JP6060807B2 - 操作支援システム、電子機器、表示方法、および制御プログラム - Google Patents

操作支援システム、電子機器、表示方法、および制御プログラム Download PDF

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Description

この発明は操作支援システム、電子機器、表示方法、および制御プログラムに関し、特に、電子機器の操作パネルに対する操作を遠隔で支援することのできる操作支援システム、電子機器、表示方法、および制御プログラムに関する。
操作パネルを有する電子機器の一例として、プリンターやコピー機やこれら機能の複合機であるMFP(Multi-Functional Peripheral)などの画像形成装置が挙げられる。電子機器の一例である画像形成装置の高機能化に伴って、操作パネルに対する操作が難しくなっている。
たとえば特開2010−277474号公報(以下、特許文献1)や特開2010−210752号公報(以下、特許文献2)は、操作に戸惑うユーザーのために、動画を用いてヘルプ画像を提供することを提案している。特に、特許文献2は、サポートセンター側で予め準備しておいた支援用画像をユーザーの操作に応じてMFPに表示させることを提案している。
しかしながら、事前に動画映像を画像形成装置やサポートセンターのコンピューターに用意しておいて操作の際にその動画を再生するものとすると、様々な場面に対応可能なように多数の動画を予め用意しておく必要があり、現実的ではない。
一方、ヘルプデスクに用意された制御装置であるコンピューターで遠隔操作用のアプリケーションを起動して、ネットワークを介して画像形成装置のパネル操作を行なう、いわゆるリモートパネルと呼ばれる技術が知られている。上記アプリケーションは画像形成装置を遠隔で操作することを可能とするものであって、たとえば特開2006−140898号公報(以下、特許文献3)は、上記アプリケーションを利用して遠隔でユーザーの画像形成装置に対する操作を支援することを提案している。
そこで、上記の技術を採用して、遠隔からの操作支援の際に、ヘルプデスクのコンピューター側でパネル操作に基づいて操作の様子を示す動画映像(支援画像)を作成し、画像形成装置に送信して画像形成装置で再生させることが考えられる。
特開2010−277474号公報 特開2010−210752号公報 特開2006−140898号公報
しかしながら、遠隔の装置のパネル操作に基づいて支援画像を生成すると、そのパネル操作を行なったオペレーターに固有の操作が支援画像に反映されることになる。たとえば、そのオペレーターのパネル操作に、均一の速度でスライドさせない、とか、特有の軌跡をたどる、などの、特異な癖がある場合、画像形成装置に表示される支援画像に、その特異な癖が反映されることになる。また、オペレーターの手のサイズや利き手などの身体的な特徴によっても、同様に、パネル操作がオペレーターに固有のものとなることがある。そのため、そのような支援画像を表示しても、一般的な操作支援、あるいは適切な操作支援とはなり難い場合がある、という問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、遠隔の装置で行なわれた操作を分かりやすく電子機器側で提示することができる操作支援システム、電子機器、表示方法、および制御プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、操作支援システムは操作パネルを有する電子機器の操作を支援するための操作支援システムであって、電子機器と、操作パネルを有して電子機器と通信可能な制御装置とを備える。制御装置の操作パネルでの操作位置に基づいて操作画面を生成するための第1の生成手段と、操作画面に基づいて支援用の画像を生成するための第2の生成手段と、支援用の画像を電子機器の操作パネルに表示するための表示手段とを含む。第2の生成手段は、制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置に基づいて生成された第1の操作画面から、上記操作において第1の操作位置から移動した第2の操作位置に基づいて生成された第2の操作画面までの間の操作画面を、第1の操作位置から第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するための補間手段を有し、表示手段は、上記操作のうちの第1の操作位置から第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、補間された操作画面を間に挟んだ第1の操作画面から第2の操作画面までの操作画面群を連続して電子機器の操作パネルに表示する。
好ましくは、補間手段は、第1の操作画面と第2の操作画面との差分を操作時間で除して得られる画像を用いて補間する。
好ましくは、電子機器および制御装置いずれの操作パネルもマルチタッチ操作可能なタッチパネルである。
より好ましくは、上記操作は、操作パネルへのタッチ状態を保持したまま少なくとも1点のタッチ位置が連続して変化する操作であって、第1の操作位置は操作パネルに最初のタッチが検出された操作の開始時の操作位置であり、第2の操作位置は操作パネルへのタッチ位置のうちの少なくとも1点のタッチ状態が解除された、または、操作パネルへのすべてのタッチ位置が所定時間変化しない操作の終了時の操作位置である。
好ましくは、第2の生成手段は、操作画面群に表わされた操作と予め記憶している操作との間に所定以上の異なりがある場合に、操作画面群を補正するための補正手段をさらに有する。
好ましくは、第2の生成手段は、操作画面群に、操作指示用の画像を付加して支援用の画像を生成するための付加手段をさらに有する。
より好ましくは、操作指示用の画像は透過性を有する画像である。
好ましくは、付加手段は、予め記憶している、指示する向きのそれぞれ異なる操作指示用の画像の候補の中から、制御装置の操作パネルでの操作の開始時の操作位置および制御装置の操作パネルでの操作の終了時の操作位置に基づいて選択して付加する。
本発明の他の局面に従うと、電子機器は操作パネルを有する電子機器であって、制御装置と通信することで、制御装置の操作パネルでの操作位置を示す情報を取得するための位置入力手段と、操作位置に基づいて操作画面を生成するための第1の生成手段と、操作画面に基づいて支援用の画像を生成するための第2の生成手段と、支援用の画像を操作パネルに表示するための表示手段とを備える。第2の生成手段は、第1の生成手段が制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置に基づいて生成した第1の操作画面から、上記操作において第1の操作位置から移動した第2の操作位置に基づいて生成した第2の操作画面までの間の操作画面を、第1の操作位置から第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するための補間手段を含み、表示手段は、操作のうちの第1の操作位置から第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、補間された操作画面を間に挟んだ第1の操作画面から第2の操作画面までの操作画面群を連続して電子機器の操作パネルに表示する。
好ましくは、第1の生成手段は、制御装置から操作の開始時の操作位置を示す情報を取得した後、操作の終了時の操作位置を示す情報を取得するまでの間、操作パネルに対する操作に基づく操作画面の生成を行なわない。
本発明のさらに他の局面に従うと、表示方法は、操作パネルを有する電子機器での、操作を支援するための支援用の画像の表示方法であって、制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置と上記操作において第1の操作位置から移動した第2の操作位置とのそれぞれに基づいて第1の操作画面および第2の操作画面を生成するステップと、第1の操作画面から第2の操作画面までの間の操作画面を、第1の操作位置から第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するステップと、操作のうちの第1の操作位置から第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、補間された操作画面を間に挟んだ第1の操作画面から第2の操作画面までの操作画面群を連続して電子機器の操作パネルで表示するステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、制御プログラムは、操作パネルを有する電子機器に、操作を支援するための支援用の画像を表示する処理を実行させるプログラムであって、該プログラムは、制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置と上記操作において第1の操作位置から移動した第2の操作位置とのそれぞれに基づいて第1の操作画面および第2の操作画面を生成するステップと、第1の操作画面から第2の操作画面までの間の操作画面を、第1の操作位置から第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するステップと、操作のうちの第1の操作位置から第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、補間された操作画面を間に挟んだ第1の操作画面から第2の操作画面までの操作画面群を連続して電子機器の操作パネルで表示するステップとを電子機器に実行させる。
この発明によると、電子機器で、遠隔の装置で行なわれた操作を分かりやすく提示することができる。
実施の形態にかかる操作支援システムの構成の具体例を示す概略図である。 操作支援システムに含まれるMFP(Multi-Functional Peripheral)の装置構成の具体例を示すブロック図である。 操作支援システムに含まれる端末装置の装置構成の具体例を示すブロック図である。 操作画面に対するゼスチャー操作の一例を表わした図である。 操作支援システムでの動作の流れの概要を表わした図である。 ゼスチャー操作の検出について説明するための図である。 ゼスチャー操作の検出について説明するための図である。 第1の操作画面と第2の操作画面との間を補間する操作画面を生成する処理を説明するための図である。 指示用の画像を付加する方法を説明するための図である。 指示用の画像が付加された支援用の画像の具体例を表わした図である。 MFPの機能構成の具体例を示すブロック図である。 端末装置での動作の流れを表わしたフローチャートである。 MFPでの動作の流れを表わしたフローチャートである。 図13のステップS211での支援用の画像を生成する処理の流れの具体例を表わしたフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態にかかる操作支援システム(以下、システム)の構成の具体例を示す概略図である。図1を参照して、本システムは、操作の支援対象の電子機器の一例である画像形成装置(たとえば、MFP(Multi-Functional Peripheral)100)と、操作を支援する制御装置の一例である端末装置300とを含む。MFP100と端末装置300とは、インターネットや専用の通信回線などであるネットワーク500を介して電気的に接続される。
支援対象の電子機器は画像形成装置に限定されず、操作パネルを有する電子機器であれば他の電子機器であってもよい。また、制御装置も端末装置300に限定されず、操作パネルを有する電子機器であれば他の機器であってもよい。
<装置構成>
図2は、MFP100の装置構成の具体例を示すブロック図である。MFP100は、図2に示されるような、通常のMFPであってよい。すなわち、図2を参照して、MFP100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、メモリーであるROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、およびHD(Hard Disk)13と、スキャナー14と、プリンター15と、操作パネル16と、ネットワーク500を介した通信を制御するためのネットワークコントローラー17とを含む。操作パネル16はタッチパネルを含む。好ましくは、操作パネル16は、マルチタッチ操作可能なタッチパネルを含む。
図3は、端末装置300の装置構成の具体例を示すブロック図である。端末装置300は、図3に示されるような、通常のPC(Personal Computer)で実現されてよい。すなわち、図3を参照して、端末装置300は、装置全体を制御するためのCPU30と、メモリーであるROM31およびRAM32と、操作パネル33と、ネットワーク500を介した通信を制御するためのネットワークコントローラー34とを含む。操作パネル33もまたタッチパネルを含む。好ましくは、操作パネル33は、マルチタッチ操作可能なタッチパネルを含む。
<動作概要>
本システムでは、いわゆるリモートパネルと呼ばれる、端末装置300からMFP100の遠隔操作を行なう。たとえば、端末装置300をMFP100のサポートセンター側の装置として、MFP100の操作支援を遠隔で行なうために用いることができる。すなわち、端末装置300の操作パネル33に対して行なわれた操作をMFP100の操作パネル16に表示することで、MFP100のユーザーに操作方法を教える、といった使い方ができる。
リモートパネル時、図1を参照して、MFP100は端末装置300に対して、操作画面を表わす画像情報を送信する。端末装置300は、その画像情報に基づいて上記操作画面を表示する。端末装置300はMFP100に対して、その操作画面に対する操作内容(タッチ位置)を表わす操作情報を送信する。MFP100は、その操作情報および操作画面に基づいて操作内容を特定し、その操作内容に従って操作画面を更新する。そして、MFP100は、更新後の操作画面を表わす画像情報を端末装置300に対して送信する。以降、この処理を双方が繰り返すことで、端末装置300でのMFP100の遠隔操作が実現される。
MFP100の操作には、操作パネル16に対するタッチ状態を維持したまま連続した操作であるゼスチャー操作が含まれる。図4は、操作画面に対するゼスチャー操作の一例を表わした図である。図4を参照して、一例として、明るさを調整するための操作画面に含まれるスライドバーを指等でタッチした状態のまま移動させる、などの操作が該当する。このゼスチャー操作に伴ってスライドバーの位置が変化する。そして、スライドバーの位置に従って、画面の明るさが変化する。
また、ゼスチャー操作の他の例として、マルチタッチ可能なタッチパネルである操作パネル16に対する、同時になされた複数位置へのタッチのうちの少なくとも1つ位置のタッチ状態を維持したままその位置を移動させるゼスチャー操作が挙げられる。具体的には、ピンチイン、ピンチアウト、複数指でのスワイプ、などが該当する。
ゼスチャー操作の場合も、通常の(タッチ位置が移動しない)操作と同様に、タッチ位置が操作情報として連続して端末装置300からMFP100に送信されることで、MFP100で該ゼスチャー操作が特定されることになる。
このゼスチャー操作を支援する場合、端末装置300の操作パネル33に対するオペレーターのタッチ位置の軌跡がMFP100に送信されることになる。端末装置300が上記のようにMFP100の操作支援に用いられる場合、MFP100は、端末装置300からの操作情報に基づいて操作画面を連続的に変化させて表示する。図4の例の場合には、MFP100は端末装置300からの操作情報に基づいてスライドバーの位置が徐々に変化すると共に、その位置に応じて明るさが徐々に変化する(徐々に明るくなる、または、徐々に暗くなる)操作画面を生成し、その操作画面群を連続的に表示する。これにより、MFP100のユーザーは操作パネル16の表示を見てどのような操作が行なわれたかを知ることができる。好ましくは、MFP100は、指や矢印などの操作の状況を模式的に表わした画像を操作指示用の画像として操作画面に付加して(重ねて)表示する。これにより、MFP100のユーザーは、操作の方法を視覚的に理解し易くなる。なお、以降の説明において、MFP100の操作パネル16にユーザーの操作を支援するための表示される、上記の操作画面群を含む端末装置300でのゼスチャー操作に基づく画像を、「支援用の画像」とも称する。
図5は、本システムでの動作の流れの概要を表わした図である。図5を参照して、リモートパネル時に、端末装置300の操作パネル33に対してゼスチャー操作が開始されたことを検出すると、端末装置300は、ゼスチャー操作の開始位置を第1座標として、第1座標を表わす操作情報をMFP100に対して送信する(ステップS1)。図4の例の場合には、端末装置300の操作パネル33に表示された明るさ調整用の操作画面において、最初のスライドバーの位置が第1座標に相当する。
MFP100は、開始位置を表わす操作情報を端末装置300から受信すると、操作画面とその操作情報とから操作画面を更新し、第1の操作画面を生成する(ステップS2)。MFP100は、第1の操作画面を操作パネル16に表示してもよいし、先の操作画面の表示を該ゼスチャー操作の終了まで維持してもよい。
端末装置300は、該ゼスチャー操作の終了を検出すると、終了位置を第2座標として、第2座標を表わす操作情報をMFP100に対して送信する(ステップS3)。このとき、端末装置300は、該ゼスチャー操作の操作時間、つまり、開始から終了までの所要時間も、MFP100に対して送信する。
MFP100は、終了位置および操作時間を表わす操作情報を端末装置300から受信すると、操作画面とその操作情報とから操作画面を更新し、第2の操作画面を生成する(ステップS4)。図4の例の場合には、端末装置300の操作パネル33に表示された明るさ調整用の操作画面において、スライドバーの移動が終了した位置が第2座標に相当する。そして、スライドバーの移動後の位置に応じた明るさになった操作画面が第2の操作画面に相当する。
図6および図7は、ゼスチャー操作の検出について説明するための図であって、それぞれ、(A)の状態から(B)の状態となるようなゼスチャー操作がなされたことを表わしている。図6および図7を参照して、端末装置300は、(A)に表わされたように操作パネル33がタッチされたことを検出し、さらに、そのタッチ位置、または複数の位置が同時にタッチされた場合にはそのうちの少なくとも1点がタッチ状態を維持したまま移動したことを検出すると、ゼスチャー操作が開始したと判断する。
図6の(B)は、操作パネルにタッチしたままの指が徐々に移動し、その動きが一定時間停止した状態を表わしている。端末装置300は、タッチ位置がタッチ状態を維持したまま移動し、その移動が予め規定した一定時間停止したことを検出すると、該ゼスチャー操作が終了したと判断する。そして、端末装置300は、その位置を第2座標としてMFP100に対して送信する。
図7の(B)は、上記の指が操作パネルから離れた状態を表わしている。端末装置300は、第2の例として、上記のタッチ状態が解消したことを検出すると、該ゼスチャー操作が終了したと判断する。そして、端末装置300は、その位置を第2座標としてMFP100に対して送信する。
MFP100は、上記ステップS2で生成した第1の操作画面と上記ステップS4で生成した第2の操作画面とから、支援用の画像を生成する(ステップS5)。ステップS5の処理には、図8に表わされた、第1の操作画面と第2の操作画面との間を補間する操作画面を生成する処理が含まれる。すなわち、図8は、第1の操作画面と第2の操作画面との間を補間する操作画面を生成する処理を説明するための図である。図8を参照して、MFP100は、第1の操作画面から第2の操作画面まで操作時間に対して均等に変化した場合の、該操作時間内の所定のタイミングにおける操作画面を生成する。つまり、MFP100は、一例として、第1の操作画面と第2の操作画面との差分を操作時間で除して単位時間あたりの操作画面の変化量を得、その変化量に補間するフレーム間隔(操作画面の時間間隔)を乗じることで補間画面を生成することができる。図4の例の場合、MFP100は、ゼスチャー操作開始時の明るさである操作画面(第1の操作画面)と、ゼスチャー操作終了時の明るさである操作画面(第2の操作画面)とから、その間の明るさの操作画面を生成する。
MFP100は、上記ステップS5で生成した支援用の画像を操作パネル16に表示した後(ステップS6)、ゼスチャー操作終了時の操作位置に応じた操作画面、つまり、第2の操作画面を表示する(ステップS7)。すなわち、MFP100は、ステップS6では、第1の操作画面および第2の操作画面の間に補間した操作画面を挟んで、一連の操作画面群を順に、支援用の画像として生成する。図4の例の場合には、MFP100は、ゼスチャー操作開始時の明るさである操作画面(第1の操作画面)から徐々に明るさが変化する操作画面に切り替え、ゼスチャー操作終了時の明るさである操作画面(第2の操作画面)まで表示する。このように表示されることで、ユーザーは、端末装置300のオペレーターのパネル操作の特異な癖や身体的な特徴などの影響を排したゼスチャー操作を操作パネル16で確認することができる。そのため、ユーザーは適切なゼスチャー操作を知ることができる。
好ましくは、MFP100は、上記の操作画面群に操作方法を指示するための指示用の画像を付加して支援用の画像を生成する。指示用の画像は、たとえば、指や矢印などの画像が該当し、ゼスチャー操作によってタッチされている位置やその変化を表わすために用いられる画像を指す。
図9は、指示用の画像を付加する方法を説明するための図である。図9を参照して、MFP100は、予め、操作パネル16のタッチ位置の属する領域に対応した、指示する向きのそれぞれ異なる指示用の画像の候補となる画像群を記憶しておく。MFP100は、上記ステップS5で、第1座標の属する領域に対応した方向を指示する画像と、第2座標の属する領域に対応した方向を指示する画像とを、端末装置300から受信した操作情報に基づいて候補となる画像群から選択する。そして、MFP100は、選択した画像を、それぞれ、第1座標および第2座標に配置してゼスチャー操作の開始位置と終了位置とを指示する画像とすると共に、その2つの画像の間を、操作画面と同様にして補間する。MFP100は、上記ステップS5で、補間することで得られた指示用の画像(画像群)を操作画面群にそれぞれ付加することで、指示用の画像が付加された支援用の画像を生成することができる。図10は、指示用の画像が付加された支援用の画像の具体例を表わした図である。図10は、端末装置300で2本の指をタッチさせたまま押し広げるゼスチャー操作がなされた場合の支援用の画像を表わしている。この場合、MFP100の操作パネル16では、支援用の画像として、指でタッチする位置がP1→P2→P3と変化する指示用の画像が、操作位置P1,P2,P3に応じた操作画面にそれぞれ付加されて、順に表示される。上記した、明るさ調整用の操作画面においてツールバーを移動させるゼスチャー操作の場合、図4(A)に表わされたように、ツールバーの移動と共に、ツールバーにタッチしている指の画像が連続して表示される。図4(A)のように、指と矢印との両方が表示されてもよい。好ましくは、図4(A)に表わされたように、指示用の画像の下に配置された操作画面が透けて見えるよう、付加される指示用の画像は透過性を有する(半透明の)画像とする。このように指示用の画像が付加されて表示されることで、ユーザーは、よりゼスチャー操作を理解し易くなる。
さらに好ましくは、MFP100は、端末装置300のオペレーターによるゼスチャー操作を補正した支援用の画像を生成する。一例として、MFP100は、予めゼスチャー操作ごとのモデルとするパターンを記憶しておく。MFP100は、端末装置300からの操作情報に基づいて上記のように生成された操作画面群とモデルとを比較する。そして、これらの間に所定以上の異なりがある場合に、MFP100は、操作画面群を補正する。
たとえば、オペレーターが左利きであった場合、2本の指を押し広げるゼスチャー操作であるピンチ操作では、右から左に指の間隔が開く操作となる場合がある。この操作位置に基づく操作画面群では、操作位置がオペレーターのピンチ操作に従って、右から左にその間隔が開くことが表わされる。MFP100は、ピンチ操作のモデルとして、予め右利きのピンチ操作として左から右に操作位置の間隔が開くパターンを記憶しておく。そして、生成した操作画面群における操作位置と上記パターンで表わされる操作位置とを順に比較し、その差分(操作位置どうしの乖離)が予め記憶しているしきい値以上であった場合、MFP100は、生成した操作画面群を補正する。
また、他の例として、オペレーターの手のサイズが通常のサイズよりも大きかった場合、ピンチ操作で押し広げる指の間隔が通常の間隔より大きくなる場合がある。MFP100は、ピンチ操作のモデルとして、予め通常の間隔まで操作位置が変化するパターンを記憶しておく。そして、生成した操作画面群における操作位置と上記パターンで表わされる操作位置とを順に比較し、その差分(操作位置どうしの乖離)が予め記憶しているしきい値以上であった場合、MFP100は、生成した操作画面群を補正する。
上記の補正は、たとえば、端末装置300からの操作情報で得られるゼスチャー操作の操作位置を、左右反転させる処理であってよい。または、その中心位置を固定し、操作位置を該ゼスチャー操作のモデルとして記憶しているパターンに置き換える処理とすることができる。
なお、この説明では、ゼスチャー操作の開始位置と終了位置とが端末装置300からMF100に対して操作情報で通知されるものとしている。しかしながら、通知される操作位置はこの位置に限定されない。すなわち、開始位置と終了位置との間の少なくとも2つの操作位置が通知されればよい。たとえば、開始位置と終了位置との間のゼスチャー操作途中の操作位置がさらに通知されてもよい。MFP100は、通知された操作位置に基づいて操作画面を生成し、2つの操作画面の間を補間することで、2つの操作位置の間のゼスチャー操作の支援用の画像を生成し、表示する。
<機能構成>
図11は、MFP100で上記動作を行なうための機能構成の具体例を示すブロック図である。図11に表わされた各機能は、MFP100のCPU10がROM11に記憶されたプログラムを読み出してRAM12上で実行することによって、主に、CPU10で実現される。しかしながら、少なくとも一部の機能は、図2に表わされたハードウェア構成や、その他の図示されていない電気回路などのハードウェア構成によって実現されてもよい。
図11を参照して、CPU10は、ネットワークコントローラー17を介して端末装置300から送信された操作情報の入力を受け付けることで操作位置の入力を受け付けるための位置入力部101と、端末装置300での操作位置に基づいて操作画面を生成するための操作画面生成部102と、ネットワークコントローラー17を介して端末装置300から送信された操作情報の入力を受け付けることで操作位置間の操作時間の入力を受け付けるための操作時間入力部103と、支援用の画像を生成するための支援画像生成部104と、支援用の画像を操作パネル16に表示する処理を行なうための表示部108とを含む。支援画像生成部104は、第1の操作画面から第2の操作画面までの間の操作画面を、第1座標から第2座標までの操作時間に応じて補間するための補間部105を含む。
好ましくは、HD13などのメモリーは、上記した操作の指示用の画像の候補となる画像を記憶するための記憶領域である操作指示用画像候補記憶部131を含む。そして、支援画像生成部104は、さらに、第1座標および第2座標に基づいて指示用の画像を選択し、補間された操作画面を間に挟んだ第1の操作画面から第2の操作画面までの操作画面群にそれぞれ付加するための付加部106を含む。
さらに好ましくは、支援画像生成部104は、ゼスチャー操作ごとのモデルとするパターを予め記憶しておき、第1座標および第2座標から特定されるゼスチャー操作とモデルとを比較することで操作位置を補正するための補正部107を含む。
<動作フロー>
図12は、端末装置300での動作の流れを表わしたフローチャートである。図12のフローチャートに表わされた動作は、端末装置300のCPU30がROM31に記憶されているプログラムをRAM32上に読み出して実行することで実現される。
図12を参照して、CPU30は、上記したような方法で操作パネル33に対してゼスチャー操作がなされたことを検出すると(ステップS101でYES)、たとえば開始位置である第1座標を特定し(ステップS103)、操作情報としてその座標を表わす情報をMFP100に対して送信する(ステップS105)。また、CPU30は、第1座標から第2座標までの操作時間を計時するためのタイマーをスタートさせる(ステップS107)。
CPU30は該ゼスチャー操作を監視して、上記したような方法で、たとえばゼスチャー操作の終了である、第2座標へ到達したことを検出すると(ステップS109でYES)、たとえば終了位置である第2座標を特定し(ステップS111)、操作情報としてその座標を表わす情報をMFP100に対して送信する(ステップS113)。また、CPU30は、上記ステップS107で開始したタイマーでの計時を終了し(ステップS115)、操作時間である計時された時間をMFP100に対して送信する(ステップS117)。
CPU30は、以上を終了すると動作を最初に戻して、次のゼスチャー操作を監視する。
図13は、MFP100での動作の流れを表わしたフローチャートである。図13のフローチャートに表わされた動作は、MFP100のCPU10がROM11に記憶されたプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図11の各機能を発揮することによって実現される。
図13を参照して、CPU10は、端末装置300からゼスチャー操作による操作位置を表わす操作情報を受信し(ステップS201でYES)、すでに第1座標を表わした操作情報を受信している、端末装置300でリモートにてゼスチャー操作中ではない場合には(ステップS203でNO)、受信した操作位置を第1座標として、第1の操作画面を生成する。そして、第1の操作画面を操作パネル16に表示する(ステップS205)。CPU10は、上記の操作情報を受信すると、現在のステータスを、端末装置300でリモートにてゼスチャー操作中(リモート操作中)であるとのステータスに切り替える(ステップS207)。
なお、CPU10は、現在のステータスが上記のリモート操作中である場合、操作パネル16からの操作信号を受け付けてもその操作信号に従う処理を行なうことなく、すなわち、操作画面を更新することなく、端末装置300からの次の操作情報の受信を待機する。このとき、CPU10は、操作パネル16に「リモート操作中」などを表示するようにしてもよい。
また、CPU10は、ステータスがリモート操作中に切り替わってから予め規定した時間、端末装置300から操作情報を受信しない場合には、リモート操作が中断したものとしてステータスをリモート操作中から復帰させて、操作パネル16からの操作信号に従って処理を行なうようにしてもよい。または、CPU10は、特定の操作(たとえば操作パネル16に設けたボタンへのタッチ、等)を受け付けることで、ステータスをリモート操作中から復帰させてもよい。すなわち、CPU10は、ユーザー操作に従って端末装置300からのリモート操作を終了するようにしてもよい。
CPU10は、上記の操作情報を受信したときにステータスがリモート操作中であった場合には(ステップS203でYES)、受信した操作位置を第2座標として、第2の操作画面を生成する(ステップS209)。さらに、CPU10は、第1の操作画面および第2の操作画面を用いて支援用の画像を生成する処理を実行する(ステップS211)。そして、CPU10は、支援用の画像を操作パネル16に表示し(ステップS213)、その表示が終了すると、第2の操作画面を表示する(ステップS215)。
CPU10は、以上を終了すると動作を最初に戻して、端末装置300からの操作情報の受信を待機する。
図14は、上記ステップS211での支援用の画像を生成する処理の流れの具体例を表わしたフローチャートである。図14を参照して、支援用の画像を生成する処理は、第1の操作画面と第2の操作画面とを補間するための補間処理(#2)を含む。より好ましくは、支援用の画像を生成する処理は、オペレーターによるゼスチャー操作の操作位置を補正する補正処理(#1)と、生成された操作画面群に対して指示用の画像を付加する付加処理(#3)とを含む。
詳しくは、図14を参照して、CPU30は、補正処理(#1)の一例として、第1座標および第2座標から、オペレーターによるゼスチャー操作を特定する(ステップS301)。そして、CPU30は、そのゼスチャー操作について予めモデルとして記憶しているパターンと、端末装置300での操作位置とを比較する(ステップS303)。その間の異なり(操作位置の乖離)が、予め記憶しているしきい値よりも大きい場合(ステップS305でYES)、CPU30は、上記モデルに基づいて第1座標および第2座標を補正する(ステップS307)。上記の異なりがしきい値よりも小さい場合には(ステップS305でNO)、CPU30は上記ステップS307をスキップする。
CPU30は、補間処理(#2)の一例として、第1座標および第2座標、または、上記ステップS307で補正された第1座標および第2座標から生成された第1操作画面および第2操作画面の間の差分を算出し(ステップS309)、その差分を操作時間で除して単位時間あたりの操作画面の変化量を得る(ステップS311)。そして、CPU30は、単位時間あたりの変化量に補間するフレーム間隔(操作画面の時間間隔)を乗じることでフレーム間隔時間ごとの画面を生成して第1の操作画面と第2の操作画面との間に補間することで、操作画面群を生成する(ステップS313)。
CPU30は、付加処理(#3)の一例として、第1座標および第2座標それぞれに応じた指示用の画像を、候補画像の中から選択する(ステップS315)。CPU30は、選択した2つの指示用の画像の間を上記の補間処理と同様にして補間し(ステップS317)、生成した操作画面群に付加する(ステップS319)。
<実施の形態の効果>
MFP100は、上記のように支援用の画像を生成し、表示する。これにより、MFP100の操作パネル16には、第1の操作画面から第2の操作画面までの操作時間に対して均等に変化する操作画面群が順に連続して表示される。つまり、第1の操作画面から第2の操作画面まで、端末装置300のオペレーターのゼスチャー操作に基づく操作画面の変化が、均等にアニメーション状で表示される。この表示により、MFP100のユーザーは、端末装置300のオペレーターによるゼスチャー操作を、オペレーターのパネル操作の特異な癖や身体的な特徴などの影響を受けることなく、操作パネル16上で確認することができる。
<他の例>
電子機器の一例としてのMFP100のCPU10に上記の支援用の画像を生成し、表示する動作を実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピューターに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピューター読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピューターに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,30 CPU、11,31 ROM、12,32 RAM、13 HD、14 スキャナー、15 プリンター、16,33 操作パネル、17,34 ネットワークコントローラー、100 MFP、101 位置入力部、102 操作画面生成部、103 操作時間入力部、104 支援画像生成部、105 補間部、106 付加部、107 補正部、108 表示部、131 操作指示用画像候補記憶部、300 端末装置、500 ネットワーク。

Claims (12)

  1. 操作パネルを有する電子機器の操作を支援するための操作支援システムであって、
    前記電子機器と、
    操作パネルを有し、前記電子機器と通信可能な制御装置とを備え、
    前記制御装置の操作パネルでの操作位置に基づいて操作画面を生成するための第1の生成手段と、
    前記操作画面に基づいて支援用の画像を生成するための第2の生成手段と、
    前記支援用の画像を前記電子機器の操作パネルに表示するための表示手段とを含み、
    前記第2の生成手段は、前記制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置に基づいて生成された第1の操作画面から、前記操作において前記第1の操作位置から移動した第2の操作位置に基づいて生成された第2の操作画面までの間の操作画面を、前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するための補間手段を有し、
    前記表示手段は、前記操作のうちの前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、前記補間された操作画面を間に挟んだ前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの操作画面群を連続して前記電子機器の操作パネルに表示する、操作支援システム。
  2. 前記補間手段は、前記第1の操作画面と前記第2の操作画面との差分を前記操作時間で除して得られる画像を用いて補間する、請求項1に記載の操作支援システム。
  3. 前記電子機器および前記制御装置いずれの操作パネルもマルチタッチ操作可能なタッチパネルである、請求項1または2に記載の操作支援システム。
  4. 前記操作は、前記操作パネルへのタッチ状態を保持したまま少なくとも1点のタッチ位置が連続して変化する操作であって、
    前記第1の操作位置は前記操作パネルに最初のタッチが検出された前記操作の開始時の操作位置であり、前記第2の操作位置は前記操作パネルへのタッチ位置のうちの少なくとも1点のタッチ状態が解除された、または、前記操作パネルへのすべてのタッチ位置が所定時間変化しない前記操作の終了時の操作位置である、請求項3に記載の操作支援システム。
  5. 前記第2の生成手段は、前記操作画面群に表わされた操作と予め記憶している操作との間に所定以上の異なりがある場合に、前記操作画面群を補正するための補正手段をさらに有する、請求項1〜4のいずれかに記載の操作支援システム。
  6. 前記第2の生成手段は、前記操作画面群に、操作指示用の画像を付加して前記支援用の画像を生成するための付加手段をさらに有する、請求項1〜5のいずれかに記載の操作支援システム。
  7. 前記操作指示用の画像は透過性を有する画像である、請求項6に記載の操作支援システム。
  8. 前記付加手段は、予め記憶している、指示する向きのそれぞれ異なる前記操作指示用の画像の候補の中から、前記制御装置の操作パネルでの前記操作の開始時の操作位置および前記制御装置の操作パネルでの前記操作の終了時の操作位置に基づいて選択して付加する、請求項6または7に記載の操作支援システム。
  9. 操作パネルを有する電子機器であって、
    制御装置と通信することで、前記制御装置の操作パネルでの操作位置を示す情報を取得するための位置入力手段と、
    前記操作位置に基づいて操作画面を生成するための第1の生成手段と、
    前記操作画面に基づいて支援用の画像を生成するための第2の生成手段と、
    前記支援用の画像を前記操作パネルに表示するための表示手段とを備え、
    前記第2の生成手段は、前記第1の生成手段が前記制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置に基づいて生成した第1の操作画面から、前記操作において前記第1の操作位置から移動した第2の操作位置に基づいて生成した第2の操作画面までの間の操作画面を、前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するための補間手段を含み、
    前記表示手段は、前記操作のうちの前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、前記補間された操作画面を間に挟んだ前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの操作画面群を連続して前記電子機器の操作パネルに表示する、電子機器。
  10. 前記第1の生成手段は、前記制御装置から前記操作の開始時の操作位置を示す情報を取得した後、前記操作の終了時の操作位置を示す情報を取得するまでの間、前記操作パネルに対する操作に基づく操作画面の生成を行なわない、請求項9に記載の電子機器。
  11. 操作パネルを有する電子機器での、操作を支援するための支援用の画像の表示方法であって、
    制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置と前記操作において前記第1の操作位置から移動した第2の操作位置とのそれぞれに基づいて第1の操作画面および第2の操作画面を生成するステップと、
    前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの間の操作画面を、前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するステップと、
    前記操作のうちの前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、前記補間された操作画面を間に挟んだ前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの操作画面群を連続して前記電子機器の操作パネルで表示するステップとを備える、表示方法。
  12. 操作パネルを有する電子機器に、操作を支援するための支援用の画像を表示する処理を実行させるプログラムであって、前記プログラムは、
    制御装置の操作パネルでの連続した操作における第1の操作位置と前記操作において前記第1の操作位置から移動した第2の操作位置とのそれぞれに基づいて第1の操作画面および第2の操作画面を生成するステップと、
    前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの間の操作画面を、前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作時間に応じて補間するステップと、
    前記操作のうちの前記第1の操作位置から前記第2の操作位置までの操作の支援用の画像として、前記補間された操作画面を間に挟んだ前記第1の操作画面から前記第2の操作画面までの操作画面群を連続して前記電子機器の操作パネルで表示するステップとを前記電子機器に実行させる、制御プログラム。
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