JP6012351B2 - 画像処理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、他の機器と通信し、撮影した画像データを他の機器に転送する機能を持つデジタルカメラ等の画像処理装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、デジタルカメラにおいて、他の機器と通信し、撮影した画像データを他の機器に転送する機能を持つものがある。例えば特許文献1には、サーバ、パーソナルコンピュータまたはプリンタのいずれかを選択して画像を転送する電子カメラが開示されている。このような機能を持つ場合、どの機器にどのようなネットワークを介して画像データを転送するかを選択するための通信メニュー画面を備えるのが一般的である。このような通信メニュー画面は、多層構造になっているメニューの階層を下っていくよう操作することにより表示させることができる。しかし、この操作は何度もキーを押下する必要があるなど、手間がかかるものであった。
そこで、メニューの階層を下る操作を行うことなく通信メニュー画面を表示させるために、例えば撮影に関する設定項目をまとめたクイック設定画面に、通信メニューを表示させるボタンを表示することが考えられる。これにより、ユーザはより少ない手順で通信メニュー画面を表示させることができる。
特開2011−120279号公報
しかしながら、無線通信の設定においては、ネットワークの設定や接続先の機器の設定等、接続するために多くの項目の設定が必要となる。そのため、本来クイック設定画面は特定の機能をユーザが簡単に利用できるようにするためのものであるにも関わらず、多くの設定を要求されてしまい、ユーザが意図する操作感を提供できない恐れがある。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、例えばクイック設定画面から通信機能選択画面に遷移したとき、すぐに使える通信機能をユーザが知ることができるようにし、操作性を高めることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、他の機器と通信可能な通信機能を実行するための複数の通信モードを有する画像処理装置であって、ユーザの操作に応じた指示を受け付ける操作手段と、前記操作手段により受け付けられた指示に応じて、複数の画面から、前記複数の通信モードを選択させるための通信機能選択画面に遷移するよう画面の表示を制御する制御手段と、前記複数の画面のうち、所定の画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記複数の通信モードの選択を制限する制限手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、例えばクイック設定画面から通信機能選択画面に遷移したときは、すぐに使える通信機能をユーザが知ることができ、操作性を高めることができる。
実施形態に係る通信システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係るカメラの構成を示す図である。 実施形態に係るパーソナルコンピュータの構成を示す図である。 実施形態に係るスマートフォンの構成を示す図である。 実施形態において通信メニュー画面で「通信設定」を選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。 実施形態においてクイック設定画面で「通信」アイコンを選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。 FTPモードは過去に接続したことがあり、スマートフォンモードは接続したことがない場合の通信機能選択画面を示す図である。 実施形態において撮影画像再生画面で「通信」アイコンを選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。 実施形態においてクイック設定画面から通信機能選択画面に遷移しようとしたとき、接続できる通信モードが無い場合の通知画面を示す図である。 実施形態における、通信機能選択画面に遷移する際のカメラの動作を示すフローチャートである。 通信機能選択画面に遷移しようとしたとき、他の通信モードが既に動作している場合に、動作中の通信モードを終了してよいかどうか表示する画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係る通信システムの概略構成を示す図である。本発明を適用した画像処理装置の一例であるデジタルカメラ(以下、カメラと称する)1と、情報処理装置とが、インターネットやLAN等のネットワーク2を介して接続されている。カメラ1の通信相手である情報処理装置としては、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する)3、スマートフォン4、デジタルカメラ(以下、カメラと称する)5等、多様な機器が挙げられる。また、例えば無線LANにおけるアドホック通信のように、カメラ1とPC3、スマートフォン4、カメラ5とが直接通信するシステムとしてもよい。本実施形態で、カメラ1は、PC3、スマートフォン4、カメラ5とそれぞれ接続して互いに通信することができる。
図2Aは、実施形態に係るカメラ1の構成を示す図である。
光学系11は、レンズユニット、絞り、シャッター等を含む。撮像素子12は、光学的な被写体像を電気信号に変換する。CPU13は、各部からの入力信号やプログラムに従い、撮像制御、記憶制御、通信制御、時刻制御等を行う。RAM14は、一次記憶装置として動作する揮発性メモリが用いられる。フラッシュメモリ15は、二次記憶装置として動作する不揮発性メモリが用いられる。フラッシュメモリ15には、各種のプログラムが記憶されており、CPU13はこれらのプログラムを読み出して実行することでカメラ1を制御する。表示部16は、TFTやLCD等からなる。なお、カメラ1は表示部と接続し、これを制御するための手段を有していれば十分であり、表示部そのものは必ずしもカメラ1が有している必要はない。操作部17は、各種ボタンスイッチやダイアル、タッチパネル等で構成される。通信部18は、他の機器(図1に示した情報処理装置3、4、5)との通信インタフェースとして機能する。なお、カメラ1は他の機器にアクセスするための手段を有していれば十分であり、通信部そのものは必ずしもカメラ1が有している必要はない。メモリカード19は、着脱可能な記録媒体である。メモリカード19には、撮影により得られた画像データが記憶される。
なお、カメラ5の構成もカメラ1と同様であるので、ここではその説明は省略する。
図2Bは、実施形態に係るPC3の構成を示す図である。CPU31は、一次記憶装置32に記憶されたプログラムに従って、各種の演算や各部分の制御を行う。一次記憶装置32は、一時的なデータを記憶し、CPU31の作業用に使用される。二次記憶装置33は、PC3を制御するためのプログラムや各種の設定情報を記憶しており、そのプログラムは実行時には一次記憶装置32にロードされて実行される。表示部34は、LCD等のディスプレイ装置が用いられる。なお、表示部34は必ずしもPC3が備える必要はなく、PC3は表示部34の表示を制御する表示制御機能を有していればよい。操作部35は、キーボードやマウス、付属のボタンやタッチパネル等を用いることが可能である。通信部36は、外部装置と通信して制御コマンドやデータの送受信を行う。ここで、二次記憶装置33には、一般的なFTPサーバとして機能させるためのFTPサーバプログラムが記憶されている。CPU31は、このプログラムを実行することにより、通信部36を介してカメラ1からの画像を受信することが可能となる。
図2Cは、実施形態に係るスマートフォン4の構成を示す図である。CPU41は、一次記憶装置42に記憶されたプログラムに従って、各種の演算や各部分の制御を行う。また、一次記憶装置42は、一時的なデータを記憶し、CPU41の作業用に使用される。二次記憶装置43は、スマートフォン4を制御するためのプログラムや各種の設定情報を記憶しており、そのプログラムは実行時には一次記憶装置42にロードされて実行される。表示部44は、LCD等のディスプレイ装置が用いられる。なお、表示部44は必ずしもスマートフォン4が備える必要はなく、スマートフォン4は表示部44の表示を制御する表示制御機能を有していればよい。操作部45は、キーボードやマウス、付属のボタンやタッチパネル等を用いることが可能である。通信部46は、外部装置と通信して制御コマンドやデータの送受信を行う。ここで、二次記憶装置43には、専用のソフトウェア機能させるためのプログラムが記憶されている。CPU41は、このプログラムを実行することにより、通信部46を介してカメラ1を制御することが可能となる。
カメラ1は、他の機器と通信可能で、通信機能を実行するための複数の通信モードを有する。以下、カメラ1が他の機器と接続して実現する通信機能について説明する。カメラ1は、通信機能を実行するための通信モードとして、FTPモード、スマートフォンモード、カメラ間画像転送モードを有する。
まず、FTPモードについて説明する。FTPモードにおいて、カメラ1は、撮像処理を行った場合、撮像処理により生成される画像を、FTPプロトコルを使用してPC3に送信することができる。PC3は、FTPサーバプログラムを実行しており、カメラ1との通信ではFTPサーバとしてふるまう。PC3は、カメラ1からの画像データをFTPプロトコルを使用して受信することができる。
FTPモードは、主に撮像モードのバックグラウンドで動作し、例えば画像データの送信中に次の撮影を行うことが可能である。その場合、新たに生成された画像は、送信中の画像データが送信し終えた後に送信される。
次に、スマートフォンモードについて説明する。スマートフォンモードにおいて、カメラ1は、PTPプロトコルを使用してスマートフォン4から操作コマンドを受信する。この操作コマンドは、スマートフォン4からカメラ1を遠隔操作することができるコマンドである。スマートフォンモードにあるカメラ1と接続するスマートフォン4では、表示部44にカメラの設定値を変更するボタン、撮影を行うボタン等を表示する。ユーザがスマートフォン4の操作部45を介して、表示部44に表示されている設定値変更ボタンや撮影ボタンを操作すると、スマートフォン4は、通信部46を通してカメラ1に操作コマンドを送信する。設定値変更ボタンを操作すると、設定値変更コマンドと変更した設定値を送信する。撮影ボタンを操作すると、撮影コマンドを送信する。カメラ1は、通信部18より操作コマンドを受信し、受信した操作コマンドを解釈し、操作コマンドに応じた動作を行う。設定値変更コマンドと設定値を受信した場合は、受信した設定値を反映する。撮影コマンドを受信した場合は、撮影を行う。
なお、スマートフォンモードも、FTPモードと同様に、撮影モードのバックグラウンドで動作する。すなわち、カメラ1のレリーズスイッチを押して撮影できる状態でありつつ、スマートフォン4からの撮影指示により撮影できる状態となる。
最後に、カメラ間画像転送モードについて説明する。カメラ間画像転送モードにおいて、カメラ1は、PTPプロトコルを使用してメモリカード19に記録されている画像データをカメラ5に送信することができる。また、カメラ1に接続するカメラ5も、カメラ1と同様にカメラ間画像転送モードとなり、やはり同様にメモリカード19に記録されている画像データをカメラ1に送信することができる。すなわち、互いにメモリカード19内の画像データを送受信することができる。なお、カメラ1又はカメラ5のどちらか一方が画像データを送信した場合、他方は画像データの受信中となり、その間は画像の送信はできない。画像を送信している間は、表示部16に画像データ送信中であることを示すメッセージを表示する。画像を受信している間は、表示部16に画像データ受信中であることを示すメッセージを表示する。
カメラ間画像転送モードは、FTPモードやスマートフォンモードと異なり、バックグラウンドで動作しない。カメラ間画像転送モードでは、メモリカード19に記録されている画像データを表示部16に表示して、送信する画像データを選ぶ操作が必要になる。すなわち、表示部16にスルー画像を表示することができない。そのため、カメラ間画像転送モードは、フォアグラウンドで動作する。すなわち、表示部16をカメラ間画像転送モードによる画面で占有する。
次に、上記の通信モードを選択するためのユーザインタフェース(以下、UIと称する)について説明する。
図3は、通信メニュー画面で「通信設定」を選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。
カメラ1は、操作部17に含まれるメニューボタンを押下することにより表示される多層構造になっているメニューの階層を下っていくことにより、図3に示すような通信メニュー画面301を表示する。通信メニュー画面301では、「通信機能」のボタン、および「通信設定」のボタンが表示される。ユーザは操作部17を介して「通信機能」のボタンを選択することにより、通信機能のONとOFF切り替えることができる。また、ユーザが操作部17を介して「通信設定」を選択すると、通信機能選択画面302に遷移する。通信機能選択画面302では、FTPモードで動作させるためのアイコン311、スマートフォンモードで動作させるためのアイコン312、カメラ間画像転送モードで動作させるためのアイコン313が表示される。ユーザは、これらのアイコン311、312、313を操作部17を介して選択することにより、選択したアイコンに対応する通信モードでカメラ1を動作させることができる。
通信機能選択画面302において、ユーザが操作部17を介して任意の通信モードを選択すると、詳細設定画面303に遷移する。詳細設定画面303は、選択した通信モードの設定を新規に設定あるいは設定済みの設定を変更可能な画面である。ユーザは操作部17を介して接続先ボタン314を選択することにより、選択した通信モードで接続先(接続する機器の情報)を設定することができる。例えば、この処理では、ネットワークのSSIDの設定や、通信相手の機器のUUID等を予め設定しておく。この設定は、通信モード毎に複数セット記録しておくことができる。同じ相手と通信する際には、記録されているセットを選択することで接続設定の手間を省くことができる。なお、通信に用いるセットは、表示領域315に表示される。図3の例では、Set1として記録された設定が用いられることになる。ユーザは操作部17を介して選択するセットを変更することができる。例えば、操作部17に含まれる方向キーの操作により、Set1からSet2へと選択するセットを変更することができる。
詳細設定画面303において、ユーザが操作部17を介して接続ボタン316を選択すると、接続確認画面304に遷移する。接続確認画面304で、ユーザが操作部17を介してOKボタンを選択すると、通信機能選択画面302で選択した通信モードで、詳細設定画面303で選択した設定内容を用いて接続し、通信を開始する。
次に、クイック設定画面から通信機能選択画面に遷移する流れについて述べる。図4は、クイック設定画面で「通信」アイコンを選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。
ここで、クイック設定画面について説明する。クイック設定とは、カメラの撮影に関する設定を設定する手間を低減することを目的とした機能である。一般的に、カメラの撮影に関する設定は多岐にわたり、細かなパラメータの設定が可能である。これらの設定は、通常、メニュー画面の階層を下っていき、所望の値を選択或いは入力することにより行われる。しかしながら、撮影中にメニュー画面を開いて多層の階層を下っていく操作は煩雑であり、撮影タイミングを逃してしまう原因ともなる。そこで、操作部17に含まれる物理ボタンであるクイック設定ボタンの押下により、クイック設定画面を表示する。例えば、図4に示すようなクイック設定画面401が表示部16に表示される。ユーザは、このクイック設定画面401の各アイコンを操作部17を介して選択することにより、メニューの階層を下る操作を行うことなく、より少ない操作で目的の設定を変更することができる。例えば、予めメニュー画面から特定の機能を設定しておき、クイック設定画面では、その機能の利用のON/OFFを切り替える機能等が提供される。
本実施形態に係るカメラ1では、撮影に関するパラメータの変更の機能だけでなく、通信機能についてもクイック設定画面401からアクセスすることができる。クイック設定画面401において、ユーザが操作部17を介して「通信」アイコン411を選択することにより、メニューの階層を下る操作を行うことなく、通信機能選択画面402を表示させることができる。ただし、前述のようにクイック設定画面には撮影に関する設定が集約される。この機能的な統一のため、通信アイコンの選択により実行可能な機能についても撮影に関するもののみに制限する。すなわち、クイック設定画面401から通信機能選択画面402に遷移する場合は、撮影に関係のない通信モードのアイコンは表示しない。この場合、モード中に撮像動作が不可能なカメラ間画像転送モードのアイコンは表示されないことになる。
また、前述のように、クイック設定機能は、設定の手間を省くための機能である。ゆえに、クイック設定画面401から実行される通信は即座に実行されることが好ましい。そこで、本実施形態では、クイック設定画面401から遷移した場合は、通信機能選択画面402から、詳細設定画面を経ずに、接続確認画面403に遷移する。これにより、通信機能の実行までの手順が短縮される。
このとき用いる接続先の設定は、前回接続した際に用いられた設定が利用される。そのため、接続先の設定が記録されていない通信モード(過去に接続したことがない・利用したことがない)は利用することができない。そこで、本実施形態では、通信機能選択画面402で表示されるFTPモードのアイコンとスマートフォンモードのアイコンのうち、接続先の設定が記録されていない通信モードのアイコンは選択不可能なようにする。例えば、図5に示すように、接続先の設定が記録されていない通信モードのアイコンはグレーアウトする等して、選択可能なアイコンとは表示形態を異ならせる。
次に、再生画面から通信機能選択画面に遷移する流れについて述べる。図6は、撮影画像再生画面で「通信」アイコンを選択後、接続開始するまでの画面遷移を示す図である。
再生画面601には、メモリカード19に記録されている画像データが表示されている。これに合わせて、通信アイコン611が、画像データに重畳して表示される。
再生画面601において、ユーザが操作部17を介して通信アイコン611を選択すると、通信機能選択画面602に遷移する。この通信機能選択画面602でも、クイック設定画面から遷移した通信機能選択画面402の場合と同様に、全ての通信モードのアイコンは表示されない。再生画面601は、撮影した画像を閲覧するための画面である。そのため、撮影に関する通信機能であるFTPモードのアイコンやスマートフォンモードのアイコンを表示しない。一方、カメラ間画像転送モードは、ユーザが画像を閲覧しながら相手に送信する画像を選ぶため、再生モードとの親和性が高い。これらの理由から、再生画面601から通信機能選択画面602に遷移した場合は、カメラ間画像転送モードのアイコンを表示する。
以降の画面遷移については、図4に示したクイック設定画面からの遷移で説明した流れと同様であり、通信機能選択画面602から、詳細設定画面を経ずに、接続確認画面603に遷移する。
なお、所定の画面である、図4に示したクイック設定画面、及び図6に示した再生画面からの遷移において、既に接続先の設定が記録されている通信モードがない場合は、全てのアイコンがグレーアウトされることになってしまう。そのため、接続先の設定を促す通知を表示することが好ましい。
そこで、本実施形態では、クイック設定画面又は再生画面から通信機能選択画面に遷移する指示が受け付けられた際に、通信機能選択画面に表示する通信モードが、全て接続先が未設定の機能だけである場合は、図7に示すような通知画面701を表示する。通知画面701には、「接続先が設定されていません。メニューから接続先を設定して下さい。」というメッセージと共にOKボタンが表示される。これにより、ユーザは接続先が未設定であることを把握できる。ユーザが操作部17を介してOKボタンを選択することにより、通信機能選択画面に遷移することができる。
図8に、以上述べたUI遷移を実現するための、カメラ1の動作を示すフローチャートを示す。このフローチャートに示される各処理は、カメラ1のCPU13が、フラッシュメモリ15に記録されているプログラムを実行し、プログラムに従いカメラ1の各部を制御することにより実現される。このフローチャートに示される処理は、通信メニュー画面、クイック設定画面、再生画面のうち、いずれかから通信機能選択画面に遷移する指示が受け付けられたことに応じて開始される。
ステップS801で、CPU13は、通信メニュー画面、クイック設定画面及び再生画面のうち、どの画面から通信機能選択画面に遷移するかを判定する。具体的には、通信機能選択画面への遷移指示には、どの画面において指示が入力されたかを示す情報が含まれる。CPU13は、この情報を参照することにより、どの画面から遷移したかを判定する。
ステップS801において、通信メニュー画面から遷移したと判定した場合、処理はステップS802に進む。ステップS802で、CPU13は、図3に示したように通信機能選択画面302を表示し、FTPモード、スマートフォンモード、カメラ間画像交換モードのアイコンを表示する。
ステップS801において、クイック設定画面から遷移したと判定した場合、処理はステップS803に進む。ステップS803で、CPU13は、FTPモード及びスマートフォンモードの両方について、接続先の設定が記録されていないか(過去に接続したことがない・利用したことがない)否かを判定する。
ステップS803において両通信モードともに接続先の設定が記録されていないと判定した場合、処理はステップS804に進む。ステップS804で、CPU13は、図7に示したような通知画面を表示する。
それに対して、ステップS803において少なくとも一つの通信モードで設定が記録されていると判定した場合、ステップS805に進む。ステップS805で、CPU13は、図4に示したように通信機能選択画面402を表示し、FTPモードのアイコン、スマートフォンモードのアイコンを表示する。このとき、接続先の設定が記録されていないモードについては、図5に示したようにグレーアウトする。
ステップS801において、再生画面から遷移したと判定した場合、カメラ間画像転送モードだけが対象となる点で異なるが、それ以外はクイック設定画面から遷移したと判定した場合と同様である。なお、本実施形態では、再生画面から遷移する場合、カメラ間画像転送モードのアイコンだけが表示されるように予め定められている。そのため、図8のフローチャートであれば、そのアイコンが表示されるか(ステップS805)、通知表示がなされるか(ステップS804)だけとなる。
<他の実施形態>
通信機能選択画面に遷移しようとしたとき、バックグラウンドで通信モードが既に動作している場合、動作中の通信モードを終了してよいかどうか表示するようにしてもよい。例えば、ステップS801の前に、バックグラウンドで通信モードが動作中か否かを判定するステップを設け、動作中でなければステップS801に進み、動作中であれば、図9に示すような確認画面901を表示する。図9は、FTPモードがバックグラウンドで動作している状態で通信機能選択画面に遷移する指示が受け付けられた際に表示される確認画面の例である。この確認画面901において、キャンセルボタンを選択すれば、図8のフローチャートを終了し、現在動作中の通信モードを継続する。OKボタンを選択すれば、現在動作中の通信モードを終了し、ステップS801に進む。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (19)

  1. 他の機器と通信可能な通信機能を実行するための複数の通信モードを有する画像処理装置であって、
    ユーザの操作に応じた指示を受け付ける操作手段と、
    前記操作手段により受け付けられた指示に応じて、複数の画面から、前記複数の通信モードを選択させるための通信機能選択画面に遷移するよう画面の表示を制御する制御手段と、
    前記複数の画面のうち、所定の画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記複数の通信モードの選択を制限する制限手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数の画面のうち、どの画面から前記通信機能選択画面に遷移するかに応じて、前記複数の通信モードのうち、選択可能な通信モードが予め定められていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の画面には、ユーザの操作に応じて前記画像処理装置の機能の設定を変更可能なメニュー画面と、メニュー画面よりも少ない操作で前記画像処理装置の機能の設定を変更可能なクイック設定画面とが含まれ、
    前記所定の画面は前記クイック設定画面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記クイック設定画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合は、同じ通信モードが選択された場合であっても、前記メニュー画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合よりも少ない操作で他の機器との通信を行うことができることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段を更に有し、
    前記クイック設定画面では、前記画像処理装置の機能の内、前記撮像に関する機能の設定を変更可能であり、
    前記クイック設定画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記制限手段は、前記複数の通信モードのうち、モード中に撮像動作が不可能な通信モードの選択を制限することを特徴とする請求項3または4に記載の画像処理装置。
  6. 他の機器の情報が設定されていない通信モードを選択した場合、その通信モードで接続する他の機器の情報を設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記クイック設定画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記制限手段は、前記複数の通信モードのうち、通信する他の機器の情報が設定されていない通信モードの選択を制限することを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 通信する他の機器の情報が設定済みの通信モードがない状態で前記クイック設定画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、通信する他の機器の情報が設定済みの通信モードがない旨をユーザに通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 画像を記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に記録されている画像を再生する再生手段とを更に有し、
    前記複数の画面には、ユーザの操作に応じて前記画像処理装置の機能の設定を変更可能なメニュー画面と、前記再生手段により前記画像を再生する再生画面とが含まれ、
    前記所定の画面は前記再生画面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  10. 前記再生画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合は、同じ通信モードが選択された場合であっても、前記メニュー画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合よりも少ない操作で他の機器との通信を行うことができることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記再生画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記制限手段は、前記複数の通信モードのうち、モード中に画像を再生できない通信モードの選択を制限することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理装置。
  12. 前記再生画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記制限手段は、通信する他の機器の情報が設定されていない通信モードの選択を制限することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 通信する他の機器の情報が設定済みの通信モードがない状態で前記再生画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、通信する他の機器の情報が設定済みの通信モードがない旨をユーザに通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  14. 前記制御手段は、前記通信機能選択画面において、選択することにより対応する通信モードとなるためのアイコンを選択可能に表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  15. 前記制御手段は、前記制限手段により選択が制限される通信モードに対応するアイコンを選択不可能に表示するよう制御することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  16. 前記制御手段は、前記制限手段により選択が制限される通信モードに対応するアイコンをグレーアウトして表示するよう制御することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  17. 前記制御手段は、前記制限手段により選択が制限される通信モードに対応するアイコンを表示しないよう制御することを特徴とする請求項14に記載の画像処理装置。
  18. 他の機器と通信可能な通信機能を実行するための複数の通信モードを有する画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザの操作に応じた指示を受け付ける操作工程と、
    前記操作工程で受け付けられた指示に応じて、複数の画面から、前記複数の通信モードを選択させるための通信機能選択画面に遷移するよう画面の表示を制御する制御工程と、
    前記複数の画面のうち、所定の画面から前記通信機能選択画面に遷移した場合、前記複数の通信モードの選択を制限する制限工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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