JP6028477B2 - スクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置 - Google Patents
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Description
フォントデータを参照して、前記文字列データから、前記文字列データを構成する文字のうち少なくとも2つの文字の色を当初指定された文字の色と異なる色に変更したM(Mは2以上の整数)通りのビットマップ画像を生成するビットマップ画像生成手段と、
前記M通りのビットマップ画像を所定の時間間隔で表示用メモリに順次転送するビットマップ画像転送手段と、
前記表示用メモリに記録されたビットマップ画像を表示するビットマップ画像表示手段と、を有し、
前記ビットマップ画像生成手段は、N(NはM以上の整数)文字ごとに文字の色を当初指定された他の文字の色と異なる色に設定したビットマップ画像を生成し、生成された直前のビットマップ画像に対して前記他の文字と異なる色に設定された文字が1文字ずつずれたビットマップ画像を生成する処理を繰り返すことにより、前記他の文字と異なる色に設定された文字が重複しないように、前記M通りのビットマップ画像を生成することを特徴とする画像表示装置を提供する。
<1.第1の実施形態>
まず、本発明第1の実施形態について説明する。
<1.1.第1の実施形態の基本概念>
最初に、本発明第1の実施形態の基本概念について説明する。図1は、本発明第1の実施形態の基本概念を示す図である。本発明では、図1(a)に示したような初期ビットマップ画像(文書ファイルに含まれる各文字コードをビットマップ形式に変換して配置したもの)から、N(NはN>2の整数、図1の例ではN=4)文字ごとに色を変更したビットマップ画像を作成する。例えば、図1(b)に示す色変更されたビットマップ画像F1は、ビットマップ画像上の文字「A」「E」「I」「M」「Q」「U」「Y」というように、4文字ごとに色変更が行われている。なお、図1においては、表現の都合上、色変更した文字を網掛けにより示している。
図2は、本発明第1の実施形態に係るスクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置のハードウェア構成図である。スクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置は、汎用のコンピュータで実現することができ、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)1と、コンピュータのメインメモリであるRAM(Random Access Memory)2と、CPU1が実行するプログラムやデータを記憶するための大容量の記憶装置(例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等)3と、キーボード、マウス等のキー入力I/F(インターフェース)4と、ビットマップ画像を記憶するための揮発性メモリであるビデオメモリ(フレームメモリまたはグラフィックスメモリとも呼ばれる)5と、液晶ディスプレイ等の表示デバイスである表示部6と、外部装置(データ記憶媒体等)とデータ通信するためのデータ入出力I/F(インターフェース)7と、を備え、互いにバスを介して接続されている。
次に、図2、図3に示したスクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置の処理動作を、図4のフローチャートを用いて説明する。利用者が、キー入力I/F4を介して、表示させたい文書ファイルを指定すると、文字列読込手段10が、文書ファイル記憶手段60から指定された文書ファイルを取得し、文書ファイル内の文字列を読み込む(ステップS1)。具体的には、文書ファイル内に記録された文字コードの列を読み込む。
第1の実施形態の応用例について説明する。応用例では、牽制用文字列データを準備しておき、4通りのビットマップ画像を生成する際、牽制用文字列データをビットマップ形式に変換して、色変更した文字に重ねる。図5は、第1の実施形態の応用例の概要を示す図である。文書ファイルに記録された文字列は、第1の実施形態と同一であるため、図5(a)(g)は、図1(a)(g)と同一である。応用例の場合、牽制用文字を重ねるため、図5(b)〜(e)に示すように、それぞれ1文字ずつずれた文字に牽制用文字が重ねられた状態となる。牽制用文字が重ねられたビットマップ画像は、全てオフスクリーンメモリに書き込まれ、1つずつ切り替えながら順次表示用メモリに書き込まれる。図5(f)の例では、表示用メモリにビットマップ画像F11が書き込まれた状態を示している。
本発明第2の実施形態について説明する。
<2.1.第2の実施形態の基本概念>
本発明第2の実施形態の基本概念について説明する。図6は、ビットマップ画像に基づく電子コミック・コンテンツ等を対象とした本発明第2の実施形態の基本概念を示す図である。本発明では、図6(a)に示したような初期ビットマップ画像(読み込んだ画像データがビットマップ形式以外である場合は、ビットマップ形式に変換したもの)をX列×Y行(図6の例ではX=6、Y=4)の区画に区分し、各行について、N(NはN>2の整数、図6の例ではN=4)区画ごとに色を変更し、さらに隣接する行については、1列ずれた区画の色を変更したビットマップ画像を作成する。
第2の実施形態に係るスクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様、図2のようになり、汎用のコンピュータ、多機能型携帯電話(スマートフォン)、タブレット端末で実現することができる。
次に、第2の実施形態に係るスクリーンキャプチャの抑制機能を備えた画像表示装置の処理動作を、図8のフローチャートを用いて説明する。利用者が、キー入力I/F4を介して、表示させたい画像データを指定すると、画像データ読込手段11が、画像データ記憶手段61から指定された画像データを読み込む(ステップS11)。
第2の実施形態の応用例について説明する。応用例では、色変更されたM通りのビットマップ画像を生成する際、色変更した区画にさらに他の固定の同一区画サイズの画素パターンを色を変えて重ねる。具体的には、各区画と同一画素サイズのハッチングパターンを準備して画線部の画素の色をR:255、G:255、B:0に設定するか、R:0、G:255、B:255に設定し、重ね書きする(ハッチングパターンの背景部の画素は描画せず透明扱いにする)。ここで、最大値の255に代えて、255に近い値(例えば200以上)であっても良いし、最小値の0に代えて、0に近い値(例えば15以下)であっても良い。すなわち、R,G,Bの設定値は、ヒトの目により色の違いを認識できれば良いため、最大値(255)、最小値(0)である必要はなく、最大値付近(200以上)、最小値付近(15以下)であれば良い。
以上、本発明の好適な実施形態について限定したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、ビットマップ画像表示手段50に表示するビットマップ画像を記録した表示用メモリ40をビデオメモリ5内に確保し、色変更された複数のビットマップ画像もビデオメモリ5内のオフスクリーンメモリに書き込むようにしたが、表示用メモリ40のみをビデオメモリ5内に確保し、オフスクリーンメモリをRAM2内に確保するようにしても良い。また、表示用メモリ40をRAM2内に確保し、オフスクリーンメモリもRAM2内に書き込むようにしても良い。揮発性メモリであるRAM2やビデオメモリ5の記憶領域は、設計に応じて柔軟に利用することが可能である。
2・・・RAM(Random Access Memory)
3・・・記憶装置
4・・・キー入力I/F
5・・・ビデオメモリ
6・・・表示部
7・・・データ入出力I/F
10・・・文字列読込手段
11・・・画像データ読込手段
20、21・・・ビットマップ画像生成手段
30・・・ビットマップ画像転送手段
40・・・表示用メモリ
50・・・ビットマップ画像表示手段
60・・・文書ファイル記憶手段
61・・・画像データ記憶手段
Claims (6)
- 与えられた文書ファイルより所定の書体、ポイント、文字間隔および行間隔で文字列データを読み込む文字列読込手段と、
フォントデータを参照して、前記文字列データから、前記文字列データを構成する文字のうち少なくとも2つの文字の色を当初指定された文字の色と異なる色に変更したM(Mは2以上の整数)通りのビットマップ画像を生成するビットマップ画像生成手段と、
前記M通りのビットマップ画像を所定の時間間隔で表示用メモリに順次転送するビットマップ画像転送手段と、
前記表示用メモリに記録されたビットマップ画像を表示するビットマップ画像表示手段と、を有し、
前記ビットマップ画像生成手段は、N(NはM以上の整数)文字ごとに文字の色を当初指定された他の文字の色と異なる色に設定したビットマップ画像を生成し、生成された直前のビットマップ画像に対して前記他の文字と異なる色に設定された文字が1文字ずつずれたビットマップ画像を生成する処理を繰り返すことにより、前記他の文字と異なる色に設定された文字が重複しないように、前記M通りのビットマップ画像を生成することを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記文書ファイル内の文字列とは別に牽制用文字列を準備しておき、
前記ビットマップ画像生成手段は、
前記M通りのビットマップ画像を生成する際、前記牽制用文字列より抽出した文字を、前記他の文字と異なる色に設定した文字に重ね書きし、M通りのビットマップ画像を生成するようにしていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像表示装置において、
前記ビットマップ画像の各画素の値は、R,G,Bがそれぞれ所定の階調で設定されるものであり、
前記ビットマップ画像生成手段は、文字の背景色をR,G,Bともに最大値付近に設定し、前記他の文字の色と異なる色に設定する文字の色のRまたはBの成分を、最大値付近に設定し、前記他の文字の色をR,G,Bともに最小値付近に設定するようにしていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記ビットマップ画像の各画素の値は、R,G,Bがそれぞれ所定の階調で設定されるものであり、
前記重ね書きする文字の色は、RとGの成分を最大値付近に設定し、Bの成分を最大値付近であってRとGの成分より小さい値に設定するか、GとBの成分を最大値付近に設定し、Rの成分を最大値付近であってGとBの成分より小さい値に設定するようにしていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像表示装置において、
前記ビットマップ画像転送手段は、
前記M通りのビットマップ画像を1/30秒以下の時間間隔で前記表示用メモリに順次転送するようにしていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像表示装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
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