JP6042920B2 - 化粧用コットンの取出装置 - Google Patents

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Description

この発明は、化粧用コットンの取出装置に関するもので、特に、化粧用コットンを一枚ずつを確実に取りだすことの出来る化粧用コットンの取出装置である。
従来、化粧用コットンは、所定の厚みを有する矩形状をしており、化粧の下地作りに使用したり、化粧を落としたりする際に拭き取るために使用されている。
その具体的な使用例は、化粧用コットンに化粧水や乳液等を含ませて顔面に塗ったり、また、クレンジングローションを含ませて顔面の化粧を拭き取ったり、さらには、化粧用コットンに除光液を含ませて、爪に塗ったマニキュアを取り除いたりする際に使用されている。
このように、化粧用コットンは前記の化粧等には必需品であり、一枚、一枚を袋より取り出して使用しているが、その袋は大抵は、複数枚積層した化粧用コットンのブロック体を複数個入れた包装袋であり、それを破り、そのまま袋に手を突っ込んで一枚ずつ取り出し使用しているのが実情である。
しかし、上記の使用方法は、家庭内で使用する場合には問題はないが、デパートの化粧品売場等で客をモデルとして客に実演販売する際や、ネイルサロン等でも人目が気になる箇所では、見た目に体裁よくスマートなケースから化粧用コットンを取り出すことのできる要望が必要ある。
さらに、化粧用コットンは、顔面を拭き取ったりすることに使用するものであり衛生的に取り出せることも必要であり、その化粧用コットンを入れた収納ケースも見た目に清潔なものであることが要求される。
コットン等の化粧補助具の収納容器の技術は公開されている。例えば、特許文献1のように。
特開2005−52373号公報
しかし、上記の収納容器は、化粧補助具であるコットンを収納する凹部と、使用済みのコットン(ごみ)を収納するごみ収納凹部を同一のケース内に設けており、見た目に不衛生であり、しかも、デパート等の売場面積を細かく計算する場所では不向きである。
そこで、この発明の課題は、化粧用コットンを一枚ずつ確実に取り出すことのでき、また、コンパクトで見た目にも体裁よく、しかも清潔な化粧用コットンの取出装置を開発・提供することにある。
この発明の化粧用コットンの取出装置は、
装置本体が、基台と、該基台に着脱自在にセットするホッパーからなり、
該ホッパーは、内部にコットンを多数枚積層し、
前記基台の後部に設け、
該基台の中部には、ホッパーからコットンを一枚ずつ取り出す取出具を設け、
該基台の前部には、前記取出具を用いて取り出された一枚のコットンが待機する待機部を設けた
ことを特徴とする。
そして、
前記基台の後部にセットするホッパーを保護する保護枠が、透明な素材である
ことを特徴とする。
そして、
前記基台とホッパーとの傾斜角度が、前方に向け、2°〜11°傾いて設ける
ことを特徴とする。
そして、
前記該ホッパーは、
その前部の下端・両側には、コットン一枚分の高さ寸法を有し、
且つ、前部の中部には半月状に形成した通過穴を設け、
前記ホッパーの底部前方には、前記通過穴と一体に接続し、前記ホッパーの最底部に位置するコットンの一部が、露出する取出穴を設け、
該ホッパーは、基台の保護枠内にセットする
ことを特徴とする。
そして、
前記取出具は、
前記ホッパーと待機部との間の中部に位置し、
交叉状の摘まみ具の交叉部に、遊嵌リングを遊嵌し、
該摘まみ具のそれぞれ先端には防滑部材を設け、
末端には回動軸を設け、
該回動軸にはレバーを設けた
ことを特徴とする。
そして、
前記待機部は、
基台の前部に、中央部を切り欠いた載置台を設けた
ことを特徴とする。
この発明によると、化粧用コットンを簡単な操作により、一枚ずつ確実・迅速に取りだして供給でき、コンパクトで見た目に体裁よく、衛生的な化粧用コットンの取出装置を得る等の極めて有益なる効果を奏する。
この発明の一実施例を示す一部欠截正面図である。 この発明の一実施例を示す一部欠截正面図である。 この発明の一実施例を示す一部断面右側面図である。 この発明の一実施例を示す平面図である。 この発明の一実施例を示すコットンの収納状態を示す説明図である。 この発明の使用方法を示す説明図である。
以下、この発明について詳細に説明する。尚、この発明においては、以下の記述に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この発明の一実施例を図面に基づいて詳述すると、装置本体が、基台(10)と、該基台に着脱自在にセットするホッパー(20)からなり、該ホッパー(20)は、内部にコットン(X)を多数枚積層し、前記基台(10)の後部(A)に設け、該基台(10)の中部(B)には、ホッパー(20)からコットン(X)を一枚ずつ取り出す取出具(30)を設け、該基台(10)の前部(C)には、前記取出具(30)を用いて取り出された一枚のコットン(X)が待機する待機部(40)を設けたことを特徴とする化粧用コットンの取出装置から構成される。
なお、一例として、装置本体の寸法は、縦19.5cm、横8cm、そして奥行き16cmの略直方体状であり、前記基台(10)の後部にセットするホッパー(20)および該ホッパーを保護する保護枠(11)が、それぞれ透明な素材を使用し、内部の積層したコットン(X)が見えるようにし、見た目にも体裁がよく、しかもコットン(X)は、ホッパー(20)内で保護され、該ホッパーが、さらに保護枠(11)で、左・右および上部を保護される結果、コットン(X)は、塵埃等から保護されるよう構成したものである。
そして、前記基台(10)とホッパー(20)との傾斜角度(β)は、前方に向け、2°〜11°傾斜して設けており、コットンの種類にもよるが、最適な傾斜は、3°であり、該コットンが前屈みの状態とすることにより、該コットン(X)を取り出す際、コットン(X)に自重がかかり、後述の摘まみ具(30a,30b )でコットンの底面を左右から摘まみ、さらに前面の待機部(40)まで移動させる動作の際、摘まみの補助ができるよう構成したものである。
前記傾斜角度を有する手段としては、前記基台(10)の後端から中央部に向け、凹溝(12,12)を、該基台内側の対向面に、それぞれ前方に進むに従って低くなるよう形成し、これら凹溝(12,12)には、ホッパー(20)の左・右下端部にそれぞれ形成した凸条(24,24)とスライド可能に係合させるよう構成しており、前記凹溝(12)が前方に向かって傾斜するよう構成したものである。
さらに、前記ホッパー(20)は、その前板(25)の下端・両側には、コットン(X)一枚分の高さ寸法(α)を有した隙間と、且つ、前板(25)の中部には半月状に形成した通過穴(21)を設け、且つ、前記ホッパー(20)の底部(22)前方には、前記通過穴(21)と一体に接続するコットン(X)の取出穴(23)を設け、該取出穴(23)は、前記ホッパー(20)の最底部に位置するコットン(X)の一部が、露出させるための穴であり、該穴(23)からコットン(X)の底面を左右から摘まみ具(30a,30b )で摘まめるよう構成している。そして、該摘まみ具(30a,30b )で摘まむことにより、コットン(X)の形状が一時的に山型(ヘ字状)になった状態のまま、前記通過穴(21)を通り、前記ホッパー(20)から待機部(40)へ移動され、コットンを使用する際、取り出し易く構成したものである。
また、該ホッパー(20)は、基台(10)の後部(A)に設けた保護枠(11)内に、前記凹溝(12,12)にホッパー(20)の凸条(24,24)を差し込み、前方にスライドさせてセットするものであり、ホッパー(20)内には未使用のコットン(X)を多数枚積層して収納しておき、最下部に位置するコットンから、順次、取り出されるものである。
さらに、前記ホッパー(20)の後板(26)は、スライド可能に取り外すように構成され、積層したコットン(X)を、素早く収納できるよう構成し、また、前記ホッパー(20)内部のコットン(X)が少なくなった場合、コットン(X)の底面を左右から摘まみ具(30a,30b )で摘まんでも軽くなったため、コットン(X)が上方に逃げないように押板(27)で下方に押しつけるよう構成してもよく、該押板(27)は上・下方向に移動可能に設けられている。
また、前記取出具(30)は、前記ホッパー(20)と待機部(40)との間の中部(B)に位置し、交叉状の摘まみ具(30a,30b )の交叉部に、遊嵌リング(31)を遊嵌し、これら摘まみ具(30a,30b )のそれぞれ先端にはコットン(X)を摘まみ易くする防滑部材(32)を設け摘まみ易く構成している。これら両摘まみ具(30a,30b )のそれぞれ末端は回動軸(33)に固定して設け、該回動軸(33)にはレバー(34)を設け、前記交叉状の摘まみ具(30a,30b )は、ホッパー(20)の前方に設けた取出穴(23)に位置するように、また、後方に倒れることを防止するためのストッパー(35)を設けている化粧用コットンの取出装置である。
さらに、前記待機部(40)は、基台(10)の前部(C)に、中央部を切り欠いた載置台(41)を設けており、この切り書いた載置台に載置されたコットン(X)を、人指し指と親指とで摘んで容易に、且つスマートに取り出せるよう構成したものである。
この化粧用コットンの取出装置の使用方法は、図6の図面や説明に示すとおりである。
この発明の化粧用コットンの取出装置の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
10 基台
11 保護枠
12 凹溝
20 ホッパー
21 通過穴
22 底部
23 取出穴
24 凸条
25 前板
26 後板
27 押板
30 取出具
30a,30b 摘まみ具
31 遊嵌リング
32 防滑部材
33 回動軸
34 レバー
35 ストッパー
40 待機部
41 載置台
A 後部
B 中部
C 前部
X コットン
α 高さ寸法
β 傾斜角度

Claims (1)

  1. 装置本体が、基台(10)と、該基台に着脱自在にセットするホッパー(20)からなり、 該ホッパー(20)は、内部にコットン(X)を多数枚積層し、
    前記基台(10)の後部(A)に設け、
    該基台(10)の後部(A)には、ホッパー(20)からコットン(X)を一枚ずつ取り出す取出具(30)を設け、
    該基台(10)の前部(C)には、前記取出具(30)を用いて取り出された一枚のコットン(X)が待機する待機部(40)を設けた
    化粧用コットンの取出装置において、
    前記取出具(30)は、
    前記ホッパー(20)と待機部(40)との間の中部(B)に位置し、
    交叉状の摘まみ具(30a,30b)の交叉部に、遊嵌リング(31)を遊嵌し、
    該摘まみ具(30a,30b)のそれぞれ先端には防滑部材(32)を設け、
    末端には回動軸(33)を設け、
    該回動軸(33)にはレバー(34)を設けた
    ことを特徴とする化粧用コットンの取出装置。
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