JP6015505B2 - 情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、幅寄せの際に目安となる情報を提示する技術に関する。
特許文献1には、車の前後左右の距離感等の車両感覚を正しくつかむために運転者の見通し線上にある車体表面部分に表示マークを設けるために用いられる着脱式の表示マークシートについて記載されている。
例えば、ウインドガラス用の表示マークシートは、車両のウインドガラスの内表面に位置決め(装着)されるシート本体と、そのシート本体に設けられた運転者用の複数の表示マークとを備えている。そして、このシート本体はウインドガラスに対して着脱可能となっている。シート本体を着脱可能にする手段は、シート本体の片面に低粘度の粘着層を設ける方法、シート本体がウインドガラスW表面に大気圧によって密着する原理を利用する方法などである。
また、ダッシュボード用の表示マークにも、そのシート本体に、運転者用の表示マークと、目線の高さが異なる運転者用の表示マークがそれぞれ設けられている。
特開2004−331043号公報(第9〜10頁、図10)
しかし、上記技術では、次のような問題があった。
すなわち、ダッシュボード用の表示マークシートにおいては、シート本体上の表示マークとウインドガラスを通して視認できる障害物とを直接見比べることができず、障害物と車両との位置関係が把握しづらいという問題があった。
また、ウインドガラス用の表示マークシートにおいては、仮に表示マークシートのシート本体および表示マークが透光性であったとしても、ウインドガラスとは材質が異なるためにその存在が認識され、ウインドガラスを通して外部を視認する際の妨げになるという問題があった。また、傾斜するウインドガラスの室内面にシート本体を皺が残らないように貼らねばならず、その機能を充分に発揮できるように設置するのが容易ではないという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、車両への設置が容易で、視界を妨げることなく、幅寄せの際に目安となる情報を提示する情報表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本発明の情報表示装置は、車両の窓ガラス近傍の所定位置に配置されると前記窓ガラスにその虚像が投影されて幅寄せの際に目安となる情報が提示される表示を有する表示部と、前記表示部を前記所定位置に保持可能な保持部と、を備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の情報表示装置によれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、表示部を窓ガラス近傍の所定位置に配置すればよいので、車両への設置が容易であるし、窓ガラスを通して外部を視認する際の妨げにならない。また、表示部が窓ガラス近傍の所定位置に配置されると、幅寄せの際に目安となる情報の虚像が窓ガラスに投影されるので、窓ガラスに投影された虚像と障害物とを直接見比べることができ、障害物と車両との位置関係が把握しやすい。また、窓ガラスに投影された虚像と白線とを直接見比べることができるので、虚像と白線や障害物との見え方を維持しようと運転操作をすることで、レーンキープなどのステアリング操作が行いやすくなる。
なお、窓ガラスとしては、フロントガラスやリアガラス、サイドガラスなどが挙げられる。また、窓ガラス近傍としては、ダッシュボード上やピラー表面などが挙げられる。
また、表示部が、窓ガラス近傍の所定位置に配置されると窓ガラスにその虚像が投影されて幅寄せの際に目安となる旨を示唆する形態に構成されるようにしてもよい。
このようにすれば、搭乗者が当該情報表示装置をどのように使用すればよいのか、どのように設置すればよいのかが理解しやすい。
また、車両に搭乗する搭乗者からの入力を受け付ける受付手段を備え、表示部が、表示が必要ないとの搭乗者の判断を受付手段が受け付けた場合には、前記表示をしないようにしてもよい。
また、幅寄せの際に目安となる情報としては、助手席側の幅寄せの際に目安となる情報、運転席側の幅寄せの際に目安となる情報などが挙げられる。
さらに、幅寄せの際に目安となる情報としては、車両の走行に適する領域を示す情報、車両の走行に適しない領域を示す情報、車両の走行に適する領域と車両の走行に適しない領域との境界を示す情報、前記境界の周囲の領域を示す情報などが挙げられる。なお、前記境界と前記周囲領域とで表示態様を異ならせるようにしてもよい。例えば、前記境界を線分として前記周囲領域を帯状とすることや、前記境界を赤色として前記周囲領域を黄色とするといった具合に、前記境界を強調表示することが挙げられる。
このように構成すれば、幅寄せの際に目安となる情報を搭乗者が認識しやすくなり、車両走行の安全性をより高めることができる。
また、幅寄せの際に目安となる情報は、白線やガードレール、壁などの道路設置物との対比によって適切なステアリング操作を示唆可能であるようにしてもよい。
さらに、上記表示を発光させる発光部を備えるようにしてもよい。例えば、蛍光塗料を用いて表示を反射光によって発光させるようにしてもよいし、光源としての発光ダイオードなどから可視光やレーザ光を照射して表示を発光させるようにしてもよい。このように構成すれば、暗いところでも情報の虚像が窓ガラスに映って見やすくなり、車両走行の安全性をより高めることができる。
また、光源を用いて表示を発光させる場合には、周囲の明るさや状況に応じて照度や色を変更するようにしてもよいし、表示を点滅させるようにしてもよい。例えば、障害物への接近時に表示を点滅させるといった具合である。
また、前記表示の位置が適切であるか否かを車両の搭乗者に示唆する示唆部を備えるようにしてもよい。このように構成すれば、表示の位置調整を促すことで車
両走行の安全性をより高めることができる。
また、上記表示の位置を調整可能な調整部を備えるようにしてもよい。このように構成すれば、表示の位置を調整することで車両走行の安全性をより高めることができる。
また、車両が障害物に接触せずに通過可能か否かを予測して、予測結果を報知するようにしてもよい。具体的には、車両が障害物に接触せずに通過可能か否かを予測する予測部と、予測部による予測結果を報知する報知部と、を備えることが考えられる。この場合、通過可否の予測結果を車両の搭乗者に報知するようにしてもよい。また、通過可否の予測結果を対向車に報知するよう車両の搭乗者に促すようにしてもよいし、通過可否の予測結果を対向車に報知するようにしてもよい。なお、報知方法としては、ハザード点灯や、ヘッドライトの点灯・点滅、パッシング、クラクションなどが挙げられる。
また、報知部が、車両が障害物に接触せずに通過可能であると予測部が予測する場合には、注意緩和を意図する情報を提供し、車両が障害物に接触せずに通過可能ではないと予測部が予測する場合には、注意喚起または警報を意図する情報を提供するようにしてもよい。
このように構成すれば、車両走行の安全性をより高めることができる。
目安表示機1の構成を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。 目安表示機1のシステム構成を示す説明図である。 目安表示機1の使用例を示す説明図である。 目安表示機1の使用例を示す説明図である。 目安表示機1の目安の種類等を示す説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
本発明の情報表示装置としての目安表示機1は、図1に示すように、ダッシュボード100上に形成された目安1a,1bを備える。
目安1aは、ダッシュボード100の助手席側の部分に、左前方へ向けて延出するとともにその幅寸法が先端方向に行くに従って大きくなるよう形成されている。そして、フロントガラスに目安1aの虚像が投影され、この虚像が、車幅線(助手席側の幅寄せの際に目安となる情報)として提示されることとなる。
目安1bは、ダッシュボード100の運転席側の部分に、右前方へ向けて延出するとともにその幅寸法が先端方向に行くに従って大きくなるよう形成されている。そして、フロントガラスに目安1bの虚像が投影され、この虚像が、車幅線(運転席側の幅寄せの際に目安となる情報)として提示されることとなる。
なお、目安1a,1bが表示部に該当し、ダッシュボード100が保持部に該当する。
このように本実施形態の目安表示機1によれば、図1、図2(1)および図10に例示するように、上述のような目安1a,1bをダッシュボード100の所定位置に形成すればよいので、車両への設置が容易であるし、フロントガラスを通して外部を視認する際の妨げにならない。また、目安1a,1bがダッシュボード100の所定位置に配置されると、目安1a,1bの虚像がフロントガラスに投影されるので、フロントガラスに投影された目安1a,1bの虚像と駐車車両や対向車両などの障害物とを直接見比べることができ、車両と障害物との位置関係が把握しやすい。また、フロントガラスに投影された目安1a,1bの虚像と白線とを直接見比べることができるので、虚像と白線や障害物などとの見え方を維持しようと運転操作をすることで、レーンキープなどのステアリング操作が行いやすくなる(図8参照)。つまり、目安1a,1bは、その虚像と道路設置物との対比によって適切なステアリング操作を示唆可能となっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、図2(2)に例示するように、ダッシュボード100上の目安1a,1bに囲まれる領域を目安1cとして形成して、目安1cの虚像が車幅の内側を示す領域として提示されるようにしてもよいし、ダッシュボード100上の目安1a,1bよりも外側の領域を目安1d,1eとして形成して、目安1d,1eの虚像が車幅の外側を示す領域として提示されるようにしてもよい。
また、図2(3)に例示するように、目安1a,1bを左右方向の線分の集合として形成するとともに一部の線分を外側に向けて延長させることにより、目安1d,1eの虚像を用いて対向車とのすれ違いを事前に確認できるようにしてもよい。なお、対向車が接近した場合には目視やミラーで確認すればよい。
また、図2(4)に例示するように、目安1a,1bとは別に、目安1fをダッシュボード100上に設置してもよい。そして、目安1fに、幅寄せしたい対象物(壁など)を合わせるように、ステアリングを操作すれば、車両を上記対象物に対して真っ直ぐ(並行)な状態とすることができる。
また、目安1a,1bについては、蛍光塗料を用いるなどダッシュボード100上に直接書くなどして形成してもよいし(図3(1)参照)、目安1a,1bがプリントされたシート2や板などをダッシュボード100上に置いてもよい(図3(2)参照)。また、目安1a,1bをフロントガラスに直接書くなどして形成してもよいし、目安1a,1bをフロントガラスにレーザ等で照射するようにしてもよい(図3(3)参照)。また、目安1a,1bとしてLED(発光部に相当)をダッシュボード100上に設置し、LEDを点灯させてフロントガラスにその虚像を投影させてもよい(図3(4)参照)。なお、LEDは、スライド操作(調整部に相当)などで可動式の目安1a,1bが表面に形成されたケース(保持部に相当)に収納してダッシュボード100上に設置してもよい。また、目安1a,1bの先端を用いて、ダッシュボード100上またはボンネット上の延長上(延長線)を運転者にイメージさせるようにしてもよい(図3(5)参照)。また、夜明け前や日没後など周囲が暗い場合には、ヘッドライトの照射光を用いて、道路上に車幅線を形成するようにしてもよい(図3(6)参照)。また、ワイパー3を利用して、車幅線を形成するようにしてもよい(図3(7)参照)。
また、目安1a,1bについては、両目の視差による線分のばらつきを軽減するとともに、ドライバの判断に余裕をもたせる手法が好ましい。この観点から、目安1a,1bを、点の集合体として形成してもよいし(図4(1)参照)、線分(横線)の集合体として形成してもよい(図4(2)参照)。また、目安1a,1bおよび目安1a,1bに囲まれる領域である目安1cを、横線の集合体として形成してもよい(図4(3)参照)。また、目安1a,1bを、太線として形成してもよいし(図4(4)参照)、透過線として形成してもよい(図4(5)参照)。
目安1a,1bそれぞれの外側に帯状の目安1g,1hをそれぞれ形成するようにしてもよい(図5(a)参照)。このような目安1g,1hの虚像は、すれ違いや幅寄せに余裕をもって対処するための目安として機能し、目安1a,1bがシビアなラインとして機能する。なおこの場合、目安1a,1bが外側に帯状の目安1g,1hとの対比によって強調表示されることとなるし、目安1a,1bを太線にしたり目立つ色彩にしたりすることでも強調表示されることとなる。また、目安1a,1bそれぞれを複数列のLEDとして構成し、運転者のスイッチ操作によって特定の列のLEDのみを点灯させるようにしてもよい(図5(b)参照)。例えば、外側のLEDの虚像は、すれ違いや幅寄せに余裕をもって対処するための目安として機能し、内側のLEDの虚像は、すれ違いや幅寄せにあまり余裕がない状態で対処するための目安として機能する、といった具合である。
また、対象物と目安のどの部分を合わせればよいか、わかりやすいように、目安表示の形状を直線部と曲線部で構成された形状にすることが望ましい(図10参照)。そうすることで、運転者は、直感的に、直線部と対象物を合わせようとするため目安の使い方が明確になる。例えば、目安表示機1において、運転ガイド機能をオンにすると、目安1iが点灯してその虚像がフロントガラスに投影されるといった具合である。ここで、目安1iは、その虚像のどこに対象物を合わせれば良いかが直感的にわかるように、その形状が直線成分と曲線成分とで構成されている。このことにより、どこまで幅寄せできるか不明である場合でも、目安1iの虚像と幅寄せの対象物とを合わせるようにステアリング操作を行いながら車両を前進させることで、車両を対象物に近づける(幅寄せする)ことができ、幅寄せ時に感じる不安を解消することができる。また、運転者の思ったとおりに車が動かない(イメージ通りに操作できない)という不安についても、障害物に対して車体を真っ直ぐな状態にすることができる。また、目安表示機1を簡易に設置することができる。
日中など周囲が明るい場合と夜明け前や日没後など周囲が暗い場合とでは、見えやすい色が異なることに着目して、周囲の明るさに応じて目安1a,1bの色を選択するようにしてもよい。例えば、周囲が明るい場合には、目安1a,1bのLEDを黄緑色で点灯するといった具合である。また、センシングによって車両が障害物に接触する可能性が大きくなったら、目安1a,1bのLEDを緑色からアンバー色に変更するようにしてもよい。また、センシングによって対向車とすれ違い可能か否かを判定し、判定結果に応じて目安1a,1bの色を選択するようにしてもよい。また、周囲状況に応じてLEDの照度を調整するようにしてもよい。また、その虚像が、車両の下部(タイヤ、底)に関して車両感覚の把握を補助する情報として提示させるよう目安をダッシュボード100上に別途設けてもよい。また、目安1a,1bについては、その虚像が地平線まで延出するよう形成するとよい。
また、目安については、ダッシュボード100の所定位置に配置されるとフロントガラスにその虚像が投影されて幅寄せの際に目安となる旨を示唆する形態に構成されているとよい。例えば、図10に例示する目安1iは、表示部が半円形状に構成されており、表示部の曲線部分の虚像に車線が重なる間はさらに幅寄せが可能であり、表示部の直線部分の虚像に車線が重なる際にはこれ以上の幅寄せができない状態となるようダッシュボード100上に配置されるのが好ましいことが示唆されるといった具合である。
また、目安をダッシュボード100以外にもピラーなどにも設置して、その虚像が、フロントガラス以外にもリアガラスやサイドガラスなどの窓ガラスに投影されて、車両の前後左右の車両感覚の把握を補助する情報として提示させるようにしてもよい。
また、個人差や姿勢によって目安の見え方(目安の虚像と障害物との位置関係)が異なるのを防ぐ工夫として、次のような手法が考えられる。
(A)視野角の狭いレンズ4(示唆部に相当)をダッシュボード100上に設置し、レンズ中の二重丸印が削れることなく視認できる位置から目安の虚像を見て、幅寄せやすれ違いを行うようにする(図6(a)参照)。
(B)レンチキュラーレンズ(示唆部に相当)を、レンチキュラーレンズの図柄を視認できる位置から目安の虚像を見た場合に車幅線と障害物との位置関係が適切になるようダッシュボード100上に設置し、レンチキュラーレンズの図柄を視認できる位置から目安の虚像を見て、幅寄せやすれ違いを行うようにする。
(C)目安1a,1bを形成したシート5をダッシュボード100上に設置し、目安1a,1b間に形成された折り線によってシート5の一部を折り畳むことで目安1a,1bの虚像の長さや角度を調整とする(図6(b)参照)。
また、上述の目安表示機1において、LEDを用いたりセンシングによってすれ違いを判断したりするためには、次のようなシステム構成にするとよい。すなわち、目安表示機1は、図7に例示するように、目安提示(表示)機能と、周辺監視機能と、からなるシステム構成を有するとよい。このうちの目安提示(表示)機能は、目安の正しい合わせ方提示機能、姿勢合わせ機能、目安提示位置調整機能、目安提示ON/OFF機能、目安提示(表示)機能(LED)、目安コントラス調整機能、からなり、周辺監視機能は、監視ON/OFF機能、障害物との距離センシング機能、ぶつかりそう判断機能(予測部に相当)、ユーザへの情報提示機能(報知部に相当)、監視システム状態監視機能、からなるといった具合である。
また、センシングによってすれ違いが不可能と判断された場合の対処法としては、ドライバが手動で行う対処法と、システムが自動で行う対処法とが考えられる(図9参照)。
このうちのドライバが手動で行う対処法としては、自分ではすれ違えないことを相手に伝えるためにその意思を表示するための操作をドライバに促す、この場で停まって待つことを相手に知らせるためにハザードを点けることをドライバに促したりライトをオフさせることをドライバに促したりする、相手に対処してもらえるようにお願いするためにパッシングすることをドライバに促したりクラクションを鳴らすことをドライバに促したりする、といった具合である。
また、システムが自動で行う対処法としては、自分ではすれ違えないことを相手に伝えるために自動でその意思を表示する、この場で停まって待つことを相手に知らせるために自動でハザードを点けたり自動でライトをオフしたりする、相手に対処してもらえるようにお願いするために自動でパッシングしたり自動でクラクションを鳴らしたりする、といった具合である。
また、目安表示機1については、搭乗者からの入力を受け付けて、表示が必要ないとの搭乗者の判断を受け付けた場合には、前記表示をしないようにしてもよい。
また、目安表示機1については、車両が障害物に接触せずに通過可能であると予測する場合には、搭乗者に心地よい情報といった注意緩和を意図する情報を提供し、車両が障害物に接触せずに通過可能ではないと予測する場合には、注意喚起または警報を意図する情報を提供するようにしてもよい。
1…目安表示機、1a〜1i…目安、2…シート、3…ワイパー、4…レンズ、5…シート、100…ダッシュボード

Claims (15)

  1. 車両の窓ガラス近傍の所定位置に配置されると前記窓ガラスにその虚像が投影されて幅寄せの際に目安となる情報が提示される表示を有する表示部と、
    前記表示部を前記所定位置に保持可能な保持部と、
    を備え
    前記窓ガラスとはフロントガラスであり、
    前記窓ガラス近傍とはダッシュボード上であり、
    前記幅寄せの際に目安となる情報は、道路設置物との対比によって適切なステアリング操作を示唆可能であり、
    前記表示部は、前記所定位置に配置されると、配置された位置に対応する前記フロントガラス上に、当該表示部の形状がそのまま虚像として投影され、
    さらに、前記表示部は、曲線部と直線部とから形成され、前記曲線部と前記直線部とが、幅寄せの際に、前記曲線に対応する虚像が前記直線に対応する虚像に比べて先に前記道路設置物に重なるように配置され、前記所定位置に配置されると前記フロントガラスにその虚像が投影されて幅寄せの際に目安となる旨を示唆する形態に構成されること
    を特徴とする情報表示装置。
  2. 請求項1に記載の情報表示装置において
    前記車両に搭乗する搭乗者からの入力を受け付ける受付手段を備え、
    前記表示部は、前記表示が必要ないとの前記搭乗者の判断を前記受付手段が受け付けた場合には、前記表示をしないことを特徴とする情報表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報表示装置において、
    前記表示部は、助手席側の幅寄せの際に目安となる情報が提示される表示を有することを特徴とする情報表示装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記表示部は、運転席側の幅寄せの際に目安となる情報が提示される表示を有することを特徴とする情報表示装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記幅寄せの際に目安となる情報には、前記車両の走行に適する領域を示す情報が含まれていることを特徴とする情報表示装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記幅寄せの際に目安となる情報には、前記車両の走行に適しない領域を示す情報が含まれていることを特徴とする情報表示装置。
  7. 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記幅寄せの際に目安となる情報には、前記車両の走行に適する領域と前記車両の走行に適しない領域との境界を示す情報が含まれていることを特徴とする情報表示装置。
  8. 請求項7に記載の情報表示装置において、
    前記幅寄せの際に目安となる情報には、前記境界の周囲の領域を示す情報が含まれていることを特徴とする情報表示装置。
  9. 請求項8に記載の情報表示装置において、
    前記境界と前記周囲領域とで表示態様を異ならせることを特徴とする情報表示装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の情報表示装置において、
    前記境界が強調表示されることを特徴とする情報表示装置。
  11. 請求項1〜請求項10の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記表示を発光させる発光部を備えることを特徴とする情報表示装置。
  12. 請求項1〜請求項11の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記表示の位置が適切であるか否かを前記車両の搭乗者に示唆する示唆部を備えることを特徴とする情報表示装置。
  13. 請求項1〜請求項12の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記表示の位置を調整可能な調整部を備えることを特徴とする情報表示装置。
  14. 請求項1〜請求項13の何れか1項に記載の情報表示装置において、
    前記車両が障害物に接触せずに通過可能か否かを予測する予測部と、
    前記予測部による予測結果を報知する報知部と、を備えること
    を特徴とする情報表示装置。
  15. 請求項14に記載の情報表示装置において、
    前記報知部は、前記車両が障害物に接触せずに通過可能であると前記予測部が予測する場合には、注意緩和を意図する情報を提供し、前記車両が障害物に接触せずに通過可能ではないと前記予測部が予測する場合には、注意喚起または警報を意図する情報を提供することを特徴とする情報表示装置。
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