JP5993590B2 - コンクリートポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、生コンクリートを吸入吐出するコンクリートポンプを搭載したコンクリートポンプに関する。
従来コンクリートポンプは、車両に搭載された場合には走行用のエンジンにより油圧ポンプを駆動して油圧ポンプから吐出された作動油によりコンクリートポンプを駆動することで生コンクリートを吸入および吐出している。そして、油圧ポンプの傾転角を調整し油圧ポンプの吐出流量を調整するポンプ側レバーと、エンジンの回転数を調整するエンジン側レバーとを備え、エンジン側レバーを減少方向に動かした後にポンプ側レバーを減少方向に動かす吐出量調整装置が開示されている。これにより、エンジン回転数を減少してからポンプの吐出流量を減少させ、燃料を多大に消費することを防止したり、打設作業時の騒音を抑制したりすることができる。
実開昭57−75180号公報
しかしながら、騒音を抑制すべくエンジン回転数を減少させると、エンジンが出力するトルクも減少し、エンジン出力が油圧ポンプを稼働するために必要なトルクを下回ってしまうことがある。すると、エンジンは過負荷による故障を防ぐためにストールしてしまい、打設作業が中断されてしまうことがある。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたものであり、燃料消費や騒音を抑制すべくエンジン回転数を調整したときにエンジンのストールを防止するコンクリートポンプを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明のコンクリートポンプは、原動機により駆動する可変容量式油圧ポンプから送られた作動油により伸縮する駆動シリンダと、前記駆動シリンダに連結したポンプシリンダと、少なくとも前記原動機の回転数を指示する操作手段と、前記原動機の回転数を増減する回転数調整手段と、前記可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を増減する吐出油量調整手段と、原動機の回転数が所定の回転数以下のときに前記操作手段による原動機の回転数低下指示がされたら回転数調整手段により原動機の回転数を低下させるとともに吐出油量調整手段により押しのけ容積を減少させ、原動機の回転数が前記所定の回転数より上のときに前記操作手段による原動機の回転数低下指示がされたら回転数調整手段により原動機の回転数のみを低下させる制御装置とを備えたことを特徴とする。
これにより、原動機の回転数が所定値以下であれば原動機の回転数を変更させるときに可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を変更させたため、原動機の負荷を低減することができる。そして原動機が過負荷により停止し、打設作業が中断してしまうことを防ぐことができる。
また、前記制御装置は、吐出油量調整手段の出力を回転数に応じて変化させることを特徴とする。これによると押しのけ容積を徐々に増加または減少させるため、原動機の負荷が急に変化して原動機が停止してしまうことを防止することができる。
また、前記操作手段は、可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積の増減を指示する吐出量指示をさらに備え、前記制御装置は、前記吐出量指示に基づき吐出油量調整手段への指示を補正することを特徴とする。これにより制御装置は、コンクリートポンプを動作するにあたり、作業者による可変容量式油圧ポンプの動作指示に応じて吐出油量調整手段の調節する信号を変化させるため、可変容量式油圧ポンプを原動機の回転数と作業者が指示する吐出量とに合った吐出油量に調節することができる。これにより、原動機の負荷が急に変化して原動機が停止してしまうことを防止することができる。
このような構成のコンクリートポンプによれば、原動機の回転数が所定値以下であれば可変容量式油圧ポンプによる作業を原動機の回転数を変更させるときに可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を変更させたため、原動機の負荷を低減することができる。そして原動機が過負荷により停止し、打設作業が中断してしまうことを防ぐことができる。
本発明を適用したコンクリートポンプ車の一実施形態を示した側面図である。 コンクリートポンプの要部拡大平面図である。 図2のA−A線断面図である。 コンクリートポンプの油圧回路図である。 図4のうち油圧ポンプの詳細を示した油圧回路図である。 操作装置Rを示した図である。 エンジン回転数と押しのけ容積との関係を示したグラフである。
図1に示すように、このコンクリートポンプ車Vは、打設位置に生コンクリートを供給するためのブーム装置Bと、生コンクリートを圧送するためのコンクリートポンプPと、これらブーム装置B及びコンクリートポンプPが固定されるとともに当該コンクリートポンプ車VのシャシフレームFに搭載固定されたサブフレームSを有している。
シャシフレームFは、車両前後方向に延びる長尺の部材であり、車幅方向に所定の間隔を置いて平行に左右一対配置されて当該コンクリートポンプ車Vの車体を構成している。
サブフレームSは、左右一対のシャシフレームFの上面に沿って固定配置された長尺の部材であり、シャシフレームFと同様、車両前後方向に延びるとともに車幅方向に所定の間隔を置いて平行に一対配置されている。
ブーム装置Bは、車両前後方向に延びるサブフレームSの前部に配置されており、サブフレームSに固定された旋回台11と、この旋回台11上に設けられ、鉛直軸線回りに旋回自在な支柱12と、この支柱12の先端に設けられたブーム13とを有している。ブーム13は、互いに屈曲可能に連結された第1〜第4ビーム131〜134により構成されたいわゆる4段ブームである。
これら旋回台11及び第1〜第4ビーム131〜134は、それぞれの連結部分がブーム駆動手段14によって回動駆動することができる。
また、コンクリートポンプ車Vには、サブフレームSに固定され走行姿勢のブーム13(特に第4ビーム134)の車幅方向に対する移動を規制するブーム受け16を備えており、支柱12及びブーム13には、コンクリートポンプPから圧送される生コンクリートをブーム13の先端135まで導くブーム用配管15が、当該支柱12及びブーム13に沿って固定されている。
なお、ビームはその他の本数であってもよく、ブーム装置Bそのものを搭載しない配管車であってもよい。
図2に示すように、コンクリートポンプPは、生コンクリートなどの流体を圧送するためのものであり、サブフレームS上に搭載されたコンクリートポンプ本体2と、コンクリートポンプ本体2の後方に設けたバルブ装置3とを備えている。
図2に示すように、コンクリートポンプ本体2は、油圧駆動の復動式ピストンポンプであって、互いに並列する左側のポンプシリンダ21と右側のポンプシリンダ22とを備えている。それらのポンプシリンダ21,22の基端には、左側のポンプシリンダ21を駆動させる左側の駆動シリンダ23、右側のポンプシリンダ22を駆動させる右側の駆動シリンダ24がセンターフレーム26を介して一体に接続されている。一対のポンプシリンダ21,22内にはそれぞれ摺動自在に嵌合されるポンプピストン21a,22aが、一対の駆動シリンダ23,24内にはそれぞれ摺動自在に嵌合される駆動ピストン23a、24aが設けられている。左側のポンプシリンダ21内のポンプピストン21aと左側の駆動シリンダ23内の駆動ピストン23a、右側のポンプシリンダ22内のポンプピストン22aと右側の駆動シリンダ24内の駆動ピストン24aとが、センターフレーム26を摺動自在に貫通するピストンロッド25によりそれぞれ一体に連結されている。そして各駆動ピストン23a、24aは、対応する駆動シリンダ23,24内をピストンロッド側の先部油室23b,24bと、ピストン側の基部油室23c、24cとに区画している。各ポンプシリンダ21,22の先端は、吐出端21b,22bとして開口されている。この各ポンプシリンダ21,22の吐出端21b,22bはバルブ装置3の前面に接続され、連通している。
図2に示すように、バルブ装置3はバルブケーシング31と、底蓋32と、Sバルブ33(即ち揺動バルブ管)と、Sバルブ駆動手段34と、吐出配管35とを備えている。バルブケーシング31は前壁31a、後壁31b、及び両側壁31cとにより枠状に形成されており、下部は開口部31dにより開口されている。底蓋32はバルブケーシング31下部の開口部31dをシリンダ等(図示せず)にて開閉するものである。
バルブケーシング31の下部には、湾曲管状のSバルブ33が収容支持されている。このSバルブ33は、Sバルブ33と一体で各ポンプシリンダ21,22の軸線と平行な回動支軸33aの軸線まわりに回動自在であり、一対のポンプシリンダ21,22の先部(即ち吐出端21b,22b)と吸入口33bとを交互に切換連通可能である。
図2及び図3に示すように、回動支軸33aには、これを両ポンプピストン21a,22aの作動と同期して回動させて、Sバルブ33を切換駆動するためのSバルブ駆動手段34が接続される。このSバルブ駆動手段34は、互いに協働して構成する左側の単動式バルブ駆動シリンダ34aおよび右側の単動式バルブ駆動シリンダ34bの先部が、該回動支軸33aより一体に延びる連結アーム34cを介して連結され、その両バルブ駆動シリンダ34a,34bの基部が、コンクリートポンプ本体2に回動可能に連結されて構成される。
コンクリートポンプPの運転時に、この一対のバルブ駆動シリンダ34a,34bは、一対のポンプシリンダ21,22のうち、生コンクリートの吸入状態にあるものをバルブケーシング31内に、また生コンクリートの圧送状態にあるものを吸入口33bに交互に接続するように、Sバルブ33を切換駆動制御して生コンクリートを円滑に圧送する。即ち、Sバルブ33は、吸入口33bを左側のポンプシリンダ21の吐出端21bに接続する第1切換位置と、吸入口33bを右側のポンプシリンダ22の吐出端22bに接続する第2切換位置との間を往復移動(揺動)可能であり、その第1切換位置へは左側のバルブ駆動シリンダ34aの伸長作動により、またその第2切換位置へは右側のバルブ駆動シリンダ34bの伸長作動によりそれぞれ切換保持される。
図2に示すように、吐出配管35は、その前端がバルブケーシング31の後壁31bに接続されており、Sバルブ33に常時連通されており、その後端は、ブーム装置Bのブーム用配管15に接続されている(図1参照)。また、吐出配管35を下方に向けて地上配管17(図1に一点鎖線で図示)に接続するようにしてもよい。
図1に示すように、ホッパHはバルブケーシング31の上部に連結され、生コンクリートを受け入れるようになっている。
図4及び図5を参照してコンクリートポンプ2とブーム装置Bとを駆動する油圧回路について説明する。コンクリートポンプ車Vは、そのエンジンEn(原動機)により駆動する可変容量式の第1油圧ポンプPU1及び第2油圧ポンプPU2を備えている。両油圧ポンプPU1,PU2は、可変容量式の油圧ポンプ(本実施例ではアキシャルピストンポンプ)であり、斜板を操作することにより吐出容量を変更することができる。第1油圧ポンプPU1は左右の駆動シリンダ23,24の動作方向を切り換える切換弁V1と、左右の駆動シリンダ23,24の動作圧力を切り換える切換弁V2とを介してコンクリートポンプ本体2に接続されている。また、コンクリートポンプ車VはSバルブ用油圧源8を備えており、Sバルブ用油圧源8に接続した油路81は、Sバルブの揺動方向を切り換えるバルブ切換弁V3を介してSバルブ駆動手段34に接続されている。
一方、第2油圧ポンプPU2はブーム切換弁V4を介してブーム駆動手段14が接続されている。
なお、第1油圧ポンプPU1(アキシャルピストンポンプ70)と第2油圧ポンプPU2とSバルブ用油圧源8のギヤポンプ80とは駆動軸43により直列接続されており、コンクリートポンプ車VのエンジンEnにて駆動する。
コンクリートポンプPは、第1油圧ポンプPU1と左右一対の駆動シリンダ23,24とを供給油路6により接続している。これにより、駆動シリンダ23、24の駆動ピストン23a,24aは第1油圧ポンプPU1から吐出された圧力油により前後に移動することができる。
この油圧回路について詳細に説明する。前記第1油圧ポンプPU1の吸込側は油タンクTに連通し、吐出側には吐出油路61を接続している。そして、吐出油路61は、切換弁V1の入口側のポートp1に接続している。切換弁V1のもう一つの入口側のポートp2は戻り油路62が接続されており、戻り油路62は油タンクTに連通されている。
吐出油路61の途中より分岐した還流油路65は、リリーフ弁RVを介して油タンクTに連通している。
前記切換弁V1の出口側の2つのポートp3、p4には、圧力油路63、64がそれぞれ接続されている。一方の圧力油路63は、高低圧切換弁V2を介して先部側油路63aと基部側油路63bとに分岐されている。先部側油路63aは左側の駆動シリンダ23の先部油室23bに接続され、基部側油路63bは右側の駆動シリンダ24の基部油室24cに接続されている。また、他方の圧力油路64は、高低圧切換弁V2を介して先部側油路64aと基部側油路64bとに分岐されている。そして、先部側油路64aは右側の駆動シリンダ24の先部油室24bに接続され、基部側油路64bは左側の駆動シリンダ23の基部油室23cに接続されている。
図5は、第1油圧ポンプPU1とリリーフ弁RVの詳細な油圧回路図である。
第1油圧ポンプPU1は可変容量式のアキシャルピストンポンプ70とその斜板70aを変更する吐出調整回路71と、斜板70aの傾きを調整するスライダ72と、切換弁73と、電磁比例形の減圧弁74とを備えている。
アキシャルピストンポンプ70は、スライダ72が図示右方向に移動すると斜板70aの傾斜角が大きくなり、押しのけ容積Q(1回転当たりの吐出量)を増加させる。一方、スライダ72が図5の左方向に移動すると押しのけ容積Qを減少させる。
次に、吐出調整回路71について説明する。アキシャルピストンポンプ70の吐出側の油路にチェック弁71aを内蔵した油路71bが接続され、油路71bはチェック弁71aの下流より分岐した油路71cを介してスライダ72の小径室72aに接続している。油路71cの下流より分岐した油路71dは途中に切換弁73を介してスライダ72の大径室72bに接続している。油路71bは油路71dの分岐よりも下流に電磁比例形の減圧弁74が接続され、減圧弁74の切換弁73のスプール73aを左側に移動させるプッシャ73bに接続している。なお、切換弁73にはスプリング73cが内蔵されており、スプリング73cによりスプール73aは右側に付勢されている。
以上のように構成された第1油圧ポンプPU1の動作について説明する。油路71bに導入された作動油は油路71cを通ってスライダ72の小径室72aに常に流入している。ソレノイドSOL10により設定した第一の設定圧までの圧力であれば、油路71bに導入された作動油は減圧弁74を通って油路71bに流入する。これにより、プッシャ73bは押し出され、スプリング73cに抗してスプール73aを左側に切り替える。するとスライダ72の大径室72bはタンクと連通し、スライダ72は小径室72aに導入された作動油により右側に移動する。従って、アキシャルピストンポンプ70の斜板70aの傾斜角が大きくなり、吐出流量が増加する。
一方、アキシャルピストンポンプ70の吐出圧がソレノイドSOL10により設定された圧力値(第一の設定圧)を超えると、油路71bの圧力も増大する。すると、減圧弁74は閉じられて、1次側と2次側とを遮断するとともに2次側すなわち油路71eをタンクに連通させる。するとプッシャ73bはその左方向への押付力を失うため、スプリング73cによる付勢力によりスプール73aは右位置に切り替わる。これにより油路71d(油路71bとスライダの大径室72bと)が連通し、スライダの小径室72aと大径室72bの両方に作動油が導入される。このとき、スライダは、その両端の断面積の差により右側(大径室72b)から受ける作用力の方が左側(小径室72a)から受ける作用力よりも大きいため、左側に移動を始める。すると、スライダ72に連結された斜板70aの傾斜角は小さくなりその吐出流量も減少する。
以上により、第1油圧ポンプPU1はその吐出圧を、制御装置Cにて設定された第一の設定圧を上限とする吐出圧に制御される。
次に、リリーフ弁RVの詳細構造について説明する。リリーフ弁RVは前述のとおり還流油路65の途中に内蔵されており、電磁比例形のリリーフ弁75とロジック弁76と切換弁77とを備えている。
吐出油路61に接続した1次側の還流油路65aは、ロジック弁76のポート76aに接続し、ロジック弁76のポート76bには還流油路65の2次側65bを接続している。2次側の還流油路65bの他端は油タンクTに接続している。
ロジック弁76のパイロットポート76cにはパイロット油路78aが接続され、切換弁77と接続されている。切換弁77のその他のポートはパイロット油路78b〜78dが図示のように接続されており、パイロット油路78bと78cとは油タンクTに接続している。切換弁77はスプリング77aにより常時左側に付勢されており、ソレノイドSOL21が励磁された時には右位置にスプール77bが移動する。パイロット油路78cは、リリーフ弁75の1次側に接続され、リリーフ弁75の2次側はパイロット油路78eを介して油タンクTに接続されている。リリーフ弁75は電磁比例形のリリーフ弁であり、ソレノイドSOL22に対する入力信号に応じてリリーフ圧を変更することができる。
以上のようなリリーフ弁RVの作用について説明する。コンクリートポンプを動作させない時にはソレノイドSOL21を励磁せず、切換弁77のスプール77bをスプリング77aの付勢力により右位置に保持する。これによりパイロット油路78aと78bとが連通し、ロジック弁76のパイロットポート76cは油タンクTと連通する。するとロジック弁76のポペット76dは下側に自由に動くことができるため、還流油路65(吐出油路61と油タンクT)を連通させてアキシャルピストンポンプ70より吐出された作動油の全てを油タンクTに戻す。
一方、コンクリートポンプを動作させる時には、ソレノイドSOL21を励磁してパイロット油路78aとパイロット油路78cとを連通させる。これによりロジック弁76のパイロットポート76cはリリーフ弁75の1次側と接続され、ポペット76dは自由に動くことができなくなる。吐出油路61の圧力の増大に伴いロジック弁76のポート76aの圧力が増加すると、ポペット76dを通してパイロット油路78a,78cの圧力が増大する。パイロット油路78cの圧力がソレノイドSOL22により設定されたリリーフ圧を超えると、電磁比例形リリーフ弁75は解放されて1次側と2次側とが連通する。するとポペット76dは自由に動くことができるようになるため、ポート76aとポート76bとを連通し、吐出油路61と油タンクTとを接続する。
以上により、リリーフ弁RVは吐出油路61の圧力を、制御装置Cにて設定されたリリーフ圧を上限に制御する。
なお、各ソレノイドは制御装置Cからの出力信号によりその動作を制御されている。また、吐出油路61には圧力センサPSが接続されており、圧力センサPSは吐出油路61の吐出圧に応じた電気信号を制御装置Cに出力する。
コンクリートポンプ車Vは、制御装置Cを備えており(図1)、制御装置Cは操作装置RCからの入力より作業者の指示を、エンジンEnの回転数を測定して測定結果に合わせた出力信号を発する回転数センサSe(回転数把握手段)からの入力よりエンジンEnの動作状況を、圧力センサPSからの入力より吐出油路61及びそれらと連通した状態の油圧機器の動作圧を、それぞれ把握する。そして、制御装置Cは、必要に応じてコンクリートポンプPを適切に動作させるために各ソレノイドに指示信号を、エンジン回転数を変更するためにエンジンEnのガバナGに指示信号を、それぞれ出力する。なお、本実施例において制御装置Cはプログラマブルロジックコントローラ(略してPLC)を用いているが、その他の制御装置を用いてもよい。
図6は操作装置RC(操作手段)を示した図である。操作装置RCは、操作装置RCの主電源スイッチ51と、コンクリートポンプPの生コンクリート圧送作業を開始するためのポンプ起動スイッチ52と、エンジンの回転数を増減させる回転数スイッチ53a,53bと、コンクリートポンプPの吐出量を増減させる吐出コントロールスイッチ54a、54bと、ブーム装置Bを左右に旋回させる右旋回スイッチ55a及び左旋回スイッチ55bと、各ビームを起伏回動させるビーム起伏スイッチ56a〜56hと、ブーム装置Bの動作速度を調整するブーム速度コントロールスイッチ57a,57bとを備えている。
回転数スイッチの「高」スイッチ53aを押下するとエンジンEnを現在の回転数よりも高い回転数にて動作させる指示を、「低」スイッチ53bを押下すると現在の回転数よりも低い回転数にて動作させる指示を制御装置Cに出力する。そして、制御装置Cは回転数指示に基づきエンジンEnのガバナGに指示を出力し、エンジンEnの回転数を増減させる。
吐出コントロールスイッチの「増」スイッチ54aを押下すると、第1油圧ポンプPU1の押しのけ容積Qを増加させて吐出量を増加させる指示を、「減」スイッチ54bを押下すると吐出量を減少させる指示を制御装置Cに出力する。そして、制御装置Cは吐出量指示に基づき斜板70aの傾きを変化させる。
各スイッチは、作業者が押下し続ける間はそのスイッチに割り当てられた指示を制御装置Cに出力するように構成している。各スイッチを複数回押下するいわゆるインチング操作により指示するようにしてもよく、押しボタン式のスイッチではなくジョイスティック式などにより指示するようにしてもよい。
以上のごとく構成されたコンクリートポンプ車Vの動作について説明する。
まずブーム装置Bを動作させることでブームの先端135を打設位置まで展開する。そして、生コンクリートを圧送する場合には、まず、Sバルブ33及びポンプシリンダ21,22を作動させる。すなわち、右側のバルブ駆動シリンダ34bを伸長させてSバルブ33をバルブケーシング31内で右側に揺動させ、Sバルブ33の吸入口33bを右側のポンプシリンダ21の吐出端22bに接続し、吐出配管35と右側のポンプシリンダ22とを連通させる。
その状態で左側ポンプシリンダ21のポンプピストン21aを前方に移動させるとともに、右側のポンプシリンダ22のポンプピストン22aを後方に移動させて、左側のポンプシリンダ21内にバルブケーシング31内の生コンクリートを吸入する。
両駆動シリンダ23,24には、駆動ピストン23a,34bがセンターフレーム26側のストロークエンドに達した位置にあることを検知する近接センサLS3,LS4(ピストン位置把握手段)を備えている。左側の駆動シリンダ24がセンターフレーム26の直前まで移動し、近接センサLS4が駆動ピストン24aを検知してストロークエンドに達すると、制御装置CはSバルブの揺動を開始させる。即ちバルブ切換弁V3を切り換えることで、左側のバルブ駆動シリンダ34aを伸長させてSバルブ33を左側に揺動させ、Sバルブ33を左側のポンプシリンダ21に連通させる。近接センサLS2が連結アーム34cを検知すると、Sバルブ33の左揺動が完了したと制御装置Cは判断する。
この状態で一対のポンプピストン21,22を前記と逆の作動をさせる。つまり、右側ポンプシリンダ22のポンプピストン22aを前方に移動させるとともに、左側のポンプシリンダ21のポンプピストン21aを後方に移動させる。これにより、右側のポンプシリンダ22は、その内部にバルブケーシング31内の生コンクリートを吸い込み、左側のポンプシリンダ21は、その内部に吸入しておいた生コンクリートをSバルブ33に押し出すとともに吐出配管35内に圧送する。近接センサLS3が左側の駆動ピストン23aを検知してセンターフレーム26側のストロークエンドに達したことを検知すると、Sバルブ33を右揺動させて、Sバルブ33を右側のポンプシリンダ22と連通させる。この近接センサLS1の検知によりSバルブ33の右揺動が完了したと判断すると、再びポンプピストン21aを前方移動とポンプピストン22aを後方移動とを開始させる。
上記作動を繰り返すことによりバルブケーシング31内の生コンクリートを吐出配管35に連続的に圧送することができる。
なお、本実施例では近接センサLS1〜LS4を用いて電気信号に基づいてコンクリートポンプPを駆動させたが、油圧シーケンス、即ち各シリンダのストロークエンドにパイロット油路を設け、パイロット圧によりシリンダの駆動を制御するようにしてもよい。
ここで、作業者が操作装置RCを操作した際に、制御装置Cがコンクリートポンプの動作を変更させる処理について詳しく説明する。図7はエンジン回転数と押しのけ容積Qとの関係を示したグラフであり、各回転数において制御装置Cが出力する押しのけ容積Qを第1油圧ポンプの定格押しのけ容積Qに対する割合(%)で示している。
なお、図7のAmaxはエンジンEnの最大回転数であり、Aminはアイドリング回転数であり、エンジンEnが停止せずに稼働し続けることができる最小の回転数である。
まず、エンジンEnを最大回転数で稼動しているときに騒音抑制および燃費改善のためにエンジン回転数を減速させる場合について説明する。作業者はエンジンEnの回転数を低下させるため、操作装置RCの「低」の回転数スイッチ53bを押下する。これにより、操作装置RCはエンジン回転低下の指示信号を制御装置に出力し、該エンジン回転低下の指示信号を受けた制御装置Cは、押下秒数によりエンジン回転数を減少させるための出力信号をエンジンEnのガバナGに出力する。制御装置Cは、エンジンEnの回転数を回転数センサSeにより把握している。
そして、回転数センサSeから得られたエンジンEnの回転数が、所定の回転数(図7におけるA0)以下になってもなお操作装置RCからエンジン回転低下の指示信号を受けると、制御装置Cは、エンジン回転数を減少させるための出力信号を引き続きガバナGに出力するとともに、ソレノイドSOL10に出力する信号を斜板70aの小さい傾斜角に相当する信号に変更する。すると、ソレノイドSOL10により減圧弁74は開度が変化し、斜板70aの傾斜角を小さく変化させ、押しのけ容積Qを減少させる。
このように、制御装置Cは、エンジンEnの回転数が所定値以下であればエンジンEn回転数を減少させるときに第1油圧ポンプPU1の押しのけ容積Qも減少させたため、第1油圧ポンプPU1が作動油を吐出する負荷が減少する。これにより、エンジンEnにかかる負荷を低減することができ、エンジンEnが過負荷により停止して打設作業が中断してしまうことを防ぐことができる。
本実施例においては、所定の回転数以下であれば、回転数が小さくなるにつれて第1油圧ポンプPu1の押しのけ容積Qを減少させている。具体的には、所定の回転数では100%であった押しのけ容積Qを、アイドリング回転数Aminでは定格の50%まで押しのけ容積Qを減少させ、その間はエンジン回転数に比例して押しのけ容積Qを減少させている。これにより、押しのけ容積Qを徐々に減少させるため、原動機の負荷が急に変化して原動機が停止してしまうことを防止することができる。
以上では、エンジン回転数Enを減少させるときに押しのけ容積Qも合わせて変更する制御ついて説明したが、エンジン回転数を増加させるときも同様に所定の回転数以下であれば、エンジン回転数に応じて押しのけ容積Qを増加させるようにしてもよい。これにより、アイドリング回転数Aminからエンジン回転数を増加させる場合に押しのけ容積Qを徐々に増加するため、第1油圧ポンプPu1がエンジンEnに対して加える負荷を徐々に大きくすることができる。すると、アイドリング回転数Aminに近い回転数の時に押しのけ容積Qが急激に増加することで、第1油圧ポンプPu1を駆動するためのトルクがエンジンEnの出力トルクを上回ることを抑え、過負荷によるストールを防止することができる。
また、前記操作手段RCは、第1油圧ポンプPu1の押しのけ容積Qの増減を指示する吐出コントロールスイッチ54a,54b(吐出量指示)をさらに備えている。そこで、制御装置Cは、吐出コントロールスイッチ54a,54bの押下に基づき斜板70a(吐出油量調整手段)への指示を補正するようにしてもよい。図7に二点鎖線で示した線Q2〜Q8は吐出コントロールスイッチ53a,53bの押下により第1油圧ポンプPu1の吐出量を増減させた時の回転数と押しのけ容積Qとの関係を示したグラフである。線Q0,Q2,Q4,Q6,Q8はそれぞれ、第1油圧ポンプPu1の吐出量(それに対応する押しのけ容積Q)が定格吐出量の0%,20%,40%,60%,80%である場合の回転数との関係を示している。なお、0%とは第1油圧ポンプPu1が作動油を吐出しない状態を示している。
例えば線Q6を例にすると、所定の回転数A1よりも大きい回転数であれば押しのけ容積Qを定格吐出量の60%になるように制御装置Cは斜板70aを調整する一方、所定の回転数A1よりも小さい回転数であれば押しのけ容積Qを回転数が小さくなるにつれて減少させる。その減少量は、アイドリング回転数Aminの時に定格吐出量の30%(操作装置RCから指示された吐出量である60%の半分)まで比例して減少させている。60%の吐出量で運転しているときに線Q1を基準にするとA1よりも低い回転数であってもすぐに60%の吐出量に至ってしまうため、その吐出量で第1油圧ポンプPu1を駆動するための負荷がエンジンEnに急激に加わってしまう。しかしながら、本実施例ではその回転数において60%の吐出量に合った吐出量(押しのけ容積Q)となるように制御装置Cは斜板70aを調整するため、低い押しのけ容積Qで運転する時に原動機の負荷が急に変化して原動機が停止してしまうことを防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。上記のコンクリートポンプPは車両に搭載されたいわゆる車載式のコンクリートポンプを例に挙げたが、定置式のコンクリートポンプであってもよい。また、原動機としてエンジンにかえて電動モータを用いるようにしてもよく、電動モータに供給する電力等を変化させて回転数を調節するようにしてもよい。上記実施例において第2油圧ポンプPU2は可変容量式の油圧ポンプを用いたが定容量式の油圧ポンプ(例えばギヤポンプ)を用いてもよい。また、駆動シリンダ23,24は第1油圧ポンプPU1が、Sバルブ駆動手段34はSバルブ用油圧源8がそれぞれ吐出する作動油により駆動するようにしているが、第1油圧ポンプPU1により駆動シリンダ23,24及びSバルブ駆動手段34を駆動するようにしてもよい。
本実施例では制御装置Cは、エンジンEnの回転数をエンジンEnに設けた回転数センサSeにより検出することで把握するようにしたが、制御装置CからガバナGに出力する信号をエンジンEnの回転数とみなしてもよい。
上記実施例において、制御装置Cは、所定の回転数A1以下の場合、押しのけ容積Qを回転数に比例して増減させていたが、ステップ関数や高次関数などその他の関係性を用いて増減するようにしてもよい。また、定格吐出量の0%,20%,40%,60%,80%の5段階を例示したが、定格吐出量の0%(図7の線Q0)から最大の線Q1まで無段階に吐出流量を変化できるようなコンクリートポンプであってもよく、この場合、操作装置RCからの指示がいかなる吐出量であっても、エンジン回転数がアリドリング回転数Aminに近づくほどに斜板70aを調整することで吐出量(押しのけ容積)を小さくするようにすればよい。
また、制御装置Cは、図7の線Q0〜Q8に示したように吐出量指示に因らず所定の回転数A1を下回ると押しのけ容積Qを変更するように出力信号を発したが、操作装置RCからの吐出量指示が異なる場合には押しのけ容積Qを変更する回転数(所定の回転数A1)も変更するようにしてもよく、例えば、吐出量指示が低くなるにつれ、所定の回転数も低い値にすれば、最大の吐出流量で駆動する範囲を広くすることができる。
P コンクリートポンプ
2 コンクリートポンプ本体
21 左側のポンプシリンダ
22 右側のポンプシリンダ
23 左側駆動シリンダ
23a 駆動ピストン
24 右側の駆動シリンダ
24a 駆動ピストン
3 バルブ装置
33 Sバルブ
PU1 第1油圧ポンプ
70 アキシャルピストンポンプ
70a 斜板
SOL10 ソレノイド
C 制御装置
RC 操作装置
En エンジン

Claims (3)

  1. 原動機により駆動する可変容量式油圧ポンプから送られた作動油により伸縮する駆動シリンダと、
    前記駆動シリンダに連結したポンプシリンダと、
    少なくとも前記原動機の回転数を指示する操作手段と、
    前記原動機の回転数を増減する回転数調整手段と、
    前記可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積を増減する吐出油量調整手段と、
    原動機の回転数が所定の回転数以下のときに前記操作手段による原動機の回転数低下指示がされたら回転数調整手段により原動機の回転数を低下させるとともに吐出油量調整手段により押しのけ容積を減少させ、
    原動機の回転数が前記所定の回転数より上のときに前記操作手段による原動機の回転数低下指示がされたら回転数調整手段により原動機の回転数のみを低下させる制御装置とを備えたことを特徴とするコンクリートポンプ。
  2. 前記制御装置は、吐出油量調整手段の出力を回転数に応じて変化させることを特徴とする請求項1記載のコンクリートポンプ。
  3. 前記操作手段は、可変容量式油圧ポンプの押しのけ容積の増減を指示する吐出量指示をさらに備え、
    前記制御装置は、前記吐出量指示に基づき吐出油量調整手段への指示を補正することを特徴とする請求項2記載のコンクリートポンプ。
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