JP5989398B2 - 移転用ラベル及び移転方法 - Google Patents

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本発明は、オフィスなどの移転の際に配送する物品に貼り付ける移転用ラベルと、この移転用ラベルを用いた移転方法に関するものである。
オフィス等の移転時に荷物を箱詰めし、その箱に管理用のバーコードラベルを貼り付けて、箱の搬出・搬入を管理するシステムがある。このような管理システムでは、箱の搬出・搬入の際、ハンディータイプのバーコードリーダを箱に貼り付けたバーコードラベルに近づけて、バーコードの情報を読み取る。
上記の管理システムでは、それぞれの箱にバーコードリーダを近づけなければバーコードの情報を読み取ることができないため、搬出・搬入作業の効率が低いという問題がある。これに対して、特許文献1に記載されるシステムでは、複数の色を使って情報を表す情報コード(カラービット(商標))が印刷されたラベルを箱に貼り付け、比較的離れた場所から無人のカメラによってラベルの情報コードを撮像し、撮像した画像を処理して自動的に情報を読み取る。このシステムによれば、作業者が1つ1つの箱にバーコードリーダを近づけて情報を読み取る方法に比べて、搬出・搬入作業の効率を高めることができる。
特開2012−38149号公報
ところで、移転時に配送物の外側に貼り付けるラベルには、上述のような情報コード(カラービット(商標))だけでなく、手書きで情報を記入できる欄を設けることが望ましい。例えば、配送先に配送物が到着した後、その配送物を建物内のどこに運ぶべきかといった情報は、物品の配置のレイアウトに関係しており、移転の直前までレイアウトが決まらないこともあるため、予めラベルに印刷するよりも、手書きで記入できるようにする方が都合のよいことがある。
しかしながら、手書き用の記入欄の近くに上述のような情報コードが印刷されていると、記入欄からはみ出した文字などが情報コードの領域まで及んでしまうことがあり、その影響で情報コードの読み取り精度が低下する場合がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷された情報コードの読み取り精度の低下を生じ難くすることができる移転用ラベルと、そのような移転用ラベルを用いた移転方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係わる移転用ラベルは、 裏面に粘着剤が施されたラベル本体を有する移転用ラベルであって、前記ラベル本体は、配送物の外側に貼り付けられる第1の部分を含み、前記第1の部分の表面は、複数の色を用いて情報を表す情報コードであって、少なくとも前記配送物の配送先に関する情報と前記配送物の個体の識別に関する情報とを表した情報コードが印刷された情報コード印刷領域と、配送先に到着した後の前記配送物の行き先に関する情報を記入可能な記入領域と、前記情報コード印刷領域と前記記入領域との間に介在して当該2つの領域を離間させ、前記配送物の配送先に関連する文字が印刷される中間領域とを含み、前記ラベル本体は、分離できるように加工された加工線によって、配送物の外側に貼り付けられる前記第1の部分と、配送管理用の台帳に貼り付けられる第2の部分と、前記配送物の中に入れて前記配送物とともに配送される第3の部分とに区分されており、前記第2の部分の表面には、少なくとも前記配送物の配送先に関する情報と前記配送物の個体の識別に関する情報とを表した第1のバーコードが印刷され、前記第1の部分と前記第3の部分との境界をなす前記加工線が横切る当該2つの部分の表面の境界領域には、前記第1のバーコードと同じ情報を表す第2のバーコードが、当該2つの部分を分離した場合でも各々の部分で情報を読み取ることができるように印刷される。
好適に、前記第2のバーコードを構成する複数の棒線は、前記第1の部分と前記第3の部分との境界をなす直線状の加工線とそれぞれ垂直に交わってよい。
好適に、前記第2のバーコードは、前記中間領域及び前記情報コード印刷領域を隔てて前記記入領域から離間した位置に印刷されてよい。
好適に、前記第1の部分の表面は、前記中間領域及び前記記入領域を隔てて前記情報コード印刷領域から離間し、前記配送物の配送先を表す所定の色に着色された着色領域を含んでよい。
本発明の第2の観点に係る移転方法は、請求項乃至の何れか一項に記載された移転用ラベルを準備する工程と、前記準備した移転用ラベルの前記ラベル本体から前記第1の部分及び前記第2の部分をそれぞれ分離する工程と、前記分離された前記第1の部分を配送物の外側に貼り付ける工程と、前記分離された前記第2の部分を配送管理用の台帳に貼り付ける工程と、前記第1の部分及び前記第2の部分が分離された残りの移転用ラベルを、前記配送物とともに配送されるように前記配送物の中に入れる工程と、前記残りの移転用ラベルが入れられた前記配送物を搬出する際、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分に印刷される前記情報コードの情報を、前記配送物の発送元に設置された情報コード読み取り装置によって読み取る工程と、前記情報コードの読み取りが完了した前記配送物を、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分の前記中間領域に印刷される文字が示す配送先へ運ぶ工程と、前記配送物が前記配送先に到着すると、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分に印刷される前記情報コードの情報を、前記配送先に設置された情報コード読み取り装置によって読み取る工程と、前記配送先に到着した前記配送物の外側に前記第1の部分が貼り付けられていない場合、前記配送物の中から前記残りの移転用ラベルを取り出し、当該残りの移転用ラベルに含まれる前記第3の部分に印刷された前記第2のバーコードを前記配送先に設置されたバーコード読み取り装置によって読み取る工程とを有する。

本発明によれば、配送先に到着した後の配送物の届け先に関する情報の記入領域と、配送物の配送先に関する情報等を表した情報コードの印刷領域との間に、これらの領域を離間させる中間領域が設けられていることから、手書きで記入された文字等が記入領域からはみ出して情報コードに影響を与え難くなるので、印刷された情報コードの読み取り精度の低下を生じ難くすることができる。
本発明の実施形態に係る移転用ラベルの一例を示す図である。 配送物の外側に移転用ラベルの一部を貼り付け、他の一部を配送物の中に入れる例を示す図である。 本発明の実施形態に係る移転方法に使用される移転管理システムの構成の一例を示す図である。 図3に示す移転管理システムの処理の概念図である。 図3に示す移転管理システムの処理のフローチャートである。 図3に示す移転管理システムにおけるラベル発行依頼画面の一例を示す図である。 図3に示す移転管理システムにおける搬出登録画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る移転用ラベルの他の一例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る移転用ラベル5の一例を示す図である。
この移転用ラベル5は、例えばオフィスなどの移転を行う際に使用されるラベルであり、各配送物の配送元,配送先の情報や、各配送物の個体識別に関する情報などを表示する。移転作業者は、各配送物に貼り付けられた移転用ラベル5に印刷若しくは記入される配送先の情報を確認しながら、配送物の搬出・搬入作業を行う。また、配送物の搬出・搬入を管理する後述の移転管理システム(図3)は、配送物の搬入・搬出の際、移転用ラベル5に印刷された情報コードを所定の読み取り装置によって読み取り、読み取った情報の収集・記録・照合などを行う。
図1に示す移転用ラベル5は、裏面に粘着剤が施されたラベル本体10と、ラベル本体10の裏面に貼着された剥離紙20とを有する。ラベル本体10は、切れ込み線(141,142,143)によって3つの部分(配送物貼り付け部分11,台帳貼り付け部分12,残り部分13)に区分される。各部分は、切れ込み線において分離しているため、それぞれ剥離紙20から剥がすことができる。
[配送物貼り付け部分11]
配送物貼り付け部分11は、配送物の外側に貼り付けて使用される。
なお、ここでいう「配送物」は、移転作業者が実際に配送先へ運ぶ物品であり、荷造りされた物品を運ぶ場合は、その荷造りされた状態の物品をさす。従って、箱などに入れて荷物を運ぶ場合や、包装材によって荷物を包んで運ぶ場合、箱や包装材も「配送物」の一部である。この場合、配送物貼り付け部分11は、箱や包装材の外側に貼り付けられる。また、梱包等をせずにそのまま荷物を運ぶ場合は、その荷物が「配送物」に該当し、配送物貼り付け部分11は荷物の外側に直接貼り付けられる。すなわち、配送物貼り付け部分11は、移転作業者が実際に配送先へ運ぶ物品の外側に、移転作業者が視認できるような状態で貼り付けられる。
配送物貼り付け部分11は、本発明における第1の部分の一例である。
この配送物貼り付け部分11の表面には、例えば図1に示すように、情報コード印刷領域111と、中間領域112と、記入領域113と、着色領域114が設けられている。
情報コード印刷領域111には、配送物の配送元や配送先の情報、配送物の個体の識別に関する情報などを表す情報コードが印刷される。図1の例において、情報コード印刷領域11には、複数の色を用いて情報を表す情報コード151(例えばカラービット(商標))が印刷される。
カラービット(商標)は、赤,青,緑の3色の並び順によって情報を表すコードであり、カメラで撮像した画像を処理して色の変化を検出することにより情報を読み取ることができる。
カラービット(商標)は、色の並び順で情報を表しているため、セルの大きさや形に制約がなく、スペースに合わせて自由にくねくねと曲げることがきる。また、隣接する色の変化を検出できればよいため、撮像した画像にゆがみや、ボケ、ブレがあっても情報を読み取ることができるという特徴や、複数を一度に読み取ることができるという特徴を有する。
記入領域113は、配送先に到着した後の配送物の行き先に関する情報の記入が可能な欄を形成する領域である。図1の例に示す「レイアウト番号」は、建物や部屋の中における物品の配置位置を示す番号であり、物品の配置のレイアウトを決める際に割り当てられる。
中間領域112は、情報コード印刷領域111と記入領域113との間に介在し、この2つの領域を離間させる。中間領域112には、例えば、配送先に関連する文字,記号等が印刷される。図1の例では、「五反田ビル3F 営業部」の文字が配送先を示す。
情報コード印刷領域111と記入領域113とが中間領域112を介して離間しているため、記入領域113の領域外にはみ出した文字等が、情報コード印刷領域111の情報コード151にまで及び難くなっている。
着色領域114は、配送物の配送先を表す所定の色に着色された領域である。着色領域114には、着色された色の名前が白抜き文字等で印刷される(図1の例における「おうどいろ」の文字)。移転作業者は、この着色領域114の色を識別することによって、配送先ごとに配送物を選り分ける作業を容易に行うことができる。
着色領域114は、配送物貼り付け部分11の表面の端部に位置しており、中間領域112及び記入領域113を隔てて情報コード印刷領域111から離間している。これにより、複数の色を用いて情報を表す情報コード151と着色領域114とが離れて位置することになるため、移転作業者が着色領域114の色を視認しやすくなる。
記入領域113の右上隅に記された15ケタの数字は、荷物の管理番号である。図1の例における「1001−03−10−00−00109」の数字において、左端の4ケタの数字「1001」はビルを表す管理番号であり、次の2ケタの数字「03」はビルの階数を表す管理番号であり、その右の2ケタの数字「10」は部署を表す管理番号であり、その右の2ケタの数字「00」は係りを表す管理番号であり、末尾の5ケタの数字「00109」は荷物の通し番号である。
配送物貼り付け部分11の表面の隅に記載される「109/600」の数字は、同一の配送先について作成された600枚の移転用ラベル5のうち、第109番目の移転用ラベル5であることを示す。この「第109番目」を示す数字は、上述した荷物の通し番号と同じである。
着色領域114において色の名前の横に記載された数字(図1の例における「No.10」)は、各色に割り当てられた番号(カラー番号)である。
図1の例において、配送物貼り付け部分11の表面に設けられた情報コード印刷領域111、中間領域112、記入領域113、着色領域114は、それぞれ矩形の領域であり、この順番で配送物貼り付け部分11の表面に並んでいる。
[台帳貼り付け部分12]
台帳貼り付け部分12は、配送管理用の台帳に貼り付けて使用される。台帳貼り付け部分12の表面には、配送物の配送元や配送先の情報、配送物の個体の識別に関する情報などを表すバーコード161が印刷される。
配送管理用の台帳は、全ての配送物の情報を台帳貼り付け部分12として集めたものである。後述する移転管理システムにおいては、この台帳に貼り付けた台帳貼り付け部分12のバーコード161をバーコードリーダー装置によって読み取る。
なお、台帳貼り付け部分12は、本発明における第2の部分の一例である。
バーコード161は、本発明における第1のバーコードの一例である。
[残り部分13]
残り部分13は、移転ラベル5から配送物貼り付け部分11と台帳貼り付け部分12を剥がした残余の部分である。残り部分13は、配送物貼り付け部分11が貼り付けられた配送物の中に入れられて、この配送物とともに配送先へ運ばれる。例えば図2に示すように、残り部分13は、送物貼り付け部分11が貼られた箱50の中に剥離紙20を付けたままの状態で入れられて、箱50の中の荷物とともに配送先へ運ばれる。
残り部分13は、本発明における第3の部分の一例である。
残り部分13と配送物貼り付け部分11の表面の境界領域には、例えば図1に示すように、バーコード161と同じ情報を表すバーコード162が印刷される。この境界領域には、配送物貼り付け部分11と残り部分13との境界をなす切れ込み線143が横切っている。バーコード162は、この境界領域において、配送物貼り付け部分11と残り部分13とをこの切れ込み線143において分離した場合でも各々の部分で情報を読み取ることができるように印刷される。
例えば、バーコード162を構成する複数の棒線は、配送物貼り付け部分11と残り部分13との境界をなす切れ込み線143とそれぞれ垂直に交わる。これにより、配送物貼り付け部分11と残り部分13とを切れ込み線143で分離した場合、それぞれの部分にはバーコード162を構成する複数の棒線が残存し、かつ、棒線はそれぞれの部分において長さが揃うため、2つの部分を分離した場合でも各部分でバーコード162の情報を読み出すことができる。
バーコード162は、例えば図1に示すように、中間領域112及び情報コード印刷領域111を隔てて記入領域113から離間した位置に印刷される。そのため、記入領域113の領域外にはみ出した文字等が、バーコード162にまで及び難くなっている。
バーコード162は、本発明における第2のバーコードの一例である。
[切れ込み線141〜143]
中間領域112に接する情報コード印刷領域111の一辺と平行な情報コード印刷領域111の他の一辺の近くには、当該他の一辺と平行に延びた切れ込み線141が形成される。切れ込み線141の一方の端は、ラベル本体10の縁まで届いており、切れ込み線141の他方の端は、切れ込み線141と垂直な切れ込み線142の一方の端に接続される。切れ込み線141は、配送物貼り付け部分11と台帳貼り付け部分12とを区分する。
切れ込み線142は、切れ込み線141との接続点から情報コード印刷領域111より遠ざかる方向に延びて形成される。切れ込み線142の他方の端は、ラベル本体10の縁まで届く。切れ込み線142は、台帳貼り付け部分12と配送物貼り付け部分11とを区分するとともに、台帳貼り付け部分12と残り部分13とを区分する。
切れ込み線142の中間部には、切れ込み線141と平行な切れ込み線143の一方の端が接続される。切れ込み線143は、この切れ込み線142との接続点から台帳貼り付け部分12より遠ざかる方向に延びて形成される。切れ込み線143の他方の端は、ラベル本体10の縁まで届く。切れ込み線143は、配送物貼り付け部分11と残り部分13とを区分する。
切れ込み線141〜143は、本発明における加工線の一例である。
次に、上述した図1に示す移転用ラベル5を用いた移転方法について説明する。
ここでは、企業(仮に「A社」と呼ぶ)がオフィス等の移転をサービス会社に委託するものとし、委託を受けたサービス会社が実際の移転作業を行う場合を例に挙げて説明する。
本実施形態に係る移転方法において、まずサービス会社の作業者は、図1に示すような移転用ラベル5を配送物の数だけ準備する。
移転用ラベル5を受け取ったA社の担当者は、移転用ラベル5のラベル本体10から、配送物貼り付け部分11と台帳貼り付け部分12をそれぞれ分離する(すなわち、剥離紙20から配送物貼り付け部分11と台帳貼り付け部分12をそれぞれ剥がす)。
そして、A社の担当者は、剥離紙20から剥がされた配送物貼り付け部分11を、配送物の外側に貼り付ける。
また、A社の担当者は、剥離紙20から剥がされた台帳貼り付け部分12を、配送管理用の台帳に貼り付ける。
更に、A社の担当者は、配送物貼り付け部分11及び台帳貼り付け部分12が剥がされた残りの移転用ラベル5(残り部分13と剥離紙20)を、配送物とともに配送されるように配送物の中へ入れる(図2)。
A社において上記の処理が済むと、サービス会社による移転作業が行われる。
まず、サービス会社の作業者は、バーコードリーダ装置を用いて台帳と荷物のバーコード(161,162)をそれぞれ読み取り、そのデータを所定のサーバにアップロードする。この読み取り作業によって、現物と台帳が一致しているかどうかを確認する突合せ作業(存在チェック)も併せて実施する。この読み取り作業を実施した後、サービス会社の作業者は、配送物を実際に移転先へ運ぶ作業を行う。
残りの移転用ラベル5が入れられた配送物を搬出する際、サービス会社の作業者は、各配送物の外側に貼り付けられた配送物貼り付け部分11に印刷される情報コード151の情報を、配送物の発送元に設置された情報コード読み取り装置(Webカメラ)によって読み取る。
そして、サービス会社の作業者は、情報コード151の読み取りが完了した配送物を、配送物の外側に貼り付けられた配送物貼り付け部分11の中間領域112に印刷される文字が示す配送先へ運ぶ。
配送物が配送先に到着すると、サービス会社の作業者は、配送物の外側に貼り付けられた配送物貼り付け部分11に印刷される情報コード151の情報を、配送先に設置された情報コード読み取り装置(Webカメラ)によって読み取る。
ただし、配送先に到着した配送物の外側に配送物貼り付け部分11が貼り付けられていない場合、サービス会社の作業者は、配送物の中から残りの移転用ラベルを取り出し、当該移転用ラベルに含まれる残り部分13に印刷されたバーコード162を、配送先に設置されたバーコード読み取り装置によって読み取る。
これにより、配送の途中で配送物貼り付け部分11が配送物から剥がれてしまった場合でも、配送物の中に入れられた残り部分13のバーコード162から、当該配送物に関する台帳の情報を取得できるため、配送物の配送先が不明になることを有効に防止できる。
次に、上述した移転方法において使用される移転管理システム1について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る移転方法において使用される移転管理システム1の構成の一例を示す図である。
本実施形態に係る移転管理システム1は、例えば図1に示すように、ユーザ管理コンピュータ2と、搬出地コンピュータ4と、サーバ6と、搬入地コンピュータ8とを有する。
ユーザ管理コンピュータ2、搬出地コンピュータ4、搬入地コンピュータ8及びサーバ6は、インターネット等のネットワーク9を介して通信を行う。サーバ6は、例えばクラウドコンピューティングサービスを提供するサーバとして機能する。
本実施形態では、ユーザが管理業務に使うコンピュータとしてユーザ管理コンピュータ2を例示し、配送物の搬出地で用いるコンピュータとして搬出地コンピュータ4を例示し、配送物の搬入地で用いるコンピュータとして搬入地コンピュータ8を例示し、サービス会社が使用するサーバとしてサーバ6を例示するが、これらの各地のコンピュータは、本実施形態で説明する機能毎に複数存在してもよい。
図4は、図3に示す移転管理システム1の処理の概念図である。
図5は、図3に示す移転管理システム1の処理のフローチャートである。
この移転管理システム1は、例えば、サーバ6を管理する会社(以下、「サーバ管理会社」と呼ぶ)によって運営されるシステムである。A社から移転作業を委託されたサービス会社は、サーバ管理会社によって運営される移転管理システム1を利用して移転作業を進める。
ステップST1:
サービス会社の作業者は、例えば、ユーザ管理コンピュータ2を操作して、複数種類の移転用ラベル5の発行依頼をサーバ6に送る。
具体的には、サービス会社の作業者は、ユーザ管理コンピュータ2のディスプレイに表示された図6に示すラベル発行依頼画面30において、配送先のビル名や階など、移転作業に必要な所定の情報を入力すると共に、移転用ラベル5に用いる色を指定する。
例えば、サービス会社の作業者は、経理部用に赤色の移転用ラベル5を1000枚、総務部用に青色の移転用ラベル5を500枚、営業部用に緑色の移転用ラベル5を300枚、などといった具合に、必要な枚数の移転用ラベル5の発行依頼を行う。
ステップST2:
サーバ管理会社の作業者は、ステップST1においてユーザ管理コンピュータ2からサーバ6に送られてきた発行依頼に基づいて、ラベルプリンタ等を使用して、図1に示すような移転用ラベル5を印刷する。移転用ラベル5のサイズは、例えば149mm(横)×100mm(縦)である。
ステップST3:
サーバ管理会社の作業者は、ステップST2で印刷された移転用ラベル5を、宅配便などでA社に送付する。
ステップST4:
サーバ管理会社から移転用ラベル5を受け取ったA社の担当者は、移転用ラベル5の各部分を剥がして、配送物や台帳に貼り付ける作業を行う。
すなわち、A社の担当者は、剥離紙20から配送物貼り付け部分11を剥がして、配送物の外側に貼り付ける。
また、A社の担当者は、剥離紙20から台帳貼り付け部分12を剥がして、配送管理用の台帳に貼り付ける。
更に、A社の担当者は、配送物貼り付け部分11及び台帳貼り付け部分12が剥がされた残りの移転用ラベル5(例えば残り部分13と剥離紙20)を、配送物とともに配送されるように配送物の中へ入れる(図2)。
ステップST5:
サービス会社の作業者は、移転日より前にA社を訪問し、台帳貼り付け部分12が貼り付けられた配送管理用の台帳のデータ収集と荷物のデータ収集を行い、台帳と荷物の突合せ(存在チェック)を行う。サービス会社の作業者は、配送管理用の台帳のバーコード161と荷物管理用のバーコード162をバーコードリーダ装置によりそれぞれ読み取り、読み取った台帳と荷物のデータをそれぞれサーバ6にアップロードする。
ステップST6:
移転当日に、サービス会社の作業者は、ステップST5でアップロードされたデータ(台帳データ等)をサーバ6から搬出地コンピュータ4及び搬入地コンピュータ8にダウンロードし、これをデータベースに取り込む。
ステップST7:
サービス会社の作業者は、A社において配送物の搬出、積込作業を行う。
搬出地コンピュータ4は、搬出地に設置されたWebカメラによって配送物を撮像し、各配送物の外側に貼り付けられた配送物貼り付け部11の情報コード151の画像を取り込む。搬出地コンピュータ4は、Webカメラから取り込んだ画像を処理し、情報コード151を自動認識して、その情報を取得する。
このとき、搬出地コンピュータ4は、カメラによって撮像された複数の配送物の情報コード151を一括して自動認識する。そのため、1つ1つの配送物の情報をバーコードリーダ装置などによって読み取る場合に比べて、搬出作業、積込作業の手間を大幅に少なくできる。
なお、搬出地コンピュータ4は、例えば図7に示すような搬出登録画面40をディスプレイに表示する。本実施形態の移転管理システム1において現場に配置されるコンピュータ(4,8)は、配送物の情報を読み取る状況に応じた所定の動作モード(搬出モード、積込モード、取降モード、搬入モード)で動作する。搬出モードは、部屋から搬出される配送物の情報を読み取る際に使用されるモードであり、例えば図7に示すような搬出登録画面をディスプレイに表示する。積込モードは、トラック等に積み込まれる配送物の情報を読み取る際に使用される。取降モードは、トラック等から取り降ろされる配送物の情報を読み取る際に使用される。搬入モードは、部屋へ搬入される配送物の情報を読み取る際に使用される。
ステップST8:
搬出地コンピュータ4は、ステップST7で自動認識した情報コード151のデータと、データベースに取り込まれた台帳データとのマッチング処理を行う。
ステップST9:
搬出地コンピュータ4は、ステップST8のマッチング処理の後の搬出データ及び積込データをサーバ6にアップロードする。
ステップST10:
サービス会社の作業者は、配送物をトラック等で移転先に運び、移転先において配送物の取降,搬入作業を行う。
配送物が移転先に到着すると、搬入地コンピュータ8は、配送物の搬入地に設置されたWebカメラによって配送物を撮像し、各配送物の外側に貼り付けられた配送物貼り付け部11の情報コード151の画像を取り込む。搬入地コンピュータ8は、Webカメラから取り込んだ画像を処理し、情報コード151を自動認識して、その情報を取得する。搬入地コンピュータ8は、上述した搬入モードで動作し、所定の搬入登録画面をディスプレイに表示する。
このとき、搬入地コンピュータ8は、Webカメラによって撮像された複数の配送物の情報コード151を一括して自動認識する。そのため、1つ1つの配送物の情報をバーコードリーダ装置などによって読み取る場合に比べて、取降作業、搬入作業の手間を大幅に少なくできる。
ステップST11:
搬入地コンピュータ8は、ステップST10で自動認識した情報コード151のデータと、データベースに取り込まれた台帳データとのマッチング処理を行う。
ステップST12:
搬入地コンピュータ8は、ステップST11のマッチング処理の後に、取降データ及び搬入データをサーバ6にアップロードする。
ステップST13:
サービス会社の作業者は、サーバ6にアクセスしてデータをダウンロードし、このデータに基づいた移転実績報告書を作成して、これをA社に送付する。
以上説明したように、本実施形態に係る移転用ラベル5によれば、配送先に到着した後の配送物の届け先に関する情報の記入領域113と、配送物の配送先に関する情報コード151が印刷された情報コード印刷領域111との間に、これらの領域を離間させる中間領域112が設けられていることから、手書きで記入された文字等が記入領域113からはみ出しても、情報コード151にまで及び難くなるため、情報コード151の読み取り精度の低下を生じ難くすることができる。
また、本実施形態に係る移転用ラベル5によれば、移転作業者が参照する配送物の配送先に関連する文字が中間領域112に印刷される。これにより、情報コード印刷領域111と記入領域113とを離間させる上記の機能に加えて、移転作業に必須の情報(配送先の情報)を表示する機能をも中間領域112に持たせることができるため、ラベル本体10の表面を無駄なく有効に利用でき、省スペース化を図ることができる。
更に、本実施形態に係る移転用ラベル5によれば、配送物貼り付け部分11と残り部分13との境界をなす切れ込み線143を跨いで、台帳貼り付け部分12のバーコード161と同じ情報を表すバーコード162が印刷されており、配送物貼り付け部分11と残り部分13とを分離した場合でも、それぞれの部分においてバーコード162を読み取ることができる。これにより、配送物貼り付け部分11が配送途中で配送物から剥がれてしまった場合でも、配送物の中に入れられた残り部分13のバーコード162から、台帳貼り付け部分12のバーコード161と同じ情報を取得することができるため、配送物の配送先や出自が不明になることを有効に防止できる。また、大量の配送物の配送が必要な大規模な移転作業においても、搬出,積み込み,取り降ろし,搬入といった一連の移転作業における配送物の管理を確実に行うことができる。
また、本実施形態に係る移転用ラベル5によれば、2つの部分(配送物貼り付け部分11,残り部分13)の表面の境界領域にバーコード162を印刷するため、当該2つの部分のそれぞれに同じバーコードを印刷する場合に比べて、ラベル表面のスペースを節約することができる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、図1に示す移転用ラベル5は一例であり、本発明はこの例に限定されない。図8は、本発明の実施形態に係る移転用ラベル5の他の例を示す図である。この図8の例に示すように、情報コード151のサイズや形状、長さは任意である。また、ラベル本体の表面に印刷される領域の形状やサイズ、文字や記号の内容等は、適宜変更可能である。
上述した実施形態では、ラベル本体10の3つの部分(配送物貼り付け部分11,台帳貼り付け部分12,残り部分13)をスリット加工等により形成された切れ込み線で区分しているが、本発明はこの例に限定されない。本発明の他の実施形態では、切り離し可能なミシン目によってラベル本体の3つの部分(配送物貼り付け部分,台帳貼り付け部分,残り部分)を区分してもよい。
また、図6に示すラベル発行依頼画面30や図7に搬出登録画面は一例であり、任意に変更可能である。
1…移転管理システム、2…ユーザ管理コンピュータ、4…搬出地コンピュータ、5…移転用ラベル、6…サーバ、10…ラベル本体、11…配送物貼り付け部分、12…台帳貼り付け部分、13…残り部分、111…情報コード印刷領域、113…中間領域、113…記入領域、114…着色領域、141〜143…切れ込み線、151…情報コード、161,162…バーコード、20…剥離紙、30…ラベル発行依頼画面、32…ユーザ入力欄、34…色選択欄。

Claims (5)

  1. 裏面に粘着剤が施されたラベル本体を有する移転用ラベルであって、
    前記ラベル本体は、配送物の外側に貼り付けられる第1の部分を含み、
    前記第1の部分の表面は、
    複数の色を用いて情報を表す情報コードであって、少なくとも前記配送物の配送先に関する情報と前記配送物の個体の識別に関する情報とを表した情報コードが印刷された情報コード印刷領域と、
    配送先に到着した後の前記配送物の行き先に関する情報を記入可能な記入領域と、
    前記情報コード印刷領域と前記記入領域との間に介在して当該2つの領域を離間させ、前記配送物の配送先に関連する文字が印刷される中間領域と
    を含み、
    前記ラベル本体は、分離できるように加工された加工線によって、配送物の外側に貼り付けられる前記第1の部分と、配送管理用の台帳に貼り付けられる第2の部分と、前記配送物の中に入れて前記配送物とともに配送される第3の部分とに区分されており、
    前記第2の部分の表面には、少なくとも前記配送物の配送先に関する情報と前記配送物の個体の識別に関する情報とを表した第1のバーコードが印刷され、
    前記第1の部分と前記第3の部分との境界をなす前記加工線が横切る当該2つの部分の表面の境界領域には、前記第1のバーコードと同じ情報を表す第2のバーコードが、当該2つの部分を分離した場合でも各々の部分で情報を読み取ることができるように印刷される、
    移転用ラベル。
  2. 前記第2のバーコードを構成する複数の棒線は、前記第1の部分と前記第3の部分との境界をなす直線状の加工線とそれぞれ垂直に交わる、
    請求項に記載の移転用ラベル。
  3. 前記第2のバーコードは、前記中間領域及び前記情報コード印刷領域を隔てて前記記入領域から離間した位置に印刷される、
    請求項に記載の移転用ラベル。
  4. 前記第1の部分の表面は、前記中間領域及び前記記入領域を隔てて前記情報コード印刷領域から離間し、前記配送物の配送先を表す所定の色に着色された着色領域を含む、
    請求項に記載の移転用ラベル。
  5. 請求項乃至の何れか一項に記載された移転用ラベルを準備する工程と、
    前記準備した移転用ラベルの前記ラベル本体から前記第1の部分及び前記第2の部分をそれぞれ分離する工程と、
    前記分離された前記第1の部分を配送物の外側に貼り付ける工程と、
    前記分離された前記第2の部分を配送管理用の台帳に貼り付ける工程と、
    前記第1の部分及び前記第2の部分が分離された残りの移転用ラベルを、前記配送物とともに配送されるように前記配送物の中に入れる工程と、
    前記残りの移転用ラベルが入れられた前記配送物を搬出する際、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分に印刷される前記情報コードの情報を、前記配送物の発送元に設置された情報コード読み取り装置によって読み取る工程と、
    前記情報コードの読み取りが完了した前記配送物を、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分の前記中間領域に印刷される文字が示す配送先へ運ぶ工程と、
    前記配送物が前記配送先に到着すると、前記配送物の外側に貼り付けられた前記第1の部分に印刷される前記情報コードの情報を、前記配送先に設置された情報コード読み取り装置によって読み取る工程と、
    前記配送先に到着した前記配送物の外側に前記第1の部分が貼り付けられていない場合、前記配送物の中から前記残りの移転用ラベルを取り出し、当該残りの移転用ラベルに含まれる前記第3の部分に印刷された前記第2のバーコードを前記配送先に設置されたバーコード読み取り装置によって読み取る工程と、
    を有する移転方法。

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