JP6023112B2 - 情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラム - Google Patents

情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラムに関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及および配信技術の向上により、インターネットを介して多様なコンテンツの閲覧が可能になっている。例えば、映画やドラマ、電子書籍などのコンテンツ情報を、インターネットを介して閲覧する者も多い。
また、インターネットの普及に伴って、インターネットを介した広告配信も盛んに行われるようになってきており、例えば、上記動画コンテンツの閲覧者に対し、広告を配信することが行われている。このとき、動画のシーンなどと広告とが関連していると、広告の訴求力の向上が期待できる。
他方、動画から、例えば所謂キャプションと呼ばれるテキスト情報を入手し、かかるテキスト情報に符合する広告が含まれた検索結果を提供する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
そこで、コンテンツ情報の内容と対応したテキスト情報を入手すれば、より有効な広告配信が可能になると考えられる。
特許第5211066号公報
しかしながら、キャプションなどの上記テキスト情報が、コンテンツ情報の内容とどの程度対応しているかは担保されているわけではない。
コストをかければテキスト情報の質を向上させることも可能であると考えられるが、広告主にとっても広告配信業者などにとっても多額のコストをかけることも望ましくない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、多額のコストをかけることなく、コンテンツ情報に関連付けられた有益な情報を生成することができる情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報生成装置は、情報提供要求部と、提供情報取得部と、関連情報生成部とを備える。情報提供要求部は、コンテンツ情報および当該コンテンツ情報に関する情報の提供要求を、端末装置に配信する。提供情報取得部は、前記提供要求が配信された端末装置から前記コンテンツ情報に関する提供情報を取得する。関連情報生成部は、前記提供情報取得部によって取得された前記提供情報と前記コンテンツ情報とを関連付けて前記コンテンツ情報の関連情報を生成する。
実施形態の一態様によれば、多額のコストをかけることなく、コンテンツ情報に関連付けられた有益な情報を生成することができる情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラムを提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る情報生成処理の説明図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報生成システムの具体的構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る情報生成装置の構成例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る関連情報テーブルの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る情報生成装置が行う動作を示すシーケンス図である。 図6は、第1の実施形態に係る情報生成装置の制御部が実行する処理を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係る情報生成処理の説明図である。 図8は、第2の実施形態に係る情報生成装置の構成例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る情報生成装置が行う動作を示すシーケンス図である。 図10は、第2の実施形態に係る情報生成装置の制御部が実行する処理を示すフローチャートである。 図11は、情報生成装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報生成装置、情報生成方法、および情報生成プログラムの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報生成装置、情報生成方法および情報生成プログラムが限定されるものではない。なお、以下においては、データベースをDBと記載する。
以下に説明する情報生成装置は、例えば、ストリーミング配信またはダウンロード配信されるコンテンツ情報に関連する関連情報をクラウドソーシングによって生成する装置である。
ここでの関連情報とは、例えば、コンテンツ情報におけるシーンの状況などを判別して分類する場合に使用されるタグ情報である。なお、以下では、コンテンツ情報が動画のコンテンツである場合について説明するが、コンテンツ情報は、動画のコンテンツに限定されるものではなく、電子書籍などといった他の任意のコンテンツであってもよい。
(第1の実施形態)
[1.情報生成処理]
まず、第1の実施形態に係る情報配信装置が行う情報生成処理について説明する。図1は、第1の実施形態に係る情報生成処理の説明図である。図1に示すように、情報生成装置は、例えば、インターネットなどの情報通信ネットワークに接続可能な複数の端末装置31,32,33との間で情報通信を行うことによって関連情報の生成を行う。
具体的には、関連情報を生成する場合、情報生成装置は、まず、第1のユーザU1が所有する第1の端末装置31(以下、「第1ユーザ端末31」と記載する)へ動画コンテンツを時間軸で複数に分割したうちの第1のビデオクリップV1を配信する。
第1のビデオクリップV1は、例えば、動画コンテンツの再生開始後、2分が経過した時点から15秒が経過するまでの期間(02:00〜02:15)に再生される動画である。つまり、第1のビデオクリップV1は、シークバー上を移動するスライダが02:00を示す位置から02:15を示す位置まで移動する期間に再生される動画である。
そして、情報生成装置は、かかる第1のビデオクリップV1とともに、第1ユーザ端末31へ第1のビデオクリップV1に含まれるシーンに関する情報の提供要求を配信する。例えば、情報生成装置は、第1ユーザ端末31に対し、「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」というテキスト情報を提供要求として配信する。
その後、情報生成装置は、第1のユーザU1が配信要求の回答として、例えば、「車を運転中」というテキスト情報を第1ユーザ端末31によって入力した場合、かかるテキスト情報を第1のビデオクリップV1に関する提供情報として取得する。
続いて、情報生成装置は、第2のユーザU2が所有する第2の端末装置32(以下、「第2ユーザ端末32」と記載する)へ第1のビデオクリップV1のシーンに連続する第2のビデオクリップV2を配信する。
第2のビデオクリップV2は、第1のビデオクリップV1の再生終了から15秒が経過するまでの期間(02:15〜02:30)に再生される動画である。つまり、第2のビデオクリップV2は、シークバー上を移動するスライダが02:15を示す位置から02:30を示す位置まで移動する期間に再生される動画である。
そして、情報生成装置は、かかる第2のビデオクリップV2とともに、第2ユーザ端末32へ前述したものと同じ提供要求を配信する。具体的には、情報生成装置は、第2ユーザ端末32に対し、「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」というテキスト情報を提供要求として配信する。
そして、情報生成装置は、第2のユーザU2が配信要求の回答として、例えば、「スポーツカーで走行中」というテキスト情報を第2ユーザ端末32によって入力した場合、かかるテキスト情報を第2のビデオクリップV2に関する提供情報として取得する。
ここで、情報生成装置は、第1ユーザ端末31から取得した提供情報と、第2ユーザ端末32から取得した提供情報との類似度に基づいて、第1のビデオクリップV1のシーンと第2のビデオクリップV2のシーンとに、シーン状況の連続性があるか否かを判定する。
つまり、情報生成装置は、第1のビデオクリップV1と第2のビデオクリップV2とでシーンの切替わりがあるか否かを判定する。例えば、情報生成装置は、各提供情報に含まれるワードの属性に基づいて、シーンの類似度を判定する。
そして、情報生成装置は、類似していると判定した場合、第1のビデオクリップV1のシーン状況と第2のビデオクリップV2のシーン状況とは同一であると判定する。さらに、情報生成装置は、例えば、各提供情報に含まれるワードの属性に基づいて、第1のビデオクリップV1および第2のビデオクリップV2に対して共通して関連付ける関連情報を生成する。
図1に示す例では、情報生成装置は、動画コンテンツの再生開始後、2分が経過した時点から30秒が経過するまでの期間(02:00〜02:30)に再生される動画の関連情報として「ドライブシーン」という関連情報を生成している。
続いて、情報生成装置は、第3のユーザU3が所有する第3の端末装置33(以下。「第3ユーザ端末33」と記載する)へ第2のビデオクリップV2のシーンに連続する第3のビデオクリップV3を配信する。
第3のビデオクリップV3は、第2のビデオクリップV2の再生終了から15秒が経過するまでの期間(02:30〜02:45)に再生される動画である。つまり、第3のビデオクリップV3は、シークバー上を移動するスライダが02:30を示す位置から02:45を示す位置まで移動する期間に再生される動画である。
そして、情報生成装置は、かかる第3のビデオクリップV3とともに、第3ユーザ端末33へ前述したものと同じ提供要求を配信する。具体的には、情報生成装置は、第3ユーザ端末33に対し、「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」というテキスト情報を提供要求として配信する。
そして、情報生成装置は、第3のユーザU3が配信要求の回答として、例えば、「交通事故」というテキスト情報を第3ユーザ端末33によって入力した場合、かかるテキスト情報を第3のビデオクリップV3に関する提供情報として取得する。
ここで、情報生成装置は、第2ユーザ端末32から取得した提供情報と、第3ユーザ端末33から取得した提供情報との類似度に基づいて、第1のビデオクリップV1のシーンと第2のビデオクリップV2のシーンとに、シーン状況の連続性があるか否かを判定する。
つまり、情報生成装置は、第1のビデオクリップV1と第2のビデオクリップV2とでシーンの切替わりがあるか否かを判定する。例えば、情報生成装置は、各提供情報に含まれるワードの属性に基づいて、シーンの類似度を判定する。
ここで、情報生成装置は、非類似であると判定した場合、シークバー上を移動するスライダが02:30の位置を示す時点が、シーンの切替わりであると判定する。なお、情報生成装置は、第2のビデオクリップV2のシーンと第3のビデオクリップV3のシーンとが類似していると判定した場合には、第1のビデオクリップV1、第2のビデオクリップV2、および第3のビデオクリップV3に対して共通して関連付ける関連情報を生成する。
そして、情報生成装置は、動画コンテンツの全編について、再生時間の長さがそれぞれことなるシーン毎に、そのシーンの状況を示す関連情報を生成する。かかる情報生成装置または情報生成装置を運用する媒体社は、提供情報を提供した第1ユーザ端末31、第2ユーザ端末32、および第3ユーザ端末33に対し、動画コンテンツの閲覧に使用可能なポイントを付与する。
このように、第1の実施形態に係る情報生成装置は、不特定多数のユーザ端末から提供される提供情報を使用して、動画コンテンツの各シーンに関する関連情報を生成する。そして、かかる関連情報は、一般ユーザによる動画コンテンツの閲覧中に、一般ユーザの購買意欲を掻き立てる好適な広告の選択などに使用可能である。
具体的には、媒体社や広告主は、かかるシーン情報を使用することで、例えば、動画コンテンツのシーンに登場する商品やサービスの広告を、そのシーンが再生されて次のシーンに切替わる前に、動画コンテンツを閲覧中のユーザ端末へ配信することで広告効果を向上させることができる。
例えば、広告主から車の広告が入稿される場合に、「ドライブシーンなどのような車の映像が登場するシーンに関連させて広告を出して欲しい」という要望や、「シーン中に「車」というセリフが登場しても車の映像が登場しないシーンでは広告を出して欲しくない」という要望があるとする。
かかる場合に、本実施形態の情報生成装置によって生成される関連情報を用いることによって、動画のコンテンツにおける複数のシーンの中から、広告主が広告を出して欲しいと望むシーンや、広告を出して欲しくないと望むシーンを容易に判別することができる。
このように、第1の実施形態に係る情報生成装置によれば、例えば、広告主が広告を出すことで高い広告効果を見込めると考えるシーンや、広告を出しても広告効果が見込めないと考えるシーンを容易に判別することができる有益な関連情報を、多額のコストをかけることなく生成することができる。
上述した情報生成処理では、情報生成装置からユーザ端末に対して、コンテンツ情報のシーン状況を示すシーン情報の入力要求を配信し、ユーザ端末から提供情報としてシーン情報をしたが、情報提供装置がユーザ端末から取得する提供情報は、シーン情報以外であってもよい。例えば、提供情報は、コンテンツ情報のシーンに登場する商品の商品名などであってもよい。
また、上述した情報生成処理では、情報生成装置からユーザ端末に対して、自由記入形式による提供情報の入力を要求したが、提供情報の入力形式は、選択式であってもよい。かかる場合、情報生成装置は、例えば、「このシーンが該当するシーンを次の(1)〜(3)から選択してください。(1)朝、(2)昼、(3)夜」というように、提供情報を選択させることによって、提供情報を取得する構成であってもよい。
[1.1.情報生成システムの構成]
次に、図2を参照して、第1の実施形態に係る情報生成システムの構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報生成システムの具体的構成の一例を示す図である。なお、以下の説明では、第1ユーザ端末31、第2ユーザ端末32、第3ユーザ端末33、および、その他のユーザ端末をそれぞれ区別しない場合、または、総称する場合に、これらのユーザ端末をユーザ端末3と記載することがある。
図2に示すように、第1の実施形態に係る情報生成システム1は、情報生成装置2と、複数のユーザ端末3(第1ユーザ端末31、第2ユーザ端末32、第nユーザ端末(nは自然数)など)とを含む。
情報生成装置2は、例えば、PC(Personal Computer)である。かかる情報生成装置2の機能的な構成については、図3を参照して後述し、ハード構成については、図11を参照して後述する。ユーザ端末3は、例えば、スマートフォンやモバイルPCなどの携帯型無線端末である。
これら情報生成装置2と各ユーザ端末3とは、例えば、無線LAN(Local Area Network)通信や携帯電話通信により通信ネットワーク(例えば、インターネット)4を介して接続され、双方の間で各種情報の通信が可能である。
[1.2.情報生成装置の構成]
次に、図3を参照して、第1の実施形態に係る情報生成装置2の構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報生成装置2の構成例を示す図である。図3に示すように、情報生成装置2は、通信部21と、制御部22と、記憶部23とを備える。
通信部21は、通信ネットワーク4を介して、ユーザ端末3との間で情報の送受信を行う通信インターフェイスである。記憶部23は、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク等の情報記憶デバイスである。かかる記憶部23は、情報生成プログラム61、募集情報62、コンテンツDB63、関連ワードDB64、関連情報テーブル65、キャプション情報66、およびシナリオ情報67を記憶する。
情報生成プログラム61は、制御部22が前述の関連情報を生成する場合に実行するアプリケーションプログラムである。募集情報62は、提供情報の提供者となる一般のユーザを募るために複数のユーザ端末3へ配信される募集広告の画像情報である。
コンテンツDB63は、複数種類の動画コンテンツが記憶された記憶領域である。関連ワードDB64は、関連性のある複数のワード(例えば、名詞)が複数のカテゴリー毎に記憶されている。例えば、あるカテゴリーには、車、カー、車両の種別を示すワード、具体的な車種名などといった車に関連する複数のワードが含まれる。
また、あるカテゴリーには、運転、走行、追い越しなどと行った車両の運転に関連する複数のワードが含まれる。かかるカテゴリーは、多岐にわたる。また、一つのワードが複数のカテゴリーに属する場合もある。
関連情報テーブル65は、動画コンテンツにおけるシーンの関連情報候補と、各関連情報候補に対応するシーンで登場する可能性のある複数のワードとが対応付けられたLUT(Look Up Table)である。ここで、図4を参照して、関連情報テーブル65の一例について説明する。図4は、第1の実施形態に係る関連情報テーブル65の一例を示す図である。
図4に示すように、関連情報テーブル65には、ドライブシーン、交通事故シーン、飲酒シーンなどといった複数の関連情報候補が記憶されている。また、関連情報テーブル65には、各関連情報候補に、それぞれに関連する複数の関連ワードが対応付けられて記憶されている。
例えば、図4に示す例では、ドライブシーンという関連情報候補には、車、カー、運転などといったドライブのシーンで登場する可能性のある複数のワードが対応付けられている。また、交通事故シーンという関連情報には、車、急ブレーキ、けがなどといった交通事故のシーンで登場する可能性のある複数のワードが対応付けられている。また、飲酒シーンとう関連情報には、バー、酒場、酒などといった飲酒のシーンで登場する可能性のある複数のワードが対応付けられている。
図3へ戻り、キャプション情報66は、例えば、動画コンテンツ中の音声や状況などといった動画のシーンに関する情報をテキスト化したテキスト情報である。また、関連情報67は、制御部22によって生成される情報であり、動画のシーン毎に生成された関連情報と、そのシーンに対応するキャプション情報66とが関連付けられた情報である。
制御部22は、情報生成装置2全体を統括制御する処理部であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部22は、内部のCPU(Central Processing Unit)またはMPU(Micro Processing Unit)が記憶部23から情報生成プログラム61を読み出してRAMを作業領域として実行することによって機能する複数の情報処理部を備える。
具体的には、制御部22は、募集部51、情報提供要求部52、提供情報取得部53、判定部54、関連情報生成部55、およびキャプション情報取得部56を備える。なお、制御部22の内部構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
募集部51は、記憶部23から募集情報62を読み出し、通信部21と通信ネットワーク4とを介して一般のユーザ端末3へ配信することによって、関連情報の作成に必要な情報の提供者となる一般のユーザを募集する処理部である。
かかる募集部51は、募集に応募するユーザのユーザ端末3から通信ネットワーク4と通信部21とを介して応募情報を取得し、募集情報62を情報提供要求部52へ出力する。なお、応募情報には、応募情報を送信してきたユーザ端末のIPアドレスが含まれている。
情報提供要求部52は、募集部51から入力される応募情報に含まれるIPアドレスが割り当てられたユーザ端末3へ、通信部21と通信ネットワーク4とを介して、動画のコンテンツ情報とともに提供情報の提供要求を配信する処理部である。
ここで配信されるコンテンツ情報は、動画コンテンツを時間軸で均等に分割した複数の分割期間に対応する細切れの動画の情報であり、例えば、図1に示したように、再生時間が15秒間の比較的短い動画の情報である。また、提供要求は、例えば、図1に示す「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」などといったテキスト情報である。
提供情報取得部53は、提供要求を配信したユーザ端末3から通信ネットワーク4と通信部21とを介して、提供情報を取得して判定部54へ出力する処理部である。ここで取得される提供情報は、例えば、図1に示す「車を運転中」、「スポーツカーで走行中」、「交通事故」などといった、ユーザU1,U2,U3がビデオクリップV1,V2,V3のシーンについて判断した状況を入力したテキスト情報である。
判定部54は、動画コンテンツにおける第1のシーンに対応する第1の提供情報と、第1のシーンに連続する第2のシーンに対応する第2の提供情報との類似度に基づいて、第1のシーンと第2のシーンとに、シーン状況の連続性があるか否かを判定する処理部である。
かかる判定部54は、動画コンテンツの連続する2シーン(以下、「連続2シーン」と記載する)以上の提供情報が提供情報取得部53から入力される場合に、各提供情報の類似度に基づき、連続2シーンについてのシーン状況の連続性を判定する。
つまり、判定部54は、連続2シーンが同様のシーンであるか否かを判定する。このとき、判定部54は、第1の提供情報および第2の提供情報から、それぞれ各提供情報に含まれるワードを抽出する。
そして、判定部54は、関連ワードDB64を参照し、第1の提供情報から抽出したワードが属するカテゴリーと、第2の提供情報から抽出したワードが属するカテゴリーとが一致した場合に、連続2シーンが同様のシーンであると判定する。そして、判定部54は、判定結果とともに、連続2シーンの提供情報から抽出したワードを関連情報生成部55へ出力する。
また、連続2シーン以上の提供情報が提供情報取得部53から入力されていない場合、連続2シーンが同様のシーンでないと判定した場合、または動画コンテンツ全編の提供情報の入力が完了していない場合、その旨を示す情報を情報提供要求部52へ出力する。情報提供要求部52は、かかる情報が判定部54から入力された場合、直近に入力された提供情報に対応したシーンに連続するシーンについて、提供情報の提供要求を配信する。
関連情報生成部55は、判定部54から入力される判定結果および連続2シーンの提供情報から抽出したワードと、関連情報テーブル65に記憶された情報とに基づいて、関連情報を生成する処理部である。
かかる関連情報生成部55は、判定部54から入力されるキーワードが最も多く対応付けられた関連情報候補を選択し、連続2シーンに共通して関連付けて関連情報を生成する。
キャプション情報取得部56は、記憶部23からキャプション情報66を取得して、関連情報生成部55へ出力する処理部である。各キャプション情報66には、そのキャプション情報66が動画コンテンツの何れのシーンに対応するのかを示すタグが付加されている。
関連情報生成部55は、キャプション情報取得部56から入力されるキャプション情報を、そのキャプション情報と対応するシーンに関連付けた関連情報に関連付けて記憶部23へ記憶させる。
[1.3.情報生成装置の動作]
次に、図5を参照して、情報生成装置2が行う動作について説明する。図5は、第1の実施形態に係る情報生成装置2およびユーザ端末3が行う動作を示すシーケンス図である。なお、以下では、図1に示す状況において、情報生成装置2およびユーザ端末3が行う動作について説明する。
図5に示すように、情報生成装置2は、まず、募集情報62を全てのユーザ端末3へ配信する(ステップS1)。その後、情報生成装置2は、第1ユーザ端末31から応募情報を取得し(ステップS2)、第2ユーザ端末32から応募情報を取得し(ステップS3)、第3ユーザ端末33から応募情報を取得する(ステップS4)。
続いて、情報生成装置2は、第1期間のコンテンツ情報(第1のビデオクリップV1)と提供要求とを第1ユーザ端末31へ配信する(ステップS5)。その後、その後、情報生成装置2は、第1ユーザ端末31から第1のビデオクリップV1に関する第1提供情報を取得する(ステップS6)。
続いて、情報生成装置2は、第2ユーザ端末32へ第2期間のコンテンツ情報(第2のビデオクリップV2)と提供要求とを配信する(ステップS7)。その後、情報生成装置2は、第2ユーザ端末32から第2のビデオクリップV2に関する第2提供情報を取得する(ステップS8)。そして、情報生成装置2は、第1提供情報および第2提供情報の類似度を判定する(ステップS9)。
ここで、情報生成装置2は、第1提供情報および第2提供情報の判定結果が「類似」であった場合、第3期間のコンテンツ情報(第3のビデオクリップV3)と提供要求とを第3ユーザ端末33へ配信する(ステップS10)。その後、その後、情報生成装置2は、第3ユーザ端末33から第3のビデオクリップV3に関する第3提供情報を取得する(ステップS11)。
そして、情報生成装置2は、第2提供情報および第3提供情報の類似度を判定する(ステップS12)。ここで、情報生成装置2は、第2提供情報および第3提供情報の判定結果が「非類似」であった場合、第1期間および第2期間の関連情報を生成する(ステップS13)。続いて、情報生成装置2は、第1のビデオクリップV1および第2のビデオクリップV2のキャプション情報と、第1期間および第2期間の関連情報とを関連付ける(ステップS14)。
[1.4.情報生成装置の制御部が実行する処理]
次に、図6を参照して、情報生成装置2が実行する処理について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報生成装置2の制御部22が実行する処理を示すフローチャートである。図6に示すように、情報生成装置2の制御部22は、まず、募集情報62の配信を行い(ステップS101)、その後、応募情報を取得したか否かを判定する(ステップS102)。
そして、制御部22は、応募情報を取得していないと判定した場合(ステップS102,No)、応募情報を取得するまでステップS102の判定処理を繰り返す。また、制御部22は、応募情報を取得したと判定した場合(ステップS102,Yes)、分割期間のコンテンツ情報および提供要求を配信する(ステップS103)。
続いて、制御部22は、連続2シーン以上の提供情報を取得したか否かを判定する(ステップS104)。そして、制御部22は、連続2シーン以上の提供情報を取得していないと判定した場合(ステップS104,No)、処理をステップS103へ移す。
また、制御部22は、連続2シーン以上の提供情報を取得したと判定した場合(ステップS104,Yes)、取得した提供情報に対応する連続したシーンのシーン状況に連続性があるか否かの判定を行う(ステップS105)。そして、制御部22は、連続性ありと判定した場合(ステップS105,Yes)、処理をステップS103へ移す。
また、制御部22は、連続性なしと判定した場合(ステップS105,No)、シーン切替わり前までの連続するシーンの関連情報を生成する(ステップS106)。そして、制御部22は、生成した関連情報と対応するシーンのキャプション情報とを関連付ける(ステップS107)。
続いて、制御部22は、コンテンツ全編の関連情報が完成したか否かを判定する(ステップS108)。そして、制御部22は、コンテンツ全編の関連情報が完成していないと判定した場合(ステップS108,No)、処理をステップS103へ移す。また、制御部22は、コンテンツ全編の関連情報が完成したと判定した場合(ステップS108,Yes)、処理を終了する。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る情報生成装置が行う情報生成処理について説明する。なお、以下の説明では、第1の実施形態において説明した構成要素や情報と同一または同様の構成要素や情報については、同一の名称および符号を付することにより、その説明を省略する場合がある。
[2.情報生成処理]
図7は、第2の実施形態に係る情報生成処理の説明図である。図7に示すように、第2の実施形態に係る情報生成装置は、動画コンテンツを分割した各ビデオクリップに関する提供情報をユーザ端末3から取得し、提供情報を提供したユーザ端末3以外のユーザ端末3から、その提供情報に関する評価情報を取得する。そして、情報生成装置は、取得した評価情報に基づいて、提供情報に対応するビデオクリップの関連情報を生成する。
具体的には、情報生成装置は、例えば、第1ユーザ端末31へ第1のビデオクリップV1とともに、第1のビデオクリップV1に含まれるシーンに関する情報の提供要求を配信する。図7に示す例では、情報生成装置は、シークバー上を移動するスライダが2:00を示す位置から02:15を示す位置まで移動する期間に再生される動画と、「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」という提供要求のテキスト情報を配信する。
その後、情報生成装置は、第1ユーザ端末31から、例えば、「車を運転中」というテキスト情報を第1のビデオクリップV1に関する提供情報として取得する。続いて、情報生成装置は、第1ユーザ端末31から取得した提供情報に基づいて、第1のビデオクリップV1の関連情報を「ドライブシーン」と推定する。
さらに、情報生成装置は、推定した推定関連情報の信憑性を判定した上で、第1のビデオクリップV1に関する関連情報を決定して生成する。具体的には、情報生成装置は、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33へ第1のビデオクリップV1とともに、第1のビデオクリップV1に関する推定関連情報に対する評価情報の入力要求を配信する。
例えば、情報配信装置は、第1のビデオクリップV1とともに、「このシーンは、ドライブシーンですか?」というテキスト情報と「YES」・「NO」から何れか一方を選択させる画像情報とを含む入力要求を配信する。
その後、情報生成装置は、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33から入力要求の回答として、評価情報を取得する。図7に示す例では、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33の双方から「YES」の評価情報が取得されている。
このように、情報生成装置は、第1ユーザ端末31から取得した提供情報について、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33から、信憑性が高いことを示す評価情報を取得した場合、推定関連情報を第1のビデオクリップV1の関連情報として決定する。
これにより、図7に示す例では、情報生成装置は、動画コンテンツの再生開始後、2分が経過した時点から15秒が経過するまでの期間(02:00〜02:15)に再生される動画の関連情報として「ドライブシーン」という関連情報を生成することができる。
また、情報生成装置は、第1ユーザ端末31から取得した提供情報について、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33から、信憑性が低いことを示す評価情報を取得した場合、第1ユーザ端末31以外のユーザ端末3から第1ビデオクリップV1の提供情報を取得する。
具体的には、情報生成装置は、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33の一方または双方から「NO」という評価情報を取得した場合、例えば、第2ユーザ端末32へ第1のビデオクリップV1とともに提供情報の提供要求を配信する。
そして、情報生成装置は、第2ユーザ端末32から取得する提供情報に基づいて、第1のビデオクリップV1の推定関連情報を推定し、第2ユーザ端末32以外のユーザ端末3から取得する評価情報に基づいて、推定関連情報の信憑性を判定する。
情報生成装置は、かかる提供情報の取得、関連情報の推定、推定関連情報の真偽判定、および関連情報の決定を各分割期間のビデオクリップ全てについて行うことによって、動画コンテンツ全編のシーン毎に関連情報を生成する。なお、シーンの切替わりタイミングについて、情報生成装置は、第1の実施形態と同様の方法によって判定することが可能である。
このように、第2の実施形態に係る情報生成装置は、動画コンテンツのシーンに関する提供情報をユーザ端末3から取得し、他のユーザ端末3から取得する評価情報に基づいて、提供情報の真偽を判定した上で関連情報を生成する。したがって、第2の実施形態に係る情報生成装置によれば、多額のコストをかけることなく、より一層信頼性の高い関連情報を生成することができる。
[2.1.情報生成装置の構成]
次に、図8を参照して第2の実施形態に係る情報生成装置200の構成について説明する。図8は、第2の実施形態に係る情報生成装置200の構成例を示す図である。図8に示すように、情報生成装置200は、通信部21と、制御部220と、記憶部230とを備える。
記憶部230は、情報生成プログラム600を記憶する。情報生成プログラム600は、図7を参照して説明した情報生成処理を制御部220が行うために実行するアプリケーションプログラムである。なお、記憶部230が記憶する他の情報は、図3に示す記憶部23が情報生成プログラム61以外に記憶している情報と同様の情報である。
制御部220は、情報生成装置200全体を統括制御する処理部であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
かかる制御部220は、内部のCPUまたはMPUが記憶部230から情報生成プログラム600を読み出してRAMを作業領域として実行することによって機能する複数の情報処理部を備える。
具体的には、募集部51、情報提供要求部71、評価情報要求部72、提供情報取得部73、キャプション情報取得部56、推定部74、評価情報取得部75、評価部76、および関連情報生成部77を備える。制御部220の内部構成は、かかる構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
募集部51は、記憶部230から募集情報62を読み出し、一般のユーザ端末3へ配信することによって、関連情報の作成に必要な情報の提供者となる一般のユーザを募集する処理部である。
情報提供要求部71は、募集部51から入力される応募情報に含まれるIPアドレスが割り当てられたユーザ端末3のうち、特定のユーザ端末3へ動画のコンテンツ情報とともに提供情報の提供要求を配信する処理部である。
例えば、情報提供要求部71は、第1ユーザ端末31、第2ユーザ端末32、および第3ユーザ端末33からの応募情報が入力される場合、第1ユーザ端末31へコンテンツ情報および提供要求を配信する。ここで配信されるコンテンツ情報は、例えば、図7に示す第1のビデオクリップV1である。また、ここで配信される提供要求は、例えば、図7に示す「このビデオクリップは、どのようなシーンですか?」というテキスト情報である。
また、情報提供要求部71は、評価部76から所定の評価結果を示す情報が入力される場合にも、ユーザ端末3へ提供要求を配信する。なお、かかる点については、評価部76の説明とともに後述する。
提供情報取得部73は、提供要求を配信した第1ユーザ端末31から提供情報を取得して推定部74へ出力する処理部である。ここで取得される提供情報は、例えば、図7に示す「車を運転中」というユーザU1がビデオクリップのシーンについて判断した状況を入力したテキスト情報である。
推定部74は、提供情報取得部73から入力される提供情報と、関連ワードDB64の情報と、関連情報テーブル65の情報とに基づいて、提供情報に対応する動画のシーンに関する関連情報を推定する処理部である。
かかる推定部74は、まず、提供情報取得部73から入力される提供情報から、提供情報に含まれるワードを抽出する。そして、推定部74は、抽出したワードに関連するワードを関連ワードDB64から抽出する。
続いて、推定部74は、提供情報から抽出したワードおよびそのワードに関連する選択したワードが最も多く対応付けられた関連情報候補を、関連情報テーブル65から推定関連情報として選択する。そして、推定部74は、推定関連情報を評価情報要求部72および評価部76へ出力する。
評価情報要求部72は、推定部74から推定関連情報が入力された場合に、推定関連情報に対応する動画のコンテンツ情報と、推定関連情報の真偽に関する評価情報の入力要求を配信する。このとき、評価情報要求部72は、推定関連情報の推定に使用された提供情報を提供したユーザ端末3以外のユーザ端末3へコンテンツ情報および入力要求を配信する。
例えば、評価情報要求部72は、第1ユーザ端末31から取得した提供情報に基づいて推定関連情報が推定される場合、第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33へコンテンツ情報と入力要求を配信する。かかる場合、評価情報要求部72は、例えば、第1のビデオクリップV1と、「このシーンは、ドライブシーンですか?」という入力要求を配信する。
評価情報取得部75は、入力要求が配信されたユーザ端末3から、推定関連情報に関する評価情報を取得して、評価部76へ出力する処理部である。評価部76は、推定部74から入力される推定関連情報に関する真偽を、評価情報取得部75から入力される評価情報に基づいて判定する処理部である。つまり、評価部76は、推定関連情報の真偽を判定することによって、推定関連情報の推定に使用された提供情報の真偽を評価する。
評価部76は、推定関連情報を「真」と判定した場合、推定関連情報を関連情報生成部77へ出力する。また、評価部76は、推定関連情報を「偽」と判定した場合、その旨を示す判定結果を情報提供要求部71へ出力する。
情報提供要求部71は、かかる判定結果が評価部76から入力される場合、推定関連情報の推定に使用された提供情報を提供したユーザ端末3以外のユーザ端末3へ、コンテンツ情報とともに提供情報の提供要求を配信する。これにより、情報生成装置200は、例えば、第1のビデオクリップV1に関する新たな提供情報を第1ユーザ端末31以外のユーザ端末3から取得することができる。
関連情報生成部77は、評価部76から入力される「真」と判定された推定関連情報に基づいて、動画コンテンツのシーン毎に、関連情報を生成する。このとき、関連情報生成部77は、同一の推定関連情報が連続して入力される場合、かかる推定関連情報を対応する一連のシーンに対して関連付けることによって関連情報を生成する。
また、関連情報報生成部77は、連続して入力される推定関連情報が異なる場合に、シーンの切替わりを判定する。これにより、関連情報生成部77は、動画コンテンツのシーン毎に、関連情報を生成することができる。
キャプション情報取得部56は、記憶部230からキャプション情報66を取得して、シ関連情報報生成部77へ出力する処理部である。各キャプション情報66には、そのキャプション情報66が動画コンテンツの何れのシーンに対応するのかを示すタグが付加されている。
そして、関連情報生成部77は、キャプション情報取得部56から入力されるキャプション情報を、そのキャプション情報と対応するシーンに関連付けた関連情報に関連付けて記憶部23へ記憶させる。
[2.2.情報生成装置の動作]
次に、図9を参照して、情報生成装置200が行う動作について説明する。図9は、第2の実施形態に係る情報生成装置200が行う動作を示すシーケンス図である。なお、以下では、図7に示す状況において、情報生成装置200およびユーザ端末3が行う動作について説明する。
図9に示すように、情報生成装置200は、まず、募集情報62を全てのユーザ端末3へ配信する(ステップS21)。その後、情報生成装置200は、第1ユーザ端末31から応募情報を取得し(ステップS22)、第2ユーザ端末32から応募情報を取得し(ステップS23)、第3ユーザ端末33から応募情報を取得する(ステップS24)。
続いて、情報生成装置200は、第1期間のコンテンツ情報(第1のビデオクリップV1)と提供要求とを第1ユーザ端末31へ配信する(ステップS25)。その後、情報生成装置200は、第1ユーザ端末31から第1のビデオクリップV1に関する第1提供情報を取得する(ステップS26)。
続いて、情報生成装置200は、第1提供情報に対応するシーンの関連情報を推定する(ステップS27)。その後、情報生成装置200は、第1期間のコンテンツ情報と、推定関連情報の推定に使用した提供情報に対する評価情報の入力要求とを第2ユーザ端末32へ配信する(ステップS28)。そして、情報生成装置200は、第2ユーザ端末32から評価情報を取得する(ステップS29)。
また、情報生成装置200は、第1期間のコンテンツ情報と、推定関連情報の推定に使用した提供情報に対する評価情報の入力要求とを第3ユーザ端末33へ配信する(ステップS30)。そして、情報生成装置200は、第3ユーザ端末33から評価情報を取得する(ステップS31)。
続いて、情報生成装置200は、取得した評価情報に基づいて、提供情報の真偽判定を行う(ステップS32)。そして、情報生成装置200は、提供情報を「真」と判定した場合、提供情報を使用して推定された推定関連情報を対応するシーンの関連情報としてを生成する(ステップS33)。その後、情報生成装置200は、生成した関連情報と対応するシーンのキャプション情報とを関連付ける(ステップS34)。
また、情報生成装置200は、推定関連情報を「偽」と判定した場合、第1期間のコンテンツ情報と提供要求とを第2ユーザ端末32へ配信する(ステップS35)。そして、情報生成装置200は、動画コンテンツにおける全ての分割期間に対応する各コンテンツ情報について、ステップS21〜ステップS35の処理を実行することによって、動画コンテンツ全編の関連情報を生成する。
[2.3.情報生成装置の制御部が実行する処理]
次に、図10を参照して、情報生成装置200が実行する処理について説明する。図10は、第2の実施形態に係る情報生成装置200の制御部220が実行する処理を示すフローチャートである。制御部220は、動画コンテンツを複数に分割した各分割期間のコンテンツ全てについて、図10に示す処理を実行する。
図10に示すように、情報生成装置200の制御部220は、まず、募集情報62の配信を行い(ステップS201)、その後、複数の応募情報を取得したか否かを判定する(ステップS202)。そして、制御部220は、複数の応募情報を取得していないと判定した場合(ステップS202,No)、応募情報を取得するまでステップS202の判定処理を繰り返す。
また、制御部220は、複数の応募情報を取得したと判定した場合(ステップS202,Yes)、応募情報を送信してきた複数のユーザ端末3のうちの特定のユーザ端末3へ分割期間のコンテンツ情報および提供要求を配信する(ステップS203)。
続いて、制御部220は、提供情報を取得したか否かを判定する(ステップS204)。そして、制御部220は、提供情報を取得していないと判定した場合(ステップS204,No)、処理をステップS203へ移す。
また、制御部220は、提供情報を取得したと判定した場合(ステップS204,Yes)、取得した提供情報に基づいて関連情報を推定する(ステップS205)。続いて、制御部220は、ステップS203において提供要求を配信した特定のユーザ端末3以外のユーザ端末3へ、関連情報が推定されたコンテンツ情報および評価情報の入力要求を配信する(ステップS206)。
続いて、制御部220は、評価情報を取得したか否かの判定を行う(ステップS207)。そして、制御部220は、評価情報を取得していないと判定した場合(ステップS207,No)、処理をステップS206へ移す。
また、制御部220は、評価情報を取得したと判定した場合(ステップS207,Yes)、取得した評価情報に基づいて、ステップS205において関連情報の推定に使用された提供情報が真であるか否かを、取得した評価情報に基づいて判定する(ステップS208)。
そして、制御部220は、提供情報が真でない、つまり偽であると判定した場合ステップ(S208,No)、処理をステップS203へ移す。また、制御部220は、提供情報が真であると判定した場合(ステップS208,Yes)、分割期間の関連情報を生成する(ステップS209)。
続いて、制御部220は、生成した関連情報を対応するシーンのキャプション情報と関連付け(ステップS210)、コンテンツ全編の関連情報が完成したか否かを判定する(ステップS211)。
そして、制御部220は、コンテンツ全編の関連情報が完成していないと判定した場合(ステップS211,No)、処理をステップS203へ移す。また、制御部220は、コンテンツ全編の関連情報が完成したと判定した場合(ステップS211,Yes)、処理を終了する。
[3.その他の実施形態]
上述した第1の実施形態では、情報生成装置2が連続2シーンに関する提供情報の類似度を判定した後に、提供情報が類似する連続2シーンの関連情報を生成する場合について説明したが、連続2シーンの関連情報を生成してから類似度を判定してもよい。
かかる場合、情報生成装置2は、連続2シーンの各シーンに関する提供情報からワードを抽出し、抽出したワードが最も多く対応付けられた関連情報候補を関連情報テーブルから選択し、選択した関連情報候補を各シーンの関連情報として生成(決定)する。
その後、情報生成装置2は、生成した連続2シーンの関連情報が同一または類似している場合に、連続2シーンにシーン状況の変化がないと判定する。また、情報生成装置2は、生成した連続2シーンの関連情報が非類似である場合に、連続2シーンにシーン状況が変化、つまり、シーンの切替わりがあると判定する。
また、第1の実施形態に係る情報生成装置2は、異なる3台のユーザ端末3へ、連続する3シーンのうち、1シーンに対応するコンテンツ情報を配信して提供情報を取得したが、1台のユーザ端末3へ連続する複数シーンのコンテンツ情報を配信する構成でもよい。
また、第2の実施形態では、情報生成装置200が第1ユーザ端末31から取得した提供情報に基づいて関連情報を推定し、推定した関連情報の評価情報を第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33から取得したが、関連情報の推定は必須ではない。
例えば、情報生成装置200は、第1ユーザ端末から取得した提供情報そのものと、提供情報に対応するシーンのコンテンツ情報と、提供情報に対する入力要求とを第2ユーザ端末32および第3ユーザ端末33へ配信して、評価情報を取得する構成であってもよい。
また、第1の実施形態および第2の実施形態では、情報生成装置2,200が3台のユーザ端末3を利用したクラウドソーシングによって、関連情報を生成する場合について説明したが、クラウドソーシングに利用するユーザ端末3の台数は、2台以下であってもよく、4台以上であってもよい。
[4.ハードウェア構成]
なお、実施形態における情報生成装置2,200は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ90によって実現される。図11は、情報生成装置2の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ90は、CPU(Central Processing Unit)91、RAM(Random Access Memory)92、ROM(Read Only Memory)93、HDD(Hard Disk Drive)94、通信インターフェイス(I/F)95、入出力インターフェイス(I/F)96、およびメディアインターフェイス(I/F)97を備える。
CPU91は、ROM93またはHDD94に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM93は、コンピュータ90の起動時にCPU91によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ90のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD94は、CPU91によって実行されるプログラムおよび当該プログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス95は、通信部21に対応し、通信ネットワーク4を介して他の機器からデータを受信してCPU91へ送り、CPU91が生成したデータを、通信ネットワーク4を介して他の機器へ送信する。
CPU91は、入出力インターフェイス96を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU91は、入出力インターフェイス96を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU91は、生成したデータを、入出力インターフェイス96を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス97は、記録媒体98に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM92を介してCPU91に提供する。CPU91は、当該プログラムを、メディアインターフェイス97を介して記録媒体98からRAM92上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体98は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ90が情報生成装置2,200として機能する場合、コンピュータ90のCPU91は、RAM92上にロードされたプログラムを実行することにより、募集部51、情報提供要求部52,71、提供情報取得部53,73、判定部54、関連情報生成部55,77、キャプション情報取得部56、評価情報要求部72、推定部74、評価情報取得部75、および評価部76の各機能を実現する。また、HDD94は、記憶部23,230の機能を実現し、情報生成プログラム61,600、募集情報62、コンテンツDB63、関連ワードDB64、関連情報テーブル65、キャプション情報66、およびシナリオ情報67などが格納される。
コンピュータ90のCPU91は、これらのプログラムを、記録媒体98から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信ネットワーク4を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[5.効果]
実施形態に係る情報生成装置2,200は、コンテンツ情報および当該コンテンツ情報に関する情報の提供要求を、ユーザ装置3に配信する情報提供要求部52,71と、提供要求が配信されたユーザ装置5からコンテンツ情報に関する提供情報を取得する提供情報取得部53,73と、提供情報取得部53,73によって取得された提供情報とコンテンツ情報とを関連付けてコンテンツ情報の関連情報を生成する関連情報生成部55,76とを備える。かかる情報生成装置2,200によれば、多額のコストをかけることなく、コンテンツ情報に関連付けられた有益な情報を得ることができる。
また、情報生成装置2,200は、動画のコンテンツ情報に関する関連情報を生成する。これにより、情報生成装置2,200は、多額のコストをかけることなく、動画のコンテンツ情報に関連付けられた有益な情報を得ることができる。
また、情報生成装置2,200の情報提供要求部52,71は、複数に分割された前記コンテンツ情報を複数のユーザ端末3へ配信する。これにより、情報生成装置2,200の提供情報取得部53,73は、より多くの提供情報を取得することができる。したがって、情報生成装置2,200は、コンテンツ情報に対して、より関連性の高い関連情報を生成することができる。
また、情報生成装置2,200の提供情報取得部53,73は、提供情報として、前記コンテンツ情報中のシーンに関するシーン情報を取得し、関連情報生成部55,76は、提供情報取得部53,73によって取得された前記シーン情報と、コンテンツ情報中の対応するシーンとを関連付けて前記関連情報を生成する。
これにより、情報生成装置2,200は、コンテンツ情報中のシーン毎に関連情報を生成することができる。かかる関連情報は、例えば、どのシーンに対応させてどのような広告情報を配信すれば広告効果が向上するかなどを判断する材料として使用することができるの。
また、情報生成装置2は、連続する2以上のシーンにそれぞれ対応する各提供情報に基づいて、2以上のシーンにおけるシーン状況の連続性を判定する判定部を備える。これにより、情報生成装置2は、連続する複数のシーンにおいて、シーン状況が切替わるタイミングを判定することができる。
また、情報生成装置200は、提供情報取得部72によって取得された提供情報に対する評価情報の入力要求を、当該提供情報を提供したユーザ端末3以外の他のユーザ端末3へ配信する評価情報要求部72と、他のユーザ端末3から評価情報を取得する評価情報取得部73とを備え、関連情報生成部77は、評価情報取得部73によって取得された評価情報に基づいて、関連情報を生成する。これにより、情報生成装置200は、第3者の評価も参考にしながら関連情報を生成することができるので、関連情報の客観的な信憑性を向上させることができる。
また、情報生成装置200は、評価情報取得部73によって取得された評価情報に基づいて、提供情報に関する真偽の評価を行う評価部76を備え、情報提供要求部71は、評価部による前記評価の結果が偽であった場合、当該提供情報を提供したユーザ端末3以外のユーザ端末3に、当該提供情報に対応する前記コンテンツ情報に関する情報の提供要求を配信する。
これにより、情報生成装置200は、例えば、第3者から見て偽の疑いのある提供情報を関連情報の材料候補から除外することができるので、より一層信頼性の高い関連情報を生成することができる。
また、情報生成装置2,200は、コンテンツ情報のキャプション情報を取得するキャプション情報取得部56を備え、関連情報生成部55,77は、キャプション情報取得部56によって取得されたキャプション情報と、関連情報とを関連付ける。これにより、情報生成装置2,200は、キャプション情報だけでは各シーンの内容や状況を判別し辛いコンテンツ情報であっても、関連情報に基づいて、各シーンの内容や状況の判別を容易化させることができる。
[6.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
上述した情報生成装置2,200は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
1 情報生成システム
2,200 情報生成装置
21 通信部
22,220 制御部
23,230 記憶部
51 募集部
52,71 情報提供要求部
53,73 提供情報取得部
54 判定部
55,77 関連情報生成部
56 キャプション情報取得部
72 評価情報要求部
74 推定部
75 評価情報取得部
76 評価部
61,600 情報生成プログラム
62 募集情報
63 コンテンツDB
64 関連ワードDB
65 シーン情報テーブル
66 キャプション情報

Claims (9)

  1. コンテンツ情報および当該コンテンツ情報に関する情報の提供要求を、端末装置に配信する情報提供要求部と、
    前記提供要求が配信された端末装置から前記コンテンツ情報に関する提供情報として、前記コンテンツ情報中のシーンに関するシーン情報を取得する提供情報取得部と、
    2以上の前記シーンのそれぞれについて、異なる前記端末装置から取得された各前記提供情報の類似度に基づき、当該2以上のシーンにおけるシーン状況の連続性を判定する判定部と、
    前記提供情報取得部によって取得された前記提供情報と前記コンテンツ情報とを関連付けて前記コンテンツ情報の関連情報を生成し、前記判定部によって前記2以上のシーンにおけるシーン状況に連続性があると判定される場合に、当該2以上のシーンの前記提供情報に対して、共通する関連情報を生成する関連情報生成部と
    を備えることを特徴とする情報生成装置。
  2. 前記コンテンツ情報は、
    動画のコンテンツ情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報生成装置。
  3. 前記情報提供要求部は、
    複数に分割された前記コンテンツ情報を複数の前記端末装置へ配信する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報生成装置。
  4. 記関連情報生成部は、
    前記提供情報取得部によって取得された前記シーン情報と、前記コンテンツ情報中の対応するシーンとを関連付けて前記関連情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報生成装置。
  5. 前記提供情報取得部によって取得された前記提供情報に対する評価情報の入力要求を、当該提供情報を提供した前記端末装置以外の他の端末装置へ配信する評価情報要求部と、
    前記他の端末装置から前記評価情報を取得する評価情報取得部と
    を備え、
    前記関連情報生成部は、
    前記評価情報取得部によって取得された前記評価情報に基づいて、前記関連情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の情報生成装置。
  6. 前記評価情報取得部によって取得された前記評価情報に基づいて、前記提供情報に関する真偽の評価を行う評価部
    を備え、
    前記情報提供要求部は、
    前記評価部による前記評価の結果が偽であった場合、当該提供情報を提供した前記端末装置以外の端末装置に、当該提供情報に対応する前記コンテンツ情報に関する情報の提供要求を配信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報生成装置。
  7. 前記コンテンツ情報のキャプション情報を取得するキャプション情報取得部
    を備え、
    前記関連情報生成部は、
    前記キャプション情報取得部によって取得された前記キャプション情報と、前記関連情報とを関連付ける
    を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の情報生成装置。
  8. コンピュータが実行する情報生成方法であって、
    コンテンツ情報および当該コンテンツ情報に関する情報の提供要求を、端末装置に配信する情報提供要求工程と、
    前記提供要求が配信された端末装置から前記コンテンツ情報に関する提供情報として、前記コンテンツ情報中のシーンに関するシーン情報を取得する提供情報取得工程と、
    2以上の前記シーンのそれぞれについて、異なる前記端末装置から取得された各前記提供情報の類似度に基づき、当該2以上のシーンにおけるシーン状況の連続性を判定する判定工程と、
    前記提供情報取得工程によって取得された前記提供情報と前記コンテンツ情報とを関連付けて前記コンテンツ情報の関連情報を生成し、前記判定工程によって前記2以上のシーンにおけるシーン状況に連続性があると判定される場合に、当該2以上のシーンの前記提供情報に対して、共通する関連情報を生成する関連情報生成工程と
    を含むことを特徴とする情報生成方法。
  9. コンピュータに、
    コンテンツ情報および当該コンテンツ情報に関する情報の提供要求を、端末装置に配信する情報提供要求手順と、
    前記提供要求が配信された端末装置から前記コンテンツ情報に関する提供情報として、前記コンテンツ情報中のシーンに関するシーン情報を取得する提供情報取得手順と、
    2以上の前記シーンのそれぞれについて、異なる前記端末装置から取得された各前記提供情報の類似度に基づき、当該2以上のシーンにおけるシーン状況の連続性を判定する判定手順と、
    前記提供情報取得手順によって取得された前記提供情報と前記コンテンツ情報とを関連付けて前記コンテンツ情報の関連情報を生成し、前記判定手順によって前記2以上のシーンにおけるシーン状況に連続性があると判定される場合に、当該2以上のシーンの前記提供情報に対して、共通する関連情報を生成する関連情報生成手順と
    を実行させることを特徴とする情報生成プログラム。
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