JP6015574B2 - マイク付きイヤホン及びそれを備えた集音機 - Google Patents
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Description
このような集音機におけるマイクは、音声増幅部,音声増幅部とイヤホンとをつなぐコードの分岐部,又はイヤホンの本体部、など使用者の近くに配置されるのが、自然な聴取感覚が得られることにより一般的となっている。
特に、イヤホンの本体部にマイクを配置した場合は、マイクが使用者の耳に近接した位置にあるため、他の場所に配置した場合に比べ、より自然な聴取感覚が得られる。
このマイク付きイヤホンは、ハウジングと、その先端部に取り付けられスピーカユニットを収容したスピーカ部材と、スピーカ部材に対しさらに先端側(ハウジングの反対側)に突出するよう取り付けられた耳栓と、ハウジング内におけるスピーカ部材と対向する位置に収容されたマイクと、を有している。そして、耳栓を外耳道の内部に挿入することで使用者の耳に装着される。
イヤホンにおいて、スピーカユニットからの出力音声又はその音声の機械振動がマイクに至る伝播経路は、次のa)〜c)の三つである。
a)スピーカユニットからイヤホンの外部へ出力された音声が、外部の空間を伝播して本体部に配置されたマイクに到達する経路(以下、外部空間伝播とも称する)。
b)スピーカユニットの駆動により生じる機械振動が、本体部における剛体であるハウジングを伝播して本体部に配置されたマイクに到達する経路(以下、筐体伝播とも称する)。
c)スピーカユニットから出力された音声が、本体部の主に内部空間を一部機械振動に変換されつつ伝播して本体部に配置されたマイクに到達する経路(以下、内部空間伝播とも称する)。
従って、これらa)〜c)の経路の伝播抑制は、ハウリングの発生を抑制する方向に作用する。
尚、筐体伝播は、その程度が大きいと、マイクの有無に拘わらず、再生音質に濁りが生じて音質が低下する傾向にある。そのため、筐体伝播の抑制は、音質改善の点でも期待される。
そのため、ハウリングの発生防止と使用に好適な再生音質の確保との両立のため、カット&トライでの設計工数が多く必要となり、場合によっては、両立が困難なこともあり得る。
従って、より簡単で確実にハウリングの発生を抑制できることが望まれている。
1) ハウジング(HG)と、前記ハウジング(HG)の一方の端部の外側に取り付けられたスピーカユニット(24)と、前記ハウジング(HG)の内部における他方の端部側に取り付けられたマイクユニット(27)と、前記ハウジング(HG)の内部において、前記スピーカユニット(24)と前記マイクユニット(27)との間に仕切り壁(21d)を介して直列的に設けられた複数の空間(V1〜V3)と、
を有するマイク付きイヤホン(52)である。
2) ハウジング(HG)と、前記ハウジング(HG)の一方の端部の外側に取り付けられたスピーカユニット(24)と、前記ハウジング(HG)の内部における他方の端部側に取り付けられたマイクユニット(27)と、前記ハウジング(HG)の内部において、前記スピーカユニット(24)と前記マイクユニット(27)との間に仕切り壁(21d)を介して直列的に設けられた複数の空間(V1〜V3)と、を有するマイク付きイヤホン(52)と、
前記マイク付きイヤホン(52)が接続され、前記マイクユニット(27)から出力された音声信号を増幅して前記スピーカユニット(24)に向け出力する音声増幅部(41)と、
を備えた集音機(51)である。
以下の説明において、上下前後の各方向を図2の矢印の方向に規定している。この方向は、使用状態の姿勢における方向等とは関係がなく、理解容易のため便宜的に規定したものである。
図1は、実施例である、マイク付きイヤホンを備えた集音機51(以下、単に集音機51とも称する)を示す外観図である。
集音機51は、いわゆるステレオイヤホンであるイヤホン部1と、イヤホン部1が接続可能な音声増幅部41と、を有して構成されている。図1は、音声増幅部41にイヤホン部1が接続された状態で示されている。
音声増幅部41は、イヤホン部1を接続するための端子部41a,電源スイッチ41b,及び増幅量(音量)調節ボリューム41cを有している。
集音機51は、イヤホン部1にマイクユニット(後述)及びスピーカユニット(後述)を備え、マイクユニットで集音した音声の信号を、音声増幅部41で増幅し、イヤホン部1のスピーカユニットから音声として出力することができるものである。
基本コード6は、イヤホン本体部2,3と、イヤホン本体部2,3に対して外部の装置となる音声増幅部41と、の間で音声信号を授受するためのコードである。
ここでは、コード2aを含めたイヤホン本体部2及びコード3aを含めたイヤホン本体部3を、それぞれマイク付きイヤホン52と称する。
イヤホン本体部2とイヤホン本体部3は、面対称に形成され実質的に構成は同じなので、以下、イヤホン本体部2とコード2aとからなるマイク付きイヤホン52について詳述する。
また、前ハウジング21と後ハウジング22間には、ブッシング26が挟み込まれて保持されている。ブッシング26の一部であるコードガイド26aは、イヤホン本体部2の下方側に形成される開口部2cから下方外部に向け延出している。
また、前ハウジング21の内面において、基部21aと筒状部21bとの境界部付近に仕切り壁21dが設けられている。この仕切り壁21dには孔21d1が形成されている。
オーナメント23は、後ハウジング22の後方側の開口を塞ぐ略鍋蓋状に形成されている。
前ハウジング21の下方側と後ハウジング22の下方側には、円弧状の切り込みが形成されており、両部位が合わさって上記の開口部2cが形成されている。
前ハウジング21,後ハウジング22,及びオーナメント23は、熱可塑性樹脂で形成されている。例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂である。
基部26bは、空間V内において、前ハウジング21及び後ハウジング22の内面に概ね沿う形状に形成されており、前方側が前ハウジング21の基部21aと内リブ21cとの間に挟持される。
コードガイド26aには、基部26bの内側の空間と、コードガイド26aにおける先端面26a1の外側の外部空間と、を連通するコード孔26cが形成されている。
コード孔26cは、基部26b側において空間Vに開口部26c1で開口している。
ブッシング26は柔軟性を有する材料で形成されている。例えば、シリコーンゴム、熱可塑性エラストマ(TPE)等である。
具体的には、図5にも示されるように、スピーカユニット24は、ユニットホルダ25の内側空間に微小クリアランスで挿入され、かつ筒状部21bの端面21b1に当接した状態とされ、この状態でユニットホルダ25の開放端側部位を筒状部21bの周方向に形成された凹部21b2にかしめることで前ハウジング21に対する前方端部に保持される。
ユニットホルダ25は、SUS等の薄板材を深絞り加工して有底円筒状に形成されている。
筒状部21bの外径をこの小型のスピーカユニット24の外径に合わせることにより、イヤホン本体部2は、筒状部21b及びイヤピース7を外耳道内に挿入できるようになっている。
イヤピース7は、円筒状の基部7aと、基部7aの一端側(前方側)から外方に張り出すと共に他端側に向かって基部7aを覆うように薄肉で形成された傘状部7bと、を有する。
イヤピース7の前方端部には、スピーカユニット24から出力された音声を外部に放出するための放音孔7cが形成されている。
イヤピース7は、柔軟性を有する材料で形成される。例えば、シリコーンゴムである。
図6にも示されるように、マイク部Mは、マイクユニット27と、基板28と、マイクユニット27を柔軟に保持すると共に基板28と弾性的に当接するホルダ29と、を含んで構成されている。図6において、ホルダ29は、半断面で示されている。
基板28は、円盤状に形成されており、マイクユニット27の一対の端子ピン27cを挿通するための一対の孔28aを有している。この例で基板28は、マイクユニット27よりも大径とされている。
各孔28aの周囲には、挿通された端子ピン27cとの間の半田付けを可能とするランドが設けられている。
基板28には、所定の配線パターンを設けてもよく、配線パターン上に電子部品を装着してもよい。
底部29aには、集音の為の孔29a1が、例えば中央部に形成されている。
ホルダ29は、長手方向中間部において、内径を縮める仕切り壁29bが形成されている。仕切り壁29bには、孔29b1が形成されている。
マイクユニット27は、ホルダ29を変形させながらその空間Vmに嵌め込むことができる。マイクユニット27は、空間Vmには寸法的にほぼクリアランスがない状態で収容される。
マイクユニット27が空間Vmに収められた状態で、一対の端子ピン27cは、孔29b1内を通り基板28の一対の孔28aに挿通され半田付けされる。
基板28は、仕切り壁29bの前方側の面に密着して配設されている。
そのため、マイク部Mは、ブッシング26とオーナメント23との間に僅かに縮まるように変形してしっかりと挟持される。
基板28の周縁部には、基板28とホルダ29とブッシング26の基部26bとに跨るよう周方向に接着剤B1が塗布され、三つの部材は一体化される。
集音孔23aは、ホルダ29に設けられた集音の為の孔29a1に対して直接対向しない位置に設けられている。
すなわち、集音孔23aを外部から覗いても孔29a1が全く見えないようにそれぞれの位置及び形状が設定されている。
これにより、マイクユニット27での外部音の集音において、風が強くても、その風は外部から直接、マイクユニット27に到達することがなく、経路に沿って折れ曲がって進行するため著しく減衰し、風切り音が大幅に低減する。
コード2aにおける分岐部4に対する反対端は、ブッシング26のコード孔26cを通してイヤホン本体部2の内部の空間Vに進入し、抜け防止のための結び玉26dが形成されている。
結び玉26dを経た他端側先端からは、4本のリード線30a〜30dが延出している。その内、2本のリード線30a,30bがスピーカユニット24に接続され、残りのリード線30c,30dが、基板28の一対の孔28a周囲のランドにそれぞれ接続されている。これにより、リード線30c,30dは、マイクユニット27に電気的に接続されている。
リード線30a,30bは、仕切り壁21dの孔21d1に挿通されており、孔21d1には、充填剤B2が充填されている。これにより、リード線30a,30bは仕切り壁21dに固定されると共に、孔21d1の通気が遮断されている。
この例では、複数の独立した空間は三つの空間であり、前方側から筒状部空間V1(第1の空間V1),基部空間V2(第2の空間V2),及びマイク部空間(第3の空間V3)である。
基部空間V2は、仕切り壁21dと、仕切り壁21dの孔21d1に充填された充填剤B2と、前ハウジング21の基部21aの内面と、ブッシング26の内面と、ブッシング26のコード孔26cに挿通されたコード2aと、基板28と、接着剤B1と、に囲まれ、外部、並びに、隣接する筒状部空間V1及びマイク部空間V3との通気が実質的にない状態になっている。
マイク部空間V3は、基板28と、ホルダ29の孔29b1の内周面と、マイクユニット27の背面27bと、に囲まれ、外部及び隣接する基部空間V2との通気が実質的にない状態になっている。
また、基部空間V2とマイク部空間V3とを非通気で仕切る壁は、基板28である。すなわち、基板28は、電気接続の機能と非通気の機能と、を兼ね備えている。
図7は、使用者の左耳の耳介Eにマイク付きイヤホン52を装着した状態を示す図である。
イヤホン本体部2における前ハウジング21のほぼ全体部位と後ハウジング22の前方側の部位とは、耳珠E2と対耳珠E3との間に挟まれるようにして耳甲介腔E1に収められている。
ブッシング26のコードガイド26aは、丁度、珠間切痕E4の凹みに嵌る位置にて前ハウジング21及び後ハウジング22から延出している。
この集音孔23aの直近位置にマイクユニット27は配設されている。そのため、マイクユニット27も頭部Hから十分離隔した位置にある。
この構成により、耳介Eの形状(大きさ)が平均的な場合はもとより、特に耳介Eが大きい場合であっても、マイクユニット27が集音する音に対する耳介Eの反射音の影響は大きいものではない。
ハウジングHGの一端面には、スピーカユニット24が取り付けられている。
スピーカユニット24から遠い他端面近傍には、マイクユニット27が配設されている。
マイクユニット27は、基板28と電気的に接続されている。
従って、スピーカユニット24とマイクユニット27との間には、独立して三つの空間である第1〜第3の空間V1〜V3が直列的に配置されている。
詳しくは、ハウジングHGの内部において、スピーカユニット24とマイクユニット27との間には、仕切り壁21d及び基板28なる仕切り壁を介して直列的に複数の空間が配設されている。
ブッシング26を介して、コード2aが外部に延出している。ブッシング26は、スピーカユニット24とマイクユニット27の間の、両ユニットから長手方向にある程度距離を隔てた位置に配設されている。
すなわち、コード2aは、スピーカユニット24とマイクユニット27との間の、両ユニット24,27からある程度離れた位置にて外部に引き出されている。
イヤピース7を、筒状部21bとの嵌合部位の形状について、図9に示されるように変形したイヤピース7Aとしてもよい。
図9において、イヤピース7Aは、基部7Aaの後方側に設けられた内向きリブ7Aa1の内周面において、径方向内側に突出するリブ7Aa2を有している。
また、基部7Aaの後方の端面7Aatに、後方に向け突出するリブ7Aa3を有している。
また、断面の外形形状は弧状を呈し、例えば前後方向の幅0.3mm,突出高さ0.2mm程度に形成されている。
基部7Aaと周溝21b3とは、径方向及び前後方向に互いに付勢する強嵌合となるよう寸法が設定されている。
これにより、リブ7Aa2は、筒状部21bの周溝21b3の底面21b4に対し径方向内側に向け付勢するように当接する。
一方、リブ7Aa3は、周溝21b3の後側面、すなわち、図9における前ハウジング21の基部21aの前端面21a1に、後方側に向け付勢するように当接する。
ここで、筒状部21bは前ハウジング21と一体であるから、すなわち、リブ7Aa2は、第1の付勢部として前ハウジング21を径方向に付勢し、リブ7Aa3は、第2の付勢部として前ハウジング21を後方端側に向け付勢するようになっている。
従って、スピーカユニット24からの出力音声の機械振動における筐体伝播が抑制されるので、ハウリングの発生が抑制される。
また、特に、リブ7Aa2によりイヤホン本体部2の径方向の振動が抑制され、リブ7Aa3によりイヤホン本体部2の前後方向の振動が抑制される。
これにより、機械振動の振動方向によらず効果的に筐体伝播が抑制できるので、ハウリングの発生がより抑制される。
従って、イヤホン本体部2にマイクユニット27を備えていないイヤホンに適用することで、そのイヤホンの音質を向上させることができる。
マイクユニット27は、端子ピン27cを備えるものに限定されない。リード接続用の端子部のみ備えてリード線を直付けするものであってもよい。
この場合、基板28が不要になるので、基部空間V2とマイク部空間V3との間に、後ハウジング22又はブッシング26に壁部を設けて仕切り壁にするとよい。
各空間V1〜V3の容積や形状、は、各空間がスピーカユニット24とマイクユニット27との間に直列的に並ぶものであれば、自由に設定できる。
この場合の直列的とは、幾何学的に直線状になるものに限らず、振動が空間を伝わる経路として並列にならないという意味である。
従って、ハウジングHGは、例えば弓状やS字状に湾曲、屈曲していてもよい。
マイク付きイヤホン52を音声増幅部41に対して挿抜不可として、例えば基本コード6が音声増幅部41から直出しされているものであってもよい。
また、マイク付きイヤホン52と音声増幅部41とは、有線で接続されるものに限らない。マイク付きイヤホン52及び音声増幅部41それぞれに、電波又は光等の無線で信号を送受信する送受信部を備え、音声信号を無線で送受信可能に接続する構成であってもよい。
従って、スピーカユニット24から出力された音声やその機械振動がマイクユニット27に伝わり難くなっており、簡単な構造で確実にハウリングの発生が抑制される。これは、内部空間伝播の抑制に該当する。
従って、スピーカユニット24から出力された音声がマイクユニット27に伝わり難く、簡単な構造で確実にハウリングの発生が抑制される。これは、内部空間伝播の抑制に該当する。
これにより、装着が極めて安定すると共に、使用者の装着感が向上する。
また、コード2aからイヤホン本体部2に伝搬する外部振動が珠間切痕E4に接触して吸収されるので、スピーカユニット24から出力された音声がコード2aを介してマイクユニット27に到達するのを効率良く防止し、簡単な構造で確実にハウリングの発生が抑制される。これは、外部空間伝播及び筐体伝播の抑制に該当する。
このため、外部の音が耳介E内面に反射して集音される効果は多くないものの、逆に、スピーカユニット24から外耳道内に放出された音声が、外耳道から外部空間に漏出しても、耳介Eの内面に反射して集音されマイクユニット27に到達することがない。
従って、簡単な構造で確実にハウリングの発生が抑制される。これは、外部空間伝播の抑制に該当する。
これにより、組み立てが容易となり、製造効率が向上する。
これにより、イヤホン本体部2を伝播する機械振動が効果的に抑えられるので、ハウリングの発生が抑制される。これは、筐体伝播の抑制に該当する。
また、イヤホン本体部2の不要な振動が抑えられるので、再生音質が向上する。
また、イヤホン本体部2の、径方向と前後方向との異なる方向の振動を抑えることができるので、再生音質がより向上する。
2,3 イヤホン本体部、 2a,3a コード、 2c 開口部
4 分岐部
5 プラグ
6 基本コード
7,7A イヤピース
7a,7Aa 基部、 7a1,7Aa1 内向きリブ
7Aat 端面、 7Aa2,7Aa3 リブ、 7b 傘状部
7c 放音孔
21 前ハウジング
21a 基部、 21b 筒状部、 21b1 端面
21b2 凹部、 21b3 周溝、 21c 内リブ
21d 仕切り壁、 21d1 孔
22 後ハウジング
23 オーナメント、 23a 集音孔、 23b 連通路
24 スピーカユニット、 24b 背面
25 ユニットホルダ
26 ブッシング、 26a コードガイド、 26a1 先端面
26b 基部、 26c コード孔、 26c1 開口部
26d 結び玉
27 マイクユニット
27a 収音面、 27b 背面、 27c 端子ピン
28 基板、 28a 孔
29 ホルダ
29a 底部、 29a1 孔、 29b 仕切り壁、 29b1 孔
30a〜30d リード線
41 音声増幅部
41a 端子部、 41b 電源スイッチ、 41c 音量ボリューム
51 集音機
52 マイク付きイヤホン
B1 接着剤、 B2 充填剤
E 耳介
E1 耳甲介腔、 E2 耳珠、 E3 対耳珠、 E4 珠間切痕
E5 耳輪
H 頭部
HG ハウジング
M マイク部
V,Vm 空間
V1 筒状部空間(第1の空間)、 V2 基部空間(第2の空間)
V3 マイク部空間(第3の空間)
Claims (7)
- ハウジングと、
前記ハウジングの一方の端部の外側に取り付けられたスピーカユニットと、
前記ハウジングの内部における他方の端部側に取り付けられたマイクユニットと、
前記ハウジングの内部において、前記スピーカユニットと前記マイクユニットとの間に仕切り壁を介して直列的に設けられた複数の空間と、
を有するマイク付きイヤホン。 - 前記仕切り壁の少なくとも一つが、前記ハウジング以外の部材で形成されていることを特徴とする請求項1記載のマイク付きイヤホン。
- 前記ハウジングにおける前記一方の端部側が筒状部とされると共に、前記スピーカユニットが前記筒状部の先端面に取り付けられており、
前記筒状部にイヤピースが装着されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のマイク付きイヤホン。 - 前記筒状部に前記イヤピースが装着されると共に前記イヤピースが外耳道に挿入された状態を使用状態とし、
前記使用状態において、
前記スピーカユニットが前記外耳道の内部に位置し、前記マイクユニットが頭部から離隔した位置にあることを特徴とする請求項3記載のマイク付きイヤホン。 - 前記スピーカユニット及びマイクユニットと外部の装置との間で音声信号を授受するために前記ハウジングから前記外部に引き出されているコードと、
前記コードを保持するブッシングと、を有し、
前記複数の空間の内の少なくとも一つの空間の内部に、前記ブッシングの一部が進入していることを特徴とする請求項3又は請求項4記載のマイク付きイヤホン。 - 前記イヤピースは、前記ハウジングを径方向に付勢する第1の付勢部と、前記ハウジングを前記他方の端部側に向け付勢する第2の付勢部と、を有していることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のマイク付きイヤホン。
- ハウジングと、前記ハウジングの一方の端部の外側に取り付けられたスピーカユニットと、前記ハウジングの内部における他方の端部側に取り付けられたマイクユニットと、前記ハウジングの内部において前記スピーカユニットと前記マイクユニットとの間に仕切り壁を介して直列的に設けられた複数の空間と、を有するマイク付きイヤホンと、
前記マイク付きイヤホンが接続され、前記マイクユニットから出力された音声信号を増幅して前記スピーカユニットに向け出力する音声増幅部と、
を備えた集音機。
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