JP6016481B2 - 画像形成装置、無線設定方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、無線設定方法及びプログラムに関する
近年、多くの情報機器に無線LAN通信機能が搭載されるようになってきた。印刷装置も例外ではなく無線LAN通信インタフェースを標準装備し、ワイヤレスでホストコンピュータと接続可能な印刷装置が増えている。
しかし、ユーザが無線LAN通信のセキュリティ設定を行う場合、無線LANに関する知識がある程度必要とされるが、それは初心者にとっては非常に難解で困難なことであった。そこで、無線LANの複雑なセキュリティ設定を自動化するためのプロトコルが定義されるようになり、その代表的なものとしてWPS(Wi−Fi Protected Setup)と呼ばれる方式が普及している。
WPSには、デバイスを無線LANアクセスポイントに接続するための認証方式としてプッシュボタン方式とPIN(Personal Identification Number)コード方式との2種類が用意されている。このうちPINコード方式は、デバイスが生成した4桁又は8桁のPINコードと呼ばれる番号を、接続先のアクセスポイントに入力することで、アクセスポイントとの間でデバイス認証及び接続設定(セキュリティ設定)を行うというものである。
一方、印刷装置の中には、コストダウンを目的として本体にLCD等文字列を表示するための表示器を持たないものがある。このような表示器の無い印刷装置では、PINコード方式によるWPS実行時、生成したPINコードを表示できないため、特許文献1にあるように設定に必要な情報を用紙に印刷し、ユーザに認識させるといった方法が採用されている。
特開2007−223222号公報
ところで、PINコード方式によるWPS実行後、所定時間内にアクセスポイントに対してPINコードが入力されなかった場合は、タイムアウトとなり設定に失敗することになる。これは、外部からの不適切な接続等、セキュリティ上問題がある可能性のある期間を極力短くするための動作仕様である。PINコード方式によるWPS実行でタイムアウトとなった場合、無線LANの接続設定を継続するためには、印刷装置において、再度、PINコード方式によるWPSを実行する必要がある。このとき、印刷装置では、前回のPINコードは破棄され、新規にPINコードが生成されるのが一般的である。しかし、本体に表示器を持たない印刷装置では、再度、PINコードが印刷されることになるため、ユーザビリティがよくなく、また、無駄な用紙を消費してしまう課題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、PINコード等の接続情報を用いて、無線接続設定を行う際のユーザビリティを向上させると共に、無駄な用紙を消費することを防止することを目的とする。
そこで、本発明は、PINコードを用いて無線設定を行う画像形成装置であって、PINコードを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記PINコード印刷する印刷手段と、無線設定の実行指示をユーザから受け付けた場合に、前回の無線設定で用いたPINコードを再利用するか否かを判定する判定手段と、を有し、前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると前記判定手段によって判定された場合に、前記生成手段によるPINコードの生成と、前記印刷手段によるPINコードの印刷とが実行されないことを特徴とする
本発明によれば、PINコード等の接続情報を用いて、無線接続設定を行う際のユーザビリティを向上させると共に、無駄な用紙を消費することを防止することができる。
PINコード方式のWPSによる無線LANのセキュリティ情報設定手順の一例を示すシーケンス図である。 プリンタの内部構造を説明するための図である。 印刷装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 プリンタのソフトウェア構成等の一例を示す図である。 無線LAN PINコード方式のWPS実行時の実施形態1の処理手順の一例を示すフローチャートである。 PINコードの印刷結果の一例を示す図である。 無線LAN PINコード方式のWPS実行時の実施形態2の処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
[PINコード方式WPSの説明]
本実施形態を説明する前に、PINコード方式のWPSによる無線LANのセキュリティ情報設定手順を図1のシーケンス図を参照して説明する。
図1において、ホストコンピュータ100とアクセスポイント500とは、既に設定済で通信が可能な状態とする(M11)。アクセスポイント500は、無線アクセスポイントの一例である。また、ホストコンピュータ100は、無線通信相手の機器の一例である。
ユーザがプリンタ200の操作パネルからPINコード方式のWPSを実行すると(M12)、WPSに対応しているアクセスポイント500は、新規無線LAN機器を検知する(M13)。
そして、アクセスポイント500は、接続されているホストコンピュータ100にも新規無線LAN機器が検知されたことを認識させる(M14)。
一方、プリンタ200は、PINコードを生成し、パネルにあるLCD等の表示装置にPINコードを表示する(M15)。
ユーザは、このPINコードを、ホストコンピュータ100の設定アプリケーションから入力する(M16)。
アクセスポイント500は、ユーザにより入力されたPINコード(M17)とプリンタ200が生成し、送信したPINコード(M19)とを比較し、PINコードの認証を行う(M18)。PINコードの認証(機器の承認)がなされると、セキュリティ情報(SSIDやWEP/WPAキー等)がアクセスポイント500からプリンタ200に送信され(M110)、プリンタ200において設定が行われる(M111)。
以上、説明した手順により、PINコード方式のWPSで無線LANのセキュリティ設定が自動的に実行される。
[レーザビームプリンタの説明]
次に本実施形態を適用する回転現像ロータリ方式のレーザビームプリンタの内部構造を、図2を参照して説明する。尚、印刷装置は、回転現像ロータリ方式のレーザビームプリンタに限定されるものではなく、タンデム方式(4ドラム)のレーザビームプリンタ、インクジェット方式のプリンタ等であってもよい。
図2において、スキャナ711は、画像信号を光信号に変換するレーザ出力部(不図示)、多面体((例えば8面体)のポリゴンミラー712、このポリゴンミラー712を回転させるモータ(不図示)及びf/θレンズ(結像レンズ、713)等を有する。レーザ出力部から出射されたレーザ光はポリゴンミラー712の一側面で反射され、f/θレンズ713及び反射ミラー714を通って図示矢印方向に回転している感光ドラム715の面を線状に走査(ラスタスキヤン)する。これによって、原稿画像に対応した静電潜像が感光ドラム715の面上に形成されることになる。感光ドラム715の周辺には、一次帯電器717、全面露光ランプ718、転写されなかつた残留トナーを回収するクリーナ部723、転写前帯電器724が配設されている。現像器ユニット726は、レーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形成された静電潜像の現像を行うユニットであり以下に示す構成よりなる。現像スリーブ(731Y、731M、731C、731Bk)は、感光ドラム715と接して直接現像を行う。トナーホッパー(730Y、730M、730C、730Bk)は、予備トナーを保持する。スクリユー732は、現像剤の移送を行う。スリーブ(731Y、731M、731C、731Bk)、トナーホッパー(730Y、730M、730C、730Bk)及びスクリユー732は、現像器ユニット726の中心軸Pの周囲に配設されている。尚、前述した各構成要素の符号のY,M,C,Bkは色を示している。つまり、"Y"はイエロー、"M"はマゼンタ、"C"はシアン、"Bk"はブラックである。
現像器ユニット位置センサ742は、現像器ユニット726の回転位置を検出する。イエローのトナー像を形成するときには、本図の位置でイエロートナー現像処理が行われる。また、マゼンタのトナー像を形成するときは、現像器ユニット726が図の軸のPを中心に回転させられ、感光ドラム715にマゼンタ現像器内の現像スリーブ(731M)が接する様にする。シアン、ブラックの現像も同様に作動する。転写ドラム716は、感光ドラム715上に形成されたトナー像を用紙に転写する。用紙は、記録媒体の一例である。アクチユエータ板719は、転写ドラム716の移動位置を検出する。ポジションセンサ720は、このアクチユエータ板719と近接することにより転写ドラム716がホームポジシヨン位置に移動したことを検出する。アクチユエータ板719、ポジションセンサ720、転写ドラムクリーナ725、紙押えローラ727、徐電器729は、転写帯電器であり、転写ドラム716の周囲に配設されている。一方、給紙カセット735、736は、用紙(紙葉体、791)を収納する。実施の形態では給紙カセット735には例えばA4サイズの用紙、給紙カセット736にはA3サイズの用紙が収納されているものとする。用紙を給紙搬送行うとき、給紙ローラ737、738により、給紙カセット735、736から用紙が給紙される。給紙及び搬送のタイミングをタイミングローラ739、740、741によってとる。これらを経由して紙ガイド490に導かれて先端をグリッパ728に但持されながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程に移行する。尚、給紙カセット735、736の何れを選択するかは、コントローラ部210の指示により決定され、選択された給紙ローラのみが回転する様になっている。上記構成により、YMCK4色によるフルカラー印刷が実現される。
[プリンタ制御系の説明]
図3は、印刷装置のハードウェア構成の一例を示す図である。ここでは、回転現像ロータリ方式カラーレーザビームプリンタ(図2)を例にして説明する。
図3において、コントローラ部210は、プリンタ200の本体に格納され、プリンタ全体の動作を制御する。
CPU201は、ROM203に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス204に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。そして、CPU201は、印刷部インタフェース205を介して接続される印刷機構部220に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM203には、制御手順である図5、図7のフローチャートで示されるようなCPU201の制御プログラム等が記憶される。CPU201は、無線LANI/F301を介してアクセスポイント500(又はアクセスポイント500を介してホストコンピュータ100)との通信処理が可能となっており、アクセスポイント500等と双方向の通信が可能なように構成されている。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。プリンタ200は、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。尚、RAM202は、ホストコンピュータより受信した画像データを格納しておくための描画メモリ、ビデオ信号ON/OFF情報格納領域、その他のワーク領域等に用いられる。操作パネル230は、プリンタを操作するためのスイッチ及びLED表示器等が配されている。そして、メモリコントローラ(MC)206は、ホストコンピュータから受信した印刷データ等を記憶するハードディスク207とのアクセスを制御する。RAM202は、例えば、記憶部の一例である。
以上のような構成を有する印刷装置において、本実施の形態の制御部による処理動作を説明する。
図4は、プリンタ200のソフトウェア構成等の一例を示す図である。
CPU201が、ROM203に格納されたプログラムに基づいて、処理を実行することによって、図4に示されるソフトウェア構成が実現される。
図4に示されるように、プリンタ200は、ソフトウェア構成として、無線LANI/F301、受信バッファ302、送信バッファ303、画像制御部304、画像バッファ305、コマンド解析部306、印刷制御部307、WPS制御部308を含む。また、プリンタ200は、ソフトウェア構成として出力制御部309を含む。
プリンタ200は、機能的に大きく分けてコントローラ部210、操作パネル230、印刷機構部220より構成されている。
コントローラ部210は、アクセスポイント500を介してホストコンピュータ100からの制御命令や印刷データの送受信を可能とする無線LANインタフェース(I/F)301を有する。この無線LANI/F301を介して受信され印刷データは、記憶手段である受信バッファ302に遂次蓄積され、必要に応じてコマンド解析部306又は画像制御部304によって読み出され処理される。一方、コマンド解析部306によるコマンド解析の結果、ホストコンピュータに返答すべきデータが存在する場合、返答データが送信バッファ303に格納され、無線LANI/F301によりホストコンピュータへデータ送信が実行される。
コマンド解析部306は、各印刷制御コマンド体系や印刷ジョブ制御言語に準じた制御処理を行う。そして、このコマンド解析部306は、描画に関するコマンドは画像制御部304に指示を与えて処理し、給紙選択やリセット命令等の描画以外に関するコマンドは、印刷制御部307に指示を出し処理を行う。
画像制御部304は、転送されてきた画像データコマンドからコマンド部分を外し、圧縮された画像データであれば伸長処理を行い、生成されたビットマップデータを画像バッファ305へ格納する。
出力制御部309は、印刷制御部307の指示を基に、画像バッファ305に格納されているビットマップデータをビデオ信号に変換処理し、印刷機構部220へ出力する。印刷機構部220は、受信したビデオ信号を記録紙に画像形成するための機構であり、プリンタエンジンとも呼ばれる。
そして、WPS制御部308が、PINコード方式のWPSによる無線LANセキュリティの自動設定を実行する処理部である。
次に図5のフローチャートに従って、WPS制御部308における無線LAN PINコード方式のWPS実行時の処理手順を説明する。本処理手順は、ROM203にプログラムとして格納され、CPU201により実行されるものである。
まず、ステップS21で、WPS制御部308は、PINコード方式のWPSが実行されるのを待つ。WPS制御部308は、プリンタの操作パネルにあるキー操作に基づき、PINコード方式のWPSが実行されたか否かを判断するが、これに限ったものではなく如何なる方法でもよい。
PINコード方式のWPSが実行されたと判断すると、ステップS22で、WPS制御部308は、記録されている前回のPINコード方式WPSの実行結果を確認し、成功している場合は、ステップS23へ進み、新規PINコードを生成し使用する。
そして、ステップS24で、WPS制御部308は、生成したPINコードを記録しておく。ここで、記録されたPINコードは、タイムアウト等によって、PINコード方式のWPSに失敗した場合、次回のWPSに再利用されることになる。
ステップS25で、WPS制御部308は、生成したPINコードの印刷を実行する。
そして、ステップS26で、WPS制御部308は、印刷が完了するのを待つ。
ここで、PINコードの印刷結果の一例を図6に示す。
一方、前回のPINコード方式のWPSが失敗している場合は、WPS制御部308は、ステップS27へ進み、記録されている前回使用したPINコードを再度、使用する。
尚、前回のPINコード方式WPSの実行結果の初期値、つまり初めてPINコード方式のWPSを実行するときは成功としておく。
使用するPINコードが決まったところで、ステップS28で、WPS制御部308は、PINコード方式のWPSの動作を開始する。より具体的に説明すると、S27を経由してS28に来た場合、WPS制御部308は、PINコードの認証において、RAM202等に記録(記憶)されている前回のPINコードを再利用して、前記PINコードをアクセスポイント500に送信する。そして、WPS制御部308は、アクセスポイント500よりセキュリティ情報を受信すると、受信したセキュリティ情報を設定する。
ステップS29で、WPS制御部308は、タイムアウトの計測を開始する。
そして、ステップS210で、WPS制御部308は、アクセスポイントからセキュリティパラメータが送信されてくるのを待つ。
一定時間内にアクセスポイントからセキュリティパラメータを受信すると、WPS制御部308は、ステップS211へ進み、受信したセキュリティパラメータを印刷装置に設定する。その結果、PINコード方式のWPSによる自動設定が成功する。
そして、ステップS212で、WPS制御部308は、PINコード方式のWPSが成功したことを記録しておく。ここで、無線LANのセキュリティパラメータとあるが、より具体的にはSSIDやWEP/WPAキー等のセキュリティ設定パラメータのことを示す。
一方、ステップS210でPINコードが入力されない場合は、ステップS213で、WPS制御部308は、タイムアウトかどうか判定する。タイムアウトが確定した場合は、ステップS214で、WPS制御部308は、PINコード方式によるWPSが失敗したことを記録しておく。尚、タイムアウト時間は一意に規定されるものではなく、例えば、ユーザ等によって設定可能に構成してもよい。
以上、本実施形態1で説明したところによると、PINコード方式のWPS実行開始時、記録されている前回のPINコード方式のWPS実行結果を確認する。前回の実行結果が失敗であった場合、新規PINコードは生成せず、記録されている前回使用したPINコードを使用し、PINコードの印刷は行わない。よって、PINコード方式のWPS再実行時、PINコードを再印刷する必要がないため、無駄な用紙を消費しないという効果がある。
また、PINコードを変更しないのは前回失敗したときのみであるため、PINコードを固定値とするよりは、セキュリティを向上させる効果がある。
<実施形態2>
実施形態1では、前回のPINコード方式によるWPSの結果が失敗であった場合、前回使用したPINコードを再利用していた。しかし、これでは失敗が続く限り、同じPINコードが何度も繰り返し使用され、セキュリティ上好ましいことではない。また、例えば1ヶ月前に失敗した場合であっても、前回のPINコードが再利用されることになるが、PINコードが印刷された用紙が保存されている可能性は低い。そこで、実施形態2では、前回のPINコード方式のWPSが失敗であっても、一定期間(時間)経過後は前回のPINコードを再利用せず、新規に生成することとし、図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS31で、WPS制御部308は、PINコード方式のWPSが実行されるのを待つ。
PINコード方式のWPSが実行されると、ステップS32で、WPS制御部308は、前回のPINコード方式WPSが失敗し、その失敗時刻が記録されているか確認する。
前回のPINコード方式のWPSが成功している場合は、ステップS36へ進み、WPS制御部308は、新規PINコードを生成する。
そして、ステップS37で、WPS制御部308は、生成したPINコードを記録しておく。
ステップS38で、WPS制御部308は、 生成したPINコードの印刷を実行する。
ステップS39で、WPS制御部308は、印刷が完了するのを待つ。
一方、前回のPINコード方式のWPSが失敗している場合、WPS制御部308は、ステップS33へ進み、記録されている失敗時刻と現在時刻との差分を算出する。
そして、ステップS34では、WPS制御部308は、算出した時刻の差分と予め決められた時間とを比較する。
時刻の差分が一定時間を超えていた場合、WPS制御部308は、ステップS36へ進み、前回のPINコードを再利用せず、新規PINコードを生成する。
一方、時刻の差分が一定時間内であれば、WPS制御部308は、ステップS35へ進み、記録されている前回のPINコードを再利用する。
尚、初めてPINコード方式のWPSを実行するときは、失敗時刻は消去されているものとする。
使用するPINコードが決まったところで、ステップS310で、WPS制御部308は、PINコード方式のWPSの動作を開始する。
ステップS311で、WPS制御部308は、タイムアウトの計測を開始する。
そして、ステップS312で、WPS制御部308は、アクセスポイントからセキュリティパラメータが送信されてくるのを待つ。
一定時間内にアクセスポイントからセキュリティパラメータを受信すると、WPS制御部308は、ステップS313へ進み、受信したセキュリティパラメータを印刷装置に設定する。その結果、PINコード方式のWPSによる自動設定が成功する。
そして、ステップS314で、WPS制御部308は、失敗時刻の記録を消去(記録なしの状態に)しておく。
一方、ステップS312でPINコードが入力されない場合、WPS制御部308は、ステップS315で、タイムアウトかどうか判定する。タイムアウトが確定した場合、WPS制御部308は、ステップS316で、PINコード方式によるWPSは失敗とし、現在時刻(失敗時刻)を記録しておく。
以上、本実施形態2で説明したところによると、PINコード方式のWPS実行開始時、記録されている前回のPINコード方式の失敗時刻を確認する。失敗時刻が記録されている場合は、失敗時刻と現在時刻との差分を算出し、差分が一定時間内であれば記録されている前回使用したPINコードを使用し、PINコードの印刷は行わない。よって、PINコード方式のWPS再実行時、PINコードを再印刷する必要がないため、無駄な用紙を消費しないという効果がある。
また、差分が一定時間を超えていれば、前回のPINコード方式のWPSが失敗していても、再度、PINコードを生成するため、セキュリティという観点でも不適切な接続を低減させる効果がある。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、PINコード等の接続情報を用いて、無線接続設定を行う際のユーザビリティを向上させると共に、無駄な用紙を消費することを防止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (6)

  1. PINコードを用いて無線設定を行う画像形成装置であって、
    PINコードを生成する生成手段と
    記生成手段により生成された前記PINコード印刷する印刷手段と、
    無線設定の実行指示をユーザから受け付けた場合に、前回の無線設定で用いたPINコードを再利用するか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると前記判定手段によって判定された場合に、前記生成手段によるPINコードの生成と、前記印刷手段によるPINコードの印刷とが実行されないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記前回の無線設定の結果が失敗である場合に、前記判定手段は、前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記前回の無線設定の結果が失敗であり、かつ、前記前回の無線設定から経過した時間が一定時間内である場合に、前記判定手段は、前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記無線設定は、無線LANのセキュリティの設定であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置が実行する無線設定方法であって、
    PINコードを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された前記PINコードを印刷する印刷ステップと、
    無線設定の実行指示をユーザから受け付けた場合に、前回の無線設定で用いたPINコードを再利用するか否かを判定する判定ステップと、
    を含み、
    前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると前記判定ステップによって判定された場合に、前記生成ステップによるPINコードの生成と、前記印刷ステップによるPINコードの印刷とが実行されないことを特徴とする無線設定方法。
  6. コンピュータに、
    PINコードを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成された前記PINコードを印刷する印刷ステップと、
    無線設定の実行指示をユーザから受け付けた場合に、前回の無線設定で用いたPINコードを再利用するか否かを判定する判定ステップと、
    を実行させ、
    前記前回の無線設定で用いたPINコードを再利用すると前記判定ステップによって判定された場合に、前記生成ステップによるPINコードの生成と、前記印刷ステップによるPINコードの印刷とが実行されないことを特徴とするプログラム。
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