JP6035971B2 - 情報処理装置、プログラム及び画像処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及び画像処理システムに関する。
近年、例えばホワイトボードにプロジェクタ等を用いて画像を表示するとともに、プレゼンテーションを行う発表者がホワイトボードに補足するために書込入力した内容等と当該プロジェクタからホワイトボードに投影されている画像データとを合成するシステム等が種々提案されている。
例えば表示装置やホワイトボード等の被投影体に配信データが表示されている場合において、書込入力を実行する領域を確保してユーザの利便性を向上させるデータ配信システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来のシステムは、画像を投影する複数の領域を連携させ、ある領域に投影されている画像及びユーザが書込入力した内容等を合成した画像データを、他の領域に移動して投影しようとした場合、操作が煩雑という問題があった。なお、投影されている画像及びユーザが書込入力した内容等を合成した画像データを、他の領域に移動して投影する処理に限らず、ある領域に投影されている画像を他の領域に移動させて投影しようとした場合も、操作が煩雑という共通の課題が存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、ある領域に投影されている画像を他の領域に移動させて投影する処理を簡単な操作で実行できる情報処理装置、プログラム及び画像処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に投影画像を投影する投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置であって、前記投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段と、前記投影画像を前記投影装置に送信する投影画像送信手段と、前記投影装置により前記投影画像が投影されている前記被投影体から前記位置情報を受信する位置情報受信手段と、受信した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段と、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段とを有し、前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記投影画像を更新することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、ある領域に投影されている画像を他の領域に移動させて投影する処理を簡単な操作で実行できる。
本実施形態に係る画像処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るPCの一例の処理ブロック図である。 部品位置テーブルの一例の構成図である。 分割設定情報の一例を説明する為の説明図である。 ページ画像位置情報の一例の構成図である。 本実施形態に係るホワイトボードの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係るプロジェクタの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る画像処理システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。 投影モード選択画面の一例のイメージ図である。 座標判断の処理の一例のフローチャートである。 投影画像の更新処理の一例のフローチャートである。 本実施形態に係る画像処理システムの一例のイメージ図である。 移動処理の要求により更新される投影画像の一例の説明図である。 本実施形態に係る画像処理システムの他の例の構成図である。 本実施形態に係る画像処理システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。 分割設定情報の他の例を説明する為の説明図である。 投影モード選択画面の他の例のイメージ図である。 本実施形態に係る画像処理システムの一例のイメージ図である。 移動処理の要求により更新される投影画像の一例の説明図である。 移動処理により移動した書込入力の一例のイメージ図である。 本実施形態に係る画像処理システムの他の例の構成図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る画像処理システムの一例の構成図である。図1の画像処理システム1はPC10、ホワイトボード11及びプロジェクタ12が、例えばLAN(Local Area Network)やインターネットなどのネットワークN1に接続される構成例を一例として示している。なお、PC10、ホワイトボード11及びプロジェクタ12はUSB(Universal Serial Bus)を介して接続されてもよい。
ホワイトボード11は被投影体の一例である。ホワイトボード11はプロジェクタ12により画像を投影される。また、ホワイトボード11は接触検知が可能である。ホワイトボード11は接触検知した位置情報をPC10に送信する。例えばホワイトボード11はユーザから指、タッチペン、マーカペン等により手書きによる書込入力を受け付けることができる。ホワイトボード11は書込入力の位置情報を検知し、位置情報をPC10に送信する。
プロジェクタ12はホワイトボード11に画像を投影する投影装置の一例である。プロジェクタ12は、ホワイトボード11に投影する画像の画像データを、PC10から受信する。プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより画像をホワイトボード11上に投影する。
PC10は情報処理装置の一例である。PC10はスマートフォンや携帯電話、タブレット端末など、画像処理が可能な装置であればよい。PC10はホワイトボード11に画像を投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。なお、PC10はホワイトボード11に投影する画像に移動処理に対応する部品画像(移動ボタンなど)を合成しておく。
また、PC10はホワイトボード11が接触検知した位置情報を受信すると、その位置情報が部品画像の位置である場合に、その部品画像に対応する移動処理を行う。移動処理の詳細は後述する。
位置情報が部品画像の位置でない場合、PC10はユーザから手書きによる書込入力を受け付けたと判断して、ホワイトボード11に投影している画像に書込入力を反映させた投影画像の画像データをプロジェクタ12に送信する。プロジェクタ12は書込入力を反映させた投影画像をホワイトボード11上に投影する。
なお、図1の画像処理システム1のPC10は、複数のコンピュータに分散して実現してもよい。また、PC10とプロジェクタ12とは、例えばプロジェクタ12にPC10の機能を持たせるなど、一台の装置に統合して実現してもよい。
<ハードウェア構成>
図1のPC10は例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。
通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介してデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るPC10は、上記したコンピュータシステム100のハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。また、本実施形態に係るホワイトボード11及びプロジェクタ12も後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《PC10》
図3は本実施形態に係るPCの一例の処理ブロック図である。PC10はプログラムを実行することにより、送受信部21、設定情報保持部22、投影画像作成部23、編集内容判断部24、画像反映部25、保存処理部26、部品画像記憶部27、画像データ記憶部28、部品位置テーブル記憶部29、分割設定保持部30、分割設定情報記憶部31及びページ画像位置情報記憶部32を実現している。
送受信部21はホワイトボード11及びプロジェクタ12と通信を行う。設定情報保持部22は後述の設定情報を保持する。投影画像作成部23はホワイトボード11に投影する画像に移動処理に対応する部品画像を合成した投影画像を作成する。編集内容判断部24はホワイトボード11から受信した位置情報に基づき、ユーザによる編集内容が手書きによる書込入力か、部品画像に対応する移動処理の要求か、を判断する。
画像反映部25は、ユーザによる編集内容が手書きによる書込入力である場合に、ホワイトボード11に投影している画像に書込入力を反映させた投影画像の画像データを生成する。また、ユーザによる編集内容が移動処理の要求である場合、投影画像作成部23は一の領域に投影されている画像(ページ画像や書込入力の画像など)を他の領域に移動して投影させる為に、投影画像の更新を行う。
保存処理部26は、ユーザによる編集内容が移動処理の要求である場合に、移動先の領域が無くなった画像の画像データを保存先に保存する。移動先の領域が無くなった画像の画像データは保存先に保存される代わりに、印刷や消去などの処理をされるようにしてもよい。
部品画像記憶部27はホワイトボード11に投影する画像に合成する移動処理に対応する部品画像の画像データを記憶している。画像データ記憶部28は、投影画像を作成するためのページ画像、書込入力の画像(手書き画像)の画像データを記憶している。部品位置テーブル記憶部29は部品位置テーブルを記憶している。部品位置テーブルは、移動処理に対応する部品画像の位置情報を記憶している。
分割設定保持部30はユーザが選択した後述の投影モードを保持する。分割設定情報記憶部31は分割設定情報を記憶している。分割設定情報はユーザが設定可能な投影モードの情報を記憶している。分割設定情報の詳細は後述する。ページ画像位置情報記憶部32はページ画像位置情報を記憶している。ページ画像位置情報はページ画像と領域との対応関係を記憶している。ページ画像位置情報の詳細は後述する。
図4は部品位置テーブルの一例の構成図である。図4に示すように、部品位置テーブルは部品画像、処理内容及び位置情報を対応付けて記憶している。なお、図4に示した部品位置テーブルは、ホワイトボード11に投影する画像における、移動処理に対応する部品画像「部品1」の相対位置を位置情報の一例として示している。
位置情報は例えば対角線上に位置する2つの頂点座標で表してもよいし、一つの頂点座標と基準の大きさ情報とで表してもよいし、底辺上に位置する2つの頂点座標と縦横比の情報とで表してもよい。
図5は分割設定情報の一例を説明する為の説明図である。図5(A)は分割設定情報の一例の構成図を示している。図5(B)は二つの領域に分割された投影画像の一例の構成図である。図5(C)は四つの領域に分割された投影画像の一例の構成図である。
図5(A)に示すように、分割設定情報は投影モード、分割数、移動順を対応付けて記憶している。分割設定情報に含まれる投影モードは投影モードを識別する為の識別情報である。分割数は投影画像を分割する領域の数を表している。移動順は各領域に投影されている画像の移動先の領域を表している。
分割数「2」は図5(B)に示すように投影画像が二つの領域に分割されることを表している。図5(B)は二つに分割された左の領域を領域ID「1」とし、右の領域を領域ID「2」としている。
分割数「4」は図5(C)に示すように投影画像が四つの領域に分割されることを表している。図5(C)は四つに分割された左上の領域を領域ID「1」とし、右上の領域を領域ID「2」とし、左下の領域を領域ID「3」とし、右下の領域を領域ID「4」としている。
例えば投影モード「1」は分割数「2」であり、移動順「ID1→ID2」が設定されている。したがって、投影モード「1」の場合、画像は領域ID「1」の領域に投影されたあと、移動処理の要求により領域ID「2」の領域に移動して投影される。
また、投影モード「2」は分割数「2」であり、移動順「ID2→ID1」が設定されている。したがって、投影モード「2」の場合、画像は領域ID「2」の領域に投影されたあと、移動処理の要求により領域ID「1」の領域に移動して投影される。
図6はページ画像位置情報の一例の構成図である。図6に示すようにページ画像位置情報はページ画像と領域IDとを対応付けて記憶している。ページ画像位置情報に含まれるページ画像はページ画像を識別する為の識別情報である。領域IDはページ画像が投影される領域を表している。例えばページ画像「1」は領域ID「2」の領域と対応づけられている。したがって、ページ画像「1」は領域ID「2」の領域に投影される。なお、図6のページ画像位置情報は、ページ画像「3」が領域IDと対応付けられていない。このため、ページ画像「3」は何れの領域にも投影されない。
《ホワイトボード11》
図7は本実施形態に係るホワイトボードの一例の処理ブロック図である。図7のホワイトボード11は位置情報検知部35及び位置情報送信部36を有する。位置情報検知部35は位置情報を接触検知により検知する。例えば位置情報検知部35は指、タッチペン又はマーカペン等によるユーザの入力を位置情報として接触検知する。位置情報送信部36は位置情報をPC10に送信する。
《プロジェクタ12》
図8は本実施形態に係るプロジェクタの一例の処理ブロック図である。プロジェクタ12は受信部41及び投影部42を有する。受信部41はPC10からホワイトボード11に投影する投影画像の画像データを受信する。投影部42はPC10から受信した投影画像の画像データに基づき、ホワイトボード11上に画像を投影する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る画像処理システム1の処理の詳細について説明する。
図9は、本実施形態に係る画像処理システムの処理手順を表した一例のシーケンス図である。ステップS1〜S3において、PC10、ホワイトボード11及びプロジェクタ12が起動される。ステップS4において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に設定用画像を投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。ステップS5において、プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより設定用画像をホワイトボード11上に投影する。
ステップS6において、ユーザはホワイトボード11上に投影された設定用画像を用いて表示領域の設定を行う。なお、ステップS6の表示領域の設定は、ホワイトボード11及びプロジェクタ12の位置が固定であれば、予め表示領域を設定して保持しておくことにより、起動の度に行わなくてもよい。表示領域の設定は例えばユーザがホワイトボード11上に投影された設定用画像の対角線や底辺を、指、タッチペン、マーカペン等により入力することで行う。位置情報検知部35は設定用画像の対角線や底辺を表す位置情報を接触検知により検知する。
ステップS7において、ホワイトボード11の位置情報送信部36は設定用画像の対角線や底辺を表す位置情報をPC10に送信する。PC10の送受信部21は設定用画像の対角線や底辺を表す位置情報を受信すると、設定情報保持部22に送信する。設定情報保持部22は設定用画像の対角線や底辺を表す位置情報から、設定用画像が投影されたホワイトボード11上の領域を表す設定情報を算出し、保持する。なお、設定情報は設定用画像の対角線や底辺を表す位置情報、縦横比の情報、画像の解像度などから算出できる。
ステップS8において、PC10の分割設定保持部30は後述の投影モード選択画像を例えば表示装置102に表示して、ユーザに投影モードを選択させる。分割設定保持部30は分割設定情報記憶部31に記憶されている図5に示すような分割設定情報を利用することで、図10に示すような投影モード選択画面を表示できる。
図10は投影モード選択画面の一例のイメージ図である。図10の投影モード選択画面はユーザに投影モードを選択させるため、投影モードごとの分割数及び移動順を視覚的に示している。ユーザは図10の投影モード選択画面から各投影モードの分割数及び移動順を確認しながら、投影モードを選択できる。
ステップS9において、ユーザはPC10を操作して、ホワイトボード11に投影する画像(ページ画像)を選択する。ホワイトボード11に投影する画像はファイル単位で選択するようにしてもよいし、ファイルに含まれるページ画像の単位に選択するようにしてもよい。
ステップS10において、PC10の投影画像作成部23はホワイトボード11に投影するページ画像の画像データを画像データ記憶部28から読み出すと共に、部品画像記憶部27から投影画像に合成する部品画像の画像データを読み出す。投影画像作成部23は分割設定情報記憶部31が記憶している図5に示すような分割設定情報からユーザの選択した投影モードの分割数及び移動順を取得する。投影画像作成部23は、取得したページ画像、分割数及び移動順に基づき、投影画像の画像データを生成する。なお、投影画像作成部23は作成した投影画像の画像データに基づき、図6に示すようなページ画像位置情報を生成してページ画像位置情報記憶部32に記憶させる。
また、投影画像作成部23は部品位置テーブル記憶部29が記憶している図4に示すような部品位置テーブルから投影画像における部品画像の相対位置を取得し、投影画像に部品画像を合成する。
ステップS11において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に投影画像を投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。ステップS12において、プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより投影画像をホワイトボード11上に投影する。
ステップS13において、ユーザはホワイトボード11上に投影された投影画像に手書きによる書込入力や部品画像の押下などの編集を行う。ホワイトボード11の位置情報検知部35はユーザの編集により位置情報を接触検知する。例えばユーザが投影画像に手書きによる書込入力を行うと、ホワイトボード11の位置情報検知部35は書込入力の位置情報を接触検知する。また、ユーザが投影画像の部品画像を押下すると、ホワイトボード11の位置情報検知部35はユーザが部品画像を押下した位置情報を接触検知する。
ステップS14において、ホワイトボード11の位置情報送信部36はユーザの編集により接触検知した位置情報をPC10に送信する。ステップS15において、PC10の送受信部21はユーザの編集により接触検知された位置情報を受信すると、編集内容判断部24に送信する。編集内容判断部24はユーザの編集により接触検知された位置情報に基づき、ユーザによる編集内容が、手書きによる書込入力か、部品画像の押下か、を判断する座標判断を行う。なお、ステップS15の座標判断の詳細は後述する。
ユーザによる編集内容が、手書きによる書込入力と判断されると、PC10の画像反映部25はステップS16において、ホワイトボード11に投影しているページ画像に書込入力を反映させる。ステップS17において、投影画像作成部23は書込入力を反映させたページ画像で投影画像の画像データを更新する。
ステップS18において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に反映画像を投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。ステップS19において、プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより、ユーザによる書込入力が反映された投影画像をホワイトボード11上に投影する。
なお、ステップS15において、ユーザによる編集内容が、移動処理に対応する部品画像の押下と判断されると、ステップS20において、PC10の投影画像作成部23は分割設定情報記憶部31が記憶している図5に示すような分割設定情報からユーザの選択した投影モードの分割数及び移動順を取得する。また、投影画像作成部23は図6に示すようなページ画像位置情報を取得する。
投影画像作成部23は分割設定情報の移動順に基づき、ページ画像位置情報のページ画像に対応する領域IDを一つ進めるように、ページ画像位置情報を更新する。投影画像作成部23は更新したページ画像位置情報、ページ画像、分割数に基づき、投影画像の画像データを更新する。
また、投影画像作成部23は部品位置テーブル記憶部29が記憶している図4に示すような部品位置テーブルから投影画像における部品画像の相対位置を取得し、投影画像に部品画像を合成する。なお、PC10の保存処理部26はステップS20において、移動先の領域が無くなったページ画像の画像データを保存先に保存する。保存する画像データは部品画像を除いた画像であってもよい。
ステップS21において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に更新した投影画像を投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。ステップS22において、プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより投影画像をホワイトボード11上に投影する。
なお、ステップS15の座標判断は例えば図11に示すように行う。図11は座標判断の処理の一例のフローチャートである。ステップS31において、PC10の編集内容判断部24はユーザの編集により接触検知された位置情報を取得する。
ステップS32において、編集内容判断部24は設定情報保持部22が保持する設定情報に基づき、ユーザの編集により接触検知された位置情報から、投影画像上の位置を表す相対位置を算出する。ステップS33において、編集内容判断部24は算出した投影画像上の相対位置と、部品画像の相対位置(領域)とを比較する。
ステップS34において、編集内容判断部24は算出した投影画像上の相対位置が部品画像の一例としての移動ボタンの領域に含まれているか否かを確認する。算出した投影画像上の相対位置が移動ボタンの領域に含まれていれば、編集内容判断部24はステップS35に進み、移動処理の要求と判断する。一方、算出した投影画像上の相対位置が移動ボタンの領域に含まれていなければ、編集内容判断部24はステップS36に進み、手書きによる書込入力(入力処理)と判断する。
なお、図11では投影画像上の相対位置で接触検知された位置情報と部品画像の領域とを比較しているが、ホワイトボード11の位置情報検知部35が検知する位置情報(ホワイトボード11上の座標)で比較してもよい。この場合、PC10はステップS7で位置情報を受信したときに、部品画像の領域をホワイトボード11上の座標で保存する。
そして、ステップS15において、編集内容判断部24はユーザの編集により接触検知された位置情報(ホワイトボード11上の座標)が、ホワイトボード11上の座標で保存されている部品画像の領域に含まれているか否かにより、座標判断を行う。
また、ステップS20の投影画像の更新は例えば図12に示すように行う。図12は投影画像の更新処理の一例のフローチャートである。ステップS41において、投影画像作成部23は図5に示すような分割設定情報から、ユーザの選択した投影モードに対応する移動順を取得する。
そして、投影画像作成部23は図6に示すようなページ画像位置情報のページ画像に対応する領域IDを、投影モードに対応する移動順に従って1つ進めるように、ページ画像位置情報を更新する。ステップS42に進み、投影画像作成部23は更新したページ画像位置情報、分割数に従ってページ画像を配置した投影画像の画像データに更新する。
図13は本実施形態に係る画像処理システムの一例のイメージ図である。PC10はホワイトボード11に投影する画像として選択されたページ画像から投影画像1000の画像データを生成する。また、PC10は生成した投影画像1000に、移動処理に対応する部品画像1001を合成する。
そして、PC10は移動処理に対応する部品画像1001を合成した投影画像1000をホワイトボード11上に投影する為の画像データをプロジェクタ12に送信する。プロジェクタ12はPC10から受信した画像データにより画像1000をホワイトボード11上に投影することができる。
ユーザは指、タッチペン、マーカペン等によりホワイトボード11に手書きによる書込入力1002や部品画像1001に対応する移動処理の要求を行うことができる。例えば書込入力1002をユーザが行った場合、ホワイトボード11はユーザが書込入力をした部品画像1001以外の位置情報をPC10に送信する。PC10は受信した位置情報が部品画像1001の領域に含まれないため、手書きによる書込入力と判断できる。
一方、ユーザが部品画像1001に、指、タッチペン、マーカペン等によりタッチした場合、ホワイトボード11は部品画像1001に含まれる位置情報をPC10に送信することになる。PC10は受信した位置情報が部品画像1001の領域に含まれているため部品画像1001に対応する移動処理の要求と判断できる。
そして、PC10は投影画像1000の画像データの更新を行うことで、各領域に投影されている画像を分割設定情報の移動順に従って移動できる。なお、図13に示す投影画像1000がホワイトボード11に投影されたあと、1回目の移動処理の要求があったあとにホワイトボード11に投影される投影画像1000、2回目の移動処理の要求があったあとにホワイトボード11に投影される投影画像1000は、図5に示した投影モード「1」の場合、図14に示すようになる。
図14は移動処理の要求により更新される投影画像の一例の説明図である。図14ではホワイトボード11に投影された投影画像のイメージ図を図14(A)に表し、各投影画像がホワイトボード11上に投影されているときのページ画像位置情報を図14(B)に表している。
移動処理の要求前の投影画像1000は、領域ID「1」にページ画像「1」が配置されている。1回目の移動処理の要求がユーザからあると、投影画像1000はユーザの選択した投影モードに対応する移動順に従って、領域ID「1」に配置されていたページ画像「1」を領域ID「2」に配置するようにページ画像位置情報を更新すると共に、領域ID「1」にページ画像「2」を配置する。
1回目の移動処理後の投影画像1010は、領域ID「2」にページ画像「1」が配置されると共に、領域ID「1」にページ画像「2」が配置されている。2回目の移動処理の要求がユーザからあると、投影画像1000はユーザの選択した投影モードに対応する移動順に領域ID「2」以降の移動先の領域が無いため、領域ID「2」に配置されていたページ画像「1」を保存先に保存する。
また、投影画像1000は投影モードに対応する移動順に従って、領域ID「1」に配置されていたページ画像「2」を領域ID「2」に配置するようにページ画像位置情報を更新すると共に、領域ID「1」にページ画像「3」を配置する。また、2回目の移動処理後の投影画像1020は、領域ID「2」にページ画像「2」が配置されると共に、領域ID「1」にページ画像「3」が配置されている。
<まとめ>
このように、本実施形態の画像処理システム1によれば、ユーザはホワイトボード11上に表示された、移動処理に対応する部品画像(移動ボタン)1001を操作するという簡単な操作により、一の領域に投影されている画像を他の領域に移動して投影させることができる。
[第2の実施形態]
図1の画像処理システム1はプロジェクタ12が一台の例を示している。しかし、プロジェクタ12は複数台であってもよい。図15は本実施形態に係る画像処理システムの他の例の構成図である。なお、図15の構成図は一部を除いて図1の構成図と同様であるため適宜説明を省略する。
図15の画像処理システム2はPC10、ホワイトボード11、プロジェクタ12A及び12Bが、例えばネットワークN1に接続される構成例を一例として示している。図15の画像処理システム2は複数台のプロジェクタ12A、12Bを有している点で図1の画像処理システム1と異なっている。
プロジェクタ12A、12Bはホワイトボード11に画像を投影する投影装置の一例である。プロジェクタ12A、12Bは、ホワイトボード11に投影する画像の画像データをPC10から受信する。プロジェクタ12A、12Bは受信した画像データにより画像をホワイトボード11上に投影する。なお、図15ではホワイトボード11が一台の例を示しているが、ホワイトボード11が複数台であってもよい。ハードウェア構成、ソフトウェア構成は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る画像処理システム2の処理の詳細について説明する。
図16は、本実施形態に係る画像処理システムの処理手順を表した他の例のシーケンス図である。図16のシーケンス図では、プロジェクタ12Aにより投影される投影画像上に部品画像1001を合成すると共に、プロジェクタ12Aにより投影される投影画像上でユーザから手書きによる書込入力を受け付ける例を示している。
ステップS51〜S54において、PC10、ホワイトボード11、プロジェクタ12A、12Bが起動される。ステップS55において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に設定用画像の画像データをプロジェクタ12Aに送信する。ステップS56において、プロジェクタ12AはPC10から受信した画像データにより設定用画像をホワイトボード11上に投影する。
ステップS57において、ユーザはホワイトボード11上に投影された設定用画像を用いて表示領域の設定を行う。なお、ステップS57における表示領域の設定は図9に示したステップS6と同様であるため説明を省略する。また、ステップS58の処理も図9に示したステップS7と同様であるため説明を省略する。
ステップS59において、PC10の分割設定保持部30は後述の投影モード選択画像を例えば表示装置102に表示して、ユーザに投影モードを選択させる。分割設定保持部30は分割設定情報記憶部31に記憶されている図17に示すような分割設定情報を利用することで、図18に示すような投影モード選択画面を表示できる。
図17は分割設定情報の他の例を説明する為の説明図である。図17(A)は分割設定情報の他の例の構成図を示している。図17(B)は二つのプロジェクタ12A、12Bにより投影される二つの投影画像A、Bの一例の構成図である。図17(C)は二つの領域に分割された二つの投影画像A、Bの一例の構成図である。
図17(A)に示すように、分割設定情報は投影モード、分割数、移動順を対応付けて記憶している。分割設定情報に含まれる投影モードは投影モードを識別する為の識別情報である。分割数は投影画像を分割する領域の数を表している。移動順は各領域に投影されている画像の移動先の領域を表している。
分割数「1」は、図17(B)に示すように投影画像が一つの領域であることを表している。例えば図17(B)はプロジェクタ12Aにより投影画像Aが投影されている領域を領域ID「1」とし、プロジェクタ12Bにより投影画像Bが投影されている領域を領域ID「2」としている。
分割数「2」は図17(C)に示すように投影画像が二つの領域に分割されることを表している。図17(C)はプロジェクタ12Aにより投影画像Aが投影されている領域の左側の領域を領域ID「1」とし、右上の領域を領域ID「2」としている。また、図17(C)はプロジェクタ12Bにより投影画像Bが投影されている領域の右側の領域を領域ID「3」とし、右上の領域を領域ID「4」としている。
例えば投影モード「1」は分割数「1」であり、移動順「ID1→ID2」が設定されている。したがって、投影モード「1」の場合、画像はプロジェクタ12Aにより領域ID「1」の領域に投影されたあと、移動処理の要求があると、プロジェクタ12Bにより領域ID「2」の領域に移動して投影される。
また、投影モード「3」は分割数「2」であり、移動順「ID1→ID2→ID3→ID4」が設定されている。投影モード「3」の場合、画像はプロジェクタ12Aにより領域ID「1」の領域に投影されたあと、移動処理の要求があると、プロジェクタ12Aにより領域ID「2」の領域に移動して投影される。
その後、移動処理の要求があると、画像はプロジェクタ12Bにより領域ID「3」の領域に投影される。さらに、移動処理の要求があると、画像はプロジェクタ12Bにより領域ID「4」の領域に投影される。
図18は投影モード選択画面の他の例のイメージ図である。図18の投影モード選択画面はユーザに投影モードを選択させるため、投影モードごとのプロジェクタ数、分割数及び移動順を視覚的に示している。ユーザは図18の投影モード選択画面から各投影モードのプロジェクタ数、分割数及び移動順を確認しながら、投影モードを選択できる。
ステップS60において、ユーザはPC10を操作して、ホワイトボード11に投影する画像(ページ画像)を選択する。ステップS61において、PC10の投影画像作成部23はプロジェクタ12Aがホワイトボード11に投影するページ画像の画像データを画像データ記憶部28から読み出すと共に、部品画像記憶部27から投影画像に合成する部品画像の画像データを読み出す。投影画像作成部23は分割設定情報記憶部31が記憶している図17に示すような分割設定情報からユーザの選択した投影モードのプロジェクタ数、分割数及び移動順を取得する。
投影画像作成部23は、取得したページ画像、プロジェクタ数、分割数及び移動順に基づき、プロジェクタ12Aがホワイトボード11に投影する投影画像Aの画像データを生成する。なお、投影画像作成部23は作成した投影画像Aの画像データに基づき、図6に示したページ画像位置情報を生成してページ画像位置情報記憶部32に記憶させる。
また、投影画像作成部23は部品位置テーブル記憶部29が記憶している図4に示すような部品位置テーブルから投影画像Aにおける部品画像の相対位置を取得し、投影画像Aに部品画像を合成する。
ステップS62において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に投影画像Aを投影する為の画像データをプロジェクタ12Aに送信する。また、ステップS63において、プロジェクタ12AはPC10から受信した投影画像Aの画像データにより投影画像Aをホワイトボード11上に投影する。
また、ステップS64において、PC10の投影画像作成部23はプロジェクタ12Bがホワイトボード11に投影するページ画像の画像データを画像データ記憶部28から読み出す。投影画像作成部23は図17の分割設定情報からユーザの選択した投影モードのプロジェクタ数、分割数及び移動順を取得する。
投影画像作成部23は、取得したページ画像、プロジェクタ数、分割数及び移動順に基づき、プロジェクタ12Bがホワイトボード11に投影する投影画像Bの画像データを生成する。なお、投影画像作成部23は作成した投影画像Bの画像データに基づき、図6に示したページ画像位置情報を生成してページ画像位置情報記憶部32に記憶させる。
ステップS65において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に投影画像Bを投影する為の画像データをプロジェクタ12Bに送信する。また、ステップS66において、プロジェクタ12BはPC10から受信した投影画像Bの画像データにより投影画像Bをホワイトボード11上に投影する。
ステップS67において、ユーザはホワイトボード11上に投影された投影画像Aに手書きによる書込入力や部品画像の押下などの編集を行う。ホワイトボード11の位置情報検知部35はユーザの編集により位置情報を接触検知する。例えばユーザが投影画像Aに手書きによる書込入力を行うと、ホワイトボード11の位置情報検知部35は書込入力の位置情報を接触検知する。ユーザが投影画像Aに合成された部品画像を押下すると、ホワイトボード11の位置情報検知部35はユーザが部品画像を押下した位置情報を接触検知する。
ステップS68において、ホワイトボード11の位置情報送信部36はユーザの編集により接触検知した位置情報をPC10に送信する。ステップS69において、PC10の送受信部21はユーザの編集により接触検知された位置情報を受信すると、編集内容判断部24に送信する。編集内容判断部24はユーザの編集により接触検知された位置情報に基づき、ユーザによる編集内容が、手書きによる書込入力か、部品画像の押下か、の判断を図11に示した座標判断により行う。
ユーザによる編集内容が、手書きによる書込入力と判断されると、PC10の画像反映部25は図9に示したステップS16〜S19に示すような処理を行う。また、ステップS69において、ユーザによる編集内容が、移動処理に対応する部品画像の押下と判断されると、ステップS70において、PC10の投影画像作成部23は図5に示した分割設定情報からユーザの選択した、投影モードのプロジェクタの数、分割数及び移動順を取得する。また、投影画像作成部23は図6に示したページ画像位置情報を取得する。
投影画像作成部23は分割設定情報の移動順に基づき、ページ画像位置情報のページ画像に対応する領域IDを一つ進めるように、ページ画像位置情報を更新する。投影画像作成部23は更新したページ画像位置情報、ページ画像、プロジェクタの数、分割数に基づき、投影画像Aの画像データを更新する。
また、投影画像作成部23は部品位置テーブル記憶部29が記憶している図4に示した部品位置テーブルから投影画像Aにおける部品画像の相対位置を取得し、投影画像Aに部品画像を合成する。
ステップS71において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に、更新した投影画像Aを投影する為の画像データをプロジェクタ12Aに送信する。ステップS72において、プロジェクタ12AはPC10から受信した投影画像Aの画像データにより投影画像Aをホワイトボード11上に投影する。
ステップS73において、PC10の投影画像作成部23はステップS70と同様な手順により、投影画像Bの画像データを更新する。ステップS74において、PC10の送受信部21はホワイトボード11上に、更新した投影画像Bを投影する為の画像データをプロジェクタ12Bに送信する。ステップS75において、プロジェクタ12BはPC10から受信した投影画像Bの画像データにより、投影画像Bをホワイトボード11上に投影する。
図19は本実施形態に係る画像処理システムの一例のイメージ図である。PC10はホワイトボード11に投影する画像として選択されたページ画像からプロジェクタ12Aに投影させる投影画像1000Aの画像データとプロジェクタ12Bに投影させる投影画像1000Bの画像データとを生成する。また、PC10は投影画像1000Aに、移動処理に対応する部品画像1001を合成する。
そして、PC10は移動処理に対応する部品画像1001を合成した投影画像1000Aをホワイトボード11上に投影する為の投影画像1000Aの画像データをプロジェクタ12Aに送信する。プロジェクタ12AはPC10から受信した投影画像1000Aの画像データにより投影画像1000Aをホワイトボード11上に投影する。
また、PC10は投影画像1000Bをホワイトボード11上に投影する為の投影画像1000Bの画像データをプロジェクタ12Bに送信する。プロジェクタ12BはPC10から受信した投影画像1000Bの画像データにより投影画像1000Bをホワイトボード11上に投影する。
ユーザは指、タッチペン、マーカペン等によりホワイトボード11に手書きによる書込入力1002や部品画像1001に対応する移動処理の要求を行うことができる。例えば書込入力1002をユーザが行った場合、ホワイトボード11はユーザが書込入力をした部品画像1001以外の位置情報をPC10に送信する。PC10は受信した位置情報が部品画像1001の領域に含まれないため、手書きによる書込入力と判断できる。
一方、ユーザが部品画像1001に、指、タッチペン、マーカペン等によりタッチした場合、ホワイトボード11は部品画像1001に含まれる位置情報をPC10に送信することになる。PC10は受信した位置情報が部品画像1001の領域に含まれているため部品画像1001に対応する移動処理の要求と判断できる。そして、PC10は投影画像1000A、1000Bの画像データの更新を行うことにより、各領域に投影されている画像を分割設定情報の移動順に従って移動できる。
なお、図19に示す投影画像1000A、1000Bがホワイトボード11に投影されたあと、1回目の移動処理の要求があったあとにホワイトボード11に投影される投影画像1010A及び1010B、2回目の移動処理の要求があったあとにホワイトボード11に投影される投影画像1020A及び1020Bは、図17に示す投影モード「1」の場合、図20に示すようになる。
図20は移動処理の要求により更新される投影画像の一例の説明図である。図20ではホワイトボード11に投影された投影画像1000A及び1000Bのイメージ図を図20(A)に表し、投影画像1000A及び1000Bがホワイトボード11上に投影されているときのページ画像位置情報を図20(B)に表している。なお、投影画像Aは領域ID「1」の領域に投影される。投影画像Bは領域ID「2」の領域に投影される。
移動処理の要求前の投影画像1000Aには、領域ID「1」にページ画像「1」が配置されている。1回目の移動処理の要求がユーザからあると、投影モードに対応する移動順に従って、領域ID「1」に配置されていたページ画像「1」を領域ID「2」に配置するように、領域ID「1」にページ画像「2」を配置するように、ページ画像位置情報は更新される。
1回目の移動処理後の投影画像1010Bには、領域ID「2」にページ画像「1」が配置される。また、1回目の移動処理後の投影画像1010Aには、領域ID「1」にページ画像「2」が配置されている。2回目の移動処理の要求がユーザからあると、投影モードに対応する移動順に従って、領域ID「1」に配置されていたページ画像「2」を領域ID「2」に配置するように、領域ID「1」にページ画像「3」を配置するようにページ画像位置情報は更新される。
なお、2回目の移動処理の要求がユーザからあると、投影モードに対応する移動順に領域ID「2」以降の移動先の領域が無いため、領域ID「2」に配置されていたページ画像「1」は保存先に保存される。
2回目の移動処理後の投影画像1020Bには、領域ID「2」にページ画像「2」が配置される。また、2回目の移動処理後の投影画像1020Aには、領域ID「1」にページ画像「3」が配置されている。
また、図19に示す投影画像1000A、1000Bがホワイトボード11に投影されたあと、1回目の移動処理の要求の前に手書きによる書込入力1002があると、図21に示すように、書込入力1002は1回目の移動処理により、ページ画像「1」に反映されて領域ID「2」に移動して投影される。図21は移動処理により移動した書込入力の一例のイメージ図である。
<まとめ>
このように、本実施形態の画像処理システム2によれば、ユーザはホワイトボード11上に表示された、移動処理に対応する部品画像(移動ボタン)1001を操作するという簡単な操作により、複数台のプロジェクタ12を連携させて、一の領域に投影されている画像を他の領域に移動して投影させることができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態の画像処理システム3はクラウドサービスを利用するものである。図22は本実施形態に係る画像処理システムの他の例の構成図である。図22の画像処理システム3は、クラウドサービスを提供するパブリック環境のネットワークN2とオフィスなどのプライベート環境のネットワークN3とがインターネットなどのネットワークN4を介して接続されている。
ネットワークN3とネットワークN4とはネットワークN3側のファイアウォールFWによって接続されている。ファイアウォールFWはネットワークN3とネットワークN4との接点に設置され、ネットワークN3からネットワークN4へのアクセスを中継する。
クラウドサービスを提供するネットワークN2にはWebアプリケーションやサーバ側のアプリケーションによって機能を提供する一つ以上の情報処理装置(コンピュータシステム)が含まれる。このような情報処理装置によって、ネットワークN2側にはデータ管理サービス51、データ保管サービス52、認証サービス53、アクセス制御サービス54及びデータ処理サービス55などが実現される。プライベート環境のネットワークN3側には、前述したホワイトボード11、プロジェクタ12などが含まれる。
データ管理サービス51はデータの管理やユーザの要求に応じた処理を行う。データ保管サービス52はページ画像などの画像データを保管する。認証サービス53はユーザ情報などの管理情報を保持し、管理情報に基づいて認証の判断処理などを行う。アクセス制御サービス54は各種サービスへのログインを制御する。また、データ処理サービス55はデータに対して各種処理を実行する。
画像処理システム3は、第1の実施形態の画像処理システム1及び第2の実施形態の画像処理システム2のPC10が行う処理をクラウド環境で処理するものである。ホワイトボード11及びプロジェクタ12は第1及び第2の実施形態と同様である。
本実施形態に係る画像処理システム3において、ホワイトボード11及びプロジェクタ12はネットワークN2側の認証サービス53によって認証されたあと、ネットワークN2側の各種サービスを利用して、第1及び第2の実施形態で説明したような各種処理を実現することができる。
<まとめ>
第3の実施形態に係る画像処理システム3によれば、ユーザはホワイトボード11上に表示された、移動処理に対応する部品画像(移動ボタン)1001を操作するという簡単な操作により、クラウドサービスを利用して、一の領域に投影されている画像を他の領域に移動して投影させることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1、2 画像処理システム
10 PC
11 ホワイトボード
12、12A、12B プロジェクタ
21 送受信部
22 設定情報保持部
23 投影画像作成部
24 編集内容判断部
25 画像反映部
26 保存処理部
27 部品画像記憶部
28 画像データ記憶部
29 部品位置テーブル記憶部
30 分割設定保持部
31 分割設定情報記憶部
32 ページ画像位置情報記憶部
35 位置情報検知部
36 位置情報送信部
41 受信部
42 投影部
51 データ管理サービス
52 データ保管サービス
53 認証サービス
54 アクセス制御サービス
55 データ処理サービス
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
1000、1010、1020 投影画像
1001 部品画像
1002 書込入力
B バス
FW ファイアウォール
N1〜N4 ネットワーク
特開2010−146086号公報

Claims (7)

  1. 接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に投影画像を投影する投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    前記投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段と、
    前記投影画像を前記投影装置に送信する投影画像送信手段と、
    前記投影装置により前記投影画像が投影されている前記被投影体から前記位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    受信した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段と
    前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段と
    を有し、
    前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記投影画像を更新すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記部品画像が指定されなかったと判断されると、前記被投影体に投影されている前記投影画像に、受信した前記位置情報に基づく書込入力を反映させる反映手段
    を更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に複数の投影画像を投影する複数の投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置であって、
    前記複数の投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影装置と対応付けて前記複数の投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像の少なくとも一方に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段と、
    前記複数の投影画像を、対応付けられた前記複数の投影装置にそれぞれ送信する投影画像送信手段と、
    前記複数の投影装置により前記複数の投影画像が投影されている前記被投影体から前記位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    受信した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段と
    前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段と
    を有し、
    前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記複数の投影画像を更新すること
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 前記部品画像が指定されなかったと判断されると、前記被投影体に投影されている前記複数の投影画像に、受信した前記位置情報に基づく書込入力を反映させる反映手段
    を更に有すること
    を特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  5. 接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に投影画像を投影する投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置を、
    前記投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段、
    前記投影画像を前記投影装置に送信する投影画像送信手段、
    前記投影装置により前記投影画像が投影されている前記被投影体から前記位置情報を受信する位置情報受信手段、
    受信した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段
    前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段
    として機能させ、
    前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記投影画像を更新すること
    を特徴とするプログラム。
  6. 接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に複数の投影画像を投影する複数の投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置を、
    前記複数の投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影装置と対応付けて前記複数の投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像の少なくとも一方に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段、
    前記複数の投影画像を、対応付けられた前記複数の投影装置にそれぞれ送信する投影画像送信手段、
    前記複数の投影装置により前記複数の投影画像が投影されている前記被投影体から前記位置情報を受信する位置情報受信手段、
    受信した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段
    前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段
    として機能させ、
    前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記複数の投影画像を更新すること
    を特徴とするプログラム。
  7. 接触検知した位置情報を送信する被投影体と、前記被投影体に複数の投影画像を投影する複数の投影装置とに、ネットワークを介して接続された情報処理装置を有するシステムであって、
    前記複数の投影画像をいくつの領域に分割するかを表す情報、及び、前記領域に投影される画像の移動先の領域を表す情報が対応付けられた分割設定情報に基づき、前記被投影体に投影する画像として選択された画像が、前記領域に投影されるように前記投影装置と対応付けて前記複数の投影画像を生成すると共に、生成した前記投影画像の少なくとも一方に、移動処理に対応する部品画像を合成する投影画像作成手段と、
    前記複数の投影画像を前記被投影体に投影する投影手段と、
    前記投影手段により前記複数の投影画像が投影されている前記被投影体において前記位置情報を接触検知する位置情報検知手段と、
    検知した前記位置情報と前記投影画像上に合成された前記部品画像の位置情報とに基づいて、前記部品画像が指定されたか判断する判断手段と
    前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記移動先の領域が無くなった前記領域に投影されている画像を、所定の保存先に保存する保存処理手段と
    を有し、
    前記投影画像作成手段は、前記部品画像が指定されたと判断すると、前記分割設定情報に基づき、前記領域に投影されている画像が、移動先の領域に投影されるように前記複数の投影画像を更新すること
    を特徴とするシステム。
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