JP6014804B1 - 扇風機 - Google Patents

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【課題】羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく温風を吹き出すことができる扇風機を提供することを提供する。【解決手段】本発明に係る扇風機は、空気の吸込口と空気の吹出口とが形成された筐体と、空気を前記吸込口から前記筐体内に吸い込み、吸い込んだ空気を前記吹出口から吹き出すための軸流ファンと、熱風発生器と、前記熱風発生器からの熱風が前記軸流ファンによる空気の回転方向に沿って排出されるように設置された熱風排出部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、温風を吹き出す扇風機に関する。
扇風機は、単に空気の流れを作るものであるが、その空気の流れにより身体の表面で温められた空気が吹き飛ばされることから、扇風機の風が涼しいと感じる。したがって、通常は、夏のような気温の高い時期にのみ利用され、真冬のような気温の低い時期には利用されない。しかし、気温の低い時期にも空気の循環をするために扇風機を使う場合があり、その際に扇風機の風が涼しく感じることを和らげるために、扇風機に暖房機能を付与する試みがなされている。
特許文献1には、吸込口と吹出口を備える空気通路と、スチームおよび冷水のうちの一方を外気温に応じて熱媒体として用い、前記スチームおよび冷水に兼用の熱交換装置と、前記熱交換装置において熱交換させる空気を前記吸込口から吸引し、前記熱交換装置で熱交換した空気を前記吹出口から送り出す空気駆動装置とを備える、冷温風発生装置が記載されている。
特開2003−232529号公報
ところが、体育館、工場、倉庫など広い空間や、外部で使用する羽根径の大きい大流量タイプの扇風機の場合、特許文献1のような熱交換装置では空気の加熱が追いつかず、暖かい空気が吹き出されないことがあった。
そこで、本発明は、羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく温風を吹き出すことができる扇風機を提供することを目的とする。
本発明に係る扇風機は、
空気の吸込口と空気の吹出口とが形成された筐体と、
空気を前記吸込口から前記筐体内に吸い込み、吸い込んだ空気を前記吹出口から吹き出すための軸流ファンと、
熱風発生器と、
前記熱風発生器からの熱風が排出されるように設置された熱風排出部と
を有し、
前記熱風排出部には、前記熱風発生器からの熱風を排出する熱風排出孔が形成されたリング状配管が、前記軸流ファンと同一の軸となるように設置されており、
前記熱風排出孔の周囲には、前記熱風排出孔から排出される熱風が前記軸流ファンの回転方向に向かうように邪魔板が設置されている。
本発明によれば、羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく温風を吹き出すことができる扇風機を提供できる。
本発明の一実施形態に係る扇風機の内部構造を示す模式図である。 熱風排出部の構成を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係る扇風機の外観を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る扇風機の外観を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る扇風機の外観を示す背面図である。
本発明に係る扇風機は、効率よく温風を吹き出す扇風機であり、特に羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく温風を吹き出すことができる扇風機である。本発明の一実施形態に係る扇風機の内部構造を図1に示し、本発明の一実施形態に係る扇風機の外観を図3〜図5に示す。この扇風機では、筐体10の正面部分に、空気の吸込口11と空気の吹出口12とが形成されており、筐体10の内部には軸流ファン20が設置されている。
筐体10は、プラスチック製でもよく、繊維強化プラスチック(FRP)製でもよい。ただし、筐体10の少なくとも内面は、外気温度により内部の温度低下を防ぐ観点から、発泡プラスチックなどの断熱材で形成されていることが好ましい。吸込口11及び吹出口12の形成位置は、目的に応じて適宜設定することができる。例えば、吸込口11を筐体10の一方の側面に形成し、その反対側の側面に吹出口12を形成することができる。また、図3に示すように、吸込口11及び吹出口12は、筐体10に対して同一側面に形成してもよい。この場合、扇風機をコンパクト化する観点から、図3〜図5に示すように、筐体10の一側面の中央部に吹出口12が形成されており、吹出口12の外縁部に吸込口11が形成されていることが好ましい。
軸流ファン20は、吸込口11から吹出口12までの流路の途中に設置されるものであり、吸込口11から空気を筐体10内に吸い込み、その吸い込まれた空気を吹出口12から吹き出すためのファンである。前述のように、本発明の構造は、羽根径の大きい大流量タイプの扇風機に適している。具体的には、軸流ファンの羽根径は20〜50インチが好ましく、24〜36インチがより好ましい。また、運転時の流量は3500〜35000m/hが好ましく、5000〜25000m/hがより好ましい。軸流ファン20を回転させるモーターは軸流ファン20に内蔵されていてもよいが、別体のモーターを用いてベルト及びプーリーにより軸流ファン20を回転させてもよい。その際、ギアを使用することで軸流ファン20の回転数を調整することもできる。
本発明に係る扇風機には、効率のよい暖房機能を実現するため、熱風発生器70と、熱風発生器70からの熱風が軸流ファン20による空気の回転方向に沿って排出されるように設置された熱風排出部71とを有する。熱風排出部71は、軸流ファンの下流側に設置される。こうすることで、例えば熱風発生器70で発生させた約350℃の熱風が、空気の気流に乗りやすい状態で排出されることから、空気の暖房効率が高くなる。熱風発生器70としては、例えば、暖房電力5〜15kWのものを用いることができる。熱風発生器70の周囲には熱が発生することになるが、例えば、扇風機の筐体10の背面に排熱用ファン16bを設置することで、外部に排出することができる。
熱風排出部71の具体的構造の一例としては、図2にその拡大図を示すように、リング状配管71aに熱風排出孔71bが形成されており、熱風排出孔71bの周囲には、排出される熱風がリングの回転方向に沿って排出されるように邪魔板71cが設置されているものが挙げられる。そして、熱風排出部71となるリング状配管51aは、軸流ファン20と同一の軸となるように設置される。そうすることで、熱風発生器70で生成した熱風が、リング状配管71aの熱風排出孔71bから排出される際に、邪魔板71cの効果により軸流ファン20による空気の回転方向に向かうようになる。したがって、熱風が空気の気流に乗りやすい状態で排出され、空気の暖房効率が高くなる。
本発明に係る扇風機には、図1に示すように、熱風排出部71の上流側に、吸込口11から吸い込んだ空気を加熱するための間接熱交換器としての加熱コイル50が設置されており、加熱コイル50の熱媒を加熱する加熱器(ヒーター52)を有することが好ましい。間接熱交換器の内部を流れる熱媒体を加熱するヒーター52を設置しておけば、その間接熱交換器を通過する空気を暖めることができる。間接熱交換器の具体例としては、多管式熱交換器、コイル式熱交換器、プレート式熱交換器、スパイラル式熱交換器が挙げられ、冷却性能などを考慮して適宜選択することができる。本発明に係る扇風機には、空気を直接加熱するために、空気の流路に外部加熱器(図1では電熱器80)を設置することもできる。
以上のような構成を有する本発明に係る扇風機は、羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく温風を吹き出すことができる。
本発明の扇風機は、送風機能に加えて暖房機能を発揮させることを主目的としているが、切り替えなどにより暖房機能の代わりに冷房機能を発揮させる構成にすることもできる。その際に、前述の間接熱交換器が設置されている場合には、それを有効に活用することができる。すなわち、間接熱交換器の内部を流れる熱媒体を冷却する冷却器(チラー51)を設置しておけば、その間接熱交換器を通過する空気を冷却することができる。
チラー51としては、例えば、冷却電力1〜10kWの比較的小型なものを用いることができる。なお、チラー51からは2℃程度まで冷却された水が排出されるが、冷却コイル50により暖められて10℃以上になるため、結露の問題は生じにくい。チラー51では熱が発生することになるが、例えば、扇風機の筐体10の背面に排熱用ファン16aを設置することで、その熱を排出することができる。
本発明に係る扇風機は、気化フィルタに含まれる水の気化熱を利用して冷風を吹き出す機構を有することが好ましく、特に羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく冷風を吹き出すことができる機構を有することがより好ましい。具体的には、以下のような構成が考えられる。
本発明に係る扇風機には、より効率の良い冷房機能を実現させるため、図1に示すように、吸込口11から吸い込んだ空気を通過させる気化フィルタ30が設置されていることが好ましい。気化フィルタ30は、吸込口11から吹出口12までの流路の途中に設置されることになるが、通常は、軸流ファン20より上流側に設置される。気化フィルタ30は、段ボールなどの紙製でもよく、気泡ウレタンフォームや焼結ポリエチレン材などのプラスチック製でもよい。気化フィルタ30に水を含ませることから、特にプラスチック製の気化フィルタ30の場合には、親水性を高める措置を施しておくことが好ましい。
そして、図1に示すように、タンク41及び水供給配管42からなる水供給システム40により、気化フィルタ30の上方にある水供給配管42に形成された散水部42aから気化フィルタ30に水が供給(散水)される構成となっていることが好ましい。すなわち、タンク41に入っている水は、タンク41内に設置されたポンプ(不図示)により水供給配管42に吸い上げられ、気化フィルタ30の上方に形成された散水部42aから気化フィルタ30に供給される。このように、気化フィルタ30の上方から水を供給することで、気化フィルタ30に水を含ませることができる。そして、水を含んだ気化フィルタ30を吸込口11から吸い込んだ空気が通過すると、気化フィルタ30に含まれていた水が気化し、その際に必要な気化熱を空気から奪うことになるので、空気が冷却される。また、水が入ったタンク41に設置されたボックス48内に銀イオンセラミックボールを投入することで、細菌発生を抑制することができ、空気清浄機能を発揮させることができる。銀イオンセラミックボールの代わりに殺菌灯を使用することでも、細菌発生を抑制することができ、空気清浄機能を発揮させることができる。殺菌灯を設置する位置は、タンク41内でもよく、水供給配管42の途中でもよい。
ここで、吸込口11を筐体10の一方の側面に形成し、その反対側の側面に吹出口12を形成した場合、吸込口11からは常時冷却前の暖かい空気が吸い込まれることになり、特に羽根径の大きい大流量タイプでは、冷却が追いつかず暖かい空気が吹出口12が吹き出されることもあった。
そこで、吸込口11及び吹出口12は、筐体10に対して同一側面に形成されていることが好ましい。こうすることで、吹出口12から吹き出された冷たい空気の一部も再度吸込口11から吸い込まれるようになり、吹出口12から吹き出される空気がより低温になる。特に羽根径の大きい大流量タイプでは、暖かい空気を一気に冷却することは難しいことから、このような構成が有効である。
本発明に係る扇風機には、さらなる効率の良い冷房機能を実現させるため、図1に示すように、気化フィルタ30の上流側に、吸込口11から吸い込んだ空気を通過させるプレ気化フィルタ35が設置されていることが好ましい。プレ気化フィルタ35の設置位置に関しては、吸込口11から気化フィルタ30までの流路の途中に設置されることになる。プレ気化フィルタ35は、段ボールなどの紙製でもよく、気泡ウレタンフォームや焼結ポリエチレン材などのプラスチック製でもよい。プレ気化フィルタ35に水を含ませることから、特にプラスチック製のプレ気化フィルタ35の場合には、親水性を高める措置を施しておくことが好ましい。
そして、図1に示すように、水供給システム40により、プレ気化フィルタ35の上方にある水供給配管42に形成された散水部42bからプレ気化フィルタ35に水が供給(散水)される構成となっていることが好ましい。すなわち、タンク41に入っている水は、タンク41内に設置されたポンプ(不図示)により水供給配管42に吸い上げられ、プレ気化フィルタ35の上方に形成された散水部42bからプレ気化フィルタ35に供給される。こうすることで、プレ気化フィルタ35の上方から水を供給することができ、プレ気化フィルタ35に水を含ませることができる。そして、水を含んだプレ気化フィルタ35を吸込口11から吸い込んだ空気が通過すると、プレ気化フィルタ35に含まれていた水が気化し、その際に必要な気化熱を空気から奪うことになるので、空気が冷却される。
このように気化フィルタ30の上流側にプレ気化フィルタ35を設置することで、気化フィルタ30に到達する空気をあらかじめ冷却することができる。また、気化フィルタ30は吸込口11に露出することがなくなり、吸込口11に差し込む太陽光などで気化フィルタ30が暖められることを避けることができる。その結果として、気化フィルタ30での空気の冷却効率を上げることができる。
水供給システム40により供給される水は常温でも構わないが、チラーなどで冷却された水でもよい。例えば、図1に示すように、投げ込み型のチラー45を水供給配管42に接続された冷却部46に投げ込むことで、水を冷却することができる。そのとき、タンク41から冷却部46までの配管を他の部分より太くすることで、水が冷却部46に滞留しやすくなり冷却効率を上げることができる。また、複数のチラー45を用いて、複数の領域に分割されたタンク41のそれぞれに投げ込み式のチラーを投入することもできる。
チラー45としては、例えば、冷却電力1〜10kWの比較的小型なものを用いることができる。チラー51では熱が発生することになるが、例えば、扇風機の筐体10の背面に排熱用ファン16aを設置することで、その熱を排出することができる。
気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35に供給されたものの気化しなかった水は、タンク41に戻されることが好ましい。また、タンク41内の水を交換可能とするため、例えば筐体10の下部に、タンク41内の水を外に排出するドレンコックを設置することが好ましい。
なお、水供給システム40による気化フィルタ30及びプレ気化フィルタ35への水の供給は、連続的でもよく断続的でもよい。また、水を供給せず、運転停止前に気化フィルタ30及びプレ気化フィルタ35を乾燥させることもできる。気化フィルタ30及びプレ気化フィルタ35を乾燥させることで、カビの発生などを抑えることができる。さらに、空気の温度調節のため、水の供給速度を調整する機構を有することが好ましい。また、気化フィルタ30及びプレ気化フィルタ35を乾燥させるため、例えば気化フィルタ30とプレ気化フィルタ35の間の流路に乾燥用ファン15を設置し、運転スイッチをOFFにした後にタイマーで1時間ほど乾燥用ファン15を回転させることで、気化フィルタ30及びプレ気化フィルタ35へのカビの発生などを抑えることができる。
本発明に係る扇風機には、例えば、気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35の上流側に、防塵フィルタ、空気清浄フィルタが設置されていてもよい。こうすることで、気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35の寿命を延ばすことができ、また吹出口12からクリーンな空気が排出されるようになる。また、気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35を有する場合、それ自体が防塵や空気清浄機能を有していてもよい。さらに、ポリエステルやモダアクリル製のプレフィルターを吸込口11の部分に設置されていてもよい。
気化フィルタ30による空気の冷却は、吸い込む空気の温度(外気温)と、気化フィルタ30に含ませる水の温度に影響を受ける。外気温が上昇すれば、吸込口11から吸い込む空気だけでなく、タンク41に入っている水の温度も上昇することから、空気を所望の温度まで冷却することは困難になる。これは、特に羽根径の大きい大流量タイプの扇風機において顕著であり、外気温が上昇すると吹出口12から噴出される空気では涼しさを感じにくくなる。
そこで、気化フィルタ30による空気の冷却をする際には、前述の間接熱交換器と組み合わせることが好ましい。すなわち、気化フィルタ30の下流側に冷却コイル50を設置し、冷却コイル50の内部にはチラー51で強制的に冷却させた冷媒を流せるような構成とすることで、外気温が上昇しても吹出口12から噴出される空気により涼しさを感じやすくなる。さらに、前述のように筐体10の少なくとも内面を断熱材で形成し、筐体10の内部に気化フィルタ30(及びプレ気化フィルタ35)やタンク41することで、気化フィルタ30(及びプレ気化フィルタ35)やタンク41内の水の温度上昇を抑えることができる。従来の気化フィルタを有する扇風機では、気化フィルタが外部に露出しており、特に屋外や建物入口での使用の際にはそこに直射日光が当たってしまうことで、気化フィルタ及びタンク内の水の温度が大きく上昇していたが、上記の構成とすることで、外気温度や直種日光の影響を受けにくくなる。
なお、暖房運転の場合、通常、気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35には水を供給しないが、気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35に水を供給しても構わない。気化フィルタ30やプレ気化フィルタ35に水を供給すると暖房効率は下がってしまうが、空気を加湿することができる。また、水が入ったタンク41に設置されたボックス48内に銀イオンセラミックボールを投入することで、細菌発生を抑制することができ、空気清浄機能を発揮させることができる。銀イオンセラミックボールの代わりに殺菌灯を使用することでも、細菌発生を抑制することができ、空気清浄機能を発揮させることができる。殺菌灯を設置する位置は、タンク41内でもよく、水供給配管42の途中でもよい。
本発明に係る扇風機には、図1に示すように、軸流ファン20の下流側にある吹出口12周辺に、ミスト散布装置60が設置されていることが好ましい。こうすることで、空気中にミストを含ませることができ、最終的に吹出口12から排出された冷風の体感温度を下げることができる。
以上のような構成を有することで、羽根径の大きい大流量タイプであっても効率よく冷風を吹き出すことができる。
本発明に係る扇風機の筐体10の下部に、例えば、ロック機構つきのキャスターを設置することで、可動型の扇風機となる。また、本発明に係る扇風機を稼働させるためのスイッチ類を内部に格納できる構造とすることで、全天候型の扇風機となる。
10 筐体
11 吸込口
12 吹出口
15 乾燥用ファン
16a 排熱用ファン
16b 排熱用ファン
20 軸流ファン
30 気化フィルタ
35 プレ気化フィルタ
40 水供給システム
41 水タンク
42 水供給配管
42a 散水部
42b 散水部
45 チラー
46 冷却部
48 ボックス
50 加熱コイル
51 チラー
52 ヒーター
60 ミスト散布装置
70 熱風発生器
71 熱風排出部
71a リング状配管
71b 熱風排出孔
71c 邪魔板
80 電熱器

Claims (5)

  1. 空気の吸込口と空気の吹出口とが形成された筐体と、
    空気を前記吸込口から前記筐体内に吸い込み、吸い込んだ空気を前記吹出口から吹き出すための軸流ファンと、
    熱風発生器と、
    前記熱風発生器からの熱風が排出されるように設置された熱風排出部と
    を有し、
    前記熱風排出部には、前記熱風発生器からの熱風を排出する熱風排出孔が形成されたリング状配管が、前記軸流ファンと同一の軸となるように設置されており、
    前記熱風排出孔の周囲には、前記熱風排出孔から排出される熱風が前記軸流ファンの回転方向に向かうように邪魔板が設置されている扇風機。
  2. 前記熱風排出部の上流側に設置された、前記吸込口から吸い込んだ空気を加熱するための間接熱交換器と、
    前記間接熱交換器の熱媒を加熱する外部加熱器と
    をさらに有する請求項1に記載の扇風機。
  3. 空気の流路に設置された電熱器をさらに有する請求項1又は2に記載の扇風機。
  4. 前記軸流ファンの羽根径が、20〜50インチである請求項1〜のいずれか1項に記載の扇風機。
  5. 運転時の空気の流量が、3500〜35000m/hである請求項1〜のいずれか1項に記載の扇風機。
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