JP5985993B2 - 組電池及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、組電池及びその製造方法に係り、例えば車両等に搭載される組電池及びその製造方法に関する。
従来から、例えばハイブリッド方式の電気自動車や純粋な電気自動車等の動力源として、容量の大きな二次電池の開発が進められている。このような二次電池のうち、特に角形のリチウムイオン二次電池は、エネルギー密度の高い二次電池として注目されている。
角形のリチウムイオン二次電池は、例えば、正極活物質を塗布した正極箔、負極活物質を塗布した負極箔、およびそれぞれを絶縁するためのセパレータを重ね合わせて捲回した扁平状の蓄電要素を、電池蓋に設けられた正極外部端子および負極外部端子に電気的に接続し、その蓄電要素を電池缶に収容して電池缶の開口部を電池蓋で溶接封止し、電池蓋に設けられた注液孔から電解液を注液し、その注液孔に注液栓を挿入してレーザ溶接で溶接封止することによって作製する。
そして、上記した角形のリチウムイオン二次電池を複数配列し、各電池の外部端子にバスバーを溶接し、隣接する電池同士を当該バスバーを介して接続することによって、複数の二次電池を直列もしくは並列に接続した組電池を作製する。
ところで、二次電池の正極外部端子と負極外部端子の形成素材が異なる場合、例えば、正極外部端子がアルミニウムで作製され、負極外部端子が銅で作製される場合、銅製のバスバーを使用すると正極外部端子とバスバーとの溶接が困難となる一方で、アルミニウム製のバスバーを使用すると負極外部端子とバスバーとの溶接が困難となることが知られている。
このような問題に対し、特許文献1には、コールドスプレー法を使用し、純銅、貴金属または純銅と貴金属との合金を含む粉体をガスと共に加速し、その粉体を接合対象の部材と接触する接触部の表面に固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって、前記接触部の表面に金属皮膜を形成した導電用端子が開示されている。
特開2012−144758号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている導電用端子においては、金属部材同士を溶接するための導電用端子の接触部表面に、高い硬度と良好な導電性を有する金属皮膜を形成し得るものの、このような金属皮膜を組電池のバスバー表面に形成する際に如何なる構成とするべきかについては一切言及されていない。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、外部端子にバスバーを接合し、バスバーを介して複数の二次電池を接続した組電池において、バスバーと外部端子との溶接信頼性を高めることのできる組電池及びその製造方法を提供することにある。
上記する課題を解決するために、本発明に係る組電池は、正極及び負極の外部端子を有する二次電池の複数がバスバーを介して接続された組電池であって、前記二次電池の外部端子のうち少なくとも一つの外部端子と前記バスバーとの間には、前記バスバーの形成素材と異種の素材であって前記外部端子の形成素材との溶接性に優れた素材からなる金属粉体が堆積されて形成された接続層が介在されており、前記接続層と前記バスバーとは、その界面で金属結合により接合され、前記接続層と前記外部端子とは、表面粗さを低減するための表面加工処理が施された前記接続層の溶接面を介して溶接されていることを特徴とする。
本発明によれば、外部端子にバスバーを接合し、バスバーを介して複数の二次電池を接続した組電池において、外部端子とバスバーとが、外部端子の形成素材との溶接性に優れた素材からなる金属粉体がバスバーに堆積されて形成された接続層を介して接合されると共に、接続層と外部端子とが表面粗さを低減するための表面加工処理が施された溶接面を介して溶接されるため、バスバーと外部端子との溶接信頼性を高めることができる。
上記した以外の課題、手段及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る組電池の実施形態1の外観を示す全体斜視図。 図1に示す組電池の側面図。 図1に示す組電池のバスバーの外観を示す斜視図。 図1に示す組電池のバスバーに接続層を形成する工程を模式的に説明した部分拡大図であって、バスバーの表面に金属粉体を堆積させる工程を説明した縦断面図。 図1に示す組電池のバスバーに接続層を形成する工程を模式的に説明した部分拡大図であって、バスバーの表面に金属粉体を堆積させた状態を説明した縦断面図。 図1に示す組電池のバスバーに接続層を形成する工程を模式的に説明した部分拡大図であって、バスバーの表面に堆積させた金属粉体の表面に表面加工処理を施した状態を説明した縦断面図。 角形二次電池にバスバーを溶接する工程を説明した部分拡大図。 バスバーと外部端子の溶接箇所を拡大して示す縦断面図。 本発明に係る組電池の実施形態1の接続層の他例を拡大して示す縦断面図。 本発明に係る組電池の実施形態2の接続層を拡大して示す部分拡大図であって、接続層に外部端子を溶接する前の状態を示す縦断面図。 図8Aに示す接続層を拡大して示す部分拡大図であって、接続層に外部端子を溶接した後の状態を示す縦断面図。 本発明に係る組電池の実施形態3のバスバーの外観を示す図であって、バスバーの表面に金属粉体を堆積させた状態を示す斜視図。 図9Aの縦断面図。 図9Aに示すバスバーの外観を示す図であって、バスバーの表面に堆積させた金属粉体の表面に表面加工処理を施した状態を示す斜視図。 図10Aの縦断面図。 本発明に係る組電池の実施形態4の外観を示す全体斜視図。 図11に示す組電池の側面図。 本発明に係る組電池の実施形態5の外観を示す全体斜視図。
以下、本発明に係る組電池の実施形態について図面を参照して説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明に係る組電池の実施形態1の外観を示したものである。また、図2は、図1に示す組電池の側面図である。
図1に示す組電池10は、角形二次電池100を複数配列し、隣接する角形二次電池100同士をバスバー300を介して直列もしくは並列に接続することによって作製されている。
各角形二次電池100は、電池缶101と電池蓋102を備えている。ここで、電池缶101と電池蓋102の形成素材としては、例えばアルミニウムやアルミニウム合金などが挙げられる。
電池缶101は、一対の幅広面101aと一対の幅狭面101bと底面101cとを有し、上面が開口された矩形箱状に形成され、隣接する角形二次電池100同士は、電池缶101の幅広面101a同士が対向するように配列されている。また、電池缶101の内部には蓄電要素(不図示)が収納され、電池缶101の上部開口が、矩形平板状の電池蓋102によって封止されて密閉されている。なお、電池缶101と電池蓋102はレーザ溶接等によって溶接されている。
各角形二次電池100の電池蓋102には、正極外部端子141と負極外部端子151とガス排出弁103が設けられると共に、二次電池内に電解液を注入するための注液孔106aを封止する注液栓106bがレーザ溶接等によって溶接されている。また、電池蓋102と正極外部端子141および負極外部端子151との間には、絶縁性を有する樹脂から形成されるガスケット130が介在されている。ここで、正極外部端子141の形成素材としては、一般にアルミニウムやアルミニウム合金が挙げられ、負極外部端子151の形成素材としては、銅や銅合金が挙げられる。
各角形二次電池100を接続するバスバー300は略矩形平板状を呈しており、その形成素材としては、一般に正極外部端子141と同種のアルミニウムやアルミニウム合金が挙げられる。そのため、バスバー300と負極外部端子151とを直接溶接すると、当該バスバー300と負極外部端子151との溶接強度の確保が難しい。
バスバー300は、図示するように、その下面のうち負極外部端子151と接合される部分に段差部301を有しており、その段差部301に、バスバー300の形成素材と異種の素材であって負極外部端子151の形成素材との溶接性に優れた素材、例えば銅や銅合金からなる金属粉体が堆積された接続層300aを有している。ここで、接続層300aとバスバー300とは、その界面で金属結合により接合されており、接続層300aと負極外部端子151とは、表面粗さを低減するための表面加工処理が施された接続層300aの溶接面300eを介して溶接されている。
すなわち、図2に示すように、角形二次電池100の正極外部端子141側では、バスバー300の溶接面(図中、下面)300bと正極外部端子141の溶接面(図中、上面)141bとが直接溶接され、負極外部端子151側では、バスバー300の段差部301の接続層300aの溶接面(図中、下面)300eと負極外部端子151の溶接面(図中、上面)151bとが溶接されている。これにより、バスバー300と負極外部端子151の形成素材が異なる場合であっても、接続層300aを介してバスバー300と負極外部端子151とが接合されることによって、当該バスバー300と負極外部端子151との溶接信頼性を確保することができる。
次に、図3〜図6を参照して、バスバーに対する接続層の形成方法と角形二次電池に対するバスバーの接合方法を概説する。図3は、図1に示す組電池のバスバーの外観を示したものであり、図4A〜図4Cは、図1に示す組電池のバスバーに接続層を形成する工程を模式的に説明した部分拡大図であって、図4Aは、バスバーの表面に金属粉体を堆積させる工程を説明したものであり、図4Bは、バスバーの表面に金属粉体を堆積させた状態を説明したものであり、図4Cは、バスバーの表面に堆積させた金属粉体の表面に表面加工処理を施した状態を説明したものである。また、図5は、角形二次電池にバスバーを溶接する工程を説明した部分拡大図であり、図6は、バスバーと外部端子の溶接箇所を拡大して示したものである。
バスバー300の表面に接続層300aを形成するに当たり、図3に示すように、負極外部端子151と接合される部分に段差部301が形成された略矩形平板状のバスバー300を用意する。なお、この段差部301の平面視における形状や段差部301の深さd(バスバー300の溶接面(図中、上面)300bと段差部301の底面301bとの距離)等は、負極外部端子151の形状や溶接条件等に応じて適宜変更することができる。
図4Aに示すように、接続層300aは、コールドスプレー法を使用し、所定温度の金属粉体400(例えば銅や銅合金からなる粉体)を圧縮ガスG(例えば、窒素ガス、ヘリウムガス、空気等)と共に加圧して加速し、バスバー300の段差部301の底面301bに固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって形成される。その際、バスバー300の段差部301の底面301bに衝接する金属粉体400は、所定温度及び所定速度を有しており、バスバー300と金属結合により結合する。すなわち、バスバー300の段差部301の底面301b上に堆積された金属粉体400とバスバー300とは、その界面で金属結合により結合している。
ここで、接続層300aは、図4Bに示すように、その上面300cがバスバー300の溶接面300bよりも突出するように形成されている。また、上記するコールドスプレー法を使用して金属粉体400を堆積させた接続層300aの上面300cおよび側面300dは、吹き付けられる金属粉体400の大きさに応じた表面粗さを有している。また、接続層300aの上面300cと側面300dとは、同程度の表面粗さを有している。例えば、金属粉体400の平均粒径が数百μmの場合、上面300cと側面300dの表面粗さは、金属粉体400の平均粒径の半分程度になる。また、コールドスプレー法を使用して金属粉体400を堆積させた接続層300aの上面300cの表面粗さが、負極外部端子151の溶接面151b(図5参照)の表面粗さよりも大きく、この接続層300aの上面300cと負極外部端子151の溶接面151bとを溶接にて接合した場合、溶接強度の確保が難しい。
そこで、図4Cに示すように、接続層300aの上面300c全体に、表面粗さを低減するための表面加工処理を施し、接続層300aの上面300cに、例えば負極外部端子151の溶接面151bの表面粗さ以下であってバスバー300の溶接面300bと略面一な溶接面300eを形成する。ここで、表面粗さを低減するための表面加工処理としては、例えば切削加工処理、研磨加工処理、溶融加工処理などが挙げられる。なお、負極外部端子151と溶接されない接続層300aの側面300dには、表面粗さを低減するための表面加工処理が施されていない。
このように段差部301に接続層300aを形成したバスバー300を作製し、図5に示すように、角形二次電池100の正極外部端子141側では、正極外部端子141の溶接面141bとバスバー300の溶接面(図4C中、上面)300bを直接溶接する。一方で、角形二次電池100の負極外部端子151側では、負極外部端子151の溶接面151bとバスバー300の段差部301に形成された接続層300aの溶接面300eを溶接する。ここで、負極外部端子151の溶接面151bとバスバー300の段差部301に形成された接続層300aの溶接面300eとを溶接する際には、図6に示すように、溶融部500の先端部501が負極外部端子151に到達するように溶接条件が調節されている。
なお、正極外部端子141とバスバー300、バスバー300の段差部301に形成された接続層300aと負極外部端子151を溶接する溶接方法としては、例えばレーザ溶接、抵抗溶接、アーク溶接等を適用することができる。また、その溶接方式としては、図6に示す重ね合わせ溶接の他、突き合わせ溶接やすみ肉溶接等を適用することができる。
このような構成により、バスバー300を介して複数の二次電池100を直列もしくは並列に接続した組電池10において、バスバー300と正極外部端子141との形成素材が同種であってバスバー300と負極外部端子151との形成素材が異なる場合、例えば、正極外部端子141がアルミニウムやアルミニウム合金から作製され、バスバー300が正極外部端子141と同種のアルミニウムやアルミニウム合金から作製され、負極外部端子151が銅または銅合金から作製される場合であっても、表面粗さを低減するための表面加工処理が施された接続層300aを介してバスバー300と負極外部端子151とが溶接されるため、正極外部端子141とバスバー300との溶接強度を確保しながら、バスバー300と負極外部端子151との溶接信頼性を確保することができる。また、予め段差部301を形成したバスバー300を使用し、その段差部301にバスバー300の溶接面300bと略面一な溶接面300eを有する接続層300aを形成し、その接続層300aの溶接面300eと負極外部端子151の溶接面151bとを溶接することによって、例えば略同じ外形を有する角形二次電池100をバスバー300を介して接続する際に、隣接する角形二次電池100の正極外部端子141の溶接面141bに対するバスバー300の溶接面300bの高さと、負極外部端子151の溶接面151bに対するバスバー300の段差部301の接続層300aの溶接面300eの高さを略同等とすることができ、正極外部端子141や負極外部端子151とバスバー300との溶接信頼性を更に高めることができる。
なお、金属粉体400を吹き付けて堆積させた接続層300aとバスバー300との金属結合による接合強度は、バスバー300と負極外部端子151とを直接溶接した際の溶接強度よりも大きい。
上記する実施形態1では、接続層300aの上面300cに表面粗さを低減するための表面加工処理を施し、バスバー300の溶接面300bと略面一な溶接面300eを形成する形態について説明したが、接続層300aの溶接面300eをバスバー300の溶接面300bよりも低く形成してもよいし、接続層300aの溶接面300eをバスバー300の溶接面300bよりも高く形成してもよい。例えば、図7に示すように、接続層300aの溶接面300eをバスバー300の溶接面300bよりも低く形成した場合には、接続層300aの溶接面300eとバスバー300の溶接面300bとによって形成される段差を利用して、負極外部端子151に対するバスバー300の位置決めを行うことができる。
[実施形態2]
図8Aは、本発明に係る組電池の実施形態2の接続層を拡大して示す部分拡大図であって、接続層に外部端子を溶接する前の状態を示したものであり、図8Bは、接続層に外部端子を溶接した後の状態を示したものである。図8A、Bに示す実施形態2は、図1〜図6に示す実施形態1に対して、接続層の構成が相違しており、その他の構成は実施形態1と同様である。したがって、図1〜図6に示す実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図8Aに示す組電池10Aでは、バスバー300の段差部301の底面301bの平面視での大きさが、負極外部端子151の溶接面151bの平面視での大きさよりも大きく形成されている場合、バスバー300の段差部301に形成された接続層300aAの表面(図中、下面)300cAの一部、具体的には、接続層300aAの負極外部端子151に対向する表面300cAの略中央部に表面粗さを低減する表面加工処理が施され、負極外部端子151を溶接する溶接面300eAが形成されている。ここで、接続層300aAの溶接面300eAは、負極外部端子151の溶接面151bの平面視での大きさよりも大きく、例えば負極外部端子151の溶接面151bの表面粗さ以下であって、バスバー300の溶接面300bに略面一に形成されている。
このように、接続層300aAの表面300cAの一部に表面粗さを低減する表面加工処理を施して溶接面300eAを形成することによって、図8Bに示すように、接続層300aAの溶接面300eAと負極外部端子151の溶接面151bとを溶接にて接合した際、相対的に大きな表面粗さを有する接続層300aAの表面300cAと負極外部端子151とが接触することを回避し、接続層300aAの表面300cAに施す表面加工処理の範囲を最適化しながら、バスバー300と負極外部端子151との溶接信頼性を確保することができる。
[実施形態3]
図9Aは、本発明に係る組電池の実施形態3のバスバーの外観を示す図であって、バスバーの表面に金属粉体を堆積させた状態を示したものであり、図9Bは、図9Aの縦断面図である。また、図10Aは、図9Aに示すバスバーの外観を示す図であって、バスバーの表面に堆積させた金属粉体の表面に表面加工処理を施した状態を示したものであり、図10Bは、図10Aの縦断面図である。図9A〜図10Bに示す実施形態3は、図1〜図6に示す実施形態1に対して、バスバーと接続層の構成が相違しており、その他の構成は実施形態1と同様である。したがって、図1〜図6に示す実施形態1と同様の構成についてはその詳細な説明は省略する。
図9Aおよび図9Bに示すように、本実施形態3では、バスバー300Bの溶接面300bBのうち負極外部端子151と接合される部分に横断面が略円形かつ凹状の窪み300fBが形成されており、圧縮ガス(例えば、窒素ガス、ヘリウムガス、空気等)と共に加圧して加速した所定温度の金属粉体(例えば、銅や銅合金からなる粉体)をその窪み300fBに固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって、接続層300aBが形成されている。ここで、図9Bに示すように、金属粉体を堆積させた接続層300aBは、その上面300cBがバスバー300Bの溶接面300bBよりも突出するように形成されている。
そして、接続層300aBの上面300cB全体に、表面粗さを低減するための表面加工処理を施すことによって、図10Aおよび図10Bに示すように、接続層300aBの表面に、例えばバスバー300Bの溶接面300bBと略面一な溶接面300eBが形成される。このような溶接面300eBが形成されたバスバー300Bを使用し、正極外部端子側では、正極外部端子の溶接面とバスバー300Bの溶接面300bBを直接溶接し、負極外部端子側では、負極外部端子の溶接面とバスバー300Bの窪み300fBに形成された接続層300aBの溶接面300eBを溶接し、隣接する角形二次電池をバスバー300Bを介して接続して組電池が作製される。
このように、バスバー300Bの負極外部端子151と接合される部分に形成された窪み300fBに接続層300aBを形成することによって、バスバー300Bの溶接面300bBに形成される接続層300aBの大きさを最適化しながら、バスバー300Bと負極外部端子151との溶接信頼性を確保することができる。また、略同等の外形を有する角形二次電池をバスバーを介して直列もしくは並列に接続する場合、予めバスバー300Bの溶接面300bBの高さを調整することなく、隣接する角形二次電池の正極外部端子の溶接面に対するバスバー300Bの溶接面300bBの高さと、負極外部端子の溶接面に対するバスバー300Bの窪み300fBの接続層300aBの溶接面300eBの高さを略同等とすることができ、正極外部端子や負極外部端子とバスバー300Bとの溶接信頼性を更に高めることができる。
なお、上記する実施形態3では、バスバー300Bの溶接面300bBに横断面が略円形かつ凹状の窪み300fBを形成する形態について説明したが、当該窪みの平面視での形状は、例えば三角形以上の多角形や星形等、適宜の形状に変更することができる。
[実施形態4]
図11は、本発明に係る組電池の実施形態4の外観を示したものであり、図12は、図11に示す組電池の側面図である。図11、12に示す実施形態4は、図1〜図6に示す実施形態1に対して、バスバーや接続層の構成および素材が相違しており、その他の構成は実施形態1と同様である。したがって、図1〜図6に示す実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付してその詳細な説明は省略する。
上記する実施形態1〜3では、組電池全体の重量を軽量化するために、バスバーが正極外部端子と同種のアルミニウムやアルミニウム合金から作製される形態について説明した。一方、本実施形態4では、組電池を構成する角形二次電池同士の導電性を高めるために、バスバー800が負極外部端子と同種の銅や銅合金から作製される形態について説明する。
上記するように、一般に、負極外部端子151は銅または銅合金から作製されており、負極外部端子151とバスバー800とを直接溶接しても、負極外部端子151とバスバー800との溶接強度は容易に確保することができる。一方で、正極外部端子141はアルミニウムやアルミニウム合金から作製されており、この正極外部端子141とバスバー800を直接溶接すると、正極外部端子141とバスバー800との溶接強度を確保することが難しい。
本実施形態4では、図11に示すように、正極外部端子141と接合される部分に段差部801が形成された略矩形平板状のバスバー800を用意し、コールドスプレー法を使用し、所定温度の金属粉体(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金からなる粉体)を圧縮ガス(例えば、窒素ガス、ヘリウムガス、空気等)と共に加圧して加速し、バスバー800の段差部801の底面801bに固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって、その段差部801に接続層800aを形成する。なお、接続層800aを構成する金属粉体とバスバー800とは、その界面で金属結合により接合されている。そして、金属粉体を堆積させた接続層800aの表面に表面粗さを低減する表面加工処理を施してバスバー800の溶接面800bと略面一な溶接面800eを形成し、接続層800aの溶接面800eと正極外部端子141の溶接面とを溶接する。
すなわち、図12に示すように、角形二次電池100の負極外部端子151側では、バスバー800の溶接面800bと負極外部端子151の溶接面151bとを直接溶接し、正極外部端子141側では、バスバー800の段差部801の接続層800aの溶接面800eと正極外部端子141の溶接面141bとを溶接する。
これにより、バスバー800が正極外部端子141と異種の銅や銅合金から作製される場合であっても、例えばアルミニウムやアルミニウム合金からなる金属粉体から形成される接続層800aを介してバスバー800と正極外部端子141とが接合されるため、バスバー800と正極外部端子141との溶接信頼性を確保することができる。
[実施形態5]
図13は、本発明に係る組電池の実施形態5の外観を示したものである。
図示する組電池10Dは、円筒形二次電池600を複数配列し、隣接する円筒形二次電池600同士をバスバー700を介して直列もしくは並列に接続することによって作製されている。
各円筒形二次電池600は、電池缶601と電池蓋602とガスケット603とを備えている。ここで、電池缶601の形成素材としては、例えば鉄や鉄合金などが挙げられ、電池蓋602の形成素材としては、例えばアルミニウムやアルミニウム合金などが挙げられる。
有底かつ円筒状の電池缶601の内部には蓄電要素(不図示)が収納され、電池缶601の上部開口が、ガスケット603を介して円板状の電池蓋602によって封止されて密閉されている。ここで、電池蓋602は正極外部端子を兼ねており、電池缶601は負極外部端子を兼ねている。
各二次電池600を接続するバスバー700は略矩形平板状を呈しており、その形成素材としては、例えば銅や銅合金が挙げられる。そのため、正極外部端子を構成する電池蓋602とバスバー700、負極外部端子を構成する電池缶601とバスバー700とを直接溶接すると、各外部端子とバスバー700との溶接強度の確保が難しい。
バスバー700は、図示するように、その長手方向の両端部、具体的にはその表面のうち正極外部端子を構成する電池蓋602と接合される部分及び負極外部端子を構成する電池缶601と接合される部分にそれぞれ段差部701a、701bを有しており、各段差部701a、701bに、バスバー700の形成素材と異種の素材であって電池蓋602もしくは電池缶601との溶接性に優れた素材からなる金属粉体が堆積された接続層700aa、700abを有している。具体的には、バスバー700は、正極外部端子側の段差部701aに、アルミニウムやアルミニウム合金からなる金属粉体が堆積された接続層700aaを有し、負極外部端子側の段差部701bに、ニッケルやニッケル合金からなる金属粉体が堆積された接続層700abを有している。ここで、各接続層700aa、700abとバスバー700とは、その界面で金属結合により接合されており、接続層700aaと電池蓋602及び接続層700abと電池缶601とは、表面粗さを低減するための表面加工処理が施された接続層700aa、700abの溶接面700ea、700ebを介して溶接されている。
すなわち、本実施形態5の組電池10Dでは、円筒形二次電池600の正極側で、アルミニウムやアルミニウム合金などから作製される電池蓋602とアルミニウムやアルミニウム合金からなる金属粉体から構成される接続層700aaが溶接され、負極側で、鉄や鉄合金などから作製される電池缶601とニッケルやニッケル合金(鉄や鉄合金及び銅や銅合金との溶接性に優れた素材)からなる金属粉体から構成される接続層700abが溶接される。これにより、バスバー700の形成素材と正極外部端子を構成する電池蓋602の形成素材や、バスバー700の形成素材と負極外部端子を構成する電池缶601の形成素材とがそれぞれ異なる場合であっても、表面粗さを低減するための表面加工処理が施された接続層700aa、700abを介してバスバー700と電池蓋602や電池缶601とが接合されることによって、当該バスバー700と電池蓋602や電池缶601との溶接信頼性を確保することができる。
[実施形態6〜12]
上記する実施形態5では、例えば、円筒形二次電池600を構成する電池蓋602がアルミニウム(Al)やアルミニウム(Al)合金から作製され、電池缶601が鉄(Fe)や鉄(Fe)合金から作製され、各二次電池600を接続するバスバー700が銅(Cu)や銅(Cu)合金から作製される際に、バスバー700の段差部に形成される正極側の接続層700aaがアルミニウム(Al)やアルミニウム(Al)合金からなる金属粉体から形成され、負極側の接続層700abがニッケル(Ni)やニッケル(Ni)合金からなる金属粉体から形成される形態について説明したが、接続層700aa、700abを形成する金属粉体の形成素材や接続層700aa、700abの必要性は、電池蓋602、電池缶601、バスバー700の形成素材に応じて適宜変更することができる。以下の表1は、バスバー700と電池蓋602や電池缶601との溶接信頼性を確保し得る、電池蓋602、電池缶601、バスバー700、接続層700aa、700abを形成する金属粉体の形成素材の組み合わせ(実施形態6〜12)を示したものである。なお、表1には、上記する実施形態5の電池蓋602、電池缶601、バスバー700、接続層700aa、700abを形成する金属粉体の形成素材を併せて示している。
Figure 0005985993
表1で示すように、電池蓋602、電池缶601、バスバー700、接続層700aa、700abを形成する金属粉体の形成素材を適宜組み合わせることによって、バスバー700と電池蓋602及び/又はバスバー700と電池缶601の形成素材が異なる場合であっても、バスバー700と電池蓋602やバスバー700と電池缶601の溶接信頼性を確保することができる。特に、実施形態6、8、9、12においては、バスバー700の段差部に形成される接続層700aa、700abの一方を省略することができ、組電池の生産性を高めることができる。
なお、上記する実施形態1〜5では、接続層が、アルミニウムやアルミニウム合金、銅や銅合金、ニッケルやニッケル合金からなる金属粉体から形成される形態について説明したが、例えば鉄やステンレスなどの鉄合金からなる金属粉体から形成してもよい。
また、上記する実施形態1〜5では、接続層の溶接面と外部端子の溶接面との溶接強度を確保するために、接続層の溶接面が外部端子の溶接面の表面粗さ以下である形態について説明したが、接続層は外部端子との溶接性に優れた素材から形成されるため、接続層の溶接面は、少なくとも表面粗さを低減する表面加工処理が施されていればよい。
なお、本発明は上記した実施形態1〜12に限定されるものではなく、様々な変形形態が含まれる。例えば、上記した実施形態1〜12は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10 組電池
100 角形二次電池
101 電池缶
101a 幅広面
101b 幅狭面
101c 底面
102 電池蓋
103 ガス排出弁
106a 注液孔
106b 注液栓
130 ガスケット
141 正極外部端子
141b 正極外部端子の溶接面
151 負極外部端子
151b 負極外部端子の溶接面
300 バスバー
300a 接続層
300b バスバーの溶接面
300d 接続層の側面
300e 接続層の溶接面
301 段差部
301b 段差部の底面
400 金属粉体
500 溶融部
501 先端部
600 円筒形二次電池
601 電池缶
602 電池蓋
603 ガスケット
700 バスバー
700aa 接続層
700ab 接続層
701a 段差部
701b 段差部
800 バスバー
800a 接続層
801 段差部
G 圧縮ガス

Claims (8)

  1. 正極及び負極の外部端子を有する二次電池の複数がバスバーを介して接続された組電池であって、
    前記二次電池の外部端子のうち少なくとも一つの外部端子と前記バスバーとの間には、前記バスバーの形成素材と異種の素材であって前記外部端子の形成素材との溶接性に優れた素材からなる金属粉体が堆積されて形成された接続層が介在されており、
    前記接続層と前記バスバーとは、その界面で金属結合により接合され、前記接続層と前記外部端子とは、記接続層の溶接面と前記外部端子の溶接面とを介して溶接されており、前記接続層の溶接面の表面粗さは前記外部端子の溶接面の表面粗さ以下であることを特徴とする組電池。
  2. 正極及び負極の外部端子を有する二次電池の複数がバスバーを介して接続された組電池であって、
    前記二次電池の外部端子のうち少なくとも一つの外部端子と前記バスバーとの間には、前記バスバーの形成素材と異種の素材であって前記外部端子の形成素材との溶接性に優れた素材からなる金属粉体が堆積されて形成された接続層が介在されており、
    前記接続層と前記バスバーとは、その界面で金属結合により接合され、前記接続層と前記外部端子とは、前記接続層の溶接面を介して溶接されており、前記接続層の溶接面は平坦な表面を有することを特徴とする組電池。
  3. 前記金属粉体は、前記外部端子の形成素材と同種の素材、もしくは、前記外部端子の形成素材との溶接性に優れ且つ該外部端子の形成素材と異種の素材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
  4. 前記接続層は、前記バスバーの表面に形成された段差部もしくは窪みに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
  5. 前記接続層の溶接面は、前記接続層の前記外部端子に対向する面の一部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
  6. 前記組電池を構成する前記二次電池は、角形もしくは円筒形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
  7. 前記金属粉体は、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄、もしくはそれらの合金からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の組電池。
  8. 請求項1又は2に記載の組電池を製造する組電池の製造方法であって、
    前記接続層の溶接面の表面粗さを低減する表面加工処理を施す工程を含み、前記表面加工処理は、切削加工処理、研磨加工処理、もしくは溶融加工処理であることを特徴とする電池の製造方法
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