JP6044245B2 - 空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 - Google Patents
空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6044245B2 JP6044245B2 JP2012221389A JP2012221389A JP6044245B2 JP 6044245 B2 JP6044245 B2 JP 6044245B2 JP 2012221389 A JP2012221389 A JP 2012221389A JP 2012221389 A JP2012221389 A JP 2012221389A JP 6044245 B2 JP6044245 B2 JP 6044245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- screw extruder
- resin composition
- film
- twin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Description
(A)熱可塑性樹脂組成物をフィルム状に成形し、
(B)工程(A)により得られたフィルムをフィルム状部材に加工すること、
を含む、空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法であって、さらに、
(C)工程(B)において、工程(A)により得られたフィルムをフィルム状部材に加工する際に生じたスクラップ材をチップ化してチップ状の熱可塑性樹脂組成物を得、
(D)工程(C)により得られたチップ状の熱可塑性樹脂組成物を、一端に材料供給口及び他端に排出口を有する二軸押出機の材料供給口に供給して、排出口から押出物を押出し、
(E)二軸押出機の排出口から押出された押出物を、二軸押出機の排出口に接続された材料供給口及び排出口並びに前記材料供給口より下流側に設けられた可塑化部を有する単軸押出機の材料供給口に供給し、可塑化部において可塑化し、排出口からフィルム状押出物として押出し、
(F)工程(E)により得られたフィルム状押出物をフィルム状部材に加工すること、を含む、空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法を提供する。
図1には、二軸押出機1と単軸押出機2の組み合わせ100の概略断面図が示されている。二軸押出機1及び単軸押出機2はそれぞれ材料供給口及び排出口を有し、二軸押出機1の排出口は単軸押出機2の材料供給口に接続されている。なお、図1の二軸押出機1はコニカル二軸押出機を例として示されており、単軸押出機2のスクリュー根元部とスクリュー先端部、排出口は省略されている。単軸押出機2のシリンダー3内には、スクリュー4が設置されている。単軸押出機2は、材料供給口より押出方向下流側に設けられた可塑化部(図示せず)を有する。二軸押出機1の材料供給口から供給されたチップ状の熱可塑性樹脂組成物(又はチップ化されたスクラップ材)は、2本のスクリューにより噛み込まれ、排出口から押出される。二軸押出機1の排出口から押出された押出物は単軸押出機2の材料供給口からシリンダー2内に供給され、矢印方向に搬送され、可塑化部において可塑化され、排出口からフィルム状押出物として押出される。
<熱可塑性樹脂組成物>
(A)ポリアミド樹脂(ナイロン6/66共重合体:ナイロン6:ナイロン6/12共重合体=3:5:2)32%、臭素化イソブチレンパラメチルスチレン共重合ゴム63%、マレイン酸変性エチレンエチルアクリレート共重合体5%(比率は全ポリマー中の体積率)、架橋剤として亜鉛華を使用し、混合中にゴムを動的に架橋した熱可塑性樹脂組成物。
(B)エチレンビニルアルコール共重合体(エチレン量48mol%)22%、ポリアミド樹脂(ナイロン6/66共重合体:ナイロン6:ナイロン6/12共重合体=3:5:2)10%、マレイン酸変性エチレンブテンエラストマー68%(比率は全ポリマー中の体積率)、架橋剤としてトリス−(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレートを使用し、混合中にエラストマーを動的に架橋した熱可塑性樹脂組成物。
<スクラップ材>
上記の熱可塑性樹脂組成物(A)または熱可塑性樹脂組成物(B)のペレット(新材)を、単軸押出機を備えた円筒インフレーション成形機に投入して所望の寸法のフィルムに成形する際に発生した、寸法不良屑(スクラップ材)を貯めておき、下記のように再利用した。
熱可塑性樹脂組成物(A)のペレットおよび熱可塑性樹脂組成物(B)のペレット(新材)をそれぞれ単軸押出機を備えた円筒インフレーション成形機を使用して厚み130μmの単層フィルムに成形した。
<比較例1>
熱可塑性樹脂組成物(A)のスクラップ材を、一軸ロータリー式スクリューカッターを備えた裁断装置でチップ化し、得られたチップを再度単軸押出機に投入したがチップがブリッジングして押出できず、押出物を得られなかった。
<比較例2>
熱可塑性樹脂組成物(A)のスクラップ材を、一軸ロータリー式スクリューカッターを備えた裁断装置でチップ化し、得られたチップを100℃で3時間乾燥した後、150℃に加熱した噛合型異方向回転コニカル2軸スクリュー押出機で押出して凝集塊を作成した。得られた凝集塊を円筒インフレーション成形機の単軸押出機に投入したが、スクリューへの食い込みが悪くフィルムを作製できなかった。
<比較例3>
熱可塑性樹脂組成物(A)のスクラップ材を、乾燥せずに、単軸スクリューを備えた溶融式ペレット化装置に投入して230℃で溶融押出し、ペレット化することにより得られたペレットを100℃で3時間乾燥し、単軸押出機を備えた円筒インフレーション成形機にて厚み130μmの単層フィルムに成形した。ペレット化の際、加水分解で劣化した熱可塑性樹脂組成物がダイ吐出部に目やにとなって付着し、得られたフィルムにも細かく粉砕された粒として劣化物が散在していた。
熱可塑性樹脂組成物(A)のスクラップ材を、一軸ロータリー式スクリューカッターを備えた裁断装置でチップ化し、得られたチップを100℃で3時間乾燥して含水率(加熱減量式の水分計で測定)を0.1質量%以下とし、円筒インフレーション成形機の単軸押出機に接続され、加熱温度180℃に設定された噛合型異方向回転コニカル2軸スクリュー押出機に投入し、厚み130μmの単層フィルム(再生フィルム)に成形した。
<実施例2>
熱可塑性樹脂組成物(A)のスクラップ材を、一軸ロータリー式スクリューカッターを備えた裁断装置でチップ化し、得られたチップを100℃で3時間乾燥して含水率(加熱減量式の水分計で測定)を0.1質量%以下とし、円筒インフレーション成形機の単軸押出機に接続され、加熱温度180℃に設定された噛合型異方向回転コニカル2軸スクリュー押出機に投入し、厚み130μmの単層フィルム(再生フィルム)に成形した。一方、未成形(未使用)の熱可塑性樹脂組成物(A)(新材)のペレットは直接単軸押出機に投入した。チップと新材ペレットの比は3:7であった。
<実施例3>
熱可塑性樹脂組成物(B)のスクラップ材を、一軸ロータリー式スクリューカッターを備えた裁断装置でチップ化し、得られたチップを100℃で3時間乾燥して含水率(加熱減量式の水分計で測定)を0.1質量%以下とし、150℃に加熱した噛合型異方向回転コニカル2軸スクリュー押出機に投入した。当該押出機は2種3層の円筒インフレーション成形機の1機の単軸押出機に接続され、スクラップ材から得られたチップは厚み40μmの中間層(単層の再生フィルム)を構成した。一方、未成形(未使用)の熱可塑性樹脂組成物(B)(新材)のペレットを、前記インフレーション成形機に接続された別の2機の単軸押出機に投入し、それぞれ厚み45μmの内側及び外側の2つの層を形成した。次に、一端を切り開いて一枚のフィルムにした。得られたフィルムの総厚みは130μmであった。
参考例、比較例3及び実施例1〜3で得られた押出フィルム及び多層積層体について、:各例に記載のフィルム状部材をインナーライナーに用いて195/65/R15サイズのタイヤを作製し、空気圧120KPa、−20℃雰囲気下で4.8kNの荷重をかけて金属ドラム上を30000kmまで走行させた。
<評価方法>
走行後にインナーライナーを観察し、10mm以上の長さのクラックが発生したものを不合格と評価した。
1 二軸押出機
2 単軸押出機
3 シリンダー
4 スクリュー
Claims (14)
- (A)熱可塑性樹脂組成物をフィルム状に成形し、
(B)工程(A)により得られたフィルムをフィルム状部材に加工すること、
を含む、空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法であって、さらに、
(C)工程(B)において、工程(A)により得られたフィルムをフィルム状部材に加工する際に生じたスクラップ材をチップ化してチップ状の熱可塑性樹脂組成物を得、
(D)工程(C)により得られたチップ状の熱可塑性樹脂組成物を、一端に材料供給口及び他端に排出口を有する二軸押出機の材料供給口に供給して、排出口から押出物を押出し、
(E)前記二軸押出機の排出口から押出された押出物を、前記二軸押出機の排出口に接続された材料供給口及び排出口並びに前記材料供給口より下流側に設けられた可塑化部を有する単軸押出機の材料供給口に供給し、可塑化部において可塑化し、排出口からフィルム状押出物として押出し、
(F)工程(E)により得られたフィルム状押出物をフィルム状部材に加工し、
(G)工程(F)により得られたフィルム状部材を、熱可塑性樹脂組成物から形成された1つ以上のフィルムと積層して多層積層体を形成すること、
を含む、空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法。 - 工程(D)において、前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物とともにペレット状の熱可塑性樹脂組成物を前記二軸押出機の前記材料供給口に供給するか、又はペレット状の熱可塑性樹脂組成物を前記単軸押出機の前記材料供給口より上流側又は下流側に設けられた第2の材料供給口に供給することを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記単軸押出機が、2機以上の単軸押出機を備えた共押出装置における1機の単軸押出機であり、前記共押出装置の当該1機の単軸押出機以外の1機以上の単軸押出機によりペレット状の熱可塑性樹脂組成物をフィルム状押出物として押出して、当該ペレット状の熱可塑性樹脂組成物から形成されたフィルム状押出物と前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物から形成されたフィルム状押出物との多層積層体を形成することを含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記二軸押出機がコニカル二軸押出機である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二軸押出機が噛合型二軸押出機である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二軸押出機が異方向回転型二軸押出機である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記二軸押出機の少なくともスクリュー先端部本体が150℃〜250℃の温度に加熱される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物が、連続相として熱可塑性樹脂を含み、分散相としてエラストマーを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物が、当該チップ状の熱可塑性樹脂組成物の総質量を基準として、エラストマーを50〜85質量%の量で含む、請求項8に記載の方法。
- 前記熱可塑性樹脂が、ポリアミド系樹脂、ポリビニル系樹脂及びポリエステル系樹脂からなる群から選ばれる1又は2種以上を含む、請求項8又は9に記載の方法。
- 前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物が0.1質量%以下の含水率を有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
- 前記工程(C)の前に、工程(B)において生じたスクラップ材を加熱装置を用いずにチップ化することにより、前記チップ状の熱可塑性樹脂組成物を得ることを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チップ化が、一軸ロータリー式スクリューカッター及びその下流側にメッシュスクリーンを有し、さらにその下流側に吸引ポンプを備えた裁断装置により実施される、請求項12に記載の方法。
- 前記多層積層体が少なくとも3層からなり、前記多層積層体の両方の最外層がペレット状の熱可塑性樹脂組成物から形成される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221389A JP6044245B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221389A JP6044245B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014073608A JP2014073608A (ja) | 2014-04-24 |
JP6044245B2 true JP6044245B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=50748174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012221389A Expired - Fee Related JP6044245B2 (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6044245B2 (ja) |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5123987B1 (ja) * | 1971-06-02 | 1976-07-21 | ||
JPH01148551A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プラスチックシート成形容器 |
JPH0655409B2 (ja) * | 1990-08-22 | 1994-07-27 | 正夫 森山 | テーパ二軸押出機 |
JPH0752229A (ja) * | 1993-08-19 | 1995-02-28 | Japan Steel Works Ltd:The | プラスチックシートの成形方法及び装置 |
JPH07205147A (ja) * | 1994-01-13 | 1995-08-08 | Hitachi Zosen Sangyo Kk | プラスチック廃棄物処理装置 |
JPH08132439A (ja) * | 1994-11-07 | 1996-05-28 | Sumikura Ind Co Ltd | 減容装置 |
JP3786471B2 (ja) * | 1996-07-03 | 2006-06-14 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤおよびその製造方法 |
JP3713368B2 (ja) * | 1997-08-22 | 2005-11-09 | 株式会社日本製鋼所 | プラスチックスクラップの再処理方法および再処理装置 |
JPH11105098A (ja) * | 1997-10-07 | 1999-04-20 | Kotobukiya Fronte Co Ltd | カーペット用バッキング樹脂の製造方法 |
JP4478622B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2010-06-09 | 株式会社コーハン | 多種混在樹脂廃材の押出成形装置 |
JP4978646B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2012-07-18 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法 |
JP5573033B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2014-08-20 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 |
JP5736677B2 (ja) * | 2010-06-25 | 2015-06-17 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法 |
JP5720145B2 (ja) * | 2010-08-26 | 2015-05-20 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012221389A patent/JP6044245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014073608A (ja) | 2014-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4275148B2 (ja) | 空気入りタイヤ及びその製造方法 | |
JP5644332B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 | |
EP2594399B1 (en) | Laminated body and pneumatic tyre using same | |
WO2006121140A1 (ja) | 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
WO2007100021A1 (ja) | 積層体及びそれを用いた空気入りタイヤ | |
JP3159941B2 (ja) | 低気体透過性熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法 | |
CN102428153B (zh) | 粘接剂组合物和使用其的充气轮胎 | |
JP5663956B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法 | |
EP2889322B1 (en) | Method for producing thermoplastic elastomer composition | |
EP2277688B1 (en) | Method of manufacturing pneumatic tire | |
WO2013136596A1 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
US9975378B2 (en) | Rolled multilayer tire inner liner product and methods for preparing | |
JP5990967B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 | |
JP5887868B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
JP4677823B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー積層体 | |
JP6044245B2 (ja) | 空気入りタイヤ用フィルム状部材の製造方法 | |
JP2000238188A (ja) | 積層体およびその製造方法 | |
JP4978646B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
JP2010260280A (ja) | 積層体及びその製造方法並びに空気入りタイヤ | |
JP5565501B2 (ja) | 積層体の製造方法並びに空気入りタイヤの製造方法 | |
WO2017010357A1 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物からなるフィルムの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160923 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6044245 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |