JP6034926B1 - 指標出力装置、指標出力方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

指標出力装置、指標出力方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】アトラクションの演出による効果の評価を容易にすることが可能な指標出力装置の提供。【解決手段】ユーザの生体情報と、ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得部201と、取得された生体情報と加速度情報とに基づいて、アトラクションの演出に対するユーザの状態の変動及びユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得部と、取得された指標を出力する出力部209と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、人の状態推定技術に関する。
従来、お化け屋敷において顧客の望む恐怖度に合わせた演出を行うことができるシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなシステムにより、顧客は自身が望む恐怖度に合わせた演出を体験することができる。
特開2008−86545号公報
しかしながら、恐怖度に合わせた演出の効果を評価するためには、実際に体験した顧客に対してアンケート等の調査が必要となる。このような場合、アンケート調査やアンケートの収集に手間がかかってしまう。そのため、お化け屋敷の運営者や演出家は、演出の効果を容易に評価することができないという問題があった。このような問題は、お化け屋敷に限らず、人の状態に影響を与える演出を行うアトラクション全てに共通する問題である。
上記事情に鑑み、本発明は、アトラクションの演出による効果の評価を容易にすることができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得部と、取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、アトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得部と、取得された前記指標を出力する出力部と、を備える指標出力装置である。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記生体情報から得られる、前記指標を算出するために用いる複数の第1特徴量を算出する第1特徴量算出部と、前記加速度情報から得られる、前記指標を算出するために用いる複数の第2特徴量を算出する第2特徴量算出部と、をさらに備え、前記指標取得部は、前記第1特徴量及び前記第2特徴量のいずれかを用いて、前記ユーザの状態に関する値及び前記ユーザの動きに関する値のいずれかを取得し、取得結果を正規化することによって前記指標を取得する。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記指標は、人が恐怖に駆られている中から解放された時の程度を表す瞬間恐怖度であり、前記指標取得部は、前記第1特徴量及び前記第2特徴量を用いて、前記ユーザの状態に関する値及び前記ユーザの動きに関する値を取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記瞬間恐怖度を取得する。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記指標は、前記演出を堪能した程度を表す達成度をさらに含み、前記指標取得部は、前記第2特徴量を用いて、前記ユーザの動きに関する値を取得し、取得結果を正規化することによって前記達成度を取得する。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記指標は、不安や恐怖から解放されて安心を感じた程度を表す安心度をさらに含み、前記指標取得部は、前記第1特徴量を用いて前記ユーザの状態に関する値を複数取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記安心度を取得する。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記指標は、不安や恐怖を感じた程度を表す不安度をさらに含み、前記指標取得部は、前記第1特徴量を用いて前記ユーザの状態に関する値を複数取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記不安度を取得する。
本発明の一態様は、上記の指標出力装置であって、前記指標は、前記アトラクションを堪能した程度を表す楽しみ度をさらに含み、前記指標取得部は、前記瞬間恐怖度、達成度、安心度及び不安度に所定の演算を行うことによって前記楽しみ度を取得する。
本発明の一態様は、ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得ステップと、取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、アトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得ステップと、取得された前記指標を出力する出力ステップと、を有する指標出力方法である。
本発明の一態様は、ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得ステップと、取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、アトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得ステップと、取得された前記指標を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、アトラクションの演出による効果の評価を容易にすることが可能となる。
本発明における指標出力システム100のシステム構成を示す図である。 指標出力装置20の処理の流れを示すフローチャートである。 第1特徴量算出部205による第1特徴量算出処理の流れを示すフローチャートである。 第2特徴量算出部206による第2特徴量算出処理の流れを示すフローチャートである。 心拍数の変動と動きの推定結果の一例とを表す図である。 指標出力装置20による評価値算出処理の流れを示すフローチャートである。 ビビり度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。 達成度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。 安心度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。 不安度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(概略)
本実施形態における指標出力システムは、人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションの演出による効果の評価を容易にするシステムである。具体的には、指標出力システムは、人の生体情報及びユーザの動きに関する3軸加速度情報を用いて、演出に対する人の状態の変動及び人の動きの変動のいずれかに関する指標を取得し、取得した指標をアトラクションの演出に対するユーザの状態結果として出力する。本実施形態において、ユーザとはアトラクションの利用者である。このように構成されることによって、アトラクションの運営者や演出家は、出力された指標を確認するだけで演出による効果を評価することができる。ここで、人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションとは、例えばお化け屋敷、ジェットコースターなどである。本実施形態では、アトラクションの具体例としてお化け屋敷を例に説明する。また、本実施形態では、人の状態の変動及び人の動きの変動のいずれかに関する指標として、ビビり度(瞬間恐怖度)、達成度、安心度、不安度及び楽しみ度の5つの指標を用いる。以下、各指標について詳細に説明する。
ビビり度は、恐怖に駆られている中から解放された時の瞬間的なユーザの状態の変動の程度を表す。より具体的には、ビビり度は、不安や恐怖に駆られている中から解放された時のユーザの心拍数の変動や動きの変化に関する指標である。ビビり度は、心拍数においては上昇から下降に転じる変動、動きにおいてはお化け屋敷内の動きの速さのばらつきから推定される。
達成度は、お化け屋敷の演出を堪能した程度を表す。
安心度は、不安や恐怖から解放されて安心を感じた程度を表す。より具体的には、安心度は、不安や恐怖から解放された際の心拍数の変動の大きさに関する指標である。安心度は、心拍数の下降具合、下降傾向から推定される。
不安度は、不安や恐怖を感じた程度を表す。不安度は、不安や恐怖に駆られている際の心拍数の変動の大きさに関する指標である。不安度は、心拍数の上昇具合、上昇傾向から推定される。
楽しみ度は、お化け屋敷を堪能した程度を表す。楽しみ度は、ビビり度、達成度、安心度及び不安度を用いて算出される。
以下、具体例を挙げて説明する。
(詳細)
図1は、本発明における指標出力システム100のシステム構成を示す図である。
指標出力システム100は、センサー端末10及び指標出力装置20を備える。
センサー端末10は、ユーザが身に着けて使用するセンサーである。センサー端末10は、ユーザの生体情報及び3軸加速度情報を取得する。生体情報は、例えば心拍、心臓の活動電位、体温、音声の出力レベル及び血圧等の値である。
指標出力装置20は、センサー端末10が取得したユーザの生体情報及び3軸加速度情報に基づいて各指標を取得する。以下の説明では、指標出力装置20が、センサー端末10が取得したユーザの生体情報及び3軸加速度情報に基づいて各指標を算出する場合を例に説明する。
次に、指標出力装置20の機能構成を表す概略ブロック図である。
指標出力装置20は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、指標出力プログラムを実行する。指標出力プログラムの実行によって、指標出力装置20は、取得部201、識別部202、生体情報記憶部203、加速度情報記憶部204、第1特徴量算出部205、第2特徴量算出部206、テーブル記憶部207、指標算出部208、出力部209を備える装置として機能する。なお、指標出力装置20の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、指標出力プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、指標出力プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
取得部201は、センサー端末10からユーザの生体情報と、3軸加速度情報とを取得する。
識別部202は、取得部201に取得された情報を識別する。具体的には、識別部202は、取得された情報が生体情報であるか3軸加速度情報であるかを識別する。
生体情報記憶部203は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。生体情報記憶部203は、生体情報を時系列順に記憶する。
加速度情報記憶部204は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。加速度情報記憶部204は、3軸加速度情報を時系列順に記憶する。
第1特徴量算出部205は、生体情報記憶部203に記憶されている生体情報を読み出し、生体情報から得られる、各指標を算出するために用いる複数の第1特徴量を算出する。第1特徴量の具体例として、RRI(R-R Interval)、HR、HRD、HRDmax_s(sは1以上の整数)、HRDmin_s、Fright_1、HRSCOPE(t)が挙げられる。HRは、心拍数を表す。HRDは、時刻tにおける心拍数と時刻t−1における心拍数の差分値を表す。HRDmax_sは、過去s秒間(例えば、s=10秒間)のHRDの最大値を表す。HRDmin_sは、過去s秒間のHRDの最小値を表す。Fright_1は、数秒から数十秒までの間の心拍数の急激な変化(上昇と下降)の値を表す。HRSCOPE(t)は、過去s秒間における心拍数の最大値と最小値の差分を表す。
第2特徴量算出部206は、加速度情報記憶部204に記憶されている3軸加速度情報を読み出し、3軸加速度情報から得られる、各指標を算出するために用いる複数の第2特徴量を算出する。第2特徴量の具体例として、ACV、3次元方向(x、y、z方向)の標準偏差、標準偏差より得られる特徴量の内積、状態の推定結果が挙げられる。ACVは、3次元方向の加速度の合成値(以下、「合成加速度」という。)を表す。状態の推定結果は、走っている状態、歩いている状態及び止まっている状態のいずれかのユーザの状態の推定結果を表す。
テーブル記憶部207は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。テーブル記憶部207は、複数の正規化テーブルを記憶する。正規化テーブルは、各指標を算出するために、第1特徴量及び第2特徴量のいずれかを用いて算出された値(以下、「指標候補値」という。)を正規化するためのテーブルである。なお、以下の説明では、ビビり度の算出に使用される正規化テーブルをビビり度算出用正規化テーブル、達成度の算出に使用される正規化テーブルを達成度算出用正規化テーブル、安心度の算出に使用される正規化テーブルを安心度算出用正規化テーブル、不安度の算出に使用される正規化テーブルを不安度算出用正規化テーブルと記載する。正規化テーブルの構成については後述する。
指標算出部208は、取得された生体情報と3軸加速度情報とに基づいて、お化け屋敷の演出に対するユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を算出する。より具体的には、指標算出部208は、取得された生体情報から得られる第1特徴量と3軸加速度情報から得られる第2特徴量とに基づいて、お化け屋敷の演出に対するユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を算出する。
出力部209は、算出された各指標を出力装置に出力する。出力部209は、指標出力装置20に接続された不図示の出力装置を介し、指標出力装置20の操作者(例えば、指標出力システム100の運営者)に対して各指標の出力を行う。出力装置は、例えば画像や文字を画面に出力する装置を用いて構成されても良い。例えば、出力装置は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescent)ディスプレイ等を用いて構成できる。また、出力装置は、画像や文字をシートに印刷(印字)する装置を用いて構成されても良い。例えば、出力装置は、インクジェットプリンタやレーザープリンタ等を用いて構成できる。また、出力装置は、文字を音声に変換して出力する装置を用いて構成されても良い。この場合、出力装置は、音声合成装置及び音声出力装置(スピーカー)を用いて構成できる。
図2は、指標出力装置20の処理の流れを示すフローチャートである。
取得部201は、センサー端末10から生体情報及び加速度情報を取得する(ステップS101)。取得部201は、取得した情報を識別部202に出力する。識別部202は、出力された情報を識別する(ステップS102)。出力された情報が生体情報である場合(ステップS102−生体情報)、識別部202は出力された情報を生体情報記憶部203に記憶させる(ステップS103)。一方、出力された情報が加速度情報である場合(ステップS102−加速度情報)、識別部202は出力された情報を加速度情報記憶部204に記憶させる(ステップS104)。
その後、第1特徴量算出部205は、生体情報記憶部203に記憶されている生体情報に基づいて第1特徴量算出処理を行う(ステップS105)。第1特徴量算出処理の具体的な処理については後述する。第1特徴量算出部205は、第1特徴量算出処理により取得した第1特徴量を指標算出部208に出力する。
また、第2特徴量算出部206は、加速度情報記憶部204に記憶されている3軸加速度情報に基づいて第2特徴量算出処理を行う(ステップS106)。第2特徴量算出処理の具体的な処理については後述する。第2特徴量算出部206は、第2特徴量算出処理により取得した第2特徴量を指標算出部208に出力する。
指標算出部208は、第1特徴量算出部205から出力された第1特徴量及び第2特徴量算出部206から出力された第2特徴量を取得する。指標算出部208は、取得した第1特徴量及び第2特徴量と、テーブル記憶部207に記憶されている正規化テーブルとに基づいて指標算出処理を実行する(ステップS107)。指標算出処理の具体的な処理については後述する。その後、出力部209は、取得した各指標を出力装置に出力する(ステップS108)
図3は、第1特徴量算出部205による第1特徴量算出処理の流れを示すフローチャートである。なお、第1特徴量算出処理で算出される全ての値は第1特徴量に含まれる。
まず、第1特徴量算出部205は、生体情報記憶部203に記憶されている生体情報に基づいて、時刻iにおける心拍の波の頂点をR(i)としてRR間隔であるRRlを以下の式1に基づいて算出する(ステップS201)。
Figure 0006034926
次に、第1特徴量算出部205は、上記式1で求めたRRlを用いて、以下の式2に基づいて心拍数HRを算出する(ステップS202)。
Figure 0006034926
第1特徴量算出部205は、以下の式3に基づいてHRDを算出する(ステップS203)。例えば、第1特徴量算出部205は、現時点における心拍数HR(t)と、1秒前における心拍数HR(t−1)との差分値HRDを以下の式3に基づいて算出する。
Figure 0006034926
第1特徴量算出部205は、過去s秒間(例えば、10秒間)におけるHRDの最大値HRDmax_Sを以下の式4に基づいて算出する(ステップS204)。
Figure 0006034926
第1特徴量算出部205は、過去s秒間におけるHRDの最小値HRDmin_sを以下の式5に基づいて算出する(ステップS205)。
Figure 0006034926
第1特徴量算出部205は、最大値HRDmax_sと最小値HRDmin_sとを用いて、以下の式6に基づいてFright_1を算出する(ステップS206)。
Figure 0006034926
第1特徴量算出部205は、過去s秒間におけるHRの最小値HRmin(t)、過去s秒間におけるHRの最大値HRmax(t)を以下の式7に基づいて算出する。また、現時点から過去s秒間における心拍数の最大値HRmin(t)と最小値HRmin(t)との差分HRSCOPE(t)を以下の式7に基づいて算出する(ステップS207)。
Figure 0006034926
図4は、第2特徴量算出部206による第2特徴量算出処理の流れを示すフローチャートである。なお、第2特徴量算出処理で算出される全ての値は第2特徴量に含まれる。第2特徴量算出処理では、加速度情報記憶部204に記憶されている3軸加速度情報から、お化け屋敷内でユーザが止まっている、歩いている、走っているなどの状態を推定する。推定には、3軸加速度情報から得られた特徴量を元に機械学習アルゴリズム(例えば、SVM(Support Vector Machine))が用いられる。前提として、3軸加速度情報におけるx、y、z方向それぞれをACX、ACY、ACZとする。
まず、第2特徴量算出部206は、加速度情報記憶部204に記憶されている3軸加速度情報を用いて、以下の式8に基づいて合成加速度ACVを算出する(ステップS301)。
Figure 0006034926
次に、第2特徴量算出部206は、x、y、z方向の標準偏差を以下の式9から式12に基づいて算出する(ステップS302)。ここで、それぞれの特徴量をACXSD、ACYSD、ACZSD、ACVSDとする。なお、式9〜12においてpは、自然数である。以下の説明におけるpも同様に自然数である。
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
次に、第2特徴量算出部206は機械学習させる特徴量を、各特徴量の内積を求めることによって算出する。具体的には、第2特徴量算出部206は、以下の式13から式18に基づいて機械学習させる特徴量を算出する(ステップS303)。
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
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ステップS301の処理で算出された特徴量から、機械学習によりお化け屋敷内におけるユーザの動きを止まっている、歩いている、走っているといった3つの状態に分類する。ここで、機械学習により3つの状態に分類された一例を図5に示す。
図5は、心拍数の変動と動きの推定結果の一例とを表す図である。
図5において、横軸は時間を表し、左側の縦軸は心拍数を表し、右側の縦軸は動きの推定結果を表す。また、図5において、遷移線30は心拍数の変動を表し、遷移線40は動きの推定結果の変動を表す。図5に示されるように、機械学習によってどの時刻にユーザがどのような動きをしていたのかが推定されている。さらに、その時のユーザの心拍数の値も示されている。
その後、第2特徴量算出部206は、推定結果におけるそれぞれの状態の割合を以下の式19から式21に基づいて算出する(ステップS304)。ここで、走っている状態の推定結果をResult、歩いている状態の推定結果をResult、止まっている状態の推定結果をResultとし、それぞれの割合をRun、Walk、Standとする。
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
図6は、指標出力装置20による評価値算出処理の流れを示すフローチャートである。
指標算出部208は、ビビり度を算出する(ステップS401)。具体的には、まず指標算出部208は、第1特徴量算出処理で算出された第1特徴量及び第2特徴量算出処理で算出された第2特徴量を用いて、以下の式22から式24に基づいて各指標候補値を算出する。
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
次に、指標算出部208は、式22から式24のそれぞれで算出された指標候補値と、ビビり度算出用正規化テーブルとを用いて各指標候補値を正規化する。ここで、図7を用いてビビり度算出用正規化テーブルについて説明する。図7は、ビビり度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。図7に示されるように、ビビり度算出用正規化テーブルは、指標候補値(Fright_1、HRSCOPE及びRun)と、正規化後の値(1、2、3、4及び5)との組み合わせで構成される。
図7に示される例では、指標候補値“Fright_1”の値が、T≦a1(a1以下)の場合、指標候補値“Fright_1”の値の正規化後の値が“1”であることが示されている。a1同様に、指標候補値“Fright_1”の値が、a1<T≦a2(a1以上a2以下)の場合、指標候補値“Fright_1”の値の正規化後の値が“2”であることが示されている。他の指標候補値についても同様である。その後、指標算出部208は、正規化した各値(正規化したFright_1、正規化したHRSCOPE、正規化したRun)の加重平均をとることによってビビり度を算出する。なお、図7において、a1〜a4、b1〜b4及びc1〜c4はいずれも整数である。
次に、指標算出部208は、達成度を算出する(ステップS402)。具体的には、まず指標算出部208は、上記式24に基づいて指標候補値Runの値を算出する。次に、指標算出部208は、算出した指標候補値Runの値と、達成度算出用正規化テーブルとを用いて指標候補値Runの値を正規化する。ここで、図8を用いて達成度算出用正規化テーブルについて説明する。図8は、達成度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。図8に示されるように、達成度算出用正規化テーブルは、指標候補値(Run)と、正規化後の値(1、2、3、4及び5)との組み合わせで構成される。
図8に示される例では、指標候補値“Run”の値が、T≦d1(d1以下)の場合、指標候補値“Run”の値の正規化後の値が“1”であることが示されている。同様に、指標候補値“Run”の値が、d1<T≦d2(d1以上d2以下)の場合、指標候補値“Run”の値の正規化後の値が“2”であることが示されている。その後、指標算出部208は、正規化したRunの値を達成度として取得する。なお、図8において、d1〜d4は整数である。
次に、指標算出部208は、安心度を算出する(ステップS403)。具体的には、まず指標算出部208は、第1特徴量算出処理で算出された第1特徴量及び第2特徴量算出処理で算出された第2特徴量を用いて、以下の式25から式27に基づいて各指標候補値を算出する。ここで、HRDは連続関数であるとする。HRD’(a)=0が成り立つとき、時刻aでHRDは極値を持つとする。極値の総数をK個として、極大の総数をα、極小の総数をβとする(K=α+β)。また、計測時間T秒間における時刻aの差分値をA=α−αi−1(2<i≦K)として、このときの極値の差分値をB=f(α)−f(αi−1)(2<i≦K)とする。)
Figure 0006034926
Figure 0006034926
Figure 0006034926
次に、指標算出部208は、式25から式27それぞれで算出された各指標候補値と、安心度算出用正規化テーブルとを用いて各指標候補値を正規化する。ここで、図9を用いて安心度算出用正規化テーブルについて説明する。図9は、安心度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。図9に示されるように、安心度算出用正規化テーブルは、指標候補値(min(HRDmin_s)、RTmax及びRTmean)と、正規化後の値(1、2、3、4及び5)との組み合わせで構成される。ここで、RTmaxは式26で算出されるRelief Timemaxであり、RTmeanは式27で算出されるRelief Timemeanである。
図9に示される例では、指標候補値“min(HRDmin_s)”の値が、T≦e1(e1以下)の場合、指標候補値“min(HRDmin_s)”の値の正規化後の値が“1”であることが示されている。同様に、指標候補値“min(HRDmin_s)”の値が、e1<T≦e2(e1以上e2以下)の場合、指標候補値“min(HRDmin_s)”の値の正規化後の値が“2”であることが示されている。他の指標候補値についても同様である。その後、指標算出部208は、正規化した各値(正規化したmin(HRDmin_s)、正規化したRTmax、正規化したRTmean)の加重平均をとることによって安心度を算出する。なお、図9において、e1〜e4、f1〜f4及びg1〜g4はいずれも整数である。
次に、指標算出部208は、不安度を算出する(ステップS404)。具体的には、まず指標算出部208は、第1特徴量算出処理で算出された第1特徴量及び第2特徴量算出処理で算出された第2特徴量を用いて、以下の式28から式30に基づいて各指標候補値を算出する。ここで、HRDは連続関数であるとする。HRD’(a)=0が成り立つとき、時刻aでHRDは極値を持つとする。極値の総数をK個として、極大の総数をα、極小の総数をβとする(K=α+β)。また、計測時間T秒間における時刻aの差分値をA=α−αi−1(2<i≦K)として、このときの極値の差分値をB=f(α)−f(αi−1)(2<i≦K)とする。)
Figure 0006034926
Figure 0006034926
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次に、指標算出部208は、式28から式30それぞれ算出された指標候補値と、不安度算出用正規化テーブルとを用いて各指標候補値を正規化する。ここで、図10を用いて不安度算出用正規化テーブルについて説明する。図10は、不安度算出用正規化テーブルの具体例を示す図である。図10に示されるように、不安度算出用正規化テーブルは、指標候補値(max(HRDmax_s)、STmax及びSTmean)と、正規化後の値(1、2、3、4及び5)との組み合わせで構成される。ここで、STmaxは式29で算出されるScared Timemaxであり、STmeanは式30で算出されるScared Timemeanである。
図10に示される例では、指標候補値“max(HRDmax_s)”の値が、T≦h1(h1以下)の場合、指標候補値“max(HRDmax_s)”の値の正規化後の値が“1”であることが示されている。同様に、指標候補値“max(HRDmax_s)”の値が、h1<T≦h2(h1以上h2以下)の場合、指標候補値“max(HRDmax_s)”の値の正規化後の値が“2”であることが示されている。他の指標候補値についても同様である。その後、指標算出部208は、正規化した各値(正規化したmax(HRDmax_s)、正規化したSTmax、正規化したSTmeanは)の加重平均をとることによって不安度を算出する。なお、図10において、h1〜h4、i1〜i4及びj1〜j4はいずれも整数である。
その後、指標算出部208は、ステップS401〜ステップS404の処理で得られた指標を用いて、以下の式31に基づいて楽しみ度Pleasureを算出する(ステップS405)。なお、式31におけるa、b、c及びdは、自然数である。
Figure 0006034926
以上のように構成された指標出力システム100によれば、アトラクションの演出による効果の評価を容易にすることが可能になる。以下、この効果について詳細に説明する。
指標出力装置20は、アトラクションを体験しているユーザの生体情報及び3軸加速度情報を用いて、アトラクションの演出に対するユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を算出する。ここで、ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標は、ビビり度、達成度、安心度、不安度及び楽しみ度である。このように、指標出力装置20は、各指標を算出することでアトラクションを体験しているユーザのアトラクション体験時における状態を数値化することができる。そのため、アトラクションの演出による効果の評価を容易にすることが可能になる。その結果、アトラクションの運営者や演出家は、指標を見ることでアトラクションの演出による効果を容易に評価することができる。さらに、アトラクションの運営者や演出家は、その結果をフィードバックすることで効果的な演出の検討が可能になる。
また、ユーザは、アトラクション体験後に各指標に対するデータをもらうことでアトラクション体験時の自身の状態を知ることができるといった今までにない体験ができる。
(変形例)
本実施形態では、指標出力システム100が一台のセンサー端末10を備える構成を示したが、指標出力システム100は複数台のセンサー端末10を備えるように構成されてもよい。また、本実施形態では、センサー端末10が生体情報及び3軸加速度情報を取得する構成を示したが、生体情報及び3軸加速度情報は、それぞれ別の装置で取得するように構成されてもよい。例えば、第1センサー端末が生体情報を取得し、第2センサー端末が3軸加速度情報を取得してもよい。この場合、第1センサー端末がウェアラブルセンサー、第2センサー端末がスマートフォンなどであってもよい。
人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションは、お化け屋敷及びジェットコースター以外であってもよい。例えば、人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションは、遊園地などの設備に設置されているアトラクションであってもよいし、人の状態を変動させる設備や催し物などであってもよい。
取得部201は、生体情報及び3軸加速度情報とともに、各情報を取得した位置に関する位置情報を取得するように構成されてもよい。このように構成される場合、センサー端末10は、位置情報を取得する位置情報取得部を備える。位置情報取得部は、例えばGPS(Global Positioning System)などの位置情報を測定するシステムから自装置の位置情報を取得する。
このように構成されることによって、アトラクションの運営者や演出家は、演出毎のユーザの状態変化をより正確に把握することができる。その結果、より効果的な演出の検討が可能になる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10…センサー端末, 20…指標出力装置, 201…取得部, 202…識別部, 203…生体情報記憶部, 204…加速度情報記憶部, 205…第1特徴量算出部, 206…第2特徴量算出部, 207…テーブル記憶部, 208…指標算出部(指標取得部), 209…出力部

Claims (9)

  1. ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得部と、
    取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、遊戯施設として人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得部と、
    取得された前記指標を出力する出力部と、
    を備える指標出力装置。
  2. 前記生体情報から得られる、前記指標を算出するために用いる複数の第1特徴量を算出する第1特徴量算出部と、
    前記加速度情報から得られる、前記指標を算出するために用いる複数の第2特徴量を算出する第2特徴量算出部と、をさらに備え、
    前記指標取得部は、前記第1特徴量及び前記第2特徴量のいずれかを用いて、前記ユーザの状態に関する値及び前記ユーザの動きに関する値のいずれかを取得し、取得結果を正規化することによって前記指標を取得する、請求項1に記載の指標出力装置。
  3. 前記指標は、人が恐怖に駆られている中から解放された時の程度を表す瞬間恐怖度であり、
    前記指標取得部は、前記第1特徴量及び前記第2特徴量を用いて、前記ユーザの状態に関する値及び前記ユーザの動きに関する値を取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記瞬間恐怖度を取得する、請求項2に記載の指標出力装置。
  4. 前記指標は、前記演出を堪能した程度を表す達成度をさらに含み、
    前記指標取得部は、前記第2特徴量を用いて、前記ユーザの動きに関する値を取得し、取得結果を正規化することによって前記達成度を取得する、請求項3に記載の指標出力装置。
  5. 前記指標は、不安や恐怖から解放されて安心を感じた程度を表す安心度をさらに含み、
    前記指標取得部は、前記第1特徴量を用いて前記ユーザの状態に関する値を複数取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記安心度を取得する、請求項4に記載の指標出力装置。
  6. 前記指標は、不安や恐怖を感じた程度を表す不安度をさらに含み、
    前記指標取得部は、前記第1特徴量を用いて前記ユーザの状態に関する値を複数取得し、各取得結果を正規化して加重平均することによって前記不安度を取得する、請求項5に記載の指標出力装置。
  7. 前記指標は、前記アトラクションを堪能した程度を表す楽しみ度をさらに含み、
    前記指標取得部は、前記瞬間恐怖度、達成度、安心度及び不安度に所定の演算を行うことによって前記楽しみ度を取得する、請求項6に記載の指標出力装置。
  8. ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得ステップと、
    取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、遊戯施設として人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得ステップと、
    取得された前記指標を出力する出力ステップと、
    を有する指標出力方法。
  9. ユーザの生体情報と、前記ユーザの動きに関する加速度情報とを取得する取得ステップと、
    取得された前記生体情報と前記加速度情報とに基づいて、遊戯施設として人の状態に影響を与える演出を行うアトラクションの演出に対する前記ユーザの状態の変動及び前記ユーザの動きの変動のいずれかに関する指標を取得する指標取得ステップと、
    取得された前記指標を出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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