JP6060716B2 - レーダ装置 - Google Patents

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本発明は、レーダ装置に関する。
従来、レーダ装置の仰角方向の角度を変更する技術が公知である。例えば特許文献1では、モータによりボルトを回転させ、ヒンジを中心としてアンテナおよびレドームの仰角を調整している。
特開2008−203147号公報
ところで、モータは消費電力が大きいため、消費電力を抑えるべく、レーダ装置の角度調整時にはモータに通電するが、角度調整時以外は通電せず無励磁状態とすることがある。角度調整時以外はモータに通電しない場合、無励磁状態にて調整されたレーダ装置の角度を保持できるように設計する必要があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電力を抑え、垂直軸方向の角度を調整するモータに常時通電可能なレーダ装置を提供することにある。
本発明のレーダ装置は、アンテナモジュールと、モータと、DCDCコンバータと、スイッチ部と、を備える。アンテナモジュールは、電波を放射する送信部、送信部から放射され計測対象物にて反射された電波を受信する受信部、および、受信部が受信した電波に係る情報に基づき、計測対象物の位置を検出する制御部を有する。モータは、制御部により制御され、送信部および受信部が形成される電波面の垂直軸方向の角度を調整する。DCDCコンバータは、電力供給源とアンテナモジュールとの間に接続される。スイッチ部は、制御部により制御され、モータがDCDCコンバータを経由して電力供給源と接続される状態と、DCDCコンバータを経由せずに電力供給源と接続される状態とを切り替える。
本発明では、モータは、DCDCコンバータを経由して電力供給源と接続可能に構成される。これにより、モータには、DCDCコンバータによる変圧後の変換後電圧を印加可能である。
制御部は、電波面の垂直軸方向の角度を調整する垂直軸調整時には、モータがDCDCコンバータを経由せずに電力供給源と接続される状態にスイッチ部を制御する。また、制御部は、電波面の垂直軸方向の角度を保持する励磁保持時には、モータがDCDCコンバータを経由して電力供給源と接続される状態にスイッチ部を制御する。制御部は、車両が傾斜した場合、車両の水平検知結果に基づき、アンテナモジュールの垂直軸方向の角度を再調整する。
例えば、DCDCコンバータが電力供給源の電圧を降圧する場合、モータにDCDCコンバータの下流側から電力を供給することにより、DCDCコンバータの上流側から電力を供給する場合と比較し、消費電力を抑えることができる。これにより、電力増加を抑えた状態にてモータへの常時通電が可能となる。
本発明の一実施形態のレーダ装置の模式的な分解斜視図である。 本発明の一実施形態のレーダ装置の回路構成を示す図である。 本発明の一実施形態の高周波回路部の詳細を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態のレーダ装置の模式的な側面図である。 本発明の一実施形態における垂直軸方向の角度調整を説明する模式図である。 本発明の一実施形態における垂直軸方向の角度調整を説明する模式図である。 本発明の一実施形態における垂直軸方向の角度設定を説明する説明図である。 本発明の一実施形態における水平方向の角度調整を説明する図である。
以下、本発明によるレーダ装置を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1〜図4に示すように、本発明の一実施形態によるレーダ装置1は、レドーム10、ロアケース15、コネクタ19、電源回路部20、アンテナモジュール30、および、モータ60等を備える。本実施形態のレーダ装置1は、ミリ波レーダであり、車両C(図8参照)に搭載され、計測対象物との距離を検出するものである。
レドーム(アッパーケース)10およびロアケース15は、レーダ装置1の外郭を構成するケース部材であり、樹脂等により形成される。レドーム10およびロアケース15にて形成される内部空間には、電源回路部20、アンテナモジュール30、および、モータ60等が収容される。本実施形態では、レドーム10側が車両前方を向くように車両Cに搭載される。
コネクタ19は、ロアケース15側に設けられ、電源回路部20と電気的に接続する。また、コネクタ19は、図示しないハーネス等を経由し、電力供給源としてのイグニッション電源(以下、「IG電源」という。)70と接続する。これにより、コネクタ19を経由し、IG電源70から電源回路部20等に電力が供給される。
電源回路部20は、電源回路基板21、および、電源回路基板21に実装される各種電子部品を有する。本実施形態では、電源回路基板21には、図2および図3に示すDCDCコンバータ22、CANトランシーバ24、モータドライバ26、および、スイッチ部27等が実装される。
DCDCコンバータ22は、IG電源70から供給されるIG電圧Vig(例えば12V)を所定の変換後電圧Vcon(例えば3.3V等)に変換する。DCDCコンバータ22は、IG電源70とアンテナモジュール30との間に接続される。これにより、DCDCコンバータ22により変換された変換後電圧Vconがアンテナモジュール30側へ供給される。図3中には1つの変換後電圧Vconが示されているが、変換後Vconは、複数の値を取り得る。以下適宜、DCDCコンバータ22のIG電源70側を「上流側」とし、DCDCコンバータ22のIG電源70の反対側を「下流側」という。
CANトランシーバ24は、図示しないCAN(Controller Area Network)との各種情報の授受に用いられる。
モータドライバ26は、モータ60を駆動するための駆動回路であり、モータ60と接続する。モータ60には、モータドライバ26を経由して電力が供給される。
スイッチ部27は、制御部51にて制御され、モータドライバ26を経由し、モータ60がIG電源70とDCDCコンバータ22との間に接続される状態と、DCDCコンバータ22とアンテナモジュール30との間に接続される状態とを切り替える。スイッチ部27がIG電源70とDCDCコンバータ22との間に接続するとき、すなわちDCDCコンバータ22よりも上流側に接続するとき、モータ60側には、DCDCコンバータ22による変圧前のIG電圧Vigが印加される。一方、スイッチ部27がDCDCコンバータ22とアンテナモジュール30との間に接続するとき、すなわちDCDCコンバータ22の下流側に接続するとき、モータ60側には、DCDCコンバータ22による変圧後の変換後電圧Vconが印加される。
アンテナモジュール30は、スペーサ31、および、高周波回路部40を有する。
スペーサ31は、樹脂等により形成され、ロアケース15に回転可能に支持される。また、スペーサ31は、ロアケース15側の面にてモータ60の軸部62と当接し、ねじりコイルばね35の付勢力により、軸部62の長さに応じた所定の角度で垂直軸方向に傾斜した状態にて、ロアケース15に保持される。
高周波回路部40は、高周波回路基板41、および、高周波回路基板41に実装される各種電子部品を有する。高周波回路基板41は、スペーサ31のレドーム10側に設けられる。電源回路基板21と高周波回路基板41とは、フレキシブルワイヤ29にて電気的に接続される。これにより、高周波回路部40には、フレキシブルワイヤ29を経由して電源回路部20から電力が供給される。本実施形態では、DCDCコンバータ22による変圧後の変換後電圧Vconが高周波回路部40に印加される。
高周波回路基板41は、レドーム10側の面であるアンテナ面45、および、スペーサ31側の面である回路面50を有する。本実施形態では、アンテナ面45が「電波面」に対応する。
図3に示すように、アンテナ面45には、送信部としての送信アンテナ46および受信部としての受信アンテナ47が形成される。送信アンテナ46は、ミリ波の電波を外部に放射する。受信アンテナ47は、送信アンテナ46から放射され、外部にある物体(計測対象物)にて反射された電波を受信する。
回路面50には、制御部51、EEPROM52、ASIC53、高周波デバイス54、増幅部55、マルチプレクサ56、および、AD変換部57等が実装される。
制御部51は、通常のマイクロコンピュータにより構成され、内部には図示しないCPU、ROM、RAM、I/O、および、これらを接続するバスライン等を有し、EEPROM52に記憶されるプログラムに基づき、各種演算処理を行う。
本実施形態では、制御部51は、ASIC53および高周波デバイス54を介し、送信アンテナ46からの電波送信を制御する。また、制御部51は、受信アンテナ47により受信した電波に係る情報を、高周波デバイス54、増幅部55、マルチプレクサ56、および、AD変換部57を介して取得し、取得した情報に基づき、計測対象物との距離を演算する。本実施形態における受信した電波に係る情報は、受信した電波に応じた受信電力である。また、計測対象物との距離が、「計測対象物の位置」に対応する。
また、制御部51は、モータドライバ26を介し、モータ60の駆動を制御する。
さらにまた、制御部51は、スイッチ部27の切り替えを制御する。
図1および図4に示すように、モータ60は、モータ本体61および軸部62を有する。本実施形態のモータ60は、駆動により軸部62の長さが伸縮する直動型ステッピングモータである。また、モータ60は、レドーム10とロアケース15とで形成される空間内に収容されており、粉塵等の影響を受けにくいので、モータ60の耐久性を高めることができ、レーダ装置1の外部に設ける場合と比較し、モータ60を小型化することができる。
モータ本体61は、ロアケース15に収容される。
軸部62は、モータ本体61から突出して形成され、先端部がスペーサ31と当接する。本実施形態では、図4および図5に示すように、軸部62が伸長することにより、アンテナモジュール30のアンテナ面45が相対的に上方を向き、軸部62が短縮することにより、アンテナ面45が相対的に下方を向く。これにより、アンテナ面45の垂直軸方向の角度(仰俯角)を調整可能である。以下、垂直軸方向の角度を、適宜「上下角度」という。
ここで、アンテナ面45の垂直軸方向の角度調整について、図6および図7に基づいて説明する。
まず、垂直軸調整用のターゲットリフレクタT1を設置する。ターゲットリフレクタT1は、車両Cに搭載された状態におけるレーダ装置1の高さであるセンサ高さAと略一致するターゲット高さBに設置される。また、ターゲットリフレクタT1は、レーダ装置1から所定のターゲット距離L1分、離間した位置に設置される。垂直軸の調整は、レーダ装置1とターゲットリフレクタT1との間に反射の大きい物体がない状態にて実施される。
次に、モータ60を駆動し、所定の上下角度毎に、ターゲットリフレクタT1に向かい、送信アンテナ46から電波を発信し、受信アンテナ47にて受信した電波に応じた受信電力を測定する。受信電力の測定結果は、例えば図7に示す如くとなる。なお、図7における上下角度の正負は、基準位置に対し、軸部62が短縮する方向を正、伸長する方向を負としている(図5参照)。
図7に示すように、制御部51では、受信電力の高い3点P1、P2、P3のデータを用い、2次補間により電力ピーク軸である電波軸を演算する。そして、モータ60を駆動し、アンテナ面45の垂直軸が電波軸と一致するようにアンテナモジュール30の角度を調整する。本実施形態では、高周波回路基板41はスペーサ31のレドーム10側に設けられているので、アンテナモジュール30の角度を調整することは、アンテナ面45の角度を調整することと同義である。
なお、本実施形態では、アンテナ面45の水平方向の角度調整(左右調整)については、ソフトウェアにて実施される。具体的には、図8に示すように、レーダ装置1から所定のターゲット距離L2離間し、車両軸に合わせた位置にターゲットリフレクタT2を設置する。垂直軸調整時と同様、レーダ装置1とターゲットリフレクタT2との間に反射の大きい物体がない状態にて実施される。ターゲットリフレクタT2に向かい、送信アンテナ46から電波を発信し、受信アンテナ47にて受信した電波に基づき、制御部51にてターゲットリフレクタT2の方位を演算する。そして、演算された方位を0[°]とみなして記憶、認識させることにより、水平方向の角度を調整する。
ところで、モータ60は消費電力が大きいため、従来は、例えば初期設定時等における垂直軸調整時には通電するが、調整時以外の通常使用時には、通電を行わず、無励磁としていた。そのため、無励磁状態においてモータ60の軸部62を保持することによりアンテナモジュール30の垂直軸方向の角度を保持すべく、無励磁時保持力への配慮が必要であった。また、通常使用中に垂直軸方向の調整ができなかった。
そこで本実施形態では、図2に示すように、スイッチ部27を設け、モータ60に対し、DCDCコンバータ22を経由せずIG電源70から直接電力が供給される状態と、DCDCコンバータ22を経由して電力が供給される状態と、を切り替え可能に構成している。
本実施形態では、垂直軸調整時には、DCDCコンバータ22を経由せず、DCDCコンバータ22の上流側からIG電源70のIG電圧Vigが印加されるように、スイッチ部27を切り替える。これにより、垂直軸調整時におけるモータ60の軸部62による推力を確保することができる。
一方、垂直軸が調整された状態にて保持する励磁保持時(通常使用時)には、DCDCコンバータ22により変圧された変換後電圧Vconが印加されるように、スイッチ部27を切り替える。本実施形態のDCDCコンバータ22は降圧型であるので、IG電圧Vigが印加される場合と比較し、変換後電圧Vconを印加することにより、消費電力を抑えることができる。これにより、モータ60に常時通電したとしても、電力消費の増加を抑えることができる。
モータ60に常時通電することにより、モータ60の軸部62の無励磁時保持力への配慮が不要となり、モータ60の軸部62を適切に保持することができるので、アンテナモジュール30の垂直軸方向の角度を適切に保持することができる。また、無励磁にて保持する場合と比較し、振動耐久に対する耐量を上げることができる。さらに、常時通電可能となれば、例えば車両Cへの積載重量により、車両Cが傾斜した場合、車両Cの水平検知結果に基づき、アンテナモジュール30の垂直軸方向の角度を再調整することができる。
以上詳述したように、本実施形態のレーダ装置1は、アンテナモジュール30と、モータ60と、DCDCコンバータ22と、を備える。アンテナモジュール30は、電波を放射する送信アンテナ46、送信アンテナ46から放射され計測対象物にて反射された電波を受信する受信アンテナ47、および、受信アンテナ47が受信した電波に係る情報に基づき、計測対象物の位置を検出する制御部51を有する。モータ60は、制御部51により、モータドライバ26を介して制御され、送信アンテナ46および受信アンテナ47が形成されるアンテナ面45の垂直軸方向の角度を調整する。DCDCコンバータ22は、IG電源70とアンテナモジュール30との間に接続される。
本実施形態では、モータ60は、DCDCコンバータ22を経由してIG電源70と接続可能に構成される。これにより、モータ60には、DCDCコンバータ22による変圧後の変換後電圧Vconを印加可能である。
本実施形態のDCDCコンバータ22は降圧型であるので、モータ60にDCDCコンバータ22の下流側から電力を供給することにより、DCDCコンバータ22の上流側から電力を供給する場合と比較し、消費電力を抑えることができる。これにより、電力増加を抑えた状態にてモータ60に常時通電することができる。
モータ60への常時通電が可能となれば、無励磁時保持力への配慮が不要となる。また、無励磁にてモータ60の軸部62を保持する場合と比較して、振動耐久性が向上する。さらに、車両Cの傾斜等に応じ、アンテナ面45の垂直軸方向の角度を調整可能となる。
また、モータ60にDCDCコンバータ22の下流側から電力を供給して消費電力を抑えることにより、モータ60に常時通電した場合でも放熱の増加を抑制することができるので、モータ60およびレーダ装置1の大型化を防ぐことができる。
また、本実施形態では、制御部51により制御され、モータ60がDCDCコンバータ22を経由してIG電源70と接続される状態と、モータ60がDCDCコンバータ22を経由せずにIG電源70と接続される状態とを切り替えるスイッチ部27をさらに備える。モータ60がDCDCコンバータ22を経由してIG電源70と接続されることにより、モータ60にはDCDCコンバータ22による変圧後の変換後電圧Vconが印加される。一方、モータ60がDCDCコンバータ22を経由せずにIG電源70と接続されることにより、モータ60には、IG電圧Vigが印加される。これにより、モータ60の使用状態に応じ、モータ60に印加される電圧を適切に切り替えることができる。
本実施形態では、制御部51は、アンテナ面45の垂直軸方向の角度を調整する垂直軸調整時には、モータ60が、DCDCコンバータ22を経由せずにIG電源70と接続される状態にスイッチ部27を制御する。すなわち、垂直軸調整時には、モータ60は、IG電圧Vigが印加される。また、制御部51は、アンテナ面45の垂直軸方向の角度を保持する励磁保持時には、モータ60がDCDCコンバータ22を経由してIG電源70と接続される状態にスイッチ部27を制御する。すなわち、励磁保持時には、モータ60は、DCDCコンバータ22による変圧後の変換後電圧Vconが印加される。これにより、励磁保持時におけるモータ60による消費電力を抑えつつ、垂直軸調整時にはモータ60の軸推力を確保することができる。
(他の実施形態)
(ア)上記実施形態では、スイッチ部により、モータがDCDCコンバータを経由してIG電源と接続される状態と、DCDCコンバータを経由せずにIG電源と接続される状態とを切り替える。他の実施形態では、スイッチ部を省略し、常にモータがDCDCコンバータを経由してIG電源と接続されるように構成してもよい。
(イ)上記実施形態のDCDCコンバータは、降圧型のものである。他の実施形態では、DCDCコンバータは、例えばアイドリングストップ等によりIG電圧が降下する場合等においては適切な電圧に昇圧する昇降圧型のものとしてもよい。
(ウ)上記実施形態では、モータは、レドームとロアケースとの間の空間内に収容されていた。他の実施形態では、モータは、レーダ装置本体の外部に設けられる外部モータとしてもよい。
(エ)上記実施形態のレーダ装置は、ミリ波レーダであるが、他の実施形態では放射する電波はミリ波に限らず、どのような波長のものであってもよい。また、上記実施形態のレーダ装置は、計測対象物の位置として、計測対象物との距離を検出するものであるが、他の実施形態では、計測対象物の位置として、距離に限らず、例えば計測対象物の方向や相対速度等、距離以外の情報を検出するものであってもよい。また、上記実施形態のレーダ装置は、車両に搭載していたが、他の装置等に適用してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1・・・レーダ装置
22・・・DCDCコンバータ
27・・・スイッチ部
30・・・アンテナモジュール
45・・・アンテナ面(電波面)
46・・・送信アンテナ(送信部)
47・・・受信アンテナ(受信部)
51・・・制御部
60・・・モータ
70・・・IG電源(電力供給源)

Claims (1)

  1. 電波を放射する送信部(46)、前記送信部から放射され計測対象物にて反射された電波を受信する受信部(47)、および、前記受信部が受信した電波に係る情報に基づき、前記計測対象物の位置を検出する制御部(51)を有するアンテナモジュール(30)と、
    前記制御部により制御され、前記送信部および前記受信部が形成される電波面(45)の垂直軸方向の角度を調整するモータ(60)と、
    電力供給源(70)と前記アンテナモジュールとの間に接続されるDCDCコンバータ(22)と、
    前記制御部により制御され、前記モータが前記DCDCコンバータを経由して前記電力供給源と接続される状態と、前記DCDCコンバータを経由せずに前記電力供給源と接続される状態とを切り替えるスイッチ部(27)と、
    を備え、
    前記モータは、前記DCDCコンバータを経由して前記電力供給源と接続可能に構成され
    前記制御部は、
    前記電波面の垂直軸方向の角度を調整する垂直軸調整時には、前記モータが前記DCDCコンバータを経由せずに前記電力供給源と接続される状態に前記スイッチ部を制御し、
    前記電波面の垂直軸方向の角度を保持する励磁保持時には、前記モータが前記DCDCコンバータを経由して前記電力供給源と接続される状態に前記スイッチ部を制御し、
    車両が傾斜した場合、前記車両の水平検知結果に基づき、前記アンテナモジュールの垂直軸方向の角度を再調整することを特徴とするレーダ装置。
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