ローラ、92…従動ローラ、94…吸引孔、95…ダクト開口部、96…吸引ダクト、98…吸引ファン、101…リブ、102…補助コロ、104…外枠リブ、S…シート

Claims (4)

  1. シートを搬送すると共に、複数の吸引孔を有する無端状の搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの内方に挿通され、前記搬送ベルトに臨む位置にエアを吸引するための開口部が設けられた吸引ダクトと、
    前記吸引ダクトに接続され、前記吸引ダクトの前記開口部と前記搬送ベルトの前記複数の吸引孔を通してエアを吸引して前記搬送ベルトにシートを吸着させる吸引手段と、
    前記開口部に設けられたリブと、
    前記リブに搬送ベルト側に突出して設けられ、シートを吸着した状態のとき、前記吸引手段の吸引力を受けながら移動する前記搬送ベルトと当接して回転するコロ部材と、
    前記開口部の縁部に設けられ、前記搬送ベルトと当接する外枠部と、を備え、
    シートを吸着しないときの前記外枠部と前記搬送ベルトとの間隔は、シートを吸着しないときの前記リブと前記搬送ベルトとの間隔よりも狭いことを特徴とするシート搬送装置。
  2. シートを搬送すると共に、複数の吸引孔を有する無端状の搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの内方に挿通され、前記搬送ベルトに臨む位置にエアを吸引するための開口部が設けられた吸引ダクトと、
    前記吸引ダクトに接続され、前記吸引ダクトの前記開口部と前記搬送ベルトの前記複数の吸引孔を通してエアを吸引して前記搬送ベルトにシートを吸着させる吸引手段と、
    前記開口部に設けられたリブと、
    前記リブに搬送ベルト側に突出して設けられ、シートを吸着した状態のとき、前記吸引手段の吸引力を受けながら移動する前記搬送ベルトが当接して回転し、シートを吸着していない状態のときには前記搬送ベルトが離間するコロ部材と、
    前記開口部の縁部に設けられ、前記搬送ベルトと当接する外枠部と、を備え、
    シートを吸着しないときの前記外枠部と前記搬送ベルトとの間隔は、シートを吸着しないときの前記リブと前記搬送ベルトとの間隔よりも狭いことを特徴とするシート搬送装置。
  3. シートを吸着しないときの前記外枠部と前記搬送ベルトとの距離は、シートを吸着しないときの前記コロ部材と前記搬送ベルトとの距離とほぼ同じであることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 画像形成部と、請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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