JP6021682B2 - モバイル端末で音声入力を制御するためのサーバ装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

モバイル端末で音声入力を制御するためのサーバ装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、モバイル端末で音声入力を制御するための方法に関し、より詳細には、モバイル端末の動きだけでモバイル端末の音声入力を制御することができる動きセンサを用いた、モバイル端末で音声入力を制御するためのサーバ装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、インターネットの広範囲な普及は、有線を越えて無線移動通信技術の急激な発展をもたらしており、ユーザは、実生活でも携帯電話、PDA、ハンドヘルド(Hand−Held)コンピュータなどの携帯端末を用いてインターネット上の情報を時間及び場所に関らず検索できるようになった。
また、最近発売されているスマートフォンの性能の向上により、多くのユーザが一般の携帯電話からスマートフォンに変える傾向を示している。スマートフォン(smart phone)とは、携帯電話にコンピュータ支援機能を追加した知能型複合端末機であり、携帯電話の機能に忠実でありながらも、個人携帯情報端末(PDA)機能、インターネット機能、動画再生機能などが追加されるとともに、様々な入力方式とタッチスクリーンなどが備えられて、その使用においてより便利なインターフェースを提供する。また、無線インターネット機能の支援により、インターネット及びコンピュータに接続して電子メール、ウェブブラウジング、ファックス、バンキング、ゲームなどを遂行するための端末としての機能も遂行する。一方、スマートフォンは、様々な機能を有するために、標準化されたオペレーティングシステム(OS)または専用のオペレーティングシステムを備えている。このように、スマートフォンなどの様々な携帯端末を用いて様々な機能を具現することが可能となっており、これによってユーザ端末で駆動される様々な専用のアプリケーションプログラム(application program)及びコンテンツ(content)も多く開発されている。
一方、各種コミュニケーションを必要とするユーザがホームページ、電子メール、電話ARS(Auto Response Service;自動応答サービス)などを利用してコミュニケーションを行っているが、ホームページや電子メールは顧客とのコミュニケーションにおいてリアルタイム性が劣るという短所がある。また、電話ARSは、リアルタイム性には優れるという長所があるが、ユーザにとって通信費用の負担が大きいという短所がある。一方、インターネットを利用してリアルタイムで情報を伝達するための有用な方法として、インスタントメッセンジャー(Instant Messenger)(即ち、メッセンジャー)がある。メッセンジャーの目的は、ユーザが簡単なメッセージを互いにリアルタイムで伝達することにある。上記メッセンジャーは、二人のユーザがまるで直接話し合っているように伝達される文字により、リアルタイムでコミュニケーションをとることを可能とする。これは、メッセンジャー自体がメッセージのリアルタイム性を重要視して、入力された内容を直ちに伝達するためである。
最近、このようなメッセンジャーがスマートフォン内でも同様にサービスされており、メッセンジャーの基本機能の他にも、様々な付加機能が追加された形態に発展している。例えば、メッセンジャーによって音声通話や画像通話の機能が提供されている状況である。
また、同じゲームに参加するユーザまたは同じサービス事業者が提供する複数のゲームに参加するユーザ間の別のコミュニケーション手段を提供するために、ゲーム専用メッセンジャー(例えば、NHN社の「ゲームトーク」サービス)が登場した。前記ゲーム専用メッセンジャーはグループ間の音声チャット機能を提供するため、PCなどの端末を用いて同じゲームをプレイする複数のユーザは、ゲームをプレイしている途中にも自分のスマートフォンにインストールされたゲーム専用メッセンジャーを用いて他のユーザと話し合うことができる。従って、ゲーム内で提供されていた単純な文字チャット機能に比べ、より効果的なコミュニケーション手段としてその使用者が増加している。
しかし、このようにゲーム専用メッセンジャーを利用して参加するグループ内で音声チャットを行う途中に、音声入力を一時的に中断しようとする場合がある。このような状況は、ゲームのプレイ中に頻繁に発生し、ユーザが音声入力を中断するためにスマートフォンに備えられた入力キーを操作したり、イヤホンのコントローラなどを別に操作しなければならないという不便さがある。即ち、音声入力を中断しようとする場合、メッセンジャープログラム内の設定メニューを介して音声入力を中断させたり、メッセンジャーのグループチャットから退室しなければならない不便さがある。この際、メッセンジャーのグループチャットから退室する場合には、他のユーザの対話は聞くことができないという短所がある。
一方、メッセンジャーとゲームを連動してサービスを提供する方法に係わる技術として、韓国登録特許第10‐0481140号「メッセンジャーサーバと連動してゲームキャラクタの位置情報を提供するオンラインゲーム方法及びオンラインゲームシステム(エヌエイチエヌコーポレーション)」(特許文献1)には、メッセンジャーサーバと連動してオンラインゲーム上のゲームキャラクタの位置情報を提供する方法が開示されている。しかし、前記方法は、メッセンジャーサーバと特定ゲームを連動してサービスを提供しているだけで、音声入力を制御する方法は提供していない。
従って、別のユーザの入力キーの操作がなくても、音声入力を効果的に且つ容易に制御することができる方法の必要性が高まっている。
韓国登録特許第10‐0481140号
本発明の目的は、モバイル端末でモバイルメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末を裏返す場合(フリップ状態)に音声入力を非活性化させることができる、動きセンサを用いたモバイル端末での音声入力制御のためのシステム、サーバ装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、モバイル端末を介して複数のゲームユーザと音声チャットを行うことができるゲームメッセンジャーに接続し、前記ゲームメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末を裏返す場合に音声入力を非活性化させることができる、動きセンサを用いたモバイル端末での音声入力制御のためのシステム、サーバ装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、モバイル端末を介して複数のゲームユーザと音声チャットを行うことができるゲームメッセンジャーに接続し、前記ゲームメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末を裏返す場合に音声入力を非活性化させるとともに、前記音声入力の非活性化状態を他のユーザの端末に表示することができる、動きセンサを用いたモバイル端末での音声入力制御のためのシステム、サーバ装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、モバイル端末を介して複数のゲームユーザと音声チャットを行うことができるゲームメッセンジャーに接続し、前記ゲームメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末を特定角度範囲で裏返す場合に予め選択されたユーザにのみ音声入力が活性化されるようにする、動きセンサを用いたモバイル端末における音声入力制御のためのシステム、サーバ装置及び方法を提供することにある。
上記の本発明の目的を果たし、後述する本発明の特有の効果を果たすための、本発明の特徴的な構成は下記のとおりである。
本発明の一態様によると、モバイル端末で音声入力を制御するサーバ装置であって、前記装置は、メッセンジャーアプリケーションを介して複数のモバイル端末の間に音声チャット機能を提供し、チャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザがモバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成するチャットグループ管理部と、前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末にそれぞれ設定された音声チャット状態情報を受信して格納するモード設定管理部と、前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するリアルタイム音声処理部と、を含み、前記音声チャット状態情報が第1フリップトークモードであるモバイル端末は、前記モバイル端末と地面とが成すフリップ角が予め設定された角以上であって、入力された音声信号の送信が遮断されることを特徴とする。
好ましくは、前記サーバ装置は、前記生成されたチャットルーム内で音声チャットを行う複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声チャット状態情報を受信して、前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するチャット情報送信部をさらに含み、前記送信された音声チャット状態情報は、前記他のユーザのモバイル端末にイメージの形態で表示される。
好ましくは、前記音声チャット状態情報は、音声通話可能状態、音声通話不能状態、音声チャット送信を全体遮断する第1フリップトークモード、音声チャット送信を一部遮断する第2フリップトークモードから選択された何れか一つ以上である。
好ましくは、前記メッセンジャーは、それぞれのゲーム機能を提供する複数のゲーム駆動モジュールと連動して、前記複数のゲームに参加する複数のユーザの間にチャット機能を提供するゲームメッセンジャーである。
好ましくは、前記入力された音声信号の送信遮断は、前記第1フリップトークモードが設定されたモバイル端末内の動きセンサにより検知されたフリップ角が予め設定された角度以上である状態が、予め設定された時間以上に持続される場合に行われる。
好ましくは、前記予め設定された角度は、90゜以上180゜以下であることを特徴とする。
好ましくは、前記モード設定管理部が特定モバイル端末から受信した音声チャット状態情報が第2フリップトークモードである場合、前記リアルタイム音声処理部は、前記チャットルーム内のユーザのうち予め設定されたユーザのモバイル端末にのみ前記受信された音声情報を送信処理する。
好ましくは、前記第2フリップトークモードは、前記特定モバイル端末内の動きセンサにより検知されたフリップ角が45゜以上135゜以下である場合に設定されることを特徴とする。
好ましくは、前記予め設定されたユーザは、前記特定モバイル端末のユーザが予め選択された特定ユーザ(例えば、友達として設定したユーザ)であることを特徴とする。
本発明の他の態様によると、モバイル端末で音声入力を制御するための方法であって、チャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザがモバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成し、前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末にそれぞれ設定された音声チャット状態情報を受信して格納し、前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理すること、を含み、前記音声チャット状態情報が第1フリップトークモードであるユーザのモバイル端末は、該モバイル端末と地面とが成すフリップ角が予め設定された角以上であって、入力された音声信号の送信が遮断されることを特徴とする。
一方、前記モバイル端末における音声入力制御のための方法の提供を受けるための情報は、サーバコンピュータによって読み取り可能な記録媒体に格納されることができる。このような記録媒体は、コンピュータシステムによって実行されるようにプログラム及びデータが格納される全ての種類の記録媒体を含む。その例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Video Disk)−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ格納装置などが挙げられ、また、搬送波(carrir wave)(例えば、インターネットを介した伝送)の形態に具現されるものも含まれる。また、このような記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが格納されて実行されることができる。
上述したように、本発明によると、モバイル端末にインストールされたモバイルメッセンジャーを用いて音声チャットを行う途中に音声入力を一時的に遮断しようとする場合、従来のキー入力などによる制御に比べ容易に制御することができる長所がある。例えば、単純にモバイル端末を裏返して置くだけで音声入力の遮断が可能であり、モバイル端末をさらに元の状態に裏返すことにより、音声入力を容易に再開することができる。
従って、ゲームをプレイしている途中に音声入力を一時的に中断しようとする状況が頻繁に発生しえるゲームメッセンジャーで効果的に活用されることができる長所がある。
尚、ユーザが自分のモバイル端末が置かれた状態を確認するだけで、自分の音声入力状態が活性状態であるかあるいは非活性状態であるかを明確に認知することができる長所がある。
本発明の実施形態によるモバイル端末での音声入力制御のためのシステムを示す図面である。 本発明の実施形態によるユーザ端末(ユーザのモバイル端末)の詳細構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態によってユーザ端末にインストールされるメッセンジャークライアントアプリケーションの詳細構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態によって音声入力制御を提供するメッセンジャーサーバの詳細構造を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるユーザ端末(ユーザのモバイル端末)で音声入力を制御するための手順を示す信号の流れ図である。 本発明の他の実施形態によるユーザ端末(ユーザのモバイル端末)で音声入力を制御するための手順を示す信号の流れ図である。 本発明の実施形態によるフリップ状況を判断する詳細な手順を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるフリップ角に応じてフリップ状況を決定することを例示するグラフである。 本発明の実施形態によるスマートフォンのフリップ状況を示す図面である。 本発明の実施形態によるフリップ角の検知範囲を示す図面である。 本発明の実施形態によるフリップ角の検知範囲を示す図面である。 本発明が適用されたゲームメッセンジャーサービスシステムを示す図面である。 本発明の実施形態によるゲームメッセンジャーの画面を示す図面である。 本発明の実施形態によるゲームメッセンジャーの画面を示す図面である。 本発明の実施形態によるメッセンジャーでユーザの状態を表示するためのイメージの例を示す図面である。
後述する本発明についての詳細な説明は、本発明が実施できる特定実施形態を例示として示す添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を十分に実施することができるように詳細に説明される。本発明の多様な実施形態は、互いに異なるが、相互排他的な必要はないことを理解すべきである。例えば、ここに記載されている特定形状、構造及び特徴は、一実施形態に関連して本発明の思想及び範囲を外れずに他の実施形態に具現されることができる。また、それぞれの開示された実施形態内の個別構成要素の位置または配置は、本発明の思想及び範囲を外れずに変更されることができることを理解すべきである。従って、後述する詳細な説明は限定的な意味で扱うものでなく、本発明の範囲は、適切に説明されるならば、その請求範囲が主張するものと均等な全ての範囲と一緒に、添付した請求範囲によってのみ限定される。図面において、類似の参照符号は、様々な側面にわたって同一または類似の機能を示す。
本発明によると、モバイル端末でモバイルメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末をフリップ状態(裏返した状態)に維持させることで音声入力を非活性化させることができる方法が提案される。一方、本発明の実施形態によると、前記モバイル端末のフリップ状態の判断は、モバイル端末に備えられた各種動きセンサ(例えば、地磁気センサ、ジャイロスコープセンサ、重力センサなど)を用いて決定することができる。この際、本発明の実施形態によると、モバイル端末と地面とが成す角が予め設定された角度以上である状態が、予め設定された時間以上に持続される場合、フリップ状態であると判断する。
特に、本発明によると、モバイル端末でゲームメッセンジャーを用いて音声チャットを行う時に、モバイル端末のフリップ状態に応じて音声入力を制御することができる方法が提案される。また、本発明の実施形態によると、前記音声チャットを行う時に、モバイル端末と地面とが成すフリップ角が予め設定された特定角度範囲以内に該当する場合、予め選択された特定ユーザ(例えば、該当チャットグループ内で友達として設定されたユーザ)にのみ音声入力が活性化されるように制御することもできる。
一方、後述する詳細な説明において、モバイルメッセンジャー(またはモバイルゲームメッセンジャー)がインストールされ、フリップ状態を判断する本発明が適用される「モバイル端末」は、移動端末であって、スマートフォン(smart phone)、ノート型パソコン(laptop computer)、デジタル放送用端末、MP3プレイヤー、PDA(Personal digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、ナビゲーションなどのように携帯性または移動性を有する端末であれば如何なる端末も適用可能である。以下の説明では、説明の便宜上、前記モバイル端末を「ユーザ端末」という用語を用いて説明する。
また、後述する詳細な説明において、「モバイルメッセンジャー」は、前記モバイル端末にインストールされるアプリケーションプログラム(即ち、アプリケーション)であって、モバイル端末でのメッセンジャー機能を提供し、本発明によって音声チャット機能が含まれることが好ましい。また、前記モバイルメッセンジャーによって、通常のPCを利用してメッセンジャープログラムにログインした他のユーザと音声チャットを行うことができる。
尚、「ゲームメッセンジャー」とは、少なくとも一つのゲームと連動されるメッセンジャーであって、特定ゲームに加入したユーザの間の通信を可能とするコミュニケーション手段を意味する。従って、ゲームメッセンジャーにログインして、同じゲームまたは同じ事業者が提供する複数のゲームに加入した他のユーザと話し合うことが可能である。同様に、本発明の実施形態によると、前記ゲームメッセンジャーにも音声チャット機能が含まれることが好ましい。
また、「動きセンサ」とは、前記モバイル端末に取り付けられてモバイル端末の動きを検知することができる全ての種類のセンサを総称する広義の概念であり、地磁気センサ、ジャイロセンサ、モーションセンサ、加速度センサ、慣性センサなどが含まれることができる。一方、本発明では、前記動きセンサのうちモバイル端末と地面とが成す角度を判別することができるセンサであれば、如何なる種類のセンサも使用可能である。
また、後述する本発明では、本発明の実施形態による機能(即ち、音声チャット時に、ユーザ端末を裏返す場合(フリップ状態の場合)に音声入力信号を遮断するように制御する機能)を「フリップトーク(flip talk)」機能であると称する。
以下、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるようにするために、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[モバイル端末で音声入力を制御するためのシステム]
図1は本発明の実施形態によるモバイル端末で音声入力を制御するためのシステムを示す図面である。図1を参照すると、本発明の実施形態によるシステムは、メッセンジャーサーバ100と、通信ネットワーク110と、ユーザ端末120a、120b、・・・、120nと、を含んで構成されることができ、前記ユーザ端末120a、120b、・・・、120nには音声入力部121a、121b、・・・、121nがそれぞれ備えられることが好ましい。
本発明の実施形態によると、メッセンジャーサーバ100は、通信ネットワーク110を介してユーザ端末120a、120b、・・・、120nのメッセンジャープログラムを用いたチャット機能を提供する。特に、本発明による機能を提供するために、音声チャット機能を提供する。前記メッセンジャーサーバ100の詳細機能については、図4の説明で後述する。
通信ネットワーク110は、有線及び無線などのようなその通信形態を問わず構成されることができ、パーソナルエリアネットワーク(PAN;Personal Area Network)、ローカルエリアネットワーク(LAN;Local Area Network)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN;Metropolitan Area Network)、広域ネットワーク(WAN;Wide Area Network)など、多様な通信網で構成されることができる。また、前記通信ネットワーク110は、公知のワールドワイドウェブ(WWW;World Wide Web)であることができ、赤外線(Infrared Data Association;IrDA)またはブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)のように短距離通信に用いられる無線送信技術を利用することもできる。
ユーザ端末120(例えば、ユーザ端末120a)は、メッセンジャープログラムをインストールして実行し、前記通信ネットワーク110及びメッセンジャーサーバ100を介して他のユーザ端末120(ユーザ端末120a以外のユーザ端末120b・・・120n)とのチャットを行う。この際、各ユーザ端末120に備えられた音声入力部121とメッセンジャープログラムの音声チャット機能により、各ユーザ端末120の間のメッセンジャーを用いた音声チャットが可能となる。例えば、メッセンジャープログラムを実行し、該当メッセンジャープログラム内で生成されたチャットグループ(チャットルーム)に複数のユーザが参加すると、前記参加した複数のユーザ間のリアルタイム音声チャットが可能となる。この際、該当チャットグループに参加した複数のユーザのうち一部ユーザの端末に音声チャット機能が提供されない場合(例えば、端末にマイクロホンが備えられていない場合、音声チャット使用機能をオフしている場合、サウンドカードなどが取り付けられていない場合など)にも、他の音声チャット機能が提供される端末のユーザの間には音声チャットが可能である。
以下、図2から図4を参照して、前記メッセンジャーサーバ100及びユーザ端末120の詳細構成について詳細に説明する。
[ユーザ端末]
図2は本発明の実施形態によるユーザ端末の詳細構造を示すブロック図である。図2を参照すると、本発明の実施形態によるユーザ端末120は、音声入力部210と、キー入力部221及び画面表示部222を含むタッチパッド220と、少なくとも一つのセンサを含むセンサ部230と、制御部240と、無線通信部250と、メッセンジャークライアントアプリケーション261が格納される格納部260と、を含んで構成することができる。一方、前記図2に図示された構成要素は、必須的なものではなく、追加の構成要素をさらに含んでもよく、一部構成要素が除外または代替されてもよい。
以下、前記各構成要素について詳細に説明する。
無線通信部250は、ユーザ端末(即ち、モバイル端末)120と無線通信システムとの間、またはユーザ端末120とユーザ端末120が位置したネットワークとの間の無線通信を可能にする一つ以上のモジュールを含むことができる。例えば、無線通信部250は、放送受信モジュール、移動通信モジュール、無線インターネットモジュールなどを含むことができる。
無線通信部250は、移動通信ネットワーク上で基地局、外部の端末、サーバのうち少なくとも一つと無線信号を送受信する。前記無線信号は、音声呼信号、画像通話呼信号または文字/マルチメディアメッセージの送受信による様々な形態のデータを含むことができる。また、前記無線通信部250は、無線インターネット接続機能を提供することができ、無線インターネット接続技術としては、WLAN(Wireless LAN)(Wi―Fi)、Wibro(Wireless broadband)、Wimax(World Interoperability for Microwave Access)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などが利用されることができるが、本発明がこれに限定されるものではない。
音声入力部210は、オーディオ信号の入力のためのものであって、マイクロホン(Microphone)などが含まれることができる。マイクロホンは、通話モードまたは録音モード、音声認識モードなどで外部の音響信号を受信して電気的な音声データとして処理する。特に、本発明の実施形態によると、モバイルメッセンジャー(またはゲームメッセンジャー)の音声チャットモードでチャットグループ内の他のユーザに送信するための音声信号を受信する機能を遂行する。前記処理された音声データは、通話モードの場合、無線通信部250を介して移動通信基地局に送信可能な形態に変換されて出力されることができる。音声入力部210には、外部の音響信号を受信する過程で発生する雑音(noise)を除去するための様々な雑音除去アルゴリズムが具現されることができ、二つ以上のマイクロホンが備えられることもできる。
キー入力部221は、ユーザからの各種命令を受信するためのユーザインターフェース(user interface)であって、その具現方式は特に制限されない。通常、キーパッド方式、ホイールキー方式、タッチパッド方式、タッチスクリーン方式などと、これらを二つ以上組み合わせた複合方式が利用されることができる。最近、空間活用性の増大、ディスプレイ画面の拡大に対する要求、デザインの点でタッチスクリーン方式が多く採用されている。この場合、一つのタッチパッド220で、キー入力部221及び画面表示部222の機能が共に提供されることもできる。
センサ部230は、ユーザ端末120の動きを検知し、これに対する検知信号を発生させる。このような検知信号は制御部240に伝達されることができる。即ち、本発明の一実施形態によると、センサ部230は、ユーザ端末で発生した特定動き(motion)のイベントを検知することができる。例えば、センサ部230は、ジャイロセンサ、地磁気センサ、加速度センサなどの動きセンサ(motion sensor)を備えることにより、ユーザ端末120の動きイベントを検知することができる。即ち、前記動きセンサとしては、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、慣性センサなどが利用されることができ、その他にも、物体の動き、動作、位置などを検知/認識することができるセンサであれば特に制限されず適用されることができる。特に、本発明の実施形態によると、センサ部230は、ユーザ端末120と地面とが成す角を検知する。図3に示されるフリップ状態検知部340は、センサ部230によって検知された角度に基づいてユーザ端末120がフリップ状態に変換されたかを判断する。
ユーザ端末120がフリップ状態に変換されたか否かを判断する機能は、前記フリップ状態検知部340の代わりに、或いは前記フリップ状態検知部340と共に音声入力遮断部350が有しても良く、また、メッセンジャークライアントアプリケーション261が全体的に行う機能であっても良い。
前記フリップ状況の判断に関する詳細な説明は、図7から図11の説明にて後述する。
一方、前記センサ部230が動きに対する検知動作を活性化させるか非活性化させるかは、ユーザの設定によって決定されることができる。例えば、ユーザが以下で後術する本発明の動きによる機能を実行させることを所望しない場合、センサ部230が非活性化されるように設定することができる。または、前記センサ部230を活性化させるか非活性化させるかは、特定状況に応じて、ユーザ端末で自体的に自動制御されることもできる。例えば、電話が受信されてからユーザが通話ボタンを押すまで、アラーム/モーニングコールが送出されている場合、または放送受信/動画再生アプリケーションが実行されている間、モバイルメッセンジャーの音声チャット状況にのみ、前記センサ部230の検知動作が活性化されるように設定されることができる。これは、以下の説明によってさらに明確に理解される。
画面表示部222は、視覚、聴覚または触覚などに係わる出力を発生させるためのものであって、ユーザ端末120で処理される情報を表示出力する。例えば、ユーザ端末120が通話モードである場合、通話に係わるUI(User Interface)またはGUI(Graphic User Interface)を表示する。また、ユーザ端末120が画像通話モードまたは撮影モードである場合には、撮影または/及び受信された映像またはUI、GUIを表示することができる。尚、前記画面表示部222は、ユーザ端末120の具現形態に応じて、二つ以上のディスプレイ装置またはモジュールを含むこともできる。一方、前記画面表示部222を構成するディスプレイ装置/モジュールとタッチセンサが互いにレイヤ構造を成す場合(例えば、「タッチスクリーン」)、画面表示部222は、出力装置だけでなく入力装置として用いられることができる。この際、前記タッチセンサは、例えば、タッチフィルム、タッチシート、タッチパッドなどの形態を有することができる。
音声出力部(不図示)は、呼信号の受信、通話モードまたは録音モード、音声認識モード、放送受信モード、モバイルメッセンジャーでの音声チャットモードなどで、無線通信部250から受信され、或いは格納部260に格納されたオーディオデータを出力することができる。また、音声出力部は、ユーザ端末120で遂行される機能(例えば、呼信号受信音、メッセージ受信音など)に係わる音響信号を出力することができる。このような音声出力部には、レシーバ(Receiver)、スピーカ(speaker)、ブザー(Buzzer)などが含まれることができる。
格納部260は、制御部240の動作のためのプログラムを格納することができ、入/出力されるデータ(例えば、電話帳、メッセージ、停止画像、動画など)を格納することもできる。前記格納部260は、また、タッチスクリーン上のタッチ入力時に出力される様々なパターンの振動及び音響に係わるデータを格納することができる。
この際、本発明による格納部260には、メッセンジャークライアントアプリケーション261が格納されてインストールできる機能を有する。これについての詳細な説明は図3の説明にて後述する。一方、前記格納部260は、前記センサ部230により検知された動きの角度変化に基づいてフリップ状態を判別し、これに応じて音声入力部210の入力を遮断または制限することができる機能を予め格納することもできる。
前記格納部260は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、SDまたはXDメモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read―Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read―Only Memory)、PROM(Programmable Read―Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクのうち少なくとも一つのタイプの格納媒体を含むことができる。ユーザ端末120は、インターネット(internet)上で前記格納部260の格納機能を遂行するウェブストレージ(web storage)に係わって動作することもできる。
インターフェース部(不図示)は、ユーザ端末120に連結される全ての外部機器との通路の役割をする。インターフェース部は、外部機器からデータを受信し、及び/或いは電源の供給を受けてユーザ端末120内の各構成要素に伝達し、及び/或いはユーザ端末120内のデータが外部機器に送信されるようにする。例えば、有/無線ヘッドセットポート、外部充電器ポート、有/無線データポート、メモリカード(memory card)ポート、識別モジュール付き装置を連結するポート、オーディオI/O(Input/Output)ポート、ビデオI/O(Input/Output)ポート、イヤホンポートなどの少なくとも1つを、インターフェース部に含むことができる。
識別モジュール(不図示)は、ユーザ端末120の使用権限を認証するための各種情報を格納したチップであって、ユーザ認証モジュール(User Identify Module、UIM)、加入者認証モジュール(Subscriber Identity Module、SIM)、汎用ユーザ認証モジュール(Universal Subscriber Identity Module、USIM)などを含むことができる。識別モジュールが備えられた装置(以下、「識別装置」)は、スマートカード(smart card)の形式に製作されることができる。従って、識別装置はポートを介してユーザ端末120と連結されることができる。
また、前記インターフェース部は、ユーザ端末120が外部クレードル(cradle)と連結される時に前記クレードルからの電源が前記ユーザ端末120に供給される通路、またはユーザによって前記クレードルで入力される各種命令信号が前記ユーザ端末120に伝達される通路とすることができる。前記クレードルから入力される各種命令信号または前記電源は、前記移動端末機が前記クレードルに正確に取り付けられたことを認知するための信号として動作されることもできる。
制御部240は、通常、ユーザ端末120の全体的な動作を制御する。例えば、音声通話、データ通信、画像通話などのための制御及び処理を遂行する。制御部240は、マルチメディアの再生のためのマルチメディアモジュールを備えることもできる。前記マルチメディアモジュールは、制御部240内に具現されてもよく、制御部240と別に具現されてもよい。また、前記制御部240は、前記タッチスクリーン上で行われる筆記入力または描画入力をそれぞれ文字及びイメージとして認識できるようにパターン認識処理を行うことができる。
また、本発明の一実施形態による制御部240は、センサ部230により検知された信号に基づいて、ユーザ端末120がフリップ状態であると判断される場合、前記音声入力部210の入力信号が遮断されるように制御することもできる。
電源供給部(不図示)は、制御部240の制御に応じて、外部の電源、内部の電源の印加を受けて各構成要素の動作に必要な電源を供給する。
ここで説明される様々な実施形態は、例えば、ソフトウェア、ハードウェアまたはこれらの組合せにより、コンピュータまたはこれと類似の装置で読み取り可能な記録媒体内に具現されることができる。
ハードウェア的に具現する場合、ここで説明される実施形態は、ASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ(processors)、制御器(controllers)、マイクロコントローラ(micro―controllers)、マイクロプロセッサ(microprocessors)、機能遂行のための電気的なユニットのうち少なくとも一つを用いて具現されることができる。一部の場合、その実施形態が制御部240によって具現されることができる。
ソフトウェア的に具現する場合、手順及び機能のような実施形態は、少なくとも一つの機能または作動を遂行する別のソフトウェアモジュールとともに具現されることができる。ソフトウェアコードは、適切なプログラム言語で書かれたソフトウェアアプリケーションにより具現されることができる。また、ソフトウェアコードは前記格納部260に格納され、制御部240により実行されることができる。
図3は本発明の実施形態によってユーザ端末120にインストールされるメッセンジャークライアントアプリケーション261の詳細構造を示すブロック図である。前記図3を参照すると、ユーザ端末120にインストールされるメッセンジャークライアントアプリケーション261は、モード設定部310と、チャットウィンドウ生成部320と、音声入力処理部330と、フリップ状態検知部340と、音声入力遮断部350と、を含んで構成されることができる。
モード設定部310は、ユーザ端末120にインストールされるモバイルメッセンジャープログラムで提供される各種モードを設定し、それを格納する機能を遂行する。また、前記モード設定部310によって設定された各モード設定値は、通信ネットワーク110を介してメッセンジャーサーバ100に送信されることができる。一方、前記設定されるモードの例としては、文字チャットモード、音声通話モード、映像通話モードなどの機能設定モード、音声通話モードで全体通話モード、1:1通話モードなどを設定する詳細機能設定モードなどが挙げられる。
また、本発明の実施形態によると、前記設定されるモードとして、音声通話モードでユーザ端末120がフリップ状態になると音声入力信号を遮断するように制御する機能を設定するモードをさらに含むことができる。
上記のようにモード設定部310で、ユーザ端末120がフリップ状態になると音声入力信号を遮断する機能が設定される場合、前記設定に応じて、フリップ状態検知部340はユーザ端末120のフリップ状態を検知し、前記検知結果、フリップ状態であると判断される場合には、音声入力遮断部350は前記ユーザ端末120の音声入力信号を遮断する。
チャットウィンドウ生成部320は、モバイルメッセンジャーの基本機能を提供するためのチャットウィンドウを生成する機能を遂行する。ユーザ端子にインストールされたメッセンジャープログラムの実行後、まず、後述するように、メッセンジャーサーバ100内のチャットグループ管理部410は、チャットグループ(チャットルーム)を生成する。その後、前記メッセンジャークライアントアプリケーション261のチャットウィンドウ生成部320は、前記生成されたチャットグループの情報に基づいて、前記チャットルームへの複数のユーザ間のリアルタイム音声チャットを可能にするためのチャットウィンドウを生成する。
また、ユーザは、既に生成されているチャットウィンドウを介して、チャットグループ内のチャットに参加することができる。この際、前記生成されたチャットウィンドウでは、該当グループ内に参加している他のユーザと文字を送受信することができ、本発明の実施形態によって音声チャットを行うこともできる。
一方、本発明の実施形態によると、前記チャットウィンドウ生成部320は、チャットウィンドウでグループ内の他のユーザのチャット状態情報をさらに表示することができる。また、本発明の実施形態によると、特定ユーザが現在フリップトーク状態であるか否かを表示することもできる(図14及び図15参照)。
音声入力処理部330は、音声入力部210により入力された音声信号を無線通信部250を介して該当メッセンジャーグループ内の他のユーザのユーザ端末120に送信するように処理する機能を遂行する。この際、本発明の実施形態によると、入力された音声信号が前記グループ内の全てのユーザに送信されるのでなく、予め選択された特定ユーザ(例えば、友達として設定されたユーザ)または1:1チャット相手として選択されたユーザにのみ送信されるように処理することができる。
本発明の実施形態によると、フリップ状態検知部340は、ユーザ端末120がフリップ状態であるか否かを検知する機能を遂行する。そのために、前記フリップ状態検知部340は、前記センサ部230により検知されたユーザ端末120と地面とが成す角度に関する情報をリアルタイムで受信して、ユーザ端末120が現在フリップ状態(即ち、裏返した状態)であるか否かを判断する。前記フリップ状態検知部340がフリップ状態を判断する方法は、多様に具現されることができ、例えば、後述する図7及び図8の方法によって具現されることができる。
音声入力遮断部350は、上述したように前記モード設定部310でフリップトーク機能を使用すると設定された状態で、前記フリップ状態検知部340の検知結果、フリップ状態であると決定される場合、入力されている音声信号が遮断され、如何なる音声信号もメッセンジャーサーバ100またはグループ内の他のユーザ端末120に送信されなくなる。
[メッセンジャーサーバ]
図4は本発明の実施形態によって音声入力制御を提供するメッセンジャーサーバの詳細構造を示すブロック図である。図4を参照すると、メッセンジャーサーバ100は、チャットグループ管理部410と、モード設定管理部420と、リアルタイム音声処理部430と、チャット情報送信部440と、を含むことができる。また、前記メッセンジャーサーバ100は、会員情報データベース450、チャットグループ情報データベース460、モード設定情報データベース470などのように少なくとも一つのデータベースを含むことができる。
チャットグループ管理部410は、メッセンジャープログラムによって生成される特定のチャットルームに参加する複数のユーザを一つのグループとして設定して管理する機能を遂行し、前記グループに関する情報はチャットグループ情報データベース460に格納される。また、特定ユーザが新しいチャットグループを生成する要請があった場合、チャットグループ管理部410は、前記要請に従ってチャットグループを生成し、前記生成されたチャットグループに対する識別子を割り当てて、該当チャットグループに関する情報(例えば、グループ参加条件、グループ制限人員、グループ属性情報など)を受信または生成して、前記情報を前記チャットグループ情報データベース460に格納する。
一方、本発明は、複数のユーザが一つのチャットルームで同時に音声チャットを行う状況に適用されることが好ましく、1:1チャットウィンドウを生成して1:1で音声チャットを行う場合にも適用されることができる。
モード設定管理部420は、生成された各チャットグループに設定されたモード情報を管理するとともに、該当チャットグループ内に参加する各ユーザのユーザ端末に設定されたモード情報、例えば、音声チャット状態情報等を管理する。前記設定されたモード情報は、モード設定情報データベース470に格納される。一方、本発明の実施形態によると、特定グループ内の特定ユーザがフリップトークモードを設定する場合、前記設定された情報を前記モード設定管理部420が確認して、前記モード設定に応じてメッセンジャーの各機能(例えば、フリップトーク機能)を制御するように処理する。
リアルタイム音声処理部430は、前記生成されたチャットグループが音声チャットグループである場合、各ユーザ端末120から送信された音声情報をリアルタイムで該当グループ内の他のユーザ端末120に送信処理する。この際、多者間の音声チャットを行う時に前記メッセンジャーサーバ100で該当グループ内の各ユーザ端末から受信された複数の音声信号を合成して送信することも可能である。また、他の実施形態によると、各ユーザの個別音声信号を別に送信し、各ユーザ端末で複数の他のユーザ端末から送信された複数の音声信号を合成して出力するように具現することもできる。
チャット情報送信部440は、同一グループ内の特定ユーザが特定モードを選択したりモード変更を試みる場合、またはチャット状態の変更が発生する場合、このような各ユーザのチャットに関する情報を同一グループ内の他のユーザ端末120に送信する機能を遂行する。例えば、本発明の実施形態によると、特定ユーザ端末120がフリップトーク状態になる場合、前記該当ユーザのフリップトークモード変換情報を同一グループ内の他のユーザ端末120に送信する。この際、前記モード変換情報を受信した各ユーザ端末120では、生成されたチャットウィンドウで該当ユーザのモードをイメージなどで表示(図14及び図15参照)することもできる。
前記会員情報データベース450は、メッセンジャーサービスに会員として加入したユーザの各種個人情報を格納する。
以上、図1から図4を参照して本発明の実施形態によるシステム及び装置について説明した。以下、図5から図7を参照して本発明の実施形態による音声入力の制御方法を説明する。
[モバイル端末で音声入力を制御するための方法]
図5は本発明の実施形態によるモバイル端末での音声入力制御のための手順を示す信号の流れ図である。図5を参照すると、まず、ユーザ端末A(120a)では、メッセンジャークライアントプログラムをインストールした後、メッセンジャーサーバ100に接続して(ステップS501)、その後にログインする(ステップS502)。この際、ユーザ端末A(120a)を介して、新しいチャットグループを生成したり、既に生成されているチャットグループに参加することをメッセンジャーサーバ100に要請すること(ステップS503)により、本発明のモバイルメッセンジャーを用いた音声チャットを行うこと(ステップS505)ができる。即ち、少なくとも一つの他のユーザ端末(即ち、ユーザ端末B(120b))が前記ユーザ端末A(120a)が参加しているチャットグループに参加すること(ステップS504)で、一緒に音声チャットを行うことができる。尚、前記チャットグループは、前記したようにチャットグループ管理部410によって生成されても良い。
一方、前記ユーザ端末A120aで本発明の実施形態によってフリップ状況が検知される(ステップS506)と、音声入力が遮断される(ステップS507)。この際、前記ユーザ端末A(120a)は、フリップトークモードを使用すると予め設定されていることが好ましい。
このように、フリップ状況になって音声入力が遮断されると、前記ユーザ端末A(120a)のフリップ状態情報(即ち、音声入力遮断状態情報)がメッセンジャーサーバ100に送信される(ステップS508)。メッセンジャーサーバ100では、該当ユーザに対する状態をフリップ状態に変更し(ステップS509)、前記状態変更による情報を該当グループ内の他のユーザ端末(即ち、ユーザ端末B(120b))に送信する(ステップS510)。前記ユーザ端末A(120a)の状態変更情報を受信したユーザ端末B(102b)では、ディスプレイされているチャットウィンドウで前記該当ユーザの状態表示をフリップ状態に変更する(ステップS511)。
図5では、本発明の実施形態によってユーザ端末がフリップ状態になった場合に音声入力を遮断する方法を説明したが、本発明の他の実施形態によって、フリップ角度に応じて音声チャットのモードを多様に設定することもできる。例えば、ユーザ端末のフリップ角度が設定された特定範囲以内の角度に維持される場合、該当チャットグループ内の設定された特定ユーザ(例えば、友達として設定されたユーザ)にのみ音声が送信されるように具現することもできる。
図6は本発明の他の実施形態によるモバイル端末での音声入力制御のための手順を示す信号の流れ図である。図6を参照すると、まず、ユーザ端末A(120a)では、メッセンジャークライアントプログラムをインストールした後、メッセンジャーサーバ100に接続して(ステップS601)、その後、ログインする(ステップS602)。この際、ユーザ端末A(120a)を介して、新しいチャットグループを生成し、または既に生成されているチャットグループに参加することをメッセンジャーサーバ100に要請すること(ステップS603)により、本発明のモバイルメッセンジャーを用いた音声チャット(S606)を行うことができる。即ち、少なくとも一つの他のユーザ端末(即ち、ユーザ端末B(120b)及びユーザ端末C(120c))が前記ユーザ端末A(120a)が参加しているチャットグループに参加すること(ステップS604、S605)で、一緒に音声チャットを行うことができる。
一方、前記ユーザ端末A(120a)で、本発明の他の実施形態によって半フリップ状況(例えば、ユーザ端末120と地面との角度が予め設定された特定角度以内である状態)が検知されると(ステップS607)、前記半フリップ状態情報をメッセンジャーサーバ100に送信し(ステップS608)、前記ユーザ端末A(120a)で入力される音声信号も継続して送信する。この際、前記ユーザ端末A(120a)は、フリップトークモードまたは半フリップモードを使用すると予め設定されていることが好ましい。
上記のように半フリップ状況になると、上述したように、前記ユーザ端末A(120a)の半フリップ状態情報がメッセンジャーサーバ100に送信され(ステップS608)、メッセンジャーサーバ100では、該当ユーザに対する状態を半フリップ状態に変更し(ステップS609)、前記状態変更による情報を該当グループ内の他のユーザ端末(即ち、ユーザ端末B(120b)及びユーザ端末C(120c))に送信する。この際、半フリップ状態の設定に応じて、前記ユーザ端末A(120a)の音声入力情報は他のユーザ端末の音声情報と合成され(ステップS610)、前記合成された音声情報はユーザ端末B(120b)にのみ送信される(ステップS611、S612)ようにする。
これにより、ユーザは、モバイルメッセンジャーを用いた音声チャットを行う途中に自分のユーザ端末120のフリップ角を変化させることで、様々な音声チャット機能を利用することができる。
[フリップ角の判断方法]
以下、図7から図11を参照して、本発明の実施形態によるフリップ状態を判断する方法を説明する。
図7は本発明の実施形態によるフリップ状況を判断する詳細な手順を示すフローチャートである。図7を参照すると、本発明の実施形態によると、図2のセンサ部230内の動きセンサにより検知されたユーザ端末と地面との角度(説明の便宜上、以下では「フリップ角」という)が、設定された特定値を超過した状態で、設定された時間以上に維持されると、フリップ状態であると決定する。このような方法でフリップ状態を決定する理由は、ユーザがフリップトークモードを設定する時に、音声チャットの途中に意図せず一時的にユーザ端末のフリップ角が変化する可能性があるためである。
本発明の実施形態によるフリップ状況の判断方法は、前記メッセンジャークライアントアプリケーションによって次のように行われる。まず、前記センサ部230内の動きセンサなどによりユーザ端末のフリップ角をリアルタイムで検知し(ステップS701)、フリップ角(α)が予め設定された基準角(A)(例えば、90度)を超過する場合(ステップS702の”Y”)、タイマを駆動(t)させる。一方、フリップ角(α)が予め設定された基準角(A)(例えば、90度)未満である場合(ステップS702の”N”)には、tを0と設定してタイマを初期化させて(ステップS703)、検知を継続する。尚、フリップ状況の判断は、前記フリップ状態検知部340によって行われる以外に、前記メッセンジャークライアントアプリケーション全体によって行われても良い。
一方、前記タイマの駆動によって予め設定された時間(T)が経過するまで(ステップS705,”Y”)、フリップ角(α)が予め設定された基準角(A)(例えば、90゜)を超過した状態が維持される場合(ステップS705,”N”)、前記ユーザ端末をフリップ状態であると判断して音声入力を遮断する(ステップS706)。尚、ステップS706は、前記音声入力遮断部350によって行われる以外に、前記メッセンジャークライアントアプリケーション全体によって行われても良い。
図8は本発明の実施形態によるフリップ角に応じてフリップ状況を決定することを例示するグラフである。図8を参照すると、前記図7で上述したようにユーザ端末のフリップ角(α)をリアルタイムで継続して検知し、前記検知されたフリップ角が設定された特定基準値(例えば、90゜)を超過する場合、前記基準値を超過した時間の持続時間を測定する。図8に図示されたように、フリップ角が一時的に基準値を超過してΔtだけ持続される場合、基準時間であるTより短い時間にのみ超過状態が維持されたため、フリップ状態であると判断しない。一方、ユーザが直接ユーザ端末を裏返す行為を行ってフリップ角が基準値を超過した状態が、設定された基準時間T以上に持続される場合には、ユーザがフリップ状態を意図したことになるためフリップ状態であると判断し、設定をフリップ状態に変更する。
一方、前記図8のグラフでは、連続的に(continuous)検知された値が表示されたが、実際には一定時間間隔で不連続的に(discrete)検知される可能性があり、実際にグラフは不連続的に図示される。
図9は本発明の実施形態によるユーザ端末(例えば、スマートフォン)のフリップ状況を示す図面である。図9を参照すると、地面を基準としてユーザ端末120を上から見た時に、ユーザ端末120の前面が見える場合、ゲームメッセンジャーの画面がディスプレイされる。しかし、本発明の実施形態によると、ユーザがユーザ端末120を裏返してフリップ状態になる場合、ユーザ端末120の裏面が見えることになって、音声入力が遮断される。このように、ユーザは、自分のユーザ端末120が置かれた状態を確認することで、現在音声入力状態であるか否かを明確に認知することができる。
また、ユーザが簡単に自分のユーザ端末120を裏返すことで、ゲーム中に音声入力の遮断及び解除を容易に転換することができる。
図10及び図11は本発明の実施形態によるフリップ角の検知範囲を示す図面である。図10を参照すると、ユーザ端末と地面とが成す角をフリップ角αとするときに、ユーザ端末に備えられた各種動きセンサにより前記フリップ角αをリアルタイムで継続して検知する。この際、図11に図示されたように、フリップ角が予め設定された基準値(例えば、90゜)を超過する場合、前記メッセンジャークライアントアプリケーションはフリップ状態であると判断する。
一方、図面には図示していないが、図6の説明で上述したように、フリップ角が特定範囲以内(例えば、45゜〜90゜)に維持される場合、センサ部230により検知された信号に基づいて設定された特定ユーザ(例えば、友達として設定されたユーザ)にのみ音声信号が送信されるように、前記制御部240を具現することもできる。
また、前記ユーザ端末の角度変化及び方向変化は、その傾き(回転)の基準軸をどのように設定するかに応じて判断されることができる。好ましくは、基準軸を地面と平行に設定することができる。
[実施形態]
上述した説明では、本発明がモバイルメッセンジャーに適用された例を説明したが、以下、本発明の実施形態によって本発明がゲームメッセンジャーサービスに適用される例を説明する。「ゲームメッセンジャー」とは、上述したように、少なくとも一つのゲームと連動されるメッセンジャーであって、特定ゲームに加入したユーザ間の通信を可能にするコミュニケーション手段を意味する。従って、通常のモバイルメッセンジャーと同様に、ゲームメッセンジャーにログインした後、同じゲームまたは同じ事業者が提供する複数のゲームに加入した他のユーザと話し合うことができる。この際、本発明の実施形態によると、前記ゲームメッセンジャーにも音声チャット機能が含まれることが好ましい。
図12は本発明が適用されたゲームメッセンジャーサービスシステムを示す図面である。図12を参照すると、ユーザは、自分のユーザ端末120で複数のゲームと連動されるゲームメッセンジャーのチャットウィンドウを介してフリップトーク機能の提供を受けることができる。
図示されたように、オンラインゲームサーバ1200内には複数の各ゲームに対するゲーム駆動モジュール1210が備えられており、ゲームメッセンジャーサービスモジュール1220は前記複数のゲーム駆動モジュール1210と連動してメッセンジャーサービスを提供する。従って、ゲームメッセンジャーを実行したユーザは、各ゲームに接続していない状態でも他のゲームユーザと話し合うことができ、複数のゲームと連動されるため、同じゲームをプレイしないユーザと話し合うこともできる。
一方、ユーザ端末120には、ゲームクライアントアプリケーション1231がインストールされるとともに、ゲームメッセンジャーアプリケーション1232がインストールされることが好ましい。また、該当ユーザが自分のPCを用いてゲームをプレイし、スマートフォンなどのモバイル端末を用いてゲームメッセンジャーに接続する場合、前記ユーザ端末120にはゲームメッセンジャーアプリケーション1232のみがインストールされても本発明を具現することができる。
図13及び図14は本発明の実施形態によるゲームメッセンジャーの画面を示す図面である。図13を参照すると、前記図12のようにユーザ端末120にゲームメッセンジャーアプリケーション1232がインストールされて、実行した後、ログインすると、図示されたような待機室画面に参加可能な複数のチャットグループが表示される。この際、各チャットグループには、グループの名称(例えば、「Are U Ready?」など)、入室可能なユーザ数及び現在参加しているユーザ数(例えば、「10/20」のように表示)が表示されることができる。
一方、ユーザが特定グループへの入室を選択すると、図14に図示されたように、該当グループに参加して音声チャットを行うことができる。即ち、図示されたように、特定グループに参加すると、該当グループに参加している各ユーザの名前(例えば、ニックネーム)が表示され、各ユーザの現在の音声支援状態(1410、1420)、音量状態、ネットワーク接続状態などが表示されることができる。
この際、本発明の実施形態によると、特定ユーザの端末がフリップ状態になる場合、上述したように該当ユーザの名前の横にフリップ状態(1430)であることが表示されることもできる。前記特定ユーザの端末がフリップトーク状態である場合、該当ユーザからの音声入力が一時的に遮断される。
図15は本発明の実施形態によるメッセンジャーでユーザ状態を表示するためのイメージの例を示す図面である。図15を参照すると、前記図14に図示されたように名前の横にユーザの音声支援状態を様々なイメージで表示することができる。例えば、音声通話可能状態、音声通話不能状態、フリップトーク状態などのように多様に表示することが可能である。一方、前記フリップトーク状態のユーザは、自分の現在状態が露出されないように設定することもできる。
以上、本発明を具体的な構成要素などのような特定事項と限定された実施例及び図面を参照して説明したが、これは本発明のより全体的な理解を容易にするために提供されたものにすぎず、本発明は前記実施例によって限定されず、本発明が属する分野で通常的な知識を有した者であれば、このような記載から多様な修正及び変形が可能である。
従って、本発明の思想は前記実施例に限定されて決まってはならず、添付する特許請求範囲だけでなく、特許請求範囲と均等または等価的に変形された全ては、本発明の思想の範疇に属するとするべきであろう。
100 メッセンジャーサーバ
110 通信ネットワーク
120 ユーザ端末
121 音声入力部
210 音声入力部
220 タッチパッド
221 キー入力部
222 画面表示部
230 センサ部
240 制御部
250 無線通信部
260 格納部
261 メッセンジャークライアントアプリケーション
310 モード設定部
320 チャットウィンドウ生成部
330 音声入力処理部
340 フリップ状態検知部
350 音声入力遮断部
410 チャットグループ管理部
420 モード設定管理部
430 リアルタイム音声処理部
440 チャット情報送信部
450 会員情報データベース
460 チャットグループ情報データベース
470 モード設定情報データベース
1200 オンラインゲームサーバ
1210 ゲーム駆動モジュール
1220 ゲームメッセンジャーサービスモジュール

Claims (16)

  1. モバイル端末の音声入力を制御するメッセンジャーアプリケーションをインストールしたモバイル端末間の音声チャット機能を提供するシステムであって、
    前記システムは,
    前記モバイル端末からの前記音声チャット機能を実現するためのチャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザが前記モバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成するチャットグループ管理部と、前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するリアルタイム音声処理部と、前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末にそれぞれ設定された音声チャット状態情報を受信して格納するモード設定管理部と、を含むサーバ装置と、
    動きセンサにより検知された前記モバイル端末と地面とが成すフリップ角が、予め設定された角以上である状態で予め設定された時間以上に持続する場合に、音声信号の入力を遮断し、音声チャット送信を全体遮断する第1フリップトークモードであることを前記サーバ装置に通知する前記モバイル端末とから構成され、
    前記音声チャット状態情報は、音声通話可能状態、音声通話不能状態、前記第1フリップトークモード、音声チャット送信を一部遮断する第2フリップトークモードから選択された何れか一つ以上であることを特徴とするシステム。
  2. モバイル端末からの音声チャット機能を実現するためのチャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザが前記モバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成するチャットグループ管理部と、前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するリアルタイム音声処理部と、前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末にそれぞれ設定された音声チャット状態情報を受信して格納するモード設定管理部とを含むサーバ装置を介してモバイル端末間の音声チャット機能を実行させる、モバイル端末で実行可能なメッセンジャーアプリケーションであって、
    動きセンサにより検知された前記モバイル端末と地面とが成すフリップ角が、予め設定された角以上である状態で予め設定された時間以上に持続する場合に、音声信号の入力を遮断し、音声チャット送信を全体遮断する第1フリップトークモードであることを前記サーバ装置に通知し、
    前記音声チャット状態情報は、音声通話可能状態、音声通話不能状態、前記第1フリップトークモード、音声チャット送信を一部遮断する第2フリップトークモードから選択された何れか一つ以上であることを特徴とするメッセンジャーアプリケーション。
  3. モバイル端末からの音声チャット機能を実現するためのチャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザが前記モバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成するチャットグループ管理部と、
    前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するリアルタイム音声処理部と、
    前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末にそれぞれ設定された音声チャット状態情報を受信して格納するモード設定管理部とを、含み
    動きセンサにより検知された前記モバイル端末と地面とが成すフリップ角が、予め設定された角以上である状態で予め設定された時間以上に持続する場合に、音声信号の入力を遮断した前記モバイル端末から、音声チャット送信を全体遮断する第1フリップトークモードであることが通知され、
    前記音声チャット状態情報は、音声通話可能状態、音声通話不能状態、前記第1フリップトークモード、音声チャット送信を一部遮断する第2フリップトークモードから選択された何れか一つ以上であることを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記生成されたチャットルーム内で音声チャットを行う複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声チャット状態情報を受信して、前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理するチャット情報送信部をさらに含み、
    前記送信された音声チャット状態情報は、前記他のユーザのモバイル端末にイメージの形態で表示されることを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記サーバ装置は、それぞれのゲーム機能を提供する複数のゲーム駆動モジュールと連動して、前記複数のゲームに参加する複数のユーザの間にチャット機能を提供するゲームメッセンジャーであることを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  6. 前記予め設定された角は、90゜以上180゜以下であることを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  7. 前記モード設定管理部が特定モバイル端末から受信した音声チャット状態情報が第2フリップトークモードである場合、前記リアルタイム音声処理部は、前記チャットルーム内のユーザのうち予め設定されたユーザのモバイル端末にのみ前記受信された音声情報を送信処理することを特徴とする請求項3に記載のサーバ装置。
  8. 前記第2フリップトークモードは、前記特定モバイル端末内の動きセンサにより検知されたフリップ角が45゜以上135゜以下である場合に設定されることを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  9. 前記予め設定されたユーザは、前記特定モバイル端末のユーザが予め選択された特定のユーザであることを特徴とする請求項7に記載のサーバ装置。
  10. モバイル端末で音声信号の入力を制御するための方法であって、
    チャットルームの生成要請に基づいて、複数のユーザがモバイル端末を用いて参加できるチャットルームを生成し、
    前記生成されたチャットルーム内に参加する各ユーザのモバイル端末に対する音声チャット状態情報を受信して格納し、
    前記生成されたチャットルームに参加した複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声情報を受信し、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理し、
    前記生成されたチャットルーム内で音声チャットを行う複数のユーザのうち何れか一つのユーザのモバイル端末から音声チャット状態情報を受信して、前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理すること、を含み、
    動きセンサにより検知された前記モバイル端末と地面とが成すフリップ角が、予め設定された角以上である状態で予め設定された時間以上に持続する場合に、音声信号の入力を遮断した前記モバイル端末から、音声チャット送信を全体遮断する第1フリップトークモードであることが通知され、
    前記送信された音声チャット状態情報は、前記他のユーザのモバイル端末にイメージの形態で表示され、
    前記音声チャット状態情報は、音声通話可能状態、音声通話不能状態、前記第1フリップトークモード、音声チャット送信を一部遮断する第2フリップトークモードから選択された何れか一つ以上であることを特徴とする方法。
  11. それぞれのゲーム機能を提供する複数のゲーム駆動モジュールと連動して、前記複数のゲームに参加する複数のユーザの間にチャット機能を提供することをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記予め設定された角は、90゜以上180゜以下であることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記音声チャット状態情報を受信して格納することにおいて、受信した特定モバイル端末の音声チャット状態情報が第2フリップトークモードである場合、前記音声情報をリアルタイムで前記チャットルーム内の他のユーザのモバイル端末に送信処理することは、前記チャットルーム内のユーザのうち予め設定されたユーザのモバイル端末にのみ前記受信された音声情報を送信処理することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記第2フリップトークモードは、前記特定モバイル端末内の動きセンサにより検知されたフリップ角が45゜以上135゜以下である場合に設定されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記予め設定されたユーザは、前記特定モバイル端末のユーザが予め選択された特定ユーザのユーザであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 請求項10から15の何れか一つに記載の方法を、コンピュータを用いて実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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