JP6003580B2 - 施設情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、施設情報表示装置に関し、特に、道路地図とともに施設情報を表示する装置に関する。
道路地図を表示することに加えて、施設に関する種々の情報を表示する施設情報表示装置が広く知られている。ナビゲーション装置と呼ばれている多くの装置は、上記施設情報表示装置としての機能を有する場合が多い。
ナビゲーション装置の中には、現在位置が交差点などの分岐点に近づいてきたときに、分岐点を通って進行可能な道路沿いにある複数の施設についての情報をまとめて表示する機能を備えたものも知られている(たとえば特許文献1)。
特許文献1では、現在位置が案内分岐点に近づいたときに、その案内分岐点から延びる進行可能道路沿いにある複数の施設の施設名称やその施設までの距離を示す数値が示された案内プレートを、道路地図上に表示している。
特開2011−33543号公報
一般に、自分の気に入った施設が増えることは嬉しいことであり、偶然行った施設が自分の好みに合致していると、非常に嬉しく感じられる。また、過去に行ったことのある施設でも、新たなサービスが始まっていたり、今まで扱われていなかった商品が扱われ始め、それによって、その施設が新たにお気に入りの施設となることもある。これもユーザにとって嬉しいことである。
特許文献1では、案内分岐点が近くなると前述の案内プレートが表示される。この案内プレートには、案内分岐点から延びる進行可能道路沿いにある複数の施設の施設名称が示されていることから、その進行可能道路を進行すれば案内プレートに示されている施設が存在することは分かる。
しかし、案内プレートによって文字情報である施設名称が示されても、その施設を知らないユーザにとって、施設名称からは、その施設がどういう施設かを判断することは困難である。施設名称(たとえば○○公園など)によっては施設ジャンルが分かる場合もあるが、同じジャンルの他の施設とどう違うかなどの具体的判断は、施設名称からではできない。そのため、特許文献1のナビゲーション装置を利用したとしても、自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけることは容易ではない。
また、自分の行動範囲を大きく外れる範囲に存在する施設へ行こうとしている場合、予め計画を立てることが多い。新しくお気に入りとなる施設を探そうとしながら運転している場合には、自分の行動範囲かその行動範囲を少し外れる程度で施設を探そうと考えることが普通であり、行動範囲を大きく外れる施設までは意図しないのが普通である。
しかし、特許文献1では、案内分岐点において進行可能な全ての道路に対して案内プレートを表示してしまう。したがって、ユーザにとって行動範囲を大きく外れる方向についても案内プレートが表示されてしまう。これにより、ユーザの行動範囲から大きく外れる方向へユーザを誘導してしまう恐れもある。この点でも、特許文献1のナビゲーション装置は、自分のお気に入りとなる施設を見つけることに利用しにくい。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、ユーザが自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけやすい施設情報表示装置を提供することにある。
その目的を達成するための第1発明は、道路地図を表示する表示部(20)と、現在位置を取得する現在位置取得手段(40 S1、S7)と、前記現在位置取得手段が取得した現在位置と道路地図データとに基づいて、次に案内を行う案内分岐点を決定する案内分岐点決定手段(40 S2)と、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記案内分岐点を通った後に入る進行可能道路を経路に含む施設であって前記ユーザにとっての新規施設について、その新規施設と同じ施設ジャンルの施設と区別可能な特徴を表した施設特徴図形を取得する施設特徴図形取得手段(40 S3、S4)と、前記施設特徴図形を少なくとも一つ含んでいる方面情報図を、前記進行可能道路別に作成する方面情報図作成手段(40 S5、S6)と、現在位置が前記案内分岐点に基づいて定まる表示開始位置に到達したことに基づいて、前記方面情報図を、前記道路地図とともに前記表示部に表示する表示制御手段(40 S8−S10)とを備え、前記施設特徴図形取得手段(40 S31)は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアを、ユーザの行動範囲、および、その行動範囲外であって行動範囲から予め設定してあるリンク数で到達できる行動範囲外のエリアとし、前記方面情報図作成手段(40 S6)は、前記方面情報図に含ませる施設特徴図形に対応する新規施設が、ユーザの行動範囲外のエリアに位置する施設である場合には、その新規施設がユーザの行動範囲外のエリアに位置することが分かる態様で前記方面情報図を作成することを特徴とする施設情報表示装置である。
第2発明は、道路地図を表示する表示部(20)と、現在位置を取得する現在位置取得手段(40 S1、S7)と、前記現在位置取得手段が取得した現在位置と道路地図データとに基づいて、次に案内を行う案内分岐点を決定する案内分岐点決定手段(40 S2)と、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記案内分岐点を通った後に入る進行可能道路を経路に含む施設であって前記ユーザにとっての新規施設について、その新規施設と同じ施設ジャンルの施設と区別可能な特徴を表した施設特徴図形を取得する施設特徴図形取得手段(40 S3、S4)と、前記施設特徴図形を少なくとも一つ含んでいる方面情報図を、前記進行可能道路別に作成する方面情報図作成手段(40 S5、S6)と、現在位置が前記案内分岐点に基づいて定まる表示開始位置に到達したことに基づいて、前記方面情報図を、前記道路地図とともに前記表示部に表示する表示制御手段(40 S8−S10)とを備え、前記施設特徴図形取得手段(40 S34)は、前記ユーザが未訪問である施設を、前記ユーザにとっての新規施設の一つとして前記施設特徴図形を取得し、前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に、前記ユーザが未訪問である施設に対応する施設特徴図形よりも少ない数で、前記ユーザが訪問したことがある施設の図形を含ませることを特徴とする施設情報表示装置である。
これらの発明によれば、案内分岐点に近づくと、施設特徴図形を少なくとも一つ含んでいる方面情報図が表示部に表示される。施設特徴図形は、その施設が同じジャンルの施設と区別できる情報であることから、そのユーザにとって新規施設であっても、行ってみようかどうかを判断することができる。
また、文字によってその施設を同じジャンルの施設と区別しようとすると、多くの文字数を必要としてしまい、それを理解するためのユーザの負担が多大になるが、施設特徴図形、すなわち、図形により施設特徴を示しているので、ユーザは容易且つ短時間で施設特徴図形の意味を理解することができる。これらにより、ユーザは、新規施設であっても、施設特徴図形が示す施設が、自分のお気に入りとなりそうな施設かどうかを容易且つ短時間で判断できる。
本発明では、案内分岐点に近づくと、ユーザにとっての新規施設の施設特徴図形を少なくとも一つ含み、進行可能道路別に作成された方面情報図が表示部に表示される。よって、案内分岐点に近づいており、短時間での判断が求められる状況でも、ユーザは、自分のお気に入りとなりそうな新規施設が存在する方向を判断できる。その結果、ユーザは、自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけやすくなる。
さらに、施設特徴図形が表示される施設は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在する施設であることから、ユーザの行動範囲を大きく外れる施設についての施設特徴図形は表示されない。つまり、ユーザが行く可能性が低い施設についての施設特徴図形は表示されない。よって、ユーザを意図しない施設へ誘導してしまうことも防止できる。これによっても、ユーザは、自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけやすくなる。
本発明の行動提案装置としての機能を備えた車載ナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。 表示部20に表示される道路地図と自車位置マーク70を概念的に示す図である。 方面情報図を表示する際の処理を示すフローチャートである。 図3のステップS3の処理を詳しく示すフローチャートである。 図4のステップS31,S32による処理を説明する図である。 図3のステップS9で表示する方面情報図100の表示例である。 方面情報図100の拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本発明の施設情報表示装置としての機能を備えたナビゲーション装置1は、車両に搭載され、記憶部10、表示部20、GPS受信機30、ナビゲーションECU40、無線機50を備える。
記憶部10は、書き込み可能な記憶媒体を備えている。この記憶媒体には、道路地図データが記憶されている。道路地図データには、道路形状を示すノード、リンク、リンク別の種々のコスト(距離のコスト、時間のコストなど)、施設に関する種々の情報(以下、施設情報)が含まれる。施設情報には、施設名称、施設の位置、施設ジャンルなどが含まれる。また、後述する施設特徴図形も含まれていることが好ましい。記憶部10にはユーザの行動履歴として利用する、車両の移動履歴も記憶される。
表示部20には、道路地図が表示される。また、この道路地図には自車位置を示すマーク(以下、自車位置マーク)70が表示される(図2参照)。また、表示部20には、自車位置が案内分岐点に近くなると、その案内分岐点を通って自車が進行可能な方面に存在する施設に関する情報を示した方面情報図100(図6,7参照)が道路地図に重畳表示される。この方面情報図100の内容の詳細、表示数、表示タイミングは後述する。
GPS受信機30は、GPS人工衛星から送信される信号を受信し、受信した信号をもとに、現在位置の座標を逐次決定する。無線機50は、車両外部と無線通信を行なって、種々の情報を受信する。受信する情報としては、たとえば、新しくできた施設の施設情報や、既存施設における新サービスの開始を示す情報、新しく取り扱いを開始した商品の情報などがある。
ナビゲーションECU40は、各種の演算処理を行うCPUや、演算処理に用いられるプログラム等が格納されたROMやフラッシュメモリ、演算の作業領域として機能するRAMを備える。また、外部デバイスとデータのやり取りを行うための入出力インターフェース、およびそれらを接続するバスも備える。このナビゲーションECU40が実行する処理として、記憶部10の読み書き処理、表示部20の表示処理がある。また、ナビゲーションECU40は、GPS受信機30が決定した現在位置を逐次取得する。そして、ナビゲーションECU40は、取得した種々の情報に基づいて、表示部20に、道路地図および自車位置マーク70を表示する。図2に、表示部20に表示される道路地図と自車位置マーク70を概念的に示す。
また、ナビゲーションECU40は、現在位置を逐次、記憶部10に記憶する。つまり、ナビゲーションECU40は移動履歴を逐次更新する処理も行う。移動履歴は、ユーザ(すなわち運転者)が識別できるときはユーザ別に作成、更新する。
さらに、本実施形態のナビゲーションECU40は、上述の方面情報図100を表示するための処理も行う。次に、方面情報図100を表示するためにナビゲーションECU40が実行する処理を図3に基づいて説明する。この図3に示す処理をナビゲーションECU40は周期的に実行する。
ステップS1は現在位置取得手段に相当する処理であり、GPS受信機30から現在位置を取得する。ステップS2は案内分岐点決定手段に相当する処理であり、案内分岐点を決定する。案内分岐点とは、上述した方面情報図100を表示する分岐点である。案内分岐点は、自車両が現在走行中の道路において、自車の進行方向前方に存在する分岐点のうちで最も近い分岐点である。ただし、その分岐点において分岐する道路が狭い道路である場合にはその分岐点を除外して案内分岐点を決定してもよい。
ステップS3では、方面情報図100にどの新規施設の施設特徴図形101(図6,7参照)を含ませるかを決定する。この処理の詳細を図4に示す。
ステップS31、S32で、施設特徴図形101を表示する施設を抽出するエリアの絞り込みを行う。ステップS31では、上記エリアを、ユーザの行動範囲に基づいたエリアに絞る一次絞り込みを行う。行動範囲は、記憶部10に記憶された移動履歴に基づいて決定する。たとえば、移動履歴が存在するリンクを行動範囲とする。なお、行動範囲を決定する移動履歴を過去一定期間に限定してもよい。この行動範囲は、ユーザが識別可能であり、ユーザ別に移動履歴が存在する場合にはユーザ別に決定する。
このステップS31では、施設情報を表示する施設を抽出するエリアを、行動範囲とした各リンク、および、各リンクから予め決定してあるリンク数で到達できるエリアに絞る。なお、以下では絞り込んだエリアを一次絞り込みエリアという。
行動範囲外のエリアであるが、行動範囲とした各ノードから予め決定してあるリンク数で到達できる範囲まで一次絞り込みエリアを広げることで、現時点での行動範囲を少し越えたところにある施設も施設特徴図形101を表示する施設とすることができる。
なお、移動履歴を用いず、自宅を中心とする所定の行動半径の円を行動範囲としてもよい。この場合には、施設特徴図形101を表示する施設を抽出するエリアを、上記行動半径に一定の長さを加えた半径の円内とする。一定の長さを加えているのも、現時点での行動範囲を少し越えたところにある施設も施設特徴図形101を表示する施設とするためである。
図5には、このステップS31、および次に説明するステップS32によるエリアの絞り込みを例示している。図5において符号80は案内分岐点を示す。図5では、互いに直行する縦横の線分を組み合わせた多角形にて一次絞込みエリアを示しているが、作図の便宜上であり、行動範囲とした各リンクから予め決定してあるリンク数で到達できる範囲を概念的に示したものである。また、一次絞込みエリアは円形の場合もある。
ステップS32では、ステップS31で絞り込んだエリアをさらに狭める。具体的には、一次絞込みエリアを、案内分岐点から時間のコストあるいは距離のコストに対して予め設定されている上限コスト以下で到達できるエリアに絞り込む。さらに、案内分岐点80を基準点とし、現在位置から案内分岐点80を通って入ることができる進行可能道路90の両側に所定角度範囲(たとえば45度)のエリアに絞り込む。なお、図5では、上限コストによって絞り込んだエリアを円形で示しているが、これも作図の便宜上であり、上限コストによって絞り込んだエリアは、実際には円形とは限らない。
上限コストでエリアを絞り込んでいるのは、進行可能道路90を経由して到達できる施設であるとしても、遠い施設はユーザが行こうとする可能性は低いからである。また、角度でも絞り込んでいるのは、案内交差点に到達するまでに通ってきた道路やその付近のエリアを除外するためである。ステップS31、S32の処理の結果、図5の例では、ハッチングを付したエリアが施設特徴図形101を表示する施設を抽出するエリアとなる。
ステップS33では、ステップS31、S32の処理により絞り込んだエリアに存在する施設を抽出する。ステップS34では、ステップS33で抽出した施設を、新規施設に該当する施設に絞り込む。この新規施設とは、ユーザにとっての新規であり、その施設をユーザが未訪問であれば新規施設に該当する。加えて、その施設におけるサービス、取り扱い商品がユーザにとって新規であっても新規施設に該当する。もちろん、新しくできた施設であり、このユーザに限らず新規となる施設も、ここでの新規施設に該当する。
ユーザが施設を未訪問であるかどうかは、記憶部10に記憶された移動履歴に基づいて決定する。その施設におけるサービス、取り扱い商品がユーザにとって新規であるかどうかは、移動履歴から決定したその施設を最後に訪問した日時と、その施設においてサービスが開始された日時、新しい商品の取り扱いを開始した日時と比較して決定する。
ステップS35では、ステップS34で絞り込んだ施設を、施設特徴図形101を取得できる施設にさらに絞り込む。施設特徴図形101とは、その施設を他の同ジャンルの施設と区別することができる図形であり、また、ここでの図形には文字のみからなるものは含まれない。よって、施設名称を文字で表しただけのものは施設特徴図形には含まれない。一方、写真は図形に含む。また、一部に文字が含まれている図形は文字のみではないことから、ここでの図形に含む。また、その施設を他の同ジャンルの施設と区別することができる図形であることから、地図記号も含まれない。
施設特徴図形としては、たとえば、施設を撮影した写真、施設のマークなどがある。施設を撮影した写真は、施設が建物であれば、建物の外観写真はもちろん、建物内の写真でもよい。外観写真は外観の全体でなく一部分の写真でもよい。建物内の写真は、建物自体の写真でなく、建物内にある家具等の写真でもよい。施設のマークは、その施設のみを示すマークが好ましいが、チェーン店のマークのように複数の施設に共通するマークでもよい。チェーン店のマークでも、同ジャンルのチェーン店以外の施設とは区別できるからである。
施設特徴図形は、記憶部10など、ナビゲーション装置1が備える記憶装置に記憶されていてもよいし、無線機50を利用して都度、外部のサーバなどから取得する構成でもよい。ステップS35では、いずれかの装置から施設特徴図形を取得できる施設に絞り込む。
ステップS36では、絞り込んだ施設のうち、渋滞道路を通る施設を除外する。どの道路が渋滞道路であるかは、無線機50を介して外部から現在の渋滞情報を取得して決める。ただし、頻繁に渋滞する道路を道路地図データに予め記憶しておき、その記憶してある道路を、ここでの渋滞道路としてもよい。
ステップS37では、さらに、進行可能道路毎に規定数に絞る。規定数は、多過ぎると視認性が低下し、少な過ぎると情報量として不足することを考慮して設定された数であり、たとえば3〜4である。ただし、本実施形態では、訪問履歴のある施設の図形等も後の処理で追加して全部で4〜5の施設に関する図形等で方面情報図100を作成する。訪問履歴のある施設の図形等を追加しない場合には、ここでの規定数を上記数より多くしてもよい。
規定数に絞る際の条件は種々の条件を用いることができる。たとえば、過去に訪問した施設のジャンルと異なるジャンルという条件で絞ることができる。過去に訪問した施設のジャンルは、行動履歴と道路地図データに含まれている施設情報から判断する。上の例とは反対に、過去に頻繁に同じジャンルの施設を訪問していると判断できる場合には、そのジャンルに属する施設に絞ることにしてもよい。
また、それら、過去に訪問した施設のジャンルと異なるジャンルの施設と、頻繁に訪問するジャンルの施設とを混ぜてもよい。また、施設ジャンルではなく、案内分岐点からの距離順で絞り込んでもよい。あるいは、ジャンルでの絞り込みの後に距離順で絞り込んでもよい。あるいは、単にランダムに規定数の施設を選択してもよい。
ステップS37の処理により、図5の例では、案内分岐点80から進行可能道路90Aへ入る方向つまり右折方向と、案内分岐点80から進行可能道路90Bつまり左折方向にはそれぞれ規定数の施設に絞られる。しかし、図5の例では、案内分岐点80から直進方向に進行する進行可能道路90Cを通る方向は、ハッチングを付したエリアがほとんどない。そのため、直進方向に存在する施設はほとんど(あるいは全く)抽出されない。
ステップS37で規定数に絞り込んだら図3へ戻り、ステップS4を実行する。ステップS4では、ステップS3で決定した各新規施設の施設特徴図形101を取得する。ステップS3、S4が施設特徴図形取得手段に相当する。
続くステップS5,S6は方面情報図作成手段に相当する。ステップS5では、訪問履歴のある施設の施設特徴図形101を規定数取得し、また、自宅あるいは出発地のいずれか一方または両方の図形も取得する。訪問履歴のある施設の施設特徴図形101に対する規定数は、新規施設に対する規定数(図4のステップS37)よりも小さい数となっており、たとえば1である。
訪問履歴のある施設は多数存在するが、訪問履歴のある施設についても、ステップS31、S32で絞り込んだエリア内の施設とする。上記エリア内に限定したとしても多くの施設が残ることになるが、この施設は、ユーザに知っている施設を提示することで安心感を与えるための施設である。よって、過去一定期間内で、訪問回数が多いあるいは訪問頻度が高い施設を選択する。
なお、図4で決定した施設のうちのいずれか少なくとも一つが、サービスあるいは商品が新規であり、訪問履歴はある施設だった場合には、その施設をこのステップS5における訪問履歴のある施設に加えてもよい。
自宅および出発地も、ユーザに安心感を与える目的でこれらを提示する。よって、どちらか一方でもよい。また、自宅が出発地である場合には、いずれか一方の図形のみを表示する。
ステップS6では、ステップS4およびステップS5で取得した図形を、進行可能道路別にまとめた方面情報図100を作成する。この方面情報図100の例を図7に示している。
図7には、2つの方面情報図100A、100Bを示している。方面情報図100Aは、施設A〜Dにそれぞれ対応する4つの施設特徴図形101A〜101Dが同じ枠102によって囲われた図である。施設特徴図形101Aは施設Aで販売されている商品の写真、施設特徴図形101Bは施設Bで提供されているメニューの写真、施設特徴図形101Cは施設Cのマーク、施設特徴図形101Dは施設Dの外観写真である。これら施設特徴図形101A〜101Dは、対応する実際の施設と案内分岐点との距離の順に、地図上でも案内分岐点80側から配置される。
施設特徴図形101Aには、左上に冒険者の図形(以下、単に冒険者)103が重畳表示されている。冒険者103は、行動範囲外にある施設であることを示すものである。施設特徴図形101Aに冒険者103が重畳表示されることにより、ユーザは、施設Aが行動範囲外であることを知ることができることに加え、施設Aへ向かう行動が行動範囲を少し広げる小冒険であることも知ることができる。ただし、行動範囲外の施設であることを示す態様は冒険者103には限られず、その他の姿の人でもよい。また、施設特徴図形101の枠の色あるいは内部の色を、行動範囲内の施設特徴図形101と異ならせる等、行動範囲内の施設特徴図形101と区別可能な表示態様であれば、他の態様でもよい。
なお、施設特徴図形101A〜101Dは、訪問履歴がある施設かそうでないかを表示態様で区別をしていない。しかし、これらが区別可能な態様で表示してもよい。また、訪問履歴がある施設については、施設特徴図形101ではなく、施設名称を文字により表示してもよい。
次に、方面情報図100Bを説明する。方面情報図100Bは、施設E、Fにそれぞれ対応する2つの施設特徴図形101E、101Fと、自宅図形104が同じ枠102によって囲われた図である。施設特徴図形101Eは施設Eで販売されている商品の写真、施設特徴図形101Fは施設Fの店内写真である。施設特徴図形101E、101F、自宅図形104も、対応する施設E、F、自宅と案内分岐点との距離の順に、地図上でも案内分岐点80側から配置される。
なお、自宅あるいは出発地が図4で決定したエリア内に存在しない場合もある。この場合、それら自宅あるいは出発地を示す図形を表示しないようにしてもよいが、自宅あるいは出発地については上記エリア内になくても、最も自宅あるいは出発地へ向かうのに適した方向に対応する方面情報図100に自宅あるいは出発地の図形を含ませてもよい。
また、施設特徴図形101Eには、新しくできた施設であることを示す「NEW」の文字が示されている。これにより、新しくできた施設であることが一目で分かる。施設が新しくできると行ってみようと考える者が多いので、このようにそれが分かる表示をすることで、方面情報図100の有用性が向上する。
また、方面情報図100Bは、他方の方面情報図100Aよりも施設特徴図形101の数が少ない。方面情報図100Bには行動範囲外の施設についての施設特徴図形101は含まれておらず、方面情報図100Bに対応する進行可能道路90Bは自宅へ向かう方面である。換言すれば、本実施形態では、行動範囲外の施設についての施設特徴図形101Aが含まれている方面情報図100Aは、その図形が含まれていな方面情報図100Bよりも、施設特徴図形101の数を多くしている。行動範囲外に向かう方面に対して多くの情報が示されることで、ユーザは、行動範囲外への向かう方面を選択する可能性が高くなる。これにより、ユーザは、意識をせずとも行動範囲を広げていくことができる。なお、これとは反対に、行動範囲内に向かう方面に対して多くの情報が示すようにしてもよい。この場合には、行動範囲内の施設についての知見をより多くすることができる。また、行動範囲外に向かう方面であるかどうかを考慮せずに、方面情報図100に含ませる施設情報図形101の数を同じにしてもよい。
図3のステップS6では、図7で例示したような方面情報図100を作成する。そのために、ステップS4,S5で取得した施設特徴図形等の図形に対応する施設と案内分岐点との距離の演算を行い、また、新しくできた施設であるかどうかの情報を、無線機50を介して取得する。新しくできた施設であるかどうかを決定する、施設ができてからの期間は予め設定されており、たとえば1〜3月程度に設定される。
ステップS7では、再び、GPS受信機30から現在位置を取得する。ステップS8−S10は表示制御手段に相当する。ステップS8では、ステップS7で取得した現在位置が、ステップS2で決定した案内分岐点の手前、所定距離である表示開始位置に到達したかを判断する。この判断がNOであればステップS7へ戻る。
ステップS8がYESとなるとステップS9に進み、ステップS6で作成済みの方面情報図100を、表示部20に表示している道路地図に、どの案内分岐点80における方面情報図100であるかが分かる態様で、その方面情報図100を表示する。
図6に、このステップS9で表示する方面情報図100の表示例を示す。図6の例では、案内分岐点80およびその付近を拡大した拡大図における進行可能道路90A、90Bに重畳する位置に、方面情報図100A、方面情報図100Bが配置されている。
このように方面情報図100が表示されることで、案内分岐点80にて右方面に進行した場合にどのような施設があるか、左方面に進行した場合にどのような施設があるかが、すぐに理解できる。また、左方面に行くと自宅に戻れることも分かる。図6における×印は、行動範囲から外れる方向であることを示している。この×印は、ステップS3の処理で新規施設が抽出されなかった場合に表示する。また、案内分岐点80から進行可能道路90Cを走行して一次絞り込みエリアを出るまでの距離が規定距離である場合に、ステップS3の処理を行わずに、この×印を表示してもよい。また、×印に限らず、行動範囲を外れることを他の態様で示してもよい。
前述した図7は、この図6の部分拡大図である。なお、ステップS9では、上記方面情報図100に含まれる施設特徴図形101に対応する施設が、拡大図ではない道路地図の表示範囲内に存在する場合、方面情報図100に含ませた施設特徴図形101を、拡大図ではない道路地図にも表示する。これにより、その施設特徴図形101が示す施設へ容易に到達できる。また、方面情報図100に含まれる施設特徴図形101を選択操作することで、その施設特徴図形101が示す施設への経路案内が開始されるようになっていてもよい。
ステップS10では、案内分岐点80を通過した後、上記方面情報図100の表示を消去する。その後は、再びステップS1に戻る。従って、次の案内分岐点80の決定、新たな方面情報図100の作成を行い、その案内分岐点80が近づくと、新たに作成した方面情報図100を表示する。
この処理を繰り返すので、表示部20には、逐次、進行方向前方に設定される案内分岐点80に近づく毎に、その案内分岐点80において進行可能な方面にどのような施設があるかが、直感的に理解可能な図形という表示形態で表示される。よって、表示部20を長時間見ることができない道路走行中においても、案内分岐点80でどの方向に行こうか、容易に判断することができる。
以上、説明した本実施形態によれば、案内分岐点80に近づくと、施設特徴図形101を少なくとも一つ含んでいる方面情報図100が表示部20に表示される。施設特徴図形101は、その施設が同じジャンルの施設と区別できる情報であることから、そのユーザにとって新規施設であっても、行ってみようかどうかを判断することができる。
また、文字によってその施設を同じジャンルの施設と区別しようとすると、多くの文字数を必要としてしまい、それを理解するためのユーザの負担が多大になる。しかし、本実施形態では、施設特徴図形101、すなわち、図形により施設特徴を示しているので、ユーザは容易且つ短時間で施設特徴図形の意味を理解することができる。これらにより、ユーザは、新規施設であっても、施設特徴図形101が示す施設が、自分のお気に入りとなりそうな施設かどうかを容易且つ短時間で判断できる。
案内分岐点80に近づくと、進行可能道路別に作成された方面情報図100が表示部20に表示されるので、案内分岐点80に近づいており、短時間での判断が求められる状況でも、ユーザは、自分のお気に入りとなりそうな新規施設が存在する方向を判断できる。その結果、ユーザは、自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけやすくなる。
さらに、施設特徴図形101が表示される施設は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在する施設であることから、ユーザの行動範囲を大きく外れる施設についての施設特徴図形101は表示されない。つまり、ユーザが行く可能性が低い施設についての施設特徴図形101は表示されない。よって、ユーザを意図しない施設へ誘導してしまうことも防止できる。これによっても、ユーザは、自分のお気に入りとなる施設を新たに見つけやすくなる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(変形例1)
図3のステップS6で作成する施設特徴図形101の大きさを、案内分岐点80からの距離が近いほど大きい図形として方面情報図100を作成してもよい。このようにすると、施設特徴図形101の大きさにより、その施設特徴図形101に対応する施設までの距離が分かる。また、その同じ施設に対する施設特徴図形101の大きさの変化から、だんだん近づいてきていることも分かる。
(変形例2)
前述の実施形態では、行動範囲外の施設に対する施設特徴図形101が、行動範囲内の施設に対する施設特徴図形と区別可能になっていたが、この区別がされなくてもよい。
(変形例3)
前述の実施形態では、車両に搭載されるナビゲーション装置1が施設情報表示装置としての機能を備えていたが、施設情報表示装置は車両に搭載される必要はなく、車両に持ち込まれて使用される装置でもよい。また、車両で使用されなくてもよい。
1:ナビゲーション装置(施設情報表示装置)、 10:記憶部、 20:表示部、 30:GPS受信機、 40:ナビゲーションECU、 50:無線機、 70:自車位置マーク、 80:案内分岐点、 90:進行可能道路、 100:方面情報図、 101:施設特徴図形、 102:枠、 103:冒険者の図形、 104:自宅図形

Claims (15)

  1. 道路地図を表示する表示部(20)と、
    現在位置を取得する現在位置取得手段(40 S1、S7)と、
    前記現在位置取得手段が取得した現在位置と道路地図データとに基づいて、次に案内を行う案内分岐点を決定する案内分岐点決定手段(40 S2)と、
    ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記案内分岐点を通った後に入る進行可能道路を経路に含む施設であって前記ユーザにとっての新規施設について、その新規施設と同じ施設ジャンルの施設と区別可能な特徴を表した施設特徴図形を取得する施設特徴図形取得手段(40 S3、S4)と、
    前記施設特徴図形を少なくとも一つ含んでいる方面情報図を、前記進行可能道路別に作成する方面情報図作成手段(40 S5、S6)と、
    現在位置が前記案内分岐点に基づいて定まる表示開始位置に到達したことに基づいて、前記方面情報図を、前記道路地図とともに前記表示部に表示する表示制御手段(40 S8−S10)とを備え
    前記施設特徴図形取得手段(40 S31)は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアを、ユーザの行動範囲、および、その行動範囲外であって行動範囲から予め設定してあるリンク数で到達できる行動範囲外のエリアとし、
    前記方面情報図作成手段(40 S6)は、前記方面情報図に含ませる施設特徴図形に対応する新規施設が、ユーザの行動範囲外のエリアに位置する施設である場合には、その新規施設がユーザの行動範囲外のエリアに位置することが分かる態様で前記方面情報図を作成することを特徴とする施設情報表示装置。
  2. 道路地図を表示する表示部(20)と、
    現在位置を取得する現在位置取得手段(40 S1、S7)と、
    前記現在位置取得手段が取得した現在位置と道路地図データとに基づいて、次に案内を行う案内分岐点を決定する案内分岐点決定手段(40 S2)と、
    ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記案内分岐点を通った後に入る進行可能道路を経路に含む施設であって前記ユーザにとっての新規施設について、その新規施設と同じ施設ジャンルの施設と区別可能な特徴を表した施設特徴図形を取得する施設特徴図形取得手段(40 S3、S4)と、
    前記施設特徴図形を少なくとも一つ含んでいる方面情報図を、前記進行可能道路別に作成する方面情報図作成手段(40 S5、S6)と、
    現在位置が前記案内分岐点に基づいて定まる表示開始位置に到達したことに基づいて、前記方面情報図を、前記道路地図とともに前記表示部に表示する表示制御手段(40 S8−S10)とを備え
    前記施設特徴図形取得手段(40 S34)は、前記ユーザが未訪問である施設を、前記ユーザにとっての新規施設の一つとして前記施設特徴図形を取得し、
    前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に、前記ユーザが未訪問である施設に対応する施設特徴図形よりも少ない数で、前記ユーザが訪問したことがある施設の図形を含ませることを特徴とする施設情報表示装置。
  3. 請求項1において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S31,S32)は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記進行可能道路を通った後、別の道路を経由して到達する施設を、前記施設特徴図形を取得する新規施設の一つとすることを特徴とする施設情報表示装置。
  4. 請求項において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S31,S32)は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアに存在し、且つ、前記進行可能道路を通った後、別の道路を経由して到達する施設を、前記施設特徴図形を取得する新規施設の一つとすることを特徴とする施設情報表示装置。
  5. 請求項2または4の施設情報表示装置において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S31)は、ユーザの行動範囲をもとにして定まるエリアを、ユーザの行動範囲、および、その行動範囲外であって行動範囲から予め設定してあるリンク数で到達できる行動範囲外のエリアとすることを特徴とする施設情報表示装置。
  6. 請求項において、
    前記方面情報図作成手段(40 S6)は、前記方面情報図に含ませる施設特徴図形に対応する新規施設が、ユーザの行動範囲外のエリアに位置する施設である場合には、その新規施設がユーザの行動範囲外のエリアに位置することが分かる態様で前記方面情報図を作成することを特徴とする施設情報表示装置。
  7. 請求項1または3において、
    前記方面情報図作成手段は、前記進行可能道路別に作成する方面情報図のうちのいずれか少なくとも一つに、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませるとともに、他の方面情報図には、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませない場合、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませる方面情報図と、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませない方面情報図で、新規施設についての施設特徴図形の数を異ならせることを特徴とする施設情報表示装置。
  8. 請求項2、3、5、6のいずれか1項において、
    前記方面情報図作成手段は、前記進行可能道路別に作成する方面情報図のうちのいずれか少なくとも一つに、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませるとともに、他の方面情報図には、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませない場合、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませる方面情報図と、ユーザの行動範囲外の施設に対する施設特徴図形を含ませない方面情報図で、新規施設についての施設特徴図形の数を異ならせることを特徴とする施設情報表示装置。
  9. 請求項1、3、7のいずれか1項において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S34)は、前記ユーザが未訪問である施設を、前記ユーザにとっての新規施設の一つとして前記施設特徴図形を取得することを特徴とする施設情報表示装置。
  10. 請求項1、3、7、9のいずれか1項において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S34)は、前記ユーザが訪問したことがある施設であるが、この施設において開始されたサービスおよび取り扱いが開始された商品の少なくとも一方が前記ユーザにとって新規である施設を、前記ユーザにとっての新規施設の一つとして前記施設特徴図形を取得することを特徴とする施設情報表示装置。
  11. 請求項10において、
    前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に、前記ユーザが未訪問である施設に対応する施設特徴図形よりも少ない数で、前記ユーザが訪問したことがある施設の図形を含ませることを特徴とする施設情報表示装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項において、
    前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に、自宅および出発地の少なくとも一方の図形を含ませることを特徴とする施設情報表示装置。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項において、
    前記施設特徴図形取得手段(40 S36)は、渋滞道路を経由する必要がある施設は除外して前記施設特徴図形を取得することを特徴とする施設情報表示装置。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項において、
    前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に含ませる施設特徴図形が新しくできた施設である場合には、そのことが分かる態様で前記方面情報図を作成することを特徴とする施設情報表示装置。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項において、
    前記方面情報図作成手段は、前記方面情報図に含ませる施設特徴図形の大きさを、前記案内分岐点からの距離に基づいて決定することを特徴とする施設情報表示装置。
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