JP6007166B2 - 機器間通信制御システム - Google Patents
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Description
この発明にかかる機器間通信制御システムは、通信制御機器が、情報収集機器から得られた入力値が所定の閾値との比較により、所定の条件を満たした場合に制御命令メールを作成するデータ処理手段をさらに含むことが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、データ処理手段が、任意の時間に到達した場合に、制御命令メールを作成する機能を含むことが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、データ処理手段が、特定の情報収集機器から得られる情報を最優先に制御させる処理をする機能を含むことが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、メール文作成手段が、情報収集機器から得られた情報に基づき添付ファイルを作成し、添付ファイルが添付された添付ファイル付制御命令メールを作成する機能を有し、機器間通信制御システムが、制御すべき制御対象機器と通信制御機器との間に接続されるデータ制御機器をさらに含み、データ制御機器が、添付ファイル付制御命令メールに添付される添付ファイルを解析した上で、制御対象機器に対する制御命令を実行することが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、制御フォーマットにおいて、制御対象機器の接続されたポートの特定が、制御対象機器をONするポートと制御対象機器をOFFするポートの位置を特定する数値が用いられ、数値が16進数により表現されることが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、制御フォーマットが、制御すべき制御対象機器を多段階で制御するための多段階設定値を含むことが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、多段階設定値が、制御命令メールを受信した時点における設定値に対して上昇させるかまたは下降させるかの値を任意に設定することにより特定することが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、機器間通信制御システムが、ネットワークに接続された管理者端末を含み、メール文作成手段が、情報収集機器から得られた情報に基づく管理者端末向けのお知らせメールを作成する機能を有し、送信用通信手段が、制御命令メールを送信する際に、同時に管理者端末にお知らせメールを送信する機能を有することが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、管理者端末が、制御すべき制御対象機器の接続された通信制御機器を特定する数値と制御対象機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む制御命令メールを作成するメール文作成手段と、作成された制御命令メールに基づき1以上の通信制御機器に制御命令メールを送信する送信用通信手段と、を含み、通信制御機器に接続された制御対象機器を制御する機能を有することが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、管理者端末におけるメール文作成手段が、情報を収集する対象となる情報収集機器が接続された通信制御機器を特定する数値と、情報収集機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む状態読出しメールを作成する機能を有し、状態読出しメールが送信された通信制御機器において、受信用通信手段が、状態読出しメールを受信する機能を含み、メール文解析手段が、受信した状態読出しメールを解析する機能を含み、通信制御機器におけるメール文作成手段が、状態読出しメールの解析された結果に基づき、情報収集機器から収集した情報に基づくお知らせメールを作成する機能を含み、通信制御機器における送信用通信手段は、状態読出しメールが送信された管理者端末にお知らせメールを送信することが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、管理者端末において、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器の配置レイアウトを示すための配置レイアウト画面を表示するための表示手段を備え、管理者端末の表示手段に表示される配置レイアウト画面は、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムを適宜選択し、選択された通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムを配置レイアウト画面における所定の場所に配置することにより配置レイアウト画面が作成されることが好ましい。
また、この発明にかかる機器間通信制御システムは、管理者端末において、配置レイアウト画面に表示される通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムと、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器とをそれぞれ関連付ける処理を行うことが好ましい。
さらに、この発明にかかる機器間通信制御システムは、管理者端末において、管理者端末の表示手段に表示される配置レイアウト画面において表示されている情報収集機器に対応するアイテムを選択することで、お知らせメールに記載の情報収集機器の情報が表示されることが好ましい。
また、通信制御機器が、情報収集機器から得られた入力値が所定の閾値との比較により、所定の条件を満たした場合に制御命令メールを作成するデータ処理手段を含む場合は、情報収集機器からの入力値に応じて制御命令メールが作成されるので、不必要な制御を防止でき、制御対象機器に対して適切な制御を行うことができる。
さらに、データ処理手段が、任意の時間に到達した場合に制御命令メールを作成する機能を含む場合は、定期的に制御対象機器に対して制御されるので、定常的な変化に対する外部環境に応じて制御対象機器に対して適切な制御を行うことができる。
また、データ処理手段が、特定の情報収集機器から得られる情報を最優先に制御させる処理をする機能を含む場合は、複数の情報収集機器から情報が得られた場合に機器間通信制御システムにおける目的を達成するために必要不可欠な情報収集機器から得られる情報のみに着目して制御するので、制御対象機器に対して不必要な制御命令を低減させることができる。
さらに、メール文作成手段が、情報収集機器から得られた情報に基づき添付ファイルを作成し、添付ファイルが添付された添付ファイル付制御命令メールを作成する機能を有し、機器間通信制御システムが、制御すべき制御対象機器と通信制御機器との間に接続されるデータ制御機器をさらに含み、データ制御機器が、添付ファイル付制御命令メールに添付される添付ファイルを解析した上で、制御対象機器に対する制御命令を実行する場合は、通信制御機器から制御対象機器に対して直接命令することが出来ないフォーマットであっても制御することができるので、データ制御機器を介することで、各制御対象機器に応じた制御命令に基づいて適切な制御をすることができる。
また、制御フォーマットにおいて、制御対象機器の接続されたポートの特定が、制御対象機器をONするポートと制御対象機器をOFFするポートを特定する数値が用いられ、数値が16進数により表現される場合は、通信制御機器のポートの数が多数存在しても制御フォーマットのコード長さを短く表現できるので、通信量の低減に貢献することができる。
さらに、制御フォーマットが、制御すべき制御対象機器を多段階で制御するための多段階設定値を含み、また、多段階設定値が制御命令メールを受信した時点における設定値に対して上昇させるかまたは下降させるかの値を任意に設定することにより特定する場合は、制御対象機器に対してON/OFF以外の複雑な制御命令ができるので、制御対象機器に対して決め細やかな制御を行うことができる。
また、機器間通信制御システムが、ネットワークに接続された管理者端末を含み、メール文作成手段が、情報収集機器から得られた情報に基づく管理者端末向けのお知らせメールを作成する機能を有し、送信用通信手段が、制御命令メールを送信する際に、同時に管理者端末にお知らせメールを送信する機能を有する場合は、機器間通信制御システムの管理者は、管理者端末を用いて情報収集機器から得られた情報を含むお知らせメールを受信することができるので、遠隔で情報収集機器の状態を把握することができ、他の通信制御機器に制御命令メールが送付されることも把握することができる。
さらに、管理者端末が、制御すべき制御対象機器の接続された通信制御機器を特定する数値と制御対象機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む制御命令メールを作成するメール文作成手段と、作成された制御命令メールに基づき1以上の通信制御機器に制御命令メールを送信する送信用通信手段と、を含み、通信制御機器に接続された制御対象機器を制御する機能を有する場合は、管理者は、管理者端末を用いて制御対象機器を制御することができるので、遠隔から制御対象機器を制御することができる。
また、管理者端末におけるメール文作成手段が、情報を収集する対象となる情報収集機器が接続された通信制御機器を特定する数値と、情報収集機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む状態読出しメールを作成する機能を有し、状態読出しメールが送信された通信制御機器において、受信用通信手段が、状態読出しメールを受信する機能を含み、メール文解析手段が、受信した状態読出しメールを解析する機能を含み、通信制御機器におけるメール文作成手段が、状態読出しメールの解析された結果に基づき、情報収集機器から収集した情報に基づくお知らせメールを作成する機能を含み、通信制御機器における送信用通信手段は、状態読出しメールが送信された管理者端末にお知らせメールを送信する場合は、管理者は、管理者端末を用いて情報収集機器の状態を遠隔から把握することができる。
さらに、管理者端末において、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器の配置レイアウトを示すための配置レイアウト画面を表示するための表示手段を備え、管理者端末の表示手段に表示される配置レイアウト画面は、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムを適宜選択し、選択された通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムを配置レイアウト画面における所定の場所に配置することにより配置レイアウト画面が作成される場合は、管理者は実際に、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を配置する施行前に、管理者端末において通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器の配置レイアウトを検討することができる。
また、管理者端末において、配置レイアウト画面に表示される通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムと、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器とをそれぞれ関連付ける処理を行う場合、施行現場における実際の通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器と配置レイアウト画面における通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器との関係との整合性を確保することができる。
さらに、管理者端末において、管理者端末の表示手段に表示される配置レイアウト画面において表示されている情報収集機器に対応するアイテムを選択することで、お知らせメールに記載の情報収集機器の情報が表示される場合、管理者は容易に情報収集機器の状態を視覚的に把握することができる。
機器間通信制御システム10は、電子メールを送受信する機能を有する複数の通信制御機器12を含む。また、機器間通信制御システム10は、通信制御機器12には、図1(b)に示すように、通信制御機器12が制御するための制御対象機器14が直接接続されるか、あるいは、データ制御機器20を介して間接的に接続されている。また、通信制御機器12には、外部情報を取得するための情報収集機器16およびセンサ18が直接接続されるか、あるいは、データ処理機器22を介して間接的に接続されている。外部情報とは、たとえば、温度情報、湿度情報あるいは照度情報等、情報収集機器16やセンサ18が収集する情報である。
アンテナ32は、図3(a)に示すように外側に接続せず、内蔵していてもよい。
I/O部40は、情報収集機器16およびセンサ18から、外部入出力端子42あるいは無線モジュール44を介して、アナログ入力46aおよびデジタル入力46b、ならびにアナログ出力48aおよびデジタル出力48bする機能を有する。
図3(a)に示すように、通信制御機器の正面に電源用LED68、表示用LCD70、操作ボタン72を備える。表示用LCD70には、アンテナ受信感度や送受信など通信状態などを含む機器状態を表示することができる。電源用LED68には、LEDが点灯することで通電状態を示している。また、操作ボタン72との組み合わせの動作により、設定状態や接続している情報収集機器16やセンサ18の状態等を表示させることができる。また、手前面と左側面に外部入出力端子42が設けられており、センサ類や情報収集機器などが接続される。外側には、アンテナ32が接続されている。また、左側面には、通信ポート30が設けられている。この携帯網、もしくはイーサネット(登録商標)網に接続するための通信モジュール28が内蔵されている。機器間通信制御システム10を構成する通信制御機器12が、すべてイーサネット(登録商標)等の有線通信でも、すべてが携帯網の無線通信でも、有線通信と無線通信が混在しても構わない。設置場所の条件により選択することができる。
また、図3(b)は、通信制御機器12の他の実施の形態にかかる外観斜視図を示す。図3(b)に示すように、表示用LCD70が無い代わりに機器状態表示用LED66があり、この機器状態表示用LED66には、アンテナ受信感度や送信状態などを含む機器状態を表示させることができる。
主体(制御命令メールを発信する側)となる通信制御機器12と連携する(制御命令メールを受信する側の)通信制御機器12との間における動きについて説明する。この発明にかかる機器間通信制御システムにおける通信制御機器間の処理フローを示したブロック図であり、(a)は制御命令メールを発信する側の通信制御機器における処理フローを示し、(b)は制御命令メールを受信する側の通信制御機器における処理フローを示す。
主体となる通信制御機器12には、情報収集機器16およびセンサ18が直接、あるいは、データ処理機器22を介して接続されており、その接続は通信制御機器12のI/O部40に接続されている。主体となる通信制御機器12では、その構成のうち、I/O部40、データ処理部50、メール文作成部52、電子メール作成部54および送信用通信部56が、制御命令メールを発信する処理に用いられる。
第1の方法として、I/O部40おいて、任意に設定可能なサンプリング時間を設定しておき、そのサンプリング時間にしたがって、情報収集機器16やセンサ18に対してデータを取り込むためのトリガー信号を送信し、情報収集機器16やセンサ18からデータをデータ処理部50に取り込む方法である。
また、第2の方法として、情報収集機器16やセンサ18からの情報を、I/O部40において予め設定されたサンプリング時間毎に取り込みを行うことにより、I/O部40を経由して、データ処理部50に取り込む方法である。
連携する通信制御機器12では、その構成のうち、受信用通信部58、電子メール抽出部60、メール文解析部62、データ解析部64およびI/O部40が、制御命令メールを受信する処理に用いられる。
次に、送信用通信部56は、管理者端末24に状態変化報告メール、もしくは連携する通信制御機器12に制御命令メールを送付される。連携する通信制御機器12が複数台存在しても、それぞれ通信制御機器12内の処理動作は、ここに記載した通信制御機器12と同様の動作処理が行われる。
最初に、管理者端末24から送信された状態読出しメールが、受信用通信部58で受信される。次に、受信用通信部58は、受信した状態読出しメールを電子メール文抽出部60に送る。続いて、電子メール文抽出部60は、取得した状態読出しメールから本文を抽出する処理を行い、抽出された本文をメール文解析部62に送る。メール文解析部62では、抽出された本文から制御命令部分を取り出し、さらにデータ解析部64において情報取集機器16またはセンサ18からの情報を読み出す命令であることを検出し、I/O部40を介して、情報取集機器16またはセンサ18からの情報の読出しが行われる。次に、読出した情報は、メール文作成部52においてメール文の作成が行われる。すなわち、管理者端末24へのお知らせメールを送付するため、メール文作成部52において読み出された情報の記載されたお知らせメールの本文の作成が行われ、続いて、管理者端末24への電子メール作成部54においてお知らせメールが作成される。続いて、送信用通信部56は、管理者端末24にお知らせメールを送付する。
最初に、管理者端末24からの制御命令メールが、受信用通信部58で受信される。次に、受信用通信部58は、受信した制御命令メールを電子メール文抽出部60に送る。続いて、電子メール文抽出部60は、取得した制御命令メールから本文を抽出する処理が行われ、抽出された本文がメール文解析部62に送られる。メール文解析部62では、抽出された本文から制御命令部分を取り出し、さらにデータ解析部64においてメール本文中の制御情報から制御命令であることを検出し、制御対象の制御対象機器とポート番号、制御内容を読出し、I/O部40を介して制御対象機器14に対して機器制御が行われる。続いて、機器制御して変化した状態の情報に基づき、メール文作成部52でメール文の本文の作成が行われる。管理者端末24へのお知らせメールを送付するため、メール文作成部52においてお知らせメールの作成が行われ、続いて、電子メール作成部54において管理者端末24へのお知らせメールが作成される。そして、送信用通信部56は、管理者端末24にお知らせメールを送付する。
次に主体となる通信制御機器12から連携となる通信制御機器12へ指示するための制御命令メールに記載される制御フォーマットについて説明する。
ON、OFFするポート番号を示す数字は16進数で表記されており、ポート番号を特定するためには、2進数に変換して読み取られる。4の場合は、「0100」として解読し、3番ポートが特定されていることを示し、「7」は、「0111」として解読されるので、1番,2番,3番ポートの3つのポート番号が特定される。また、「f」は、「1111」として解読されるので、1番,2番,3番,4番ポートのすべてが特定される。このように16進数を2進数表記として解釈することにより、短い制御コードで複数の出力ポートを特定することができる。
制御設定条件1:
主体となる通信制御機器12の3番ポートが閾値上限越え:#2+2−0、#4+0−4
制御設定条件2:
主体となる通信制御機器12の3番ポートが閾値下限超え:#2+0−4、#3+1−0
となり、この条件の制御フォーマットを主体となる通信制御機器12の3番ポートに関連付した形式で記憶させ、条件成立時に上記の制御フォーマットを用いてそれぞれの制御フォーマットにおいて特定される連携する通信制御機器12に制御命令メールとして送信される。
管理者端末24に対してお知らせメールを送信する場合は、制御フォーマットにおいて、管理者端末24向けのメールであることを特定するために、たとえば、「#9999」や「##」等とし、通常、通信制御機器の番号を記載する表記としては用いられない表記とする。このように、管理者端末24を特定するための表記として、通信制御機器12を特定する表記とは異なる表記を予め設定しておくことにより、管理者端末24に対してお知らせメールとして送信することができる。管理者端末24が複数存在する場合には、「#9999」と表記することにより、一括して、全ての管理者端末24にお知らせメールを送信するように設定することもできる。また、複数の管理者端末24のうち、一部の特定の管理者端末24にお知らせメールを送信する場合は、「#9999」,「#9998」とそれぞれの管理者端末24に対応した個別の表記とすることにより、各管理者端末を区別するようにしてもよい。そうすると、お知らせメールを送信する条件に応じて、送信する管理者端末24を特定するように設定することができる。
次に、制御対象機器14に対して、複数の段階の制御(多段階レベルの制御)を行うための制御フォーマットについて説明する。つまり、多段階レベルの制御とは、たとえば、扇風機の微弱、弱、中、強やエアコンの25℃,25.5℃,26℃,26.5℃,27℃,27.5℃,28℃,28.5℃のような設定対象が多段階のレベルのことをいい、このような制御を可能とする制御フォーマットを多段階制御フォーマットという。
次に多段階制御フォーマットを用いた具体的な例を挙げて説明する。
これと同じ形として、「$2¥2&1」,「$2¥2&0」といった、「&」の後に続いて数値を与えることにより、制御することもできる。ここでは、「1」を上昇する制御に対応させ、「0」を下降する制御に対応させることにより、「+」,「−」を用いた制御命令と同様な制御を行うことができる。
例1:
2013/11/22/15/21,**.*,**.*
例2:
2013/11/22/15/21
**.*
**.*
また、単一時間のデータだけではなく、時系列のデータをまとめて送付することができ、時系列の差分、たとえば、10分間隔の温度データから温度変化量といった生データだけでなく、加工データについても項目として含めることができる。
次に、本発明にかかる機器間通信制御システム10を用いて構成された生産工場管理システムについて説明する。図9は、この発明にかかる機器間通信制御システムを用いて構成された生産工場管理システムを示した構成図である。
また、各工場の稼働開始時刻、稼働時間、稼働終了時刻などは、朝礼や行事によって変動することがある。そのため単なるタイマーを用いて工程設備の電源を制御した場合、稼働開始よりも必要以上に早い時刻から電源が投入され、稼働終了よりも遅い時刻まで電源が投入された状態になり、省エネルギー制御を達成しえない状態になっている。そのため、人により工程設備の電源が投入されることもある。しかし、省エネルギー制御という面で適切な時刻に工程設備の電源制御が行われているとは言い切れない。
しかしながら、本発明にかかる機器間通信制御システム10を用いた生産工場管理システム110によれば、流れ始めの製品が各工程を流れる状況に合わせて電源を投入することにより、省エネルギー制御を実現することができる。
これにより、本発明にかかる機器間通信制御システム10において、外的環境の変化に基づく自律的な制御を行うことができる。
栽培システム210における温度制御は、栽培施設280a〜280hの室内における温度センサ218a1〜218a8により室内の温度や土壌の温度、水温などが計測され、その計測された情報がフィードバックされることにより、それぞれの温度を制御するシステムである。
また、栽培システム210における湿度制御は、栽培施設280a〜280hの室内における湿度センサ218b1〜218b8により室内の湿度、土壌内の湿度などが計測され、その計測された情報がフィードバックされることにより、それぞれの湿度を制御するシステムである。
また、栽培システム210における照度制御は、栽培施設280a〜280hの室内における照度センサ218c1〜218c8により室内の照度が計測され、その計測された情報がフィードバックされることにより、栽培されている野菜くだものに最適な照明条件(照度、照明時間)を制御するシステムである。なお、栽培システム210における制御は、栽培施設280a〜280h内に配置されるデータ制御機器220a〜220hによって制御されている。
なお、図11には図示されていないが、このビルの受配電機器は1階に配置されているものとする。受配電機器は、情報収集機器である。
ビルの電力使用量は、1Fの受配電機器に取り付けられた電力使用量を検知するセンサにより計測され、それぞれの階層に配置される通信制御機器312a〜312hに送られることにより監視されている。ここで、たとえば、本ビル用省エネルギー管理システム310により、夏場に、総電力消費量を制限するような制御が行われている場合の制御方法について説明する。
また、監視カメラ414c1〜414c10、人感センサ418d1〜418d19、天井照明の電源ON、OFFスイッチ部(図示せず)、部屋R1〜R12の各部屋の鍵が締められているかどうかの状態等が、通信制御機器412a、412bに対する入力とされる。
通信制御機器412a,412bは、在宅状態モードと不在状態モードを設定でき、在宅状態モードと不在状態モードとでは異なったモードで動作させることができる。
在宅状態モードでは、監視カメラ414c1〜414c10を録画状態で運転し、その状態を所定の時間だけ保持するような運用ができる。また、照明414a1〜414a22では、省エネルギー対策として、通常は照明414a1〜414a22が消えた状態であるが、人感センサ418d1〜418d19の反応によりONすることができ、所定の時間が経過した時、自動で照明をOFFする制御をすることができる。たとえば、1Fの自動ドア(入口)から、人が入ってきた場合、人感センサ418d9が人を感知し照明414a9の電源がONする。人感センサ418d9が人を感知しなくなってから既定の時間を経過した時、照明414a9の電源をOFFする。
不在状態モードとして、社員等がすべて帰宅した後の夜中と仮定して説明する。社員等が帰宅して人がいないビル内で、監視カメラ414c1〜414c10を稼動させて、所定時間、映像を記録し保持することは無駄な電力を使用することになる。従って、社員等が不在の時間帯は、監視カメラ414c1〜414c10の電源をOFFし、記録をとらないものと設定される。ただし、不在状態モードでは、ビル内に設置された人感センサ418d1〜418d19が人の動きを感知した時、監視カメラ414c1〜414c10の電源をONし、映像の記録を開始するものと設定される。
また、人感センサ418d1〜418d19が人の動きを感知した時、全館の照明414a1〜414a22の電源をON状態に変更したり、警告音を鳴らしたりすることにより侵入者に対して威嚇、警告するような状況を設定することもできる。
不在状態モードとして、社員等がすべて帰宅した夜間の不在状態モード時での動きを仮定して説明する。
ビル内の人感センサ、ここでは人感センサ418d1が人の動きを感知したとき、設置されているすべての通信制御機器412a,412bに対して、人感センサ418d1が感知したことを通知する。そして、不在状態モード時において、その情報を受けた通信制御機器412a,412bは、動作を止めているすべての監視カメラ414c1〜414c10の動作を開始させると同時に、その通信制御機器412a,412bに接続されている任意の照明414a1〜414a22をONすることができる。誤検知を無くすために、人感センサ418d1以外の人感センサが人の動きを感知した場合(たとえば人感センサ418d10)、このときはじめて、通信制御機器412aは、管理者端末(図示せず)に人感センサが人の動きを感知したことを知らせるメールと共に、人感センサ418d1に対応する監視カメラ414c1、もしくは、人感センサ418d10に対応する監視カメラ414c4、または、その両方の映像をお知らせメールとして管理者端末に送信することができる。このお知らせメールを受信した管理者端末は、すべての監視状況の情報を入手することができ、先に述べたように、所定の監視カメラの向きを変えることにより、別の方向のカメラ映像を得ることができ、遠隔でありながら現場の情報を収集することができる。
たとえば、2階に侵入者があったと仮定する。人感センサ418d17が人の動きを感知した場合、監視カメラ414c8,414c9,414c10が動作を開始し、それぞれの監視カメラ414c8,414c9,414c10は、人感センサ418d17が人を感知したという条件であらかじめ設定したカメラの向きに監視カメラの向きを変える。監視カメラ414c8であれば、紙面の下向きに、監視カメラ414c9であれば、紙面の左下向きに、監視カメラ414c10であれば紙面の左側向きにそれぞれの監視カメラの向きを変更する制御を行う。そして、それらの監視カメラが捉えた映像を管理者端末にお知らせメールとして送信する。なお、人感センサ418d17が人の動きを感知した段階で、すべての監視カメラが記録モードに入り、すべての監視カメラが動画の記録を行うように制御される。また、遠隔に配置される管理者端末に対しては、まず、静止画を送付し、通信回線状態が良い時は、監視カメラの動画により現状確認をすることができる。
この監視カメラにより取得される動画は、通信手段として電子メールではなくRTP(Real−time Transport Protocol)等の別の手段を用いて管理者端末に配信(ストリーミング配信)される。
機器間通信制御システム10を用いて構成された各システムにおいて、制御するための設定条件は、たとえば、管理者端末を用いて設定することができる。たとえば、ビル防犯管理システム410において設定される制御条件として、特定の人感センサが人を感知した場合、どの監視カメラがどの方向を向く等の設定は、管理者端末で設定が行われる。
そこで、次に、管理者端末により行われる各制御のための設定について説明する。
このように、設定画面510では、センサや情報収集機器と制御対象の関係性を設定するために使用される。
パラメータ読出し520kにおいては、通信制御機器のパラメータを読み出すために通信制御機器番号を指定し(通信制御機器番号指定520l)、指定した通信制御機器に設定されたパラメータが表示される(対象機器のパラメータ表示520m)。
また、エアコンを示すアイテム604eに関しては、アイテム配置フィールド602に配置された、エアコンを示すアイテム604eのマーク上をタップすることにより、設定温度を確認することができる。
さらに、温度センサを示すアイテム604hのマーク上をタップすることにより、温度が表示され、現在の温度を把握することができる。
次に、実際の通信制御機器と制御対象機器14、情報収集機器16およびセンサ18との接続関係と配置レイアウト画面600に表示される各アイテム604a〜604hとの関連づけの方法について説明する。図22は、管理者端末の表示手段に表示される通信制御機器と制御対象機器および情報収集機器との関連付けを設定するための関連付け設定画面を説明するための平面図である。
次に、監視カメラの映像を見る時の監視カメラの向きの調整について図23を用いて説明する(図14を参照)。図23は、管理者端末の表示手段に表示される監視カメラの方向の調整のための方向調整設定画面を説明するための平面図である。
図23に示される方向調整設定画面800では、たとえば、監視カメラ11が選択されている。監視カメラ11が指定された段階で(図14における番号指定510b)、方向調整設定画面800には、指定された時点における監視カメラ11により得られる映像が表示部802に表示される。この状態から監視カメラの向きを変更し、管理者は管理者端末を用いて表示させたい構図になるように監視カメラの向き等の調整を行う。
たとえば、左粗調整ボタン804および右粗調整ボタン810を1回押圧することによる監視カメラの向きの角度の変化量をそれぞれ20度に設定し、左微調整ボタン806および右微調整ボタン808を1回押圧することによる監視カメラの向きの角度の変化量をそれぞれ2度に設定する。そうすることで、左粗調整ボタン804および右粗調整ボタン810により、大まかな監視カメラの角度調整をすることができ、左微調整ボタン806および右微調整ボタン808により、細やかな監視カメラの角度調整をすることができる。これらの制御は、多段階制御フォーマットに基づく制御命令メールを適用することにより実現することができる。
図24に示される可動角度設定画面820では、たとえば、監視カメラ11が選択されている。監視カメラ11が指定された段階で(図14における番号指定510b)、可動角度設定画面820には、指定された時点における監視カメラ11により得られる映像が表示部822に表示される。この状態から監視カメラの向きを変更し、管理者は管理者端末を用いて表示させたい構図になるように監視カメラの可動角度の設定を行う。
12、12a、12b、112a、112b、212a〜212i、312a〜312f、412a、412b、712 通信制御機器
14 制御対象機器
16 情報収集機器
18 センサ
20、120a、120b、120c、220a〜220h データ制御機器
22、122、222 データ処理機器
24 管理者端末
26 ネットワーク
28 通信モジュール
30 通信ポート
32 アンテナ
34 バッテリ
36 メモリ
38 情報通信処理部
40 I/O部
42 外部入出力端子
44 無線モジュール
46a アナログ入力
46b デジタル入力
48a アナログ出力
48b デジタル出力
50 データ処理部
52 メール文作成部
54 電子メール作成部
56 送信用通信部
58 受信用通信部
60 電子メール文抽出部
62 メール文解析部
64 データ解析部
66 機器状態表示用LED
68 電源用LED
70 表示用LCD
72 操作ボタン
74 電源スイッチ
76 電源入力端子
80、280a〜280h 栽培施設
82 屋根部
18a、18b、118a、218a0〜218a8、318a1〜318a9、718a 温度センサ
84 監視装置
86 カメラ
88 ターンテーブル
110 生産工場管理システム
118b、218b0〜218b8 湿度センサ
118c、218c1〜218c8、318c1〜318c9、718c照度センサ
210 栽培システム
214a1〜214a8、314a1〜314a24、414a1〜414a22、714a1、714a2 照明
310 ビル用省エネルギー管理システム
314b1〜314b13、714b エアコン
318d1〜318d24、418d1〜418d19、718d1〜718d3 人感センサ
410 ビル防犯管理システム
414c1〜414c10、714c1、714c2 監視カメラ
500 基本画面
510 設定画面
520 機器監視画面
530 機器制御画面
540 監視カメラの制御設定画面
550 設置場所一覧の表示画面
600 配置レイアウト画面
602 アイテム配置フィールド
604 アイテム表示部
604a〜604h アイテム
610 初期の配置レイアウト画面
700 関連付け設定画面
800 監視カメラの方向の調整のための方向調整設定画面
802、822 表示部
804 左粗調整ボタン
806 左微調整ボタン
808 右微調整ボタン
810 右粗調整ボタン
812 拡大調整ボタン
814 縮小調整ボタン
816、832 設定ボタン
818、834 戻るボタン
820 監視カメラの可動角度設定画面
822 表示部
824 右側方向決定ボタン
826 左側方向決定ボタン
828 左方向調整ボタン
830 右方向調整ボタン
F1〜F2 第1工場〜第2工場
P1〜P9 工程1〜工程9
R1〜R12 部屋
E1、E2 エレベータ
Claims (14)
- 情報収集機器および制御対象機器の少なくともいずれか一方が接続された複数の通信制御機器がネットワークにより接続されて構成される機器間通信制御システムであって、
前記通信制御機器は、
前記制御対象機器および前記情報収集機器の少なくともいずれか一方を接続するための1以上のポートを備え、
前記情報収集機器から得られた情報に基づき、制御すべき制御対象機器が接続された通信制御機器を特定する数値と前記制御対象機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む制御命令メールを作成するメール文作成手段と、
前記作成された制御命令メールに基づき1以上の通信制御機器に前記制御命令メールを送信する送信用通信手段と、
を含み、
前記制御命令メールが送信された他の通信制御機器は、
前記送信された制御命令メールを受信するための受信用通信手段と、
前記受信した制御命令メールを解析するためのメール文解析手段と、
を含み、
前記制御命令メールの解析された結果に基づき、前記他の通信制御機器に接続される前記制御対象機器を自律的に制御することを特徴とする、機器間通信制御システム。 - 前記通信制御機器は、
前記情報収集機器から得られた入力値が所定の閾値との比較により、所定の条件を満たした場合に制御命令メールを作成するデータ処理手段をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の機器間通信制御システム。 - 前記データ処理手段は、
任意の時間に到達した場合に、制御命令メールを作成する機能を含むことを特徴とする、請求項2に記載の機器間通信制御システム。 - 前記データ処理手段は、
特定の情報収集機器から得られる情報を最優先に制御させる処理をする機能を含むことを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の機器間通信制御システム。 - 前記メール文作成手段は、
前記情報収集機器から得られた情報に基づき添付ファイルを作成し、前記添付ファイルが添付された添付ファイル付制御命令メールを作成する機能を有し、
前記機器間通信制御システムは、
制御すべき制御対象機器と前記通信制御機器との間に接続されるデータ制御機器をさらに含み、
前記データ制御機器は、前記添付ファイル付制御命令メールに添付される添付ファイルを解析した上で、前記制御対象機器に対する制御命令を実行することを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の機器間通信制御システム。 - 前記制御フォーマットにおいて、前記制御対象機器の接続されたポートの特定は、前記制御対象機器をONするポートと前記制御対象機器をOFFするポートを特定する数値が用いられ、前記数値は16進数により表現されることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の機器間通信制御システム。
- 前記制御フォーマットは、前記制御すべき制御対象機器を多段階で制御するための多段階設定値を含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の機器間通信制御システム。
- 前記多段階設定値は、前記制御命令メールを受信した時点における設定値に対して上昇させるかまたは下降させるかの値を任意に設定することにより特定することを特徴とする、請求項7に記載の機器間通信制御システム。
- 前記機器間通信制御システムは、前記ネットワークに接続された管理者端末を含み、
前記メール文作成手段は、前記情報収集機器から得られた情報に基づく前記管理者端末向けのお知らせメールを作成する機能を有し、
前記送信用通信手段は、前記制御命令メールを送信する際に、同時に前記管理者端末に前記お知らせメールを送信する機能を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の機器間通信制御システム。 - 管理者端末は、
制御すべき制御対象機器が接続された通信制御機器を特定する数値と前記制御対象機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む制御命令メールを作成するメール文作成手段と、
前記作成された制御命令メールに基づき1以上の通信制御機器に前記制御命令メールを送信する送信用通信手段と、
を含み、
前記通信制御機器に接続された前記制御対象機器を制御する機能を有することを特徴とする、請求項9に記載の機器間通信制御システム。 - 前記管理者端末におけるメール文作成手段は、
情報を収集する対象となる情報収集機器の接続された通信制御機器を特定する数値と、前記情報収集機器の接続されたポートを特定する数値とを含む制御フォーマットを含む状態読出しメールを作成する機能を有し、
前記状態読出しメールが送信された通信制御機器において、
前記受信用通信手段は、前記状態読出しメールを受信する機能を含み、
前記メール文解析手段は、前記受信した状態読出しメールを解析する機能を含み、
前記通信制御機器における前記メール文作成手段は、前記状態読出しメールの解析された結果に基づき、前記情報収集機器から収集した情報に基づくお知らせメールを作成する機能を含み、
前記通信制御機器における送信用通信手段は、前記状態読出しメールが送信された管理者端末に前記お知らせメールを送信することを特徴とする、請求項9または請求項10のいずれかに記載の機器間通信制御システム。 - 前記管理者端末において、前記通信制御機器、前記制御対象機器および前記情報収集機器の配置レイアウトを示すための配置レイアウト画面を表示するための表示手段を備え、
前記管理者端末の表示手段に表示される配置レイアウト画面は、通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示すアイテムを適宜選択し、選択された通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示す前記アイテムを前記配置レイアウト画面における所定の場所に配置することにより配置レイアウト画面が作成されることを特徴とする、請求項9ないし請求項11のいずれかに記載の機器間通信制御システム。 - 前記管理者端末において、前記配置レイアウト画面に表示される通信制御機器、制御対象機器および情報収集機器を示す前記アイテムと、前記通信制御機器、制御対象機器および前記情報収集機器とをそれぞれ関連付ける処理を行うことを特徴とする、請求項12に記載の機器間通信制御システム。
- 前記管理者端末において、
前記管理者端末の表示手段に表示される前記配置レイアウト画面において表示されている前記情報収集機器に対応するアイテムを選択することで、前記お知らせメールに記載の前記情報収集機器の情報が表示されることを特徴とする、請求項13に記載の機器間通信制御システム。
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