JP5988015B1 - 抵抗スポット溶接方法 - Google Patents
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Abstract
Description
この溶接法は、重ね合わせた2枚以上の鋼板を挟んでその上下から一対の電極で加圧しつつ、上下電極間に高電流の溶接電流を短時間通電して接合する方法であり、高電流の溶接電流を流すことで発生する抵抗発熱を利用して、点状の溶接部が得られる。この点状の溶接部はナゲットと呼ばれ、重ね合わせた鋼板に電流を流した際に鋼板の接触箇所で両鋼板が溶融し、凝固した部分である。このナゲットにより、鋼板同士が点状に接合される。
例えば、特許文献1には、推算した溶接部の温度分布と目標ナゲットを比較して溶接機の出力を制御することによって、設定したナゲットを得ようとする抵抗溶接機の制御装置が記載されている。
例えば、溶接する点の近くに被溶接材の接触点があり、かつ被溶接材間の板隙が大きいときは、電極間抵抗値が増大するため、電流値が低下してナゲット径が確保できないという問題がある。
また、適正な溶接条件範囲が非常に狭い板組み、例えば、外側に板厚の薄いアウター(薄板)を配置し、内側に板厚の厚いインナー、リインフォースメント(厚板)を組み合わせた板組みの溶接では、外乱の影響により、溶接中、特に散りが発生しやすく、一旦散りが発生してしまうと、その後は、適正な制御を行うことができなかった。
(1)適正なナゲット径を得る条件範囲が外乱によって変動する場合、被溶接材の板厚と通電時間からその被溶接材を良好に溶接することができる単位体積・単位時間当たりの発熱量をテスト溶接により計算し、続く本溶接において、計算された単位体積・単位時間当たりの発熱量を発生させる通電量に調整する適応制御溶接を行うことが有効である。
その結果、通電パターンを2段以上のステップに分割して適応制御溶接を行うとともに、散りの発生検出手段を設け、この検出手段により溶接中に散りの発生を検出した場合には、それ以降の目標発熱量を低減させ、この低減後の目標発熱量に基づき、通電量、具体的には溶接電流および電極間電圧を調整することで、さらなる散りの発生を防止して、適切な径のナゲットを得られるとの知見を得た。
そこで、発明者らは、これに代わる散り発生後の目標発熱量の再設定方法についてさらに検討を重ねたところ、散りの発生の検出時の電極間電圧または電極間抵抗の低下の度合いに応じて、それ以降の目標発熱量を低減させることが有効であるとの知見を得た。
本発明は、上記の知見に基づき、さらに検討を加えて完成されたものである。
1.複数枚の金属板を重ね合わせた被溶接材を、一対の電極によって挟み、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法において、
本溶接と、該本溶接に先立つテスト溶接とを行い、その際、該本溶接およびテスト溶接の通電パターンを2段以上のステップに分割し、
また、前記テスト溶接では、ステップ毎に、定電流制御により通電して適正なナゲットを形成する場合の電極間の電気特性から算出される、単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および単位体積当たりの累積発熱量を目標値として記憶させ、
前記本溶接では、前記テスト溶接で目標値として記憶させたステップ毎の単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および累積発熱量を基準として溶接を行い、いずれかのステップにおいて単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化量が基準である時間変化曲線から外れた場合には、その外れ量を当該ステップの残りの通電時間内で補償すべく、本溶接での単位体積当たりの累積発熱量がテスト溶接で予め求めた単位体積当たりの累積発熱量と一致するように通電量を制御し、さらに、いずれかのステップにおいて散りの発生を検出した場合には、それ以降における前記単位体積当たりの累積発熱量の目標値を低減し、これに応じて、通電量を調整する適応制御溶接を行う、抵抗スポット溶接方法。
Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(5R/100))≦Qs[T]
≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.1R/100))
の範囲に設定する、前記1に記載の抵抗スポット溶接方法。
本発明は、複数枚の金属板を重ね合わせた被溶接材を、一対の電極によって挟み、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法であり、特に、外乱の影響を強く受け、散りが発生しやすい適正な溶接条件範囲が非常に狭い板組み、例えば、重ね合わせた2枚以上の厚板の少なくとも一方に薄板を重ね合わせた板厚比(板組みの全体厚み/板組みを構成する最も薄い金属板の板厚)が3.0超、さらには5.0以上とした板組みを溶接する場合に、好適な抵抗スポット溶接方法である。なお、板厚比の上限は特に限定されるものではないが、通常12.0である。
また、薄板とは、被溶接材に用いられる金属板のうち、板厚が相対的に小さい金属板を意味し、厚板とは、板厚が相対的に大きい金属板を意味する。なお、通常、薄板の板厚は、最も板厚の大きい金属板(厚板)の3/4以下の板厚となる。
ここで、通電パターンのステップ分けを行うタイミングとしては、被溶接材となる金属板の材質、板厚、重ね枚数などに応じて適宜設定すればよい。
例えば、重ね合わせた2枚以上の厚板の少なくとも一方に薄板を重ね合わせた板厚比が3.0超、さらには5.0以上とした板組みを溶接する場合、第1ステップで厚板−厚板間、薄板−厚板間のいずれかにナゲット形成を行い、第2ステップで残りの板間にナゲット形成を行うように設定することができる。
また、2枚の金属板からなる被溶接材を溶接する場合、溶接中の現象の変化に応答性良く適応制御溶接を行うため、金属板間に安定した通電経路(溶融部)が形成されるまでの段階と、それ以降のナゲット成長過程に分割することが考えられる。なお、被溶接材がめっき鋼板の場合、めっきが溶融して急激に通電面積が拡大する段階と、その後の通電により電極間に安定した通電経路(溶融部)が形成されるまでの段階、および、その後のナゲット成長過程の3段階に溶接プロセスを分割してもよい。
また、各ステップの溶接電流の大小関係は問わないし、ステップ間に冷却時間を設けても問題無い。
これにより、電極先端が摩耗したり、分流や板隙などの外乱の影響が大きい状態であっても、必要な累積発熱量を確保して、適正なナゲット径を得ることができる。
なお、ここでいう外乱とは、溶接点の近くに既溶接点がある場合や被溶接材の接触点が存在する場合の他、電極の損耗などが挙げられる。
被溶接材の合計厚みをt、被溶接材の電気抵抗率をr、電極間電圧をV、溶接電流をIとし、電極と被溶接材が接触する面積をSとする。この場合、溶接電流は横断面積がSで、厚みtの柱状部分を通過して抵抗発熱を発生させる。この柱状部分における単位体積・単位時間当たりの発熱量qは次式(1)で求められる。
q=(V・I)/(S・t) --- (1)
また、この柱状部分の電気抵抗R´は、次式(2)で求められる。
R´=(r・t)/S --- (2)
(2)式をSについて解いてこれを(1)式に代入すると、発熱量qは次式(3)
q=(V・I・R´)/(r・t2)
=(V2)/(r・t2) --- (3)
となる。
以上、特許文献3に記載の方法によって、累積発熱量Qを算出する場合について説明したが、その他の算出式を用いても良いのは言うまでもない。
すなわち、溶接中に一旦散りが発生すると、溶融した金属が周囲に飛散することで、溶接部の板厚が減少し、電極間の電圧が急激に低下する。そのため、テスト溶接で記憶させた単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化および単位体積当たりの累積発熱量を目標値としてそのまま溶接を続けると、溶接電流又は電極間電圧を過剰に増大させる制御を行ってしまうこととなり、さらなる散りの発生を助長するものとなる。
このため、本発明の抵抗スポット溶接方法では、いずれかのステップにおいて散りの発生を検出した場合、それ以降、前記単位体積当たりの累積発熱量の目標値を低減し、これに応じて、通電量、つまりは溶接電流および電極間電圧を調整することとしたのである。
なお、単位体積当たりの累積発熱量の目標値を低減しても所望のナゲット径が得られるのは、散りの発生により溶接部の板厚が減少し、これにより、所望のナゲット径を得るために必要な発熱量も減少するためと、発明者らは考えている。
Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(5R/100))≦Qs[T]
≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.1R/100))
の範囲に設定することが好ましい。
この範囲に累積発熱量の目標値を設定すれば、溶接中に散りの発生を検出した場合であっても、さらなる散りの発生を生じさせることなく、散り発生後の溶接部の板厚に応じた所望の径のナゲットが得られる。なお、ここでいう通電時間Tは、通電を開始した時点からの経過時間である。
より好ましくは、Qs[T]を、Q0[T]、QfおよびRとの関係で次式
Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(4R/100))≦Qs[T]
≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.3R/100))
の範囲に設定する。
さらに好ましくは、Qs[T]を、Q0[T]、QfおよびRとの関係で次式
Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(3R/100))≦Qs[T]
≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.5R/100))
の範囲に設定する。
なお、各上掲式において、式の左辺がQf以下となる場合は、それぞれ
Qf<Qs[T]≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.1R/100))
Qf<Qs[T]≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.3R/100))
Qf<Qs[T]≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.5R/100))
とする。
散りが発生した際には、溶接部の板厚減少によって電極間電圧および電極間抵抗が減少する。このため、例えば、1cycle(50Hz)あたりの電極間電圧または電極間抵抗の減少率Rが一定の閾値を超えたときに散り発生と認識する、といった手法を用いることができる。この閾値としては、通常の適応制御における電極間電圧または電極間抵抗の変化と区別する観点から、10〜30%とすることが好ましい。
なお、散りが発生した場合であっても、1サイクル(50Hz)あたりの電極間電圧または電極間抵抗の低下率:Rの最大値は、通常50%である。
さらに、散り発生の際には電極の加圧力に対する鋼板の反力が急激に減少するため、設定加圧力を維持しようとすると、加圧力制御装置の応答が追いつかず一時的に加圧力が大きく増減することとなる。よって、これも散り発生の検出手段とすることができる。なお、加圧力を計測する方法は特に制限はされず、溶接ガンのサーボモータのトルクや、溶接ガンのひずみなどによって計測することができる。
図中、符号1は抵抗スポット溶接電源、2は抵抗スポット溶接電源1へ制御信号を与える制御部、3は溶接電流の検出部で、検出した信号を制御部2に入れている。4は抵抗スポット溶接電源1の出力に接続された二次導体で、電極7に通電するために電極7に接続されている。5は下部アーム、6は加圧シリンダであり、それぞれに電極7が取り付けられ、電極7によって8の被溶接材が挟持される。9は電極7に取り付けられた電極間電圧検出線であり、2の制御部に入れている。2の制御部においては、テスト溶接を行うモードと本溶接を行うモードとを切り替えることができる。
また、本溶接を行うモードにおいては、テスト溶接の溶接条件で通電を開始すると共に、制御部2において、溶接電流検出部3から入力された電流と、電極間電圧検出線9から入力された電圧から瞬時発熱量がサンプリング時間毎に計算される。そして、各時間における瞬時発熱量と目標値を比較し、その2つの値に差が生じた時点で、その外れ量に応じて溶接電流を制御する適応制御溶接を行う。すなわち、本溶接における累積発熱量が目標値として記憶された累積発熱量と一致するように、制御部2にて適応制御された溶接電流が被溶接材8に通電されるように構成されている。
そして、電極間電圧検出線9から入力された電圧の急激な低下などにより、散りの発生を検出した場合には、制御部2にて、テスト溶接で目標値とした累積発熱量を再設定し、この再設定後の累積発熱量に基づき、通電量、つまり溶接電流および電極間電圧を調整する。
例えば、重ね合わせた2枚以上の厚板の少なくとも一方に薄板を重ね合わせた板厚比が3.0超、さらには5.0以上とした板組みを溶接するにあたり、第1ステップにおいて厚板−厚板間を、第2ステップにおいて薄板−厚板間を溶融させて溶接を行う場合には、第1ステップの加圧力F1(kN)と第2ステップの加圧力F2(kN)について、F1>F2の関係を満足させることが好ましい。また、第1ステップおよび第2ステップの通電時間T1、T2はそれぞれ、5〜50cycles、1〜20cyclesとすればさらによい。さらに、この場合、第2ステップでの散りの発生を防止する観点から、第1ステップと第2ステップの通電の間に、1cycle以上100cycles以下の冷却時間を設けることが好ましい。
ここで、表2の制御モードが「適応制御(散り補正無し)」では、表に示した溶接条件で板隙などの外乱が無い状態でテスト溶接を行い、単位体積当たりの瞬間発熱量の時間変化を記憶させた後、テスト溶接で得られた単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線を基準として電流値を追従させる適応制御スポット溶接を散り発生の有無に関わらず行った際の結果を示している。また、制御モードが「適応制御(散り補正有り)」では、単位時間あたりの電極間電圧の減少率が閾値(20%)を上回った場合に、散り発生と判断し、それ以降では、散りの発生の検出時における1サイクルあたりの電極間電圧または電極間抵抗の低下率に基づき、表2に示すようにして単位体積当たりの累積発熱量の目標値を減少させ、これに応じて、通電量を調整した際の結果を示している。なお、通電時間や加圧力などといった条件は、テスト溶接と本溶接で同じである。
また、図3(a)、(b)に示すように、厚板12−厚板13間にスペーサ15(スペーサ間距離60mm)を挿入し、上下からクランプすることで(図示せず)、種々の板隙厚さとなる板隙を設けた。
さらに、溶接機にはインバータ直流抵抗スポット溶接機を用い、電極にはDR形先端径6mmのクロム銅電極を用いた。
一方、比較例ではいずれも、十分な溶接部の最小厚みが得られなかった。
2 抵抗スポット溶接電源へ制御信号を与える制御部
3 溶接電流の検出部
4 抵抗スポット溶接電源の出力に接続された二次導体
5 下部アーム
6 加圧シリンダ
7 電極
8 被溶接材
9 電極間電圧検出線
11 金属板(薄板)
12,13 金属板(厚板)
14 電極
15 スペーサ
Claims (3)
- 複数枚の金属板を重ね合わせた被溶接材を、一対の電極によって挟み、加圧しながら通電して接合する抵抗スポット溶接方法において、
本溶接と、該本溶接に先立つテスト溶接とを行い、その際、該本溶接およびテスト溶接の通電パターンを2段以上のステップに分割し、
また、前記テスト溶接では、ステップ毎に、定電流制御により通電して適正なナゲットを形成する場合の電極間の電気特性から算出される、単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および単位体積当たりの累積発熱量を目標値として記憶させ、
前記本溶接では、前記テスト溶接で目標値として記憶させたステップ毎の単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化曲線および累積発熱量を基準として溶接を行い、いずれかのステップにおいて単位体積当たりの瞬時発熱量の時間変化量が基準である時間変化曲線から外れた場合には、その外れ量を当該ステップの残りの通電時間内で補償すべく、本溶接での単位体積当たりの累積発熱量がテスト溶接で予め求めた単位体積当たりの累積発熱量と一致するように通電量を制御し、さらに、いずれかのステップにおいて散りの発生を検出した場合には、それ以降における前記単位体積当たりの累積発熱量の目標値を低減し、これに応じて、通電量を調整する適応制御溶接を行う、抵抗スポット溶接方法。 - 前記散りの発生の検出後に設定する通電時間Tにおける単位体積当たりの累積発熱量の目標値をQs[T](J)とし、前記テスト溶接により設定した通電時間Tにおける単位体積当たりの累積発熱量の目標値をQ0[T](J)、散り発生時点までの単位体積当たりの累積発熱量をQf(J)、散りの発生の検出時における1サイクル(50Hz)あたりの電極間電圧または電極間抵抗の低下率をR(%)としたとき、Qs[T]を、Q0[T]、QfおよびRとの関係で次式
Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(5R/100))≦Qs[T]≦Qf+(Q0[T]−Qf)×(1−(0.1R/100))
の範囲に設定する、請求項1に記載の抵抗スポット溶接方法。 - 前記散りの発生の検出が、電極間電圧、電極間抵抗、電極間距離、溶接ガンのサーボトルクおよび溶接ガンのひずみのいずれかの変化によるものである、請求項1または2に記載の抵抗スポット溶接方法。
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