JP6009346B2 - フロック形成池に設置されるフロック形成装置 - Google Patents

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本発明は、水中に含まれる不純物からフロックを形成するフロック形成装置に関し、特にフロック形成装置の構造に関するものである。
懸濁物や微生物などからなる不純物は、凝集操作により集塊され、微小フロックとなる。集塊された微小フロックは、フロック形成池において撹拌されることでフロックとなる。その後、フロックは沈殿池で除去される。フロックを形成する手段には、フロキュレータと呼ばれる撹拌機により撹拌する機械撹拌方式がある。この機械撹拌方式では、集塊された微小フロック同士がフロキュレータにより衝突させられることで、フロックを形成する。
特許文献1には、フロック形成池に設置されたフロキュレータが開示されている。特許文献1では、フロキュレータの駆動軸は、フロック形成池の外壁を貫通してフロック形成池の外部に配置された駆動装置に接続されている。フロック形成池の外壁には、外壁に形成された貫通孔と駆動軸との間の隙間を埋めるための水封装置が設けられている。フロキュレータは、駆動装置によって回転され、これにより池内の微小フロックが撹拌される。
しかしながら、水封装置は一般的に高価であり、数年の使用で貫通孔から漏水が発生することがある。さらに、駆動軸が外壁を貫通しているために、フロキュレータをフロック形成池に設置するのには多くの時間と労力がかかる。
特開2010−17637号公報 特開2006−272257号公報
本発明は上述した従来の問題点を解決するためになされたもので、水封装置を使用せずにフロキュレータを駆動することができ、さらにフロック形成池に容易に設置することができるフロック形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、フロック形成池に流入する水を撹拌するための撹拌翼を有するフロキュレータと、前記フロキュレータを回転自在に支持する支持機構と、前記フロキュレータを回転させる駆動装置と、前記フロキュレータと前記駆動装置とを連結する動力伝達機構と、前記駆動装置が固定される架台とを備え、前記支持機構は、前記架台に支持されており、前記駆動装置は、前記フロック形成池の水面よりも上方に配置されており、前記フロキュレータの回転軸心は水平方向に延びていることを特徴とするフロック形成装置である。
本発明の好ましい態様は、前記フロキュレータ、前記支持機構、前記駆動装置、および前記動力伝達機構は、前記架台を介して一体に組み立てられたユニットを構成していることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記架台は、前記フロック形成池の底から水面の上方まで延びる支柱を具備することを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記支柱は、前記フロック形成池の底に基礎ボルトによって固定されていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記動力伝達機構は、前記駆動装置の駆動軸に固定された駆動スプロケットと、前記フロキュレータに固定された従動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間に掛け渡されたチェーンとを備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記フロキュレータは、前記架台によって前記フロック形成池内に吊り下げられていることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記フロック形成装置は、前記フロック形成池の上に配置される共通ベースをさらに備えており、前記架台は、前記共通ベースに係合するフック部材を有し、前記フック部材を前記共通ベースに引っ掛けることで前記フロキュレータが前記フロック形成池内に吊り下げられることを特徴とする。
本発明の好ましい態様は、前記架台の一部を前記フロック形成池の外壁に引っ掛けることで前記フロキュレータが前記フロック形成池内に吊り下げられることを特徴とする。
本発明によれば、駆動装置は水面よりも上方に配置されているので、フロキュレータ駆動軸をフロック形成池の外壁を貫通させる必要がない。したがって、水封装置が不要となり、漏水の問題が起こらない。さらに、本発明によれば、フロック形成装置の全体をフロック形成池の上方から池内に搬入し、土木躯体に固定するだけで設置が完了する。したがって、施工期間を大幅に短縮することができる。
本発明の一実施形態に係るフロック形成装置を示す図である。 図1に示すフロック形成装置を横から見た図である。 図2に示すIII−III線断面図である。 図4(a)は回転体およびガイドレールの拡大図であり、図4(b)は図4(a)に示す回転体の正面図である。 本発明の他の実施形態に係るフロック形成装置を示す図である。 図5に示すフロック形成装置を横から見た図である。 フロック形成池および共通ベースを上から見た図である。 図5に示す実施形態の変形例を示す図である。 図5に示す実施形態のさらに変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、図1から図9において、同一または相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係るフロック形成装置10を示す図である。図1に示すように、フロック形成池1内には阻流壁または整流壁(以下、整流壁2という)と外壁3とで形成された複数の水槽4A,4B,4Cが設けられており、これら水槽4A,4B,4C内に3台のフロック形成装置10がそれぞれ設置されている。整流壁2には、水を通過させるための複数の孔6が空いている。フロック形成装置10は、フロック形成池1内の水の流れ方向に沿って並列に配置されている。なお、本実施形態ではフロック形成池1に3台のフロック形成装置10が設置されているが、設置台数は特に3台に限定されるものではない。
図2は、図1に示すフロック形成装置10を横から見た図である。図2に示すように、フロック形成装置10は、フロック形成池1内に流入した水を撹拌するフロキュレータ11と、このフロキュレータ11を回転自在に支持する支持機構50と、フロキュレータ11を回転させる駆動装置60と、駆動装置60とフロキュレータ11とを連結する動力伝達機構70と、駆動装置60が固定される架台80とを備えている。支持機構50は架台80に支持されている。
駆動装置60は、フロック形成池1の水面よりも上方に配置されている。架台80は、駆動装置60が設置される設置台81と、この設置台81を支持する複数の支柱82とを備えている。支柱82は、フロック形成池1の底から水面の上方にまで延びている。設置台81はフロック形成池1の水面よりも上方に位置している。フロキュレータ11の両端は2つの支持機構50によって回転自在に支持されており、これら支持機構50は架台80の支柱82によって支持されている。2つの支持機構50のうちの一方を支持する支柱82と、他方を支持する支柱82とは連結部材85によって連結されている。
設置台81の上面には駆動装置60が固定されている。この設置台81は水面よりも上方に位置している。したがって、駆動装置60は水面よりも上方に配置されている。さらに、駆動装置60は、フロキュレータ11の上方に位置している。駆動装置60は、電動機から構成されている。この駆動装置60とフロキュレータ11とは動力伝達機構70を介して連結されており、フロキュレータ11は動力伝達機構70を介して駆動装置60によって回転される。このように、架台80をフロック形成池1の上方まで延ばし、駆動装置60をフロック形成池1の水面よりも上方に配置することにより、水封装置を使用せずにフロキュレータ11をフロック形成池1内に簡単に設置することができる。
フロキュレータ11は、フロック形成池1内に流入した水を撹拌するための複数の撹拌翼12と、これら攪拌翼12を支持する支持フレーム30とを備えている。撹拌翼12は、複数の羽根板20と、羽根板20が固定される固定部材22とを備えている。撹拌翼12は四方に延びており、撹拌翼12の両端は支持フレーム30に支持されている。撹拌翼12の中間部分は、中間フレーム35により支持されている。
撹拌翼12と支持フレーム30との接合部分には、ロッド固定部36が設けられており、撹拌翼12と中間フレーム35との接合部分には、ロッド固定部37が設けられている。ロッド固定部36とロッド固定部37との間には、テンションロッド40が斜めに延びている。撹拌翼12はフロック形成池1の底部付近の水を下流側へ押し流す方向に回転する。駆動装置60の回転力は支持フレーム30を通じて撹拌翼12に伝達されるため、撹拌翼12には回転方向にねじり荷重が作用する。このねじり荷重を支持するためにテンションロッド40が設けられている。
フロキュレータ11にはその中心を延びるセンターシャフトは設けられていない。撹拌翼12、支持フレーム30、中間フレーム35、およびテンションロッド40は、全体としてトラス構造体を構成しており、このトラス構造体が駆動装置60により回転される。このようなトラス構造体は、センターシャフトが撹拌翼を支える従来の構造よりも高い強度を有しているため、従来のフロキュレータと比べて撹拌翼12を長くすることができる。
図3は、図2に示すIII−III線断面図である。動力伝達機構70は、駆動装置60の駆動軸に固定された駆動スプロケット(駆動ホイール)71と、フロキュレータ11に固定された従動スプロケット(従動ホイール)72と、駆動スプロケット71と従動スプロケット72との間に掛け渡されたチェーン73とを備えている。従動スプロケット72は、フロキュレータ11の回転軸心と同心状に配置されている。このような構成により、駆動装置60の回転力は、駆動スプロケット71、チェーン73、および従動スプロケット72を介してフロキュレータ11に伝達され、フロキュレータ11がその軸心まわりに回転する。チェーン73には、チェーンの伸びを吸収するためのチェーンテンショナーを設けてもよい。
架台80は、略鉛直方向に延びる4本の支柱82と、支柱82に支持された設置台81とを備えている。ただし、支柱82の本数は図示の例に限られない。図3においては、4本の支柱82のうちの2本が描かれている。支柱82の下端82aは基礎ボルト(アンカーボルト)84により着脱可能に池底に固定されている。各支持機構50は4本の支柱82のうちの2本によって支えられている。支持機構50は、フロキュレータ11に固定された複数の回転体51と、架台80に固定された環状のガイドレール53とを備えている。回転体51は、フロキュレータ11の回転軸心まわりに等間隔に配列されており、放射状に延びる複数のアーム58によりそれぞれ回転自在に支持されている。アーム58は支持フレーム30に固定されたリング部材59に固定されている。回転体51は、ガイドレール53の内周面に支持されている。このような構成により、回転体51はフロキュレータ11とともに回転し、ガイドレール53の内周面に転がり接触する。
ガイドレール53は、架台80の支柱82に固定されている。より具体的には、ガイドレール53の両側部は保持部材90を介して支柱82に固定されており、ガイドレール53の上部および下部は保持部材91および横梁92を介して支柱82に固定されている。横梁92は2本の支柱82を互いに連結し、保持部材91はこの横梁92に固定されている。
図4(a)は、回転体51およびガイドレール53の拡大図であり、図4(b)は図4(a)に示す回転体51の正面図である。図4(a)および図4(b)に示すように、回転体51は、一対のアーム58に回転自在に支持されたローラー51aと、これらローラー51aの両側部に設けられたガイド円板51b,51bとから構成されている。ガイド円板51b,51bは、ローラー51aの外径よりも大きい外径を有している。ガイド円板51b,51bの間の間隔はガイドレール53の幅よりも若干大きくなっている。このような構成により、ガイド円板51bとガイド円板51bとの間にガイドレール53を挟みながら、ローラー51aがガイドレール53の内周面上を転がる。ガイドレール53上のローラー51aの動きはガイド円板51b,51bによってガイドされるので、回転体51がガイドレール53から外れることはない。さらに、フロキュレータ11の軸方向の動きはガイド円板51b,51bによって制限される。なお、上述したガイドレール53および回転体51の構成は、フロキュレータ11の両端部に配置された両方の支持機構50に採用することができる。
上述したフロキュレータ11、支持機構50、駆動装置60、および動力伝達機構70は、架台80を介して一体に組み立てられ、1つのユニットを構成している。すなわち、支持機構50および駆動装置60は架台80に固定されており、フロキュレータ11は支持機構50に支持されており、動力伝達機構70は駆動装置60およびフロキュレータ11に支持されている。したがって、これらフロキュレータ11、支持機構50、駆動装置60、動力伝達機構70、および架台80は、一体化されたユニットとして組み立てることができる。このように組み立てられたユニット(フロック形成装置)を、フロック形成池1内にその上から搬入し、支柱82の下端82aを基礎ボルト(アンカーボルト)84によって池底に固定することで、フロック形成装置10の設置が完了する。本発明によれば、フロキュレータ駆動軸をフロック形成池1の外壁を貫通させる必要はなく、よって水封装置を設ける必要もない。したがって、従来のフロキュレータに比べて設置時間を大幅に短縮することができる。さらに、水封装置が不要であるので、コストを削減することができ、かつ漏水の問題が起こることもない。
次に、本発明の他の実施形態に係るフロック形成装置について説明する。図5は、本発明の他の実施形態に係るフロック形成装置100を示す図であり、図6は図5に示すフロック形成装置100を横から見た図である。本実施形態では、フロキュレータ11がフロック形成池1内に吊り下げられている。図5に示すように、フロック形成池1の上、すなわちフロック形成池1の外壁3の上面3aには共通ベース102が配置されている。図6に示すように、2つの共通ベース102,102が外壁3の上面3a,3a上にそれぞれ配置されている。共通ベース102,102はフロック形成池1の内方に突出している。
図7は、フロック形成池1および共通ベース102,102を上から見た図である。図7では、共通ベース102,102を表示するために、駆動装置60、駆動伝達機構70、架台80などのいくつかの要素が省略されている。図7に示すように、共通ベース102,102は、フロック形成池1に設置された複数のフロキュレータ11の配列方向に沿って延びており、外壁3の上面3a,3aに固定されている。
図6に示すように、架台80は、共通ベース102に係合するフック部材104を有している。このフック部材104は連結部材85に固定されている。フック部材104は、フロキュレータ11よりも上方に位置し、さらにフロック形成池1の水面よりも上方に位置している。このフック部材104と設置台81が共通ベース102,102の上面にそれぞれ引っ掛けられることで、フロキュレータ11はフロック形成池1内に吊り下げられる。この場合、設置台81は、共通ベース102に係合するフック部材としても機能する。フロキュレータ11はフロック形成池1の池底からわずかに離間するように吊り下げられている。
図8に示すように、設置台81とは別にフック部材105を設けてもよい。これらフック部材104,105はフロキュレータ11の上方に配置される。フック部材104,105が共通ベース102,102の上面にそれぞれ引っ掛けられることで、フロキュレータ11はフロック形成池1内に吊り下げられる。
図9に示すように、共通ベース102,102を設けず、架台80の一部をフロック形成池1の外壁3に直接引っ掛けるようにしてもよい。図9に示す例では、架台80の両側端部が外壁3の上面3a,3aに固定されている。より具体的には、駆動装置60が設置される設置台81は、フロキュレータ11の長手方向に沿って、フロック形成池1を横断して延びている。設置台81の一方の端部は外壁3の一方の上面3aに係合し、設置台81の他方の端部は外壁3の他方の上面3aに係合する。このように、架台80の一部を直接フロック形成池1の外壁3に係合させることにより、フロキュレータ11をフロック形成池1内に吊り下げることができる。この例では、設置台81は、2つの支持機構50を支持する支柱82同士を連結するための連結部材85としても機能している。
フロキュレータ11をフロック形成池1内に吊り下げることで、水槽4A,4B,4C内に基礎ボルト84は不要となる。したがって、図5の矢印に示すように、フロック形成池1内の水を排出することなく、フロック形成装置100をフロック形成池1から引き上げたり、フロック形成池1内に設置することができる。さらに、基礎ボルト84を池底に固定する必要がないため、フロック形成池1内の防食塗装を傷めることもない。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1 フロック形成池
2 整流壁
3 外壁
4A,4B,4C 水槽
6 孔
10,100 フロック形成装置
11 フロキュレータ
12 攪拌翼
20 羽根板
22 固定部材
36,37 ロッド固定部
40 テンションロッド
50 支持機構
51 回転体
51a ローラー
51b ガイド円板
53 ガイドレール
58 アーム
59 リング部材
60 駆動装置
70 動力伝達機構
71 駆動スプロケット
72 従動スプロケット
73 チェーン
80 架台
81 設置台
82 支柱
84 基礎ボルト(アンカーボルト)
85 連結部材
90,91 保持部材
92 横梁
102 共通ベース
104,105 フック部材

Claims (8)

  1. フロック形成池に流入する水を撹拌するための撹拌翼を有するフロキュレータと、
    前記フロキュレータを回転自在に支持する支持機構と、
    前記フロキュレータを回転させる駆動装置と、
    前記フロキュレータと前記駆動装置とを連結する動力伝達機構と、
    前記駆動装置が固定される架台とを備え、
    前記支持機構は、前記架台に支持されており、
    前記駆動装置は、前記フロック形成池の水面よりも上方に配置されており、
    前記フロキュレータの回転軸心は水平方向に延びていることを特徴とするフロック形成装置。
  2. 前記フロキュレータ、前記支持機構、前記駆動装置、および前記動力伝達機構は、前記架台を介して一体に組み立てられたユニットを構成していることを特徴とする請求項1に記載のフロック形成装置。
  3. 前記架台は、前記フロック形成池の底から水面の上方まで延びる支柱を具備することを特徴とする請求項1または2に記載のフロック形成装置。
  4. 前記支柱は、前記フロック形成池の底に基礎ボルトによって固定されていることを特徴とする請求項3に記載のフロック形成装置。
  5. 前記動力伝達機構は、前記駆動装置の駆動軸に固定された駆動スプロケットと、前記フロキュレータに固定された従動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記従動スプロケットとの間に掛け渡されたチェーンとを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフロック形成装置。
  6. 前記フロキュレータは、前記架台によって前記フロック形成池内に吊り下げられていることを特徴とする請求項1または2に記載のフロック形成装置。
  7. 前記フロック形成装置は、前記フロック形成池の上に配置される共通ベースをさらに備えており、
    前記架台は、前記共通ベースに係合するフック部材を有し、
    前記フック部材を前記共通ベースに引っ掛けることで前記フロキュレータが前記フロック形成池内に吊り下げられることを特徴とする請求項6に記載のフロック形成装置。
  8. 前記架台の一部を前記フロック形成池の外壁に引っ掛けることで前記フロキュレータが前記フロック形成池内に吊り下げられることを特徴とする請求項6に記載のフロック形成装置。
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