JP6000381B2 - 電子機器および情報管理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報に対するアクセスを実行する電子機器および情報管理プログラムに関する。
従来、複数のプロセスから同一の情報に対してアクセスを実行することができる電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−316588号公報
しかしながら、従来の電子機器においては、ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報をメモリー上に生成する場合に、実行するジョブの種類によらない固定の構造のジョブ情報をメモリー上に生成するので、特定の種類のジョブの実行時にアプリケーションソフトウェアによって使用されるジョブ情報に、このジョブの実行時に使用される設定だけでなく、使用されない設定も含まれることになり、ジョブ情報によってメモリーの領域が不必要に確保されるという問題がある。
そこで、本発明は、ジョブ情報によるメモリーの使用量を低減することができる電子機器および情報管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報を前記アプリケーションソフトウェアによる前記ジョブ毎に生成するジョブ情報生成手段と、前記ジョブの実行時に前記アプリケーションソフトウェアからの前記ジョブ情報に対するアクセスを管理するアクセス管理手段とを備え、前記ジョブ情報生成手段は、汎用の設定の項目を含む汎用ジョブ情報を複製した仮ジョブ情報を生成し、前記仮ジョブ情報に含まれる設定の項目に対する値を前記ジョブに対して受け付けた後、前記仮ジョブ情報に含まれる設定のうち前記ジョブを実行する前記アプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含む前記ジョブ情報を生成することを特徴とする。
この構成により、本発明の電子機器は、ジョブの実行時にアプリケーションソフトウェアによって使用されるジョブ情報をメモリー上に生成する場合に、汎用の設定のうちジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含むジョブ情報を生成するので、ジョブ情報によるメモリーの使用量を低減することができる。
また、本発明の電子機器において、前記ジョブ情報生成手段は、前記ジョブ情報を生成する前に前記仮ジョブ情報への設定の項目の追加を受け付け可能であっても良い。
この構成により、本発明の電子機器は、汎用ジョブ情報に含まれる設定の項目を低減することができるので、汎用ジョブ情報を複製して仮ジョブ情報をメモリー上に生成する場合に仮ジョブ情報によるメモリーの使用量を低減することができる。
本発明の情報管理プログラムは、ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報を前記アプリケーションソフトウェアによる前記ジョブ毎に生成するジョブ情報生成手段、および、前記ジョブの実行時に前記アプリケーションソフトウェアからの前記ジョブ情報に対するアクセスを管理するアクセス管理手段として電子機器を機能させ、前記ジョブ情報生成手段は、汎用の設定の項目を含む汎用ジョブ情報を複製した仮ジョブ情報を生成し、前記仮ジョブ情報に含まれる設定の項目に対する値を前記ジョブに対して受け付けた後、前記仮ジョブ情報に含まれる設定のうち前記ジョブを実行する前記アプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含む前記ジョブ情報を生成することを特徴とする。
この構成により、本発明の情報管理プログラムは、ジョブの実行時にアプリケーションソフトウェアによって使用されるジョブ情報をメモリー上に生成する場合に、汎用の設定のうちジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含むジョブ情報を生成するので、ジョブ情報によるメモリーの使用量を低減することができる。
本発明の電子機器および情報管理プログラムは、ジョブ情報によるメモリーの使用量を低減することができる。
本発明の一実施の形態に係るMFPのブロック図である。 図1に示す汎用ジョブ情報に含まれる情報の一例を示す図である。 図1に示すジョブ情報生成用テーブルの一例を示す図である。 図1に示すジョブ情報の各領域を示す図である。 図1に示す制御部によって実現される機能を示す図である。 ジョブに対する各種の設定を受け付ける場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 図6に示す仮ジョブ情報に含まれる情報の一例を示す図である。 図7に示す仮ジョブ情報に宛先設定が追加された状態を示す図である。 ジョブ情報を生成する場合の図1に示すMFPの動作のフローチャートである。 図1に示すジョブ情報に含まれる情報の一例を示す図である。 図1に示すMFPによるアプリケーションソフトウェアの処理の順序を説明する図である。 図1に示すアプリケーション用アクセス管理手段の動作のフローチャートである。 図1に示すプラットフォーム用アクセス管理手段の動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る電子機器としてのMFP(Multifunction Peripheral)の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るMFP10のブロック図である。
図1に示すように、MFP10は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部11と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部12と、原稿から画像データを読み取る読取デバイスであるスキャナー13と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター14と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部15と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部16と、各種のデータを記憶しているEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部20と、MFP10全体を制御する制御部30とを備えている。
記憶部20は、プラットフォームソフトウェア21と、プラットフォームソフトウェア21上で動作してジョブを実行するアプリケーションソフトウェア22とを記憶している。プラットフォームソフトウェア21およびアプリケーションソフトウェア22は、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされている。
プラットフォームソフトウェア21は、MFP10を含む複数の機種から構成されるMFPの製品シリーズに共通するソフトウェアである。プラットフォームソフトウェア21は、製品シリーズの個々の機種が製造される前に製造されることが可能である。プラットフォームソフトウェア21は、複数の機種が製造されることが可能であるように、製品シリーズの個々の機種のみに依存する機能を備えていない。
アプリケーションソフトウェア22は、製品シリーズの個々の機種のうちMFP10が所属している機種のみのために製造されることが可能である。アプリケーションソフトウェア22は、製品シリーズの個々の機種のうちMFP10が所属している機種に依存する機能を備えている。
アプリケーションソフトウェア22としては、例えば、表示部12による画面の表示を制御する表示アプリケーションソフトウェア、スキャナー13による画像データの読み取りを制御するスキャンアプリケーションソフトウェア、ネットワーク通信部16を介して受信した印刷データに基づいたプリンター14による印刷を制御するプリントアプリケーションソフトウェア、スキャナー13によって読み取られた画像データに基づいたプリンター14による印刷を制御するコピーアプリケーションソフトウェア、ファックス通信部15を介したファックス送信を制御するファックス送信アプリケーションソフトウェア、ファックス通信部15を介したファックス受信を制御するファックス受信アプリケーションソフトウェアなど、複数のアプリケーションソフトウェアが記憶部20に記憶されている。
記憶部20は、後述のジョブ情報の生成の基になり、汎用の設定の項目を含む汎用ジョブ情報23を記憶している。
図2は、汎用ジョブ情報23に含まれる情報の一例を示す図である。
図2に示すように、汎用ジョブ情報23は、アプリケーションソフトウェアが使用する設定として、スキャナー13による画像の入力に関する画像入力設定23aと、ネットワーク通信部16による画像の入力に関する外部入力設定23bと、プリンター14による印刷に関する印字出力設定23cと、入力された画像に対する編集に関する編集設定23dと、その他の何らかの特定の設定としてのXXX設定23e、YYY設定23fおよびZZZ設定23gとを含んでいる。また、汎用ジョブ情報23は、アプリケーションソフトウェアが使用する設定以外にも、ジョブの受付の時間を格納するための構造、ジョブの名称を格納するための構造など、ジョブの種類に依存しない各種の情報を格納するための構造を含んでいる。
図1に示すように、記憶部20は、後述のジョブ情報の生成に使用するジョブ情報生成用テーブル24を記憶している。
図3は、ジョブ情報生成用テーブル24の一例を示す図である。
図3に示すジョブ情報生成用テーブル24において、○は、後述の仮ジョブ情報からジョブ情報に複製することを示している。また、×は、仮ジョブ情報からジョブ情報に複製しないことを示している。また、△は、仮ジョブ情報に含まれていれば仮ジョブ情報からジョブ情報に複製することを示している。
例えば、ファックス送信アプリケーションソフトウェアに関して説明する。図3に示すジョブ情報生成用テーブル24によれば、画像入力設定、編集設定およびXXX設定は、仮ジョブ情報からジョブ情報に複製される。また、ファックス送信の宛先に関する宛先設定は、仮ジョブ情報に含まれていれば仮ジョブ情報からジョブ情報に複製される。一方、外部入力設定、印字出力設定、YYY設定およびZZZ設定は、仮ジョブ情報からジョブ情報に複製されない。
図1に示すように、記憶部20は、後述のジョブ情報に対するアクセスを管理する情報管理プログラム25を記憶している。情報管理プログラム25は、MFP10の製造段階でMFP10にインストールされていても良いし、SDカード、USB(Universal Serial Bus)メモリーなどの記憶媒体からMFP10に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上からMFP10に追加でインストールされても良い。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)31と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)32と、CPU31の作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)33とを備えている。CPU31は、ROM32または記憶部20に記憶されているプログラムを実行する。
RAM33は、プラットフォームソフトウェア21のプロセス(以下「プラットフォーム側プロセス」という。)によって使用する情報と、アプリケーションソフトウェア22のプロセス(以下「アプリケーション側プロセス」という。)によって使用する情報とを集めたジョブ情報40を、アプリケーションソフトウェア22によるジョブ毎に記憶することが可能である。
図4は、ジョブ情報40の各領域を示す図である。
図4に示すように、ジョブ情報40は、プラットフォーム側プロセスおよびアプリケーション側プロセスのうちプラットフォーム側プロセスのみが使用する情報のための専用領域としての独自領域40aと、プラットフォーム側プロセスおよびアプリケーション側プロセスの両方が使用する情報のための共用領域としての共有領域40bと、プラットフォーム側プロセスおよびアプリケーション側プロセスのうちアプリケーション側プロセスのみが使用する情報のための専用領域としての拡張領域40cとに区分されている。
独自領域40aは、利用者が使用しているプロセス、すなわち、アプリケーション側プロセスから切り離されている必要がある動作パラメーターなど、利用者に対して隠蔽する必要がある機密の情報のための領域である。
共有領域40bは、プラットフォーム側プロセスと、アプリケーション側プロセスとによって情報を共有することができる領域である。
拡張領域40cは、アプリケーションソフトウェア22に応じて自由に変更されることができる領域である。
ジョブ情報40に含まれる設定などの各種の情報は、それぞれ、独自領域40a、共有領域40bおよび拡張領域40cの何れかに配置される。
図5は、制御部30によって実現される機能を示す図である。
図5に示すように、制御部30は、記憶部20(図1参照。)に記憶されている情報管理プログラム25(図1参照。)を実行することによって、アプリケーションソフトウェア22(図1参照。)によるジョブ毎にジョブ情報40(図1参照。)を生成するジョブ情報生成手段30a、プラットフォーム側プロセスからのジョブ情報40に対するアクセスを管理するアクセス管理手段としてのプラットフォーム用アクセス管理手段30b、および、アプリケーション側プロセスからのジョブ情報40に対するアクセスを管理するアクセス管理手段としてのアプリケーション用アクセス管理手段30cとして機能する。
次に、MFP10の動作について説明する。
まず、ジョブに対する各種の設定を受け付ける場合のMFP10の動作について説明する。
なお、以下においては、理解を容易にするために、アプリケーションソフトウェア22としてファックス送信アプリケーションソフトウェアを例に説明する。
図6は、ジョブに対する各種の設定を受け付ける場合のMFP10の動作のフローチャートである。
ファックス送信アプリケーションソフトウェアが実行するジョブに対する各種の設定の受け付けの開始が操作部11またはネットワーク通信部16を介して指示されると、MFP10は、図6に示す動作を実行する。
図6に示すように、ジョブ情報生成手段30aは、汎用ジョブ情報23を複製した仮ジョブ情報60(図7参照。)をRAM33上に生成する(S51)。
図7は、仮ジョブ情報60に含まれる情報の一例を示す図である。
図7に示す仮ジョブ情報60に含まれる画像入力設定61、外部入力設定62、印字出力設定63、編集設定64、XXX設定65、YYY設定66およびZZZ設定67は、それぞれ、汎用ジョブ情報23に含まれる画像入力設定23a、外部入力設定23b、印字出力設定23c、編集設定23d、XXX設定23e、YYY設定23fおよびZZZ設定23gに対応している。
図6に示すように、ジョブ情報生成手段30aは、S51の処理の後、設定の項目に対する値を操作部11またはネットワーク通信部16を介して受け付けたか否かを判断する(S52)。ここで、設定の項目とは、画像入力設定61の項目など、各種の設定の項目である。
ジョブ情報生成手段30aは、設定の項目に対する値を受け付けたとS52において判断すると、値を受け付けた設定の項目が仮ジョブ情報60に存在するか否かを判断する(S53)。例えば、仮ジョブ情報60が図7に示す状態である場合、画像入力設定61の項目は、仮ジョブ情報60に存在する。一方、ファックス送信の宛先に関する宛先設定の項目は、図7に示す仮ジョブ情報60には存在しない。
ジョブ情報生成手段30aは、存在しないとS53において判断すると、値を受け付けた設定の項目を仮ジョブ情報60に追加する(S54)。例えば、値を受け付けた設定の項目が宛先設定の項目である場合、ジョブ情報生成手段30aは、図8に示すように、仮ジョブ情報60に宛先設定68の項目を追加する。なお、ジョブ情報生成手段30aは、どのような設定の項目が追加可能であるかを認識している。
ジョブ情報生成手段30aは、存在するとS53において判断するか、S54の処理が終了すると、仮ジョブ情報60に含まれる設定の項目に対して、受け付けた値を記憶する(S55)。例えば、ジョブ情報生成手段30aは、宛先設定68の項目に対して、利用者によって入力された値としての宛先を記憶する。
ジョブ情報生成手段30aは、設定の項目に対する値を受け付けていないとS52において判断するか、S55の処理が終了すると、設定の受け付けが終了したか否かを判断する(S56)。ここで、ジョブ情報生成手段30aは、設定の受け付けの終了が操作部11またはネットワーク通信部16を介して指示された場合に、設定の受け付けが終了したと判断する。なお、設定の受け付けの終了の指示は、対象のジョブの実行の指示が兼ねても良い。
ジョブ情報生成手段30aは、終了していないとS56において判断すると、S52の処理を実行する。
ジョブ情報生成手段30aは、終了したとS56において判断すると、図6に示す動作を終了する。
次に、ジョブ情報を生成する場合のMFP10の動作について説明する。
なお、以下においては、理解を容易にするために、引き続き、アプリケーションソフトウェア22としてファックス送信アプリケーションソフトウェアを例に説明する。
図9は、ジョブ情報を生成する場合のMFP10の動作のフローチャートである。
ファックス送信アプリケーションソフトウェアが実行するジョブの実行が操作部11またはネットワーク通信部16を介して指示されると、MFP10は、図9に示す動作を実行する。
図9に示すように、ジョブ情報生成手段30aは、ジョブ情報生成用テーブル24からジョブ情報40の作成の条件を取得する(S71)。例えば、ファックス送信アプリケーションソフトウェアの場合、図3に示すジョブ情報生成用テーブル24によれば、ジョブ情報生成手段30aは、「画像入力設定、編集設定およびXXX設定は、仮ジョブ情報60からジョブ情報40に複製される。また、ファックス送信の宛先に関する宛先設定は、仮ジョブ情報60に含まれていれば仮ジョブ情報60からジョブ情報40に複製される。一方、外部入力設定、印字出力設定、YYY設定およびZZZ設定は、仮ジョブ情報60からジョブ情報40に複製されない。」という条件を取得する。
次いで、ジョブ情報生成手段30aは、仮ジョブ情報60に含まれる設定のうち、S71において取得した条件に応じた設定のみを含むジョブ情報40をRAM33上に生成する(S72)。例えば、ファックス送信アプリケーションソフトウェアの場合、ジョブ情報生成手段30aは、図8に示す仮ジョブ情報60に基づいて図10に示すジョブ情報40を生成する。
図10は、ジョブ情報40に含まれる情報の一例を示す図である。
図10に示すジョブ情報40は、ファックス送信アプリケーションソフトウェア用のジョブ情報である。図10に示すように、ファックス送信アプリケーションソフトウェア用のジョブ情報40は、仮ジョブ情報60(図8参照。)の画像入力設定61(図8参照。)、編集設定64(図8参照。)、XXX設定65(図8参照。)および宛先設定68(図8参照。)がそれぞれジョブ情報生成手段30a(図5参照。)によって複製された画像入力設定41、編集設定42、XXX設定43および宛先設定44を、ファックス送信アプリケーションソフトウェアが使用する設定として含んでいる。ジョブ情報生成手段30aは、アプリケーションソフトウェアが使用する設定以外の各種の情報も、仮ジョブ情報60からジョブ情報40に複製する。
なお、ジョブ情報生成手段30aは、ジョブ情報40の生成が終了すると、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60をRAM33から削除する。
図9に示すように、ジョブ情報生成手段30aは、S72の処理が終了すると、図9に示す動作を終了する。
次に、アプリケーションソフトウェア22がジョブを実行する場合のMFP10の動作について説明する。
なお、以下においては、理解を容易にするために、アプリケーションソフトウェア22として表示アプリケーションソフトウェアを例に説明する。アプリケーションソフトウェア22が表示アプリケーションソフトウェアである場合に、プロセスによって使用される情報の項目としては、例えば、表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報、表示部12を制御するための情報、表示部12に表示される画面のレイアウトの情報などの項目が存在する。表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報は、例えば、独自領域40aに含まれている。表示部12を制御するための情報は、例えば、共有領域40bに含まれている。表示部12に表示される画面のレイアウトの情報は、例えば、拡張領域40cに含まれている。
図11は、MFP10によるアプリケーションソフトウェア22の処理の順序を説明する図である。
図11に示すように、制御部30(図1参照。)は、プラットフォームソフトウェア21(図1参照。)を実行することによってプラットフォーム側プロセス30dを生成し、アプリケーションソフトウェア22(図1参照。)を実行することによってアプリケーション側プロセス30eを生成する。
制御部30がアプリケーションソフトウェア22を実行する場合、アプリケーション側プロセス30eがプラットフォーム側プロセス30dを利用するように処理が流れる。
アプリケーション側プロセス30eは、処理を実行する場合に、ジョブ情報40上に情報を設定したり、ジョブ情報40上の情報を取得したりするとき、ジョブ情報40に対するアクセスの希望をアプリケーション用アクセス管理手段30cに通知する。ここで、アプリケーション側プロセス30eは、ジョブ情報40上の領域のうち共有領域40bおよび拡張領域40cのみにアクセスすることができる。アプリケーション用アクセス管理手段30cは、ジョブ情報40に対するアクセスの希望がアプリケーション側プロセス30eから通知されると、図12に示す動作を実行する。
図12は、アプリケーション用アクセス管理手段30cの動作のフローチャートである。
図12に示すように、アプリケーション用アクセス管理手段30cは、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの対象の情報の項目が含まれる領域が独自領域40a、共有領域40bおよび拡張領域40cの何れであるかを判断する(S81)。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報」である場合、自身が管理している共有領域40bおよび拡張領域40cにおける情報の項目に「表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報」が含まれていないので、独自領域40aであるとS81において判断し、アプリケーション側プロセス30eにエラーを返して(S82)、図12に示す動作を終了する。アプリケーション側プロセス30eは、アプリケーション用アクセス管理手段30cからエラーが返されると、エラーの場合の特定の振る舞いを実行する。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12を制御するための情報」である場合、自身が管理している共有領域40bにおける情報の項目に「表示部12を制御するための情報」が含まれているので、共有領域40bであるとS81において判断し、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの方法が設定および取得の何れであるかを判断する(S83)。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、設定であるとS83において判断すると、アプリケーション側プロセス30eに情報を共有領域40bに設定させて(S84)、図12に示す動作を終了する。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、取得であるとS83において判断すると、アプリケーション側プロセス30eに情報を共有領域40bから取得させて(S85)、図12に示す動作を終了する。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12に表示される画面のレイアウトの情報」である場合、自身が管理している拡張領域40cにおける情報の項目に「表示部12に表示される画面のレイアウトの情報」が含まれているので、拡張領域40cであるとS81において判断し、アプリケーション側プロセス30eから通知されたアクセスの方法が設定および取得の何れであるかを判断する(S86)。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、設定であるとS86において判断すると、アプリケーション側プロセス30eに情報を拡張領域40cに設定させて(S87)、図12に示す動作を終了する。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、取得であるとS86において判断すると、アプリケーション側プロセス30eに情報を拡張領域40cから取得させて(S88)、図12に示す動作を終了する。
アプリケーション用アクセス管理手段30cは、以上に説明したように、ジョブ情報40上の領域のうち共有領域40bおよび拡張領域40cに対するアクセスを管理する。
図11に示すように、プラットフォーム側プロセス30dは、処理を実行する場合に、ジョブ情報40上に情報を設定したり、ジョブ情報40上の情報を取得したりするとき、ジョブ情報40に対するアクセスの希望をプラットフォーム用アクセス管理手段30bに通知する。ここで、プラットフォーム側プロセス30dは、ジョブ情報40上の領域のうち独自領域40aおよび共有領域40bのみにアクセスすることができる。プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、ジョブ情報40に対するアクセスの希望がプラットフォーム側プロセス30dから通知されると、図13に示す動作を実行する。
図13は、プラットフォーム用アクセス管理手段30bの動作のフローチャートである。
図13に示すように、プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの対象の情報の項目が含まれる領域が独自領域40a、共有領域40bおよび拡張領域40cの何れであるかを判断する(S91)。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報」である場合、自身が管理している独自領域40aにおける情報の項目に「表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報」が含まれているので、独自領域40aであるとS91において判断し、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの方法が設定および取得の何れであるかを判断する(S92)。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、設定であるとS92において判断すると、プラットフォーム側プロセス30dに情報を独自領域40aに設定させて(S93)、図13に示す動作を終了する。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、取得であるとS92において判断すると、プラットフォーム側プロセス30dに情報を独自領域40aから取得させて(S94)、図13に示す動作を終了する。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12を制御するための情報」である場合、自身が管理している共有領域40bにおける情報の項目に「表示部12を制御するための情報」が含まれているので、共有領域40bであるとS91において判断し、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの方法が設定および取得の何れであるかを判断する(S95)。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、設定であるとS95において判断すると、プラットフォーム側プロセス30dに情報を共有領域40bに設定させて(S96)、図13に示す動作を終了する。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、取得であるとS95において判断すると、プラットフォーム側プロセス30dに情報を共有領域40bから取得させて(S97)、図13に示す動作を終了する。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、プラットフォーム側プロセス30dから通知されたアクセスの対象の情報の項目が例えば「表示部12に表示される画面のレイアウトの情報」である場合、自身が管理している独自領域40aおよび共有領域40bにおける情報の項目に「表示部12に表示される画面のレイアウトの情報」が含まれていないので、拡張領域40cであるとS91において判断し、プラットフォーム側プロセス30dにエラーを返して(S98)、図13に示す動作を終了する。プラットフォーム側プロセス30dは、プラットフォーム用アクセス管理手段30bからエラーが返されると、エラーの場合の特定の振る舞いを実行する。
プラットフォーム用アクセス管理手段30bは、以上に説明したように、ジョブ情報40上の領域のうち独自領域40aおよび共有領域40bに対するアクセスを管理する。
以上に説明したように、MFP10は、ジョブの実行時にアプリケーションソフトウェア22によって使用されるジョブ情報40をRAM33上に生成する場合に、汎用の設定のうちジョブを実行するアプリケーションソフトウェア22が使用する設定のみを含むジョブ情報40を生成する(S72)。すなわち、MFP10は、アプリケーションソフトウェア22毎に最適なジョブ情報40の構成を実現することができる。そのため、特定の種類のジョブの実行時にアプリケーションソフトウェア22によって使用されるジョブ情報40に、このジョブの実行時に使用されない設定が含まれることを防止することができる。例えば、ファックス送信アプリケーションソフトウェアによって使用されるジョブ情報40に、ファックス送信アプリケーションソフトウェアによるジョブの実行時に使用されない外部入力設定、印字出力設定、YYY設定およびZZZ設定が含まれることを防止することができる。したがって、MFP10は、ジョブ情報40によるRAM33の使用量を低減することができる。
MFP10は、ジョブ情報40を生成する前に仮ジョブ情報60への設定の項目の追加を受け付け可能である(S54)ので、汎用ジョブ情報23に含まれる設定の項目を低減することができる。例えば、汎用ジョブ情報23に宛先設定の項目が含まれることを防止することができる。したがって、MFP10は、汎用ジョブ情報23を複製して仮ジョブ情報60をRAM33上に生成する場合に仮ジョブ情報60によるRAM33の使用量を低減することができる。
なお、MFP10は、仮ジョブ情報60に追加される設定の項目については、仮ジョブ情報60に追加されなければジョブ情報40に反映されないので、ジョブ情報40に設定の項目が含まれていないことによって設定が受け付けられていないことを認識することができる。例えば、MFP10は、ファックス送信アプリケーションソフトウェアによるジョブの実行時に、ジョブ情報40に宛先設定の項目が含まれていない場合、ジョブ情報40に含まれる設定の値を参照しなくても、宛先が入力されていないということを認識することができる。
MFP10は、独自領域40aに対するアクセスをプラットフォーム側プロセス30dからのみ許可する(S93およびS94)ので、独自領域40a上の情報をアプリケーション側プロセス30eに対して隠蔽することができる。すなわち、MFP10は、プロセスの種類に応じて情報を隠蔽することができる。
特に、MFP10は、プラットフォームソフトウェア21およびアプリケーションソフトウェア22のうちプラットフォームソフトウェア21のプロセス、すなわち、プラットフォーム側プロセス30dのみが使用する情報を、利用者によって直接使用されるアプリケーションソフトウェア22のプロセス、すなわち、アプリケーション側プロセス30eに対して隠蔽することができるので、機密の情報を利用者に対して隠蔽することができる。例えば、MFP10の製造業者は、表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報が利用者に対して秘密にしたい重要な情報である場合に、MFP10を含む複数の機種から構成されるMFPの製品シリーズにおいて、表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報を独自領域40aに配置するように設計することによって、表示部12に表示する画像の圧縮方法の情報を利用者に対して隠蔽することができる。
MFP10は、拡張領域40cに対するアクセスをアプリケーションソフトウェア22のプロセス、すなわち、アプリケーション側プロセス30eからのみ許可するので、拡張領域40c上に記憶される情報の定義としてプラットフォームソフトウェア21に関わらずアプリケーションソフトウェア22独自のものを採用することができる。すなわち、MFP10は、プロセスによって使用する情報の定義をアプリケーションソフトウェア22に応じて拡張することができる。例えば、MFP10の製造業者は、表示部12に表示される画面のレイアウトの情報を、MFP10を含む複数の機種から構成されるMFPの製品シリーズのうち、MFP10が所属している機種の独自の情報に変更することができる。また、MFP10の製造業者は、整数型、文字型などの情報型を、プラットフォーム側プロセス30dのみが使用する独自領域40aにおける情報や、アプリケーション側プロセス30eだけではなくプラットフォーム側プロセス30dも使用する共有領域40bにおける情報に関しては変更することができないが、アプリケーション側プロセス30eのみが使用する拡張領域40cにおける情報に関しては、アプリケーションソフトウェア22に応じて変更することができる。
MFP10は、ジョブ情報40上に共有領域40bを設けているので、アプリケーション側プロセス30eからプラットフォーム側プロセス30dに処理を依頼する場合に必要な情報をアプリケーション側プロセス30eからプラットフォーム側プロセス30dに共有領域40bを介して円滑に渡せるだけでなく、プラットフォーム側プロセス30dによって変更した共有領域40b上の情報をアプリケーション側プロセス30eから参照することができる。
MFP10のジョブ情報生成手段30aは、本実施の形態において、ジョブ情報40の生成が終了すると、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60をRAM33から削除する。しかしながら、ジョブ情報生成手段30aは、ジョブ情報40の生成が終了した場合に、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60をRAM33から削除しなくても良い。ジョブ情報生成手段30aは、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60をRAM33から削除しない場合、RAM33上に残した仮ジョブ情報60を再度使用して、後続のジョブのジョブ情報40を生成することができる。なお、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60を後続のジョブのジョブ情報40の生成にも再度使用することができる場合とは、例えば、同一のアプリケーションソフトウェア22によって複数のジョブが連続して実行される場合や、アプリケーションソフトウェア22によって一のジョブが実行された後で、一のジョブを実行したアプリケーションソフトウェア22によって他のジョブが実行される場合である。なお、ジョブ情報生成手段30aは、ジョブ情報40の生成に使用した仮ジョブ情報60をRAM33から削除せずにRAM33上に残す場合、図6に示す動作によって新たな仮ジョブ情報60をRAM33上に生成する際に新たな仮ジョブ情報60のための空き容量がRAM33に無いとき、RAM33上に残しておいた仮ジョブ情報60を削除することによって新たな仮ジョブ情報60のための空き容量をRAM33に生成しても良いし、新たに生成する仮ジョブ情報60によってRAM33上の仮ジョブ情報60を上書きしても良い。
なお、MFP10は、本実施の形態において仮ジョブ情報60とは別に新たにジョブ情報40を生成するが、仮ジョブ情報60から特定の設定を削除することによって仮ジョブ情報60をジョブ情報40として生成しても良い。
本発明の電子機器は、本実施の形態においてMFPであるが、ジョブ情報に対するアクセスを実行する電子機器であれば、プリンター専用機、コピー専用機、FAX専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外の電子機器であっても良い。
10 MFP(電子機器)
22 アプリケーションソフトウェア
23 汎用ジョブ情報
23a 画像入力設定(設定)
23b 外部入力設定(設定)
23c 印字出力設定(設定)
23d 編集設定(設定)
23e XXX設定(設定)
23f YYY設定(設定)
23g ZZZ設定(設定)
25 情報管理プログラム
30a ジョブ情報生成手段
30b プラットフォーム用アクセス管理手段(アクセス管理手段)
30c アプリケーション用アクセス管理手段(アクセス管理手段)
40 ジョブ情報
41 画像入力設定(設定)
42 編集設定(設定)
43 XXX設定(設定)
44 宛先設定(設定)
60 仮ジョブ情報
61 画像入力設定(設定)
62 外部入力設定(設定)
63 印字出力設定(設定)
64 編集設定(設定)
65 XXX設定(設定)
66 YYY設定(設定)
67 ZZZ設定(設定)
68 宛先設定(設定)

Claims (3)

  1. ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報を前記アプリケーションソフトウェアによる前記ジョブ毎に生成するジョブ情報生成手段と、
    前記ジョブの実行時に前記アプリケーションソフトウェアからの前記ジョブ情報に対するアクセスを管理するアクセス管理手段とを備え、
    前記ジョブ情報生成手段は、汎用の設定の項目を含む汎用ジョブ情報を複製した仮ジョブ情報を生成し、前記仮ジョブ情報に含まれる設定の項目に対する値を前記ジョブに対して受け付けた後、前記仮ジョブ情報に含まれる設定のうち前記ジョブを実行する前記アプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含む前記ジョブ情報を生成することを特徴とする電子機器。
  2. 前記ジョブ情報生成手段は、前記ジョブ情報を生成する前に前記仮ジョブ情報への設定の項目の追加を受け付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. ジョブを実行するアプリケーションソフトウェアが使用する設定を含むジョブ情報を前記アプリケーションソフトウェアによる前記ジョブ毎に生成するジョブ情報生成手段、および、
    前記ジョブの実行時に前記アプリケーションソフトウェアからの前記ジョブ情報に対するアクセスを管理するアクセス管理手段として電子機器を機能させ、
    前記ジョブ情報生成手段は、汎用の設定の項目を含む汎用ジョブ情報を複製した仮ジョブ情報を生成し、前記仮ジョブ情報に含まれる設定の項目に対する値を前記ジョブに対して受け付けた後、前記仮ジョブ情報に含まれる設定のうち前記ジョブを実行する前記アプリケーションソフトウェアが使用する設定のみを含む前記ジョブ情報を生成することを特徴とする情報管理プログラム。
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