JP6034576B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
車両用表示装置には、車両に関する種々の情報が表示される。
車両用表示装置に表示する情報として、車両に装着されたタイヤの空気圧に関する情報を表示するものがある(特許文献1参照。)。
また、特許文献2では、タイヤに不具合が発生しているか否かをユーザーが判断可能なタイヤ空気圧監視装置を提供することを目的として、タイヤの空気圧の推移を表示する表示画面を備えるタイヤ空気圧監視装置が開示されている。
近年では、タイヤに異常が発生したか否かを使用者がより適切に判断することができる車両用表示装置が求められている。
特開2003―127626号公報 特開2005―254932号公報
本発明は、上述した需要に鑑みてなされたものであり、その目的は、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切に判断可能である車両用表示装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車両用表示装置は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) 車両に装着されたタイヤの空気圧に基づき算出される変数の値を取得する第1の取得手段と、
車両の周囲温度に基づく情報及び車両の速度に基づく情報を取得する第2の取得手段と、
ある時点における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を同時に出力する表示部と、を備え、
前記表示部が、
前記車両の速度が0と看做せる速度より大きい区間における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、前記車両の速度が0と看做せる速度である区間における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を識別可能に視認されるように出力すること。
(2) 上記(1)に記載の車両用表示装置であって、
前記表示部が、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を時系列データとして出力すること。
(3) 上記(1)又は(2)に記載の車両用表示装置であって、
前記表示部が、前記変数に対して定められる閾値以上である前記変数の値と、前記閾値より小さい前記変数の値と、を識別可能に視認されるように出力すること。
上記(1)の構成の車両用表示装置では、ある時点における、変数の値と車両の周囲温度に基づく情報と車両の速度に基づく情報とが同時に表示部に出力される。更に、車両の速度が0と看做せる速度より大きい区間における、変数の値と、車両の周囲温度に基づく情報と、車両の速度に基づく情報と、車両の速度が0と看做せる速度である区間における、変数の値と、車両の周囲温度に基づく情報と、車両の速度に基づく情報と、が識別可能に視認されるように表示部に出力される。
上記(2)の構成の車両用表示装置では、ある時点における、変数の値と車両の周囲温度に基づく情報と車両の速度に基づく情報とが時系列データとして表示部に出力される。
上記(3)の構成の車両用表示装置では、閾値以上である変数の値と、閾値より小さい変数の値と、が識別可能に視認されるように、変数の値が表示部に出力される。
本発明の車両用表示装置によれば、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切に判断可能である車両用表示装置を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、実施形態に係る車両用表示装置のハードウェアの構成例を示すブロック図である。 図2は、表示データ収集処理を開始してから終了するまでの処理ルーチンを表すフローチャートである。 図3は、図2に示す表示データ収集処理により収集されるデータテーブルを例示する図である。 図4は、空気圧表示処理を開始してから終了するまでの処理ルーチンを表すフローチャートである。 図5は、実施形態に係る車両用表示装置が備える液晶表示器の表示内容を示す図である。 図6は、図5に示す液晶表示器の空気圧表示部の要部を示す拡大図である。
本発明に係る車両用表示装置に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係る車両用表示装置100は、空気が充填されたタイヤを所定の駆動手段により駆動させることによって駆動力を得て走行する車両に搭載されて用いられる。
図1は、本実施形態に係る車両用表示装置100のハードウェアの構成例を示したものである。
図1に示すように、車両用表示装置100は、マイクロコンピュータ(CPU:Central Processing Unit)101、読み出し専用メモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、インタフェース104、インタフェース105、インタフェース106、操作部107、CPU電源部108、グラフィックコントローラ109、フレームメモリ110、Xドライバ111、Yドライバ112、LCD(Liquid Crystal Display)電源部113、及び液晶表示器(TFT−LCD:Thin Film Transistor Liquid Crystal Display)114を備えている。
マイクロコンピュータ101は、予め用意されたプログラムを実行し、車両用表示装置100の機能を実現するために必要な様々な処理を行う。例えば、後述する図2及び図4のフローチャートに示した処理をマイクロコンピュータ101が実行する。
読み出し専用メモリ102は、マイクロコンピュータ101が実行するプログラムの内容や予め用意された固定データなどを保持している。例えば、後述する図2のステップS23においてマイクロコンピュータ101が参照する閾値Sの値と、図2のステップS27でマイクロコンピュータ101が参照する閾値Lの値と、が読み出し専用メモリ102に保持されている。
RAM103は、データの読み書きが自在のメモリで構成されており、一時的に使用する各種データを保持するために利用される。例えば、後述する図3に示すデータテーブルがRAM103上に保持される。
インタフェース104は、車両側のイグニッションスイッチの状態を表す信号(IGN+)をマイクロコンピュータ101に入力する。
インタフェース105は、マイクロコンピュータ101と車両側の各種制御装置(ECU:Electric Control Unit)との間で通信を行うために利用される。具体的には、速度センサ(図示せず。)により取得される速度V[km/h]の値、温度センサ(図示せず。)により取得される周囲温度T[℃]の値、タイヤに設置された空気圧センサ(図示せず。)により取得される空気圧P[kPa]の値、エンジン回転速度、燃料残量、冷却水温、クラッチ接続の有無等の現在の様々な車両状態を表すデータが、ほぼリアルタイムのデータとして車両側からマイクロコンピュータ101に入力される。
インタフェース106は、操作部107から受け付けた信号をマイクロコンピュータ101に入力する。操作部107は、運転者からの操作を受け付けるための種々のスイッチを備えている。例えば、操作部107は、後述する図2に示す表示データ収集処理を終了する際に押下されるスイッチ(図示せず。)と、後述する図4に示す空気圧表示を開始する際に押下されるスイッチ(図示せず。)と、を備えている。
CPU電源部108は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力してマイクロコンピュータ101の動作に必要な直流電圧(Vcc)を生成する。また、必要に応じてリセット信号を生成したり、マイクロコンピュータ101から出力されるスリープ信号に従って電力供給を抑制するための動作も行う。
液晶表示器114は、液晶デバイスにより構成された多数の微小表示セルをX方向およびY方向に並べて配置されたカラーの2次元表示画面を有している。多数の微小表示セルの表示状態をセル毎に個別に制御することにより、2次元表示画面上に図形、文字、画像等の所望の情報をグラフィック表示することができる。
図5は、液晶表示器114の表示内容を示す図である。液晶表示器114は、2次元画面表示によって、図5に示すようなグラフィック表示画面を表示する。グラフィック表示画面は、速度スケール51、指針52、シフトインジケータ53、走行モード表示54、ODO/TRIP表示55、ウォーニング56,57、ウインカーインジケータ58,58、空気圧表示部59等を表示する。指針52は、速度スケール51上の一部を指し示して現在の車両の速度を示す。シフトインジケータ53は現在のシフトレンジを、走行モード表示54は現在の走行モードを、ODO/TRIP表示55は各種走行距離を、ウォーニング56,57は各種ウォーニングを、ウインカーインジケータ58,58は方向指示器の状態を示す。空気圧表示部59における表示内容の詳細については後述する。
尚、本実施形態では、液晶表示器114の全面にグラフィック表示がなされている構成としたが、空気圧表示部59以外の表示部分はアナログ式のものとする構成としてもよい。
液晶表示器114の表示画面のY方向の走査位置は、Yドライバ112の出力により順次に切り替わる。Yドライバ112は、グラフィックコントローラ109から出力される垂直同期信号に同期して、Y方向の走査位置を順次に切り替える。
Xドライバ111は、グラフィックコントローラ109から出力される水平同期信号に同期して液晶表示器114の表示画面のX方向の走査位置を順次に切り替える。また、Xドライバ111はグラフィックコントローラ109から出力されるRGB各色の画像データを走査位置の表示セルに与えて画面中の表示内容を制御する。
グラフィックコントローラ109は、マイクロコンピュータ101から入力される様々な命令に従って、様々なグラフィック要素を液晶表示器114の画面上に表示する。実際には、画素毎の表示内容を保持するフレームメモリ110に対して、マイクロコンピュータ101又はグラフィックコントローラ109が表示データを書き込みグラフィックの描画を行う。また、液晶表示器114の画面を2次元走査するための垂直同期信号及び水平同期信号を生成し、これらの同期信号に同期したタイミングでフレームメモリ110上の該当するアドレスに格納されている表示データを液晶表示器114に与える。
LCD電源部113は、車両側のプラス側電源ライン(+B)から供給される直流電力を入力して、液晶表示器114の表示に必要とされる所定の直流電力を生成する。
次に、車両用表示装置100の具体的な動作について説明する。
本実施形態に係る車両用表示装置100では、概略的には、表示データ収集処理及び空気圧表示処理の2つの処理が実行される。表示データ収集処理では、空気圧表示部59に表示する内容を決定するために必要な表示データが収集される。空気圧表示処理では、表示データにしたがって空気圧表示部59への表示が実行される。以下ではまず、表示データ収集処理について説明する。
(表示データ収集処理)
図2は、表示データ収集処理を開始してから終了するまでの処理ルーチンを表すフローチャートである。図3は、図2に示す表示データ収集処理により収集されるデータテーブルを例示する図である。
まず、運転手は、イグニッションスイッチをオンにする。直流電圧(Vcc)が供給されたマイクロコンピュータ101は、液晶表示器114による表示を開始し、同時に図2に示す表示データ収集処理を開始する。表示データ収集処理では、後述するように、ステップS21〜ステップS28の一連の処理が所定の時間間隔にて繰り返し実行される。ステップS21〜ステップS28の処理が一度実行される度に、図3に示すデータテーブルの一行分の表示データ、即ち、ある一時刻における車両系の状態を表すデータが収集される。図3に示すように、一行分の表示データは、データ番号と、空気圧Pの値と、空気圧フラグと、周囲温度Tの値と、速度フラグと、を関連付けて記録したデータである。空気圧フラグ及び速度フラグの2つのフラグは、オンオフの2値情報であり、記録方法や利用方法については後述する。ある時刻において一行分の表示データが収集されると、当該一行分の表示データがデータ番号1番の最新のデータとして記録される。このとき、データデーブルとしてRAM103に記録されるデータの個数は予め決まっており(本実施形態では7200個。)、一行分の新規データが記録される替わりに最も古い一行分のデータが消去される。本実施形態では、ステップS21〜ステップS28の処理が1秒間隔で実行されるとし、2時間分、即ち7200個の一行分の表示データがデータテーブルに記録される構成とした。
以下では、まず、ある一時刻においてマイクロコンピュータ101が実行する一連の処理について説明する。当該処理により、一行分の表示データがデータ番号1番のデータとして記録される。
ステップS21では、マイクロコンピュータ101は、インタフェース105を介して空気圧センサからタイヤの空気圧Pの値を受け付ける。その後、マイクロコンピュータ101は、受け付けた空気圧Pの値を、データ番号1番の表示データにおける空気圧Pの値としてRAM103に格納する。
ステップS22では、まず、マイクロコンピュータ101は、読み出し専用メモリ102から空気圧Pに対して設定されている閾値Sの値を読み出す。次に、マイクロコンピュータ101は、ステップS21で受け付けた空気圧Pの値が閾値Sの値以下であるか否かを判定する。判定の結果、空気圧Pの値が閾値S以下であると判定した場合には、ステップS23の処理を実行する。一方、判定の結果、空気圧Pの値が閾値Sよりも大きいと判定した場合には、ステップS23をスキップしてステップS24の処理を実行する。尚、閾値Sの値としては、例えばタイヤを適正に使用可能な空気圧の下限値が設定されている。このため、ステップS22以降では、現在の時刻における空気圧Pの値が下限値より大きいか否かにしたがって、処理が分岐している。本実施形態では、下限値として230kPaが設定されている。
ステップS23では、マイクロコンピュータ101は、データ番号1番の表示データにおける空気圧フラグをオンにする。尚、空気フラグの初期値はオフに設定されている。即ち、ステップS22でステップS23をスキップした場合には、データ番号1番の表示データにおける空気圧フラグはオフのままである。ステップS22及びステップS23における処理により、現在の時刻における空気圧Pの値が下限値より大きいか否かを示す情報が、空気圧フラグのオンオフにより表示データとして記録される。例えば、図3のデータ番号1番の表示データでは、空気圧Pの値が260kPaと下限値である230kPaより大きいために空気圧フラグがオフとして記録され、データ番号1201番のデータでは、空気圧Pの値が228kPaと230kPa以下であるために空気圧フラグがオンとして記録されている。
ステップS24では、マイクロコンピュータ101は、インタフェース105を介して温度センサから周囲温度Tの値を受け付ける。その後、マイクロコンピュータ101は、受け付けた周囲温度Tの値を、データ番号1番の表示データにおける周囲温度Tの値としてRAM103に格納する。
ステップS25では、マイクロコンピュータ101は、インタフェース105を介して速度センサから速度Vの値を受け付ける。
ステップS26では、まず、マイクロコンピュータ101は、読み出し専用メモリ102から速度Vに対して設定されている閾値Lの値を読み出す。次に、マイクロコンピュータ101は、ステップS21で受け付けた速度Vの絶対値が閾値Lの値以上であるか否かを判定する。判定の結果、速度Vの絶対値が閾値L以上であると判定した場合には、ステップS27の処理を実行する。一方、判定の結果、速度Vの絶対値が閾値Lよりも小さいと判定した場合には、ステップS27をスキップしてステップS28の処理を実行する。尚、閾値Lの値としては、例えば車両が停車していると看做せる程度に小さい値(例えば、時速1km)が設定されている。このため、ステップS26以降では、現在の時刻において車両が停車していると看做せるか否かにしたがって、処理が分岐している。
ステップS27では、マイクロコンピュータ101は、データ番号1番の表示データにおける速度フラグをオンにする。尚、速度フラグの初期値はオフに設定されている。即ち、ステップS26でステップS27をスキップした場合には、データ番号1番の表示データにおける速度フラグはオフのままである。ステップS26及びステップS27における処理により、現在の時刻において車両が停車していると看做せるか否かを示す情報が速度フラグのオンオフにより表示データとして記録される。
以上の処理により、ある時刻における一行分の表示データが収集される。その後、ステップS28では、マイクロコンピュータ101は、表示データ収集処理を終了するためのスイッチの押下の状態を判定する。判定の結果、当該スイッチが押下されていないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再度ステップS21の処理を実行し、次の時刻における一行分の表示データを収集する処理を開始する。一方、判定の結果、当該スイッチが押下されたと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、表示データ収集処理を終了する。
以上説明したステップS21〜ステップS28の処理は、各時刻において繰り返し実行される。この際には、前述したように、最も古いデータが消去されて新規に取得されたデータがRAM103に記録される。これにより、現在から、現在から所定の時間だけ遡った時間までの表示データが収集される。本実施形態では、ステップS21〜ステップS28の処理が1秒周期で実行され、RAM103には7200行の表示データ、即ち現在から2時間前までの表示データがデータテーブルとして記録される。
(空気圧表示処理)
次に、空気圧表示処理について説明する。
図4は、空気圧表示処理を開始してから終了するまでの処理ルーチンを表すフローチャートである。図6は、液晶表示器114の空気圧表示部59の要部を示す拡大図である。
空気圧表示処理を開始するためのスイッチが押下されると、マイクロコンピュータ101は、図4に示す空気圧表示処理を開始する。空気圧表示処理では、前述した図2に示す表示データ取集処理において収集された図3に示す表示データにしたがって空気圧表示部59への表示が実行される。以下ではまず、図6を参照して空気圧表示部59の表示内容を説明する。
図6は、空気圧表示部59に表示されるグラフを示している。図6に示すグラフは、横軸が時間、左側の縦軸(以下、第1縦軸と称する場合がある。)が空気圧P[kPa]、右側の縦軸(以下、第2縦軸と称する場合がある。)が周囲温度T[℃]のグラフである。第1縦軸は0kPaから400kPaまでを表示し、第2縦軸は−10℃から40℃までを表示している。実線61a及び点線61bにより構成される符号61の線分は、第1縦軸との関係により空気圧Pの値を示している。符号64により示される点線は、第2縦軸との関係により周囲温度Tの値を示している。即ち、空気圧表示部59は、符号61及び符号64に示す線分によって、空気圧Pの値と、周囲温度Tの値と、を収集時間順に並べた時系列データとして出力する。
符号62により示される二点鎖線は、第1縦軸との関係により、前述したステップS22において参照される閾値Sの値を示している。即ち、本実施形態ではタイヤの適正空気圧の下限値である230kPaを示している。空気圧Pの値を示す符号61の線分のうち、実線61aは、実線61a上の点が示す時点におけるタイヤの空気圧Pの値が閾値Sよりも大きいことを、横軸との関係により示している。一方、点線61bは、点線61b上の点が示す時点におけるタイヤの空気圧Pの値が閾値S以下であることを、横軸との関係により示している。即ち、本実施形態では、空気圧表示部59は、実線61aと点線61bとの線種の違いによって、適正空気圧の下限値より大きい空気圧Pの値と、適正空気圧の下限値以下である空気圧Pの値と、が識別可能に視認されるように空気圧Pの値を出力する。符号63の一点鎖線は、第1縦軸との関係によりタイヤの標準空気圧の値を示している。
砂模様により示される符号65の領域は、当該領域上に位置する符号61及び符号64の線分上の点が示す時点における車両の速度の値が閾値Lよりも大きいことを、横軸との関係により示している。一方、砂模様が施されていない符号65以外のグラフ内の領域は、当該領域上に位置する符号61及び符号64の線分上の点が示す時点における車両の速度の値が閾値Lよりも小さいことを、横軸との関係により示している。即ち、本実施形態では、空気圧表示部59は、砂模様の有無によって、ある時点において車両が停止していると看做せるか否かを時系列情報として出力する。また、本実施形態では、空気圧表示部59は、砂模様の有無によって、車両の速度Vが停止していると看做せる速度より大きい区間における、空気圧Pの値と周囲温度Tの値と、車両の速度Vが0と看做せる速度である区間における、空気圧Pの値と周囲温度Tの値と、が識別可能に視認されるように出力する。
尚、本実施形態では、砂模様の有無によって車両が停止しているか否かを情報として表示していることを、視認者が容易に理解できるようにするための補助表示60が、図5に示すように、空気圧表示部59の下部に表示されている。
以下では図4を参照して、空気圧表示部59への表示を行う空気圧表示処理における処理ルーチンを説明する。
ステップS41では、マイクロコンピュータ101は、前述した表示データ収集処理により収集した表示データを、RAM103から読み込む。
ステップS42では、マイクロコンピュータ101は、ステップS41で読み込んだ表示データに基づいてグラフィックコントローラ109に信号を出力し、空気圧表示部59に図6に示した表示を出力させる。
より具体的には、ステップS42では、マイクロコンピュータ101は、データテーブルとして記録されている一行分の各表示データを、データ番号が大きい順に図6中左側から所定間隔で並べて出力させる信号をグラフィックコントローラ109に出力する。この際、符号61の線分を構成する点の出力位置と符号64の線分を構成する点の出力位置は、各表示データの空気圧Pの値と周囲温度Tの値にしたがって定められる。出力された各点は、公知の補間法によって算出される補間直線または補間曲線により結合される。空気圧Pの値の出力において、マイクロコンピュータ101は、一行分の表示データにおける空気圧フラグがオフである場合には、図6中の符号61aの実線により空気圧Pの値を出力させる。一方、一行分の表示データにおける空気圧フラグがオンである場合には、図6中の符号61bの点線により空気圧Pの値を出力させる。以上の処理により、符号61及び符号64の線分が空気圧表示部59上に表示される。また、マイクロコンピュータ101は、表示データの速度フラグがオンである区間に砂模様を出力させる信号をグラフィックコントローラ109に出力する。
ステップS43では、マイクロコンピュータ101は、空気圧表示処理を終了するためのスイッチの押下の状態を判定する。判定の結果、当該スイッチが押下されていないと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、再度ステップS41の処理を実行し、次の時刻における空気圧表示処理を開始する。一方、判定の結果、当該スイッチが押下されたと判定した場合には、マイクロコンピュータ101は、空気圧表示処理を終了する。本実施形態では、イグニッションスイッチがオフに切り替わり直流電圧(Vcc)が供給されなくなると、マイクロコンピュータ101は液晶表示器114による表示を停止し、空気圧表示処理を終了する。
以上説明した空気圧表示処理により、図6に示した空気圧表示部59への表示が実行される。尚、表示データ収集処理と空気圧表示処理は、それぞれ所定の時間間隔で実行され、表示データ収集処理によって収集された最新の表示データに基づいて空気圧表示処理が実行される。
以下では、本実施形態に係る車両用表示装置100の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両用表示装置100は、車両に装着されたタイヤの空気圧Pの値を取得する第1の取得手段と、車両の周囲温度Tに基づく情報及び車両の速度Vに基づく情報の少なくとも一方の情報を取得する第2の取得手段と、ある時点における、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、を出力する空気圧表示部59と、を備える。
これにより、ある時点における、空気圧Pの値と第2の取得手段により取得した情報とが併せて空気圧表示部59に出力される。より具体的には、図6に示すように、ある時刻における空気圧Pの値が符号61の線分上の点によって示され、ある時刻における周囲温度Tの値が符号64の線分上の点によって示され、ある時刻における車両の走行状態に関する情報が符号65の砂模様の有無によって示されている。
ところで、タイヤの空気圧表示に関連する従来技術としては、タイヤの空気圧に関する情報として適正空気圧からの差分を数値表示するものや、タイヤの空気圧の推移をグラフにより表示するものがあった。しかしながら、タイヤの空気圧の値は、周囲温度の値、車両が走行しているか否か、及び走行時に発生している応力の分布等に影響を受けて変化する。このため、単に空気圧の値を監視するだけでは、タイヤの空気圧が減少する兆候を見極めるのが困難である場合があった。
また、従来技術としては、空気圧の値をドライブレコーダーにより記録して、記録したデータに基づいて事務所にて解析を行うものもあった。しかしながら、当該解析は走行終了後に事務所PCを用いて行われるため、使用者が乗車中にタイヤの空気圧の異常に気付くことは困難であった。
これに対して、本実施形態に係る車両用表示装置100では、使用者は、ある時刻における、空気圧Pの値と周囲温度Tの値と車両の走行状態とを把握したうえで、タイヤの空気圧が正常であるか否かを乗車中に判断することができる。この結果、本実施形態に係る車両用表示装置100によれば、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切にに判断可能である車両用表示装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、を時系列データとして出力する。
これにより、ある時点における、空気圧Pの値と第2の取得手段により取得した情報とが時系列データとして空気圧表示部59に出力される。
このため、使用者は、空気圧Pの値及び第2の取得手段により取得した情報の変化の傾向を把握することができる。この結果、本実施形態に係る車両用表示装置100によれば、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切に判断可能である車両用表示装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、空気圧Pの値に対して定められる閾値S以上である空気圧Pの値と、閾値Sより小さい空気圧Pの値と、が識別可能に視認されるように空気圧Pの値を出力する。
これにより、閾値以上である空気圧Pの値と、閾値より小さい空気圧Pの値と、が識別可能に視認されるように、空気圧Pの値が表示部に出力される。
このため、使用者は、表示部に出力されている空気圧Pの値のうち、どの時点における空気圧Pの値が異常値を示していたかを把握することができる。この結果、本実施形態に係る車両用表示装置100によれば、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切に判断可能である車両用表示装置を提供することができる。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、速度Vが0と看做せる速度より大きい区間における、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、速度Vが0と看做せる速度である区間における、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、を識別可能に視認されるように出力する。
これにより、速度Vが0と看做せる速度より大きい区間における、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、速度Vが0と看做せる速度である区間における、空気圧Pの値と、第2の取得手段により取得した情報と、を識別可能に視認されるように出力される。
このため、使用者は、表示部に出力されている空気圧P及び第2の取得手段により取得した情報のうち、どの時点における空気圧Pの値及び第2の取得手段により取得した情報が、車両が停止している状態におけるものかを把握することができる。この結果、本実施形態に係る車両用表示装置100によれば、タイヤに不具合が発生しているか否かを使用者が適切に判断可能である車両用表示装置を提供することができる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、本実施形態に係る車両用表示装置100では、タイヤの空気圧Pの値を空気圧表示部59に出力したが、タイヤの空気圧Pの値の代わりに、当該変数の値に基づいて使用者がタイヤの空気圧が正常であるか否かを判断できる変数の値を空気圧表示部59に出力してもよい。例えば、空気圧Pの値の下限値からの差分を表示してもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、1秒毎に空気圧センサから空気圧Pの値を受け付け、受け付けた空気圧Pの値を表示データとして記録して空気圧表示処理に利用したが、空気圧Pの値は平均化して利用してもよい。例えば、空気圧Pの値を10個受け付けた後、その平均値を当該区間における空気圧Pの値としてもよい。また、例えばサンプリング周期が短い空気圧センサを用いる場合には、更に短い時間間隔で空気圧Pの値を受け付けて表示データとして記録し、空気圧表示処理に利用する構成としてもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、車両の周囲温度Tに基づく情報と車両の速度Vに基づく情報の両方を出力したが、どちらか一方のみを出力してもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、実線61aと点線61bとの線種の違いによって、適正空気圧の下限値より大きい空気圧Pの値と、適正空気圧の下限値以下である空気圧Pの値と、が識別可能に視認されるように空気圧Pの値を出力したが、色の違いや線の太さの違い、或いはその他の強調表示によって、適正空気圧の下限値より大きい空気圧Pの値と、適正空気圧の下限値以下である空気圧Pの値と、が識別可能に視認されるように空気圧Pの値を出力してもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、符号65により示される砂模様の有無によって、車両が停止しているか否かを情報として出力したが、砂模様に代えて色の有無や色の濃淡等によって、車両が停止しているか否かを情報として出力してもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、車両が停止しているか否かの2値情報を車両の走行状態を示す情報として出力したが、空気圧Pや周囲温度Tと同様に車両の速度Vの値を時系列情報として出力してもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、表示データ収集処理において、図3に示すようにデータ番号と、空気圧Pの値と、空気圧フラグと、周囲温度Tの値と、速度フラグと、を関連付けて一行分の表示データとして記録して空気圧表示処理に利用する構成としたが、各データを別個に記録しておいて空気圧Pの値が閾値S以下であるか否かの判定を空気圧表示処理の際に行う構成としてもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、空気圧表示部59は、速度スケール51を表示する空気圧表示部59に備えられている構成としたが、例えばカーナビゲーション装置等の車載器に搭載される構成としてもよい。
また、本実施形態に係る車両用表示装置100では、閾値Sにはタイヤを適正に使用可能な空気圧の下限値として230kPaを設定し、閾値Lには車両が停車していると看做せる程度に小さい値を設定したが、閾値S及び閾値Lの値が適宜変更可能であることは云うまでもない。例えば、閾値Lとして高速走行と低速走行とを識別するための閾値の値を設定し、車両の速度帯情報を空気圧表示部59に出力してもよい。
100 車両用表示装置
101 マイクロコンピュータ
102 読み出し専用メモリ
103 RAM
104 インタフェース
105 インタフェース
106 インタフェース
107 操作部
108 CPU電源部
109 グラフィックコントローラ
110 フレームメモリ
111 Xドライバ
112 Yドライバ
113 LCD電源部
114 液晶表示器
51 速度スケール
52 指針
53 シフトインジケータ
54 走行モード表示
55 ODO/TRIP表示
56 ウォーニング
57 ウォーニング
58 ウインカーインジケータ
59 空気圧表示部
60 補助表示

Claims (3)

  1. 車両に装着されたタイヤの空気圧に基づき算出される変数の値を取得する第1の取得手段と、
    車両の周囲温度に基づく情報及び車両の速度に基づく情報を取得する第2の取得手段と、
    ある時点における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を同時に出力する表示部と、を備え、
    前記表示部が、
    前記車両の速度が0と看做せる速度より大きい区間における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、前記車両の速度が0と看做せる速度である区間における、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を識別可能に視認されるように出力する、
    車両用表示装置。
  2. 前記表示部が、前記変数の値と、前記車両の周囲温度に基づく情報と、前記車両の速度に基づく情報と、を時系列データとして出力する、
    請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記表示部が、前記変数に対して定められる閾値以上である前記変数の値と、前記閾値より小さい前記変数の値と、を識別可能に視認されるように出力する、
    請求項1又は請求項2に記載の車両用表示装置。
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