JP6036015B2 - プログラム、画面生成方法、及び画面生成装置 - Google Patents

プログラム、画面生成方法、及び画面生成装置 Download PDF

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Description

本発明は、ログラム、画面生成方法、及び画面生成装置に関する。
例えば、ビジネス上の電子メールについて、内容に誤りの有るメールや、表現が適切でないメール等が顧客や取引先等に送信されてしまうと、顧客や取引先の信用を失ったり、感情を損なったりする可能性がある。
そこで、従来、ビジネスユースのメールシステムにおいて、利用者(以下、承認依頼者とする)が、メールを送信しようとすると、自動的に、その利用者の上司(以下、承認者とする)に承認依頼が届き、承認者がその内容をチェックすることが可能なメールシステムが有る。承認者の承認が得られたら、当該メールは宛先に正式に送信され、承認者の承認が得られない場合、当該メールは承認依頼者に差し戻される。
メールが承認依頼者に差し戻される場合、修正内容が明示されることが好ましい。修正内容の明示は、メールの本文内に文章を追記することや、専用のコメント欄に記載することによって行われることが考えられる。しかし、この場合、承認者からすれば、いずれの段落のいずれの部分をどのように変更すべきであるのか、といったような内容を文章で表現するのは非常に煩わしいという問題がある。また、承認依頼者からすれば、いずれの部分をどのように変更すべきであるのかを直感的に把握するのが困難であるという問題がある。
特開2003−187063号公報
そこで、昨今、利用者が拡大しているスマートフォンのような小型携帯端末の手書き入力機能を利用して承認者が修正内容を明示することが考えられる。手書き入力機能とは、承認対象のメール本文に対して、マウス、タッチパッド、又はタッチパネル等のポインティングデバイスによって、図形や文字等を描画可能な機能をいう。
手書き入力機能によれば、承認者は、紙面上に書き入れを行うような感覚で、修正内容を明示することができる。承認依頼者は、手書き入力された図形や文字等を参照して、直感的に修正内容を把握することができる。
しかしながら、手書き入力機能によって入力された情報は、承認依頼対象のメール本文からは独立した画像データ(以下、「手書き入力画像」という。)に記録される。したがって、承認者が利用する端末におけるメールの表示形式(例えば、フォント、フォントサイズ等)と、承認依頼者が利用する端末におけるメールの表示形式とが異なっている場合、承認依頼者側の端末において、手書き入力画像が正しく表示されない可能性がある。すなわち、手書き入力画像が、承認依頼対象のメール本文にそのまま重畳された場合、手書き入力画像内の描画要素と、メール本文の文字列との間にずれが生じる可能性が有る。
そこで、本発明の一側面では、手書き入力された情報と手書き入力の対象の文字列とのずれの発生を抑制すること目的とする。
一つの案では、ログラムは、第一の端末から表示メッセージ情報と該表示メッセージ情報の表示形式情報とを受信するとともに、前記表示形式情報を記憶部に記憶し、
受信した前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、手書き入力領域とを重畳させた第1の画面データを第二の端末に送信し、前記第二の端末から前記手書き入力領域に書き込まれた画像データを取得すると、前記記憶部に記憶された前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、前記手書き入力領域に書き込まれた画像データとを重畳させた第2の画面データを前記第一の端末に送信する、処理をコンピュータに実行させ、前記表示形式情報は、前記表示メッセージ情報のフォントサイズ、1行の文字数、行間幅の指定を含む
一態様によれば、手書き入力された情報と手書き入力の対象の文字列とのずれの発生を抑制する。
本実施の形態におけるメールシステムの構成例を示す図である。 本実施の形態におけるメールサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態におけるメールシステムの機能構成例を示す図である。 メールサーバが実行する処理手順を説明するためのフローチャートである。 メールサーバが実行する処理手順を説明するためのフローチャートである。 ユーザ情報記憶部の構成例を示す図である。 メール記憶部の構成例を示す図である。 受信メール一覧画面の表示例を示す図である。 承認依頼情報記憶部の構成例を示す図である。 メール作成画面の表示例を示す図である。 表示形式記憶部の構成例を示す図である。 承認依頼一覧画面の表示例を示す図である。 承認画面の表示例を示す図である。 承認画面の本文表示領域に対する属性情報の設定例を示す図である。 手書き入力が可能な承認画面の表示例を示す図である。 承認結果一覧画面の表示例を示す図である。 修正画面の表示例を示す図である。 再承認依頼時の承認画面の表示例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態におけるメールシステムの構成例を示す図である。
図1に示されるメールシステム1において、メールサーバ10、クライアント端末20a、及びクライアント端末20b等は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワークを介して通信可能とされている。ネットワークの一部は、無線であってもよい。
メールサーバ10は、Webメールサービスを、例えば、イントラネット上のサービス又はクラウドサービス等の形態で提供する1以上のコンピュータである。Webメールサービスにおいて、各ユーザの受信メールや送信メール等は、サーバ側であるメールサーバ10において管理される。
クライアント端末20a及び20bは、Webメールサービスのユーザが利用する端末である。本実施の形態において、クライアント端末20bは、メールを作成し、当該メールの承認を承認者に依頼する承認依頼者が利用する端末である。クライアント端末20aは、メールの承認者が利用する端末である。クライアント端末20a及びクライアント端末20bの一例として、PC(Personal Computer)、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット型端末等が挙げられる。但し、クライアント端末20aは、マウス、タッチパッド、又はタッチパネル等のポインティングデバイスを利用で可能な端末であるのが好適である。なお、クライアント端末20a及び20bを区別しない場合、「クライアント端末20」という。
図2は、本実施の形態におけるメールサーバのハードウェア構成例を示す図である。図2のメールサーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
メールサーバ10での処理を実現するプログラムは、記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってメールサーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、記録媒体101の一例としては、CD−ROM、DVDディスク、又はUSBメモリ等の可搬型の記録媒体が挙げられる。また、補助記憶装置102の一例としては、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリ等が挙げられる。記録媒体101及び補助記憶装置102のいずれについても、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当する。
なお、クライアント端末20a及びクライアント端末20bについても、図2に示されるハードウェアを有していてもよい。
図3は、本実施の形態におけるメールシステムの機能構成例を示す図である。図3において、メールサーバ10は、認証部111、受信メール一覧画面生成部112、メール作成画面生成部113、承認依頼一覧画面生成部114、承認画面生成部115、承認結果一覧画面生成部116、修正画面生成部117、承認依頼部118、承認処理部119、メール送信部120、要求受信部121、及び応答返信部122等を有する。これら各部は、メールサーバ10にインストールされた一以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。
メールサーバ10は、また、ユーザ情報記憶部131、メール記憶部132、承認依頼情報記憶部133、及び表示形式記憶部134等を利用する。これら各記憶部は、補助記憶装置102、又はメールサーバ10にネットワークを介して接続される記憶装置等を利用して実現可能である。
要求受信部121は、クライアント端末20からの要求を受信する。認証部111は、Webメールサービスのユーザの認証処理を実行する。受信メール一覧画面生成部112は、認証されたユーザの受信メールの一覧を表示させる画面(以下、「受信メール一覧画面」という。)の画面データを生成する。画面データは、HTML(HyperText Markup Language)やスクリプト等を利用して生成されてもよい。メール作成画面生成部113は、新規メール又は返信メール等をユーザに作成させるための画面(以下、「メール作成画面」という。)の画面データを生成する。なお、メール作成画面を介して作成され、送信指示が入力されたメールについては、当該メールの作成者に対応する承認者に対して承認依頼が行われる。承認依頼一覧画面生成部114は、一人の承認者に対する承認依頼の一覧を表示させる画面(以下、「承認依頼一覧画面」という。)の画面データを生成する。承認画面生成部115は、承認依頼一覧画面において選択された承認依頼について承認又は修正指示の入力等を行わせる画面(以下、「承認画面」という。)の画面データを生成する。承認結果一覧画面生成部116は、修正指示が入力された承認依頼に対する承認結果の一覧を表示させる画面(以下、「承認結果一覧画面」という。)の画面データを生成する。修正画面生成部117は、修正指示が入力されている承認結果に係るメールの内容を修正させる画面(以下、「修正画面」という。)の画面データを生成する。
承認依頼部118は、メール作成画面において送信指示が入力されたメールについて、承認依頼のための処理を実行する。具体的には、承認依頼部118は、当該メールに関する承認依頼を示すレコードを生成し、当該レコードを承認依頼情報記憶部133に記憶する。
承認処理部119は、承認画面における承認結果に応じた処理を実行する。メール送信部120は、承認されたメールを宛先に送信する。応答返信部122は、クライアント端末20からの要求に応じた応答を、クライアント端末20に返信する。例えば、当該応答には、上記のいずれかの画面データが含まれる。
ユーザ情報記憶部131は、メールサーバ10が提供するWebメールサービスのユーザごとの情報を記憶する。メール記憶部132は、ユーザごとに受信メール又は送信メールの情報を記憶する。承認依頼情報記憶部133は、送信メールに関して行われる承認依頼ごとに、当該承認依頼に関する情報を記憶する。表示形式記憶部134は、クライアント端末20bにおいてメール作成画面が表示されていた際の、本文の入力領域における文字列の表示形式情報を記憶する。表示形式情報には、例えば、フォント名、フォントサイズ、1行の文字数、及び行間隔等が含まれる。なお、承認画面や修正画面において、承認依頼の対象とされたメールの本文が表示される領域の文字列の表示形式は、当該表示形式情報に基づいて決定される。
クライアント端末20は、ブラウザ部21等を含む。ブラウザ部21は、クライアント端末20にインストールされたプログラムが、クライアント端末20のCPUに実行させる処理により実現される。ブラウザ部21は、メールサーバ10によって生成される画面データに基づく画面をクライアント端末20の表示装置に表示させたり、当該画面に対する入力に応じた要求を、メールサーバ10に送信したりする。
以下、メールシステム1において、メールサーバ10が実行する処理手順について説明する。図4及び図5は、メールサーバ10が実行する処理手順を説明するためのフローチャートである。
メールサーバ10の要求受信部121は、クライアント端末20からの要求の受信を待機している。要求受信部121が、いずれかのクライアント端末20から、受信メールの一覧の表示要求を受信すると(S101でYes)、認証部111は、ログイン画面を表示させる画面データを含む応答を、クライアント端末20に返信する(S102)。ログイン画面とは、ユーザID及びパスワードを入力させるための画面をいう。当該応答を受信したクライアント端末20のブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、ログイン画面を表示させる。ユーザは、ログイン画面に対してユーザID及びパスワードを入力する。なお、本実施の形態では、各ユーザのメールアドレスが各ユーザのユーザIDとして利用される。ログイン画面に対してログイン指示が入力されると、ブラウザ部21は、入力されたユーザID及びパスワードが指定されたログイン要求を、メールサーバ10に送信する。
メールサーバ10の要求受信部121が、ユーザID及びパスワードが指定されたログイン要求を受信すると(S103でYes)、認証部111は、ユーザ情報記憶部131を参照して、当該ユーザID及びパスワードについて認証処理を実行する(S104)。
図6は、ユーザ情報記憶部の構成例を示す図である。図6において、ユーザ情報記憶部131は、ユーザごとに、ユーザID、パスワード、名前、承認者アドレス、及び承認者名等を対応付けて記憶する。
ユーザIDは、ユーザごとの識別情報であると共に、ユーザのメールアドレスである。パスワードは、ユーザのパスワードである。名前は、ユーザの名前である。承認者アドレスは、ユーザにとって承認者となるユーザのメールアドレス及びユーザIDである。承認者名は、ユーザにとって承認者となるユーザの名前である。
ステップS104における認証処理において、ログイン要求に指定されたユーザID及びパスワードを含むレコードがユーザ情報記憶部131に記憶されている場合は、認証は成功したと判定される。認証に成功した場合、ログイン要求に指定されたユーザIDは、ログインユーザIDとして、例えば、メモリ装置103に記憶される。ログイン要求に指定されたユーザID及びパスワードを含むレコードがユーザ情報記憶部131に記憶されていない場合は、認証は失敗したと判定される。なお、認証に成功した場合、クライアント端末20とメールサーバ10との間では、例えば、一般的なセッション管理が行われる。したがって、メールサーバ10は、複数のクライアント端末20に対して並行して対応している場合であっても、各クライアント端末20からの要求に対応するログインユーザIDを特定することができる。
認証に失敗した場合(S105でNo)、図4及び図5の処理は終了する。認証に成功した場合(S105でYes)、受信メール一覧画面生成部112は、ログインユーザIDに対応する受信メールの一覧をメール記憶部132より取得し、受信メール一覧画面を表示させる画面データを生成する(S106)。
図7は、メール記憶部の構成例を示す図である。図7において、(A)は、ユーザIDが、「yamada@xxx.www」であるユーザ(以下、「ユーザyamada」という。)に対するレコードを示し、(B)は、ユーザIDが、「tanaka@xxx.www」であるユーザ(以下、「ユーザtanaka」という。)に対するレコードを示す。
図7に示されるように、メール記憶部132は、ユーザの受信メール又は送信メールごとに、ユーザID、区分、メッセージID、送信元アドレス、宛先アドレス、日時、及びメール情報等を記憶する。
ユーザIDは、当該メールの送信者又は受信者であるユーザのユーザIDである。区分は、当該メールが受信メールであるか、送信メールであるかを示す情報である。送信元アドレスは、当該メールの送信元のメールアドレスである。宛先アドレスは、当該メールの宛先のメールアドレスである。日時は、受信メールについては受信日時、送信メールについては送信日時である。
メール情報は、メール自体の内容である。図7では、件名及び本文がメール情報を構成する。件名は、メールの件名又はタイトルである。本文は、メールの本文の文字列である。
ステップS106では、ログインユーザIDに係るレコードであって、かつ、「区分」の値が「受信」であるレコードが抽出される。抽出されたレコードに基づいて受信メール一覧画面を表示させる画面データが生成される。
続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を、クライアント端末20に返信する(S107)。当該応答を受信したクライアント端末20のブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、受信メール一覧画面を表示させる。
図8は、受信メール一覧画面の表示例を示す図である。図8において、上側に示されている受信メール一覧画面510aは、図7の(A)のレコードに対応する。すなわち、受信メール一覧画面510aは、ユーザyamadaが、ログインユーザである場合に表示される画面である。下側に示されている受信メール一覧画面510bは、図7の(B)のレコードに対応する。すなわち、受信メール一覧画面510bは、ユーザtanakaが、ログインユーザである場合に表示される画面である。なお、受信メール一覧画面510a及び受信メール一覧画面510bを区別しない場合、「受信メール一覧画面510」という。
各受信メール一覧画面510は、受信メール一覧領域511、新規作成ボタン512、返信ボタン513、承認結果一覧ボタン514、及びログアウトボタン516等を含む。
受信メール一覧領域511には、受信メールごとに、差出人、日時、及び件名が表示される。差出人、日時、及び件名には、メール記憶部132(図7)における、「送信元アドレス」、「日時」、又は「件名」の値が表示される。
新規作成ボタン512は、新規のメールの作成指示を受け付けるためのボタンである。返信ボタン513は、受信メール一覧領域511において選択されている受信メールに対する返信メールの作成指示を受け付けるためのボタンである。承認結果一覧ボタン514は、承認結果一覧の表示指示を受け付けるためのボタンである。ログアウトボタン516は、ログアウト指示を受け付けるためのボタンである。
受信メール一覧画面510aは、更に、承認処理ボタン515を有する。これは、ユーザyamadaには、承認依頼が有るためである。本実施の形態において、ユーザyamadaは、クライアント端末20bのユーザ、すなわち、承認者であり、ユーザtanakaは、クライアント端末20aのユーザ、すなわち、承認依頼者である。
承認依頼の有無は、承認依頼情報記憶部133を参照することにより特定することができる。図9は、承認依頼情報記憶部の構成例を示す図である。図9では、便宜上、ユーザyamadaに対する承認依頼に係るレコードが示されている。
図9に示されるように、承認依頼情報記憶部133は、承認者のユーザIDに対応付けて、当該承認者に対する承認依頼ごとに、承認依頼ID、メッセージID、状態、依頼者ID、宛先アドレス、CCアドレス、承認依頼日時、チェックシート名、及びメール情報等を記憶する。
承認依頼IDは、承認依頼ごとの識別情報である。メッセージIDは、承認依頼の対象とされたメールのメッセージIDである。状態は、承認依頼の状態であり、「承認依頼中」、「差し戻し」、又は「承認済み」の値のいずれかをとる。依頼者IDは、承認依頼者のユーザIDである。宛先アドレスは、承認依頼の対象とされたメールの宛先となるメールアドレスである。CCアドレスは、承認依頼の対象とされたメールのCC宛のメールアドレスである。承認依頼日時は、承認依頼が行われた日時である。チェックシート名は、チェックシートを格納したファイルのファイル名である。チェックシートとは、承認者による手書き入力によって描き込まれた情報(描画要素)が記録された画像データをいう。チェックシート名は、差し戻された承認依頼に関して有効である。メール情報は、承認依頼の対象とされたメールの件名及び本文である。
すなわち、受信メール一覧画面生成部112は、ステップS107において、ログインユーザIDに対応する承認依頼情報記憶部133のレコードの中で、「状態」の値が「承認依頼中」であるレコードの件数を計数する。当該レコードの数が0であれば、受信メール一覧画面生成部112は、生成対象の受信メール一覧画面510に対して承認処理ボタン515を配置しない。または、承認処理ボタン515がグレーアウトされてもよい。当該レコードの数が1以上であれば、受信メール一覧画面生成部112は、生成対象の受信メール一覧画面510に対して承認処理ボタン515を配置し、当該レコード数が承認待ち件数として承認処理ボタン515に表示されるようにする。図9に示すユーザyamadaに対する承認依頼に係るレコードでは、「状態」の値が「承認依頼中」であるレコードが2件有る。したがって、図8のユーザyamadaに対する受信メール一覧画面510aの承認処理ボタン515には、承認待ちの件数が2件であるメッセージが表示されている。
受信メール一覧画面510において、新規作成ボタン512又は返信ボタン513が押下されると、当該クライアント端末20のブラウザ部21は、メール作成要求をメールサーバ10に送信する。なお、返信ボタン513が押下された場合、メール作成要求には、受信メール一覧領域511において選択されているメールのメッセージIDが指定される。
メールサーバ10の要求受信部121が、メール作成要求を受信すると(S108でYes)、メール作成画面生成部113は、メール作成画面を表示させる画面データを生成する(S109)。続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を、クライアント端末20に返信する(S110)。当該応答を受信したクライアント端末20のブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、メール作成画面を表示させる。
図10は、メール作成画面の表示例を示す図である。図10において、メール作成画面520は、宛先入力領域521、CC入力領域522、件名入力領域523、本文入力領域524、送信ボタン525、及びログアウトボタン526等を含む。
宛先入力領域521及びCC入力領域522は、宛先のメールアドレス又はCC(カーボンコピー)宛のメールアドレスの入力領域である。件名入力領域523は、メールの件名の入力領域である。本文入力領域524は、メールの本文の入力領域である。
送信ボタン525は、メールの送信指示を受け付けるためのボタンである。ログアウトボタン526は、ログアウト指示を受け付けるためのボタンである。
なお、メール作成要求にメッセージIDが指定されている場合、すなわち、受信メール一覧画面510において、返信ボタン513が押下された場合、メール作成画面生成部113は、宛先入力領域521及び本文入力領域524に予め返信元のメールに関する値が設定されたメール作成画面520を生成する。すなわち、宛先入力領域521には、当該メッセージIDに対応付けてメール記憶部132の「送信元アドレス」に記憶されているメールアドレスが設定される。本文入力領域524には、当該メッセージIDに対応付けてメール記憶部132の「本文」に記憶されている文字列(メッセージ)が引用される。
ここでは、承認依頼者であるユーザtanakaが利用するクライアント端末20bに、メール作成画面520が表示されていることとする。メール作成画面520において必要事項が入力され、送信ボタン525が押下されると、クライアント端末20bのブラウザ部21は、メールの送信要求をメールサーバ10に送信する。メールの送信要求には、メール作成画面520に入力された、宛先アドレス、CCアドレス、件名、及び本文の文字列(メッセージ)と、本文入力領域524の表示形式情報とが指定される。本文入力領域524の表示形式情報とは、本文入力領域524の属性情報又は設定情報を構成する情報であり、本文入力領域524に表示される文字列の表示形式又は表示態様を示す情報である。本実施の形態において、表示形式情報には、例えば、フォント名、フォントサイズ、1行の文字数、及び行間隔等が含まれる。1行の文字数は、本文入力領域524の横幅のサイズと、フォントサイズとに基づいて算出されてもよい。また、表示色等、他の情報が、表示形式情報に含まれてもよい。
なお、メール送信要求に指定される本文入力領域524の表示形式情報は、ステップS109においてメール作成画面540の画像データが生成された際に本文入力領域524に設定された通りであるとは限らない。例えば、ユーザによって、メール作成画面520のサイズが変更されたり、フォントサイズの拡大等が行われたりした場合、本文入力領域524の表示形式情報は、当初の値と異なったものとなる。メール送信要求には、送信ボタン525が押下された時点における、本文入力領域524の表示形式情報が指定される。
メールサーバ10の要求受信部121が、メール送信要求を受信すると(S111でYes)、メッセージ承認依頼部118は、メール送信要求に係るログインユーザID(送信者のユーザID)に対応付けられてユーザ情報記憶部131(図6)に記憶されている承認者アドレスを取得する(S112)。続いて、承認依頼部118は、承認依頼情報記憶部133(図9)に対して、当該承認者アドレス(すなわち、承認者のユーザID)に対応するレコードを生成する(S113)。当該レコードの「承認依頼ID」には、自動的に割り当てられた値が記憶される。「メッセージID」には、メール送信要求の受信に応じて自動的に割り当てられる値が記憶される。「状態」には「承認依頼中」が記憶される。「依頼者ID」には、メール送信要求に係るログインユーザID(送信者のユーザID)が記憶される。「宛先アドレス」には、メール送信要求に指定されている宛先アドレスが記憶される。「承認依頼日時」には、現在日時が記憶される。「メール情報」の「件名」及び「本文」には、メッセージ要求に指定されている件名及び本文の文字列が記憶される。
なお、ここでは、図9における1行目のレコードが新たに記憶されたこととする。すなわち、ユーザtanakaからユーザyamadaに対して、承認依頼が行われたこととする。
続いて、承認依頼部118は、メール送信要求に指定されていた表示形式情報を、送信対象のメールに対して割り当てられたメッセージIDに対応付けて、表示形式記憶部134に記憶する(S114)。
図11は、表示形式記憶部の構成例を示す図である。図11に示されるように、表示形式記憶部134は、メッセージIDに対応付けて、フォント名、フォントサイズ、1行の文字数、及び行間隔等を含む表示形式情報を記憶する。なお、ここでは、2行目のレコードが新たに記憶されたこととする。
一方、承認者であるユーザyamadaが利用するクライアント端末20aに、図8に示される受信メール一覧画面510aが表示されている状態において、承認処理ボタン515が押下されると、クライアント端末20aのブラウザ部21は、承認依頼一覧表示要求をメールサーバ10に送信する。
メールサーバ10の要求受信部121が、承認依頼一覧表示要求を受信すると(S115でYes)、承認依頼一覧画面生成部114は、当該要求に係るログインユーザIDに対応するレコードであって、「状態」の値が「承認依頼中」であるレコードを承認依頼情報記憶部133より抽出する(S116)。ここでは、図9に示される、ユーザyamadaに対応するレコードの中から、「状態」の値が「承認依頼中」であるレコードが抽出される。
続いて、承認依頼一覧画面生成部114は、抽出されたレコードに基づいて、承認依頼一覧画面を表示させる画面データ生成する(S117)。続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を、クライアント端末20aに返信する(S118)。当該応答を受信したクライアント端末20aのブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、承認依頼一覧画面を表示させる。
図12は、承認依頼一覧画面の表示例を示す図である。図12に示されるように、承認依頼一覧画面530には、承認依頼の一覧が表示される。図12では、承認依頼ごとに、依頼者ID、承認依頼日時、及び件名が表示される例が示されている。これらの値は、承認依頼情報記憶部133より取得可能である。
承認者によって、承認依頼一覧画面530内のいずれかの承認依頼が選択されると、クライアント端末20aのブラウザ部21は、選択された承認依頼に対応する承認依頼IDを指定して、承認処理要求をメールサーバ10に送信する。ここでは、図12において、1行目の承認依頼(ユーザtanakaからの承認依頼)に対する承認処理要求が送信されたこととする。
メールサーバ10の要求受信部121が、承認処理要求を受信すると(S119でYes)、承認画面生成部115は、承認処理要求に指定されている承認依頼IDを含むレコードを、承認依頼情報記憶部133より取得する(S120)。ここでは、図9の1行目のレコードが取得される。取得されたレコードを、以下、「対象承認依頼レコード」という。続いて、承認画面生成部115は、対象承認依頼レコードの「メッセージID」に記憶されているメッセージIDに対応する表示形式情報を、表示形式情報記憶部(図11)より取得する(S121)。続いて、承認画面生成部115は、対象承認依頼レコードと、取得された表示形式情報とに基づいて、承認画面を表示させる画面データを生成する(S122)。続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を返信する(S123)。当該応答を受信したクライアント端末20aのブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、承認画面を表示させる。
図13は、承認画面の表示例を示す図である。図13に示されるように、承認画面540は、確認領域541、送信ボタン546、差し戻しボタン547、手書きチェックボタン548、及びログアウトボタン549等を含む。
確認領域541は、承認依頼対象のメールの内容を確認させるための領域であり、宛先表示領域542、CC表示領域543、件名表示領域544、及び本文表示領域545等を含む。宛先表示領域542、CC表示領域543、件名表示領域544、及び本文表示領域545には、順番に、対象承認依頼レコードの、「宛先アドレス」、「CCアドレス」、「件名」、又は「本文」に記憶されている文字列が表示される。
送信ボタン546は、承認依頼対象のメールの送信指示を受け付けるためのボタンである。差し戻しボタン547は、承認依頼対象のメールの差し戻し指示を受け付けるためのボタンである。手書きチェックボタン548は、手書きチェック指示を受け付けるためのボタンである。ログアウトボタン549は、ログアウト指示を受け付けるためのボタンである。
なお、本文表示領域545における文字列の表示形式は、ステップS121において取得された表示形式情報に基づく。すなわち、承認画面生成部115は、当該表示形式情報に基づいて、承認画面540に係る画面データにおいて本文表示領域545に対する属性情報を設定する。例えば、当該画面データにおいて、本文表示領域545に対する属性情報は、図14に示されるように設定される。
図14は、承認画面の本文表示領域に対する属性情報の設定例を示す図である。図14において、<font>タグ51のsize属性及びface属性のそれぞれの値には、フォントサイズ又はフォント名が指定されている。また、<DIV>タグ52のstyle属性の値には、行間隔が指定されている。更に、<textarea>タグ53のcols属性の値には、1行の文字数が指定されている。
これらのタグの間に、本文の文字列が記述されている。したがって、本文の文字列の表示形式は、各タグの各属性の値に設定された通りとなる。これらの属性の値は、ステップS121において取得された表示形式情報に基づく。
例えば、確認領域541を閲覧した承認者が、本文や、宛先、CC等について問題無いと判断した場合(すなわち、承認できる場合)、承認者は、送信ボタン546を押下する。この場合、クライアント端末20aのブラウザ部21は、承認要求をメールサーバ10に送信する。承認要求には、閲覧対象とされている承認依頼に係る承認依頼IDが指定される。
一方、確認領域541を閲覧した承認者が、本文に対して修正指示を手書き入力によって書き込みたい場合、承認者は、手書きチェックボタン548を押下する。この場合、クライアント端末20aのブラウザ部21は、手書きチェック要求をメールサーバ10に送信する。手書きチェック要求には、閲覧対象とされている承認依頼に係る承認依頼IDが指定される。
メールサーバ10の要求受信部121が、手書きチェック要求を受信すると(S124でYes)、承認画面生成部115は、本文表示領域545に対して手書き入力が可能な承認画面540aを表示させる画面データを生成する(S125)。すなわち、本文表示領域545に対するポインティングデバイスの軌跡を描画要素として含む画像データを生成する機能が組み込まれた画面データが生成される。なお、承認画面540aの生成に用いられる情報は、ステップS122において生成される承認画面540と同じでよい。続いて、応答返信部122は、生成された画面データを返信する(S126)。
図15は、手書き入力が可能な承認画面の表示例を示す図である。図15中、図13と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図15に示される承認画面540aは、手書き入力領域550を有する。すなわち、手書き入力領域550内におけるポインティングデバイスによる入力は、クライアント端末20aのブラウザ部21によって、描画要素としてクライアント端末20aのメモリに記憶される。図15では、手書き入力によって既に書き込みが行われた状態が示されている。なお、本文表示領域545の属性情報は、図13及び図14において説明した通り、当該承認依頼の対象のメッセージIDに対応付けられて表示形式記憶部134に記憶されている表示形式情報に従う。したがって、本文表示領域545には、クライアント端末20bにおいてメール作成画面520(図10)の本文入力領域524に本文の文字列が入力された際の当該文字列の表示形式と同じ表示形式で、本文の文字列が表示されている。
この状態において、承認者によって差し戻しボタン547が押下されると、クライアント端末20aのブラウザ部21は、手書き入力領域550に対する描画要素が記録された画像データと、承認依頼IDとが指定された差し戻し要求をメールサーバ10に送信する。当該画像データが、本実施の形態においてチェックシートと呼ばれる画像データである。なお、チェックシートは、背景が透明色の画像データである。また、チェックシートのサイズは、例えば、手書き入力領域550と同じでもよいし、本文表示領域545と同じでもよい。
メールサーバ10の要求受信部121が、承認結果を受信すると(S127でYes)、承認処理部119は、承認依頼情報記憶部133において、承認結果に指定されている承認依頼IDに対応するレコードの「状態」に対して、「差し戻し」又は「承認済み」を記憶する(S128)。承認結果とは、図13の承認画面540の送信ボタン546の押下に応じて送信される承認要求、又は図15の承認画面540aの差し戻しボタン547の押下に応じて送信される差し戻し要求をいう。なお、差し戻し要求の場合であって、チェックシートが指定されている場合、承認処理部119は、チェックシートを格納したファイルを、例えば、補助記憶装置102に記憶する。また、承認処理部119は、そのファイル名を、承認依頼情報記憶部133において、差し戻し要求に指定されている承認依頼IDに対応するレコードの「チェックシート名」に記憶する。
承認された場合、すなわち、承認要求が受信された場合(S129でYes)、メール送信部120は、承認要求に指定されている承認依頼IDに対応付けて承認依頼情報記憶部133に記憶されているメッセージIDに対応するメールを、当該メールの宛先アドレスに送信する(S130)。当該メールの宛先アドレスが、メールシステム1内のメールアドレスである場合、メールの送信は、メール記憶部132(図7)に、宛先アドレスをユーザIDとするレコードとして、新たに記憶することによって実現される。すなわち、当該レコードの「区分」には、「受信」が記憶される。当該レコードの「メッセージID」には、当該メールのメッセージIDが記憶される。当該レコードの「送信元アドレス」には、当該メールの送信元アドレスが記憶される。当該レコードの「宛先アドレス」には、当該メールの宛先アドレスが記憶される。当該レコードの「日時」には、現在日時が記憶される。当該レコードの「件名」及び「本文」には、当該メールの件名又は本文が記憶される。一方、送信者アドレスをユーザIDとするレコードとして、当該レコードの「区分」が送信となり、同様の情報もメール記憶部132に記憶される。
一方、承認依頼者であるユーザtanakaが利用するクライアント端末20bに、図8に示される受信メール一覧画面510bが表示されている状態において、承認結果一覧ボタン514が押下されると、クライアント端末20bのブラウザ部21は、承認結果一覧の表示要求をメールサーバ10に送信する。
メールサーバ10の要求受信部121が、承認結果一覧の表示要求を受信すると(S131でYes)、承認結果一覧画面生成部116は、承認結果一覧の表示要求に係るログインユーザIDに対応付けられてユーザ情報記憶部131(図6)に記憶されている承認者アドレスを取得する(S132)。続いて、承認結果一覧画面生成部116は、承認者アドレスに対応する承認依頼情報記憶部133のレコード(図9)の中から、「依頼者ID」の値が、承認結果一覧の表示要求に係るログインユーザIDであるレコードを抽出する(S133)。続いて、承認結果一覧画面生成部116は、抽出されたレコードに基づいて、承認結果一覧画面を表示させる画面データを生成する(S134)。続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を、クライアント端末20bに返信する(S135)。当該応答を受信したクライアント端末20bのブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、承認結果一覧画面を表示させる。
図16は、承認結果一覧画面の表示例を示す図である。図16に示されるように、承認結果一覧画面560は、承認依頼一覧領域561、修正ボタン562、及びログアウトボタン563等を含む。
承認依頼一覧領域561には、承認依頼の一覧が表示される。図16では、承認依頼ごとに、承認依頼日時、件名、及び状態が表示される例が示されている。これらの値は、承認依頼情報記憶部133より取得可能である。修正ボタン562は、承認依頼一覧領域561において選択された承認依頼の対象のメールの修正指示を受け付けるためのボタンである。ログアウトボタン563は、ログアウト指示を受け付けるためのボタンである。
例えば、承認依頼一覧領域561において、「状態」の値が「差し戻し」である承認依頼が選択され、修正ボタン562が押下されると、クライアント端末20bのブラウザ部21は、修正要求をメールサーバ10に送信する。修正要求には、選択された承認依頼に対応する承認依頼IDが指定される。
メールサーバ10の要求受信部121が、修正要求を受信すると(S136でYes)、修正画面生成部117は、修正要求に指定されている承認依頼IDを含むレコードを、承認依頼情報記憶部133より取得する(S137)。ここでは、図9の1行目のレコードが取得される。但し、この時点において、当該レコードの「状態」の値は、「差し戻し」に更新されている。取得されたレコードを、以下、「対象承認依頼レコード」という。続いて、修正画面生成部117は、対象承認依頼レコードの「メッセージID」に記憶されているメッセージIDに対応する表示形式情報を、表示形式情報記憶部(図11)より取得する(S138)。ちなみに、図5では、便宜上、S136が待機ループをするように記載しているが、図16にてログアウトボタンを押下すると、図4、図5の処理が終了することになる。
続いて、修正画面生成部117は、対象承認依頼レコードと、取得された表示形式情報とに基づいて、修正画面を表示させる画面データを生成する(S139)。続いて、修正画面生成部117は、対象承認依頼レコードの「チェックシート名」に記憶されているファイル名に係るファイルよりチェックシートを取得し、当該チェックシートを、修正画面の所定の位置に重畳させる(S140)。すなわち、修正画面の所定の位置にチェックシートが重畳されるようにするための定義情報が、ステップS139において生成された画面データに追加される。続いて、応答返信部122は、当該画面データを含む応答を返信する(S141)。当該応答を受信したクライアント端末20bのブラウザ部21は、当該応答に含まれている画面データに基づいて、修正画面を表示させる。
図17は、修正画面の表示例を示す図である。図17において、修正画面570は、宛先修正領域571、CC修正領域572、件名修正領域573、本文修正領域574、チェック結果表示領域575、送信ボタン576、及びログアウトボタン577等を含む。
宛先修正領域571、CC修正領域572、件名修正領域573、及び本文修正領域574には、対象承認依頼レコードにおける、「宛先アドレス」、「CCアドレス」、「件名」、又は「本文」に記憶されている文字列が表示される。宛先修正領域571、CC修正領域572、及び本文修正領域574は、入力可能であり、承認依頼者は、宛先アドレス、CCアドレス、又は本文を、チェック結果表示領域575の表示内容を参考にして、修正することができる。
チェック結果表示領域575は、承認者によるチェック結果が表示される領域である。具体的には、チェック結果表示領域575には、チェック対象本文表示領域575a及びチェックシート575b等が含まれる。チェック対象本文表示領域575aにおける文字列の表示形式は、ステップS138において取得された表示形式情報に基づく。すなわち、修正画面生成部117は、当該表示形式情報に基づいて、修正画面570に係る画面データにおいて、チェック対象本文表示領域575aに対する属性情報を設定する。例えば、当該画面データにおいて、チェック対象本文表示領域575aに対する属性情報は、図14に示したように設定される。
したがって、チェック対象本文表示領域575aにおける文字列の表示形式は、図13又は図15における本文表示領域545と同一となる。すなわち、チェック対象本文表示領域575aと本文表示領域545とにおいて、文字列のフォント、フォントサイズ、行間隔、及び1行の文字数等は、同じとなる。したがって、チェック対象本文表示領域575aと本文表示領域545とにおいて、本文の文字列のレイアウトは同一となる。また、チェック対象本文表示領域575a及び本文表示領域545に対するチェックシートの相対的な位置関係は、同じとされる。したがって、図17に示されるように、チェック対象本文表示領域575aに表示される文字列と、チェックシート575bにおける描画要素との相対的な位置関係は、図15における本文表示領域545と、チェックシートとの相対的な位置関係と同じとなる。すなわち、クライアント端末20aとクライアント端末20bとが異なる機種の端末であったとしても、修正画面570のチェック結果表示領域575には、承認画面540において承認者によって手書き入力された状態が再現される。
修正画面570において、宛先アドレス、CCアドレス、件名、又は本文が修正され、送信ボタン576が押下されると、ブラウザ部21は、メールの送信要求をメールサーバ10に送信する。メールの送信要求には、修正画面570に入力された、宛先アドレス、CCアドレス、件名、及び本文の文字列(メッセージ)と、本文修正領域574の表示形式情報とが指定される。当該メール送信要求を受信したメールサーバ10は、図4のステップS112〜S114を実行する。したがって、改めて承認依頼(再承認依頼)が承認依頼情報記憶部133に記憶される。
その後、再承認依頼に関して、ステップS119〜S123が実行される場合、生成される承認画面540は、例えば、図13に示した通りでもよいし、図18に示される通りでもよい。
図18は、再承認依頼時の承認画面の表示例を示す図である。図18中、図13と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
図18に示される承認画面540aの確認領域541aは、前回チェック結果表示領域551を更に含む。前回チェック結果表示領域551では、前回の承認依頼においてチェック対象とされた本文に対して、当該本文に対するチェック結果を示すチェックシートが重畳されて表示される。再承認依頼時の承認画面540aにおいて、前回チェック結果表示領域551が表示されることで、承認者は、本文表示領域545に表示される本文に関して、前回のチェック結果に対する修正が適切に行われているか否か等を容易に確認することができる。
なお、メールサーバ10においてログアウト要求が受信された場合(S142でYes)、ログアウト要求に係るセッションは終了する。
上述したように、本実施の形態によれば、修正画面570において、チェック対象本文表示領域575aにおける文字列の表示形式は、承認画面540(図15)の本文表示領域545において手書き入力が行われた際の文字列の表示形式と同じとされる。したがって、承認者が手書き入力した情報が記録された手書きチャックシート575bが、修正画面570のチェック対象本文表示領域575aに重畳される際に、両者の間にずれが発生する可能性を低減させることができる。
特に、近年では、PC(Personal Computer)のみならず、携帯電話、スマートフォン、又はタブレット端末等、多種多様な端末でメールを閲覧できるようになっている。したがって、承認依頼者がPCで作成したメールを、承認者がタブレット型端末でチェックし、承認依頼者が再びPCでチェック結果を確認するといった状況が多くなることが予測される。本実施の形態によれば、このように、承認依頼者と承認者との間で異なる種類の端末が利用される状況であっても、メール本文の文字列とチェックシート内の描画要素との間にずれが発生する可能性を低減させることができる。なお、チェック結果を表示する領域全体を縮小し、その割合にて、手書きチェックシートを同様に縮小させて小型端末に表示させることも可能である。また、拡大も同様に可能である。
なお、本実施の形態では、ステップS111において受信されるメールの送信要求に、メール作成画面520の本文入力領域524の表示形式情報が指定される例を説明した。すなわち、当該表示形式情報が、承認画面540(図15)の本文表示領域545及び修正画面570のチェック対象本文表示領域575aに設定される例を説明した。
但し、チェック対象本文表示領域575a内の文字列と、チェックシート575bとのずれの発生を抑制するには、少なくとも、修正画面570のチェック対象本文表示領域575aの表示形式と、承認画面540の本文表示領域545の表示形式とが一致していればよい。
したがって、例えば、S126において受信される承認結果に、承認画面540の本文表示領域545の表示形式情報が指定され、当該表示形式情報が、承認依頼対象のメールIDに対応付けられて表示形式記憶部134に記憶されてもよい。修正画面570の生成時におけるステップS138では、当該表示形式情報に基づいて、修正画面570の画面データが生成されてもよい。この場合、ステップS111において受信されるメールの送信要求には、表示形式情報は指定されなくてもよい。
このような形態によれば、例えば、承認画面540の画面サイズの変更等が行われた後に、手書き入力が行われた場合であっても、画面サイズの変更後に対応した表示形式情報に基づいて、修正画面570の画面データが生成される。したがって、承認画面540の画面サイズの変更等が行われた後に、手書き入力が行われた場合であっても、修正画面570において、チェック対象本文表示領域575a内の文字列と、チェックシート575bとのずれの発生を抑制することができる。
一方、本実施の形態のように、メールの送信要求に、メール作成画面520の本文入力領域524の表示形式情報が指定される場合、修正画面570のチェック対象本文表示領域575aには、承認依頼者が当初入力した表示形式で本文が表示される。したがって、承認依頼者に対して、修正画面570のチェック対象本文表示領域575aに表示される本文の表示形式について違和感を与える可能性を低減させることができる。
なお、本実施の形態において説明した内容は、一方が、他方の入力した文字列に対して手書き入力を行い、当該手書き入力結果を当該他方に表示可能なコミュニケーション手段であれば、電子メール以外のコミュニケーション手段に適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、メールサーバ10は、画面生成装置の一例である。承認画面生成部115は、生成部の一例である。応答返信部122は、第一の送信部及び第二の送信部の一例である。要求受信部121は、受信部の一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
所定の文字列を含み、該文字列に対する手書き入力が可能な画面を表示させる第一の画面データを生成し、
前記第一の画面データを第一の端末に送信し、
前記所定の文字列に対する手書き入力情報を、前記第一の端末より受信し、
前記第一の画面データと同じ表示形式の前記所定の文字列と、前記手書き入力情報とを第二の端末に送信する処理をコンピュータに実行させる画面生成プログラム。
(付記2)
前記所定の文字列を前記第一の画面データと同じ表示形式で含み、前記手書き入力情報が前記所定の文字列に重畳された画面を表示させる第二の画面データを生成する処理を前記コンピュータに実行させ、
前記第二の端末に送信する処理は、前記第二の画面データを第二の端末に送信する付記1記載の画面生成プログラム。
(付記3)
前記所定の文字列と、前記第二の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第二の端末より受信する処理を前記コンピュータに実行させ、
前記第一の画面データを生成する処理は、前記第二の端末より受信された前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第一の画面データを生成し、
前記第二の画面データを生成する処理は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記2記載の画面生成プログラム。
(付記4)
前記第一の端末より受信する処理は、前記手書き入力情報と、前記第一の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第一の端末より受信し、
前記第二の画面データを生成する処理は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記2記載の画面生成プログラム。
(付記5)
所定の文字列を含み、該文字列に対する手書き入力が可能な画面を表示させる第一の画面データを生成し、
前記第一の画面データを第一の端末に送信し、
前記所定の文字列に対する手書き入力情報を、前記第一の端末より受信し、
前記第一の画面データと同じ表示形式の前記所定の文字列と、前記手書き入力情報とを第二の端末に送信する処理をコンピュータが実行する画面生成方法。
(付記6)
前記所定の文字列を前記第一の画面データと同じ表示形式で含み、前記手書き入力情報が前記所定の文字列に重畳された画面を表示させる第二の画面データを生成する処理を前記コンピュータが実行し、
前記第二の端末に送信する処理は、前記第二の画面データを第二の端末に送信する付記5記載の画面生成方法。
(付記7)
前記所定の文字列と、前記第二の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第二の端末より受信する処理を前記コンピュータが実行し、
前記第一の画面データを生成する処理は、前記第二の端末より受信された前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第一の画面データを生成し、
前記第二の画面データを生成する処理は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記6記載の画面生成方法。
(付記8)
前記第一の端末より受信する処理は、前記手書き入力情報と、前記第一の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第一の端末より受信し、
前記第二の画面データを生成する処理は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記6記載の画面生成方法。
(付記9)
所定の文字列を含み、該文字列に対する手書き入力が可能な画面を表示させる第一の画面データを生成する生成部と、
前記第一の画面データを第一の端末に送信する第一の送信部と、
前記所定の文字列に対する手書き入力情報を、前記第一の端末より受信する受信部と、
前記第一の画面データと同じ表示形式の前記所定の文字列と、前記手書き入力情報とを第二の端末に送信する第二の送信部とを有する画面生成装置。
(付記10)
前記所定の文字列を前記第一の画面データと同じ表示形式で含み、前記手書き入力情報が前記所定の文字列に重畳された画面を表示させる第二の画面データを生成する第二の生成部を有し、
前記第二の送信部は、前記第二の画面データを第二の端末に送信する付記9記載の画面生成装置。
(付記11)
前記所定の文字列と、前記第二の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第二の端末より受信する第二の受信部を有し、
前記生成部は、前記第二の端末より受信された前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第一の画面データを生成し、
前記第二の生成部は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記10記載の画面生成装置。
(付記12)
前記受信部は、前記手書き入力情報と、前記第一の端末における前記所定の文字列の表示形式を示す表示形式情報とを前記第一の端末より受信し、
前記第二の生成部は、前記所定の文字列を前記表示形式情報が示す表示形式で含む画面を表示させる前記第二の画面データを生成する付記10記載の画面生成装置。
1 メールシステム
10 メールサーバ
20a、20b クライアント端末
21 ブラウザ部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
111 認証部
112 受信メール一覧画面生成部
113 メール作成画面生成部
114 承認依頼一覧画面生成部
115 承認画面生成部
116 承認結果一覧画面生成部
117 修正画面生成部
118 承認依頼部
119 承認処理部
120 メール送信部
121 要求受信部
122 応答返信部
131 ユーザ情報記憶部
132 メール記憶部
133 承認依頼情報記憶部
134 表示形式記憶部
B バス

Claims (4)

  1. 第一の端末から表示メッセージ情報と該表示メッセージ情報の表示形式情報とを受信するとともに、前記表示形式情報を記憶部に記憶し、
    受信した前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、手書き入力領域とを重畳させた第1の画面データを第二の端末に送信し、
    前記第二の端末から前記手書き入力領域に書き込まれた画像データを取得すると、前記記憶部に記憶された前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、前記手書き入力領域に書き込まれた画像データとを重畳させた第2の画面データを前記第一の端末に送信する、
    処理をコンピュータに実行させ、
    前記表示形式情報は、前記表示メッセージ情報のフォントサイズ、1行の文字数、行間幅の指定を含む、
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 前記第2の画面データは、前記表示形式情報に従って表示された前記表示メッセージ情報と前記画像データとを重畳させた部分とは異なる部分に、前記表示形式情報に従って表示された前記表示メッセージ情報を含み、当該表示メッセージ情報の変更を受付可能な領域を含む、
    ことを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 第一の端末から表示メッセージ情報と該表示メッセージ情報の表示形式情報とを受信するとともに、前記表示形式情報を記憶部に記憶し、
    受信した前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、手書き入力領域とを重畳させた第1の画面データを第二の端末に送信し、
    前記第二の端末から前記手書き入力領域に書き込まれた画像データを取得すると、前記記憶部に記憶された前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、前記手書き入力領域に書き込まれた画像データとを重畳させた第2の画面データを前記第一の端末に送信する、
    処理をコンピュータが実行し、
    前記表示形式情報は、前記表示メッセージ情報のフォントサイズ、1行の文字数、行間幅の指定を含む、
    ことを特徴とする画面生成方法。
  4. 第一の端末から表示メッセージ情報と該表示メッセージ情報の表示形式情報とを受信するとともに、前記表示形式情報を記憶部に記憶する受信部と、
    受信した前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、手書き入力領域とを重畳させた第1の画面データを第二の端末に送信する第1の送信部と、
    前記第二の端末から前記手書き入力領域に書き込まれた画像データを取得すると、前記記憶部に記憶された前記表示形式情報に従った前記表示メッセージ情報の表示に用いられる画面データと、前記手書き入力領域に書き込まれた画像データとを重畳させた第2の画面データを前記第一の端末に送信する第2の送信部と、
    を有し、
    前記表示形式情報は、前記表示メッセージ情報のフォントサイズ、1行の文字数、行間幅の指定を含む、
    ことを特徴とする画面生成装置。
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